あなたがいない日あなたがいない日は 小さなこの部屋も 大きく見えて 私には淋しすぎる ランプをともしましょう お花をかざりましょう あなたの好きな服を着て 夜をすごす ひとりで眠るのは 慣れてるつもりでも 時計の針をおくらせて 起きているの あなたの靴音が 近づく気がしたの 扉をあけてみたけれど 誰もいない あなたを待ちながら 夜明けが来てもいい 今夜は何故か 恐い夢 見そうだから ひとりで眠るのは 慣れてるつもりでも 時計の針をおくらせて 起きているの | 坂本スミ子 | なかにし礼 | 都倉俊一 | | あなたがいない日は 小さなこの部屋も 大きく見えて 私には淋しすぎる ランプをともしましょう お花をかざりましょう あなたの好きな服を着て 夜をすごす ひとりで眠るのは 慣れてるつもりでも 時計の針をおくらせて 起きているの あなたの靴音が 近づく気がしたの 扉をあけてみたけれど 誰もいない あなたを待ちながら 夜明けが来てもいい 今夜は何故か 恐い夢 見そうだから ひとりで眠るのは 慣れてるつもりでも 時計の針をおくらせて 起きているの |
あなたと並んで幸せな私幸せにたかなる 胸のときめき 愛の喜びかみしめているのよ 新しい明日を見つめあいながら 二人よりそい誓いの言葉 今日からは 今日からは 私のすべてが貴方のものね 晴れた空に鐘の音たかく あなたと並んで幸せな私 今日からは 今日からは 心と心で ささえあうのね 晴れた空に鐘の音たかく あなたと並んで幸せな私 | 坂本スミ子 | 池田幾三 | 大塚善章 | | 幸せにたかなる 胸のときめき 愛の喜びかみしめているのよ 新しい明日を見つめあいながら 二人よりそい誓いの言葉 今日からは 今日からは 私のすべてが貴方のものね 晴れた空に鐘の音たかく あなたと並んで幸せな私 今日からは 今日からは 心と心で ささえあうのね 晴れた空に鐘の音たかく あなたと並んで幸せな私 |
コンドルは飛んで行くかたつむりより 雀がいいな もしも なれるものなら ムムム 釘よりも ハンマーがいいな もしも なれるものなら ムムム 遠いところへ行きたい 舟で行きたい 人は土に いつもしばられて 泣くのだ かなしそうに あああ 道よりも 木の方がいいな もしも なれるものなら ムムム 足のした 大地ならいいな もしも 出来ることなら ムムム 遠いところへ行きたい 舟で行きたい 人は土に いつもしばられて 泣くのだ かなしそうに あああ | 坂本スミ子 | 訳詞:岩谷時子 | ペルー民謡 | | かたつむりより 雀がいいな もしも なれるものなら ムムム 釘よりも ハンマーがいいな もしも なれるものなら ムムム 遠いところへ行きたい 舟で行きたい 人は土に いつもしばられて 泣くのだ かなしそうに あああ 道よりも 木の方がいいな もしも なれるものなら ムムム 足のした 大地ならいいな もしも 出来ることなら ムムム 遠いところへ行きたい 舟で行きたい 人は土に いつもしばられて 泣くのだ かなしそうに あああ |
さよならさよならさよなら さよなら きみに会えてよかった さよなら さよなら きみに会えてよかった さよなら さよなら とっても とっても楽しかった さよなら さよなら とっても とっても楽しかった さよなら さよなら もっと もっと話したかった さよなら さよなら もっと もっと話したかった さよなら さよなら いつまでも いつまでもお元気で さよなら さよなら いつまでも いつまでもお元気で さよなら さよなら いつまでも いつまでも忘れない さよなら さよなら いつまでも いつまでも忘れない ルル… | 坂本スミ子 | マイク真木 | 中村八大 | | さよなら さよなら きみに会えてよかった さよなら さよなら きみに会えてよかった さよなら さよなら とっても とっても楽しかった さよなら さよなら とっても とっても楽しかった さよなら さよなら もっと もっと話したかった さよなら さよなら もっと もっと話したかった さよなら さよなら いつまでも いつまでもお元気で さよなら さよなら いつまでも いつまでもお元気で さよなら さよなら いつまでも いつまでも忘れない さよなら さよなら いつまでも いつまでも忘れない ルル… |
たそがれの御堂筋御堂筋のたそがれは 若い二人の夢の道 お茶を飲もうか 心斎橋で 踊り明かそう宗右衛門町 送りましょうか 送られましょか せめて難波の駅までも 今日の二人の思い出を テール・ランプが見つめてる 銀杏並木の御堂筋を 肩を並べて二人きり もっと歩こう中之島 川の向こうにネオンの灯り 遠い夜空に流れる星を じっと二人で見つめつつ 今夜もここで別れましょう ビルの谷間の淀屋橋 | 坂本スミ子 | 古川益雄 | 加藤ヒロシ | | 御堂筋のたそがれは 若い二人の夢の道 お茶を飲もうか 心斎橋で 踊り明かそう宗右衛門町 送りましょうか 送られましょか せめて難波の駅までも 今日の二人の思い出を テール・ランプが見つめてる 銀杏並木の御堂筋を 肩を並べて二人きり もっと歩こう中之島 川の向こうにネオンの灯り 遠い夜空に流れる星を じっと二人で見つめつつ 今夜もここで別れましょう ビルの谷間の淀屋橋 |
時計私たちのために 時計をとめて いつまでも 今宵が すぎないように あなたと ふたりで 過ごすこの夜は イッテックタク悲しみ やるせない おもい 時計よ おまえよ 心あるならば 二度とない この時を 過ぎないでおくれ 過ぎゆく時は かえらぬ思い出 だからお願い 時計をとめて 時計よ おまえよ 心あるならば 二度とない この時を 過ぎないでおくれ 過ぎゆく時は かえらぬ思い出 だからお願い 時計をとめて | 坂本スミ子 | 訳詞:かもまさる | ロベルト・キャントラル | | 私たちのために 時計をとめて いつまでも 今宵が すぎないように あなたと ふたりで 過ごすこの夜は イッテックタク悲しみ やるせない おもい 時計よ おまえよ 心あるならば 二度とない この時を 過ぎないでおくれ 過ぎゆく時は かえらぬ思い出 だからお願い 時計をとめて 時計よ おまえよ 心あるならば 二度とない この時を 過ぎないでおくれ 過ぎゆく時は かえらぬ思い出 だからお願い 時計をとめて |
ふたりは若かった今になって気づいた愛を 遅すぎると言わないで あの日からは胸の中を すきま風が吹いている ふたりは若かった あまりに若かった だけど今なら 愛しあえる たとえ君が変っていても それを責めはしないだろう 君は君で変りないさ ありのままを愛したい ふたりは若かった あまりに若かった それがすべてさ ふたりは若かった あまりに若かった 離しはしない 明日からは ふたりは若かった あまりに若かった ふたりは若かった あまりに若かった | 坂本スミ子 | 阿久悠 | 筒美京平 | | 今になって気づいた愛を 遅すぎると言わないで あの日からは胸の中を すきま風が吹いている ふたりは若かった あまりに若かった だけど今なら 愛しあえる たとえ君が変っていても それを責めはしないだろう 君は君で変りないさ ありのままを愛したい ふたりは若かった あまりに若かった それがすべてさ ふたりは若かった あまりに若かった 離しはしない 明日からは ふたりは若かった あまりに若かった ふたりは若かった あまりに若かった |
待ちわびて待ちわびても 待ちわびても あなたは帰ってこない ふるいピアノ 指でなでて 恋をなつかしむ どうにもならないの あなたの心は あまりに遠いの 窓をあけて 空を見ても 星も見えないわ 待ちわびても 待ちわびても あなたは帰ってこない あなたの手が ふれた肩を じっとだきしめる どうにもならないの たのしい昔が 今ではつらいの ほかのひとじゃ みたされない これが恋なのね 待ちわびても 待ちわびても あなたは帰ってこない あせた手紙 もやしながら ひとり涙ぐむ どうにもならないの 忘れることさえ 私はできない こんなにまで 泣かされても なぜかうらめない | 坂本スミ子 | なかにし礼 | 筒美京平 | | 待ちわびても 待ちわびても あなたは帰ってこない ふるいピアノ 指でなでて 恋をなつかしむ どうにもならないの あなたの心は あまりに遠いの 窓をあけて 空を見ても 星も見えないわ 待ちわびても 待ちわびても あなたは帰ってこない あなたの手が ふれた肩を じっとだきしめる どうにもならないの たのしい昔が 今ではつらいの ほかのひとじゃ みたされない これが恋なのね 待ちわびても 待ちわびても あなたは帰ってこない あせた手紙 もやしながら ひとり涙ぐむ どうにもならないの 忘れることさえ 私はできない こんなにまで 泣かされても なぜかうらめない |
マミー・ブルーさすらいのはてに かわいた心が もとめる泉は愛 オーマミ マミ せめてもう一度 会う日が来たなら ゆるすとひとことだけ 言って欲しい ふりすてたはずの 思い出が今日も ふるさとへぼくを呼ぶ オーマミ マミ 丘にたつ家は そのままなのに あの日のあなたは 今どこにいるのか | 坂本スミ子 | 訳詞:長恭子 | ユーベール・ジロー | | さすらいのはてに かわいた心が もとめる泉は愛 オーマミ マミ せめてもう一度 会う日が来たなら ゆるすとひとことだけ 言って欲しい ふりすてたはずの 思い出が今日も ふるさとへぼくを呼ぶ オーマミ マミ 丘にたつ家は そのままなのに あの日のあなたは 今どこにいるのか |
港まつりの夜はふけて誰かが好きと誘いに来たら 今夜はもえてあげてもいいわ 男の声がかからぬようじゃ 女をやめてしまうがいいよ おいで踊り上手ならば それですべていいのさ 港まつりの夜はふけて 眠れそうにない 港まつりの夜はふけて とてもきぶんはごきげんさ やもめが長いキャプテンなんか ばっちりいいよ 酒場へ行こう うなじが青い坊やもいいわ あとからそっと広場へ行こう おいでキスが上手ならば それはにくいおまけさ 港まつりの夜はふけて 眠れそうにない 港まつりの夜はふけて とてもきぶんはごきげんさ | 坂本スミ子 | 阿久悠 | 川口真 | | 誰かが好きと誘いに来たら 今夜はもえてあげてもいいわ 男の声がかからぬようじゃ 女をやめてしまうがいいよ おいで踊り上手ならば それですべていいのさ 港まつりの夜はふけて 眠れそうにない 港まつりの夜はふけて とてもきぶんはごきげんさ やもめが長いキャプテンなんか ばっちりいいよ 酒場へ行こう うなじが青い坊やもいいわ あとからそっと広場へ行こう おいでキスが上手ならば それはにくいおまけさ 港まつりの夜はふけて 眠れそうにない 港まつりの夜はふけて とてもきぶんはごきげんさ |
目を閉じてルル… ララ… 目を閉じて受けた やさしいくちびる うるんだひとみ はじめてのキッス あまくにおうあなたの 腕の中のわたし 幸せに泣き濡れた はじめての愛 ルル… | 坂本スミ子 | 永六輔 | 中村八大 | | ルル… ララ… 目を閉じて受けた やさしいくちびる うるんだひとみ はじめてのキッス あまくにおうあなたの 腕の中のわたし 幸せに泣き濡れた はじめての愛 ルル… |
夢であいましょう夢であいましょう 夢であいましょう 夜があなたを抱きしめ 夜があなたに囁く うれしげに 悲しげに 楽しげに 淋(さび)しげに 夢で 夢で 君も 僕も 夢であいましょう うれしげに 悲しげに 楽しげに 淋(さび)しげに 夢で 夢で 君も 僕も 夢であいましょう | 坂本スミ子 | 永六輔 | 中村八大 | 渡辺俊幸 | 夢であいましょう 夢であいましょう 夜があなたを抱きしめ 夜があなたに囁く うれしげに 悲しげに 楽しげに 淋(さび)しげに 夢で 夢で 君も 僕も 夢であいましょう うれしげに 悲しげに 楽しげに 淋(さび)しげに 夢で 夢で 君も 僕も 夢であいましょう |
夜が明けて夜が明けて 手さぐりをしてみた ぬけがらのとなりには だれもいない 目をあけて 部屋のなか見てみた 陽がもれる 窓のそば だれもいない 夢を追いかけて ひとりふかす たばこのけむり 白い 白い 夜が明けて 夢をみたまくらに あの人のかみの毛が ひとつのこる テーブルの 灰皿の中には あのひとの すいがらが ひとつのこる あせたくちびるをかんで ひいた ルージュの赤が つらい つらい われた手鏡に 語りかける おんなの朝は ひとり ひとり | 坂本スミ子 | なかにし礼 | 筒美京平 | | 夜が明けて 手さぐりをしてみた ぬけがらのとなりには だれもいない 目をあけて 部屋のなか見てみた 陽がもれる 窓のそば だれもいない 夢を追いかけて ひとりふかす たばこのけむり 白い 白い 夜が明けて 夢をみたまくらに あの人のかみの毛が ひとつのこる テーブルの 灰皿の中には あのひとの すいがらが ひとつのこる あせたくちびるをかんで ひいた ルージュの赤が つらい つらい われた手鏡に 語りかける おんなの朝は ひとり ひとり |
別れの朝別れの朝 ふたりは さめた紅茶 のみほし さようならの くちづけ わらいながら 交わした 別れの朝 ふたりは 白いドアを 開いて 駅につづく 小径を 何も言わず 歩いた 言わないで なぐさめは 涙をさそうから 触れないで この指に 心が乱れるから やがて汽車は 出てゆき 一人残る 私は ちぎれるほど 手をふる あなたの目を見ていた 言わないで なぐさめは 涙をさそうから 触れないで この指に 心が乱れるから やがて汽車は 出てゆき 一人残る 私は ちぎれるほど 手をふる あなたの目を見ていた あなたの目を見ていた | 坂本スミ子 | 訳詞:なかにし礼 | ウッド・ユルゲンス | | 別れの朝 ふたりは さめた紅茶 のみほし さようならの くちづけ わらいながら 交わした 別れの朝 ふたりは 白いドアを 開いて 駅につづく 小径を 何も言わず 歩いた 言わないで なぐさめは 涙をさそうから 触れないで この指に 心が乱れるから やがて汽車は 出てゆき 一人残る 私は ちぎれるほど 手をふる あなたの目を見ていた 言わないで なぐさめは 涙をさそうから 触れないで この指に 心が乱れるから やがて汽車は 出てゆき 一人残る 私は ちぎれるほど 手をふる あなたの目を見ていた あなたの目を見ていた |