クミコ「美しい時代のうた ~クミコ コロムビア カヴァーズ~」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
からたち日記クミコクミコ西沢爽遠藤実フェビアン・レザ・パネこころで好きと 叫んでも 口では言えず たゞあの人と 小さな傘を かたむけた あゝ あの日は雨 雨の小径に 白い仄かな からたち からたち からたちの花  「幸せになろうね あの人は言いました わたしは 小さくうなずいただけで 胸がいっぱいでした」  くちづけすらの 想い出も のこしてくれず 去りゆく影よ 単衣の袖を かみしめた あゝ あの夜は霧 霧の小径に 泣いて散る散る からたち からたち からたちの花  「このまま 別れてしまってもいいの でもあの人は さみしそうに目をふせて それから 思いきるように 霧の中に消えてゆきました さよなら初恋 からたちの花が散る夜でした」  からたちの実が みのっても 別れた人は もう帰らない 乙女の胸の 奥ふかく あゝ 過ぎゆく風 風の小径に いまは遥かな からたち からたち からたちの花  「いつか秋になり からたちには黄色の実が たくさんみのりました 今日もまた 私はひとりこの道を歩くのです きっとあの人が帰ってきそうな そんな気がして」
夜のプラットホームクミコクミコ奥野椰子夫服部良一佐藤準星はまたたく 夜ふかく 鳴りわたる 鳴りわたる プラットホームの 別れのベルよ さよなら さよなら 君いつかえる  人は散りはて ただひとり いつまでも いつまでも 柱によりそい たたずむわたし さよなら さよなら 君いつかえる  窓にのこした あの言葉 なかないで なかないで 瞼にやきつく さみしい笑顔 さよなら さよなら 君いつかえる
赤い靴のタンゴクミコクミコ西條八十古賀政男フェビアン・レザ・パネ誰がはかせた 赤い靴よ 涙知らない 乙女なのに はいた夜から 切なく芽生えた 恋のこゝろ 窓の月さえ 嘆きをさそう  何故に燃えたつ 赤い靴よ 君を想うて 踊るタンゴ 旅ははてなく 山越え野越えて 踊る肩に 春はミモザの 花もにおう  運命かなしい 赤い靴よ 道は二筋 君は一人 飾り紐さえ 涙でちぎれて さらばさらば 遠い汽笛に 散り行く花よ
東京キッドクミコクミコ藤浦洸万城目正フェビアン・レザ・パネ歌も楽しや 東京キッド いきで おしゃれで ほがらかで 右のポッケにゃ 夢がある 左のポッケにゃ チュウインガム 空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホール  歌も楽しや 東京キッド 泣くも笑うも のんびりと 金はひとつも なくっても フランス香水 チョコレート 空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホール  歌も楽しや 東京キッド 腕も自慢で のど自慢 いつもスイング ジャズの歌 おどるおどりは ジタバーグ 空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホール
ジャングル・ブギークミコクミコ黒沢明服部良一上田禎ウワオ ワオワオ ウワオ ワオワオ 妾はめひょうだ 南の海は 火をはく山の ウワオワオワオ生れだ 月の赤い夜に ジャングルで ジャングルで 骨のとけるような 恋をした ワァーアー ワァーアーアア 恋にくるい くるって ジャングルの ゴムの木に ひょうの毛皮を おいてきた ワァー ワァー  ウワオ ワオワオ ウワオ ワオワオ 妾はめひょうだ 火のふる島は 炎の恋が ウワオワオワオいのちだ 月の青い夜に ジャングルで ジャングルで むねがさけるほど ないて見た ワァーアー ワァーアーアア 恋にくるい くるって ジャングルの 星空に ひょうのなみだを すててきた ワァー ワァー ウワオワオワオ ウワオワオワオ ボンバボンバボンバボンバボンバボンバ ギャー
雨のブルースクミコクミコ野川香文服部良一フェビアン・レザ・パネ雨よ ふれふれ なやみを 流すまで どうせ涙に 濡れつつ 夜毎 なげく身は ああ かえり来ぬ 心の青空 すすり泣く 夜の雨よ  くらい 運命に うらぶれ 果てし身は 雨の夜路を とぼとぼ ひとり さまよえど ああ かえり来ぬ 心の青空 ふりしきる 夜の雨よ
胸の振子クミコクミコサトウハチロー服部良一上田禎柳につばめは あなたに わたし 胸の振子が 鳴る鳴る 朝から今日も 何も言わずに 二人きりで 空をながめりゃ なにか燃えて  柳につばめは あなたに わたし 胸の振子が 鳴る鳴る 朝から今日も  煙草のけむりも もつれるおもい 胸の振子が つぶやく やさしきその名  君のあかるい 笑顔浮かべ くらいこの世の つらさ忘れ  煙草のけむりも もつれるおもい 胸の振子が つぶやく やさしきその名
お使いは自転車に乗ってクミコクミコ上山雅輔鈴木静一フェビアン・レザ・パネお使いは 自転車で 気軽に行きましょ 並木路そよ風 明るい青空 お使いは自転車に乗って 颯爽と あの町 この道 チリリ リリリンリン  そよ風が 頬ッぺたを そっと撫でてゆくよ お陽様もあの空で 笑って見ています お使いは自転車に乗って 颯爽と 籠を小脇に ちょいと抱え チリリ リリリンリン  雨の日も 風の日も どんな天気の日も 私は元気に 市場がよい お使いは自転車に乗って 颯爽と あの町 この道 チリリ リリリンリン  私は すこやかな すこやかな娘 気軽で元気で 明るい心 何時も何時も自転車に乗って 飛んで歩けど 心は しとやかな ハナの花子
東京ラプソディクミコクミコ門田ゆたか古賀政男上田禎花咲き花散る宵も 銀座の柳の下で 待つは君ひとり君ひとり 逢えば行く 喫茶店 楽し都 恋の都 夢の楽園よ 花の東京  うつゝに夢見る君の 神田は想いでの街 今もこの胸にこの胸に ニコライの鐘も鳴る 楽し都 恋の都 夢の楽園よ 花の東京  明けても暮れても唄う ジャズの浅草行けば 恋の踊り子の踊り子の 黒子さえ忘られぬ 楽し都 恋の都 夢の楽園よ 花の東京  夜ふけにひととき寄せて なまめく新宿駅の 彼女はダンサーかダンサーか 気にかゝるあの指環 楽し都 恋の都 夢の楽園よ 花の東京 楽し都 恋の都 夢の楽園よ 花の東京
愛のさざなみクミコクミコなかにし礼浜口庫之助フェビアン・レザ・パネこの世に神様が 本当にいるなら あなたに抱かれて 私は死にたい ああ湖に 小舟がただひとつ やさしくやさしく くちづけしてね くり返すくり返す さざ波のように  あなたが私を きらいになったら 静かに静かに いなくなってほしい ああ湖に 小舟がただひとつ 別れを思うと 涙があふれる くり返すくり返す さざ波のように  どんなに遠くに 離れていたって あなたのふるさとは 私ひとりなの ああ湖に 小舟がただひとつ いつでもいつでも 思い出してね くり返すくり返す さざ波のように さざ波のように
一本の鉛筆クミコクミコ松山善三佐藤勝上田禎あなたに 聞いてもらいたい あなたに 読んでもらいたい あなたに 歌ってもらいたい あなたに 信じてもらいたい  一本の鉛筆が あれば 私はあなたへの 愛を書く 一本の鉛筆が あれば 戦争はいやだと 私は書く  あなたに 愛をおくりたい あなたに 夢をおくりたい あなたに 春をおくりたい あなたに 世界をおくりたい  一枚のザラ紙が あれば 私は子供が 欲しいと書く 一枚のザラ紙が あれば あなたをかえしてと 私は書く  一本の鉛筆が あれば 八月六日の 朝と書く 一本の鉛筆が あれば 人間のいのちと 私は書く
人形の家クミコクミコなかにし礼川口真上田禎顔もみたくないほど あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた人形みたい 愛されて捨てられて 忘れられた部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた  あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた人形みたい 待ちわびて待ちわびて 泣きぬれる部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた 私はあなたに命をあずけた
四つのお願いクミコクミコ白鳥朝詠鈴木淳佐藤準たとえば私が 恋を 恋をするなら 四つのお願い 聞いて 聞いてほしいの 一つ やさしく 愛して 二つ わがまま 言わせて 三つ さみしく させないで 四つ 誰にも 秘密にしてネ 四つのお願い 聞いて 聞いてくれたら あなたに私は 夢中 恋をしちゃうわ  それからあなたが 恋を 恋をするなら 四つのお願い 聞いて 聞いてほしいの 一つ やさしく キスして 二つ こっそり 教えて 三つ あなたの 好きなこと 四つ そのあと わたしにしてネ 四つのお願い 聞いて 聞いてくれたら あなたに私は 夢中 恋をしちゃうわ  一つ やさしく いつまでも 二つ ふたりは しあわせ 三つ いつしか 結ばれて 四つ あなたと わたしは一つ 四つのお願い 聞いて 聞いてくれたら あなたに私は 夢中 恋をしちゃうわ
マイ・ラグジュアリー・ナイトクミコクミコ来生えつこ来生たかお上田禎物語は 始まったばかり 街の中 夜の中 ひとめぐり 私の恋は熱いまま 冷めそうもない 午前零時 寄り添う街路樹 街の影 青い影 ゆらめいて 二人の夜は 熱いまま 時も忘れて 恋はゲームじゃなく 生きることね 答えて 愛しいひと 今確かめたい 言葉より大事なこと うなずくだけでいいから 私をただ 見つめていて  離れがたい 恋心つのり 触れる肩 寄せる肩 重なって 二人の夜は 熱いまま 時も忘れて 恋はゲームじゃなく 生きることね 答えて 愛しいひと 今確かめたい 言葉より大事なこと 恋はゲームじゃなく 生きることね そうでしょう 愛しいひと その愛の証し 通い合うこのひととき うなずくだけで わかるわ あなたの眼の輝きで My Luxury Luxury in the Night
愛の讃歌クミコクミコ岩谷時子M.Monnot美野春樹あなたの燃える手で 私を抱きしめて ただ二人だけで 生きていたいの ただ命の限り あなたを愛したい 命の限りに あなたを愛するの  頬と頬よせ 燃える口づけかわす喜び あなたと二人で暮らせるものなら なんにもいらない なんにもいらない あなたと二人 生きていくのよ 私の願いは ただそれだけよ あなたと二人  固く抱きあい 燃える指に髪を からませながら いとしみながら 口づけをかわすの 愛こそ燃える火よ 私を燃やす火 心溶かす恋よ 二人を燃やす火 心溶かす恋よ
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