ひまわり娘伊藤咲子 | 伊藤咲子 | 阿久悠 | シュキ・レヴィ | | 誰のために咲いたの それはあなたのためよ 白い夏のひざしをあびて こんなに開いたの 恋の夢を求めて まわるひまわりの花 そしていつも見つめてくれる あなた太陽みたい 涙なんか知らない いつでもほほえみを そんな君が好きだと あなたはささやく もしもいつかあなたが 顔を見せなくなれば きっと枯れてしまうのでしょう そんなひまわりの花 涙なんか知らない いつでもほほえみを そんな君が好きだと あなたはささやく 誰のために咲いたの それはあなたのためよ あなただけの花になりたい それが私の願い あなただけの花になりたい それが私の願い |
木枯しの二人伊藤咲子 | 伊藤咲子 | 阿久悠 | 三木たかし | | もっと強く抱きしめてよ 奪われないように 固く固く折れる程に その手で抱きしめて 家を出た二人を木枯しが追いかけ 若過ぎる恋だと悲しみを与える 誰もみな そ知らぬ顔をして行き過ぎ あたたかいくちづけ それだけが頼りよ 灰色の空の下 粉雪をあびながら 愛と愛で結び合った あなたと私 もっと強く抱きしめてよ 奪われないように 固く固く折れる程に その手で抱きしめて 噴水もこごえる公園の片隅 あのひとのマントにくるまってふるえる もうすべてあなたに 捧げてもいいのと 胸の音ききながら 涙ぐむ私よ 雪どけを待つように 許されぬ初恋を 愛と愛で誓い合って その日を待つの もっと強く抱きしめてよ 奪われないように 固く固く折れる程に その手で抱きしめて |
リンゴの唄伊藤咲子 | 伊藤咲子 | サトウハチロー | 万城目正 | 松尾健司 | 赤いリンゴに唇よせて だまって見ている青い空 リンゴは何んにも云わないけれど リンゴの気持はよく分る リンゴ可愛いや可愛いやリンゴ あの子よい子だ気立のよい子 リンゴによく似た可愛いゝ子 誰方が云ったかうれしい噂 軽いクシャミも飛んでゞる リンゴ可愛いや可愛いやリンゴ 朝の挨拶夕べの別れ いとしいリンゴにさゝやけば 言葉は出さずに小首を曲げて 明日も又ねと夢見顔 リンゴ可愛いや可愛いやリンゴ 唄いましょうかリンゴの歌を 二人で唄えばなお楽し みんなで唄えば尚なお嬉し リンゴの気持を伝えよか リンゴ可愛いや可愛いやリンゴ |
東京ブギウギ伊藤咲子 | 伊藤咲子 | 鈴木勝 | 服部良一 | 佐伯亮 | 東京ブギウギ リズムウキウキ 心ズキズキ ワクワク 海を渡り響くは 東京ブギウギ ブギの踊りは 世界の踊り 二人の夢の あのうた 口笛吹こう 恋とブギのメロディ 燃ゆる心のうた 甘い恋の歌声に 君と踊ろよ 今宵も月の下で 東京ブギウギ リズムウキウキ 心ズキズキ ワクワク 世紀のうた心のうた 東京ブギウギ ヘイー さあさブギウギ たいこたゝいて 派手に踊ろよ 歌およ 君も僕も 愉快な東京ブギウギ ブギを踊れば 世界は一つ 同じリズムとメロディよ 手拍子取って うたおうブギのメロディ 燃ゆる心のうた 甘い恋の歌声に 君と踊ろよ今宵も 星をあびて 東京ブギウギ リズムウキウキ 心ズキズキ ワクワク 世界のうた楽しいうた 東京ブギウギ ブギウギ陽気なうた 東京ブギウギ ブギウギ世紀のうた 歌え踊れよ ブギウギ ヘイー |
私は街の子伊藤咲子 | 伊藤咲子 | 藤浦洸 | 上原げんと | 佐伯亮 | わたしは街の子 巷の子 窓に灯が ともる頃 いつもの道を 歩きます 赤い小粒の 芥子の花 あの街角で ひらきます わたしは街の子 巷の子 なんで灯が 恋しやら いつもの歌を 歌います 柳落葉が ひらひらと 赤いリボンに つもります わたしは街の子 巷の子 ついた灯が また消えりゃ いつもの人に 出逢います 今は恋しい 母様に うしろ姿も そっくりな |
黒百合の歌伊藤咲子 | 伊藤咲子 | 菊田一夫 | 古関裕而 | 山屋清 | 黒百合は 恋の花 愛する人に 捧げれば 二人はいつかは 結びつく あああ ーーー あああ この花 ニシパに あげようか あたしはニシパが 大好きさ 黒百合は 魔物だよ 花のかおりが しみついて 結んだ二人は はなれない あああ ーーー あああ あたしが死んだら ニシパもね あたしはニシパが 大好きさ 黒百合は 毒の花 アイヌの神の タブーだよ やがては あたしも 死ぬんだよ あああ ーーー あああ |
ブルー・ライト・ヨコハマ伊藤咲子 | 伊藤咲子 | 橋本淳 | 筒美京平 | 前田俊明 | 街の灯りが とてもきれいね ヨコハマ ブルー・ライト・ヨコハマ あなたと二人 幸せよ いつものように 愛のことばを ヨコハマ ブルー・ライト・ヨコハマ 私にください あなたから 歩いても 歩いても 小舟のように わたしはゆれて ゆれて あなたの腕の中 足音だけが ついて来るのよ ヨコハマ ブルー・ライト・ヨコハマ やさしいくちづけ もういちど 歩いても 歩いても 小舟のように わたしはゆれて ゆれて あなたの腕の中 あなたの好きな タバコの香り ヨコハマ ブルー・ライト・ヨコハマ 二人の世界 いつまでも |
人形の家伊藤咲子 | 伊藤咲子 | なかにし礼 | 川口真 | 川口真 | 顔もみたくないほど あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた人形みたい 愛されて捨てられて 忘れられた部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた人形みたい 待ちわびて待ちわびて 泣きぬれる部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた 私はあなたに命をあずけた |
真夜中のギター伊藤咲子 | 伊藤咲子 | 吉岡治 | 河村利夫 | 河村利夫 | 街のどこかに 淋しがり屋がひとり いまにも泣きそうに ギターを奏いている 愛を失(な)くして なにかを求めて さまよう 似たもの同士なのね 此処へおいでよ 夜はつめたく永い 黙って夜明けまで ギターを奏こうよ 空をごらんよ 淋しがり屋の星が なみだの尾をひいて どこかへ旅に立つ 愛を失くして なにかを求めて さまよう 似たもの同士なのね そっとしときよ みんな孤独でつらい 黙って夜明けまで ギターを奏こうよ 愛を失くして なにかを求めて さまよう 似たもの同士なのね そっとしときよ みんな孤独でつらい 黙って夜明けまで ギターを奏こうよ ギターを奏こうよ ギターを奏こうよ |
愛は傷つきやすく with 合田道人伊藤咲子 | 伊藤咲子 | 橋本淳 | 中村泰士 | 森岡賢一郎 | 自由にあなたを 愛して愛して 私はこんなに 傷ついた たとえば二人で 命をたてば 微笑みさえも 消える よみがえる日々 よみがえる愛 やさしい言葉で なぐさめつつんで そして結ばれた その時私は あなたの指が 小さくふるえるのを 見たの たとえば涙に くちびるよせて 二人は 愛にゆれる 自由にあなたを 愛して愛して 私はこんなに 傷ついた たとえば二人で 命をたてば 微笑みさえも 消える よみがえる日々 よみがえる愛 やさしい言葉で なぐさめつつんで そして結ばれた |
乙女のワルツ伊藤咲子 | 伊藤咲子 | 阿久悠 | 三木たかし | | 好きといえばいいのに いつもいえぬままに 月が上る小道を 泣いて帰った 白く咲いてる野の花を つんで願いをかける どうぞ 愛があなたにとどくようにと 好きなひとはいつしか 他のひとをつれて 遠い町へ旅立つ 何も知らずに 駅のホームのはずれから そっと別れをいって それで 愛が悲しく消えてしまった 小雨降る日はせつなくて ひとり涙を流し つらいだけの初恋 乙女のワルツ |
長崎の蝶々さん〜マダム・バタフライ入り〜伊藤咲子 | 伊藤咲子 | 米山正夫・日本語詞:堀内敬三 | 米山正夫・G.Puccini | 鳴海周平 | 肥前長崎 港町 異人屋敷の たそがれは 何故かさびしい 振袖人形 恋の絵日傘 くるくると 蝶々さん 蝶々さん 桜の花が 咲く頃に お船がかえって 来ると言う 花のロマンス 長崎 長崎 長崎 港町 風は南の 夢の町 晴れた天主(クルス)の 丘の上 背伸びして見る はるかな海よ 三本 マストは 未だ見えぬ 蝶々さん 蝶々さん 花は咲いても 開いても 恋しお方に 逢うまでは 花のロマンス 長崎 長崎 長崎 夢の町 ある晴れた日 遠い海の彼方に煙がたち 船がやがて見える 鐘がなるなる 恋の町 広い屋敷に たゞ一つ 君が形見の アメリカ人形 碧い瞳の なつかしさ 蝶々さん 蝶々さん 長いまつげも うっとりと 今日もあなたの 夢を見る 花のロマンス 長崎 長崎 長崎 恋の町 |
涙の谷間に太陽を伊藤咲子 | 伊藤咲子 | 西沢爽 | 和田香苗 | 佐伯亮 | ながれる涙 あるかぎり まだ悲しみに 耐えられる あなたよ 心に燃えている 若いいのちを 信じよう 呼ぼうよ 呼ぼうよ 太陽を 涙の谷間に 太陽を こがらしの道 つらくても ひとりじゃないぞ 負けないぞ あなたよ 明日の幸福は 結ぶこの手に 花ひらく 呼ぼうよ 呼ぼうよ 太陽を 涙の谷間に 太陽を あなたよ 明日の幸福は 結ぶこの手に 花ひらく 呼ぼうよ 呼ぼうよ 太陽を 涙の谷間に 太陽を |
ラスト・メール(ピアノ・バージョン) 伊藤咲子 | 伊藤咲子 | 円香乃 | 合田道人 | 萩田光雄 | 窓辺にもたれて あなたを待ってた そんな夕暮れが 今夜で終わる 二人で踊った レコードかけて 二人で飲んだ ワインつぎましょう 本当の理由(わけ)など 聴かなくていい 悲しい嘘など つかなくていい Fufufu 運命の悪戯(いたずら)だもの あなたへ送る 最後のメール サ・ヨ・ナ・ラ 好きだったひと 例えばも一度 生まれてきたって きっと似た人を 探すのでしょう あなたがこの部屋 出て行ったなら 二人の画像(しゃしん) そっと消しましょう 今夜だけ涙は しまっておくわ 優しい笑顔が 大好きだから Fufufu 運命の悪戯(いたずら)だもの あなたへ送る 最後のメール サ・ヨ・ナ・ラ 好きだったひと 本当の理由(わけ)など 聴かなくていい 悲しい嘘など つかなくていい Fufufu 想い出をありがとう あなたへ送る 最後のメール サ・ヨ・ナ・ラ 好きだったひと サ・ヨ・ナ・ラ 好きだったひと |