吉澤嘉代子が2021年3月17日にリリースする、5thアルバム『赤星青星』収録の「刺繍」ミュージックビデオが公開となった。1月20日より先行配信中の「刺繍」はドラマParavi『おじさまと猫』のオープニングテーマとして書き下ろした新曲で、誰かを慈しむ気持ちを歌った極上のバラード。
ミュージックビデオの監督は、これまでも数々のミュージックビデオやCM、TVドラマのディレクションを手掛けてきた映像ディレクターの山岸聖太。架空の女性“カヨコさん”を主人公に見立ててドラマ仕立てで構成され、“カヨコさん”の役は吉澤嘉代子が演じる。楽曲の世界観をもとに「どこにいても 何をしていても 誰といても 待ち人のことを思ってしまう」切なく繊細な心の描写が美しく描かれているので、是非とも大切な人のことを思い浮かべながらご視聴頂きたい。
ドラマ『おじさまと猫』の第7話は、2月17日(水)深夜0時58分から放送予定。吉澤嘉代子がドラマにちなんで選曲したプレイリスト「猫となかまたちのうた」も公開となっているので、こちらも併せてチェックして欲しい。
なお、アルバム『赤星青星』の購入者を対象とした、インターネットサイン会の申し込みが2月22日(月)正午12:00までとなっているので、まだ購入していないという方はお忘れなく。
<吉澤嘉代子コメント>
山岸聖太監督と初めてお会いしたときに、カヨコさんという架空の存在が誰かの帰りを待っているという草案を聞かせていただき、私はこれから映像の素材になるのだとドキドキしました。撮影当日は麻雀をしたりおにぎりを握ったりと、様々な場所で色々なことをさせていただき楽しかったです。仕上がった映像を見ると、集まった情景がどれも素晴らしく効果をもたらしていて、自分ではない誰かを見るように物語として感情移入してしまいました。以前からご一緒したいと願っていた方に、この曲の底にある感情を掬いとっていただけたことを幸せに思います。またお会いできますように。
<山岸聖太コメント>
楽曲を初めて聴かせて頂いた時に思い浮かんだシーンというか、顔がありまして、その表情のことを吉澤さんにお話しよう。と思い、はじめてお会いした日に、「刺繍」にまつわる物語を吉澤さんにお話頂きました。そのお話の内容と、その思いついた表情が一致していたので、MVは迷いなく撮影に挑めました。映っている表情たちから心の位置を探ってもらえたら幸いです。個人的に以前からファンでした。吉澤さんはタバコが似合いそうだなと思っていたので撮らせて頂けて嬉しかったです。
ニュース提供:ビクターエンタテインメント