未来の君へBEGIN | BEGIN | BEGIN | BEGIN | 朝本浩文 | 君が独り暗やみで小さな頬を濡らす時 聞こえるよ僕の歌が 僕らはまだお互いの名前さえも知らない でもきっとめぐりあう 回るよ回るよ命は回るよ 僕のすぐ側で明日へ向かい 弱気になる時は思い出して 全てが回るよ同じ方向へ 僕は過去を作り続け未来で待ち続ける君達が 僕の子供かもしれない 出来る限り美しいこの地球を君に手渡したい 君の時もそう出来るといいな 回るよ回るよ願いは回るよ 君のすぐ側で明日の為に 強気になる時は思い出して 全てが回るよ同じ方向へ 回るよ回るよ回るよ回るよ 回るよ回るよ君の為に 回るよ回るよ回るよ回るよ 回るよ回るよ僕の為に 回るよ回るよ回るよ回るよ 回るよ回るよ君の為に 弱気になる時は思い出して 全てが回るよ同じ方向へ |
防波堤で見た景色BEGIN | BEGIN | BEGIN | BEGIN | | 何があったか知らないけど たまたまなんて七年ぶりだろう 季節感のない服を着てさ そっちはまだ暖かいんだな 忙しい街だろうお祭りみたいだ お前といたら不思議にそう見える でもこの店のマスター言ってたよ 東京生まれが本当は田舎者だって 夢と現実はいつも少し違う 俺はどうだいあの頃と何処か 変わってないか 授業中抜け出して自転車置場 約束なんかいらんかった 晴れた空 南風それだけでいい 防波堤でただ未来を波に浮かべて お前と二人でこうしていると あいつらが入って来そう いつでもあえるさって別れたけれど もうあそこには帰れないんだな 今が少しずつ遠くなったけど お前の言葉あの頃となんも 変わってないな 歩道橋 捨て看板 立体駐車場 行く場所なんてどこにもない でもこうしてこの街で飲んでる景色は 防波堤で見たあの日の夢の景色だ |
愛を捨てないでBEGIN | BEGIN | サンプラザ中野 | BEGIN | BEGIN | 愛を捨てないで やさしい人 夢を止めないで 一人きりじゃない 若いころはそりゃもう 誰だって 強がり言ってて ひとの痛みに 気付かないこと 平気でしてた でも あの日 あなたと出会ったから 人生が変わった 何もかもが 輝き出して 喜びに変わった 愛を捨てないで やさしい人 夢を止めないで 一人きりじゃない いまあなたが 向かいあってる 最悪な敵も 考え方次第では 味方になるかも 人生は けしてあきらめないこと 何度でも生きること 教えてもらったそのことを あなたに告げるよ 愛を捨てないで やさしい人 夢を止めないで 一人きりじゃない 愛を捨てないで やさしい人 夢を止めないで 一人きりじゃない 愛を捨てないで やさしい人 夢を止めないで 一人きりじゃない 愛を捨てないで やさしい人 夢を止めないで 一人きりじゃない 愛を捨てないで やさしい人 夢を止めないで 一人きりじゃない 愛を捨てないで やさしい人 夢を止めないで 一人きりじゃない |
涙そうそうBEGIN | BEGIN | 森山良子 | BEGIN | 萩田光雄 | 古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた いつもいつも胸の中 励ましてくれる人よ 晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔 想い出遠くあせても おもかげ探して よみがえる日は 涙そうそう 一番星に祈る それが私のくせになり 夕暮れに見上げる空 心いっぱいあなた探す 悲しみにも 喜びにも おもうあの笑顔 あなたの場所から私が 見えたら きっといつか 会えると信じ 生きてゆく 晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔 想い出遠くあせても さみしくて 恋しくて 君への想い 涙そうそう 会いたくて 会いたくて 君への想い 涙そうそう |
風よBEGIN | BEGIN | 新良幸人 | BEGIN | BEGIN | あぁ季節は流れ夢の風に又巡るよ 人の波散って独り果てのない旅路よ 藍色の空見上げて 君を想えば 情けあるなら南風よ 伝えておくれよ 風よ~風よ あぁ独り旅の空の月に想いは募る 波の音聞けば今も面影は立つだろう 花の色いつまでも それも運命よ 消えぬ想いは街中の月に照らされ 風よ~風よ あぁ季節は流れ夢は風にさやさやさやと |
灯りBEGIN | BEGIN | BEGIN | BEGIN | | 空が泣いてくれるなら 星が嘘をついてくれたら あぁ僕は冬に終わりを告げる 君の花になりたい 風が叱ってくれるなら 砂が過ち書いてくれたら あぁ僕は朝焼けに輪を描く 君の虹になりたい 君を思う夜は 闇にさまようようで 静けさまでが邪魔して 眠りにつけない 今すぐに君に会いたい この海を越えて行きたい 愛だけを深く信じて あの空を君と二人で越えて行きたい 時が寂しさを知れば 今が行くあてをなくせば あぁ僕は月の光のような 歌を君と書くだろう 君を思う夜は 命を懸けてさえも 人が点せる灯りは あまりに儚い 争いが終わるその日に この国も消えて行くのか 終わりない旅だとしても 君と今生きているから嬉しくなれる 今すぐに君に会いたい この海を越えて行きたい 愛だけを深く信じて あの空を君と二人で越えて行きたい |
ボトル二本とチョコレートBEGIN | BEGIN | BEGIN | BEGIN | 梅口敦史・大浜浩一・BEGIN | 酒の酔いが回るまで ボトル二本とチョコレート 明日になれば忘れる そんな話して今夜は朝まで騒ごうか Tシャツもワイシャツも ここに座れば意味がない 久しぶりに笑ったな 俺らおんなじ話で何年笑うだろう 高く乾杯 低く乾杯 注げよ気持ちの分だけグラスに 全部飲んで振り出しだ みんな仕事を持って 家庭を持って 責任しょって 生きている だから意地張るなって 気使うなって それでも俺たちがんばって行こうか ジミーペイジに憧れて ギター弾いてたあいつが 演歌歌って泣いてる やっぱ俺たちどうにも日本人だよな 天国にいるあいつも 今夜は飲んでいるだろう お前と飲める時まで みやげ話しはたっぷり仕込んでおくからさ 遠く乾杯 近く乾杯 注いで廻せよ一つのグラスで 全部飲んで始まりだ みんなで年を取って 写真を撮って 現実に立って 生きて行こう だからくじけるなって しらけるなって 明日も俺達がんばって行こうか みんな仕事を持って 家庭を持って 責任しょって 生きている だから意地張るなって 気使うなって それでも俺たちがんばって行こうか みんなで年を取って 写真を撮って 現実に立って 生きて行こう だからくじけるなって しらけるなって 明日も俺達がんばって行こうか 明日も俺達がんばって行こうか 今日も明日も俺達がんばって行こうか |
島人ぬ宝BEGIN | BEGIN | BEGIN | BEGIN | BEGIN | 僕が生まれたこの島の空を 僕はどれくらい知っているんだろう 輝く星も 流れる雲も 名前を聞かれてもわからない でも誰より 誰よりも知っている 悲しい時も 嬉しい時も 何度も見上げていたこの空を 教科書に書いてある事だけじゃわからない 大切な物がきっとここにあるはずさ それが島人ぬ宝 僕がうまれたこの島の海を 僕はどれくらい知ってるんだろう 汚れてくサンゴも 減って行く魚も どうしたらいいのかわからない でも誰より 誰よりも知っている 砂にまみれて 波にゆられて 少しずつ変わってゆくこの海を テレビでは映せない ラジオでも流せない 大切な物がきっとここにあるはずさ それが島人ぬ宝 僕が生まれたこの島の唄を 僕はどれくらい知ってるんだろう トゥバラーマもデンサー節も 言葉の意味さえわからない でも誰より 誰よりも知っている 祝いの夜も 祭りの朝も 何処からか聞えてくるこの唄を いつの日かこの島を離れてくその日まで 大切な物をもっと深く知っていたい それが島人ぬ宝 |
オジー自慢のオリオンビールBEGIN | BEGIN | BEGIN | BEGIN | BEGIN | 島とつくものなんでも好きで 酒に マースー ぞうりまで かりゆしウェアーでまーかいが オバーが夕飯炊いてるさ 今日は那覇市のビアガーデンへ 野球応援 甲子園 明日は準々決勝ど 夜から応援しておくさ 三ツ星かざして高々と ビールに託したウチナーの 夢と飲むから美味しいさ オジー自慢のオリオンビール オジー自慢のオリオンビール どんな映画を見に行くよりも オジーと飲んで話したい 不景気続きでちゃーならん 内地で仕事を探そうかね 金がないなら海にが行くさ 魚があれば生きられる なんくるないさ やってみれ 働くからこそ休まれる 三ツ星かざして高々と ビールに託したウチナーの 夢と飲むから美味しいさ オジー自慢のオリオンビール オジー自慢のオリオンビール 戦後復帰を迎えた頃は みんなおんなじ夢を見た 夢は色々ある方が良い 夢の数だけあっり乾杯 三ツ星かざして高々と ビールに託したウチナーの 夢と飲むから美味しいさ ワッター自慢のオリオンビール ワッター自慢のオリオンビール 三ツ星かざして高々と ビールに託したウチナーの 夢と飲むから美味しいさ ワッター自慢のオリオンビール ワッター自慢のオリオンビール ワッター自慢のオリオンビール 新築祝いであっり乾杯 入学祝いであっり乾杯 卒業祝いであっり乾杯 にーびちさびたんあっり乾杯 オジーと一緒にあっり乾杯 |
その時生まれたものBEGIN | BEGIN | BEGIN | BEGIN | BEGIN | 大空に輝く星よりも 小さな島の街灯り 街の灯りが美しい 美しいことを知りました 十人十色であればこそ 瞬き輝きを増す光り そこに家族が見えました そこに人々が見えました あぁ 自分の為に生きるより あぁ 貴方のために暮らしたいと その時 灯りが生まれました その時 灯りが生まれました 明日くるはずの幸よりも 過ぎて行く昨日の苦しみが 苦しみの方が愛しい 愛しいことを知りました 一期一会であればこそ 傷つきいたわりを増す心 そこに運命が聞こえました そこに命が聞こえました あぁ 自分の為に歌うより あぁ 貴方の為に届けたいと その時 唄が生まれました その時 唄が生まれました |
いつまでもBEGIN | BEGIN | BEGIN | BEGIN | BEGIN | 生まれも育ちも 選べないけれど ふるさとだったら 君と選べる 二人が暮らした この街の事は 生まれるこの子に いつか話そう 朝は水平線から 珊瑚礁を越えて来る 空が昨日を塗り替えて行く 僕らはただ待てばいい 帰ろう君のふるさとへ 君が歌ってくれた島の唄 帰ろう僕のふるさとへ 波音はいつまでも おかえり おかえり 内地はどこにも 無い土地の事で ふるさと持たない人がナイチャーさ 夜を迎えに行こうか 見渡す限りの闇へ 目を細めたら星は手のひら 君の手は離さないさ 帰ろう僕のふるさとへ 僕もやがて三線子守唄 帰ろう君のふるさとへ 星空はいつまでも さよなら さよなら 帰ろう君のふるさとへ 君が歌ってくれた島の唄 帰ろう僕のふるさとへ 波音はいつまでも おかえり おかえり |
ユガフ島BEGIN | BEGIN | BEGIN | BEGIN | BEGIN | 寄る波にゆられてぃ 太陽(てぃだ)ぬ日をあびれば 胸の中の悲しみが 悲しみひとつ消えるでしょう 夏至南風(かーちぱい)が吹いたよ 赤花をゆらして 島の果てまで幸せを 幸せ運んでくれるでしょう 小さな島は 大きな恵み つつまれて ツンダーサ オーリトーリヨユガフ島 ウフ月が昇れば 星の砂も唄うよ 生きる事のよろこびを よろこび伝えてくれました 小さな島は 大きな愛に つつまれて ツンダーサ オーリトーリヨユガフ島 小さな島は 大きな愛に つつまれて ツンダーサ オーリトーリヨユガフ島 |
誓いBEGIN | BEGIN | BEGIN | BEGIN | BEGIN | 歩いても 歩いても 遠くなる 景色がある それでも あきらめたら 思い出に 変わって行く どうしようもない そんな答えじゃ 終れないから どこへも帰れない 吹き荒ぶ夏の嵐 暮れ行く広野に 涸れ果てた夢に注ぐ 涸れない涙を 僕らは明日へ 歩みを止めない 無くして 気づく物 無くさずに 気づかない物 それでも 一人きりじゃ 探せない 大切な物 声にならない 声で叫んだ あなたの名前 両手で抱き寄せて 永遠の夏の扉 開いて旅立つ 悲しみは足かせじゃない 消えない約束 吹き荒ぶ嵐の後 夜空に輝く 見渡せば 街の灯りが 騒めき始める 僕らは明日へ 歩みを止めない |
君を見ているBEGIN | BEGIN | BEGIN | BEGIN | 上地等・BEGIN | 遥かな時を越え ただひたすらに 迷う事なく僕へ 君は歩いた 誰の中にもある 連なりあう愛 それだけを頼りに 歩き続けた 小さなその手を 何度握りしめた? なんにも出来ずに 僕は祈り続けた Ah 悲しみや苦しみだけじゃ 足りない だから今 つぐなうように君を 君を見ている 全てが報われる この瞬間に 思い出すあなたへ あふれる涙 その手をほどいて 走り出した時の あなたのこころが今ならわかるのに Ah 嬉しさや愛しさの中にあるもの その痛みを感じながら君を 君を見ている もし僕の未来が たぐり寄せられたら いつでも いつでも 君に渡してあげる Ah 手をつないで歩こう 大きくなったら そしていつかこの手を振り払い 走り出しても 君を 君を見ている |