伊戸のりお編曲の歌詞一覧リスト 2418曲中 1-200曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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名前の無い駅 ![]() ![]() | 池田桃子 | 北爪葵 | 南乃星太 | 伊戸のりお | あなたは過ぎゆく景色に何を想うの? 別れの列車が停まればこれで最後ね あなたはひとり降りてゆく 名前の無い駅で 想い出と私だけ 乗せて走り出すの さよなら さよなら さよならとそう呟いて さよなら さよなら さよならが風に消えてゆく あなたが優しい人だと知ってるから 別れを言葉にしたのは私なんです 何処から来たか分からない 名前の無い駅は もう二度と探しても 辿り着けない場所 ごめんね ごめんね ごめんねと そう言いかけて ごめんね ごめんね ごめんねは胸に閉じ込めた 心はそっと捨てました 名前の無い駅で あなたより愛してた ずっと愛していた さよなら さよなら さよならと そう呟いて さよなら さよなら さよならが風に消えてゆく |
寒い国から来た手紙 ![]() ![]() | 戸子台ふみや | 円香乃 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 冬告げる風が 小窓を叩く頃 枯葉が散るように 舞い込んだ手紙 封筒の裏には イニシャルがひとつ 居場所を知らせない あなたの企みか? 遠い記憶が 千里を駆ける 思い出の破片(かけら)が 胸にふりつもる 見慣れたあなたの 優しい丸い文字 未練も哀しみも 似合わない文字だ 便箋に挟んだ カンパニュラの花 暮らしたあの部屋の 匂いと同じだね 古い季節が 面影運ぶ 硝子を砕くよに 心しめつける 今でもあなたは ひとりのままだろか もうすぐこの町も 真っ白な世界 ふるえていないか 幸せだろうか 出逢ったあの日から 変わらぬこの想い ああ…鳥たちよ 届けておくれ あなたが住んでいる 寒い北国へ この町よりずっと 寒い北国へ |
春夏秋冬おかげさま節 ![]() ![]() | 戸子台ふみや | 円香乃 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 春は曙 根雪も溶けて 心躍るよ おかげさま 秋は夕焼け 茜の空に 恋しい故郷が また浮かぶ 泣かないぞ 泣かないぞ 空を見上げりゃ トンビが一羽 明日は晴れると 鳴いている 春夏秋冬 おかげさま おかげさま 夏は祭りの 太鼓の音に そぞろ歩きも ヤレ嬉し 冬は鍋から 流れる湯気が しゃっこい懐(ふところ)あっためる ありがとう ありがとう 人の情けを 忘れはしない 恩をこの手で 返すまで 感謝感激 おかげさま おかげさま 感謝のこころで おかげさま 輪になって 輪になって パンと叩いた 手拍子ひとつ 笑顔満開 花ざかり 日本全国 おかげさま おかげさま |
哀愁ナイト ![]() ![]() | 松かおり | かず翼 | 徳久広司 | 伊戸のりお | いくら遊びの恋でも 心揺れるでしょう 最後の夜と決めたら 女は迷わない 恋にルールがあるなら 別れ際 追わない責めない 泣いたりしない 哀愁ナイト 五十五階のビル灯り 都会(まち)じゃ星より 輝くけれど… あなた私の 星じゃなかったの 愛を知らない人だもの あぁ あぁ あぁ あなたって いつか私を選んで くれる日がくると 儚い夢も見たけど あなたは気づかない 恋に未来がないなら 待たないわ 若くはないもの 終わりにするわ 哀愁ナイト 五十五階のフロアから 降りる速さで 去りゆくあなた… 振り向くやさしさ せめて欲しいの 愛を知らない人だもの あぁ あぁ あぁ あなたって 哀愁ナイト 五十五階のラウンジで ひとり飲み干す カクテルグラス… ふたり思い出 今じゃほろ苦い 愛を知らない人だもの あぁ あぁ あぁ あなたって |
小雨情話 ![]() ![]() | 松かおり | かず翼 | 徳久広司 | 伊戸のりお | 音も立てずに 降る雨は 忘れたつもりの 未練でしょうか いつか濡れます 心まで 振り向く女の 目に涙 くちづけ ぬくもり あなたの匂い 思い出させる 小雨の町よ 傘を差す度 面影が やさしく寄り添う 切なさ連れて あなた今夜は どのあたり 深酒してなきゃ いいけれど 駅裏 停車場 酒場の灯り ふたり歩いた 小雨の町よ もしやあなた…と 立ち止まる 哀しい癖です 別れた日から いつか帰って 行く人と 分かっていながら 愛したの 指先 黒髪 女の吐息 あなた恋しい 小雨の町よ |
尾張城下の泣かせ雨 ![]() ![]() | 山内惠介 | 石原信一 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 伊吹おろしに 肩すぼめ おまえ駆け寄る 広小路 名古屋の冬は 寒いけど ふたりで寄り添う 季節が好きと 無邪気な顔が まぶたに浮かぶ 尾張城下町 しのび雨 熱田神宮 おみくじを 並び結んだ あれは夏 名古屋の花は 百合の花 浴衣の襟足 のぞかせながら 恥じらう姿 白百合だった 尾張城下町 花の雨 なんで幸せ 手放した 錦ネオンの 交差点 名古屋の夜は まぶしすぎ トレンチコートの よく似た影が 傷ある俺を 横切り行くよ 尾張城下町 泣かせ雨 尾張城下町 泣かせ雨 |
銭も少々 幸せ少々 ![]() ![]() | 山内惠介 | 下田卓 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 昔からある この町は 酸いも甘いも 包む町 行くも帰るも 大阪の 人の情けが 沁みる町 一番星は 黄金色 銭も少々 幸せ少々 あかんことない 人生は にいちゃん会うたな こないだも おっちゃん 酔うとる間違うとる 俺と会うたの 初めてや 赤ら笑顔の コップ酒 町を染めてく 茜色 銭も少々 幸せ少々 明日も晴れそな 恵美須町 あんな男は もうやめや 髪を縛って 捨て煙草 機嫌悪そや 言わんとこ ねえちゃんこんなん 何度目や 空が泣き出す 鉛色 銭も少々 幸せ少々 明日は晴れるで 天王寺 |
青春迷い道 ![]() ![]() | 青山新 | 北村けいこ | 水森英夫 | 伊戸のりお | 赤信号 スクランブル 動けないまま しゃがんで泣いてた 僕は一人 誰もいない 今も震える 夢から醒めても 笑うなよ (LET'S GO!) 青春迷い道 誰にも明日は見えないさ そうさ まだまだ青春迷い道 もう逃げやしない 歩き続けるだけ 平気な顔 してるけど みんな弱みを 見せないだけだね 声に出せば 分かりあえる 辛い時には 涙を流そう いつだって (LET'S GO!) 青春迷い道 誰にも明日は見えないさ そうさ まだまだ青春迷い道 もう逃げやしない 歩き続けるだけ 笑おうよ (LET'S GO!) 青春迷い道 誰にも明日は見えないさ そうさ まだまだ青春迷い道 もう逃げやしない 歩き続けるだけ |
身勝手な女 ![]() ![]() | 青山新 | 麻こよみ | 水森英夫 | 伊戸のりお | 「私より 幸せに ならないで」 女の本音の 意地悪(いじわる)さ 別れて一年 あの人を 忘れたつもりで いた私 悔しいけれど あゝ 今も… 「あの人の 優しさが 重すぎて」 別れて欲しいと 告げた夜 私のわがまま いつだって 笑顔で包んで くれた人 悔しいけれど あゝ 今も… 「人並みの 幸せは 欲しくない」 強がる私の 悪い癖 誰かに恋する そのたびに くらべてしまうの あの人と 悔しいけれど あゝ 今も… |
夢の道朝花美穂 | 朝花美穂 | 麻こよみ | 宮下健治 | 伊戸のりお | 夢に躓(つまず)き 傷ついて 涙流した 夜もある いつか夜明けが きっと来る 胸に聞かせて 生きてきた 握る拳(こぶし)の この中に 夢があります でっかい夢が まだまだこれから ひとすじに 笑顔で歩く夢の道 夢の道 今日も焦(あせ)らず 頑張れと 言って力を くれる人 いつか必ず 恩返し そっと呟(つぶや)く ありがとう 女心の 真ん中に 夢があります でっかい夢が まだまだこれから 一歩ずつ 迷わず歩く夢の道 夢の道 握る拳(こぶし)の この中に 夢があります でっかい夢が まだまだこれから ひとすじに 笑顔で歩く夢の道 夢の道 あなたにいつもありがとう ありがとう |
麻生の渡し朝花美穂&宮下健治 | 朝花美穂&宮下健治 | 海峡わたる | 宮下健治 | 伊戸のりお | 何年ぶりだろ 娘とふたり 小舟に揺られて 紅葉狩り 麻生の渡し場 色褪(いろあ)せようと 昔のままです 父娘(おやこ)の絆 父偲ぶ故郷(ふるさと) ギッチラ ギッチラ ギッチラコ 咽(むせ)ぶ 櫓(ろ)の音 柳津(やないづ) 只見川(ただみがわ) 男手(おとこで)ひとつで 娘をそだて 波風たたない はずはない 棘(とげ)刺す噂に 麻生を離れ 幼い私は つづらの峠 父岸辺(きし)の野仏(のぼとけ)ギッチラ ギッチラ ギッチラコ 誘う涙の 柳津(やないづ) 只見川(ただみがわ) 片親亡くして 不憫(ふびん)な娘 母さん譲りの 気立て良さ 苦労のどん底 忍んで耐えた 父さんあなたは 心の灯り 父渡る川風 ギッチラ ギッチラ ギッチラコ 染まる茜の 柳津(やないづ) 只見川(ただみがわ) |
ひとり久慈川谷島明世 | 谷島明世 | 麻こよみ | 水森英夫 | 伊戸のりお | 待つなと言われりゃ 待ちたがる 女心は 情ない 別れたあの日の 後ろ影 ばかね ばかです この私 ひとり久慈川 あなたが欲しい この恋あきらめ 捨てたなら 二度と泣かずに すむものを 川風冷たく 吹き抜ける いやよ いやです これきりは 未練久慈川 あなたはどこに 幸せ待ってる 向こう岸 渡りきれない 久野瀬橋(くのせばし) 優しく騙して もう一度 好きよ 好きです 今もまだ ひとり久慈川 あなたが欲しい |
惚れちゃったから谷島明世 | 谷島明世 | 麻こよみ | 水森英夫 | 伊戸のりお | 夜更けの酒場の 雨宿り あの日の二人の 出会いを信じたい 夢だけ追ってる 人だけど そばにいたいの ついて行く だって だって だって惚れちゃったから この俺一人に するなよと お酒に酔うたび ポツリと言うあなた 時々わがまま 言うけれど 憎めないのよ ついて行く だって だって だって惚れちゃったから 胸まで震える 淋しさは あなたに出会って いつしか消えていた 雨の日晴れの日 これからも この手離さず ついて行く だって だって だって惚れちゃったから |
桜吹雪桜ちかこ | 桜ちかこ | 海老原秀元 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 桜吹雪はこの世を変える 居座る冬を追い払う まだまだ夜風は冷たいでしょう それでも心は華になる さくらさくら夢ざくら 叶わぬ時は何(どう)すれば 天神様に詣(まい)ります チョイと教えてくだしゃんせ 桜さくら満願ざくら…咲かせます 桜吹雪がながれに散れば ひととき川は花化粧 いえいえ最期(さいご)の輝きでしょう 命のはかなさ想います さくらさくら散りざくら 弥生(やよい)の風は罪つくり 天神様に頼みます チョイと叱ってくだしゃんせ 桜さくら倖せざくら…咲かせます 桜吹雪のたそがれどきは 寂(さび)しさ胸に溢れます そろそろ遊びはお終いでしょう 添いたい男が一人いる さくらさくら恋ざくら 恋しい人は何(どう)すれば 天神様に詣ります チョイと教えてくだしゃんせ 桜さくら満願ざくら…咲かせます |
流氷酒場桜ちかこ | 桜ちかこ | 海老原秀元 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 風が暖簾(のれん)を たたくたび 蟹を焼く手が 止まります みれんなんです 三ヶ月(みつき)もたって いまも待ってる あのひとを 北の最果て 流氷酒場 カモメお前も さみしいか 店(ここ)のお客は みなおなじ つらい過去(むかし)を 捨てに来る そんななかでも あのひとだけが なぜか気になる ひとでした 窓の向こうは 流氷原野 海が夜通し 哭(な)きじゃくる 奴はこの頃 来ないねと いつもお客に 言われます だれのことだと わらってみせて そっとなみだを 噛むのです 北の最果て 流氷酒場 どこで何して いるのやら |
春待酒原田悠里 | 原田悠里 | 原文彦 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 浮世七坂 度胸が命 錦を飾って 泣こうじゃないか ふたり門出の あの日の誓い 我慢の向こうに きっとある 春を信じて 春を信じて 交わすふたりの 契り酒 苦労くの字で 雨風しのぎ 草木は根を張る 枝葉を伸ばす 匙(さじ)を投げるにゃ まだまだ早い 明日の明日は またあした 夢を支えに 夢を支えに 渡る世間の 幾山河 千里万里の 苦節を越えて 差しつ差されつ 飲もうじゃないか 猪口(ちょこ)に浮かべた 桜の花よ あんたと寄り添い どこまでも 春を信じて 春を信じて 交わすふたりの 絆酒 |
呉に帰ろうかの…谷龍介 | 谷龍介 | 吉幾三 | 吉幾三 | 伊戸のりお | ヤーレー 船頭かわいや 音戸の瀬戸でヨ… 無口で頑固で 毎晩ケンカ そんな親父が 嫌だった… 朝はそれでも 港に行って 親父見送る 母ちゃんおった 親の気持ちはヨ 分からんけんね 子供の時は 親父の想い 母ちゃん亡くなり 小さな背中 ひとり住んでる 呉に帰ろうかの… 淋しかろうが 悲しかろうが 今も時々 港に出向き 親父送った 母ちゃんおるか? 私(わし)にゃ見えるよ 呉に帰えりゃよ 苦労したじゃろう 分かっとるけんね 母ちゃんの事 もう言わんけん 弱い親父は 見とうない ひとりゆっくり 呉に帰ろうかの… 呉を離れる日 親父はおらん 母ちゃんひとりが 見送った 呉の港が 親父と母ちゃん 今度ゆっくり 呉に帰ろうかの… |
北酒場木村徹二 | 木村徹二 | なかにし礼 | 中村泰士 | 伊戸のりお | 北の酒場通りには 長い髪の女が似合う ちょっとお人よしがいい くどかれ上手な方がいい 今夜の恋は煙草の先に 火をつけてくれた人 からめた指が運命(さだめ)のように 心を許す 北の酒場通りには 女を酔わせる恋がある 北の酒場通りには 涙もろい男が似合う ちょっと女好きがいい 瞳でくどける方がいい 夢追い人はグラスの酒と 思い出を飲みほして やぶれた恋の数だけ人に やさしくできる 北の酒場通りには 男を泣かせる歌がある 今夜の恋は煙草の先に 火をつけてくれた人 からめた指が運命(さだめ)のように 心を許す 北の酒場通りには 女を酔わせる恋がある |
サロマの湖秋山涼子 | 秋山涼子 | 円香乃 | 秋山涼子 | 伊戸のりお | 胸の小箱に 仕舞ったはずの 恋に呼ばれて ここに来た 碧く清らな サロマの湖(うみ)は あなたの澄んだ 瞳(め)のようね 今も私は 綺麗でしょうか… そっと水面に 聞いてみる あの日運命(さだめ)と 別れたけれど 今は一人で いる私 冬の鴎が サロマの湖(うみ)に 離しちゃダメと 鳴いて飛ぶ 燃える想いが 荷物のすべて… そうよここまで 来たのです 指を伸ばせば 背中に届く 好きなあなたが そこにいる 赤く暮れ行く サロマの湖(うみ)に 幸せ涙 こぼれます 長い旅路の 終着駅は あなたと生きる 北の町 |
恋の双六おんな旅秋山涼子 | 秋山涼子 | 円香乃 | 秋山涼子 | 伊戸のりお | 北の海峡 振り出しに 一(ひい) 二(ふう) 三(み) コマで 十日町(とおかまち) 雪の深さは 情けの深さ お国なまりに キュンとして 懲りずに二度惚れ 三度惚れ 恋の双六おんな旅 コマの目数は 運まかせ 五(いつ) 六(むう) 七つで 奥(おく)三河(みかわ) 惚れたアイツの 彼女に泣かれ 押しの弱さで 身を引いた 笑わせ上手の イイ男 恋の双六おんな旅 右は潮待ち 鞆(とも)の浦(うら) 左は渦巻く 壇ノ浦(だんのうら) 所詮浮き世は 男と女 十(とお) で上がれば 振り出しか 明日は海峡 渡ろうか 恋の双六おんな旅 |
ふるさとの歌前川兄弟 | 前川兄弟 | 前川仁志 | 前川弘至 | 伊戸のりお | 春には花咲く 桜の花が あの山 小川 鳥の声 幼いあの頃 思い出す 友と遊んだ かくれんぼ 帰ろかナ 帰ろかナ もう一度 今でも 懐かしい 夕焼けの ふるさとへ 夏にはお祭り 笛太鼓 浴衣姿の 宵宮(みや)参り 好きだと言えずに 別れたが あの娘の笑顔 忘れない 帰ろかナ 帰ろかナ もう一度 今でも 恋しい 初恋の ふるさとへ 父さん母さん 達者かナ 季節の変わり目 気にかかる 電話の向こうに 笑い声 母の手料理 恋しいナ 帰ろかナ 帰ろかナ もう一度 今では 遠い 帰ろかナ ふるさとへ |
北海の満月戸子台ふみや | 戸子台ふみや | 松井由利夫 | 大沢浄二 | 伊戸のりお | アーアーアー 波がドンと来りゃ 飛沫の花が 咲いた咲いたよ ニシバの胸に 叫ぶ親潮 北の涯て しみじみと 遥かにしのぶ メノコの港 エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ あゝ 北海の満月よ アイヌ絣に ぴったり附いた 銀の鱗は メノコの愛情(こころ) 思い出される イヨマンテ 噂でも 運んでおくれ シベリア颪 エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ あゝ 北海の満月よ 夢の帆綱を きりりと巻いて 月に捧げる コタンの祈り 荒れてくれるな オホーツク かがり火も 赫々燃えて 面影揺れる エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ あゝ 北海の満月よ |
俺だけの道戸子台ふみや | 戸子台ふみや | 川島いく子 | 伊戸のりお | 伊戸のりお | この世に男と 生まれきて たった一度の 物語 ねたみ そしりの 風の中 心曲げずに 生きてきた こぼれた夢も あるけれど 俺しか描(か)けぬ 俺の道 元気がとりえと 笑う女房(やつ) 俺の明日を 信じてる 相思相愛 他にない ひとつ鍋だよ 夫婦人生(めおとたび) おまえは宝 生きがいさ 命の限り 守り抜く 酒などかたむけ 津軽唄 こぶしころがす おふくろよ 出たら手拍子 ご機嫌さ 今もあの声 聞こえてる 今年も咲いた 白百合と 後継ぎ連れて 会いにきた |
赫い棘戸子台ふみや | 戸子台ふみや | 高橋美菜子 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 砕け散った心 バッグに詰めて 出てゆく私を ひきとめないで このドアを開けて 過去に戻れるのなら 愛を知らない女に 帰りたい 私の涙が 赫い棘(あかいとげ)のように 愛をあなたに 刻みこむの 悲しむあなたも 嘘じゃないけど 裏切るあなたも 本当のあなた タイをはずしながら 繕(つくろ)う言葉 不実なあなたに 疲れ果てたわ あの甘い時間(とき)も ここに置いて行くけど 愛を知らない男は 気付かない 涙のしずくが 薔薇の棘のように あなた傷つけ 血を流すの 優しいあなたも 嘘じゃないけど 冷たいあなたも 本当のあなた 愛しい涙の 棘が心刺すの 好きよあなたが 今も好きよ 別れの言葉は 嘘じゃないけど まだ愛してるの 本当の私 |
モナムール・モナミ~愛しい人よ~水森かおり&原田龍二 | 水森かおり&原田龍二 | 円香乃 | 中崎英也 | 伊戸のりお | 雨がまた 降ってきたわ 出逢った あの日みたいね 初めてさ こんな気持ち このまま 帰したくない 雨の音で 踊りましょう 明かりは 消したままで 言葉なんて いらないよ 鼓動だけ 聞いていたい モナムール・モナミ 愛しい人よ サラサラと 時がこぼれても モナムール・モナミ この瞬間は 二人だけの永遠… 恋なんか こりごりだと 心に 決めていたのに 不思議だわ あなただけよ こんなに 素直になれる 好きなワイン 二人飲もう まだまだ 夜は長い 腕の中で 酔わせてよ 抱きしめて 離さないで モナムール・モナミ 愛は蜃気楼 ユラユラと 消えて壊れても モナムール・モナミ この瞬間を めぐり逢いを信じて… モナムール・モナミ 愛しい人よ サラサラと 時がこぼれても モナムール・モナミ この瞬間は 二人だけの永遠… |
涙のひとり酒青山新 | 青山新 | 麻こよみ | 水森英夫 | 伊戸のりお | 写真のあなたと 差し向かい 形見のグラスに 酒を注ぐ 窓にそぼ降る こぬか雨 夜が静かに 過ぎて行く 尽きぬ涙の ひとり酒 あなたの優しさ あたたかさ 思い出数えりゃ また泣ける 女ひとりの 肌寒さ 酔えば哀しい 愚痴になる 揺れるため息 ひとり酒 写真のあなたに 触れてみる 面影たどれば 逢いたくて 指の先まで ひとすじに 女心の 操立(みさおだ)て 情け通わす ひとり酒 |
紅の意地岡田しのぶ | 岡田しのぶ | 前田たかひろ | 宮下健治 | 伊戸のりお | 何故と訊かれりゃ 惚れたから 恨むばかりが 恋じゃない 追わずすがらず 背を向け泣いた 今日という日を 笑える日まで 綺麗(いき)でいましょう 綺麗(いき)でいましょう 紅(べに)の意地 紅(あか)く塗るなと くちづけた おぼろくちびる 手でぬぐい 行こか戻ろか 未練の虜 切れりゃ本望 色あせた糸 生まれ変わるわ 生まれ変わるわ 紅(べに)の意地 忘れられぬと 言えば闇 愚痴はあしたを 遠くする 待てど暮らせど かえらぬ恋も 飽きる日も来る せめてそれまで 惚れていましょう 惚れていましょう 紅(べに)の意地 |
お多福ゆずり岡田しのぶ | 岡田しのぶ | 前田たかひろ | 宮下健治 | 伊戸のりお | 朝は誰より 早く起き 朝餉(あさげ)じたくの かおり湯気 おはよう…あなたの 笑顔は味方 味噌汁だけでも 食べなと笑う お元気でしょうか? おかあちゃん あなたになりたい お多福ゆずり 夜は誰より 遅く寝て まるい背中の 針仕事 おやすみ…あなたの 笑顔は和み おねしょはナイショか? おどけて笑う 夢見て泣いたよ おかあちゃん あなたが恋しい お多福ゆずり 苦労話を 語らない 笑い話が 十八番(おはこ)芸 泣かないあなたの 笑顔は魔法 小さな背中に 背負われた日々 そろそろ楽して おかあちゃん わたしの番です お多福ゆずり |
路地裏おとこ酒木原たけし | 木原たけし | 麻こよみ | 宮下健治 | 伊戸のりお | 路地に降り出す こぬか雨 ひとり飲み干す 燗冷(かんざ)まし 浮き世雨風(あめかぜ) 重ねた月日 酔えばしみじみ 酔えばしみじみ 懐かしく 沁みる男の 手酌酒 惚れていりゃこそ 身を引いて 無理に散らした 人の花 浮かぶあの日の おまえの涙 今も暮すか 今も暮すか あの町で 未練こぼれる 手酌酒 男心の 片隅にゃ 人に言えない 傷もある 夜の裏町 今夜はせめて せめて自分を せめて自分を 誉(ほ)めてやれ 滲む涙の 手酌酒 |
女好きのエルボラーチョBOSS★岡 | BOSS★岡 | 田久保真見 | 小田純平 | 伊戸のりお | 男は 生まれたときから 男なのさ 女が好きで 酒が好き 真面目に生きるのに なぜか照れて ちょっといい加減な フリしてね 誘い誘われ 口説き口説かれ 人生という名の フェスティバル 燃えろ燃えろ エルボラーチョ 男は恋の 酔っぱらい 燃えろ燃えろ エルボラーチョ 君が 君が 好きなのさ 男は いつでも何処でも 男なのさ 夢見たがりで さみしがり 傷つきすぎたから タフになって 今日もいい女を さがしてる 誘い誘われ 口説き口説かれ 真っ赤なスカーフで マタドール 燃えろ燃えろ エルボラーチョ 男は恋の 酔っぱらい 燃えろ燃えろ エルボラーチョ 恋が 恋が 好きなのさ 燃えろ燃えろ エルボラーチョ 男は恋の 酔っぱらい 燃えろ燃えろ エルボラーチョ 君が 君が 好きなのさ |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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心の陽だまりにBOSS★岡 | BOSS★岡 | 田久保真見 | 小田純平 | 伊戸のりお | お金なんて死んだら 紙きれだと思うのさ 天国へは 持って行けはしない コツコツと真面目に 生きてきた証を 心の贅沢に ふたりで使おう ありがとうと 素直なひとことが 言えない男で ごめんよ お前がいたから やってこれたと思う だから だから 心でありがとう 子供たちの想い出 段ボールの宝箱 天国へは 持って行けはしない 父の日の似顔絵 母の日の手紙も 心の陽だまりに ふたりで飾ろう ありがとうと 素直に言えたなら 何かが変わって いたけど 自分の人生 いつも自分を生きた 何も 何も 後悔なんてない ありがとうと 素直なひとことが 言えない男で ごめんよ 喜び哀しみ 全部お前と共に だから だから これからもよろしくな |
あの日の、少年BOSS★岡 | BOSS★岡 | 田久保真見 | 小田純平 | 伊戸のりお | 今年も夏が来る 見上げた空が青い 暑いから飲もうかと 電話する奴も減って あの日の少年のまま 突っ走るように 生きてきて 生きてきて ふと立ち止まる 人混みの中で 失くしたものが どれだけあっても 自分を生きた 誇りがあればいい 渋谷もビルが建ち 見上げた空を削る 何もかも変わっても 想い出は消えはしない あの日の少年のまま 涙汗流し 生きてゆく 生きてゆく 倒れる時も 前のめりがいい 若すぎたせいで 傷つけあっても 愛していたと お前を思い出す あの日の少年のまま 突っ走るように 生きてきて 生きてきて ふと立ち止まる 人混みの中で 失くしたものが どれだけあっても 自分を生きた 誇りがあればいい |
海の子なれば水森かおり | 水森かおり | 武田鉄矢 | 合田道人 | 伊戸のりお | 私の瞳の 一番奥に 小さな海が ありまして ホロリ涙を 流す夜は 海の匂いが 頬つたう 我は海の子 なればなり 白き貝ガラ 耳にあてれば 海の響きが 寄せてくる 母に抱かれた 子供のように いつも泣き止む 私です 海という字に 母がいて 我は海の子 なればなり 今宵大潮 満月の夜 私の肩に 唇で あなた残した 桜貝 そこだけ熱く まだ火照る 我は海の子 なればなり 沖ゆく船の マストに灯る 明かりは星座の 形して 遠くの港を めざすから 私もあなたを 旅立とう 明日はあなたを 忘れます 我は海の子 なればなり |
糸島富士山内惠介 | 山内惠介 | 鈴木紀代 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 幼い頃から いつでも俺の 傍(そば)ですべてを 見てた山 石につまずき 転んだ時は 泣くんじゃないぞ 立ち上がれ… 音なき声で 勇気をくれた 大事な俺の 糸島富士よ 糸島富士(かやさん)背中に 海沿い走る 各駅停車の 筑肥(ちくひ)線 未来(あす)を目指して 都会へ向かう 不安が胸に よぎる俺… しっかりしろと 叱ってくれた 見ていておくれ 糸島富士よ 故郷(ふるさと)遥(はる)かに 離れた街で 共に生きてて くれる山 はばむ行く手に 二人で挑(いど)む おまえが俺の よりどころ… でっかい夢に たどり着くまで 一緒に行くぞ 糸島富士よ |
悲別~かなしべつ~原田波人 | 原田波人 | 仁井谷俊也 | 弦哲也 | 伊戸のりお | 人には何故 別れがあるの 深く深く 愛されていたのに 私はもう 誰も愛せない あなただけが 生き甲斐だったから ここは悲別(かなしべつ) 北の悲別 あなたに帰る 汽車は来ないけど この胸の 胸の線路は 今もあなたに 続いています あの幸せ 帰りませんね あなた愛の 終着駅だった 再びまた めぐり逢えるなら 私なにも 望みはしないから ここは悲別 北の悲別 汽笛を鳴らし 汽車は来ないけど 想い出を 走る線路は 今もあの日に 続いています ここは悲別 北の悲別 汽笛を鳴らし 汽車は来ないけど 想い出を 走る線路は 今もあの日に 続いています |
酔いどれかもめ美月優 | 美月優 | 礼恭司 | 大船わたる | 伊戸のりお | ほろほろと 惚れさせて はらはらと 気をもます 嘘でつつんだ やさしさで そっと心に 忍びこむ いくつ港が あるのやら 罪なあんたは かもめだよ 飛んでりゃ絵になる 華になる ゆらゆらと 酔いどれて ふらふらと 舞い戻る どこで遊んで きたのやら 誰となにして いたのやら 帰りゃそのまま 夢まくら いいのそれでも 好きだから 最後の港に なりたくて ひゅるひゅると 風にのり すいすいと 逃げていく 浮名流して 流れとぶ たどりつく先 どこの町 ひとめ逢いたい もう一度 罪なあんたは かもめだよ 飛んでりゃ絵になる 華になる 華になる |
土俵魂美月優 | 美月優 | 結城忍 | 大船わたる | 伊戸のりお | 丸い土俵に 男の夢を かけて勝負の にらみ合い 押しで行こうか がっぷり四つか 思案するまに 体が動く 玉の汗散る 玉の汗散る 大勝負 横綱(つな)をゆるがす 闘志を秘めて 稽古々々で 明け暮れる くやし涙を 拳(こぶし)で拭いて 胸を借りれば 兄弟子からの 受けた技にも 受けた技にも 愛がある 明日(あす)は初日か おやじの声が 風に重なる ふれ太鼓 白いまわしを 紫紺にかえて 四股を踏む日が 必ず来ると 胸に聞かせる 胸に聞かせる 支度部屋 |
あなたと生きる元木道夫 | 元木道夫 | 原文彦 | 宮下健治 | 伊戸のりお | 命より 大事なひとと あなたの瞳(め)を見て わかったの 幸せうすい わたしを見つめ ついて来るかと 聞いたひと 生まれ変われる あしたが欲しい 決めたのわたし あなたと生きる まわり道 してきたけれど あなたに会うため だったのね 酔ってもいいと ちぎりの酒を 飲んで甘えた 夢一夜(ゆめひとよ) 何もいらない 愛だけあれば 決めたのわたし あなたと生きる もう二度と うしろは見ない あなたを信じて ついていく 世渡り下手(へた)な 二人だけれど 希望(ゆめ)を見ようと 笑うひと 離したくない この喜びを 決めたのわたし あなたと生きる |
ふるさとの風元木道夫 | 元木道夫 | 原文彦 | 宮下健治 | 伊戸のりお | 四国山地の 深山(みやま)の夜明け 啼(な)いて誰呼ぶ 山鳩(やまばと)よ はるか平家(へいけ)の 魂が 凛(りん)と息づく 愛の里 あゝ 悠々と 大空渡れ 我がふるさとの ふるさとの風 恋と知らずに 揺られて揺れて 君と渡った かずら橋 水の流れも そのままに 君はどうして いるだろか あゝ 永遠に 心にそよげ 我がふるさとの ふるさとの風 誰が歌うか 粉ひきの唄が 祖谷(いや)の谷間(たにま)に こだまする そんな昔を なつかしみ 友と地酒を まわし飲む あゝ たおやかに 命をそそげ 我がふるさとの ふるさとの風 |
石狩挽歌一条貫太 | 一条貫太 | なかにし礼 | 浜圭介 | 伊戸のりお | 海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると 赤い筒袖(つっぽ)の やん衆がさわぐ 雪に埋もれた 番屋の隅で わたしゃ夜通し 飯を炊く あれからニシンは どこへ行ったやら 破れた網は 問い刺し網か 今じゃ浜辺で オンボロロ オンボロボロロー 沖を通るは 笠戸丸 わたしゃ涙で ニシン曇りの 空を見る 燃えろ篝火(かがりび) 朝里の浜に 海は銀色 ニシンの色よ ソーラン節に 頬そめながら わたしゃ大漁の 網を曳く あれからニシンは どこへ行ったやら オタモイ岬の ニシン御殿も 今じゃさびれて オンボロロ オンボロボロロー かわらぬものは 古代文字 わたしゃ涙で 娘ざかりの 夢を見る |
バカ酒場里野鈴妹 | 里野鈴妹 | 菅麻貴子 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 星も見えない 北の空 港酒場に 灯(ひ)が点る 根なし明日(あす)なし 漂泊(さすらい)ものが 君をどうして 抱けようか ばかさ ばかだよ ばかな男の バカ酒場 惚れていながら 背中を向けて 涙で飲み乾す 旅の酒 たったひとりも 倖せに 出来ず逃れた 旅の果て 酒に面影 浮かべて泣いて 明日もさすらう 俺なのさ ばかさ ばかだよ ばかな男の バカ酒場 連れて行ってと 縋った声が 今夜も夜空で 風になる 鴎群がる 波止場には 夢を積み上げ 船が出る あてにならない 倖せひとつ 俺を恨んで くれていい ばかさ ばかだよ ばかな男の バカ酒場 惚れていながら 背中を向けて 涙で飲み乾す 旅の酒 |
北吹雪里野鈴妹 | 里野鈴妹 | さくらちさと | 水森英夫 | 伊戸のりお | ためした私が わるいのね あなたの愛を 何処にいるの あなた 追いかけて 北の果てへと 汽車に乗る 今更 許される ことではないけれど 今更 愛してと 言ったりしないけど せめて逢いたい 側にいたい 外は白い 北吹雪 優しいあなたを 傷つけた ばかです私 ごめんなさい どうか 叱ってよ そしてもいちど 抱きしめて 今更 悔やんでも 仕方がないけれど 今更 嘘なんて ついたりしないけど せめて言い訳 聞いてほしい こころ責める 北吹雪 今更 わがままな 女と言わないで 今更 帰れよと 背中を向けないで せめて信じて 私の愛 なみだ凍る 北吹雪 |
忘れられない ぬくもりが…滝すい子 | 滝すい子 | 辻正司 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 泣いて別れた 愛しきひとよ いつもそばに 居てくれた この胸に… ただひとり… なぜかあなたの ぬくもりが 忘れられない せつなさよ まぶた閉じれば やさしい笑顔 いつもそばに 居てくれた 淋しさに… 泣けてくる… そんなあなたの ぬくもりが 忘れられない この想い 遠い思い出 帰らぬ夢よ いつもそばに 居てくれた 誰よりも… 好きだった… そんなあなたの ぬくもりが 忘れられない あのひとよ |
そばの花滝すい子 | 滝すい子 | すいこ | 岡千秋 | 伊戸のりお | あなたと訪ねた 常陸(ひたち)の郷は 秋の陽やさしい そばの路 小さな花びら 身を寄せながら 揺れる姿の 愛らしさ 届かぬ恋の 夢を見た また来る季節に ときめく心 秋風揺らして そばの花 あなたのお傍に 居る幸せに ほほのほてりを 感じても 言葉に出ない もどかしさ もも色 夕映え 私の胸に 葉づれ音 風唄 そばの路 小さな花びら 抱きしめながら 愛しいあなたを 想い出し 叶わぬ恋の 夢を見た |
秋霖男石宜隆 | 男石宜隆 | 円香乃 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 金色の 銀杏並木 綺麗だねって あなたは言った 秋がまた 来るたびに いないあなたを 想っている 霖々と霖々と 雨が降る 胸を濡らして 降りしきる 逢いたくて 逢いたくて 想い出に 出来なくて 手離した その指を 今もまだ 探してる 落ちてゆく 夕日見つめ 静かにそっと あなたは泣いた その訳を 聞いたけど 何も答えず 笑っていた 霖々と霖々と 雨が降る 今日も止まずに 降りしきる いつまでも いつまでも 変わらない 信じてた 動けない 時の中 秋だけが 行き過ぎる 霖々と霖々と 雨が降る 寒い心に 降りしきる 逢いたくて 逢いたくて 想い出に 出来なくて 今もまだ 探してる |
紅花の恋男石宜隆 | 男石宜隆 | 円香乃 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 最上のほとりに 乱れ咲く 黄色いアザミか 紅の群れ どこに咲いても 隠れても 人に棘さす 恋だから つらい別れを 決めました 末摘(すえつむ)花です 紅花哀し 私があなたの 庭に咲く 花なら近くに 咲けるのに 好きになるのが 罪ならば 想うことさえ 罪ならば 花は散るしか ないのです 末摘花です 紅花ひとり 「あなたを嫌いに なりました」 最後の嘘です お別れの たった一度の この嘘を もしも言わずに 済むのなら 朝に花びら こぼれ散る 末摘花です 紅花哀し |
阿賀野川舟唄澤敬子 | 澤敬子 | 海峡わたる | 宮下健治 | 伊戸のりお | 人の縁(えにし)と浮世の恋は 浮く瀬 沈む瀬 舟まかせ 待って やつれて 待ちわびて 未練 ごころの 阿賀野川 ギッチラ… おけさの 舟唄に にじむ涙の 薄化粧 風にひとひら 桜の花は 散って はかない 花筏(はないかだ) つのる 思いと うらはらに 情け 泡沫(うたかた) 阿賀野川 ギッチラ… おけさの 舟唄に 月も痩(や)せます 十六夜(いざよい)に 川の水面(みなも)に 笹舟浮かべ 憎さ 愛(いと)しさ 流したい 泣いて しのんで 泣きぬれて 恋は うつし絵 阿賀野川 ギッチラ… おけさの 舟唄に ゆれる面影 水鏡(みずかがみ) |
越後音頭澤敬子 | 澤敬子 | 海峡わたる | 宮下健治 | 伊戸のりお | ハアー 春はヨイヨイ お弥彦(やひこ)さまに 祈りささげて 神輿(みこし)入り アチョイナ 百と八つの 灯りをともし アソーレ 桜の花の 宵まつり アコイヤ 来なせや来なせ ハアー 夏はヨイヨイ たらいの舟で 島を巡って 磯あそび アチョイナ 呑んで唄って 手拍子うって アソーレ 踊りの〆(しめ)は 佐渡おけさ アコイヤ 来なせや来なせ ハアー 秋はヨイヨイ 三面川(みおもてがわ)の 鮭がしあわせ 連れてくる アチョイナ 軒につるした 塩引き鮭が アソーレ 野分けの風で 引きしまる アコイヤ 来なせや来なせ ハアー 冬はヨイヨイ いで湯の旅は 何をおいても 月岡よ アチョイナ 不老長寿の 温泉郷で アソーレ こころも肌も ぽっかぽか アコイヤ 来なせや来なせ 来なせや来なせ |
男龍みやま健二 | みやま健二 | 万城たかし | 桧原さとし | 伊戸のりお | 天にもらった 生命(いのち)の恩は 生きて返すが 身のさだめ うしろ振り向きゃ 幾山河(いくさんが) 苦労みちづれ 越えてきた (そうさ) 男なら 男なら つむじ風だよ 龍になれ 人のぬくもり 情けを受けて いくつ涙を 流したか 運をこの手に 掴んだら 離すもんかよ 男なら (そうさ) 舞いあがれ 舞いあがれ 雲を破って 龍になれ 派手な暮らしは わが身に合わぬ 誰が名付けた いぶし銀 俺の人生 道なかば 大志抱(いだ)いて 歩くだけ (そうさ) 男なら 男なら 天空(そら)に轟(とどろ)く 龍になれ |
浪花ちょうちんみやま健二 | みやま健二 | 万城たかし | 桧原さとし | 伊戸のりお | 無いないづくしが 二人の門出 がまん辛抱の 花が咲き けんちゃん屋台の 法善寺(ほうぜんじ) コツコツ包丁の この音が うれし涙の 路地しぐれ 浪花ちょうちん 夫婦(めおと)のあかり 男のいきざま 女房で決まる 照れて言葉に 出せぬから 水掛不動(みずかけふどう)に 礼参り ニコニコおまえの その笑顔 夜のちまたに 花が咲く 浪花ちょうちん 夫婦のあかり 苦労を互いに 笑って暮らす 夫婦善哉(めおとぜんざい) 石畳 死ぬまで一緒の 法善寺 グツグツ煮込んだ この鍋は ふたり涙の 出汁(だし)の味 浪花ちょうちん 夫婦のあかり |
妻よ…ありがとう山本譲二 | 山本譲二 | 吉幾三 | 吉幾三 | 伊戸のりお | 悲しみ喜び 泪あり ありがとう ありがとう 波乱万丈 風と雨 砂嵐 何度も有った 盾にもなり 壁にもなり お前が守った これからは これからは ゆっくりと ゆったりと 生きて行こう ありがとう 生きて行こう ありがとう この手をしっかり 握りしめ 幸せを 幸せを 二人で誓った 二度三度 この命 捨てたと思えば 山も越えて 谷も渡り お前が居たから この先も この先も お互いに 労わって 俺のこの手… 離すな 俺のこの手… 離すな あの時代(とき)有るから 今が有る すまないネ すまないネ 苦労かけたな 振り向かず 歩いてた お前を忘れて 傘にもなり 明り灯し お前が支えた この先は これからは その手俺が 引いてゆく 妻よ 妻よ ありがとう 妻よ 妻よ ありがとう |
恋しき孫よ山本譲二 | 山本譲二 | 吉幾三 | 吉幾三 | 伊戸のりお | 寝顔 泣き顔 笑う顔 すべて 恋しい 孫の顔 少しばかりは やんちゃでいい… ケガをしないで 元気でいれば どんな 大人になって行くやら… 見届けるまで… 恋しき孫ヨ 親に 怒られ 俺の所(とこ) 泣いて 恋しや 我が孫よ ちょっとばかりは 悪くていい… 病気ならずに 育ってくれよ どんな 大人に なりたいのやら… 見届けるまで… 恋しき孫ヨ 宝物とは お前のことさ 夢は見ろ見ろ うんと見ろ 人に迷惑 かけなきゃいい… 友も両親 大事にしろよ そんな 大人に なってくれよ… 見届けるまで… 恋しき孫ヨ |
オータムレイン朝比奈あきこ | 朝比奈あきこ | さいとう大三 | 幸耕平 | 伊戸のりお | 枯れ葉の雨 別れの駅 あなたはひとり どこへ行く 短い恋 切ない夢 ひと夏だけの 恋はまぼろしなのね アモーレ 行かないで ひとりで眠れない アモーレ 行かないで もうすぐ 冬が来る 私 忘れないわ あなたのことは きれいな目で 冷たい目で 私に何を 見ていたの 女の海 きらめく波 年下の愛 愛に溺れていたわ アモーレ 行かないで 心が離れない アモーレ 行かないで もうすぐ 汽車が出る あなた 忘れないで 私のことを アモーレ 行かないで ひとりで眠れない アモーレ 行かないで もうすぐ 冬が来る 私 忘れないわ あなたのことは |
パリの夕暮れ朝比奈あきこ | 朝比奈あきこ | さいとう大三 | 幸耕平 | 伊戸のりお | あなたが残して いくものは コーヒーカップと ワインのグラス そして思い出 坂を下った 酒場で はしゃいで踊った 二人です あなたは南の町へ行く わたしはしばらくここにいる 雨が降る降る 静かな色の 雨が降る降る パリの夕暮れ あなたを窓から 見送るわ グレーのコートと グレーのマフラー そしてさよなら 昨夜(ゆうべ)鞄の 隅っこに 手編みのセーター 置きました もうすぐ心に 冬が来る 手紙を書いてね 一度だけ 雨が降る降る 淋しい色の 雨が降る降る パリの夕暮れ あなたは南の町へ行く わたしはしばらくここにいる 雨が降る降る 静かな色の 雨が降る降る パリの夕暮れ |
白神山地長山洋子 | 長山洋子 | 鈴木紀代 | 西つよし | 伊戸のりお | 惚(ほ)れたあなたと 寄り添って 命たぎらせ生きて来た ふるさと津軽 雪また雪の しばれる夜も ぬくもり合える 肌がある ときめく安らぐ心と心 ブナの林を くぐり抜ければ 緑したたるエ~エエエ 白神山地 喉(のど)を突き刺す 山背(やませ)にも 私負けないくじけない あなたがいれば 涙も汗も ぬぐってくれる やさしさしみる あの笑顔 青池みたいな 思いの深さ 女心が はじける燃える 恵み豊かなエ~エエエ 白神山地 津軽三味線 一の糸 息も絶え絶えかき鳴らす 気合いでたたく 厳(きび)しい明日(あす)が 待ち受けてても 勇気を出して 立ち向かう 自分に打ち勝つ 強さを知った 天狗峠を 二人で越えて 今日もあなたとエ~エエエ 白神山地 |
春色の朝長山洋子 | 長山洋子 | 円香乃 | 西つよし | 伊戸のりお | 春風に誘われて フラリと出掛けましょ 髪を上げてジーンズはいて 足にはスニーカー ここに花なんて 咲いていたかしら 公園の片隅に アネモネが揺れている 不思議ね いつもの町が こんなに きらめいてる 重いコート 脱ぐだけで ホラ 世界が変わる 雨の日は淋しくて 気づかず過ごしてた 朝の光 パン屋の匂い 小鳥が歌う声 きっと幸せは こんな毎日ね 優しさや微笑みは いつだって側にいる 不思議ね 見慣れた道が こんなに 色付いてる 差した傘を 閉じるだけ ホラ 涙も上がる 不思議ね いつもの町が こんなに きらめいてる 髪をキュッと 結んだら ホラ 全てが変わる ホラ 世界が変わる… |
ほろ酔い恋酒場みちごえゆう | みちごえゆう | 麻こよみ | 桧原さとし | 伊戸のりお | 女の心の 真ん中に いつしかあなたが 住み着いた ふたり馴染みの 止まり木酒場 酔って酔ってほんのり 染まる頬 あなたに本気になりそうな 裏通り 恋などしません 泣くだけと 捨てていました 幸せは 肩が触れ合う 小さな酒場 揺れて揺れて優しい 店灯り あなたの気持ちをおしえてと 言えぬまま 時間がゆっくり 過ぎて行く なぜだか涙が こぼれます ふたり並んだ 夜更けの酒場 夢が夢が見たいの もう一度 あなたに本気になりそうな 裏通り |
雨降り慕情みちごえゆう | みちごえゆう | 麻こよみ | 桧原さとし | 伊戸のりお | まるで涙を 誘うよに 窓に降ります こぬか雨 あなたを思えば 淋しさ揺れる 幸せは気まぐれで すぐに背を向ける 霞む後ろ影 あの日と同じ雨 ポツリ 震えるこの肩を あなた抱きしめて 広い背中の あたたかさ 優しかったわ 誰よりも あなたに愛され 暮らした月日 幸せは嘘つきで 二度と戻らない そっと名を呼べば 恋しい面影が ユラリ 別れのその理由(わけ)を あなたおしえてよ きっとあなたを 忘れると 決めてみたけど 逢いたくて 思い出数える ひとりの夜更け 幸せは意地悪で すぐに逃げて行く こらえ切れなくて こぼれる涙雨 ポツリ 震えるこの心 あなた抱きしめて |
祭り道青山新 | 青山新 | 前田たかひろ | 水森英夫 | 伊戸のりお | 心騒げば 神輿(みこし)も踊る 友が待ってる 漁師町 人生(みち)に迷えば 思い出す 「マエダ!マエダ!」 「マエダ!マエダ!」 マエダ!マエダ!と 祭り道(みち) 鳳凰(ほうおう)様が 舞い降りる! 海が恋しい 浦安育ち 四年一度の 晴れ舞台 度胸地(じ)すりは 心意気 「マエダ!マエダ!」 「マエダ!マエダ!」 マエダ!マエダ!と 祭り道 鳳凰様が 舞い踊る! むかし馴染みも 見知らぬ顔も 情(なさけ)世話好き おいの町 思い担いで つなぎ合う 「マイダ!マイダ!」 「マイダ!マイダ!」 マイダ! マイダ!と 祭り道 鳳凰様と舞い上がれ! |
でっかい男の女房浅田あつこ | 浅田あつこ | もず唱平 | 三山敏 | 伊戸のりお | 志 遂げねばならぬ 親父の背中 憧れ追った 木の葉みたいな 小ちゃな船で 海を渡った少年の 来し方 瞼にうかんでみえる 一角(ひとかど)の男になると 勢い込んで謗(そし)りも受けた 悔いの涙を誰にも見せず 押しの一手で来た男 ドンだと呼ばれた あんたに惚れた 人道(じんどう)は守らにゃならぬ 外しちゃ きっと残るよ悔いが あなたこれから坂道峠 うちが手を引く 背(せな)を押す 出直しましょう 大手(おおで)を振って |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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鳴門海峡恋おんな高瀬豊子 | 高瀬豊子 | 丸山八留男 | 宮下健治 | 伊戸のりお | 渡るだけなら たやすい橋も 他人(ひと)に隠れる 罪の橋 たとえどんなに 愛していても 密(ひそ)かな恋です 叶わぬあなた はぐれカモメと 同じよに 飛ぶに飛べない 鳴門海峡 恋おんな 燃える漁火(いさりび) 弾(はじ)けるわたし 愛を重ねる うずの宿 それも束(つか)の間(ま) 夢からさめて この指ほどけば 明日は別れ ついて行けない この大橋(はし)が 胸をひきさく 鳴門海峡 恋みれん 遠く遥かに 沖行く船は 誰のみなとへ 戻るやら 帰らないでと その背中(せ)に縋(すが)り あなたを奪えば 泣くひとがいる 濃霧(きり)が流れて 渦巻(ま)く潮流(しお)は 片瀬波です 鳴門海峡 恋おんな |
四国幸せめぐり高瀬豊子 | 高瀬豊子 | 丸山八留男 | 宮下健治 | 伊戸のりお | 阿波の徳島 踊りの夜に あなたに出逢って こころが燃えた 黒髪 襟足 浴衣の君は 恋するおんなの かがやく瞳 見上げる眉山(びざん)は たおやかに 鳴門は激しい 恋の渦 土佐の高知の 鰹(かつお)のたたき お酒も飲むぜよ 女子(おなご)も強い 桂の浜から 太平洋を 龍馬は眺めた 日本の未来(あした) 時代は流れて 変わっても 変わりゃせんぜよ 土佐魂(ごころ) 伊予の愛媛の 湯の町行けば 美人と美男の わたしらみたい 正岡子規(しき)には勝てぬが 俳句も捻(ひね)る 演歌を歌えば こころも弾(はず)む 想い出残して 松山の 坊っちゃん列車の ふたり旅 讃岐香川の 美味しいうどん わたしは大盛 梯子(はしご)もするわ 海辺に建つ城 高松城(たかまつじょう)跡は 由来(むかし)をたどれば 歴史が深い 豊饒(ゆたか)な自然に 恩恵(めぐ)まれた 四国をめぐれば 幸福(ふく)がある 幸福(ふく)がある |
雨の港駅花咲ゆき美 | 花咲ゆき美 | 菅麻貴子 | HANZO | 伊戸のりお | 忘れてくれと あなたの声が 途切れ途切れの 汽笛(ふえ)になる まるで私の 心のように 雨にうたれて 啼く鴎 あの日別れた 終着駅は 線路も途絶えた 北の町 風がひゅるひゅる こころにつき刺さる 空がひゅるひゅる 涙を凍らせる あなたに逢いたい… 港駅 海を渡って 吹き込む雨が 未練捨てろと 泣きさけぶ 傘を持つ手を 優しく包み 寒くないかと 言ったひと 行く手阻んだ 運命(さだめ)の海峡(うみ)に 噂も消されて 波ばかり 風がひゅるひゅる 名前を叫んでも 空がひゅるひゅる 声さえ届かない 氷雨が肌うつ… 港駅 海の向こうは また海ばかり 線路も私も 吹き曝し 風がひゅるひゅる こころにつき刺さる 空がひゅるひゅる 涙を凍らせる あなたに逢いたい… 港駅 |
お店噺し花咲ゆき美 | 花咲ゆき美 | 菅麻貴子 | HANZO | 伊戸のりお | どしゃぶり雨に 駆け込むお店 「しばらくぶりね!」と ママが言う さよならしたのよ あいつとは ひとりの暮らしも いいものよ… そんなつよがり 気取ってみても バカね つらくってさ 寂しくってさ びしょ濡れからだを 温めるひともない 何(なん)にも言わず マイクを渡し 「歌でも唄う?」と ママが言う ふたりで通った ママの店 ひとりじゃなんだか 来れなくて… 春の稲妻 舗道を染めて バカね つらくってさ 寂しくってさ 溜息ばかりで 涙だってでやしない この世の中は はんぶん男 「元気をだしな!」と ママが言う いつも灯りを つけたまま お部屋を出るクセ ついたのよ… 車拾って 今夜は寝るわ バカね つらくってさ 寂しくってさ 想い出数えて あのひとの夢をみる つらくってさ 寂しくってさ びしょ濡れからだを 温めるひともない |
バスストップ二見颯一 | 二見颯一 | 千家和也 | 葵まさひこ | 伊戸のりお | バスを待つ間に 泪を拭くわ 知ってる誰かに 見られたら あなたが傷つく 何をとり上げても わたしが悪い 過ちつぐなう その前に 別れが来たのね どうぞ 口を開かないで 甘い言葉 聞かせないで 独りで帰る道が とても辛いわ バスを待つ間に 気持ちを変える つないだ この手の温もりを 忘れるためにも …どうぞ 顔をのぞかないで 後のことを 気にしないで 独りで開ける 部屋の鍵は重たい バスを待つ間に 気持ちを変える うるんだ その眼の美しさ 忘れるためにも |
女ひとり雨滝さゆり | 滝さゆり | 麻こよみ | 宮下健治 | 伊戸のりお | あなたの後を 追いかけて 駅まで走った 雨の夜 哀しい別れを されたのに 逢いたさばかりが つのります やっぱりできない 忘れるなんて ホロリ涙の 女ひとり雨 許して欲しい わがままを あなたにいつでも 甘えてた 二人の想いの すれ違い 知らずにいました あの日まで それでも待つのは 愚かでしょうか ホロリ涙の 女未練雨 幸せなんで 続かない 無理して笑えば 淋しくて 別れて半年 思い出を たどれば心が 震えます やっぱりできない 忘れるなんて ホロリ涙の 女ひとり雨 |
惚れたがり滝さゆり | 滝さゆり | いとう彩 | 宮下健治 | 伊戸のりお | わたしの中に もう一人 違うわたしが 棲んでいる さびしがりやの 甘えん坊 いつも誰かに 恋をする わたしやっぱり 惚れたがり 惚れたがり おまえが先に 口説いたと 俺は知らんと 言うあなた ずるい人でも 好きだから いいの癒して あげたいの わたしやっぱり 惚れたがり 惚れたがり 好きだと言って くれるなら 命惜しまず 付いて行く さびしがりやの 尽くしん坊 だから似たよな 恋をする わたしやっぱり 惚れたがり 惚れたがり |
出世坂滝さゆり | 滝さゆり | よしのあきら | よしのあきら | 伊戸のりお | やると決めたら 天下をつかむ それが女の 意気地だよ 世間知らずに 啖呵を切って 帰る故郷 なくしても 負けてたまるか 出世坂 歌う花道 演歌にかけて 夢を枕に 進むのさ 女心の 明日への命 灯しつづける その日まで 後へ戻れぬ 出世坂 一つ越えれば また突き当たる 流れ行くのが この世の運命(さだめ) 迷い道して 幸せ運ぶ 浮世荒波 乗り越えて 登りつめるさ 出世坂 |
女の情話中村美律子 | 中村美律子 | いとう彩 | 岡千秋 | 伊戸のりお | そうよ 泣き濡れて 恋は終わったの 抱いてと言えば 言えたのに 馬鹿ね わたしって… 結ばれなかった人生が 今はせつない あの時もっと素直になれば 明日(あした)も逢えたのに 立てないくらい 酔いたいの まぶた閉じれば あなたが浮かぶ …女の情話 そうよ いつまでも 指が憶えてる あなたの名前 窓に書く 馬鹿ね わたしって… 結ばれなかった人生が 今はせつない 悔やんだ日々もかけがえの無い 倖せだったのに あとから気づく ほろ苦さ 噛(か)んだ唇 未練が悲し …女の情話 結ばれなかった人生が 今はせつない あの時もっと素直になれば 明日も逢えたのに 寂(さび)しい夜に 飲む酒は これが運命(さだめ)と おしえてくれる …女の情話 |
ふられてあげる井上由美子 | 井上由美子 | 円香乃 | 徳久広司 | 伊戸のりお | ふられてあげる 私なら平気 こうして歩けば 誘われもするわ 部屋に帰るには まだ早いから レイトショーでも 見て行こうかな 泣いてなんかないよ 泣いてなんかないよ 胸がチクチク 痛いだけ 土曜の夜の 映画館 恋人たちの 溜まり場ね ふられてあげる うなずいてあげる 私もあなたに 厭きてきたところ そんな強がりを また置いてきた 女友達がきっと 呆れるわ 泣いてなんかないよ 泣いてなんかないよ ちょっと画面が にじむだけ 一番後ろ 角の席 捨て猫みたい うずくまる 泣いてなんかないよ 泣いてなんかないよ 胸がチクチク 痛いだけ 土曜の夜の 映画館 一人じゃとても いられない |
心に吹く風井上由美子 | 井上由美子 | 伊藤謙介・補作詩:麻こよみ | 徳久広司 | 伊戸のりお | 散り行く花の 愛おしさ 移ろう季節の 短さよ 浮かべるあなたの 笑い顔 二度と戻れぬ あの頃に 夕日に抱かれて たたずめば 心に優しい 風が吹く 夜空に咲いた 揚げ花火 煌(きら)めく刹那(せつな)の 淋しさよ いつしか夢さえ すれ違い 別れ別れに なった人 面影たどれば なつかしく 心にしみじみ 風が吹く ひとすじ光る 流れ星 まばたきする間の 儚さよ 出会いと別れを 繰り返し 歩き続ける 道ひとつ こぼれる涙の あたたかさ 心に優しい 風が吹く |
海峡流れ星美貴じゅん子 | 美貴じゅん子 | 石原信一 | 岡千秋 | 伊戸のりお | しぶき舞い散る 岬に立てば 涙ひとすじ 夕陽に染まる 汐風(かぜ)に混じって あなたの声が 海の向こうに 聞こえてくるの 逢いたくて 逢いたくて 星になり 飛んで行きたい 海峡流れ星 なにが二人を 引き裂いたのか それをさだめと 言われてみても 愛は負けない 世間とやらに 命ささげた ひとりの男(ひと)よ 手を伸ばし 手を伸ばし 星になり 光放つの 海峡流れ星 響く潮騒 伝えておくれ 燃える心は あの日のままよ いつか必ず 出逢える日まで 岩のハマナス 枯れずに咲いて いますぐに いますぐに 星になり 海を越えたい 海峡流れ星 |
三日月まいご美貴じゅん子 | 美貴じゅん子 | 石原信一 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 夜明けの窓に 三日月 この胸うずく 傷の形 あなた見送り ひとりの部屋で 肌のほてりを 抱きしめ ワイングラスを 飲み干す なぜ涙が出るの ただ待つだけの 三日月まいご 人目を避けて 逢う毎(たび) 離れられない 傷が燃える あなた別れを 切り出さないで ガラス細工の はかない 風にふるえる 恋です なぜ出逢ったふたり さだめのような 三日月まいご 朝には消える 三日月 どこへ行くのよ 傷のままで あなた苦しい 想いを残す だけど死ぬほど 好きなの 愛をささげた 人なの なぜ振り向かないの さまようだけの 三日月まいご 三日月まいご |
大漁太鼓一条貫太 | 一条貫太 | 万城たかし | 宮下健治 | 伊戸のりお | 朝の出船がヨ もう帰るころ やがて漁港(みなと)の 日が落ちる 岬 灯台 明かりが点る 沖の鴎に 積み荷を問えば 船は大漁と 啼いて飛ぶ ドドント ドント ドドント ドン 跳ねて踊れよ 乱れ打ち 大漁太鼓だヨ 【ヨイショ】 祭りだよ 海で生まれてヨ 波音聞いて 海で育った おとこ衆 今日も大漁と 旗なびかせる 婿をとるなら 漁師の男 色は黒いが 気立て良し ドドント ドント ドドント ドン 跳ねて響けよ 暴れ打ち 大漁太鼓だヨ 【ヨイショ】 祭りだよ ドドント ドント ドドント ドン 跳ねて鳴らせよ ねかせ打ち 大漁太鼓だヨ 【ヨイショ】 祭りだよ ドドント ドント |
日本一やで桜ゆみ | 桜ゆみ | 円香乃 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 惚れたハレたは 蚊帳の外 いなけりゃ淋しい 女房どの 右目つぶった それだけじゃ 足りずにつぶった 左目で 許す器量は 許す器量は 日本一やで これが俺(おい)らの カミさんや 口じゃ女にゃ かなわない 相手が娘じゃ 尚更だ だけどやっぱり 親子だな 生意気放題 その後で 見せる笑顔は 見せる笑顔は 日本一やで そうさ俺(おい)らの 宝物 安い酒でも 肴でも 仲間が集まりゃ 旨くなる 一人欠けても 灯(ひ)が消える 変わらぬ気持ちで 酌み交わす 酒も心も 酒も心も 日本一やで これが俺(おい)らの 友垣(ともがき)や |
ゆみちゃん音頭桜ゆみ | 桜ゆみ | 磯部よしのぶ | 岡千秋 | 伊戸のりお | ハァー 木曽の清水で この身を清め 流れ流れて 馬籠宿 歴史刻んだ 宿場町 ソレ たたく太鼓が 鳴り響く ゆみちゃん音頭に 酔いしれて いつのまにやら いつのまにやら 踊り出す ハァー 昔遊んだ 小牧の山は 夢を語った 古戦場 今日は私の 出番だと ソレ 歌う心が 熱くなる ゆみちゃん音頭に 酔いしれて こんな私に こんな私に 手拍子を ハァー 赤い夕陽に 犬山城が 川面に映る すばらしさ 春は桜が 咲き乱れ ソレ 夜の鵜飼いは 屋形船 ゆみちゃん音頭に 酔いしれて みんな仲良く みんな仲良く 踊り出す |
紅の舟唄羽山みずき | 羽山みずき | 松井由利夫 | 岡千秋 | 伊戸のりお | この舟が 酒田港に 着くまでは わたしはあなたの こころ妻 紅花とかした 恋化粧 エンヤコラマカセの 舟唄に 捨てて涙の 最上川 最上川 少しでも 長く一緒に いたいから 汽車には乗らずに 川下り あの山向うは 情け宿 エンヤコラマカセの 舟唄に せめて濡らすな 別れ風 別れ風 泣きません 泣けばあなたを つらくする みちのく短い 春の夜 ふたりで刻んだ 夢こけし エンヤコラマカセの 舟唄に ゆれてゆられて 最上川 最上川 |
恋のみちのく花盛り笛吹もも香 | 笛吹もも香 | 多野亮 | 花笠薫 | 伊戸のりお | 川にあふれる 雪どけ水が ひとつ引くたび 近づく春が 桜まつりが もうすぐですね あなたに逢って 甘えたい 野にも山にも 心にも 恋のみちのく 花盛り 都会(まち)の暮らしに なれたでしょうか 便りない日は 心配ばかり 別れ間際に あなたと泣いた 乗り換え線の 北の駅 夢を見るため 夢に酔う 恋のみちのく 花盛り 今年帰ると 嬉しい知らせ 何をしてても ときめく胸よ 山の残雪 姿を消せば 真っ赤に実る さくらんぼ 小鳥さえずる 青い空 恋のみちのく 花盛り |
雨夜譚~渋沢栄一伝~ (2024バージョン)永井裕子 | 永井裕子 | 万城たかし | 四方章人 | 伊戸のりお | 人の世は 志し杉の如く 葵は義を以って 花と咲く 雨の終わりの ひと雫 落ちて澱むか 利根の川 風は武州の 如月に 産ぶ声あげる 赤子あり やがて白眉と 知る由もなし 時の流れか 世のさだめ 葵散っても 名を残す 天の使命と 心して 枯れ木に花を 咲かせたい 恩に背いちゃ 男が立たぬ 「男はいかに 丸くとも 角を持たねばならぬもの 金はボロに包んでも 金でもあるが 石は錦に包んでも 石のまま… 夢なき者は 理想なし 更に信念・計画・実行 成果なき者 幸福なし ゆえに 幸福求むる者は 夢なかるべからず わが人生は 実業に在り」 明治維新の 幕開けが 八面六臂の 国づくり 明日の日本の 礎に 算盤弾き 大暴れ 雨夜譚に 我れ姿あり |
大阪の月岩出和也 | 岩出和也 | さくらちさと | 西つよし | 伊戸のりお | こんなに酔っぱらって ごめん 迷惑かけるばかりで ごめん お前に似合いの 男になると いきがってみては 躓(つまづ)いて 大阪の月が わろてるわ 性懲(しょうこ)りもないと わろてるわ やっぱり俺も ただの男 あほや あほや あほやけど お前がすきや すきなんや 誰にも負けへん それだけは 優しくしてやれずに ごめん 約束できず待たせて ごめん お前の横顔 さみしげな影 この街見下ろす 摩天楼 大阪の月が わろてるわ 変わらん奴やと わろてるわ そうやね俺は ただの男 あほや あほや あほでええ お前がすきや すきなんや 誇(ほこ)れることなら それだけや 大阪の月が わろてるわ 性懲りもないと わろてるわ やっぱり俺も ただの男 あほや あほや あほやけど お前がすきや すきなんや 誰にも負けへん それだけは |
晩秋本線戸子台ふみや | 戸子台ふみや | 円香乃 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 一人旅立つ 私を追って 枯葉一枚 窓に散る あなたなら これがあなたなら 愛の果てまで 行くものを もしも あの時 あの場所で 離さないでと 言えたなら… 海が 赤く 赤く 燃える 晩秋本線 夕日が落ちる ガイドブックを 両手に広げ 涙ひと粒 隠します くちびるを 噛んでこらえても ダメね ページがにじみます もしも あの時 あの場所で 好きと素直に なれたなら… ひとり どこへ どこへ 行くの 晩秋本線 海鳥一羽 もしも あの時 あの場所で 強いその手に 抱かれたら… 汽車は 北へ 北へ 走る 晩秋本線 初雪間近 |
真道戸子台ふみや | 戸子台ふみや | 円香乃 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 上に行くヤツ 出来るヤツ どうせ一(はな)から 決まってる 四の五の言い訳 するよりも 捨て身で当たれよ 男なら 己 信じて 歩いた先に たった一つの あぁ 道は出来る 人が誇れる 生き様に 今も昔も あるもんか 男が覚悟を 決めたなら 怯(ひる)むな止まるな 投げ出すな 意地と涙で 伸ばした指が たった一つの あぁ 道に届く 為せば良いのに 為さぬヤツ 無駄な時間の 穀つぶし 天からもらった 人生は 一生一度の 砂時計 宝物だと 分かった時に たった一つの あぁ 道が見える |
夢の足跡青山新 | 青山新 | 麻こよみ | 水森英夫 | 伊戸のりお | 明日のことも わからずに 夢にはぐれて 泣いた夜 悩んだぶんだけ 強くなれると 信じて前だけ 向いて来た… 迷わずに 焦らずに まわり道でも 一歩ずつ 夢を捨てずに 歩いて行けば きっと足跡 残るから 元気を出せと 声をかけ いつも笑顔を くれる人 ひとりじゃ何にも 出来ないままで 感謝してます いつだって… 迷わずに 焦らずに 回り道でも 一歩ずつ 涙流した 哀しい夜も 笑い話に できるから 迷わずに 焦らずに まわり道でも 一歩ずつ 夢を追いかけ 歩いて行けば きっと足跡 残るから |
女がつらい青山新 | 青山新 | 麻こよみ | 水森英夫 | 伊戸のりお | 噂を拾って はるばると たずねるすすき野 北の街(まち) 七歳(ななつ)年下 あなたは今頃どこに 夢もチリヂリ 女がつらい ヒールが重たい 裏通り さ迷う新宿 ネオン街(まち) 世話を焼き過ぎ あなたに嫌われました 夢もチリヂリ 女がつらい 私のことなど 忘れたか 賑わう曽根崎(そねざき) 未練街(まち) 出来ることなら あなたとやり直したい 夢もチリヂリ 女がつらい 賑わう人込み あなたかと 駆け寄る中州(なかす)は 恋の街(まち) 今日をかぎりに あなたをあきらめましょか 夢もチリヂリ 女がつらい |
涙唄丘みどり | 丘みどり | 水木れいじ | 池田健太郎 | 伊戸のりお | 仕事帰りの 地下鉄出たら ふいに夕立 どしゃぶりの雨 まるで倖せ これ見よがしに 傘を開いた ふたりづれ 寒いよ 寒いよ 冬はまだなのに… 色づき始めた 舗道で濡れながら あたしの人生 何なのか 街の灯(ひ) 見上げ 泣く女 髪のしずくを 拭(ふ)きとりながら ひとり窓辺で 呑む缶ビール 彼に電話を する気もおきず 時の速さを 思うだけ 寒いよ 寒いよ 外は木枯らしか… 色あせ始めた 卒業写真見て あたしの人生 何なのか 想い出 数え 泣く女 寒いよ 寒いよ 明日(あす)はどうなるの… 色づき始めた 都会のかたすみで あたしの人生 何なのか 眠れぬ夜に 泣く女 |
花時雨なかむら春美 | なかむら春美 | 藤原良 | 佐乃恵介 | 伊戸のりお | 一葉二葉(ひとひらふたひら) 肩に背に 揺れてつかまる 花時雨 風の吹きよで 散る花びらを そっと見つめて 涙ぐむ 女ごころが わかりますか わかってほしいの あなたには 雲間の月かげ 見上げたら 頬に止まった 花時雨 泣いたつもりは ないのになぜか 溢(こぼ)れるなみだに 揺れる花 ひとりぼっちの 雨の夜は そっとあなたの 面影(かげ)を追う 慕(おも)いをひきよせ 見る夢は ふたりよりそう 花時雨 いつかも一度 逢えると信じ 時の流れと 添い寝する 女ごころが わかりますか わかってほしいの あなたには |
恋もよう…そしてなかむら春美 | なかむら春美 | 藤原良 | 麻未敬周 | 伊戸のりお | なみだぐんだり 笑ってみたり ひとりぼっちの 時に酔う 想い出だけが こころを責める 秋に抱かれた なみだぐせ あの人にもう一度 逢いに行きたい 抱かれたい いっそこの身を浮世の川の 恋の波間に 沈めたい 過去(むかし)忘れの 川面に抱かれ どこへ流れて 行くのやら 悲しいね 淋しいね 揺れるこの身をどうしたら きっといつかはいい日が来ると 慕(おも)い焦がれた 時もある 女ごころよ いつまで騒ぐ 明日をください ひと雫 雨よ降れ もっと降れ そっと濡れたい ひとり雨 |
昭和も遠くになりました水田かおり | 水田かおり | かず翼 | 徳久広司 | 伊戸のりお | 幸せ探せと 言い残し 別れて行った 後ろ影を 追えば冷たい 雨降る路地で 傘も差さずに 見送りました それでも待とうと 決めた日は 時代もそろそろ 代わる頃 あれから何年 経ったのかしら 昭和も遠くになりました あれほど愛した 人はない 時々恋は したけれども 今も心は あなたのものと こんな夜更けは しみじみ思う 思い出呼ぶよな 雨音は 淋しい女の 子守唄 今ごろどうして いるのでしょうか 昭和も遠くになりました 未練というのじゃ ないけれど も一度あの日に 戻りたい あれから何年 経ったのかしら 昭和も遠くになりました |
たそがれの駅水田かおり | 水田かおり | かず翼 | 徳久広司 | 伊戸のりお | たそがれの駅の 人混みで あなたを探すのが 好きでした 灯りのともる 街角で 一緒に買い物 しましたね あぁ 青春は なぜか急ぎ足 面影染めて 夕陽が落ちる あの頃なにも迷わず あぁ 信じてた あなたとあなたと生きてくと 信じてた たそがれの駅に 降り立てば 心に思い出が 暮れなずむ 帰りの道は いつだって バス停三つを 歩いたね あぁ 青春の 遠い忘れ物 探してみたい アカシア通り 失くした夢を見つけて あぁ もう一度 あなたとあなたと生きたくてもう一度 あぁ 青春も 今はセピア色 きれいな季節(とき)は 短いけれど あの頃なにも迷わず あぁ 信じてた あなたとあなたと生きてくと信じてた |
三陸挽歌水森かおり | 水森かおり | たきのえいじ | 弦哲也 | 伊戸のりお | 雪になるよと 海猫が ひと声鳴いて 巣に帰る 三陸沖を 漁船(ふね)が行く 命を見送る 女(ひと)がいる ザンザザザン ザンザザザン 強い絆を 見ているようで ザンザザザン ザンザザザン 私はひとり… 涙が流れて 波に砕け散る うねる海原 染めぬいて 夕陽が沈む 北みなと 漁場の無事を 祈りつつ 命を待ってる 女(ひと)がいる ザンザザザン ザンザザザン 愛の深さが 心に刺さる ザンザザザン ザンザザザン もう帰れない… あの日のあなたの 胸の港には ザンザザザン ザンザザザン 波の向こうに 明日(あした)を探す ザンザザザン ザンザザザン 私はひとり… 涙と過去(きのう)は 海に捨てて行く |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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海鳴り列車小桜舞子 | 小桜舞子 | かず翼 | 徳久広司 | 伊戸のりお | 別れたことは 間違いでした 気づいた時は 遅すぎて… 涙をバッグに 詰め込んで ひとりあなたの 後を追う 窓の窓の窓の外には 日本海 羽越(うえつ)本線 海鳴り列車 どうしてあの日 さよならなんて… 強がる私 バカでした 群れ飛ぶカモメに 励まされ きっとあなたを 取り戻す 波が波が波が逆巻く 日本海 羽越(うえつ)本線 海鳴り列車 私の恋は 終わっていない 切ない胸が 教えます あなたが許して くれたなら みんな捨てます 出直すわ 赤い赤い赤い夕日の 日本海 羽越(うえつ)本線 海鳴り列車 |
おんなの七坂小桜舞子 | 小桜舞子 | かず翼 | 徳久広司 | 伊戸のりお | 雨が雨が降る日も 風の日も 花は咲きます 耐えながら それが私の 生きる道 つらい涙は ふき取って いつも笑顔を 忘れない 人生はこれからよ 明日がある おんなは七坂 越えて行く たとえたとえ哀しく 終わっても 恋は女の 宝もの 命かけます 尽くします きっと私に 似合うひと 今もどこかで 待っている めぐり逢うその日まで 頑張るわ おんなは七坂 越えて行く 星に星に祈った 願いごと いつも消えない 幸せを どうぞ私に くださいな 熱い心に 歌がある 夢に向かって どこまでも 一歩ずつ上ります 明日がある おんなは七坂 越えて行く |
おわら風の盆三代沙也可 | 三代沙也可 | 鈴木紀代 | 伊藤雪彦 | 伊戸のりお | 八尾(やつお)の町に ぼんぼり灯(とも)りゃ 揃(そろ)いの浴衣で 踊り出す 三味線(しゃみ)の音(ね) 胡弓(こきゅう)に 身をゆだね 編笠(あみがさ)越しに あなたを探す 一年一度の 二人の逢瀬 心ふるわす おわら風の盆 井田川(いだがわ)沿いの 小さな部屋で 女のよろこび 知りました にぎればつぶれる 繭(まゆ)のよに はかない夢と 思いたくない 待つことだけしか 出来ない私 つらいせつない おわら風の盆 格子戸(こうしど)並ぶ 坂道上り もしやと振り向きゃ 秋の風 今夜が最後の 町流し 逢いたいあなた 逢えないあなた 雁(かりがね)みたいに 飛んで行(ゆ)きたい 恋の越中 おわら風の盆 |
煙草占い三代沙也可 | 三代沙也可 | 伊藤雪彦 | 伊藤雪彦 | 伊戸のりお | 煙草のけむりが むらさきの夜は あの人必ず 逢いに来る わたしの占い 疑わないで あなたの恋も 観てあげようか? バーボンひとくち 飲みほしてから 煙草のけむりを ドーナツに吐いて のぞけば倖せ やってくる わたしの占い 疑わないで まあるい煙が 消えないうちに 願いを三回 称(とな)えてごらん 煙草のけむりが 真白(まっしろ)な夜は お酒はひかえた 方がいい わたしの占い 疑わないで あなたも体 大事にしてよ 笑顔で楽しく 一緒に歌おう 笑顔で楽しく 一緒に歌おう |
落語歌謡 厩火事三山ひろし | 三山ひろし | 立川志の春 | 宮下健治 | 伊戸のりお | 稼ぎ女房にぐうたら亭主 髪結い女に酒飲み男 苦労するのは百も承知 二人にゃ二人の型がある 「仲人していただいた旦那に言うのもなんですけど、今日という今日は 愛想も小想も尽き果てましたから別れさせて頂きたいと思ってきたんです。 だってあの人ったら、、、あんまり憎ったらしいもんだから そう言ってやったんです。『お前さん誰のおかげでそうやって昼間っから うちで遊んでられるんだい!』ってそしたら向こうが 『何を言ってやんでいこのおかめ!』ってんでしょ?おかめ。 旦那、世の中には言っちゃいけないことってあるんです。 おかめはダメ、だってあたしちょっと似てるでしょ?頷かなくて結構です。 あたしもう頭に来たもんですから『このひょっとこー!』って」 おかめひょっとこ 飛んで火に入る 飛んで火に入る夏の虫 ア夏の虫~~ 姉さん女房に甘えた亭主 それでも一緒に生きていきたい お前百までわしゃ九十九まで 共に白髪の生えるまで 本当のことを言うならば あんた百ならうちゃ百と七 先に白髪に染まるとは 言わぬが花の吉野川 馬鹿にしとくれするならば 離しゃしないよあんたの手 別れた方がいいなんて その手は桑名の焼き蛤 「そりゃああたしがもう少し若けりゃあいいですよ。 でもあたしの方が七つも年が上なんです七つも。だから心配なんです。 あたしがお婆ちゃんになって動けなくなった時にね、あの人若い女と イチャイチャしてたらね、食らいついてやろうとおもいますけれどね、 そん時ゃ歯が全部抜けちまって土手ばっかりになってるから もう食らいつこうと思ったって食らいつけないんです!」 喧嘩するのは仲良い証 割れ鍋~綴じ蓋~ 似合いの夫婦(めおと) どうせ二人は五十歩百歩 怪我無く暮らせりゃそれでいい 「くだらないことをべらべら喋るんじゃあないよ。 あいつの本音を教えて欲しいったって、 8年一緒にいるお前さんがわからないのに、あたしがわかるわけがないだろ。 ま、それでも本音を知りたいならばお前さんには酷だけど 言って聞かせる事がある」 人の心根試すのは 好きじゃないけど聞いとくれ 昔唐土(もろこし)孔子様 留守に厩が焼けし時 家来の無事を気遣わば 恐れ入谷の鬼子母神 所変わって麹町 さるお屋敷の旦那様 女房が瀬戸物割りし時 瀬戸物無事かと尋ねしは 嫌じゃ有馬の水天宮 「お前さんの亭主が瀬戸物を大事にしてるってんならちょうどいいや。 うちぃ帰ってあいつの瀬戸物一つ、どっかにぶつけて壊してごらん。 そん時あいつがどうするか、瀬戸物ばかりを気にするか、 それともお前さんの身体を気にするか。 唐土なのか麹町なのか、あいつの地金を試してごらん お前さんの指ぃ一本でも気遣うようならば、 大したもんだ(田へしたもんだ)カエルのしょんべん」 「わかりましたじゃやってみます」 「おいおいおいおさきてめえ一体(いってえ)何してやんだ、触るんじゃねえ 俺の瀬戸物に。危ねえってんだ割れるってんだよ、割れる割れるほらほら 割れる割れる、、、ほ~~らみろ割りやがった! 言わねえこっちゃねえや本当に。おい!おさき!大丈夫か? どうしたんでい?指でも怪我したんじゃあねえのか?」 「やっぱりお前さん あたしの身体(からだ)がそんなに大事かい?」 「あたりめぇじゃねぇか 怪我でもされてみねぇな 明日っから遊んでて酒が飲めねえ」 |
女って…立樹みか | 立樹みか | 立樹みか | 森田圭悟 | 伊戸のりお | 昨夜(ゆうべ)のように温かく 私を抱き寄せて 二人の時間(とき)の儚(はかな)さに 体が震えるの あなたの吐息を感じたい… あなたの声を感じたい… 「愛している」と言われたら 女って… 女って… 素直に戻れるものなのよ 好きなあなたを待ちわびる ときめき静めたい 時間(とき)の流れが足早に 心が虚(むな)しいの 二人のぬくもり信じたい… 二人の夢を信じたい… 「遊びじゃない」と言われたら 女って… 女って… 心底尽くせるものなのよ 先の見えない幸せに わたしを捧げたい いつも抱かれる時間(とき)だけは 忘れて甘えるの 私の素肌を伝えたい… 私の愛を伝えたい… 「一緒にいる」と言われたら 女って… 女って… 明日も生きれるものなのよ |
春待つ女秋山涼子 | 秋山涼子 | 円香乃 | 秋山涼子 | 伊戸のりお | 凍るくちびる 薄紅引いて 一日三度の 汽車を待つ お店に来そうな お客さん 見つけたくても 雪ばかり こっこ煮たのが 美味しいのにネェ… 一人つぶやく カウンター 冬に埋もれた 小さな店に 暖簾の代わりの 軒つらら 暮らしに追われて 縛られて 女盛りも 見過ごした ここの町しか 知らないからネェ… テレビ相手に 呑むお酒 きっと今夜も 吹雪いて荒れて 馴染みのお客も 部屋の中 明日になったら 雪掻いて 三度変わらず 駅に行く 雪が溶けたら 見つかるかもネェ… 明かり灯して 春を待つ |
恋の屋形船秋山涼子 | 秋山涼子 | 円香乃 | 秋山涼子 | 伊戸のりお | 桜ハラハラ 屋形船 隣り合わせの 巡り合い おひとつどうぞの ほろ酔いで 江戸川 荒川 隅田川 花火ドドンと 屋形船 ソヨリ団扇で 送る風 揃いの浴衣で 空見上げ 江戸川 荒川 隅田川 秋は十五夜 屋形船 二人シッポリ 恋語り このまま流れて 行きましょか 江戸川 荒川 隅田川 小雪チラチラ 屋形船 交わす燗酒 寄せる肩 心と心を 温めて 江戸川 荒川 隅田川 春夏秋冬(はるなつあきふゆ) 屋形船 ひと節行きましょ お涼さん 江戸川 荒川 隅田川 |
奥州の風木原たけし | 木原たけし | 麻こよみ | 宮下健治 | 伊戸のりお | 泣くも笑うも 北上川に 心あずけて 生きて来た 岩手 奥州 米どころ 風に稲穂の 波が立つ これからも これからも この町で 生きて行く 都会暮らしを 夢見たあの日 月日たどれば なつかしく 夏の終わりも 知らぬよに 風に南部風鈴(ふうりん) また揺れる これからも これからも この町で 生きて行く 夜空(そら)にまたたく 一番星は 明日へ望みの 夢灯り ひとり見上げる 岩手富士 風が優しく 吹き抜ける これからも これからも この町で 生きて行く |
しぐれ宿眞千賀子 | 眞千賀子 | かず翼 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 傘を差しても 裳裾が濡れる あなたに見せよと 選んだ着物 すすり すすり泣くよな せせらぎに 迷いながらも 渡る橋 今宵一夜(ひとよ)の 切ない逢瀬 隠してください しぐれ宿 ひとり飲んでた あなたの胸に 何にも言わずに 抱き寄せられて いつか いつか迷いも 消えてゆく 罪は私が 背負います 今宵一夜に 女の命 尽くして悔いない しぐれ宿 離れられなく したのはあなた 抱かれた余韻に 雨音しみる ほんの ほんの束の間 まどろめば 時は無情に 過ぎてゆく 今宵一夜の 短い夢は 哀しい幸せ しぐれ宿 |
八王子音頭眞千賀子 | 眞千賀子 | かず翼 | 桧原さとし | 伊戸のりお | 緑ゆたかな 多摩丘陵は 川もあります 滝もある 桑の都の 多摩織物は とっても着心地 いいかもね 八十八景 八王子 まだまだありますいいところ 八王子 登山客数 どこより多い 霊気満山 高尾山 ミシュランガイドで 星三つ 天狗もどこかに いるかもね 八十八景 八王子 まだまだありますいいところ 八王子 粋な花街 黒塀(くろべい)通り 古い伝統 守ってる そぞろ歩けば ユーロード 出逢いと発見 あるかもね 八十八景 八王子 まだまだありますいいところ 八王子 今日も夕焼け 小焼けの里で 心ふれ合う なつかしさ 龍頭(りゅうとう)の舞は 石川町(いしかわ)で 高倉町(たかくら) 行ってもいいかもね 八十八景 八王子 まだまだありますいいところ 八王子 |
中山道原田悠里 | 原田悠里 | 鈴木紀代 | 水森英夫 | 伊戸のりお | あなた忘れの 旅に来て あなた恋しと 泣く私 夜泣き地蔵さん 見ていて欲しい 碓氷峠(うすいとうげ)を 越えたなら けじめをつけます 一歩また一歩 中山道(なかせんどう)は 山の中 未練引きずる この胸を 十六夜月(いざよいづき)が 笑ってる 右へ行(ゆ)こうか 左へ行こか 追分宿(おいわけじゅく)の 分かれ道 涙をふいたら 一歩また一歩 中山道は 迷い道 肩にとまった 枯れ葉より 軽いはかない 恋だった 憎さいとしさ 谷間に流し 奈良井宿(ならいじゅく)まで あと三里(さんり) 明日を夢見て 一歩また一歩 中山道は 道半ば |
紀ノ川よ山西アカリ | 山西アカリ | さくらちさと | 水森英夫 | 伊戸のりお | 紀州の女の 負けん気は 山椒のように ぴりりと辛(から)い 雨(あめ)風(かぜ)嵐(あらし)も 耐えたなら 天の恵みに なるのよと 母さん だれにも 見せない涙 呑んで流れる 紀ノ川よ 夕陽に染まった 母の背が 木枯らし吹けば まぶたに浮かぶ 心に誓った 夢ならば 何があっても 負けるなと 母さん その手で 送ってくれた 甘い蜜柑に 泣ける夜 極楽橋から 女人道(にょにんみち) 美(う)っつい春が 包んで香る ふる里はなれて 暮らしても こころやさしい 娘(こ)であれと 母さん つむいだ 尊い願い 乗せて流れる 紀ノ川よ |
曽根崎マリヤ山西アカリ | 山西アカリ | さくらちさと | 水森英夫 | 伊戸のりお | あきちゃったんだよね 東京(トウキョ)のネオンにさ 誰が呼んだか 曽根崎マリヤ 流れて来たのは 三月前 新地の店で 踊ってる マリヤ マリヤ マリヤ あたしはマリヤ うんざりなんだよね 男の嘘にはさ 赤いドレスの 曽根崎マリヤ お金も指輪も いらないわ 命を懸けて ほしいのよ マリヤ マリヤ マリヤ あたしはマリヤ しあわせなんだよね 踊っていられりゃさ 誰が呼んだか 曽根崎マリヤ 涙も過去(むかし)も 傷痕(きずあと)も ライトを浴びて 花と咲く マリヤ マリヤ マリヤ あたしはマリヤ あたしはマリヤ |
杖谷龍介 | 谷龍介 | 吉幾三 | 吉幾三 | 伊戸のりお | いつかあなたが 支えてくれた 涙 真心 母なる杖よ 無理な生き方するなよと その身案じて 待ってるからと 俺のこの手を 握り返して 背中支える 杖を見た 男同士の 夜中の酒に 胸を突かれた 親父の杖よ 後ろ振り向くことはない 決めた道なら ゆっくり進め 酔ったその目に 酔ったその目に いずれ支える 杖を見た 右手左手 持ちかえながら 人生必ず 杖がいる いつかつまずきかけた時 親のその杖 借りながら 風の吹く日も 雨の降る日も 共にお前と 杖がいる |
京都 恋炎舞吉川ひとみ | 吉川ひとみ | 円香乃 | 宗宮成則 | 伊戸のりお | 夜の闇に隠れ まるで逃げるように 化野(あだしの)の階段を 二人でのぼる 誰にぶたれたって 泣かされたって この指を離したら 生きてゆけない ゆらり ゆらり ゆらり 千の炎 ゆらり ゆらり ゆらり 罪を焦がす 身体ごと 焼かれても あぁいいから…あなたが好き たった一度のはず これが最後のはず 悪いのは嘘つきは この人じゃない もしも二人ずっと いられるのなら 鬼になる夜叉になる 帰しはしない はらり はらり はらり 千の紅葉(もみじ) はらり はらり はらり 泣いて落ちる この次も 次の世も あぁ私を…許さないで ゆらり ゆらり ゆらり 千の炎 ゆらり ゆらり ゆらり 罪を焦がす 血の涙 流しても あぁ私を…離さないで |
冬枯れの駅で…吉川ひとみ | 吉川ひとみ | 円香乃 | 宗宮成則 | 伊戸のりお | 街をセピアに染めて 淡い夕日が落ちる 使い古したトランクひとつ 下げて歩いて行く 駅の別れはいつも 古い映画のようね 人混みの中 抱き合うことも出来ず 見つめ合うだけね その手に触れたなら 涙が 溢れてしまうから 行かせて そっと背中を向けて 一人改札抜ける 白いパンプス 残る靴音 二人 冬枯れの駅で… 不意に私の名前 呼んだあなたの声が 人の波間にざわめく音に 遠く消されてゆく 心切り裂かれても 二度と振り返らない 二人何度も 眠れぬ夜を越えて 決めたサヨナラよ 一番ホームから 別れの 最終案内が 聞こえる 二人出逢ったあの日 着てたベージュのコート それぞれの道 歩いて行くの 今は 冬枯れの駅で… この先もう二度と 誰かを 愛することなんて 出来ない 汽車は東へ走る いつか何処かの街で あなたことを 想い出すでしょ きっと 冬枯れの駅を… |
乾杯しませんか、西宮で花見桜こうき | 花見桜こうき | 石井克明 | 田尾将実 | 伊戸のりお | 花見の宴 お隣どうしだね 目と目合い はにかんだ 春の夙川で 桜のように ほほ染めて笑顔 よかったら 乾杯しませんか 夏 甲子園あたり 突然の雨になり 飛び込んだ軒先で ああ? 肩寄せ合うみたいに 濡れながら向日葵に こんな時は 大きな声で よかったら 乾杯しませんか フラれたあのこ 慰めてるあいつ 落葉のきみを待つ 秋の甲山 友達からの片想いは続く とりあえず 乾杯 忘れなよ 冬 すってんころりん 目の前で尻をつく 差し伸べた手の先で ああ? ホの字を雪に書いた 詣での廣田神社 こんな時は 心を込めて よかったら 乾杯しませんか 年おもい寄せた 西宮駅前で すれ違うあの人に ああ? 今日 告白をしよう 一輪のバラを持ち こんな時は 素直のままで よかったら 乾杯 しませんか |
約束岬佐々木麻衣 | 佐々木麻衣 | 旬一 | 南乃星太 | 伊戸のりお | ダルマ夕日が 岬を松を 真っ赤に染めて 幾重にも 寄せては返す さざ波が 磯のサッパ船を ゆらゆらし 影絵のように織りなす 夕映えの里 ここは二人で名付けた 約束岬 二人恋した 確かめ合った 夕暮れの海 それぞれに 募る心は 時満ちて 結ぶ絆の糸 永遠の愛 小指絡めて愛を 夕日に叫ぶ 愛の命が宿る 約束岬 鐘が鳴ります 愛の証の 鐘の音響け 七色の 夕日の帯に 照らされて 歩く二人の道 花が舞う 愛の衣に包まれ 夢を探しに ここは愛が旅立つ 約束岬 |
兄さ恋唄朝花美穂 | 朝花美穂 | もず唱平 | 宮下健治 | 伊戸のりお | 白帆の船が荒海越えて 待つひと逢いに江差に着いた 主(ぬし)はしがない 水夫(かこ)ながら 胆(きも)は千両 情けは万両 昨夜(ゆうべ)添い寝に在所が知れた 兄さよ 故郷(くに)は信濃の追分村か 十三七ツ二十歳(はたち)の春に 桜も見ずに売られたこの身 祝儀はずんでくれたなら 徳利転がす踊りもします けれど心は売り物ならず 兄さよ 私(わた)しゃ一途の山家(やまが)の育ち 鴎が一羽 別れの朝に 一声啼いた涙をふけと 今日は浜止め 弁財船(べざいせん) 明日は遠国(おんごく)浪花をめざす 女乗せない北前船か 兄さよ 届くだろうか追分節が |
花火草子朝花美穂 | 朝花美穂 | もず唱平 | 宮下健治 | 伊戸のりお | あなたご覧よ 無月の空に 今夜限りと 見上げた花火 あれが牡丹で あれが菊 指折り数える遑(いとま)もなくて 消えて行くけど貰った元気 踵(くびす)を返して 出直しましょう あなた 粋でしょ 余韻があるわ 未練残さず 散り行く花火 あれが柳で あれが星 盛りのまんまの姿を残し 悔いを残さず 舞台を降りる あやかりたいね あの潔(いさぎよ)さ あなた 二人が眺める先に 誰も気付かぬ水面の花火 あれが祈りか 鎮魂(たましずめ) 考え直して 家路につけと きっと誰かが背中を押して 勇気をくれたと信じてみましょ |
愛のままで愛を眠らせて五十川ゆき | 五十川ゆき | 内藤綾子 | 西つよし | 伊戸のりお | 今日も雨 冬枯れの 石畳濡らす 傘もささず 篠突(しのつ)く雨 あの日が重なる 身動きも出来ぬまま 凍えた唇 何で二人 あんな別れ 選んでしまった 愛のままで 愛を眠らせて 生きてゆけたなら… 人は何故に 涙をおぼえて 気づくのでしょう 愛の深さを そして雨 春をゆく 満月を濡らす 優しさだけ 幸せだけ 咲いてた川縁(かわべり) 戻りたい戻れない 何処へも行けない 愛している 愛している 今もあなただけ 愛のままで 愛を眠らせて 寄り添えてたなら… カタチのない 心の痛みも 抱きしめられた 今ならわかる 愛のままで 愛を眠らせて 生きてゆけたなら… 人は何故に 涙をおぼえて 気づくのでしょう とこしえの愛 |
あなたとならば五十川ゆき | 五十川ゆき | 内藤綾子 | 西つよし | 伊戸のりお | 笑って話せる “もしも”があるなら あなたの愛に もたれてみたい 優しくされたら 淋しい心 抱かれたくなる 女は 赤い葡萄酒に 溺れてユラリ 永遠が今 囁くように 手招きをする 涙たどる 生き方よりも こんなふうに 始まる恋も あなたとならば… 素敵かも 弱音を吐けない 女になってく 傷つく事に 臆病だから 微笑む瞳に 泣きそうになる どうかしている 今夜は 夜空照らしてる タワーのように 同じ温もり こんなに傍に いてくれた人 つらい愛を 生きてるよりも こんなふうに 時を刻むの あなたとならば… わるくない 涙たどる 生き方よりも こんなふうに 始まる恋も あなたとならば… 素敵かも |
ミッドナイト熱海リンダ・コラソン | リンダ・コラソン | 円香乃 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | あなた探して 訊ねれば 平和通りに 雨が降る 飲んでいそうな お店のドアを 開けても他人の 顔ばかり Ah どこに行ったの あなた… Ah 何も言わずに あなた… 夜の熱海の 冷たい雨が 涙の跡を また濡らす 田原本町 渚街 迷子みたいに 立ちつくす 傘を差したら 見逃しそうで 瞬(まばた)きするのも 怖くなる Ah どこに行ったの あなた… Ah 私残して あなた… 歩き疲れた 私の側を 恋人たちが 行き過ぎる Ah どこに行ったの あなた… Ah ひどい人だわ あなた… 夜の熱海の 冷たい雨に 差せない傘と 二人きり |
木更津みれん若山かずさ | 若山かずさ | 菅麻貴子 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 港 桟橋 出てゆく船は 汽笛を残して 行くものを 今夜は泣いても いいですか あなた優しい ひと言を せめて私に 置いてって… 月もおぼろの…(ヤッサイモッサイ…) 木更津みれん いつも 男は 薄情かもめ 死ぬまで一緒と 抱いたのに 今夜は酔っても いいですか 港まつりの あの夜の 花火みたいに 散った恋… 涙ほろ酔い…(ヤッサイモッサイ…) 木更津みれん 夜霧 大橋 酒場の灯り 最後のおちょこに 酌(つ)ぐお酒 今夜は甘えて いいですか 夢を追うのが 男なら 夢を見るのが 女です… ここで春待つ…(ヤッサイモッサイ…) 木更津みれん |
六つの花男石宜隆 | 男石宜隆 | 円香乃 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 夜の闇から 音もなく シンシンシンシン降り積もる 六つの花 言われなくても わかります これが最後の 逢瀬だと 白い白い白い雪が 格子窓に落ちる 生木裂くよな 別れをあなた 針の音さえ 憎らしい いっそ ひとひらの雪になり この命 この命 消えるまで… 紅い蛇の目を 染めるよに ハラハラハラハラ舞い落ちる 六つの花 知っていました 見送れば 消した未練が 増すことを 白い白い白い雪が 寒い胸に落ちる 追ってゆけない 愛しいあなた そっと伸ばした 指が泣く いっそ ひとひらの雪になり この涙 この涙 凍るまで… 白い白い白い雪が 夢の跡に落ちる 恋の紅糸あるなら あなた すぐにこの手に たぐりたい いっそ ひとひらの雪になり この想い この想い 溶けるまで… |
追憶の街男石宜隆 | 男石宜隆 | 円香乃 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 駅に降りたら 改札を抜け 左に曲がれば 想い出の道 角の花屋も あの日のまま 今もあなたが 立っていそうで 愛は優しくて 愛は重たくて 若さは身勝手で 恐さ知らずで 言えなかった 言葉が 風に…通り過ぎてゆく 二人暮らした アパートの窓 見上げて小さく ため息をつく 坂の途中の 馴染みの店 いつもあなたを 待たせていたわ 愛は優しくて 愛はバラ色で 二人は一緒だと 信じられてた 壊したのは 私ね 馬鹿ね…今じゃ遅いけど 愛は優しくて 愛は哀しくて あなたの淋しさに 何も気づかず 言いたかった 言葉が 風に…揺れて消えてゆく |
コースター男石宜隆 | 男石宜隆 | 円香乃 | 伊戸のりお | 伊戸のりお | あの日は一人でいるのが みじめで寒くて やり切れなくて アクアマリンの 電飾に 誘われフラリと ドアを開けた どこの店にもよくある 丸くて白いコースター よく見りゃ一杯どうかと 口説き文句の青い文字 それがアンタとの 始まりだったわ 淋しい男と 女の始まり 恋かと聞かれりゃ 違うと言うけど それでも多分 ホントはアタシ…愛してた 桜が三回散っても 土曜の夜には 二人で飲んだ 名前一つも 知らないし 男と女で それがすべて 今も変わらず置いてる 丸くて白いコースター 最後にアンタが残した 街を出るよの青い文字 今もアタシだけ お店に来てるわ 淋しい女に 戻ったみたいよ 恋だと言うには あんまり軽くて それでも変ね 今夜もアタシ…泣いている とてもアンタには 見せられないけど 淋しい女は 素直じゃないから ホントにバカよね グラスの下には アンタがくれた 丸くて白い…コースター |
TONBORIとんぼ夏木綾子 | 夏木綾子 | 岸本健介 | 岸本健介 | 伊戸のりお | ひとり待つ身の 淋しさなんて あんた縁ない 話やね そうやゆうべも 誰かの膝で 羽目を外して 朝帰り あんた…あんた… 浮かれとんぼの昼の月 あんた…あんた… 何処でかくれんぼ 憎みきれへん 男(ひと)やから 今もあんた よう捨てん 街は日暮れて 灯りが点りゃ 気もそぞろに 浮かれ足 やっぱ今夜も ミナミの空へ 羽根を広げて ひとっ飛び あんた…あんた… 浮かれとんぼのあかんたれ あんた…あんた… TONBORIとんぼ そんな男(ひと)でも 好きやから うちはこの街 よう捨てん あんた…あんた… 浮かれとんぼのあかんたれ あんた…あんた… TONBORIとんぼ 憎みきれへん 男(ひと)やから 今もあんた よう捨てん |
大阪とおり雨角川博 | 角川博 | 瀬戸内かおる | 岸本健介 | 伊戸のりお | あなたの後を 追えないで そっと見送る 傘の中 ついてゆけない ゆけない… 理由(わけ)など聞かないで 夜の堂島 潤む灯よ 濡れて大阪 泣いて大阪 大阪とおり雨 行き交う人の 人混みで 隠れ泣きする 御堂筋 雨が散らした 散らした… 儚い夢でした 二度とあの日に 戻れない 濡れて大阪 泣いて大阪 涙のとおり雨 思い出ばかり 滲む街 グラス重ねた 北新地 逢いに来ないで 来ないで… 理由など聞かないで 決めた心が また揺れる 濡れて大阪 泣いて大阪 大阪とおり雨 |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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夜空角川博 | 角川博 | 山口洋子 | 平尾昌晃 | 伊戸のりお | あの娘(こ) どこに居るのやら 星空の続く あの町あたりか 細い風の口笛が 恋の傷あとにしみる あー あきらめた恋だから なおさら 逢いたい 逢いたい もう一度 夜は いつも 独りぼっち あの娘 帰っておいでと 流れ星に乗せ そっと呼んでみた 誰も答えはしないよ 白い花が散るばかり あー とどかない夢だから なおさら 淋しい 淋しい この胸よ 夜空 遠く 果てしない |
ねがい桜大沢桃子 | 大沢桃子 | 仲村つばさ | 仲村つばさ | 伊戸のりお | 夢で逢えたら 逢えるなら 私、言いたいことがある 愛してくれて 幸せでした あなたは今でも 支えです 心重ねて咲いている 人それぞれに 夢それぞれに ねがい桜 付かず離れず 離さずに 私、祈るわ遠い空 忘れちゃ嫌よ 不器用なりに あなたと描いた 想い出を 心結んで咲いている 人それぞれに 夢それぞれに ねがい桜 二度と散らずに 散らさずに 私、生きると決めました 泣いてちゃ駄目ね 「笑顔が似合う」 あなたの言葉を 思い出す 心繋いで咲いている 人それぞれに 夢それぞれに ねがい桜 |
恋の摩天楼北川大介 | 北川大介 | 麻こよみ | 幸耕平 | 伊戸のりお | どうぞこのまま ずっとそのまま 素敵なあなたで いて欲しい 寄り添い二人 見下ろす摩天楼 離さないよと ささやくあなた 幸せすぎて 明日が怖い 時間は人の 心を変える お願い強く 私を抱きしめて… どうぞこのまま ずっとそのまま 優しいあなたで いて欲しい どうぞこのまま ずっとそのまま 素敵なあなたで いて欲しい 眠りを忘れ きらめく摩天楼 甘いカクテル 二人を酔わす 愛していると も一度言って 女はいつも 欲張りだから あなたの熱い 瞳を信じたい… どうぞこのまま ずっとそのまま 笑顔のあなたで いて欲しい どうぞこのまま ずっとそのまま 私のあなたで いて欲しい どうぞこのまま ずっとそのまま やさしいあなたで いて欲しい どうぞこのまま ずっとそのまま 私のあなたで いて欲しい |
おもいで北川大介 | 北川大介 | 高畠じゅん子 | 叶弦大 | 伊戸のりお | 振り返ってみたら でこぼこ道がみえる たくさんの顔と 明るい声がする おもいで よろこび多く 悲しみは 僕を強くしてくれた どんなに どんなに へこんでも いつだって 朝日は 朝日は輝くよ 遠まわりをしたと 思うけどいいじゃないか 人生に無駄と いう文字はないんだよ おもいで 今でも浮かぶ あの人と 淡い恋心どこに あの町 この町 元気なら いつだって 朝日は 朝日は輝くよ 朝日は輝くよ |
ためいきの向こう側なつきようこ | なつきようこ | 円香乃 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | こんなに空が 青いなんて こんなに花が 綺麗なんて あの日から 気づかずに 生きてきた あなたが旅立って 一人きり 何度春が 過ぎたのかしら ため息ばかりの日々で だけど 今 気がついたの 小鳥のさえずりに あなたがいる そよぐ風の中に あなたがいる 長いため息の向こう側に そう…あなたがいる 初めて好きに なった人が 初めて好きに なってくれて 新しい表札も 飾ったわ あなたと暮らしてた この部屋は 何を見ても 涙を誘う 想い出だらけの中で だけど 今 気がついたの 瞬くあの星は 私のため 庭で揺れる花は 私のため いつもすぐ側に すぐそこに ホラ…あなたがいる だから もう うつむかない 窓辺のカーテンを そっと開けて 部屋に朝の風を 入れましょうか 長いため息の向こう側に そう…あなたがいる そう…一人じゃない |
薔薇の憂鬱なつきようこ | なつきようこ | 円香乃 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | だってこの頃やけに 哀しくて 誰に誘われても その気になれない 薔薇の香水 振りまいても 好きなあなたが いなけりゃ そうよ 憂鬱… 赤い薔薇は情熱 黒い薔薇は永遠 百の色を纏(まと)って 女は咲くのに たった一人に 届かない 恋なんてほんとに 馬鹿げたもんね 雨が降る日はなぜか 淋しくて 少し強めのジンで 心をまぎらす 窓の雫を 指でなぞり 涙なんかじゃ ないわと そっとつぶやく… 白い薔薇はため息 黄色ならばジェラシー 百の色に染まって 女は咲くのに 今日も一人で 待っている 恋なんてほんとに 切ないもんね 赤い薔薇は情熱 黒い薔薇は永遠 百の色を纏(まと)って 女は咲くのに たった一人に 届かない 恋なんてほんとに 悲しいもんね |
御宿・曳き舟北岡ひろし | 北岡ひろし | 城岡れい | 岡千秋 | 伊戸のりお | ぽつりぽつりと 涙のような 小雨がこぼれる 紅格子(べにごうし) 浮き世の川面(かわも)で 凍える身には ゆれる柳の 手まねき嬉し いいわ いいわ ちょうどいい ぬる燗も 御宿・曳き舟 出逢い茶屋 しゃらりしゃらりと 根付(ねつ)けの鈴が あいつは誰かと 猫がくれ おあずけ喰らって やけ酒あおる 野暮な女の うなじが寒い いいわ いいわ ちょうどいい わかれ時 御宿・曳き舟 かえり橋 ぱらりぱらりと 節分豆に 野鳩(のばと)が群れてる 裏長屋 浮名を流した あいつも今じゃ 子持ち所帯で 幸せだとさ いいわ いいわ ちょうどいい 夢の跡 御宿・曳き舟 出逢い橋 |
ビードロ恋歌北岡ひろし | 北岡ひろし | 城岡れい | 岡千秋 | 伊戸のりお | はじめ小さな ひび割れが いつか弾ける 硝子と嘘は あなたと愛の すれちがい 戻す手立てが 見つからないの ポッペン ポッペン ポッペン 歯がゆいと ポッペン ポッペン ポッペン さみしいと グラスも泣いてる ビードロの恋 そっと吹いたら 音が出ず きつく吹いたら 砕けてしまう 遊びじゃ恋は できないの 恋の駆け引き おんなは弱い ポッペン ポッペン ポッペン 爪をかむ ポッペン ポッペン ポッペン 涙ぐむ にじんだ口紅 ビードロの恋 こわれ物ほど いとしくて つよい物ほど なぜだか飽きる 終わった恋に やせるより ちがうお相手 見つけりゃいいわ ポッペン ポッペン ポッペン 意地張って ポッペン ポッペン ポッペン つよがって 浮世絵まねする ビードロの恋 ビードロの恋 |
よこはま・たそがれ木村徹二 | 木村徹二 | 山口洋子 | 平尾昌晃 | 伊戸のりお | よこはま たそがれ ホテルの小部屋 くちづけ 残り香(が) 煙草のけむり ブルース 口笛 女の涙 あの人は 行って行ってしまった あの人は 行って行ってしまった もう帰らない 裏町 スナック 酔えないお酒 ゆきずり 嘘つき 気まぐれ男 あてない 恋唄 流しのギター あの人は 行って行ってしまった あの人は 行って行ってしまった もうよその人 木枯し 想い出 グレーのコート あきらめ 水色 つめたい夜明け 海鳴り 燈台 一羽のかもめ あの人は 行って行ってしまった あの人は 行って行ってしまった もうおしまいね |
長崎は今日も雨だった木村徹二 | 木村徹二 | 永田貴子 | 彩木雅夫 | 伊戸のりお | あなたひとりに かけた恋 愛の言葉を 信じたの さがし さがし求めて ひとり ひとりさまよえば 行けど切ない 石だたみ あゝ 長崎は今日も雨だった 夜の丸山 たずねても 冷たい風が 身に沁みる 愛(いと)し 愛(いと)しのひとは どこに どこにいるのか 教えて欲しい 街の灯よ あゝ 長崎は今日も雨だった 頬にこぼれる なみだの雨に 命も恋も 捨てたのに こころ こころ乱れて 飲んで 飲んで酔いしれる 酒に恨みは ないものを あゝ 長崎は今日も雨だった |
これからの人生大谷めいゆう | 大谷めいゆう | 円香乃 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 駅へ向かう人の波 夕暮れの街路樹 気がつけば桜の花も 散ってしまったね いつも急ぎ足で ただ夢中で歩いた 他人(ひと)から見ればきっと それは 幸せから遠い生き方 人生は これからさ まだまだ 終わりはしない 空を見上げ 風に吹かれ まだ見ぬ 明日(あした)を生きる 帰り道の安酒場 深酒に呑まれて 淋しさを紛らすはずが バカな酔っぱらい いつの間にか一人 この時代に残され 大事な人を忘れ そして 泣かせたこと今も悔やんで 人生は これからさ まだまだ 遅くはないさ 切れた絆 結び直し 誰かと 明日(あした)を生きる 人生は これからさ まだまだ 終わりはしない 古い友と 夢を語り また来る 明日(あした)を生きる |
君へ大谷めいゆう | 大谷めいゆう | 伊藤美和 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 辛い時は涙拭いて 顔をあげてごらん 見えるだろう 光る星も みんな一人じゃない 小さな手のひら握り 幸せ誓った朝… どうか忘れないで 生まれてきたこの奇跡を それがきっと明日(あす)へ続く 君の力になると どうか忘れないで信じること その強さを 君の夢がいつの日にか 叶う瞬間まで 想い出すよ 幼い日の君のはしゃぐ姿 疲れ果てて 眠る君を おぶった帰り道 背中の重みにいつも 幸せ感じていた… どうか忘れないで 愛されてきたこの真実 それがきっと明日(あす)を生きる 君の力になると どうか忘れないで愛すること その強さを 君の指が永久(とわ)の愛を つかむ瞬間まで どうか忘れないで 生まれてきたこの奇跡を それがきっと明日(あす)へ続く 君の力になると どうか忘れないで信じること その強さを 君の夢がいつの日にか 叶う瞬間まで |
枯葉の輪舞曲大谷めいゆう | 大谷めいゆう | 円香乃 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 秋の終わりの 公園は どこか もの淋しくて 女ひとりで 来るには 何か理由が いるわね あなたと座った ベンチに 今は寄り添う 人もなく カサリ落ち葉を 踏む音は 愛の終わりの レクイエム ハラハラとハラハラと 枯葉が舞う 遠くでピアソラが 聞こえる ハラハラとハラハラと 枯葉が舞う まるで涙みたいに… 指を離れた 風船が 高く 夕空昇る 帰る所を 失くした そうね私と 似ている あの頃私は 確かに 愛されていた はずなのに いつも見ていた 道化師も どこか遠くへ 行ったのね ハラハラとハラハラと 枯葉が舞う コートに想い出が こぼれる ハラハラとハラハラと 枯葉が舞う 愛の破片(かけら)みたいに… ハラハラとハラハラと 枯葉が舞う 遠くでピアソラが 聞こえる ハラハラとハラハラと 枯葉が舞う まるで涙みたいに… |
最後のジェラシー大谷めいゆう | 大谷めいゆう | 円香乃 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 夕暮れ間近の 公園通り 一人駆け込んだ 小雨のカフェテラス ドラマでよく見る 気まずい場面 あなたとこんな所で 逢うなんて 気づかない振りをして あげても良いけど あんまり幸せな 顔しているから チクリ…バラの棘 心に刺さって 思わせぶりに 名前を呼んだ 最後のジェラシー… あなたの隣で 微笑む女(ひと)は 白いエプロンの 香りがしてくるわ 私が選んだ ルビーのピアス 彼女の耳で 優しく揺れていた 幸せの邪魔をする つもりもないけど 突然理由(わけ)もなく 憎らしくなって ポツリ…別れ際 「またネ」と囁き 思わせぶりに その手に触れた 最後のジェラシー… 愛なんて重たくて 欲しくもないけど 小雨に濡れながら ピアスをはずせば ポロリ…強がりの 仮面がはがれて 思わずひとつ 涙が落ちた 最後のジェラシー… |
願・一条戻り橋大谷めいゆう | 大谷めいゆう | 志磨ゆり子 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | ああ あなたの手の 温もりが恋しい いつも隣にいた 優しいあなた ああ 突然別れが くるなんて それは 信じられない ことでした 悲しみを閉じ込めて 今を生きてるけど 時にどうしようもなく 涙がとまらない 祈り 一条戻り橋 夢でもかまわない 願い 一条戻り橋 あなたに逢いたい ああ あなたのあの 愛(いつく)しむ笑顔は 今も心にある わたしの支え ああ 永遠に続くと 疑わず とても しあわせ過ぎた 日々でした ありがとうを伝えたい せめて抱きしめたい 時にどうしようもなく 涙があふれだす 祈り 一条戻り橋 誰より大切な 願い 一条戻り橋 あなたに逢いたい 祈り 一条戻り橋 夢でもかまわない 願い 一条戻り橋 あなたに逢いたい あなたに 逢いたい… |
ありがとう…感謝大谷めいゆう | 大谷めいゆう | 志磨ゆり子 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | ありがとう ありがとう 言い尽くせない ありがとう 思い起こせば 数えきれない 多くの人に 出会いました 迷惑かけたり 心配かけたり 半人前の 僕でした だけどこうして 歌を唄い 夢をつむいで こられたのは あなたがいるから あなたがいたから あなたがいつもいつも 見てくれたから ありがとう ありがとう 大切なあなたへ ありがとう 新しい時代(とき) 来たというけど 寂しい心 変わらない 酒に飲まれて 電話で怒鳴って 大人になれない 僕がいる だけどこれから 明日を信じて 歩いてゆける 気がするのは あなたがいるから あなたがいたから あなたがいつもいつも 見てくれたから ありがとう ありがとう 勇気をくれて ありがとう ありがとう ありがとう 兄弟友達 ありがとう ありがとう ありがとう 父さん母さん ありがとう 感謝を込めて ありがとう |
心紬ぎ真木ことみ | 真木ことみ | 浦千鶴子 | 弦哲也 | 伊戸のりお | 紅(あか)い 古びた 手鏡を 持てば 故郷(ふるさと) 想い出す あの日 寂(さび)しく 暦をめくる 母の姿が 今でも胸に… いつか いつかと 帰れなかった 心に映る あの笑顔 愛は 燃え尽き 夢は枯れ 運命(さだめ) 恨んだ 遠い日々 暗い 夜道を 照らしてくれた 他人(ひと)の情けに 流した涙… 移り 移ろい 季節は廻り 絆を結び 花は咲く 山の 息吹よ せせらぎよ 果つる 命の 儚さよ 強く 生きろと 聞こえた様で 空を仰げば 面影浮かぶ… 生まれ 変わって 逢えると信じ 紬いで灯る 星の糸 |
幾・春・秋真木ことみ | 真木ことみ | 浦千鶴子 | 弦哲也 | 伊戸のりお | 秋雨 夕暮れ すすきに隠れ 鈴虫そっと 雨宿り 街角ポツリ 明かりが灯る 今宵も誘われ 酔い話 酒に 酔いしれ 夜が更けて そんな 女 一人の 人生よ 戸棚の 片隅 重ねた写真 あの日の未練 よみがえる このままずっと 添い遂げようと 結んだ小指が 泣いている 春を 待ち侘び 過ぎた日々 そんな 女 一人の 人生よ 白雪 かぶった 椿の花は 散りそで散らない 夢見花 平凡だけど 倖せ想い 幾つも山坂 越えて来た やがて 誰かの 道標 そんな 女 一人の 人生よ |
憧れのハワイ航路水森かおり | 水森かおり | 石本美由起 | 江口夜詩 | 伊戸のりお | 晴れた空そよぐ風港出船の晴れた空 そよぐ風 港出船の ドラの音愉し 別れテープを 笑顔で切れば 希望(のぞみ)はてなき 遥かな潮路 ああ あこがれの ハワイ航路 波の背を バラ色に 染めて真赤な 夕陽が沈む 一人デッキで ウクレレ弾けば 歌もなつかし あのアロハオエ ああ あこがれの ハワイ航路 とこ夏の 黄金月 夜のキャビンの 小窓を照らす 夢も通うよ あのホノルルの 椰子の並木路 ホワイトホテル ああ あこがれの ハワイ航路 |
春色風車星陽子 | 星陽子 | 北爪葵 | 南乃星太 | 伊戸のりお | どんなに 心が暗くても 青い空が 慰めてくれる どんなに 涙を流しても 海が 受け止めてくれる 人の強さを 何故か 人は知らないの 儚き命 守る強さを くるくる くるくる くるくると 回る 春色風車 ほんの少し 風が吹いたら 夢はきっと 動き出すでしょう どんなに 孤独を感じても 細い月が 微笑んでくれる どんなに 明日が遠くても 朝が 迎えに来てくれる 人は優しい だから 人は傷つくの 誰かの痛み 気付けるように からから からから からからと 回る 春色風車 生きていれば 辿り着けます 夢の花が 咲き誇るでしょう くるくる くるくる くるくると 回る 春色風車 ほんの少し 風が吹いたら 夢はきっと 叶うことでしょう |
どうせ、どうせ星陽子 | 星陽子 | 北爪葵 | 南乃星太 | 伊戸のりお | そうよね 馬鹿よね 少し期待してたなんて きっと私たちは 時に肩が触れる そんな距離が丁度いい いつもの店 流星に あの日 あなたは居た どうせ、どうせ 嘘つきよ だけど、だけど 聞いて 好きさ、好きよ そんなのは ただの 愛のから騒ぎ いいから 飲みましょう 今日は 月も見えないから いつもあなたの手は ひどく傷だらけで 何を守り続けたの? 眠らぬ街 歩く人 みんな 寂しいだけ どうせ、どうせ 一人きり だけど、だけど 今は 惚れた、腫れた そうやって 二人 笑い合いたいの 切ない日は この店で どうか 待っていてね どうせ、どうせ 嘘つきよ だけど、だけど 聞いて 好きさ、好きよ そんなのは ただの 愛のから騒ぎ |
昭和の背中吉幾三 | 吉幾三 | 吉幾三 | 吉幾三 | 伊戸のりお | 母の背中は 花の香りで ピーピー泣いてた 気がするよ 優しさだけで 育った頃は 夢を見ながら 田や畑 今はあなたも 背負えずに すまぬ思いで 手を合わす おんぶ恋しや… おんぶ恋しや 恋しや背中 父親(おやじ)の背中 土の香りさ 叱られ泣いては おんぶされ 唄を聞かされ あなたの背中 揺れる稲穂と 秋の空 今はあなたも 背負えずに 孫を背中に 手を合わす おんぶ恋しや… おんぶ恋しや 恋しや背中 今は追いつく 歳になり 冬が堪(こた)える 歳になり おんぶ恋しや… おんぶ恋しや 恋しや背中 おんぶ恋しや… 未(いま)だ恋しや 恋しや背中 |
プラトニック秋元順子 | 秋元順子 | 田久保真見 | 田尾将実 | 伊戸のりお | 銀色の夕凪に カモメが飛ぶわ 港には哀し気な 船が似合う 人は孤独だと 知ったのはいつ? どんなに求めても 束の間と 言い聞かせても 愛してる 淋(さび)しいあなたを 何も言わないで 燃えるのが こわい プラトニックでいましょうね くちびるを重ねれば 寒い身体に あたたかい恋の火が 灯るけれど すべて脱ぎ捨てる 勇気がないわ 心が 裸にはなれないの バーボン二杯 酔いながら 時計をふと見る 恋が始まれば 終わるのが こわい プラトニックでいましょうね ~いつも人生は さりげなく終わる 短編小説 みたいなもの~ |
引き潮秋元順子 | 秋元順子 | 田久保真見 | 田尾将実 | 伊戸のりお | 好きな男が できたのか 黙っていても すぐわかる 嘘のつけない 女だから こんなに 愛した 夢を飲み込む 人波が ああ うつろうこの街で おまえと めぐり逢えたから それだけでいい 何も言わず 別れよう それじゃ元気で このまま 引き潮のように 消えるよ… これが最後の 恋だろう おまえとずっと 居たかった だけど遊びの ふりをしては 恰好を つけるよ 愛に揺らめく 人波に ああ 想い出きらめいて おまえが 倖せになれば それだけでいい さみしそうな 笑い方 忘れられない それでも 引き潮のように 消えるよ… このまま 引き潮のように 消えるよ… |
美味しいお酒 飲めりゃいい長山洋子 | 長山洋子 | 麻こよみ | 水森英夫 | 伊戸のりお | 似たよな男 似たよな嘘に ばかね何度も 泣かされて 心に傷が また増えて たまに自分が 嫌になる それでも それでも 美味しいお酒 飲めりゃいい 誰かにいつも 話を合わせ 愛想(あいそ)笑いが 癖になる 思ったことの 半分も 言えずじまいの 意気地なし それでも それでも 笑ってお酒 飲めりゃいい 焼きもち焼きで おしゃべり好きで 恥もいっぱい かいてきた 女になんで 生まれたか 愚痴りたくなる 夜もある それでも それでも 美味しいお酒 飲めりゃいい |
かすり傷BOSS★岡 | BOSS★岡 | 田久保真見 | 小田純平 | 伊戸のりお | 吐息で消せる 火遊びならば 許されるだろう 束の間だから 濃い目の酒で 切なさ飲み干す オレなんて オレなんて 傷あとにも なれないさ お前の心の ほんのかすり傷 金曜だけは 朝までいると ねだられるまま 約束しても 男はいつも 嘘つきになるね お前だけ お前だけ 愛してると 言えぬまま お前はこころの 深い傷になる 涙で消えた 火遊びだけど 忘れないだろう ほくろの場所も 男はいつも 置いてきぼりだね オレなんて オレなんて 想い出にも なれないさ お前の心の ほんのかすり傷 |
色男のテーマBOSS★岡 | BOSS★岡 | 田久保真見 | 小田純平 | 伊戸のりお | シャンパングラスに 君の涙をそそいで 飲み干そうか 悲しみまでも 色々 色々 色男 男は誰でも 色男 色々あっても 色男 女の為なら 死んでもいいさ 昔の映画の きざなセリフがいいのさ 君の瞳に 乾杯しよう 色々 色々 色男 男は誰でも 色男 色々あっても 色男 女の為なら 頑張れるのさ 愛とは後悔 しないことだというけど 後悔しても 君が好きだよ 色々 色々 色男 男は誰でも 色男 色々あっても 色男 女の為なら 死んでもいいさ |
男と女のボレロBOSS★岡&チェウニ | BOSS★岡&チェウニ | 田久保真見 | 小田純平 | 伊戸のりお | 男と女は 時計の針のようだね そっと重なり合い そっと離れる (ルルル…) ボレロ 愛して 傷つけて ボレロ 許して 抱きしめて ボレロ 愚かで やさしくて 少し哀しい ふたり… 男と女は カードの裏と表さ 背中合わせだけど 離れられない (ルルル…) ボレロ 愛して 傷つけて ボレロ 許して 抱きしめて ボレロ 愚かで やさしくて いつも切ない ふたり… ボレロ 別れて 振りむいて ボレロ 悔やんで 追いかけて ボレロ ぬくもり 抱きよせて どうかこのまま ふたり… |
ひと夜草三船和子 | 三船和子 | 芳美知余 | 宮下健治 | 伊戸のりお | どうかこのままで いさせて下さい あなたを愛する 私のままで 心さえ 通いあえたなら それで それで 幸せよ 朝に閉じ 夕べに咲いた 私 あなたの ひと夜草 ふたりめぐり逢う 運命(さだめ)に生まれ この世で結べぬ 縁に泣いた 移り香が 残るこの肌を そっと そっと 抱きしめる この逢瀬 百夜とおなじ 私 あなたの ひと夜草 いいえこの恋を 悔やんでいません あなたに逢えない 明日が来ても うしろ影 送るその度に これが これが 最後かと 朝に閉じ 夕べに咲いた 私 あなたの ひと夜草 |
瑠璃あざみ三船和子 | 三船和子 | 芳美知余 | 宮下健治 | 伊戸のりお | 濡れてゆきます このまま一人 肩に冷たい 走り雨 人目忍んで 隠れ宿 何度この道 通ったか 雨に打たれて 咲く花は 心とがめる 瑠璃あざみ 行こか戻ろか ためらいながら 女ごころの 通せんぼ 今日が最後と 決めたのに 逢えば崩れる 私です 匂いたつよに 咲く花は あなた誘って 瑠璃あざみ 髪の乱れを 恥じらうように 隠す胸もと 紅の裾 帰りたくない 帰さない 白い素足が 艶(いろ)めいて 縋る想いで 咲く花は 何故に哀しい 瑠璃あざみ |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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男の漁場一条貫太 | 一条貫太 | 万城たかし | 宮下健治 | 伊戸のりお | ザンザ ザンザと 飛沫(しぶき)を浴びて 波を蹴散らす 夜明けの 一番船だ 陸(おか)じゃ仏の 師匠(おやじ)でも 船に乗ったら 鬼となる 海はヨ 海はヨ 海は魔物さ 暴れぐせ 男の漁場は あぁー 喧嘩場だ 逃げた獲物は この次きっと 夢と一緒に 丸ごと 釣り上げてやる 好きなあの娘(こ)の この写真 俺の女神さ お守りさ 海はヨ 海はヨ 海が凪なら 揺りかごさ 男の漁場は あぁー 気まぐれだ 顔(つら)は潮焼け 髭面眼(ま)なこ 二百海里の 荒浪 魚群機(ソナー)が光る 時化(しけ)て牙むく そのときが 意地で合羽を 濡らすとき 海はヨ 海はヨ 海は修羅場さ 荒くれだ 男の漁場は あぁー 命だぜ |
徒然酒一条貫太 | 一条貫太 | 万城たかし | 宮下健治 | 伊戸のりお | 腕をはなせよ 夜半(よわ)しぐれ 路地の酒場で 雨やどり 独りしみじみ 酒のむ時ゃよ なぜか故郷が しのびこむ 徒然(つれづれ)に… 徒然なるままに 遠いあの娘が 浮かぶ夜 無理をするなよ おまえには 帰るふるさと あるんだよ 肩をたたいて 別れた時ゃよ 俺を泣かせる 友がいた 徒然に… 徒然なるままに やけに塩(しょ)っぱい ひと夜洒 赤いちょうちん 母ちゃんに どこか似ている 雨ン中 石につまづき 転んだ時ゃよ 母に会いたく なるもんだ 徒然に… 徒然なるままに 酒でこころが 旅をする |
女郎花西川ひとみ | 西川ひとみ | 渡小夜子 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 一夜かぎりの 旅路の人と 知って抱かれた 私なの なぜか気になる 港の船が つらい別れを せきたてる 出船 入船 渡鹿野島(わたかのじま)に 今日も花咲く 女郎花 こんど逢う日の 約束さえも せがみきれずに 切れた恋 想い出させる 波止場の日暮れ 赤い灯台 灯がともりゃ ネオン枕の 渡鹿野島(わたかのじま)に 今宵花咲く 女郎花 人の噂は 嵐の海に 捨てて今日から 生きましょう 化粧姿を 鏡に写し すこし濃い目の 紅を引く カモメ 又鳴く 渡鹿野島(わたかのじま)に 明日(あす)も花咲く 女郎花 |
ふるさとの…星西川ひとみ | 西川ひとみ | 円香乃 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 星ひとつ きらきらと 夜空に光る 故郷(ふるさと)の 母さんを 想い出す 夕焼け小焼け 帰り道 一番星 空見上げ 明日(あした)も 晴れるねと 笑ってた 母さんに もう一度 会いたいな 流れ星 またひとつ 夜空に落ちる 二人して 手を合わせ 祈ったね あの時何を 願ったか 忘れたけど 消えたけど つないだ 手の温み 覚えてる 母さんと もう一度 歩きたい 守り星 ホラひとつ 優しく光る ついてくる 母さんの 星ひとつ メソメソするな うつむくな 叱ってるね わかってる それでも 甘えたい 今夜だけ 母さんに もう一度 会いたいな |
酔恋歌井上由美子 | 井上由美子 | 円香乃 | 徳久広司 | 伊戸のりお | 2杯目のお酒を 無理にあおって わざと酔ったフリで あなたに絡む 弱いのに飲むなと 止めとけと叱った あの声が ただ恋しい 今も側にいるのに なぜかあなたが遠い 知らない他人と いるみたい 欲しい言葉は サヨナラじゃない こっちを向いてよ 2杯目のお酒を 無理に飲んでも あなたは戻らない 2杯目のお酒の 空のグラスが 通い慣れた店に ポツンと残る 手つかずのビールと 帰れない私を あの人が 置いてった だってあの日あなたが 急に逢いたいなんて バカよね お洒落を してきたの 欲しい言葉は サヨナラじゃない 愛しているのよ 2杯目のお酒の 空のグラスが にじんで揺れている ここの店もそろそろ きっと終わる時間ね 待っても電話は かからない 欲しい言葉は サヨナラじゃない 一人にしないで 2杯目のお酒の 溶けた氷が 好きだとつぶやいた あなたは戻らない |
父さんへ井上由美子 | 井上由美子 | Non | Non | 伊戸のりお | 子供の頃から 決めていた 父さんみたいな人に 嫁ぐって 優しくて 大きくて 笑顔の暖かな人に 泣いてばかりの私を いつも笑顔で なだめてくれた父さん あなたの娘に生まれて よかった あなたの娘に生まれて よかった ありがとう… 子供の頃から 夢見てた 父さんと二人 いつか腕を組み あの人の待つ場所へ 一緒に歩いて行く日を 泣いてばかりの私が 今は笑顔で 歩いて行くのこの道(バージンロード) あなたの娘に生まれて よかった あなたの娘に生まれて よかった ありがとう… 泣いてばかりの私を いつも笑顔で なだめてくれた父さん あなたの娘に生まれて よかった 今心から あなたに一言 ありがとう… |
信濃あたりで小沢あきこ | 小沢あきこ | 藤原良 | 合田道人 | 伊戸のりお | 風の吹くまま 慕(おも)いのままに 行(ゆ)けどみれんの 恋もよう 浮雲みたいな 心情(こころ)を抱いた 女ごころの せつなさを どこに流そか 千曲川(ちくまがわ) 明日は木曽路か安曇野(あずみの)か 信濃あたりで なみだ重(がさ)ねの 二足三足(ふたあしみあし) 宿の灯りで 身をよせる いつか旅路の 思いにささる 夜の飯田線(いいだ)の 軋む音 みれん暈(ぼか)しの 天龍峡 明日は上田城(うえだ)か松本城(まつもと)か 信濃あたりで 揺れるこの身に よせては返す 雨が夜風が 身をせめる いつかはきっと いいことあると 祈るこころの 善光寺 夢をください 諏訪大社(すわやしろ) 明日は白馬か黒姫か 信濃あたりで |
おまえひとりさ桂木詢 | 桂木詢 | 桂木詢 | 桂木詢 | 伊戸のりお | やっと出逢えた 二人だね 回り道して 現在(いま)がある 倖せ必ず あげるから 俺を信じて ついてこい おまえだけ おまえだけ おまえひとりさ そっと抱きしめ 瞳(め)をのぞきゃ 頬(ほほ)にひとすじ 涙あと 愛しさなぜだか こみあげて 俺にすがって 甘えろよ おまえだけ おまえだけ おまえひとりさ 惚れた同志が 肩寄せて 生きてゆこうな この先も 真心(まごころ)尽(つ)くして くれる女(やつ) 俺に命を くれないか おまえだけ おまえだけ おまえひとりさ |
みちのくよされ節桂木詢 | 桂木詢 | 桂木詢 | 桂木詢 | 伊戸のりお | 山にひびいた 三味(しゃみ)の音(ね)に 風と雪とが 音色をつけて 津軽のお山が 雪笠かぶり よされ よされと 乱れうち なじみ唄だよ なじみ唄だよ みちのくよされ節 根雪大地に しみこんで 津軽育ちに 命の水が 芽が出て花咲き 稲穂がおどる よされ よされと 山の声 子守唄だよ 子守唄だよ みちのくよされ節 りんご娘と 若衆が ねじりはちまき 姉(あね)さんかぶり 津軽なまりに お岩木山が よされ よされと 福を呼ぶ 津軽富士だよ 津軽富士だよ みちのくよされ節 |
愛の架け橋金沢賢一 | 金沢賢一 | 円香乃 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 雨に打たれ咲く花がある 風に打たれ咲く花がある 人を愛して人を信じ 運命(さだめ)を恨むのは止めよう 空と大地を渡る虹のように それが小さなそれが小さな始まりでも 父と母二つの祖国(くに)をあぁ…つなぐ 愛の架け橋になりたい 生きることがただ苦しくて 生きることがただ哀しくて 僕は僕だとそれでいいと 知らずに生きていたあの頃 風が遠くへ種を運ぶように やがて大きなやがて大きな絵(みの)りになり 人と人涙の糸をあぁ…つなぐ 強い架け橋になりたい 空と大地を渡る虹のように それが小さなそれが小さな始まりでも 父と母二つの祖国(くに)をあぁ…つなぐ 愛の架け橋になりたい |
故郷の風になれ金沢賢一 | 金沢賢一 | 円香乃 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 潮風が髪を揺らす おかえりと頬をなでる 傷ついた心抱いて ただ一人汽車に乗りここに来た 恋は燃えたらいつか消えると 子供みたいに泣けばきっと涙も乾く だから泣くだけ泣いて 今はただ故郷(ふるさと)の風になれ キラキラと光る海を 海鳥が渡ってゆく 変わらない景色たちが 穏やかなあの頃を連れてくる 人を愛して人を信じて 笑って暮らしていた 子猫みたいに眠りゃきっと心も晴れる だから昨日は捨てて 今はただ故郷(ふるさと)の風になれ 朝になったら違う明日(あした)が 私を待ってるから カモメみたいにきっと高く大空飛べる だから涙は拭いて 今はただ故郷(ふるさと)の風になれ |
いっぽんどっこの唄大江裕 | 大江裕 | 星野哲郎 | 安藤実親 | 伊戸のりお | ぼろは着てても こころの錦 どんな花より きれいだぜ 若いときゃ 二度ない どんとやれ 男なら 人のやれない ことをやれ 涙かくして 男が笑う それがあの娘にゃ わからない 恋だなんて そんなもの いいじゃないか 男なら なげた笑顔を みておくれ 何はなくても 根性だけは 俺の自慢の ひとつだぜ 春が来りゃ 夢の木に 花が咲く 男なら 行くぜこの道 どこまでも |
人生一路大江裕 | 大江裕 | 石本美由起 | かとう哲也 | 伊戸のりお | 一度決めたら 二度とは変えぬ これが自分の 生きる道 泣くな迷うな 苦しみ抜いて 人は望みを はたすのさ 雪の深さに 埋もれて耐えて 麦は芽を出す 春を待つ 生きる試練に 身をさらすとも 意地をつらぬく 人になれ 胸に根性の 炎を抱いて 決めたこの道 まっしぐら 明日にかけよう 人生一路 花は苦労の 風に咲け |
夕時雨三里ゆうじ | 三里ゆうじ | 円香乃 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 泣いたら別れが つらいから 涙こらえて 雨の中 愛しても 明日がない そんな二人でも 折れるほど 軋(きし)むほど 夢を抱きしめた こぼれる溜め息… 夕時雨 最初にこの世で 逢えたなら 違う暮らしが あったのか 身勝手な 恋でいい いっそ二人して 身を焦がし 燃え尽くす そんな夢も見た 未練を叩くか… 夕時雨 そろそろ行かなきゃ きりがない 知っているけど 動けない 背を向けて 歩いたら 終わる二人でも これからも 変わらない 夢で抱きしめる 優しく見送る… 夕時雨 |
哀しいピエロ三里ゆうじ | 三里ゆうじ | 円香乃 | 岡千秋 | 伊戸のりお | ひとつふたつと 夜の中 街のネオンが 消える 来ない電話を 握りしめ 待っているのよ いけない男だと 浮気な男だと 知っていても私 あぁ…バカよね 最終電車なら まだ間に合うけれど あの人が来そうで 哀しいピエロ きっと今頃 温かい 部屋のベッドで 寝てる とうに私の ことなんて 忘れているわ 嫌いになりたくて 嫌いになれなくて だけどとても好きで あぁ…バカよね 耳で揺れるピアス ひとつきりのピアス あの人がくれたの 哀しいピエロ いけない男だと 浮気な男だと 知っていても私 あぁ…バカよね 携帯に残った あの人の伝言 頬に落ちた涙 哀しいピエロ |
魂のふるさと元木道夫 | 元木道夫 | 原文彦 | 宮下健治 | 伊戸のりお | 今も小鮒(こぶな)は 泳いでいるか 清き流れの 井ノ内川よ やんちゃ時代の あの日の夢は 今もこころを 流れているよ あヽ愛しきは ふるさと 俺のふるさと 頑固親父は 怖かったけど 俺に人生 背中で見せた 辛いときにも 希望を語り 母は貧しさ かくして生きた あヽ愛しきは ふるさと 俺のふるさと 春は桜の 金竜山(きんりゅうざん)よ 黄金(こがね)色づく まつりの秋よ 泣いて笑って 打ち解けあった いつも側には 友達(とも)がいた あヽ愛しきは ふるさと 俺のふるさと |
いのち花元木道夫 | 元木道夫 | 原文彦 | 宮下健治 | 伊戸のりお | 同じ瞳(め)をした 似た者同士 もっと お寄りよ 俺のそば 夢をさがそう 今日からふたり 寒い冬にも 花は咲く 泣くじゃない もう泣くじゃない お前は俺の いのちの花だよ 泣いたぶんだけ 取りかえそうね きっとこの手に 倖せを いいさどうでも 忘れりゃいいさ 過ぎた昔の ことなんて 言うじゃない もう言うじゃない お前は俺の いのちの花だよ 安い酒でも こんなに美味(うま)い 知らなかったよ この日まで さくら色した お前の笑顔 おそい春こそ あたたかい 離さない もう離さない お前は俺の いのちの花だよ |
さすらい雲新田晃也 | 新田晃也 | 新田晃也 | 新田晃也 | 伊戸のりお | 空を見上げて 聞いてみた 雲よおまえは 何処へ行く 生まれ在所(ざいしょ)で 待ちわびる ひとりぼっちの おふくろに 届けておくれよ 詫(わ)び便り 照る日曇る日 浮かぶのは かわず鳴く声 日暮れ径(みち) 肩の震えを 抱き寄せて 別れ惜しんだ 雨の駅舎(えき) どうしているのか 倖せか 根なし明日なし さすらいの 馬鹿を承知(しょうち)の 裏通り 無沙汰(ぶさた)三年 いたずらに 春夏秋冬(しゅんかしゅうとう) 見送れば 帰って来いよと 夜半(よわ)の風 |
旅の灯り新田晃也 | 新田晃也 | 新田晃也 | 新田晃也 | 伊戸のりお | ひとりの旅の 夜汽車の窓に 想い出いくつ 走馬灯(そうまとう) 添えぬ運命(さだめ)と 言い聞かせても 空虚(むな)しく心は 空回り 終り見えない 遠灯り ひとりの宿の 湯舟(ゆぶね)に映る 涙の素顔 やるせない 枕添い寝の 寂しさ故(ゆえ)に 温もり恋しと 独(ひと)り言(ごと) 消えるあてない 恋灯り ひとりの旅の 終着駅は 無情に響く ベルの音 残る未練に さよなら告げて 哀しみ棄てます 始発駅 明日は叶えて 夢灯り |
こぬか雨山内惠介 | 山内惠介 | 鈴木紀代 | 水森英夫 | 伊戸のりお | 窓を伝って しずくが落ちる 俺の涙のような こぬか雨 おまえが残した 別れの手紙 無かった事には 出来ないか いとし過ぎて せつな過ぎて… 今も「さよなら」言えない 俺なんだ 晴れる事ない 重たい胸で 苦(にが)い想い出ばかり 渦(うず)を巻く 根もない噂に おびやかされて 泣かせたあの日も 雨だった 愛し過ぎて 求め過ぎて… ぎこちないほど愚(おろ)かな 俺だった おまえも一度 帰って来ぬか 来ぬか来ぬかと願う こぬか雨 逢いたい逢えない おまえに飢(う)えて 今夜も心が ひもじがる 淋し過ぎて 恋し過ぎて… 今も「おかえり」言いたい 俺なんだ |
さだめ燃ゆ丘みどり | 丘みどり | 森坂とも | 向井浩二 | 伊戸のりお | 別れ話を 切り出せぬよに きつくあなたの 唇噛(か)んだ しかめたその眼が 死ぬほど好きよ 地の果てまでも 連れてって かがり火頼りに 身を寄せる 死に場所探しの 旅でいい 愛して 愛して 愛しても 愛し足りぬと あぁ さだめ燃ゆ 捨てたあの町 あの人達の 影がこの胸 ゆさぶる夜は 身体(からだ)の奥まで 焼けつくほどの あなたの愛が 欲しくなる 安らぐことさえ 叶わない 世間に背いた ふたりです 求めて 求めて 求めても 求め尽きぬと あぁ さだめ燃ゆ あなたの炎に 身を巻かれ 火の粉(こ)と散りたい この命 愛して 愛して 愛しても 愛し切れぬと あぁ さだめ燃ゆ |
あぁ…しょっぱいなぁ戸子台ふみや | 戸子台ふみや | 円香乃 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 生まれた時から 両の手に 当たりクジだけ 握ってた バカがつくほど 世間を知らず コロリ転げて この様(ざま)だ 片手に残った はずれクジ あぁ…しょっぱいなぁ 初めてもらった 給料は 親に渡すと 決めていた 決めたつもりが 世間に浮かれ フッと気がつきゃ 丸裸 約束破りの 鴨とネギ あぁ…しょっぱいなぁ 可愛いあの娘に 好きだよと 言ってみせるさ 今夜こそ 無理だダメだと 二の足踏んで 違う男に さらわれた 臆病野郎の 破れ恋 あぁ…しょっぱいなぁ |
恋愛シネマ戸子台ふみや | 戸子台ふみや | 円香乃 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 夜の帳が降りれば 恋愛シネマの始まりさ ネオンサインに誘われて 並木柳が浮かれだす 飲んでフワリ 酔ってユラリ 薔薇は夜匂う ここじゃみんな ただのオンナ 朝まで踊ろうよ ここじゃみんな ただのオトコ 夜通し踊ろうよ いつも無口な男が 恋愛シネマじゃ立役者 ジンのロックを彼女にも 洒落た台詞がお似合いさ 飲んでフワリ 酔ってユラリ 月はまだ高い ここじゃみんな ただのオンナ 朝まで踊ろうよ ここじゃみんな ただのオトコ 夜通し踊ろうよ 飲んでフワリ 酔ってユラリ 薔薇は夜匂う ここじゃみんな ただのオンナ 朝まで踊ろうよ ここじゃみんな ただのオトコ 夜通し踊ろうよ |
なごみ小路で…~2023年バージョン~戸子台ふみや | 戸子台ふみや | 円香乃 | 岡千秋 | 伊戸のりお | 泣いちゃ男が すたる夜は そうさ深酒 したくなる 右から一(ひい)、二(ふう)… 三軒目 涙代わりの 浮き世の水で 酔いたいネ 酔いたいネ やっぱり 酔いたいネ 凍(しば)れた心と 胃ぶくろにゃ 馴染みの灯りが ああ あったかい 暖簾ヒラリと くぐったら 毎度お馴染み 顔馴染み 焼酎五、六… 七杯目 トバに枝豆 演歌がひとつ 嬉しいネ 嬉しいネ やっぱり 嬉しいネ 軒先飾った ビニールの ピンクの桜が ああ また笑う 嘘かホントか 知らないが あの娘オイラに 気があると その気で九つ… 十年目 誘うつもりが 酔わされつぶれ 懲りないネ 懲りないネ やっぱり 懲りないネ 変わらぬ笑顔が 咲いている 和(なご)みと言う名の ああ 春小路 |
花凛々と中西りえ | 中西りえ | かず翼 | 弦哲也 | 伊戸のりお | 人の前では 見せない涙 我慢笑顔で 乗り越える 例えば冬の 寒さに耐えて 春を呼んでる 梅一輪 花は咲きます 凛々と 北風(かぜ)の中でも 凛と咲く 人の縁(えにし)の はかなさ薄さ つらい別れも 糧となる 例えば夏の 光を浴びて 背筋(せすじ)伸ばして 百合一輪 花は咲きます 凛々と 命燃やして 凛と咲く 人は誠実(まこと)よ 心がなけりゃ 何をするにも 届かない 例えば秋の 愁いに染まり 蒼天(そら)を見上げる 菊一輪 花は咲きます 凛々と 明日に向かって 凛と咲く |
散って悔いなし 花吹雪中西りえ | 中西りえ | かず翼 | 弦哲也 | 伊戸のりお | 岸の柳に 手招きされて 夢の浮橋 渡りましょうか 惚れたら負けと 言うけれど 負けて嬉しい 恋もある 花は爛漫 触れれば落ちそうな 今が見頃の おんなです いとしいあなたの 胸の中 散って悔いなし 散って悔いなし 花吹雪 月にむら雲 花には嵐 夢の浮橋 きしんで揺れる 泣かされそうな 恋だけど 戻ることなど できないの 八重のはなびら 涙で九重に 見事咲かせて みせましょう あなたが心を くれるなら 散って悔いなし 散って悔いなし 花吹雪 花は爛漫 触れれば落ちそうな 今が見頃の おんなです いとしいあなたの 胸の中 散って悔いなし 散って悔いなし 花吹雪 |
立山連峰千葉げん太 | 千葉げん太 | 千葉幸雄 | 宮迫はじめ | 伊戸のりお | げんこつで俺を叱って ふところに俺を抱きしめ 雪をかぶって立ってる山よ きびしい きびしい おやじになって やさしい やさしい おふくろになり 俺を育てた 立山連峰 風吹けば 両手ひろげて 雨降れば 傘の心で 俺を庇(かば)って 立ってる山よ ふるさと ふるさと 恋しい時は 瞼を 瞼を 閉じれば 今も 俺を見守る 立山連峰 海に向って 立ってる山よ 男の 男の 怒涛の船に 生きてく 生きてく 進路を照らす 俺の灯台 立山連峰 |
おんな船千葉げん太 | 千葉げん太 | 千葉幸雄 | 宮迫はじめ | 伊戸のりお | 涙の海の 苦労の波を ひとりで超える おんな船 運命でしょうか 運命でしょうか この恋は 別れが 別れが 別れが後に ついてきた はじめて逢った あの夜に 旅する疲れ 休めてくれる 港が欲しい おんな船 未練でしょうか 未練でしょうか 泣きぐせは 儚い 儚い 儚い虹の 夢をみて 命をかけた 人でした 心の行方 照らしてくれる 灯台岬 おんな船 演歌でしょうか 演歌でしょうか 人生は 明日に 明日に 明日に生きる 帆柱に 海鳴りひびく 応援歌 |
父と母滝すい子 | 滝すい子 | すいこ | 岡千秋 | 伊戸のりお | 指さす峠の ふるさとに 一人で父さん 住んでいた 時どき 心が 旅をする 今ならあなたの 親ごころ しみじみ心に 届きます 指先向こうの あの道は 想い出積み木と 絆坂 時どき 心が 旅をする 雲間に浮かんだ 母さんの あったか笑顔に 手を伸ばす 茅ぶき屋根の あの家に 野の花一輪 咲いていた 時どき 心が 旅をする 今でもあなたに 会えそうで 心に秘めては 手を合わす |
家族北川大介 | 北川大介 | 高畠じゅん子 | 叶弦大 | 伊戸のりお | 早いもんだね もう正月か あっという間の 一年だ おふくろ自慢の 吊るし柿 食べれば広がる しあわせが 家族がそろえば にぎやかい それだけで それだけで いいもんだ 支えられたり 支えてみたり 背中押したり 押されたり みんなが元気で いればいい そうだよしあわせ なんだよね 家族がそろえば あたたかい それだけで それだけで いいもんだ 自分ひとりの 人生じゃない そばにあかるい 笑い声 晴れの日雨の日 あるけれど 両手を広げて 守りたい 家族がそろえば 華やかい それだけで それだけで いいもんだ |
My Way北川大介 | 北川大介 | 高畠じゅん子 | 叶弦大 | 伊戸のりお | 今日よりも 明日(あした) 明日(あす)よりも 未来 いつもいつも いつだって 気持ちは前を 向いている 壁が立ちはだかる こともある 谷に落とされた こともある 這い上がってきたよ 自分のスタイルで 今こそ伝えたいよ 俺のMy Way(マイウェイ) 人知れず 泣いて かれた日も あるよ どんなどんな 言葉より 笑顔にまさる ものはない 夢に食らいついて 夢をみる 愛に支えられ 我を知る やる事はすべて 命をかけてきた 今こそ伝えたいよ 俺のMy Way(マイウェイ) 夢に食らいついて 夢をみる 愛に支えられ 我を知る やる事はすべて 命をかけてきた 今こそ伝えたいよ 俺のMy Way(マイウェイ) |
日向岬水森かおり | 水森かおり | かず翼 | 弦哲也 | 伊戸のりお | 愛のかげりに 気づいた時に 海が見たいと ふと思う 別れの足音 背中で聞いて 遥か南に 迷いの旅路 日向岬の 潮風に 涙 涙 涙 涙ひとつぶ ちぎれて消えた 恨む心と 愛する心 背中合わせの 裏おもて あの日の出逢いが もう一度欲しい ひとり祈った クルスの海に 日向岬の 波しぶき せめて せめて せめて 洗い流して 女のつらさ 日向岬の 灯台よ 夢を 夢を 夢を 夢をこころに 歩いて行くわ |
離愁…高千穂水森かおり | 水森かおり | かず翼 | 弦哲也 | 伊戸のりお | どうして愛は 失くした時に つよくゝ輝く ものなのか 忘れさせてよ この悲しみを 真名井(まない)の滝の 水しぶき 高千穂峡(たかちほきょう)を 舟で行く 熱い思慕(おもい)を 捨てに行く 水面(みなも)に浮かぶ 面影ゆれて なみだゝ落とした 五ヶ瀬川(ごかせがわ) ひとり生きてく せつなさあふれ 未練が胸に 騒ぎだす 高千穂峡の 渓谷(けいこく)に 誰を呼ぶのか 鳥が啼く 離れて遠く 振り向く恋は ふたりゝ歩いた 夢のあと 明日(あす)を心に 祈ればいつか 太古の神の 風が吹く 高千穂峡を 見上げれば 澄んで遥かな 青い空 |
日南海岸水森かおり | 水森かおり | 麻こよみ | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 別れ言葉を 隠したままで わたしを優しく 抱いた人 いつか散り散り あなたの噂 誰と今頃 どこにいる 日南海岸 ソテツの並木 みれん潮風 涙がつたう 許したい… 許せない… 浮かぶ面影 逢いたさつのる 目には見えない 男のこころ 女は信じて 夢を見る 重荷でしたか 一途なわたし 二度と戻らぬ 恋ですか 日南海岸 青島ひとり 波がはじけて 冷たく沁みる 忘れたい… 忘れない… 風にふるえる 指さえ哀し 日南海岸 堀切峠(ほりきりとうげ) 越えて行こうか 後ろを向かず 信じたい… 信じない… 胸の痛みが どうして戻る |
加賀友禅燈ろう流し工藤綾乃 | 工藤綾乃 | 麻こよみ | 弦哲也 | 伊戸のりお | 灯りの帯が ゆらゆらと 揺れて涙の 浅野川 どれだけ月日が 過ぎようと なおさら なおさら 淋しくて 今も恋しい 面影を 乗せて友禅 燈ろう流し 町の灯滲(にじ)む 格子窓 ふたり歩いた 石畳 かなわぬ恋です 思い出は 袂(たもと)に袂に 仕舞います 泣いて別れた あの夜が 浮かぶ友禅 燈ろう流し 後れ毛揺らす 川風が 沁みて哀しい 梅の橋 震える私を この胸を も一度 も一度 抱きしめて いつかあなたに 逢わせてと 祈る金沢 燈ろう流し |
紅い螢川野夏美 | 川野夏美 | さくらちさと | 岡千秋 | 伊戸のりお | あなたがつけた 首筋の 紅い螢が 目を覚ます 飛んで行きたい その胸に 飛んで行けない 私から あなた あなたに見えますか 焦がれ泣いてる 紅い炎(ひ)が 寝返り打って 見る夢は いつもあなたの 腕の中 奪い取りたい ひとなのに 奪いきれない 私には 闇の向こうも 闇ですか 問えばあなたが 遠くなる 恋しさだけを つのらせて 夢がどこかに 消えてゆく 追って行きたい ひとすじに 追って行けない ひとだけど 細くたなびく 炎(ひ)の糸は いのち燃やして 飛ぶ螢 |
渚のホテル川野夏美 | 川野夏美 | 本橋夏蘭 | 大谷明裕 | 伊戸のりお | おひとりですかと 聞かないで 名前なんかは なおのこと 漁火 灯台 渚のホテル 薄い水割り 涙割り 傷つく心を 癒すため ただそれだけの ひとり旅 余計な話は いいですね 野暮で失礼 しましたね 漁火 灯台 渚のホテル 彫りの深さと 低い声 別れた男(あなた)に どことなく 似ているような 気がします 踊りませんかと 誘われて そっと右手を さし出した 漁火 灯台 渚のホテル スローダンスに 身をまかす 明日が見えそうな ステップを 踏み出せそうな 今宵です |
男のみれん千葉一夫 | 千葉一夫 | 瀬戸内かおる | 岸本健介 | 伊戸のりお | 港しぐれが 降る夜は 遠いお前の横顔 泣き顔思い出す 涙ぐらしを させたね 俺のわがまま 身勝手さ 夜更け寂しい こんな夜は 酒に詫びてる 男のみれん 北のはずれの 港町 頬を切るよな冷たい 凍てつく風が吹く ひとり泣きして いないか うすいお前の その肩を 抱いてやりたい こんな夜は 酒の苦さは 男のみれん 手書き便箋 ひと文字も 残せないまま 北行き 列車に飛び乗った すがるお前の その目が 今も心を 離れない 港灯りが しみる夜は 酒に詫びてる 男のみれん |
連理の花千葉一夫 | 千葉一夫 | 瀬戸内かおる | 岸本健介 | 伊戸のりお | ついておいでよ はぐれぬように 過ぎた昨日は 振り向かないで 日暮れ淋しい 北風道を ひとり歩いて 来たんだね 今日を限りに 泣かせはしない ふたり咲かそう 連理の花を 薄い日差しの この街だけど ここで暮らすと つぶやくおまえ 俺とおまえは ふたりでひとり 何も言うなよ 目でわかる 同じ傷みを 分け合いながら 花を咲かそう 連理の枝に 雨の降る日は 相合傘で 晴れを待とうよ 肩寄せ合って 雨も上がれば 七色虹が 明日の倖せ つれてくる 心ひとつに 想いをかさね ふたり咲かそう 連理の花を |
どんこ坂三山ひろし | 三山ひろし | さいとう大三 | 弦哲也 | 伊戸のりお | あなたの涙は 見たくない 苦労も幸せも 二人で分ければ 歩いて行ける 木枯らし吹く日も 吹雪の日でも よいしょと こらしょで どんこ坂 歩いて行きましょ あなたと二人坂 あなたと出会いは 運命(さだめ)です がまんも辛抱も 二人はまだまだ 足りないけれど 一歩と一歩を 足したらいつか よいしょと こらしょで どんこ坂 歩いて越えましょ あなたと二人坂 あなたといるなら 辛くない 明日も明後日も 二人は惚れあい 連れあいだもの 背中に春風 吹く日も近い よいしょと こらしょで どんこ坂 歩いて行きましょ あなたと二人坂 |
みちのく港町三山ひろし | 三山ひろし | さいとう大三 | 弦哲也 | 伊戸のりお | 噂に聞いたよ たずねて来たよ 夜風が冷たい みちのく港町 離しちゃいけない いけない ひとだった あん時ゃ ほんとに ばかだった ひと目でいいから 会いたいよ ひとりで飲んでりゃ 切なくなるよ はぐれた鴎さ みちのく港町 さよなら言えずに 言えずに 別れたよ あん時ゃ ほんとに ばかだった さみしい背中を 忘れない 今更グラスに 笑顔が浮かぶ 汽笛がわびしい みちのく港町 つくしてくれたよ くれたよ この俺に あん時ゃ ほんとに ばかだった 心が今夜も 泣くんだよ |
止まない雨チョン・テフ | チョン・テフ | 円香乃 | 徳久広司 | 伊戸のりお | 幸せになって なんて言うから 言いかけた言葉が 迷子になる 行かないでなんて 未練なセリフ 効き目があるのは ドラマの中 コーヒーが 冷めてゆく 君の心が 冷めてゆく 目をそらした 窓の外 止まない雨が降る… 送るから乗って なんて言ったら 困らせてしまうね わかってるよ それなのに僕は 停まったままで 今でも答えを 待っている タクシーが 滑り込む 白いコートが ひるがえる ふとこぼれた サヨナラに 止まない雨が降る… 想い出が 消えてゆく テールランプが 遠去かる 一人残る 街角に 止まない雨が降る… |
一秒のバラチョン・テフ | チョン・テフ | 円香乃 | 徳久広司 | 伊戸のりお | 舞い上がる砂 水売りの声が 肌に焼きつく サハラの太陽 愛した人 忘れたくて その手で外した 金のピアス 抱いて抱かれて サハラナイト そそりそそられ ダンスはベリー さらいさらわれ サハラナイト 炎を纏(まと)って 一秒の薔薇になれ 朝焼けの窓 吹き抜ける風に 生まれ変われる かすかな予感 流れる汗 熱い視線 「カチリ」と外れる 愛の呪縛 誘い誘われ サハラナイト 乱れ乱され ハーレム市場 溺れ溺れて サハラナイト こぼれる吐息で 一秒の薔薇になれ 抱いて抱かれて サハラナイト そそりそそられ ダンスはベリー さらいさらわれ サハラナイト 炎を纏(まと)って 一秒の薔薇になれ 一秒の薔薇になれ |
海峡雪しぐれ浅田あつこ | 浅田あつこ | 一葉よう子 | 徳久広司 | 伊戸のりお | 愛しさ憎さ 寄せては返す おんな心の 凪嵐(なぎあらし) さよなら あなた あなたさようなら 慕情(おもい)断ち切る 旅路の岬 恋の傷みも 昨日の夢も 白い花びら 海峡雪しぐれ 想い出ちぎり 波間に投げりゃ 汐風(かぜ)にみれんが 舞い上がる 忘れたいのに いいえ忘れない 後ろ髪ひく 面影笑顔 あなた叱って 馬鹿だと云って 胸に降る降る 海峡雪しぐれ きりりと命 翻(はばた)きながら 北の空ゆく 海鳥よ 別れたくない たとえ別れても そうよ死ぬまで あなたの女 そっと想い出 降り積むように 白い花びら 海峡雪しぐれ |
西成の櫻浅田あつこ | 浅田あつこ | 宮下志郎 | 舞ゆうじ | 伊戸のりお | 朝目が覚めると 聞こえてくるよ 馴染んだ街の 鳩のうた おもむろに空を 見上げてみれば さくら さくら お前のように 俺もなりたい 西成の櫻(はな) 今さらどうして 思い出すのか あの日に捨てた ふるさとを 古ぼけた靴を 磨いてやれば さくら さくら お前のように 俺もなれるか 西成の櫻(はな) はかなく落ちても 夜寒に耐えて なみだを見せぬ 艶やかさ めぐり来る春を 教えてくれた さくら さくら お前のように 俺もなるんだ 西成の櫻(はな) |
マイ・フーリッシュ・ハート松浦百美子 | 松浦百美子 | Ned Washington | Victor Young | 伊戸のりお | The night is like a lovely tune Beware my foolish heart How wise the ever constant moon Take care my foolish heart There's a line between love and fascination That's hard to see on an evening such as this For they both give the very same sensation When you're lost in the magic of a kiss His lips are much too close to mine Beware my foolish heart But should her eager lips combine Then let the fire start For this time it isn't fascination Or a dream that will fade and fall apart It's love, this time it's love My foolish heart For this time it isn't fascination Or a dream that will fade and fall apart It's love, this time it's love My foolish heart |
キエン・セラ松浦百美子 | 松浦百美子 | Pablo Beltran Ruiz | Pablo Beltran Ruiz・Luis Demetrio Traconis Molina | 伊戸のりお | Quien sera la que me quiera a mi Quien sera quien sera Quien sera la que me de su amor Quien sera quien sera Yo no se si la podre encontrar Yo no se yo no se Yo no se si volvere a que-rer Yo no se yo no se He querido volver a vivir La passion y el calor de otro amor De otro amor que me hiciera sentir Que me hiciera feliz como ayer lo ful Quien sera la que me quiera a mi Quien sera quien sera Quien sera la que me de su amor Quien sera quien sera He querido volver a vivir La passion y el calor de otro amor De otro amor que me hiciera sentir Que me hiciera feliz como ayer lo ful Quien sera la que me quiera a mi Quien sera quien sera Quien sera la que me de su amor Quien sera quien sera |
テネシー・ワルツ松浦百美子 | 松浦百美子 | Pee Wee King・Redd Stewart | Pee Wee King・Redd Stewart | 伊戸のりお | I was dancing with my darling to the Tennessee Waltz When an old friend I happened to see Introduced her to my loved one and while they were dancing My friend stole my sweetheart from me I remember the night and the Tennessee Waltz Now I know just how much I have lost Yes, I lost my little darling The night they were playing The beautiful Tennessee Waltz I was dancing with my darling to the Tennessee Waltz When an old friend I happened to see Introduced her to my loved one and while they were dancing My friend stole my sweetheart from me I remember the night and the Tennessee Waltz Now I know just how much I have lost Yes, I lost my little darling The night they were playing The beautiful Tennessee Waltz |
オーバー・ザ・レインボー松浦百美子 | 松浦百美子 | Edgar‘Yip'Harburg | Harold Arlen | 伊戸のりお | Somewhere over the rainbow Way up high There's a land that I heard of Once in a lullaby Somewhere over the rainbow Skies are blue And the dreams that you dare to dream Really do come true Someday I'll wish upon a star And wake up where the clouds are far Behind me Where troubles melt like lemon drops Away above the chimney tops That's where you'll find me Somewhere over the rainbow Bluebirds fly Birds fly over the rainbow Why, then, oh, why can't I? Someday I'll wish upon a star And wake up where the clouds are far Behind me Where troubles melt like lemon drops Away above the chimney tops That's where you'll find me Somewhere over the rainbow Bluebirds fly Birds fly over the rainbow Why, then, oh, why can't I? Birds fly over the rainbow Why, then, oh, why can't I? If happy little bluebirds fly Beyond the rainbow Why, oh, why can't I? |
ここに幸あり松浦百美子 | 松浦百美子 | 高橋掬太郎 | 飯田三郎 | 伊戸のりお | 嵐も吹けば 雨も降る 女の道よ なぜ険し 君を頼りに 私は生きる ここに幸あり 青い空 誰にもいえぬ 爪のあと 心にうけた 恋の鳥 ないてのがれて さまよい行(ゆ)けば 夜の巷の 風かなし 命のかぎり 呼びかける こだまのはてに 待つは誰(たれ) 君によりそい 明るく仰ぐ ここに幸あり 白い雲 |