シングルベッド流行の唄も歌えなくて ダサイはずのこの俺 おまえと離れ 一年が過ぎ いい男性(おとこ)になったつもりが それでもこの年齢(とし)まで 俺が育てた裸の心は おシャレをしても 車替えても 結局変化もないまま 早く忘れるはずの ありふれた別れを あの時のメロディーが思い出させる シングルベッドで夢とお前抱いてた頃 くだらない事だって 二人で笑えたね 今夜の風の香りは あの頃と同じで 次の恋でもしてりゃ 辛くないのに 寄り道みたいな始まりが 二年も続いたあの恋 初めてお前抱いた夜ほら 俺の方が震えてたね 恋は石ころよりも あふれてると思ってた なのにダイヤモンドより 見つけられない シングルベッドで二人 涙拭いてた頃 どっちから別れ話するか賭けてた あの頃にもどれるなら お前を離さない シングルベッドで夢とお前抱いてた頃 くだらない事だって 二人で笑えたね 今夜の風の香りは あの頃と同じで 次の恋でもしてりゃ ああ 辛くないのに | 辰巳ゆうと | つんく | はたけ | 多田三洋 | 流行の唄も歌えなくて ダサイはずのこの俺 おまえと離れ 一年が過ぎ いい男性(おとこ)になったつもりが それでもこの年齢(とし)まで 俺が育てた裸の心は おシャレをしても 車替えても 結局変化もないまま 早く忘れるはずの ありふれた別れを あの時のメロディーが思い出させる シングルベッドで夢とお前抱いてた頃 くだらない事だって 二人で笑えたね 今夜の風の香りは あの頃と同じで 次の恋でもしてりゃ 辛くないのに 寄り道みたいな始まりが 二年も続いたあの恋 初めてお前抱いた夜ほら 俺の方が震えてたね 恋は石ころよりも あふれてると思ってた なのにダイヤモンドより 見つけられない シングルベッドで二人 涙拭いてた頃 どっちから別れ話するか賭けてた あの頃にもどれるなら お前を離さない シングルベッドで夢とお前抱いてた頃 くだらない事だって 二人で笑えたね 今夜の風の香りは あの頃と同じで 次の恋でもしてりゃ ああ 辛くないのに |
情熱太鼓命まるごと ぶつかって やるぞ青春 まっしぐら のぼる朝日の 情熱で 鳴らす一番 夢太鼓 男は こぶしで 勝負する 好きなあの娘を しあわせに 俺がやらなきゃ 誰がやる 仰ぐ夜空に 満ちる月 胸の闘志が また燃える 男は こぶしで 春を呼ぶ 打てば響くよ 人生は それを信じて 握る汗 未来(あす)の扉を 叩くよに 力みなぎる バチさばき 男は こぶしで 勝負する | 辰巳ゆうと | 保岡直樹 | 桧原さとし | 工藤恭彦 | 命まるごと ぶつかって やるぞ青春 まっしぐら のぼる朝日の 情熱で 鳴らす一番 夢太鼓 男は こぶしで 勝負する 好きなあの娘を しあわせに 俺がやらなきゃ 誰がやる 仰ぐ夜空に 満ちる月 胸の闘志が また燃える 男は こぶしで 春を呼ぶ 打てば響くよ 人生は それを信じて 握る汗 未来(あす)の扉を 叩くよに 力みなぎる バチさばき 男は こぶしで 勝負する |
人生横丁風が背中を押すように くぐる のれんの 日暮れどき 赤い灯影が コップの酒に 浮いて とけあう うさばらし あゝ 誰が呼ぶのか ここは裏町 人生横丁 「おっちゃん なんぼなんでも そないに 荒れる酒のんだらあかん そらぁ 世の中 景気は悪いし おもろうないで けどな 酒は楽しむもんや 陽気にいこう 陽気に」 酔えば こころのなぐさめに いつか なじみの 故郷(くに)の歌 どこの誰とも知らないけれど 酒をくみあう 今日は友 あゝ 人情(なさけ)かよわす ここは裏町 人生横丁 「ねえちゃん そっちのおっちゃんにも一杯やってや 酒は焼酎にかぎるで しめっぽい酒のんだら あかん さあ 歌のひとつもいかんかい」 今日と明日の渡し場は 更けて ひと夜の 夢芝居 だれか唄えば 手拍子そえて おもいおもいの夢をみる あゝ 町の片隅 ここは裏町 人生横丁 | 辰巳ゆうと | いではく | 遠藤実 | 松井タツオ | 風が背中を押すように くぐる のれんの 日暮れどき 赤い灯影が コップの酒に 浮いて とけあう うさばらし あゝ 誰が呼ぶのか ここは裏町 人生横丁 「おっちゃん なんぼなんでも そないに 荒れる酒のんだらあかん そらぁ 世の中 景気は悪いし おもろうないで けどな 酒は楽しむもんや 陽気にいこう 陽気に」 酔えば こころのなぐさめに いつか なじみの 故郷(くに)の歌 どこの誰とも知らないけれど 酒をくみあう 今日は友 あゝ 人情(なさけ)かよわす ここは裏町 人生横丁 「ねえちゃん そっちのおっちゃんにも一杯やってや 酒は焼酎にかぎるで しめっぽい酒のんだら あかん さあ 歌のひとつもいかんかい」 今日と明日の渡し場は 更けて ひと夜の 夢芝居 だれか唄えば 手拍子そえて おもいおもいの夢をみる あゝ 町の片隅 ここは裏町 人生横丁 |
酔歌 (ソーラン節入り)ぽつり ぽつりと 降り出した雨に 男は何故か 女を想う ひとり ひとりで 飲みだした酒に 夢を浮かべて この胸に流す ヤーレン ソーランョ 都会の隅で ヤーレン ソーランョ 今夜も酒を ヤーレン ソーラン ソーラン ソランソーラン ソーラン ソーラン 鰊来たかと鴎に問えば 私しゃ立つ鳥 波に聞けチョイ ヤサエーエンヤーサーノ ドッコイショ ヤーレン ソーラン ソーラン ソランソーラン ソーラン ソーラン 辛抱しゃんせと背中をたたく 辛抱背中にあるものかよ ヤサエーエンヤーサーノ ドッコイショ ふわり ふわりと 降り出した雪に この手当てれば おふくろを想う 詫びて 合わせる 右の手と左 酒が降らせた 男の涙 ヤーレン ソーランョ 積もり行く雪に ヤーレン ソーランョ 今夜も酒を 今夜も酒を | 辰巳ゆうと | 吉幾三 | 吉幾三 | 石倉重信 | ぽつり ぽつりと 降り出した雨に 男は何故か 女を想う ひとり ひとりで 飲みだした酒に 夢を浮かべて この胸に流す ヤーレン ソーランョ 都会の隅で ヤーレン ソーランョ 今夜も酒を ヤーレン ソーラン ソーラン ソランソーラン ソーラン ソーラン 鰊来たかと鴎に問えば 私しゃ立つ鳥 波に聞けチョイ ヤサエーエンヤーサーノ ドッコイショ ヤーレン ソーラン ソーラン ソランソーラン ソーラン ソーラン 辛抱しゃんせと背中をたたく 辛抱背中にあるものかよ ヤサエーエンヤーサーノ ドッコイショ ふわり ふわりと 降り出した雪に この手当てれば おふくろを想う 詫びて 合わせる 右の手と左 酒が降らせた 男の涙 ヤーレン ソーランョ 積もり行く雪に ヤーレン ソーランョ 今夜も酒を 今夜も酒を |
青春酒場ひさしぶりやね 帰ったよ、この街に 懐かしい 波止場吹く風 ガラガラと シャッターの音がする 路地裏通り やめた店も ふえたね 人のながれは 変わってゆくけど あい変わらず 待ってた 大将(おやじ)の笑顔 青春酒場 青春の たまり場で うす茶けた 壁も とわずがたり 安くて 美味いもんがいい これが一番 今一番 すいも甘いも かみ分けた 盛り場で 気晴らし 夢を語って 赤らんだ 仲間たち前にして 笑って泣いた 風にゆれる のれんに こころ許して ねむりこけた夜 肝っ玉が 据わった 女将(おかみ)の笑顔 青春酒場 なつかしい 夢の場所 ふるぼけた とびら グッとあける ひと味 違うもんがいい それは青春 まだ青春 青春酒場 青春の たまり場で うす茶けた 壁も とわずがたり 安くて 美味いもんがいい これが一番 今一番 | 辰巳ゆうと | 咲島レイ | YORI | 金沢重徳 | ひさしぶりやね 帰ったよ、この街に 懐かしい 波止場吹く風 ガラガラと シャッターの音がする 路地裏通り やめた店も ふえたね 人のながれは 変わってゆくけど あい変わらず 待ってた 大将(おやじ)の笑顔 青春酒場 青春の たまり場で うす茶けた 壁も とわずがたり 安くて 美味いもんがいい これが一番 今一番 すいも甘いも かみ分けた 盛り場で 気晴らし 夢を語って 赤らんだ 仲間たち前にして 笑って泣いた 風にゆれる のれんに こころ許して ねむりこけた夜 肝っ玉が 据わった 女将(おかみ)の笑顔 青春酒場 なつかしい 夢の場所 ふるぼけた とびら グッとあける ひと味 違うもんがいい それは青春 まだ青春 青春酒場 青春の たまり場で うす茶けた 壁も とわずがたり 安くて 美味いもんがいい これが一番 今一番 |
青春IIこの胸の中 かけぬけて行く 思い出たちが 優しすぎます 背中を向けた 貴方をつつむ 淡い日ざしが まぶしすぎます 人は皆 つかの間の 幸せを信じて 貴方と生きた 青春の日よ 愛に全てを かけた日々 涙がほほを ひとすじつたう これ程貴方を 愛したのですね 幾度季節を 見送ろうとも 忘れたくない 思い出がある 人は皆 つかの間の 幸せを信じて 貴方と生きた 青春の日よ 愛に全てを かけた日々 人は皆 つかの間の 幸せを信じて 貴方と生きた 青春の日よ 愛に全てを かけた日々 | 辰巳ゆうと | 松山千春 | 松山千春 | | この胸の中 かけぬけて行く 思い出たちが 優しすぎます 背中を向けた 貴方をつつむ 淡い日ざしが まぶしすぎます 人は皆 つかの間の 幸せを信じて 貴方と生きた 青春の日よ 愛に全てを かけた日々 涙がほほを ひとすじつたう これ程貴方を 愛したのですね 幾度季節を 見送ろうとも 忘れたくない 思い出がある 人は皆 つかの間の 幸せを信じて 貴方と生きた 青春の日よ 愛に全てを かけた日々 人は皆 つかの間の 幸せを信じて 貴方と生きた 青春の日よ 愛に全てを かけた日々 |
雪月花斬るは人より 己の魂(こころ) 斬って次代の 誠を通す なみだ沁み入る だんだら羽織 誰が知ろうか 胸のうち ああ 月よ 何処(いずこ)へ流れゆく 胸に残るは 愛しき女(ひと)の 想い徒花(あだばな) 憂いの花よ 義理と情けに 気持ちは揺れて 武士は日の本 未来(ゆめ)を追う ああ 未練洗えよ 京の雨 鳥羽の川風 伏見の雲よ 散りゆく明日の 儚い大志 負けた刃の 一欠片(ひとかけら)にも 駆ける信念(おもい)は 薄命の ああ 光風霽月(こうふうせいげつ) 青天(あさ)の雪 | 辰巳ゆうと | 原文彦 | 岡千秋 | 石倉重信 | 斬るは人より 己の魂(こころ) 斬って次代の 誠を通す なみだ沁み入る だんだら羽織 誰が知ろうか 胸のうち ああ 月よ 何処(いずこ)へ流れゆく 胸に残るは 愛しき女(ひと)の 想い徒花(あだばな) 憂いの花よ 義理と情けに 気持ちは揺れて 武士は日の本 未来(ゆめ)を追う ああ 未練洗えよ 京の雨 鳥羽の川風 伏見の雲よ 散りゆく明日の 儚い大志 負けた刃の 一欠片(ひとかけら)にも 駆ける信念(おもい)は 薄命の ああ 光風霽月(こうふうせいげつ) 青天(あさ)の雪 |
雪月花 (セリフ入りバージョン)信ずる誠(みち) 咲いて散る花 時代(とき)の流れは 淡雪のように 斬るは人より 己の魂(こころ) 斬って次代の 誠を通す なみだ沁み入る だんだら羽織 誰が知ろうか 胸のうち ああ 月よ 何処(いずこ)へ流れゆく 胸に残るは 愛しき女(ひと)の 想い徒花(あだばな) 憂いの花よ 義理と情けに 気持ちは揺れて 武士は日の本 未来(ゆめ)を追う ああ 未練洗えよ 京の雨 鳥羽の川風 伏見の雲よ 散りゆく明日の 儚い大志 負けた刃の 一欠片(ひとかけら)にも 駆ける信念(おもい)は 薄命の ああ 光風霽月(こうふうせいげつ) 青天(あさ)の雪 | 辰巳ゆうと | 原文彦 | 岡千秋 | 石倉重信 | 信ずる誠(みち) 咲いて散る花 時代(とき)の流れは 淡雪のように 斬るは人より 己の魂(こころ) 斬って次代の 誠を通す なみだ沁み入る だんだら羽織 誰が知ろうか 胸のうち ああ 月よ 何処(いずこ)へ流れゆく 胸に残るは 愛しき女(ひと)の 想い徒花(あだばな) 憂いの花よ 義理と情けに 気持ちは揺れて 武士は日の本 未来(ゆめ)を追う ああ 未練洗えよ 京の雨 鳥羽の川風 伏見の雲よ 散りゆく明日の 儚い大志 負けた刃の 一欠片(ひとかけら)にも 駆ける信念(おもい)は 薄命の ああ 光風霽月(こうふうせいげつ) 青天(あさ)の雪 |
センチメンタル・ハート明日きりの命なら 最後に君に逢いたい たとえ空が落ちようと 海より深く 愛している センチメンタル 燃えてもう一度 奪って 奪われ 心をゆだねた 愛は 愛は 何度でも生まれ変わる 空の星が消えたのは 別れる君を抱いた日 どんな涙ながしたら この手に君を 取り戻せる センチメンタル 燃えてもう一度 ためらい 恥じらい 本気で愛した 君を 君を 何度でも好きになれる 投げたキスは君のもの かえして僕の心に 羽をひろげ舞い踊れ 銀河をこえて ラストダンス センチメンタル 燃えてもう一度 奪って 奪われ 心がセキララ 愛は 愛は 何度でも生まれ変わる | 辰巳ゆうと | 咲島レイ | YORI | 野中"まさ"雄一 | 明日きりの命なら 最後に君に逢いたい たとえ空が落ちようと 海より深く 愛している センチメンタル 燃えてもう一度 奪って 奪われ 心をゆだねた 愛は 愛は 何度でも生まれ変わる 空の星が消えたのは 別れる君を抱いた日 どんな涙ながしたら この手に君を 取り戻せる センチメンタル 燃えてもう一度 ためらい 恥じらい 本気で愛した 君を 君を 何度でも好きになれる 投げたキスは君のもの かえして僕の心に 羽をひろげ舞い踊れ 銀河をこえて ラストダンス センチメンタル 燃えてもう一度 奪って 奪われ 心がセキララ 愛は 愛は 何度でも生まれ変わる |
力いっぱい演歌です叶わぬ夢でも 信じたい 希望という名の 思いを抱いて OK横丁 ちょうちん灯り 酒場詩人も いるという やると決めたら ただやるだけさ 力いっぱい 演歌です 愛して信じる ひとがいる 素敵なことだよ しあわせなんだ スズラン通りに ほほ笑み返る 浮世忘れの 散歩道 人の情けに 寄り添い生きる なみだいっぱい 演歌です たとえば愚痴など こぼしても ほら見たことかと 笑いはしない 赤羽界隈 下町(したまち)気質(かたぎ) 向こう三軒 両隣(りょうどな)り 助けられたり 助けもしたり 力いっぱい 演歌です | 辰巳ゆうと | 久仁京介 | 徳久広司 | 南郷達也 | 叶わぬ夢でも 信じたい 希望という名の 思いを抱いて OK横丁 ちょうちん灯り 酒場詩人も いるという やると決めたら ただやるだけさ 力いっぱい 演歌です 愛して信じる ひとがいる 素敵なことだよ しあわせなんだ スズラン通りに ほほ笑み返る 浮世忘れの 散歩道 人の情けに 寄り添い生きる なみだいっぱい 演歌です たとえば愚痴など こぼしても ほら見たことかと 笑いはしない 赤羽界隈 下町(したまち)気質(かたぎ) 向こう三軒 両隣(りょうどな)り 助けられたり 助けもしたり 力いっぱい 演歌です |
長編歌謡浪曲「沖田総司」剣に 剣に生きると 決めたなら 熱い思いを たぎらせて ゆくぞ嵐の 只中へ 誠の道を まっしぐら 総司の闘志は 燃え上がる 時は幕末。京の都では、尊王攘夷、倒幕を目指す人々の動きが活発となり、 徳川幕府は、それを抑えるために新しい力を必要とした。 そして文久三年、「新選組」が誕生。局長・近藤勇、芹沢、新見。 副長・土方歳三、山南(やまなみ)。「誠」一字の旗印のもと、 結束固きこの集団の中で、一番の剣の使い手こそ、沖田総司その人であった。 「名乗ろうか。私は、新選組副長助勤、沖田総司だ」 歳は二十歳で目元涼しく、姿凛々しく美しく。 江戸に生まれて九つで、近藤の家の道場・試衛館に入門し、 十年の内に免許皆伝、師範代。皆に好かれた人柄は、 まことに明るく朗らかで。壬生の屯所の近所の子供たちとは鬼ごっこ。 「では、今度は私が鬼だ。さぁ、十数えるうちに逃げるんだぞ。よいか」 優しい心の持ち主なり。 新選組誕生の翌年、大きな事件が起きる。池田屋事件である。 あるとき、新選組は、尊王攘夷派の企みを知る。彼らは、京の町に火を放ち、 御所に押し入り、天皇を長州に連れ去るという。 また、近々、彼らが宿屋・池田屋に集まることを知る。総司は憤った。 「町じゅうに火をつけられたら、多くの人が家や身内を失うことになる。 許せぬ。絶対に阻止しなければ!」 斯くて、新選組は池田屋へ。その夜、六月五日は祇園祭の宵山で。 日が暮れかかり、鉾や山に灯がともり、祇園囃子が鳴り響く。 新選組のその日の出で立ち、鎖帷子(くさりかたびら)、 胴衣に鉢金(はちがね)、浅葱(あさぎ)の羽織に山道ダンダラ白き木綿の袖印。 沖田総司は筋金入りの鉢巻締めて、役者のような姿なり。 目指す池田屋。近藤勇は、総司、永倉、藤堂と、 試衛館仕込みの三名引き連れ、まっすぐ二階を目指したり。 敵の二十数名抜刀す。 沖田総司の燃える刀が唸りを上げて最初の一人を一刀両断。 それが口火で、大激闘。 新選組は勝利した。 と、その時、総司の体に異変が起きた。 総司は喀血をした。 然るに、この池田屋事件をきっかけとして、新選組の名は世に轟き、 幕府も大いに認めた。新選組は一層活躍を続けた。 「総司、体の具合はどうだ。咳がまだ続いているんだろう」 「土方さん、いやだなぁ、咳なんかしてませんよ。大丈夫です」 「ま、とにかく医者に行け。なんなら、俺が付いて行ってやる」 「あ、いえいえ、医者に行くのは気が進みませんが、 ちゃんと一人で行けますから」 医者にかかって見立てられたは、労咳で、命はあと二年。 言われて総司も観念して、医者の元へと通ううち、 折しも出会った医者の娘に、恋をした。けれど、なんで言えようこの思い 「好きだと打ち明けたところでどうなる。私の命は長くない。 私は… 、私は、人を恋してはいけないのだ」 生涯たった一度だけ、胸にともした恋の灯を、総司は自ら吹き消した。 そして、時代は激しく移り変わってゆく。 総司の体は次第に次第に悪くなり、剣の時代も終わりゆく。 菊は栄えて葵は枯れる。歴史の流れは止められず。 慶応三年、将軍・徳川慶喜は朝廷に大政を奉還し、王政復古の大号令。 それからほどなく、近藤勇は鉄砲により狙撃されて傷を負い。 明くる慶応四年、新選組は「鳥羽伏見の戦い」で新政府軍に敗れたり。 この合戦で共に戦えなかったことを、総司は深く悲しんだ。 やがて総司は、敵に見つかるのを避けるため、 江戸は千駄ヶ谷の植木屋平五郎の家の離れに移り住む。 そこは、総司の終(つい)の棲家(すみか)となる。 新選組は、その後の戦いでも敗れ、近藤勇は捕縛(ほばく)され、処刑された。 そのことを総司は知らず、そのふた月のち、総司は誰にも看取られず、 ひとり、死出の旅路のその間際、幻を見ていた。 「あ、近藤先生、土方さん、来てくださったんですか。 総司は、きょうまで、力の限り生きました… 」 慶応四年五月三十日 沖田総司は、この世を去った。 傍らには、愛刀・菊一文字則宗があった。 強く生き、儚く散ったその命。 享年、二十五歳であった。 巡り 巡り合わせた運命を ただまっすぐに生き抜いた 総司の心に 曇りなし 誠を尽くした その姿 語り継ごうぞ いつまでも | 辰巳ゆうと | 三波美夕紀 | 三波美夕紀 | 隼トシヒデ | 剣に 剣に生きると 決めたなら 熱い思いを たぎらせて ゆくぞ嵐の 只中へ 誠の道を まっしぐら 総司の闘志は 燃え上がる 時は幕末。京の都では、尊王攘夷、倒幕を目指す人々の動きが活発となり、 徳川幕府は、それを抑えるために新しい力を必要とした。 そして文久三年、「新選組」が誕生。局長・近藤勇、芹沢、新見。 副長・土方歳三、山南(やまなみ)。「誠」一字の旗印のもと、 結束固きこの集団の中で、一番の剣の使い手こそ、沖田総司その人であった。 「名乗ろうか。私は、新選組副長助勤、沖田総司だ」 歳は二十歳で目元涼しく、姿凛々しく美しく。 江戸に生まれて九つで、近藤の家の道場・試衛館に入門し、 十年の内に免許皆伝、師範代。皆に好かれた人柄は、 まことに明るく朗らかで。壬生の屯所の近所の子供たちとは鬼ごっこ。 「では、今度は私が鬼だ。さぁ、十数えるうちに逃げるんだぞ。よいか」 優しい心の持ち主なり。 新選組誕生の翌年、大きな事件が起きる。池田屋事件である。 あるとき、新選組は、尊王攘夷派の企みを知る。彼らは、京の町に火を放ち、 御所に押し入り、天皇を長州に連れ去るという。 また、近々、彼らが宿屋・池田屋に集まることを知る。総司は憤った。 「町じゅうに火をつけられたら、多くの人が家や身内を失うことになる。 許せぬ。絶対に阻止しなければ!」 斯くて、新選組は池田屋へ。その夜、六月五日は祇園祭の宵山で。 日が暮れかかり、鉾や山に灯がともり、祇園囃子が鳴り響く。 新選組のその日の出で立ち、鎖帷子(くさりかたびら)、 胴衣に鉢金(はちがね)、浅葱(あさぎ)の羽織に山道ダンダラ白き木綿の袖印。 沖田総司は筋金入りの鉢巻締めて、役者のような姿なり。 目指す池田屋。近藤勇は、総司、永倉、藤堂と、 試衛館仕込みの三名引き連れ、まっすぐ二階を目指したり。 敵の二十数名抜刀す。 沖田総司の燃える刀が唸りを上げて最初の一人を一刀両断。 それが口火で、大激闘。 新選組は勝利した。 と、その時、総司の体に異変が起きた。 総司は喀血をした。 然るに、この池田屋事件をきっかけとして、新選組の名は世に轟き、 幕府も大いに認めた。新選組は一層活躍を続けた。 「総司、体の具合はどうだ。咳がまだ続いているんだろう」 「土方さん、いやだなぁ、咳なんかしてませんよ。大丈夫です」 「ま、とにかく医者に行け。なんなら、俺が付いて行ってやる」 「あ、いえいえ、医者に行くのは気が進みませんが、 ちゃんと一人で行けますから」 医者にかかって見立てられたは、労咳で、命はあと二年。 言われて総司も観念して、医者の元へと通ううち、 折しも出会った医者の娘に、恋をした。けれど、なんで言えようこの思い 「好きだと打ち明けたところでどうなる。私の命は長くない。 私は… 、私は、人を恋してはいけないのだ」 生涯たった一度だけ、胸にともした恋の灯を、総司は自ら吹き消した。 そして、時代は激しく移り変わってゆく。 総司の体は次第に次第に悪くなり、剣の時代も終わりゆく。 菊は栄えて葵は枯れる。歴史の流れは止められず。 慶応三年、将軍・徳川慶喜は朝廷に大政を奉還し、王政復古の大号令。 それからほどなく、近藤勇は鉄砲により狙撃されて傷を負い。 明くる慶応四年、新選組は「鳥羽伏見の戦い」で新政府軍に敗れたり。 この合戦で共に戦えなかったことを、総司は深く悲しんだ。 やがて総司は、敵に見つかるのを避けるため、 江戸は千駄ヶ谷の植木屋平五郎の家の離れに移り住む。 そこは、総司の終(つい)の棲家(すみか)となる。 新選組は、その後の戦いでも敗れ、近藤勇は捕縛(ほばく)され、処刑された。 そのことを総司は知らず、そのふた月のち、総司は誰にも看取られず、 ひとり、死出の旅路のその間際、幻を見ていた。 「あ、近藤先生、土方さん、来てくださったんですか。 総司は、きょうまで、力の限り生きました… 」 慶応四年五月三十日 沖田総司は、この世を去った。 傍らには、愛刀・菊一文字則宗があった。 強く生き、儚く散ったその命。 享年、二十五歳であった。 巡り 巡り合わせた運命を ただまっすぐに生き抜いた 総司の心に 曇りなし 誠を尽くした その姿 語り継ごうぞ いつまでも |
長編歌謡浪曲「坂本龍馬」自分が選ぶ道を行く 坂本龍馬が歩み出す 時代の声を聞いたなら 成すべき事が見えて来る 大きな夢を描こうぞ 「乙女姉やん、わしは人間には上も下も無いと思うちゅう。 あるがは、人間が大きいか、小さいかじゃ。 わしはきっと、でかい男になるぜよ」 月の名所は桂浜 土佐から出でて 江戸の桶町千葉道場 剣を鍛える日々なれど 嵐の前の世の動き 黒船来たるをきっかけに 時代は進む幕末へ おのれはいかに進もうか 折しも出会った人物こそ 幕府の軍艦奉行並 海舟 勝麟太郎 龍馬よ 広く世界を見ろよ 国を開いて貿易を 今動かねば この国 日本がだめになる 熱い教えに若き龍馬の眼が開く 「そうじゃ そうじゃ やっぱりそうじゃ。 攘夷じゃ佐幕じゃ、自分の藩がどうしたと、みんなぁ狭い了見で騒ぎゆうが、 そりゃ違うぜよ。時代を知るがじゃ。 日本まるごとを考えにゃいかん。わしらは、日本人ぜよ」 たしかに悟った龍馬の目の前に 拡がる夢は果てしない 海舟仕込みで 海と軍艦しっかりと 知ってようそろ 歴史の大海原に漕ぎ出す 人並み外れた度胸の男 龍馬はゆくぞ西東 人を説くには理屈では足りぬ そこには利益という 花を咲かせて 共に喜び 栄える道を作るのだ どんな身分であろうとも 会う人皆が 皆が龍馬に惹かれゆく 龍馬は、「神戸海軍操練所」、及び、 海舟の「海軍塾」設立のために大いに働き、塾頭に任命され、 海舟の使者として各地を奔走。人に会い、人を動かした。 薩摩の大南洲西郷隆盛にも初めて会った。 やがて操練所と塾が廃止となったのちの慶応元年、 龍馬は長崎に「亀山社中」を作った。これは、 日本初の“株式会社”ともいえる。 そこに働くのは主に操練所出身の若者たち。この社中は、 薩摩藩などからの援助による資金によって商いをし、人を育てた。 そしてまた、この社中を作った龍馬の目的のひとつは、 薩摩藩と長州藩に同盟を結ばせ、幕府を倒し、朝廷の権威を回復させ、 新しい日本を作ることであった。 のちに「亀山社中」は土佐藩の援助となり、「海援隊」と名を変える。 この間(かん)、国の歴史は動いていた。政変、禁門の変、 幕府による長州征伐によって、長州はあわれ窮地にあり。 時は熟しぬいていた。薩長の同盟は急がれた。 慶応元年五月になって、龍馬は西郷、小松帯刀と会い、更に、 桂小五郎とも会って、薩長和解について話し合う。 そして龍馬は、長州が幕府の命で武器を調達できないことから、 亀山社中を仲買役とし、 長崎グラバー商会から薩摩藩名義で武器と軍艦買い入れて、 それを長州に転売す。 長州から薩摩へは、兵糧米を送るように提案し、長州が快諾す。 さてもさても龍馬の働きにより、薩長の同盟への道は確かに整ったり。 慶応二年一月、西郷隆盛と桂小五郎はいよいよ会った。 しかし、薩長同盟締結にたどり着けない。 その原因は、西郷と桂の両人が抱えて悩む、藩と藩との哀しい過去と憤り。 いざや、それを断ち切って、この同盟の申し入れ、どちらが先に動くのか。 だが、時は経てどもお互いに、心を解かず、言い出さず、 さてこそこの大切な同盟話、崩れ去るかと見えた時、 龍馬はそれぞれの元へ走った。 「小五郎!いつまで自分の藩の事ばっかりに縛られゆうがじゃ。 わかっちゅうろう。大事なのは、この先の日本ぜよ」 「西郷君、桂も、この国の行く先を思うちゅう心は同(おんな)じじゃ。 さ、決断しとうせ。時こそ、時こそ今ぜよ!」 桂に迫り 大南洲に迫る龍馬の勢いは 天から使命を授かって 地上に降りた龍のよう 火を吐く言葉が胸をうつ 熱い思いで両雄の心を変えて 薩長同盟とうとう成して 坂本龍馬が鮮やかに 国の夜明けを呼ぶ姿 すぐに起こった寺田屋事件を潜(くぐ)り抜けて、 そして、のちに、船中八策を立てて 大政奉還を説いて その後の新政府の 綱領八策表して あとは皆に任せたぞ わしは世界の海援隊をやるのだと 言った笑顔の爽やかさ 妻のおりょうの惚れた男ぶり 夢の途中でこの世を去るが 続きはきっと誰かがやるさ わしは天翔(あまか)け波頭に立って 日本の国を見守ろう 龍馬の心は生きている | 辰巳ゆうと | 三波美夕紀 | 三波美夕紀 | 隼トシヒデ | 自分が選ぶ道を行く 坂本龍馬が歩み出す 時代の声を聞いたなら 成すべき事が見えて来る 大きな夢を描こうぞ 「乙女姉やん、わしは人間には上も下も無いと思うちゅう。 あるがは、人間が大きいか、小さいかじゃ。 わしはきっと、でかい男になるぜよ」 月の名所は桂浜 土佐から出でて 江戸の桶町千葉道場 剣を鍛える日々なれど 嵐の前の世の動き 黒船来たるをきっかけに 時代は進む幕末へ おのれはいかに進もうか 折しも出会った人物こそ 幕府の軍艦奉行並 海舟 勝麟太郎 龍馬よ 広く世界を見ろよ 国を開いて貿易を 今動かねば この国 日本がだめになる 熱い教えに若き龍馬の眼が開く 「そうじゃ そうじゃ やっぱりそうじゃ。 攘夷じゃ佐幕じゃ、自分の藩がどうしたと、みんなぁ狭い了見で騒ぎゆうが、 そりゃ違うぜよ。時代を知るがじゃ。 日本まるごとを考えにゃいかん。わしらは、日本人ぜよ」 たしかに悟った龍馬の目の前に 拡がる夢は果てしない 海舟仕込みで 海と軍艦しっかりと 知ってようそろ 歴史の大海原に漕ぎ出す 人並み外れた度胸の男 龍馬はゆくぞ西東 人を説くには理屈では足りぬ そこには利益という 花を咲かせて 共に喜び 栄える道を作るのだ どんな身分であろうとも 会う人皆が 皆が龍馬に惹かれゆく 龍馬は、「神戸海軍操練所」、及び、 海舟の「海軍塾」設立のために大いに働き、塾頭に任命され、 海舟の使者として各地を奔走。人に会い、人を動かした。 薩摩の大南洲西郷隆盛にも初めて会った。 やがて操練所と塾が廃止となったのちの慶応元年、 龍馬は長崎に「亀山社中」を作った。これは、 日本初の“株式会社”ともいえる。 そこに働くのは主に操練所出身の若者たち。この社中は、 薩摩藩などからの援助による資金によって商いをし、人を育てた。 そしてまた、この社中を作った龍馬の目的のひとつは、 薩摩藩と長州藩に同盟を結ばせ、幕府を倒し、朝廷の権威を回復させ、 新しい日本を作ることであった。 のちに「亀山社中」は土佐藩の援助となり、「海援隊」と名を変える。 この間(かん)、国の歴史は動いていた。政変、禁門の変、 幕府による長州征伐によって、長州はあわれ窮地にあり。 時は熟しぬいていた。薩長の同盟は急がれた。 慶応元年五月になって、龍馬は西郷、小松帯刀と会い、更に、 桂小五郎とも会って、薩長和解について話し合う。 そして龍馬は、長州が幕府の命で武器を調達できないことから、 亀山社中を仲買役とし、 長崎グラバー商会から薩摩藩名義で武器と軍艦買い入れて、 それを長州に転売す。 長州から薩摩へは、兵糧米を送るように提案し、長州が快諾す。 さてもさても龍馬の働きにより、薩長の同盟への道は確かに整ったり。 慶応二年一月、西郷隆盛と桂小五郎はいよいよ会った。 しかし、薩長同盟締結にたどり着けない。 その原因は、西郷と桂の両人が抱えて悩む、藩と藩との哀しい過去と憤り。 いざや、それを断ち切って、この同盟の申し入れ、どちらが先に動くのか。 だが、時は経てどもお互いに、心を解かず、言い出さず、 さてこそこの大切な同盟話、崩れ去るかと見えた時、 龍馬はそれぞれの元へ走った。 「小五郎!いつまで自分の藩の事ばっかりに縛られゆうがじゃ。 わかっちゅうろう。大事なのは、この先の日本ぜよ」 「西郷君、桂も、この国の行く先を思うちゅう心は同(おんな)じじゃ。 さ、決断しとうせ。時こそ、時こそ今ぜよ!」 桂に迫り 大南洲に迫る龍馬の勢いは 天から使命を授かって 地上に降りた龍のよう 火を吐く言葉が胸をうつ 熱い思いで両雄の心を変えて 薩長同盟とうとう成して 坂本龍馬が鮮やかに 国の夜明けを呼ぶ姿 すぐに起こった寺田屋事件を潜(くぐ)り抜けて、 そして、のちに、船中八策を立てて 大政奉還を説いて その後の新政府の 綱領八策表して あとは皆に任せたぞ わしは世界の海援隊をやるのだと 言った笑顔の爽やかさ 妻のおりょうの惚れた男ぶり 夢の途中でこの世を去るが 続きはきっと誰かがやるさ わしは天翔(あまか)け波頭に立って 日本の国を見守ろう 龍馬の心は生きている |
燕黒い鋼(はがね)で 青空を 斬って眩しい 燕よ 燕 風を信じて 風に乗り 越えた海原 虹いくつ 会いに行きたい 人がいる 熱き翼を だきしめて 沁みる花冷え もどり雨 軒にせつない 燕よ 燕 岬 小島に 城下町 香る山川 故郷(さと)あたり 飛んで行きたい 街がある 疾(はや)き翼で いますぐに 光る切っ先 ひるがえり 影を走らす 燕よ 燕 春のぬくもり 持ち寄って ともに笑う日 涙の日 会いに行きたい 人がいる 強き翼で どこまでも | 辰巳ゆうと | いのうえ佳世 | 影山時則 | 中島慶久 | 黒い鋼(はがね)で 青空を 斬って眩しい 燕よ 燕 風を信じて 風に乗り 越えた海原 虹いくつ 会いに行きたい 人がいる 熱き翼を だきしめて 沁みる花冷え もどり雨 軒にせつない 燕よ 燕 岬 小島に 城下町 香る山川 故郷(さと)あたり 飛んで行きたい 街がある 疾(はや)き翼で いますぐに 光る切っ先 ひるがえり 影を走らす 燕よ 燕 春のぬくもり 持ち寄って ともに笑う日 涙の日 会いに行きたい 人がいる 強き翼で どこまでも |
鶴が舞う風のまち 水のまち 利根の川 たたずんで きみ想う 城跡の 水面には いとし幻(ゆめ) 会えますか だめですか 答えをください ここは上州 面影平野 あすに飛べない 羽しかなくて きみの空へと 心だけ ひゅるるひゅるる… 鶴が舞う 絹のまち お湯のまち 月影の 赤城山 目に浮かぶ まぶしい日 弱虫を ぶつけたい 聞けますか やめますか くちびる震える ここは上州 哀愁平野 あすに飛べない 羽しかなくて 見えない糸が 絡みつく ひゅるるひゅるる… 鶴が舞う ここは上州 哀愁平野 夢の続きを さがせるのなら きみの夜へと 心だけ ひゅるるひゅるる… 鶴が舞う | 辰巳ゆうと | 水樹恵也 | 桧原さとし | 中島慶久 | 風のまち 水のまち 利根の川 たたずんで きみ想う 城跡の 水面には いとし幻(ゆめ) 会えますか だめですか 答えをください ここは上州 面影平野 あすに飛べない 羽しかなくて きみの空へと 心だけ ひゅるるひゅるる… 鶴が舞う 絹のまち お湯のまち 月影の 赤城山 目に浮かぶ まぶしい日 弱虫を ぶつけたい 聞けますか やめますか くちびる震える ここは上州 哀愁平野 あすに飛べない 羽しかなくて 見えない糸が 絡みつく ひゅるるひゅるる… 鶴が舞う ここは上州 哀愁平野 夢の続きを さがせるのなら きみの夜へと 心だけ ひゅるるひゅるる… 鶴が舞う |
友よ春に生まれた友は あたらしい風がよく似合う あこがれを仲間と語るもいい 何かを始めてみたくなる 夏に生まれた友は 太陽の申し子のようさ 光といっしょに歌っている 自由に飛び立つ羽もある ララララ ララララ この国は広い こんなに広い 美しい国に生まれたよろこび 秋に生まれた友は 夢の中 やさしいほほえみ 静寂の星月夜 愉しもうか 未来という字をふと思う 冬に生まれた友は つらぬける心根が深い その胸の情熱が氷さえも 溶かしてみせると意志を持つ ララララ ララララ この国は広い こんなに広いから ぼくらの手のひら世界も繋がる ララララ ララララ この国は広い こんなに広い 美しい国に生まれたよろこび ララララ ララララ ラララ ララララ ララララ ラララ ぼくらの手のひら世界も繋がる | 辰巳ゆうと | 水樹恵也 | 鈴木豪 | 鈴木豪 | 春に生まれた友は あたらしい風がよく似合う あこがれを仲間と語るもいい 何かを始めてみたくなる 夏に生まれた友は 太陽の申し子のようさ 光といっしょに歌っている 自由に飛び立つ羽もある ララララ ララララ この国は広い こんなに広い 美しい国に生まれたよろこび 秋に生まれた友は 夢の中 やさしいほほえみ 静寂の星月夜 愉しもうか 未来という字をふと思う 冬に生まれた友は つらぬける心根が深い その胸の情熱が氷さえも 溶かしてみせると意志を持つ ララララ ララララ この国は広い こんなに広いから ぼくらの手のひら世界も繋がる ララララ ララララ この国は広い こんなに広い 美しい国に生まれたよろこび ララララ ララララ ラララ ララララ ララララ ラララ ぼくらの手のひら世界も繋がる |
なにわ月さみしい雨に打たれても いつかは止み間に笑う月 小さく肩をすぼめても 背中にやさしく手をくれる 人情自慢のこの町は どこにも引けはとらないぜ みんなを照らす、なにわ月 なにわ月 いい目ばかりを見るような 人生なんかはありゃしない 1+1が0(ゼロ)もある はじめは誰しも何も無い 陽気な涙にこの町は やさしく変える力もつ まかせておきな、なにわ月 なにわ月 故郷恋しと聞いた日は 夢など失くしてないか問う 遠く離れた友に云う いつでも迎えてやるからと 人情一筋この町に 二十何年ささえられ 笑う門には、何が来る 福よ来い あすの心に、なにわ月 なにわ月 | 辰巳ゆうと | 水樹恵也 | 四方章人 | 松井タツオ | さみしい雨に打たれても いつかは止み間に笑う月 小さく肩をすぼめても 背中にやさしく手をくれる 人情自慢のこの町は どこにも引けはとらないぜ みんなを照らす、なにわ月 なにわ月 いい目ばかりを見るような 人生なんかはありゃしない 1+1が0(ゼロ)もある はじめは誰しも何も無い 陽気な涙にこの町は やさしく変える力もつ まかせておきな、なにわ月 なにわ月 故郷恋しと聞いた日は 夢など失くしてないか問う 遠く離れた友に云う いつでも迎えてやるからと 人情一筋この町に 二十何年ささえられ 笑う門には、何が来る 福よ来い あすの心に、なにわ月 なにわ月 |
浪花の花形己の舞台 逃げ場はないで きばらなあかん あかんのや 甘えたグセは 十八歳(じゅうはち)で きっぱり捨てた 道頓堀(とんぼり)川に 裸一貫 夢一路 浪花 花形 晴れ姿 灯りがつくる 影さえ自分 極めなあかん あかんのや 繕(つくろ)うヘマも ご愛嬌 笑うてくれる 街やから 稽古一心 ひとすじに 男 根性 晴れ姿 千秋楽や おおきにやけど 泣いたらあかん あかんのや 通天閣を 見上げたら 明日(あした)へかかる 虹の橋 拍手喝采 千両の 浪花 花形 晴れ姿 | 辰巳ゆうと | いのうえ佳世 | 影山時則 | 松井タツオ | 己の舞台 逃げ場はないで きばらなあかん あかんのや 甘えたグセは 十八歳(じゅうはち)で きっぱり捨てた 道頓堀(とんぼり)川に 裸一貫 夢一路 浪花 花形 晴れ姿 灯りがつくる 影さえ自分 極めなあかん あかんのや 繕(つくろ)うヘマも ご愛嬌 笑うてくれる 街やから 稽古一心 ひとすじに 男 根性 晴れ姿 千秋楽や おおきにやけど 泣いたらあかん あかんのや 通天閣を 見上げたら 明日(あした)へかかる 虹の橋 拍手喝采 千両の 浪花 花形 晴れ姿 |
ぬくもり誰を見ているの 僕の肩越しに 抱かれていながら 心 隠して なにがほんとかは いまは訊かないさ 静かにふれて 欲しいときもある 泣かせてあげる 今夜はずっと 一度しかない 熱いぬくもり 傷つくだけなら 僕だけでいい 覚める夢だろう 深くなる前に あなたを許そう 胸をおさえて 違う人の名を そっと閉じ込める 唇なのに なんて愛おしい 泣かせてあげる 今夜はもっと 二度はふれない 熱いぬくもり 嘘だと言うなら そのままでいい 泣かせてあげる 今夜はもっと 一度しかない熱いぬくもり 傷つくだけなら 僕だけでいい | 辰巳ゆうと | 深海弦悟 | Scott Taylor | Michael Howard Jr. | 誰を見ているの 僕の肩越しに 抱かれていながら 心 隠して なにがほんとかは いまは訊かないさ 静かにふれて 欲しいときもある 泣かせてあげる 今夜はずっと 一度しかない 熱いぬくもり 傷つくだけなら 僕だけでいい 覚める夢だろう 深くなる前に あなたを許そう 胸をおさえて 違う人の名を そっと閉じ込める 唇なのに なんて愛おしい 泣かせてあげる 今夜はもっと 二度はふれない 熱いぬくもり 嘘だと言うなら そのままでいい 泣かせてあげる 今夜はもっと 一度しかない熱いぬくもり 傷つくだけなら 僕だけでいい |
初恋五月雨は緑色 悲しくさせたよ一人の午後は 恋をして淋しくて 届かぬ想いを暖めていた 好きだよと言えずに 初恋は ふりこ細工の心 放課後の校庭を 走る君がいた 遠くで僕はいつでも君を探してた 浅い夢だから 胸をはなれない 夕映えはあんず色 帰り道一人口笛吹いて 名前さえ呼べなくて とらわれた心見つめていたよ 好きだよと言えずに 初恋は ふりこ細工の心 風に舞った花びらが 水面を乱すように 愛という字書いてみては ふるえてたあの頃 浅い夢だから 胸をはなれない 放課後の校庭を 走る君がいた 遠くで僕はいつでも君を探してた 浅い夢だから 胸をはなれない | 辰巳ゆうと | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 多田三洋 | 五月雨は緑色 悲しくさせたよ一人の午後は 恋をして淋しくて 届かぬ想いを暖めていた 好きだよと言えずに 初恋は ふりこ細工の心 放課後の校庭を 走る君がいた 遠くで僕はいつでも君を探してた 浅い夢だから 胸をはなれない 夕映えはあんず色 帰り道一人口笛吹いて 名前さえ呼べなくて とらわれた心見つめていたよ 好きだよと言えずに 初恋は ふりこ細工の心 風に舞った花びらが 水面を乱すように 愛という字書いてみては ふるえてたあの頃 浅い夢だから 胸をはなれない 放課後の校庭を 走る君がいた 遠くで僕はいつでも君を探してた 浅い夢だから 胸をはなれない |
花吹雪運はめぐると 信じたら 時を待つのさ 時を待つ かたい蕾は まだまだ三分 晴れた空へと 願いこめ いつか咲かせる こころ満開 花吹雪 勘を味方に ひょうひょうと 風を呼ぶのさ 風を呼ぶ 咲くも咲かぬも 五分五分だろか 抜かりしくじり 糧にして あの日誓った 涙一粒 忘れない 傷も誇りと 思うとき 明日が来るのさ 明日が来る ひとつ香れば つぎつぎ香る 夢の景色が 色づいて きっと咲かせる こころ満開 花吹雪 | 辰巳ゆうと | いのうえ佳世 | 影山時則 | 松井タツオ | 運はめぐると 信じたら 時を待つのさ 時を待つ かたい蕾は まだまだ三分 晴れた空へと 願いこめ いつか咲かせる こころ満開 花吹雪 勘を味方に ひょうひょうと 風を呼ぶのさ 風を呼ぶ 咲くも咲かぬも 五分五分だろか 抜かりしくじり 糧にして あの日誓った 涙一粒 忘れない 傷も誇りと 思うとき 明日が来るのさ 明日が来る ひとつ香れば つぎつぎ香る 夢の景色が 色づいて きっと咲かせる こころ満開 花吹雪 |
ふたりの絆うれしくて うれしくて 微笑(ほほえみ)かわす しあわせ陽だまり あなたと歩く はるか大空 描く虹 白い街にも 春は来る 信じてよかった 夢呼ぶ花よ 咲いた咲いた ほのぼの ふたりの絆 苦しくて 苦しくて 泣くしかなくて それでも笑顔で 頑張るあなた そっと背中を 押しましょう まわり道こそ 愛の道 出逢えてよかった 希望の花よ 咲いた咲いた ほのぼの ふたりの絆 やさしくて やさしくて 無器用だけど 誰より私を つつんでくれる 枝をのばして これからも 冬を越えれば ひらく春 支えてよかった 一途な花よ 咲いた咲いた ほのぼの ふたりの絆 | 辰巳ゆうと | 保岡直樹 | 桧原さとし | 塚田剛 | うれしくて うれしくて 微笑(ほほえみ)かわす しあわせ陽だまり あなたと歩く はるか大空 描く虹 白い街にも 春は来る 信じてよかった 夢呼ぶ花よ 咲いた咲いた ほのぼの ふたりの絆 苦しくて 苦しくて 泣くしかなくて それでも笑顔で 頑張るあなた そっと背中を 押しましょう まわり道こそ 愛の道 出逢えてよかった 希望の花よ 咲いた咲いた ほのぼの ふたりの絆 やさしくて やさしくて 無器用だけど 誰より私を つつんでくれる 枝をのばして これからも 冬を越えれば ひらく春 支えてよかった 一途な花よ 咲いた咲いた ほのぼの ふたりの絆 |
ふたりは翼あなたの姿を 見つけ 自らこの手を 差し伸べ 今から 踊ろう すべてを忘れるくらい 今から 踊ろう 誰にも邪魔させない 時めく気持ちを 抑え あなたと交わす視線 奇跡だ 踊ろう ふたりは翼 このまま空でも 飛べるくらい 踊ろう ふたりの夢は まだまだ続く 明日(あす)も この先も 私の心は 舞い上がりそうだ 満ち溢れる思い 噛み締めながら 今から 歌おう ふたりだけの思い出を 今から 歌おう 思わず釘付けに 綺麗だ 歌おう ふたりは翼 どこでもゆけるさ 空をこえて 歌おう ふたりの夢は 途切れることなく つづく どこまでも 踊ろう ふたりは翼 このまま空でも 飛べるくらい 踊ろう ふたりの夢は まだまだ続く 明日(あす)も この先も この先も | 辰巳ゆうと | 阿部広太郎 | 安楽謙一 | 久下真音 | あなたの姿を 見つけ 自らこの手を 差し伸べ 今から 踊ろう すべてを忘れるくらい 今から 踊ろう 誰にも邪魔させない 時めく気持ちを 抑え あなたと交わす視線 奇跡だ 踊ろう ふたりは翼 このまま空でも 飛べるくらい 踊ろう ふたりの夢は まだまだ続く 明日(あす)も この先も 私の心は 舞い上がりそうだ 満ち溢れる思い 噛み締めながら 今から 歌おう ふたりだけの思い出を 今から 歌おう 思わず釘付けに 綺麗だ 歌おう ふたりは翼 どこでもゆけるさ 空をこえて 歌おう ふたりの夢は 途切れることなく つづく どこまでも 踊ろう ふたりは翼 このまま空でも 飛べるくらい 踊ろう ふたりの夢は まだまだ続く 明日(あす)も この先も この先も |
ペガサスの朝熱くもえる まるでカゲロウさ 汗のしずくが とてもきれいだよ… めぐり逢いは 誰もいない海 旅のはからい 感謝したいのさ… そう、あの日から 時はペガサスの翼 夢を背中に はばたいて あなたとは 恋といえない 友達でいたい…… ハロー・グッディ・サンライズ 朝も生まれたて サンキュー・グッディ・サンライズ そしてあいたくて かけておいで 僕の日記から 愛の素顔を ひとつ覚えたね… そう、あの日から 時はペガサスの翼 過去のいたでを 飛びこえて あなたとは 風に吹かれて 友達でいたい…… ハロー・グッディ・サンライズ 朝も生まれたて サンキュー・グッディ・サンライズ そしてあいたくて ハロー・グッディ・サンライズ 光る空の下 サンキュー・グッディ・サンライズ ぼくら生きている | 辰巳ゆうと | ちあき哲也 | 五十嵐浩晃 | 阿部靖広 | 熱くもえる まるでカゲロウさ 汗のしずくが とてもきれいだよ… めぐり逢いは 誰もいない海 旅のはからい 感謝したいのさ… そう、あの日から 時はペガサスの翼 夢を背中に はばたいて あなたとは 恋といえない 友達でいたい…… ハロー・グッディ・サンライズ 朝も生まれたて サンキュー・グッディ・サンライズ そしてあいたくて かけておいで 僕の日記から 愛の素顔を ひとつ覚えたね… そう、あの日から 時はペガサスの翼 過去のいたでを 飛びこえて あなたとは 風に吹かれて 友達でいたい…… ハロー・グッディ・サンライズ 朝も生まれたて サンキュー・グッディ・サンライズ そしてあいたくて ハロー・グッディ・サンライズ 光る空の下 サンキュー・グッディ・サンライズ ぼくら生きている |
星くずセレナーデ好きだとだけ 言ってかまわないかい 幸せを信じて 同じ星を ずっと見つめていたい ときめきがほら胸に灯る ひとりきりで どんな夜空を いま見てるの 君のことを また思いだす 心にだけ ふれたままで 眠るなんて あゝせつない ふっと気づいた そっと残り香 熱く沁みるよ 好きだとだけ 言ってかまわないかい さみしさを信じて 星はなにも 言ってはくれないけど この恋はまだ終わらせない もしも他に 思う誰かがいまいるなら なにも言わずただ見つめよう だけど僕が そばにいても いいのならばねぇ教えて きっとなにかが もっと変わるさ この物語 好きだとだけ 言ってかまわないかい 幸せを信じて 同じ星を ずっと見つめていたい ときめきがほら胸に灯る ときめきがほら胸に灯る | 辰巳ゆうと | 深海弦悟 | Scott Taylor | Michael Howard Jr. | 好きだとだけ 言ってかまわないかい 幸せを信じて 同じ星を ずっと見つめていたい ときめきがほら胸に灯る ひとりきりで どんな夜空を いま見てるの 君のことを また思いだす 心にだけ ふれたままで 眠るなんて あゝせつない ふっと気づいた そっと残り香 熱く沁みるよ 好きだとだけ 言ってかまわないかい さみしさを信じて 星はなにも 言ってはくれないけど この恋はまだ終わらせない もしも他に 思う誰かがいまいるなら なにも言わずただ見つめよう だけど僕が そばにいても いいのならばねぇ教えて きっとなにかが もっと変わるさ この物語 好きだとだけ 言ってかまわないかい 幸せを信じて 同じ星を ずっと見つめていたい ときめきがほら胸に灯る ときめきがほら胸に灯る |
星空のMerry Christmas星空に願いこめて Merry Christmas Merry Christmas 今夜 ささやかに二人 クリスマスを祝おう 君と 子供のように 笑いあって話そう こんな幸せな夜が続くように 星空に願いこめて Merry Christmas Merry Christmas 心から君に誓おう もうずっと 君を離さないと つぎも そのつぎも二人 クリスマスを過ごそう どんな つまらない事も アルバムへと残そう いつか懐かしく思う時のため 星空に願いこめて Merry Christmas Merry Christmas 大切な君に贈ろう 永遠の 輝く思い出を 星空に願いこめて Merry Christmas Merry Christmas 心から君に誓おう もうずっと 二度と離さないと | 辰巳ゆうと | 武田城以 | 武田城以 | 鈴木豪 | 星空に願いこめて Merry Christmas Merry Christmas 今夜 ささやかに二人 クリスマスを祝おう 君と 子供のように 笑いあって話そう こんな幸せな夜が続くように 星空に願いこめて Merry Christmas Merry Christmas 心から君に誓おう もうずっと 君を離さないと つぎも そのつぎも二人 クリスマスを過ごそう どんな つまらない事も アルバムへと残そう いつか懐かしく思う時のため 星空に願いこめて Merry Christmas Merry Christmas 大切な君に贈ろう 永遠の 輝く思い出を 星空に願いこめて Merry Christmas Merry Christmas 心から君に誓おう もうずっと 二度と離さないと |
惚れて千両・無法松酒と喧嘩は 度胸と意地で みがき鍛えた 車曳き 姓は富島 名は松五郎 何も持たずに 世に出た命 裸ひとつの 無法松 祇園太鼓を やぐらの上で たたきゃ怒涛の 勇み駒 恋し名を呼びゃ 涙か汗か 情けこがして 提灯ゆれて 夏のさかりを 山車がゆく 小倉雀が かついで騒ぐ おとこそのまた 男だと かつぎだされりゃ 命もかるい かつぎきれない 恋路はおもい 惚れて千両 無法松 | 辰巳ゆうと | 久仁京介 | 影山時則 | 工藤恭彦 | 酒と喧嘩は 度胸と意地で みがき鍛えた 車曳き 姓は富島 名は松五郎 何も持たずに 世に出た命 裸ひとつの 無法松 祇園太鼓を やぐらの上で たたきゃ怒涛の 勇み駒 恋し名を呼びゃ 涙か汗か 情けこがして 提灯ゆれて 夏のさかりを 山車がゆく 小倉雀が かついで騒ぐ おとこそのまた 男だと かつぎだされりゃ 命もかるい かつぎきれない 恋路はおもい 惚れて千両 無法松 |
望郷墨絵ぼかしの 一筆書きか かすむ山々 ふるさと帰り 都会のぐちも あるだろう 吐いていけよと いうおやじ むかし五合の 寝酒としゃれた おやじはお猪口(ちょこ)で 千鳥足 渕(ふち)も瀬(せ)もある 都会の川は 風もきついと ふるさとは云う 傷つくことは 怖いけど おやじゆずりの 意地もあり じっとがまんの かあさんがいて 大人になれたと 感謝する わずか三日で 一年分の こころやすらぎ 仕事にもどる あしたの夢は 胸の中 めぐる季節に つかみたい 家(うち)のことなど 心配するな 涙で手をふる 母の顔 | 辰巳ゆうと | 久仁京介 | 四方章人 | 伊戸のりお | 墨絵ぼかしの 一筆書きか かすむ山々 ふるさと帰り 都会のぐちも あるだろう 吐いていけよと いうおやじ むかし五合の 寝酒としゃれた おやじはお猪口(ちょこ)で 千鳥足 渕(ふち)も瀬(せ)もある 都会の川は 風もきついと ふるさとは云う 傷つくことは 怖いけど おやじゆずりの 意地もあり じっとがまんの かあさんがいて 大人になれたと 感謝する わずか三日で 一年分の こころやすらぎ 仕事にもどる あしたの夢は 胸の中 めぐる季節に つかみたい 家(うち)のことなど 心配するな 涙で手をふる 母の顔 |
まなざしの訳どう言えば いいかな あなたの気持ち わからない 選ぶ言葉に 迷いそうだよ いま以上あなたに 近づいたなら どうなるの ふれちゃいけない 寂しさもあるさ 二人で いられる時間 夢のように 短すぎるよ どうか聴かせて どうか聴かせて Don't falling love But falling love まなざしの その訳 またすぐに 逢いたい 声にならない 胸の音 月のかけらを 見てばかりいる 止めようとするほど ほんとの気持ち 止まらない なにが変わるの この先の風は このまま あなたの香り 思い出には したくはないよ どうか聴かせて どうか聴かせて Don't falling love But falling love ときめきの その訳 どうか聴かせて どうか聴かせて Don't falling love But falling love まなざしの その訳 | 辰巳ゆうと | 深海弦悟 | Scott Taylor | Michael Howard Jr. | どう言えば いいかな あなたの気持ち わからない 選ぶ言葉に 迷いそうだよ いま以上あなたに 近づいたなら どうなるの ふれちゃいけない 寂しさもあるさ 二人で いられる時間 夢のように 短すぎるよ どうか聴かせて どうか聴かせて Don't falling love But falling love まなざしの その訳 またすぐに 逢いたい 声にならない 胸の音 月のかけらを 見てばかりいる 止めようとするほど ほんとの気持ち 止まらない なにが変わるの この先の風は このまま あなたの香り 思い出には したくはないよ どうか聴かせて どうか聴かせて Don't falling love But falling love ときめきの その訳 どうか聴かせて どうか聴かせて Don't falling love But falling love まなざしの その訳 |
真夜中のドア~Stay With Me私は私 貴方は貴方と 昨夜(ゆうべ)言ってたそんな気もするわ グレイのジャケットに見覚えがあるコーヒーのしみ 相変らずなのね ショーウィンドウに二人映れば stay with me...真夜中のドアをたたき 帰らないでと泣いたあの季節が 今 目の前 stay with me...口ぐせを言いながら 二人の瞬間(とき)を抱いてまだ忘れず 大事にしていた 恋と愛とは違うものだよと 昨夜言われたそんな気もするわ 二度目の冬が来て離れていった貴方の心 ふり返ればいつもそこに貴方を感じていたの stay with me...真夜中のドアをたたき 心に穴があいたあの季節が 今 目の前 stay with me...淋しさまぎらわして 置いたレコードの針同じメロディ繰り返していた...... stay with me...真夜中のドアをたたき 帰らないでと泣いたあの季節が 今 目の前 stay with me...口ぐせを言いながら 二人の瞬間を抱いてまだ忘れず 暖めてた stay with me...真夜中のドアをたたき 帰らないでと泣いたあの季節が 今 目の前 stay with me...口ぐせを言いながら 二人の瞬間を抱いてまだ忘れず 大事にしていた | 辰巳ゆうと | 三浦徳子 | 林哲司 | 鈴木豪 | 私は私 貴方は貴方と 昨夜(ゆうべ)言ってたそんな気もするわ グレイのジャケットに見覚えがあるコーヒーのしみ 相変らずなのね ショーウィンドウに二人映れば stay with me...真夜中のドアをたたき 帰らないでと泣いたあの季節が 今 目の前 stay with me...口ぐせを言いながら 二人の瞬間(とき)を抱いてまだ忘れず 大事にしていた 恋と愛とは違うものだよと 昨夜言われたそんな気もするわ 二度目の冬が来て離れていった貴方の心 ふり返ればいつもそこに貴方を感じていたの stay with me...真夜中のドアをたたき 心に穴があいたあの季節が 今 目の前 stay with me...淋しさまぎらわして 置いたレコードの針同じメロディ繰り返していた...... stay with me...真夜中のドアをたたき 帰らないでと泣いたあの季節が 今 目の前 stay with me...口ぐせを言いながら 二人の瞬間を抱いてまだ忘れず 暖めてた stay with me...真夜中のドアをたたき 帰らないでと泣いたあの季節が 今 目の前 stay with me...口ぐせを言いながら 二人の瞬間を抱いてまだ忘れず 大事にしていた |
無法松の一生 (度胸千両入り)小倉生まれで 玄海育ち 口も荒いが 気も荒い 無法一代 涙を捨てて 度胸千両で 生きる身の 男一代 無法松 空にひびいた あの音は たたく太鼓の 勇駒 山車の竹笹 提灯は 赤い灯(あかし)に ゆれて行く 今日は祇園の 夏祭り 揃いの浴衣の 若い衆は 綱を引出し 音頭とる 玄海灘の 風うけて ばちがはげしく 右左 小倉名代は 無法松 度胸千両の あばれうち 泣くな嘆くな 男じゃないか どうせ実らぬ 恋じゃもの 愚痴や未練は 玄海灘に 捨てて太鼓の 乱れ打ち 夢も通えよ 女男(みょうと)波 | 辰巳ゆうと | 吉野夫二郎 | 古賀政男 | 石倉重信 | 小倉生まれで 玄海育ち 口も荒いが 気も荒い 無法一代 涙を捨てて 度胸千両で 生きる身の 男一代 無法松 空にひびいた あの音は たたく太鼓の 勇駒 山車の竹笹 提灯は 赤い灯(あかし)に ゆれて行く 今日は祇園の 夏祭り 揃いの浴衣の 若い衆は 綱を引出し 音頭とる 玄海灘の 風うけて ばちがはげしく 右左 小倉名代は 無法松 度胸千両の あばれうち 泣くな嘆くな 男じゃないか どうせ実らぬ 恋じゃもの 愚痴や未練は 玄海灘に 捨てて太鼓の 乱れ打ち 夢も通えよ 女男(みょうと)波 |
迷宮のマリアマリア マリア 俺のこの腕に 10(テン)カラットの瞳で 俺の心を覗いて ときめきでがんじがらめ どういう つもりなのさ さみしいふりをしながら 背中では誘いかける どっちなんだ 知りたいJustify 隠しても 心に 愛は生まれてる 愛は 教えて おまえはいま なにが なにが欲しいのか マリア マリア すべてをくれないか マリア マリア 俺のこの腕に ジェラシーの棘が刺さる 傷口は熱く疼(うず)く 底なしの夢を見てる ひとり苦しむだけ 唇に近づくほど 抜け出せないスパイラル どうせきっと 溺れるEvery Night 逆らえば 心は 壊れてしまうよ そうさ 感じて おまえにいま 投げた 投げた 情熱を マリア マリア 夢では終われない マリア マリア おまえしかいない マリア マリア すべてをくれないか Oh マリア マリア 俺のこの腕に | 辰巳ゆうと | 松井五郎 | 幸耕平 | 萩田光雄 | マリア マリア 俺のこの腕に 10(テン)カラットの瞳で 俺の心を覗いて ときめきでがんじがらめ どういう つもりなのさ さみしいふりをしながら 背中では誘いかける どっちなんだ 知りたいJustify 隠しても 心に 愛は生まれてる 愛は 教えて おまえはいま なにが なにが欲しいのか マリア マリア すべてをくれないか マリア マリア 俺のこの腕に ジェラシーの棘が刺さる 傷口は熱く疼(うず)く 底なしの夢を見てる ひとり苦しむだけ 唇に近づくほど 抜け出せないスパイラル どうせきっと 溺れるEvery Night 逆らえば 心は 壊れてしまうよ そうさ 感じて おまえにいま 投げた 投げた 情熱を マリア マリア 夢では終われない マリア マリア おまえしかいない マリア マリア すべてをくれないか Oh マリア マリア 俺のこの腕に |
戻ってきてもいいんだよ雨の雫 伝う頬 そっと涙に 溶けてゆく さよならを 言わせたのは 僕のせいだよね 離れていた時も 抱きしめていた もしも愛が少しでも 僕を覚えてるならば 戻っておいで 僕のこの腕 ここへ戻ってきても いいんだよ 辛い噂 耳にした 君の心を気に病んだ 駈けてゆく後ろ姿 いまも思い出す ただ幸せだけを 祈っていたよ でもねそれは嘘だった 君を忘れられなくて 戻っておいで 僕のこの胸 すぐに戻ってきても いいんだよ ふたりの時間だけ 止まったままさ もしも愛がいまもまだ 僕を覚えてるならば 戻っておいで 僕のこの腕 ここへ戻ってきても いいんだよ | 辰巳ゆうと | 深海弦悟 | Scott Taylor | Donald Fripp | 雨の雫 伝う頬 そっと涙に 溶けてゆく さよならを 言わせたのは 僕のせいだよね 離れていた時も 抱きしめていた もしも愛が少しでも 僕を覚えてるならば 戻っておいで 僕のこの腕 ここへ戻ってきても いいんだよ 辛い噂 耳にした 君の心を気に病んだ 駈けてゆく後ろ姿 いまも思い出す ただ幸せだけを 祈っていたよ でもねそれは嘘だった 君を忘れられなくて 戻っておいで 僕のこの胸 すぐに戻ってきても いいんだよ ふたりの時間だけ 止まったままさ もしも愛がいまもまだ 僕を覚えてるならば 戻っておいで 僕のこの腕 ここへ戻ってきても いいんだよ |
夕焼け人情商店街出世払いと おばちゃんが からあげおまけの 帰り道 売っているのは 品物(もの)じゃない 夢と笑顔と 心意気 赤い夕陽が 目にしみる ああ ここは下町 人情商店街 今日も花屋の マドンナと 目が合うだけで 夢ごこち 時代遅れと 言われても ちょうどいいのさ この街が 雨が降る日も 風の日も ああ ここは駅前 人情商店街 かどの酒屋の おじちゃんは 配達途中で 草野球 小さなふれあい めぐりあい ぬくもり届ける 路地の風 空を見上げりゃ あかね雲 ああ ここは夕焼け 人情商店街 | 辰巳ゆうと | 冬弓ちひろ | 桧原さとし | 塚田剛 | 出世払いと おばちゃんが からあげおまけの 帰り道 売っているのは 品物(もの)じゃない 夢と笑顔と 心意気 赤い夕陽が 目にしみる ああ ここは下町 人情商店街 今日も花屋の マドンナと 目が合うだけで 夢ごこち 時代遅れと 言われても ちょうどいいのさ この街が 雨が降る日も 風の日も ああ ここは駅前 人情商店街 かどの酒屋の おじちゃんは 配達途中で 草野球 小さなふれあい めぐりあい ぬくもり届ける 路地の風 空を見上げりゃ あかね雲 ああ ここは夕焼け 人情商店街 |
夢芝居恋のからくり 夢芝居 台詞ひとつ 忘れもしない 誰のすじがき 花舞台 行く先の 影は見えない 男と女 あやつりつられ 細い絆の 糸引き ひかれ けいこ不足を 幕は待たない 恋はいつでも 初舞台 恋は怪しい 夢芝居 たぎる思い おさえられない 化粧衣裳の 花舞台 かい間見る 素顔可愛い 男と女 あやつりつられ 心の鏡 のぞき のぞかれ こなしきれない 涙と笑い 恋はいつでも 初舞台 男と女 あやつりつられ 対のあげはの 誘い 誘われ 心はらはら 舞う夢芝居 恋はいつでも 初舞台 | 辰巳ゆうと | 小椋佳 | 小椋佳 | 周防泰臣 | 恋のからくり 夢芝居 台詞ひとつ 忘れもしない 誰のすじがき 花舞台 行く先の 影は見えない 男と女 あやつりつられ 細い絆の 糸引き ひかれ けいこ不足を 幕は待たない 恋はいつでも 初舞台 恋は怪しい 夢芝居 たぎる思い おさえられない 化粧衣裳の 花舞台 かい間見る 素顔可愛い 男と女 あやつりつられ 心の鏡 のぞき のぞかれ こなしきれない 涙と笑い 恋はいつでも 初舞台 男と女 あやつりつられ 対のあげはの 誘い 誘われ 心はらはら 舞う夢芝居 恋はいつでも 初舞台 |
夢の坂道風に向かって 堪(こら)えても 心折れそうな 日もあるさ 長い道のり つまづく時も いいさ焦るな 挫けるな 今日より明日は たくましく 進もう 進もう たくましく 夢の坂道 ひかる汗 肩の力を 抜いたとき ふわり心も 軽くなる 雨の日ばかり 続きはしない いいさ嘆くな うつむくな たまにはゆっくり ひと休み のんびり のんびり ひと休み 夢の坂道 はずむ風 生きるつらさを 知るたびに 人はやさしく なってゆく つよく結ぼう 絆の糸を そうさ解(ほど)くな ゆるめるな みんなで笑顔を 咲かせよう しあわせ しあわせ 咲かせよう 夢の坂道 ひらく花 | 辰巳ゆうと | 保岡直樹 | 桧原さとし | 中山聡 | 風に向かって 堪(こら)えても 心折れそうな 日もあるさ 長い道のり つまづく時も いいさ焦るな 挫けるな 今日より明日は たくましく 進もう 進もう たくましく 夢の坂道 ひかる汗 肩の力を 抜いたとき ふわり心も 軽くなる 雨の日ばかり 続きはしない いいさ嘆くな うつむくな たまにはゆっくり ひと休み のんびり のんびり ひと休み 夢の坂道 はずむ風 生きるつらさを 知るたびに 人はやさしく なってゆく つよく結ぼう 絆の糸を そうさ解(ほど)くな ゆるめるな みんなで笑顔を 咲かせよう しあわせ しあわせ 咲かせよう 夢の坂道 ひらく花 |
夢巳橋右へ行こうか 左にしよか 迷った時には ここへ来る 渡れば何かが 待ってるような そんな気がする 夢巳橋 夢がいつでも 道しるべ 今日の愁いは 風に舞え 慈雨(あめ)の恵みで すべてが育つ 降らせて下さい この身にも ひとりじゃ何にも できないけれど 縁がうれしい 花手水(はなちょうず) 人の情けに 支えられ やがて綺麗な 花が咲く 一度かぎりの 人生ならば 悔いなく生きたい 歩きたい 夢が手まねき しているようで 背すじ伸びます 夢巳橋 勇気こぶしに 握りしめ 天を見上げりゃ 見える明日(あす) | 辰巳ゆうと | かず翼 | 桧原さとし | 塚田剛 | 右へ行こうか 左にしよか 迷った時には ここへ来る 渡れば何かが 待ってるような そんな気がする 夢巳橋 夢がいつでも 道しるべ 今日の愁いは 風に舞え 慈雨(あめ)の恵みで すべてが育つ 降らせて下さい この身にも ひとりじゃ何にも できないけれど 縁がうれしい 花手水(はなちょうず) 人の情けに 支えられ やがて綺麗な 花が咲く 一度かぎりの 人生ならば 悔いなく生きたい 歩きたい 夢が手まねき しているようで 背すじ伸びます 夢巳橋 勇気こぶしに 握りしめ 天を見上げりゃ 見える明日(あす) |
夢をひらいて心にいつも 夢を抱きしめ ひとり見上げる 青い空 一途な想い 弾ませて つかんでみせる 大きな虹を 燃えろ青春 まっすぐに 明日を信じて 花は咲く 心の根っこ 深くのばして どんな試練も 受けて立つ 笑顔で涙 吹き飛ばし こらえてみせる 雨風嵐 ここが男の 見せどころ つよく明るく 花は咲く 心は大地 のぼる太陽 はるか未来へ つづく道 足踏みしても 転んでも 挑んでみせる 力の限り 凛と踏み出す たくましさ 春を信じて 花は咲く | 辰巳ゆうと | 保岡直樹 | 桧原さとし | 松井タツオ | 心にいつも 夢を抱きしめ ひとり見上げる 青い空 一途な想い 弾ませて つかんでみせる 大きな虹を 燃えろ青春 まっすぐに 明日を信じて 花は咲く 心の根っこ 深くのばして どんな試練も 受けて立つ 笑顔で涙 吹き飛ばし こらえてみせる 雨風嵐 ここが男の 見せどころ つよく明るく 花は咲く 心は大地 のぼる太陽 はるか未来へ つづく道 足踏みしても 転んでも 挑んでみせる 力の限り 凛と踏み出す たくましさ 春を信じて 花は咲く |
Love for youなにも言わなくていい ふれる気持ちは同じ こんなに胸を しめつけられる 恋をしたのは はじめて 出逢った時にすべて 決まってたんだ 心の行先 見つめた瞳 滲んだ夜空 幸せにあふれる 涙 教えてくれた 君のためだけに 君のためだけに 僕はそばにいるよ どんなさみしさも 忘れさせるまで かならず微笑み 守ってゆくから 愛は形じゃない 道は時々迷う それでもきっと 信じるものに 結ばれている 二人は これから巡る季節 彩る花を 一緒に咲かせよう 重なる吐息 近づく度に ときめきは僕らを そっと包んでくれる 君のためだけに 君のためだけに 僕はずっといるよ どんな思い出も 強く抱きしめて かならず二人を 守ってゆくから 君のためだけに 君のためだけに 僕はそばにいるよ どんなさみしさも 忘れさせるまで かならず微笑み 守ってゆくから | 辰巳ゆうと | 松井五郎 | 幸耕平 | 萩田光雄 | なにも言わなくていい ふれる気持ちは同じ こんなに胸を しめつけられる 恋をしたのは はじめて 出逢った時にすべて 決まってたんだ 心の行先 見つめた瞳 滲んだ夜空 幸せにあふれる 涙 教えてくれた 君のためだけに 君のためだけに 僕はそばにいるよ どんなさみしさも 忘れさせるまで かならず微笑み 守ってゆくから 愛は形じゃない 道は時々迷う それでもきっと 信じるものに 結ばれている 二人は これから巡る季節 彩る花を 一緒に咲かせよう 重なる吐息 近づく度に ときめきは僕らを そっと包んでくれる 君のためだけに 君のためだけに 僕はずっといるよ どんな思い出も 強く抱きしめて かならず二人を 守ってゆくから 君のためだけに 君のためだけに 僕はそばにいるよ どんなさみしさも 忘れさせるまで かならず微笑み 守ってゆくから |
竜馬道時代遅れの 刀では 人は斬れても こころは斬れぬ 追っ手振り切る 道なき道は 土佐から朽木(くちき) 梼原(ゆすはら)へ 熱き血潮の ああ 竜馬道 夢は語るな 成し遂げろ たったひとつの 命を賭けて 広い世界は この手で開け 伊予から大洲(おおず) 長浜へ 清きまなざし ああ 竜馬道 人を愛して 生きてゆく それは男と 女の宿命(さだめ) 強いやつこそ やさしくなれる 瀬戸の海越え 下関 若き希望(のぞみ)の ああ 竜馬道 | 辰巳ゆうと | 喜多條忠 | 四方章人 | 中島慶久 | 時代遅れの 刀では 人は斬れても こころは斬れぬ 追っ手振り切る 道なき道は 土佐から朽木(くちき) 梼原(ゆすはら)へ 熱き血潮の ああ 竜馬道 夢は語るな 成し遂げろ たったひとつの 命を賭けて 広い世界は この手で開け 伊予から大洲(おおず) 長浜へ 清きまなざし ああ 竜馬道 人を愛して 生きてゆく それは男と 女の宿命(さだめ) 強いやつこそ やさしくなれる 瀬戸の海越え 下関 若き希望(のぞみ)の ああ 竜馬道 |
わかって下さい貴方の愛した 人の名前は あの夏の日と共に 忘れたでしょう いつも言われた 二人の影には 愛がみえると 忘れたつもりでも 思い出すのね 町で貴方に似た 人を見かけると ふりむいてしまう 悲しいけれどそこには 愛は見えない これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい 私の二十才の お祝いにくれた 金の指輪は今も 光っています 二人でそろえた 黄色いティーカップ 今もあるかしら これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい | 辰巳ゆうと | 因幡晃 | 因幡晃 | 多田三洋 | 貴方の愛した 人の名前は あの夏の日と共に 忘れたでしょう いつも言われた 二人の影には 愛がみえると 忘れたつもりでも 思い出すのね 町で貴方に似た 人を見かけると ふりむいてしまう 悲しいけれどそこには 愛は見えない これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい 私の二十才の お祝いにくれた 金の指輪は今も 光っています 二人でそろえた 黄色いティーカップ 今もあるかしら これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい |