一人静の花のように二度としないと 言いながら 何度もお前を 泣かせたね 責められるよりも 辛かった 「信じてます」の あの言葉 一人静の 花のように うつむきながら ほほえんで 酔って夜更けに 逢いに行く わがまま気ままの 俺だった さみしいと書いた はしり書き 涙のあとが にじんでた 一人静の 花のように 黙って耐えて いたお前 ふたり寂(さび)れた カウンター 氷の音だけ きいている 抱き寄せてやれば いいものを 優しさなんて 似合わない 一人静の 花のように 咲いてておくれ 俺のそば | 三浦良太 | 田久保真見 | 弦哲也 | 前田俊明 | 二度としないと 言いながら 何度もお前を 泣かせたね 責められるよりも 辛かった 「信じてます」の あの言葉 一人静の 花のように うつむきながら ほほえんで 酔って夜更けに 逢いに行く わがまま気ままの 俺だった さみしいと書いた はしり書き 涙のあとが にじんでた 一人静の 花のように 黙って耐えて いたお前 ふたり寂(さび)れた カウンター 氷の音だけ きいている 抱き寄せてやれば いいものを 優しさなんて 似合わない 一人静の 花のように 咲いてておくれ 俺のそば |
みちのく雪の宿春に出逢って 幾年(いくとせ)過ぎた 北の霊峰(やまなみ) 青葉も眠る おんな身を妬(や)く 雪さえ溶かす せめて一夜(ひとよ)の 夢あかり あゝ 抱いて下さい みちのく雪の宿 酔ったふりして あなたに縋(すが)る 燃えて染めます 恋心(こころ)の根雪 添えぬ運命(さだめ)と やさしく悟(さと)す お酒つぐ手に 散る涙 あゝ 悔いはしません みちのく雪の宿 思い乱れて 寝(ねむ)れぬままで 雪見(ゆきみ)格子(ごうし)に 別れの夜明け 好きと死ぬほど 言いたいくせに 忍ぶ女の 夢ひとつ あゝ 時よこのまま みちのく雪の宿 | 三浦良太 | 粒良せい子 | 大沢浄二 | 丸山雅仁 | 春に出逢って 幾年(いくとせ)過ぎた 北の霊峰(やまなみ) 青葉も眠る おんな身を妬(や)く 雪さえ溶かす せめて一夜(ひとよ)の 夢あかり あゝ 抱いて下さい みちのく雪の宿 酔ったふりして あなたに縋(すが)る 燃えて染めます 恋心(こころ)の根雪 添えぬ運命(さだめ)と やさしく悟(さと)す お酒つぐ手に 散る涙 あゝ 悔いはしません みちのく雪の宿 思い乱れて 寝(ねむ)れぬままで 雪見(ゆきみ)格子(ごうし)に 別れの夜明け 好きと死ぬほど 言いたいくせに 忍ぶ女の 夢ひとつ あゝ 時よこのまま みちのく雪の宿 |