小沢昭一の歌詞一覧リスト  27曲中 1-27曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
明日天気になあれへのへのもへじ 路地裏で かくれんぼ 竹馬 おしくらまんじゅ 帰っておいで 御飯だよ 母さん 僕を呼んでいる  ジャンケンポン 原っぱで 鬼ゴッコ ままごと お医者さんゴッコ 帰っておいで 御飯だよ 母さん 僕を呼んでいる  お医者さんゴッコはしたけれど 戦争ゴッコはしなかった 母さん いつも言っていた 父さん 戦争で死んだんだ  夕やけ小やけ 帰り道 石けり なわとび チャンバラごっこ 帰っておいで 御飯だよ 母さんの声 忘れない  明日 天気になあれ あノサした てノサんきに なノサあれ小沢昭一永六輔小沢昭一へのへのもへじ 路地裏で かくれんぼ 竹馬 おしくらまんじゅ 帰っておいで 御飯だよ 母さん 僕を呼んでいる  ジャンケンポン 原っぱで 鬼ゴッコ ままごと お医者さんゴッコ 帰っておいで 御飯だよ 母さん 僕を呼んでいる  お医者さんゴッコはしたけれど 戦争ゴッコはしなかった 母さん いつも言っていた 父さん 戦争で死んだんだ  夕やけ小やけ 帰り道 石けり なわとび チャンバラごっこ 帰っておいで 御飯だよ 母さんの声 忘れない  明日 天気になあれ あノサした てノサんきに なノサあれ
あの町この町あの町この町 日が暮れる 日が暮れる 今きたこの道 帰りゃんせ 帰りゃんせ  お家(うち)がだんだん 遠くなる 遠くなる 今きたこの道 帰りゃんせ 帰りゃんせ  お空に夕べの 星が出る 星が出る 今きたこの道 帰りゃんせ 帰りゃんせ小沢昭一野口雨情中山晋平あの町この町 日が暮れる 日が暮れる 今きたこの道 帰りゃんせ 帰りゃんせ  お家(うち)がだんだん 遠くなる 遠くなる 今きたこの道 帰りゃんせ 帰りゃんせ  お空に夕べの 星が出る 星が出る 今きたこの道 帰りゃんせ 帰りゃんせ
雨降りお月さん雨降りお月さん 雲の蔭(かげ) お嫁にゆくときゃ 誰とゆく ひとりで傘(からかさ) さしてゆく 傘(からかさ)ないときゃ 誰とゆく シャラ シャラ シャン シャン 鈴つけた お馬にゆられて 濡れてゆく  いそがにゃお馬よ 夜が明ける 手綱(たづな)の下から ちょいと見たりゃ お袖(そで)でお顔を 隠してる お袖(そで)は濡れても 干しゃ乾(かわ)く 雨降りお月さん 雲の蔭 お馬にゆられて 濡れてゆく小沢昭一野口雨情中山晋平雨降りお月さん 雲の蔭(かげ) お嫁にゆくときゃ 誰とゆく ひとりで傘(からかさ) さしてゆく 傘(からかさ)ないときゃ 誰とゆく シャラ シャラ シャン シャン 鈴つけた お馬にゆられて 濡れてゆく  いそがにゃお馬よ 夜が明ける 手綱(たづな)の下から ちょいと見たりゃ お袖(そで)でお顔を 隠してる お袖(そで)は濡れても 干しゃ乾(かわ)く 雨降りお月さん 雲の蔭 お馬にゆられて 濡れてゆく
一月一日年(とし)の始(はじ)めの 例(ためし)とて、 終(おわり)なき世(よ)の めでたさを、 松竹(まつたけ)立てて、門(かど)ごとに 祝(いお)う今日(きょう)こそ 楽(たの)しけれ。小沢昭一千家尊福上真行年(とし)の始(はじ)めの 例(ためし)とて、 終(おわり)なき世(よ)の めでたさを、 松竹(まつたけ)立てて、門(かど)ごとに 祝(いお)う今日(きょう)こそ 楽(たの)しけれ。
浦島太郎昔々(むかしむかし)浦島(うらしま)は、 助(たす)けた亀(かめ)に連(つ)れられて 竜宮城(りゅうぐうじょう)へ来て見れば、 絵にもかけない美しさ。  乙姫様(おとひめさま)の御馳走(ごちそう)に、 鯛(たい)や比目魚(ひらめ)の舞踊(まいおどり)、 ただ珍しく面白(おもしろ)く、 月日のたつのも夢の中(うち)。  遊(あそ)びにあきて気がついて、 お暇乞(いとまご)いもそこそこに 帰る途中の楽(たの)しみは、 土産(みやげ)に貰(もら)った玉手箱(たまてばこ)。  帰って見れば、こは如何(いか)に、 元(もと)居た家も村も無く、 路(みち)に行きおう人々は、 顔も知(し)らない者(もの)ばかり。  心細(こころぼそ)さに蓋(ふた)とれば、 あけて悔(くや)しき玉手箱、 中からぱっと白煙(しろけむり)、 たちまち太郎はお爺(じい)さん。小沢昭一不詳不詳昔々(むかしむかし)浦島(うらしま)は、 助(たす)けた亀(かめ)に連(つ)れられて 竜宮城(りゅうぐうじょう)へ来て見れば、 絵にもかけない美しさ。  乙姫様(おとひめさま)の御馳走(ごちそう)に、 鯛(たい)や比目魚(ひらめ)の舞踊(まいおどり)、 ただ珍しく面白(おもしろ)く、 月日のたつのも夢の中(うち)。  遊(あそ)びにあきて気がついて、 お暇乞(いとまご)いもそこそこに 帰る途中の楽(たの)しみは、 土産(みやげ)に貰(もら)った玉手箱(たまてばこ)。  帰って見れば、こは如何(いか)に、 元(もと)居た家も村も無く、 路(みち)に行きおう人々は、 顔も知(し)らない者(もの)ばかり。  心細(こころぼそ)さに蓋(ふた)とれば、 あけて悔(くや)しき玉手箱、 中からぱっと白煙(しろけむり)、 たちまち太郎はお爺(じい)さん。
丘を越えて丘を越えて行こうよ 真澄(ますみ)の空は朗(ほが)らかに 晴れてたのしいこころ 鳴るは胸の血潮(ちしお)よ 讃(たた)えよわが青春(はる)を いざゆけ遥(はる)か希望の丘を越えて小沢昭一島田芳文古賀政男佐々永治丘を越えて行こうよ 真澄(ますみ)の空は朗(ほが)らかに 晴れてたのしいこころ 鳴るは胸の血潮(ちしお)よ 讃(たた)えよわが青春(はる)を いざゆけ遥(はる)か希望の丘を越えて
お猿のかごやエッサ エッサ エッサホイ サッサ お猿(さる)のかごやだ ホイサッサ 日暮(ひぐれ)の山道(やまみち) 細(ほそ)い道(みち) 小田原提灯(おだわらぢょうちん)ぶらさげて ソレ ヤットコ ドッコイ ホイサッサ ホーイ ホイホイ ホイサッサ  エッサ エッサ エッサホイ サッサ 木(こ)の葉(は)のわらじで ホイサッサ お客(きゃく)はおしゃれの こん狐(ぎつね) つんとすまして 乗(の)っている ソレ ヤットコ ドッコイ ホイサッサ ホーイ ホイホイ ホイサッサ  エッサ エッサ エッサホイ サッサ 元気(げんき)なかごやだ ホイサッサ すべっちゃいけない 丸木橋(まるきばし) そらそら小石(こいし)だ つまずくな ソレ ヤットコ ドッコイ ホイサッサ ホーイ ホイホイ ホイサッサ  エッサ エッサ エッサホイ サッサ のぼって くだって ホイサッサ ちらちらあかりは 見(み)えるけど 向(むこ)うのお山(やま)は まだ遠(とお)い ソレ ヤットコ ドッコイ ホイサッサ ホーイ ホイホイ ホイサッサ小沢昭一山上武夫海沼実エッサ エッサ エッサホイ サッサ お猿(さる)のかごやだ ホイサッサ 日暮(ひぐれ)の山道(やまみち) 細(ほそ)い道(みち) 小田原提灯(おだわらぢょうちん)ぶらさげて ソレ ヤットコ ドッコイ ホイサッサ ホーイ ホイホイ ホイサッサ  エッサ エッサ エッサホイ サッサ 木(こ)の葉(は)のわらじで ホイサッサ お客(きゃく)はおしゃれの こん狐(ぎつね) つんとすまして 乗(の)っている ソレ ヤットコ ドッコイ ホイサッサ ホーイ ホイホイ ホイサッサ  エッサ エッサ エッサホイ サッサ 元気(げんき)なかごやだ ホイサッサ すべっちゃいけない 丸木橋(まるきばし) そらそら小石(こいし)だ つまずくな ソレ ヤットコ ドッコイ ホイサッサ ホーイ ホイホイ ホイサッサ  エッサ エッサ エッサホイ サッサ のぼって くだって ホイサッサ ちらちらあかりは 見(み)えるけど 向(むこ)うのお山(やま)は まだ遠(とお)い ソレ ヤットコ ドッコイ ホイサッサ ホーイ ホイホイ ホイサッサ
お座敷小唄富士の高嶺に 降る雪も 京都先斗町(ぽんとちょう)に 降る雪も 雪に変りは ないじゃなし とけて流れりゃ 皆同じ  好きで好きで 大好きで 死ぬ程好きな お方でも 妻という字にゃ 勝てやせぬ 泣いて別れた 河原町(かわらまち)  ぼくがしばらく 来ないとて 短気おこして やけ酒を 飲んで身体を こわすなよ お前一人の 身ではない  一目見てから 好きになり ほどの良いのに ほだされて よんでよばれて いる内に 忘れられない 人となり  どうかしたかと 肩に手を どうもしないと うつむいて 目にはいっぱい 泪ため 貴方しばらく 来ないから  唄はさのさか どどいつか 唄の文句じゃ ないけれど お金も着物も いらないわ 貴方ひとりが 欲しいのよ小沢昭一不詳陸奥明佐々永治富士の高嶺に 降る雪も 京都先斗町(ぽんとちょう)に 降る雪も 雪に変りは ないじゃなし とけて流れりゃ 皆同じ  好きで好きで 大好きで 死ぬ程好きな お方でも 妻という字にゃ 勝てやせぬ 泣いて別れた 河原町(かわらまち)  ぼくがしばらく 来ないとて 短気おこして やけ酒を 飲んで身体を こわすなよ お前一人の 身ではない  一目見てから 好きになり ほどの良いのに ほだされて よんでよばれて いる内に 忘れられない 人となり  どうかしたかと 肩に手を どうもしないと うつむいて 目にはいっぱい 泪ため 貴方しばらく 来ないから  唄はさのさか どどいつか 唄の文句じゃ ないけれど お金も着物も いらないわ 貴方ひとりが 欲しいのよ
朧月夜菜(な)の花(はな)畠(ばたけ)に、入日(いりひ)薄れ、 見渡す山の端(は) 霞(かすみ)ふかし。 春風そよ吹く、空を見れば、 夕月かかりて 匂い淡(あわ)し。  里わの火影(ほかげ)も、森の色も、 田中の小路(こみち)を たどる人も、 蛙(かわず)の鳴くねも、鐘の音も、 さながら霞(かす)める 朧月夜(おぼろづきよ)。小沢昭一高野辰之岡野貞一菜(な)の花(はな)畠(ばたけ)に、入日(いりひ)薄れ、 見渡す山の端(は) 霞(かすみ)ふかし。 春風そよ吹く、空を見れば、 夕月かかりて 匂い淡(あわ)し。  里わの火影(ほかげ)も、森の色も、 田中の小路(こみち)を たどる人も、 蛙(かわず)の鳴くねも、鐘の音も、 さながら霞(かす)める 朧月夜(おぼろづきよ)。
俺達おじさんには俺達おじさんには 歌がない ないから三十年から四十年も 昔の歌を 歌っているけど くり返しまき返しで 悲しいな 俺達おじさんには 今歌う歌がない 俺のおやじが 俺の年頃にゃ 行こかもどろかオーロラの下を トカ てな事おっしゃいましたかね トカ 手前達だけの歌を 持っていた 今のおじさんは 娘ッ子の歌を はずかしそうに 気後れしながら それでも遅れまいと 私の城下町 ああ だらしない ああ なさけない 俺達おじさんには 今歌う歌がない小沢昭一小沢昭一小沢昭一佐々永治俺達おじさんには 歌がない ないから三十年から四十年も 昔の歌を 歌っているけど くり返しまき返しで 悲しいな 俺達おじさんには 今歌う歌がない 俺のおやじが 俺の年頃にゃ 行こかもどろかオーロラの下を トカ てな事おっしゃいましたかね トカ 手前達だけの歌を 持っていた 今のおじさんは 娘ッ子の歌を はずかしそうに 気後れしながら それでも遅れまいと 私の城下町 ああ だらしない ああ なさけない 俺達おじさんには 今歌う歌がない
靴が鳴るお手(てて)つないで 野道を行けば みんなかわい 小鳥になって 唄をうたえば 靴が鳴る 晴れたみ空に 靴が鳴る  花をつんでは お頭(つむ)にさせば みんなかわい うさぎになって 跳ねて踊れば 靴が鳴る 晴れたみ空に 靴が鳴る小沢昭一清水かつら弘田龍太郎お手(てて)つないで 野道を行けば みんなかわい 小鳥になって 唄をうたえば 靴が鳴る 晴れたみ空に 靴が鳴る  花をつんでは お頭(つむ)にさせば みんなかわい うさぎになって 跳ねて踊れば 靴が鳴る 晴れたみ空に 靴が鳴る
故郷の空夕空(ゆうぞら)晴れて 秋風吹き 月影落ちて 鈴虫(すずむし)鳴く 思えば遠し 故郷(こきょう)の空 ああ わが父母(ちちはは) いかにおわす  澄みゆく水に 秋萩(あきはぎ)垂(た)れ 玉(たま)なす露は 芒(すすき)に満つ 思えば似たり 故郷の野辺(のべ) ああ 我が兄弟(はらから) たれと遊ぶ小沢昭一大和田建樹スコットランド民謡夕空(ゆうぞら)晴れて 秋風吹き 月影落ちて 鈴虫(すずむし)鳴く 思えば遠し 故郷(こきょう)の空 ああ わが父母(ちちはは) いかにおわす  澄みゆく水に 秋萩(あきはぎ)垂(た)れ 玉(たま)なす露は 芒(すすき)に満つ 思えば似たり 故郷の野辺(のべ) ああ 我が兄弟(はらから) たれと遊ぶ
すずめ雀(すずめ) 今日(きょう)もまた 暗い道を ただひとり 林の奥の 竹薮(たけやぶ)の さびしいおうちへ 帰るのか  いいえ皆さん あすこには 父様(とうさま) 母様(かあさま) 待って居(い)て 楽しいおうちが ありまする さよなら皆さん ちゅうちゅうちゅう小沢昭一佐佐木信綱滝廉太郎すずめ雀(すずめ) 今日(きょう)もまた 暗い道を ただひとり 林の奥の 竹薮(たけやぶ)の さびしいおうちへ 帰るのか  いいえ皆さん あすこには 父様(とうさま) 母様(かあさま) 待って居(い)て 楽しいおうちが ありまする さよなら皆さん ちゅうちゅうちゅう
ストライキ節自由廃業で廓(くるわ)は出たが ソレカラナントショ 行き場ないので 屑拾い ウカレメノストライキ サリトハツライネ テナコトオッシャイマシタネ  高利貸でも金さえあれば コリャマタナントショ 多額議員でデカイ面(つら) アイドントノー ジスライキ サリトハツライネ テナコトオッシャイマシタネ  工事ごま化しお金をもうけ コリャマタナントショ 芸者ひかして膝枕 シュウワイノ シリワレテ サリトハツライネ テナコトオッシャイマシタネ小沢昭一添田唖蝉坊添田唖蝉坊自由廃業で廓(くるわ)は出たが ソレカラナントショ 行き場ないので 屑拾い ウカレメノストライキ サリトハツライネ テナコトオッシャイマシタネ  高利貸でも金さえあれば コリャマタナントショ 多額議員でデカイ面(つら) アイドントノー ジスライキ サリトハツライネ テナコトオッシャイマシタネ  工事ごま化しお金をもうけ コリャマタナントショ 芸者ひかして膝枕 シュウワイノ シリワレテ サリトハツライネ テナコトオッシャイマシタネ
たきびかきねの かきねの まがりかど、 たきびだ たきびだ おちばたき。 あたろうか、 あたろうよ。 きたかぜ ぴいぷう ふいている。  さざんか さざんか さいたみち、 たきびだ たきびだ おちばたき。 あたろうか、 あたろうよ。 しもやけ おててが もう かゆい。  こがらし こがらし さむいみち、 たきびだ たきびだ おちばたき。 あたろうか、 あたろうよ。 そうだん しながら あるいてく。小沢昭一巽聖歌渡辺茂かきねの かきねの まがりかど、 たきびだ たきびだ おちばたき。 あたろうか、 あたろうよ。 きたかぜ ぴいぷう ふいている。  さざんか さざんか さいたみち、 たきびだ たきびだ おちばたき。 あたろうか、 あたろうよ。 しもやけ おててが もう かゆい。  こがらし こがらし さむいみち、 たきびだ たきびだ おちばたき。 あたろうか、 あたろうよ。 そうだん しながら あるいてく。
谷間の灯たそがれにわが家(や)の灯(ひ) 窓に映(うつ)りしとき わが子帰る日祈る 老いし母の姿  谷間灯(ひ)ともしころ いつも夢に見るは あの灯 あの窓恋し ふるさとのわが家(いえ)  懐かしき母の待つ ふるさとのわが家小沢昭一ライオンズ、ハート、ザ・ヴァガボンズ・訳詞:西原武三ライオンズ、ハート、ザ・ヴァガボンズたそがれにわが家(や)の灯(ひ) 窓に映(うつ)りしとき わが子帰る日祈る 老いし母の姿  谷間灯(ひ)ともしころ いつも夢に見るは あの灯 あの窓恋し ふるさとのわが家(いえ)  懐かしき母の待つ ふるさとのわが家
手のひらを太陽にぼくらは みんな 生きている 生きているから 歌うんだ ぼくらはみんな 生きている 生きているから かなしいんだ 手のひらを太陽に すかしてみれば まっかに流れる ぼくの血潮 ミミズだって オケラだって アメンボだって  みんな みんな生きているんだ トモダチなんだァ  ぼくらはみんな 生きている 生きているから 笑うんだ ぼくらはみんな 生きている 生きているから うれしいんだ 手のひらを太陽に すかしてみれば まっかに流れる ぼくの血潮 トンボだって カエルだって ミツバチだって みんな みんな生きているんだ トモダチなんだァ小沢昭一やなせたかしいずみたくぼくらは みんな 生きている 生きているから 歌うんだ ぼくらはみんな 生きている 生きているから かなしいんだ 手のひらを太陽に すかしてみれば まっかに流れる ぼくの血潮 ミミズだって オケラだって アメンボだって  みんな みんな生きているんだ トモダチなんだァ  ぼくらはみんな 生きている 生きているから 笑うんだ ぼくらはみんな 生きている 生きているから うれしいんだ 手のひらを太陽に すかしてみれば まっかに流れる ぼくの血潮 トンボだって カエルだって ミツバチだって みんな みんな生きているんだ トモダチなんだァ
天然の美空にさえずる鳥の声 峯より落つる滝の音 大波小波革堂鞳と 響き絶えせぬ海の音 聞けや人々面白き 此の天然の音楽を 調べ自在に弾き給う 神の御手の尊しや  春は桜のあや衣 秋は紅葉の唐錦 夏は涼しき月の絹 冬は真白き雪の布 見よや人々美しき この天然の織物を 手際見事に織りたもう 神のたくみの尊しや  朝に起る雲の殿 夕べにかかる虹の橋 晴れたる空を見渡せば 青天井に似たるかな 仰げ人々珍しき 此の天然の建築を かく広大にたてたもう 神の御業の尊しや小沢昭一武島羽衣田中穂積空にさえずる鳥の声 峯より落つる滝の音 大波小波革堂鞳と 響き絶えせぬ海の音 聞けや人々面白き 此の天然の音楽を 調べ自在に弾き給う 神の御手の尊しや  春は桜のあや衣 秋は紅葉の唐錦 夏は涼しき月の絹 冬は真白き雪の布 見よや人々美しき この天然の織物を 手際見事に織りたもう 神のたくみの尊しや  朝に起る雲の殿 夕べにかかる虹の橋 晴れたる空を見渡せば 青天井に似たるかな 仰げ人々珍しき 此の天然の建築を かく広大にたてたもう 神の御業の尊しや
土耳古行進曲私の身体は鋼の強さ 朝晩鍛えた この腕 この足 正義のために 大地をけって 行け行け! トルコへ! (トルコへ!) 行け行け! トルコへ! (トルコへ!) 森や林をかけぬけて 砂漠の中のオアシスへ 行け行け! トルコへ! (トルコへ!) 行け行け! トルコへ! (トルコへ!) 行け行けどんどん行けどんどん 明日の心だ!  風吹け雨ふれ嵐も狂え 朝晩鍛えた この腕 この足 男の旅路を まっしぐら 行け行け! トルコへ! (トルコへ!) 行け行け! トルコへ! (トルコへ!) 三千世界の烏を殺し あなたとお手玉してみたい 行け行け! トルコへ! (トルコへ!) 行け行け! トルコへ! (トルコへ!) 行け行けどんどん行けどんどん 明日の心だ!  行く手は暗闇まわりは敵だ 朝晩鍛えた この腕 この足 荒波こえて またこえて 行け行け! トルコへ! (トルコへ!) 行け行け! トルコへ! (トルコへ!) 安寿恋しやホーイホイ ギンギンギラギラ日が沈む 行け行け! トルコへ! (トルコへ!) 行け行け! トルコへ! (トルコへ!) 行け行けどんどん行けどんどん 明日の心だ!小沢昭一加藤登紀子加藤登紀子佐々永治私の身体は鋼の強さ 朝晩鍛えた この腕 この足 正義のために 大地をけって 行け行け! トルコへ! (トルコへ!) 行け行け! トルコへ! (トルコへ!) 森や林をかけぬけて 砂漠の中のオアシスへ 行け行け! トルコへ! (トルコへ!) 行け行け! トルコへ! (トルコへ!) 行け行けどんどん行けどんどん 明日の心だ!  風吹け雨ふれ嵐も狂え 朝晩鍛えた この腕 この足 男の旅路を まっしぐら 行け行け! トルコへ! (トルコへ!) 行け行け! トルコへ! (トルコへ!) 三千世界の烏を殺し あなたとお手玉してみたい 行け行け! トルコへ! (トルコへ!) 行け行け! トルコへ! (トルコへ!) 行け行けどんどん行けどんどん 明日の心だ!  行く手は暗闇まわりは敵だ 朝晩鍛えた この腕 この足 荒波こえて またこえて 行け行け! トルコへ! (トルコへ!) 行け行け! トルコへ! (トルコへ!) 安寿恋しやホーイホイ ギンギンギラギラ日が沈む 行け行け! トルコへ! (トルコへ!) 行け行け! トルコへ! (トルコへ!) 行け行けどんどん行けどんどん 明日の心だ!
夏は来ぬ卯(う)の花(はな)の匂う垣根(かきね)に、時鳥(ほととぎす) 早(はや)も来(き)鳴きて、忍音(しのびね)もらす 夏は来(き)ぬ。  さみだれのそそぐ山田に、早乙女(さおとめ)が 裳裾(もすそ)ぬらして、玉苗(たまなえ)植(う)うる 夏は来ぬ。  橘(たちばな)の薫(かお)る軒端(のきば)の窓近く 蛍(ほたる)飛びかい、おこたり諌(いさ)むる 夏は来ぬ。小沢昭一佐佐木信綱小山作之助卯(う)の花(はな)の匂う垣根(かきね)に、時鳥(ほととぎす) 早(はや)も来(き)鳴きて、忍音(しのびね)もらす 夏は来(き)ぬ。  さみだれのそそぐ山田に、早乙女(さおとめ)が 裳裾(もすそ)ぬらして、玉苗(たまなえ)植(う)うる 夏は来ぬ。  橘(たちばな)の薫(かお)る軒端(のきば)の窓近く 蛍(ほたる)飛びかい、おこたり諌(いさ)むる 夏は来ぬ。
七つの子烏(からす) なぜ啼(な)くの 烏は 山に 可愛七つの 子があるからよ  可愛 可愛と 烏は啼くの 可愛 可愛と 啼くんだよ  山の古巣へ 行って見て御覧 丸い眼をした いい子だよ小沢昭一野口雨情本居長世烏(からす) なぜ啼(な)くの 烏は 山に 可愛七つの 子があるからよ  可愛 可愛と 烏は啼くの 可愛 可愛と 啼くんだよ  山の古巣へ 行って見て御覧 丸い眼をした いい子だよ
鳩ぽっぽ鳩(はと)ぽっぽ 鳩ぽっぽ ポッポポッポと 飛んで来(こ)い お寺の屋根(やね)から 下(お)りて来(こ)い 豆をやるから みな食べよ 食べても直(すぐ)に 帰らずに ポッポポッポと 鳴いて遊べ小沢昭一東くめ滝廉太郎鳩(はと)ぽっぽ 鳩ぽっぽ ポッポポッポと 飛んで来(こ)い お寺の屋根(やね)から 下(お)りて来(こ)い 豆をやるから みな食べよ 食べても直(すぐ)に 帰らずに ポッポポッポと 鳴いて遊べ
やぎさんゆうびんしろやぎさんから おてがみ ついた くろやぎさんたら よまずに たべた しかたがないので おてがみ かいた ―さっきのてがみの ごようじ なあに  くろやぎさんから おてがみついた しろやぎさんたら よまずにたべた しかたがないので おてがみ かいた ―さっきのてがみの ごようじ なあに小沢昭一まどみちお団伊玖磨しろやぎさんから おてがみ ついた くろやぎさんたら よまずに たべた しかたがないので おてがみ かいた ―さっきのてがみの ごようじ なあに  くろやぎさんから おてがみついた しろやぎさんたら よまずにたべた しかたがないので おてがみ かいた ―さっきのてがみの ごようじ なあに
ラジオ体操の歌踊(おど)る旭日(あさひ)の光を浴びて 屈(まげ)よ伸(のば)せよ吾等(われら)が腕(かいな) ラジオは叫(さけ)ぶ一二三  香る黒土玉露(たまつゆ)踏んで 跳(はね)よ踊(おど)れよ吾等が跣(すあし) ラジオは叫ぶ一二三  清い朝霧涼風(すずかぜ)うけて 吸えよ出(いだ)せよ我等が大気 ラジオは叫ぶ一二三  吾等手足の打舞(うちま)うところ 強く明るく天地も踊(おど)る ラジオは叫ぶ一二三小沢昭一ラジオ体操の会堀内敬三佐々永治踊(おど)る旭日(あさひ)の光を浴びて 屈(まげ)よ伸(のば)せよ吾等(われら)が腕(かいな) ラジオは叫(さけ)ぶ一二三  香る黒土玉露(たまつゆ)踏んで 跳(はね)よ踊(おど)れよ吾等が跣(すあし) ラジオは叫ぶ一二三  清い朝霧涼風(すずかぜ)うけて 吸えよ出(いだ)せよ我等が大気 ラジオは叫ぶ一二三  吾等手足の打舞(うちま)うところ 強く明るく天地も踊(おど)る ラジオは叫ぶ一二三
旅愁更(ふ)け行(ゆ)く秋の夜、旅の空の、 わびしき思いに、ひとりなやむ。 恋しやふるさと、懐(なつ)かし父母(ちちはは)、 夢路(ゆめじ)にたどるは、故郷(さと)の家路(いえじ)。 更(ふ)け行(ゆ)く秋の夜、旅の空の、 わびしき思いに、ひとりなやむ。  窓(まど)うつ嵐(あらし)に、夢もやぶれ、 はるけき彼方(かなた)に、心運(はこ)ぶ。 恋しやふるさと、懐(なつ)かし父母、 思いに浮ぶは、杜(もり)の木(こ)ずえ。 窓(まど)うつ嵐(あらし)に、夢もやぶれ、 はるけき彼方(かなた)に、心運(はこ)ぶ。小沢昭一犬童球渓オードウェイ更(ふ)け行(ゆ)く秋の夜、旅の空の、 わびしき思いに、ひとりなやむ。 恋しやふるさと、懐(なつ)かし父母(ちちはは)、 夢路(ゆめじ)にたどるは、故郷(さと)の家路(いえじ)。 更(ふ)け行(ゆ)く秋の夜、旅の空の、 わびしき思いに、ひとりなやむ。  窓(まど)うつ嵐(あらし)に、夢もやぶれ、 はるけき彼方(かなた)に、心運(はこ)ぶ。 恋しやふるさと、懐(なつ)かし父母、 思いに浮ぶは、杜(もり)の木(こ)ずえ。 窓(まど)うつ嵐(あらし)に、夢もやぶれ、 はるけき彼方(かなた)に、心運(はこ)ぶ。
りんごの唄赤いリンゴに 唇よせて だまって見ている 青い空 リンゴは何んにも 言わないけれど リンゴの気持は よく分る リンゴ可愛や 可愛やリンゴ  あの子よい子だ 気立のよい子 リンゴによく似た 可愛いい子 誰方が言ったか うれしい噂 軽いクシャミも 飛んででる リンゴ可愛や 可愛やリンゴ  朝の挨拶 夕べの別れ いとしいリンゴに ささやけば 言葉は出さずに 小首を曲げて 明日も又ねと 夢見顔 リンゴ可愛や 可愛やリンゴ  唄いましょか リンゴの唄を 二人で唄えば なお楽し 皆なで唄えば 尚なお嬉し リンゴの気持ちを 伝えよか リンゴ可愛や 可愛やリンゴ小沢昭一サトウハチロー万城目正赤いリンゴに 唇よせて だまって見ている 青い空 リンゴは何んにも 言わないけれど リンゴの気持は よく分る リンゴ可愛や 可愛やリンゴ  あの子よい子だ 気立のよい子 リンゴによく似た 可愛いい子 誰方が言ったか うれしい噂 軽いクシャミも 飛んででる リンゴ可愛や 可愛やリンゴ  朝の挨拶 夕べの別れ いとしいリンゴに ささやけば 言葉は出さずに 小首を曲げて 明日も又ねと 夢見顔 リンゴ可愛や 可愛やリンゴ  唄いましょか リンゴの唄を 二人で唄えば なお楽し 皆なで唄えば 尚なお嬉し リンゴの気持ちを 伝えよか リンゴ可愛や 可愛やリンゴ
私の青空夕暮れに 仰ぎ見る 輝く青空 日暮れて たどるは 我が家の細道 せまいながらも 楽しい我が家 愛の日かげの さすところ 恋しい家こそ 私の青空小沢昭一George Whiting・訳詞:堀内敬三Walter Donaldson夕暮れに 仰ぎ見る 輝く青空 日暮れて たどるは 我が家の細道 せまいながらも 楽しい我が家 愛の日かげの さすところ 恋しい家こそ 私の青空
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