最初はINST楽曲に惹かれ音楽に没入しました。そして、歌詞・歌メロディという心に直接触れる１要素が不足していると、多くの人々にその音楽を届けるには限界があるという現実に直面したため、やむを得ず作詞に手を染めましたが、次第に言葉のもつパワーに心を揺さぶられ、その深みを理解するにつれ、今ではその魅力にすっかり虜になっておりまス。

生きてきて感じたこと全テ。万物どんなことでもインスピレーションに繋がりまス。

音ハマリを優先的に考えることで、時に意図せずとも独自の表現が形作られているのかもしれませン。

作曲の場合は色々ありますが、作詞は自分にとって地道な創作工程でもあり、頭の中で浮かんでは消える無数の言葉たちをひたすら画面に書き殴ル。その繰り返しが続きまス。

悲しい歌詞を書くときは、それが本当に感情を捉えているか、自分の歌詞を読み返したときに涙が流れるか、自らテストを行っていましタ。

今まで経験したことのないカンカクを与えてくれる表現が施されているコト。

Orangestarさんの「アスノヨゾラ哨戒班」
＜叶えたい未来も無くて　夢に描かれるのを待ってた＞

人は夢に向かって歩み、その道中で直面する困難にぶちのめされながらも、目標を追い求めていくものと信じて疑いませんでした。けれどそんなスタート地点すら描けず、切なさと共に打ちひしがれてしまう…。 こんな感情を歌う素晴らしい歌詞表現があるんだと、息を吞むばかりでしタ。

よく使う言葉は「痛い」でス。だって生きていると痛いと感じることは必ず有りますかラ。

あなたが歩んだ人生を、あなただけの方法で表現する能力・資質。
あなたの人生はあなただけが体験したものだかラ。

色んな事をたくさん経験して、たくさん人を好きになって、たくさん人を嫌って、自分を嫌ったり好きになったりしながら、素敵な人生を歩んで下さイ。