東海林太郎「東海林太郎 永遠の歌声 コロムビア編」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
赤城の子守唄GOLD LYLIC東海林太郎GOLD LYLIC東海林太郎佐藤惣之助竹岡信幸泣くなよしよし ねんねしな 山の鴉が 啼いたとて 泣いちゃいけない ねんねしな 泣けば鴉が 又さわぐ  坊や男児(おとこ)だ ねんねしな 親がないとて 泣くものか お月様さえ 只ひとり 泣かずにいるから ねんねしな  にっこり笑って ねんねしな 山の土産に 何をやろ どうせやくざな 犬張子 貰ってやるから ねんねしな
国境の町GOLD LYLIC東海林太郎GOLD LYLIC東海林太郎大木惇夫阿部武雄橇(そり)の鈴さえ 寂(さび)しく響く 雪の曠野(こうや)よ 町の灯よ 一(ひと)つ山越しゃ 他国の星が 凍りつくよな国境(くにざかい)  故郷(こきょう)はなれて はるばる千里(せんり) なんで想いが とどこうぞ 遠きあの空 つくづく眺(なが)め 男泣きする宵(よい)もある  行方知らない さすらい暮(ぐら)し 空も灰色(はいいろ) また吹雪(ふぶき) 想いばかりが ただただ燃えて 君と逢うのはいつの日ぞ
旅笠道中GOLD LYLIC東海林太郎GOLD LYLIC東海林太郎藤田まさと大村能章夜が冷たい 心が寒い 渡り鳥かよ 俺等(おいら)の旅は 風のまにまに 吹きさらし  風が変われば 俺等も変わる 仁義双六(すごろく) 丁半かけて 渡るやくざの たよりなさ  亭主もつなら 堅気をおもち とかくやくざは 苦労の種よ 恋も人情も 旅の空
むらさき小唄東海林太郎東海林太郎佐藤惚之助阿部武雄流す涙が お芝居ならば 何の苦労も あるまいに 濡れて燕の 泣く声は あわれ浮名の 女形  好いちゃいけない 好かれちゃならぬ 仇(あだ)なひとよの 浮気舟 乗せて流れて 何時までか しのび逢うのも 恋じゃない  嘘か真か 偽(にせ)むらさきか 男心を 誰(たれ)か知る 散るも散らすも 人の世の 命さびしや 薄ぼたん
野崎小唄GOLD LYLIC東海林太郎GOLD LYLIC東海林太郎今中楓溪大村能章野崎参りは 屋形船でまいろ どこを向いても 菜の花ざかり 粋な日傘にゃ 蝶々もとまる 呼んで見ようか 土手の人  野崎参りは 屋形船でまいろ お染め久松 切ない恋に 残る紅梅 久作(きゅうさく)屋敷 今も降らすか 春の雨  野崎参りは 屋形船でまいろ 音にきこえた 観音ござる お願(がん)かけよか うたりょか滝に 滝は白絹 法(のり)の水
お夏清十郎東海林太郎東海林太郎佐藤惣之助大村能章可愛いお夏を 小舟に乗せて 花の清十郎に 漕がせたや 春は夜明けの ソレ こがれ潮  向う通るは 清十郎じゃないか 笠がよう似た すげ笠が なぜにこいしい ソレ 顔かくす  清十郎殺さば お夏も殺せ 生きて思いを さしょよりも なまじ情けが ソレ 仇(あだ)となる
すみだ川東海林太郎東海林太郎佐藤惣之助山田栄一銀杏(いちょう)がえしに 黒繻子(くろじゅす)かけて 泣いて別れた すみだ川 思い出します 観音さまの 秋の日暮の 鐘の声  (セリフ) 「ああそうだったわねえ、 あなたが二十、わたしが十七の時よ。 いつも清元のお稽古から帰って来ると、 あなたは竹谷の渡し場で待っていてくれたわねえ。 そして二人の姿が水にうつるのを眺めながら にっこり笑って淋しく別れた、 ほんとにはかない恋だったわね……。」  娘ごころの 仲見世歩く 春を待つ夜の 歳の市 更けりゃ泣けます 今戸(いまど)の空に 幼馴染(おさななじみ)の お月さま  (セリフ) 「あれからあたしは芸者に出たものだから、 あなたは逢ってくれないし、 いつも観音様を お詣りする度に、 廻り道してなつかしい隅田のほとりを歩きながら、 ひとりで泣いていたの。 でも、もう泣きますまい、恋しい、恋しいと思っていた 初恋のあなたに逢えたんですもの。 今年はきっと、きっとうれしい春を迎えますわ……。」  都鳥さえ 一羽じゃとばぬ むかしこいしい 水の面(おも) 逢えば溶けます 涙の胸に 河岸(かし)の柳も 春の雪
上海の街角で東海林太郎東海林太郎佐藤惣之助山田栄一リラの花散るキャバレーで逢うて 今宵別れる街の角 紅の月さえ瞼ににじむ 夢の四馬路が懐かしや  「おい、もう泣くなよ。 あれをごらん、ほんのりと 紅の月が出てるじゃないか。 何もかもあの晩の通りだ。 去年初めて君に逢ったのも、 ちょうどリラの花咲くころ、 今年別れるのも、またリラの花散る晩だ。 そして場所は、 やっぱりこの四馬路だったなア あれから一年、 激しい戦火をあびたが、 今は日本軍の手で愉しい平和がやって来た。 ホラ、お聞き、ネ、 昔ながらのシナ音楽も聞こえるじゃないか。」  泣いて歩いちゃ人眼について 男、船乗りゃ気がひける せめて昨日の純情のままで 涙かくして別れよか  「君は故郷へ帰って たった一人のお母さんと大事に暮したまえ。 ぼくも明日から やくざな上海往来をやめて、 新しい北支の天地へ行く。 そこにはぼくの仕事が待っていてくれるんだ。 ねエ、それがお互いの幸福だ。 さア少しばかりだがこれを船賃のたしにして、 日本へ帰ってくれ、やがて十時だなァ。 汽船も出るから、 せめて埠頭まで送って行こう。」  君を愛していりゃこそ僕は 出世しなけりゃ恥しい 棄てる気じゃない別れてしばし 故郷で待てよと云うことさ
麦と兵隊東海林太郎東海林太郎藤田まさと大村能章徐州(じょしゅう)々々と 人馬(じんば)は進む 徐州居よいか 住みよいか 酒落(しゃれ)た文句に 振り返えりゃ お国訛(なま)りの おけさ節 ひげがほゝえむ 麦畑  戦友(とも)を背にして 道なき道を 行けば戦野(せんや)は 夜の雨 すまぬすまぬを背中に聞けば 馬鹿を云うなと また進む 兵の歩みの 頼もしさ  腕をたたいて 遙かな空を 仰ぐ眸(ひとみ)に 雲が飛ぶ 遠く祖国を はなれ来て しみじみ知った 祖国愛 戦友よ来て見よ あの雲を  行けど進めど 麦また麦の 波の深さよ 夜の寒さ 声を殺して 黙々と 影を落して 粛(しゅく)々と 兵は徐州へ 前線へ
名月赤城山GOLD LYLIC東海林太郎GOLD LYLIC東海林太郎矢島寵児菊地博男ごころに 男が惚れて 意気がとけ合う 赤城山 澄んだ夜空の まんまる月に 浮世横笛 誰(たれ)が吹く  意地の筋金 度胸のよさも いつか落目の 三度笠 云われまいぞえ やくざの果てと 悟る草鞋に 散る落葉  渡る雁がね 乱れて啼いて 明日はいずこの 塒(ねぐら)やら 心しみじみ 吹く横笛に またも騒ぐか 夜半の風
琵琶湖哀歌東海林太郎・小笠原美都子東海林太郎・小笠原美都子奥野椰子夫菊地博遠くかすむは 彦根城 波に暮れゆく 竹生島 三井の晩鐘 音絶えて なにすすり泣く 浜千鳥  瀬田の唐橋 漕ぎぬけて 夕日の湖に 出で行きし 雄々しい姿よ 今いずこ あー青春の 歌のこえ  比良の白雪 溶けるとも 風まだ寒き 志賀の浦 オール揃えて わらばぞと しぶきに消えし 若人よ  君は湖の子 かねてより 覚悟は胸の 浪まくら 小松ヶ原の 紅椿 御霊を護れ 湖の上
赤城想えば東海林太郎東海林太郎西條八十竹岡信幸松尾健司赤城颪の 身に染む夜は 今も聞こえる あの子守唄 坊やよしよし ねんねしな 山の鴉が 啼いたとて 粋な忠治は 戻りゃせぬ 戻りゃせぬ  男ごころに 男が惚れて 月のひかりに 交した仁義 山のみどりよ 沼の水 意地と人情の うれしさは 今も昔も 変りゃせぬ 変りゃせぬ  小松五郎の 血刀さげて 月にうそぶく あのみだれ髪 すがた消えても 名はのこる 春はやさしや 峰々に 忠治すみれの 花が咲く 花が咲く
すみだ柳東海林太郎東海林太郎西條八十竹岡信幸松尾健司三つちがいの 兄さんが いつかうれしい いいなづけ 手と手つないで 隅田川 手と手つないで 隅田川  清元の おさらいの 唄は河面に ながれても 誰に昔を 言問橋よ 岸の柳の うすい夕月  親がさだめた そのひとも 荒い浮世の ながれゆえ 別れ別れの 西東 別れ別れの 西東
吹雪の国境東海林太郎東海林太郎朝吹薫森一也森一也表は吹雪だよ まだ夜は長い あの娘と踊れば 苦労も忘れる 春も来る 鳴らせよバラライカ 胸打つトレモロに 忘れた故郷の 匂いがあるよ  耳輪がよく似合う ジプシーの娘 黒い瞳が 何故だか今夜は うるんでる 鳴らせよバラライカ 胸打つトレモロに 忘れた泪の 匂いがあるよ  ウォッカ呑み呑み ペイチカ囲みゃ 知らない同志も いつしか肩くむ 歌も出る 鳴らせよバラライカ 胸打つトレモロに 忘れた昔の 匂いがあるよ
恋慕しぐれ東海林太郎東海林太郎石川潭月森一也森一也声をかけよか かけずに行こか 雨の祇園の 傘の内 想い出すまい 昨日の夢は 心がわりの心がわりの エゝ河原町  濡れて行こうか 盃乾そか 夜の木屋町 雨がふる にがい酒だよ 今宵の酒は 男ひとりの男ひとりの エゝ先斗町  花見小路か 畷(なわて)の通か まわり道した あの夜の 君の面影 だきしめ乍ら どこへ流れるどこへ流れる エゝ加茂の水

悲恋白珠姫(真珠物語)

琴海ばやし

株式会社山田ドビー製作所社歌東海林太郎東海林太郎長沼しげを森一也森一也山また山に懐かれて 育ちし少年喜太郎が 生命をかけし 大悲願 歳月 ここに花咲けり おお すばらしき過去の日よ 礎堅し われらがドビー  濃尾平野のただ最中 集いし者は上下なく 働く技を 競いなば 鉄腕 ここにこだませり おお すばらしき今日の日よ 繁栄期せん われらがドビー  おのおの人はたがえども 個性を生かす的ひとつ 真理の道を踏みゆけば 独創 ここに開けたり おお すばらしき明日の日よ 栄光燦たり われらがドビー  時なり 時なり 時代は時なり 栄光燦たり われらがドビー

恋しぐれ

恋の鳥東海林太郎東海林太郎久米正雄原野為二恋の嵐に 身を投げて 胸に狂うは 火の鳥か ようやくそれと うちあけて 何のかいなき そらだのみ  高い望は 捨てられず 意気でたてつく 身のつまり 泣くに泣かれぬ この日頃 何故か冷い 浮世風  家を追われて うらぶれて 叶わぬ恋を 嘆く身に 人が通わす 真心は なぐさめながら さりながら
春の哀歌東海林太郎東海林太郎島田磬也古関裕而仁木他喜雄君、愛しさもわが胸に 秘めては熱き涙かよ 情(つれ)なき風に散る花の ゆくえは悲し追うなかれ  君、わが胸を去りしより 花咲く春も他に見て いくたび送る想い出の 丘辺に立ちて人知れず  君、恋しさもわが胸に つゝめば熱き想いかよ 散り逝く花は 花なれど 返らぬ君よ今いづこ
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