風のプリズム太陽はかくれ 街はくもった硝子色 だれかがこぼしたお茶の香り 君の好きな季節が暮れてゆく かなしい顔をどうかしないで 君が好きだよ ねむれぬほどに よりかかったフェンスの さびた色が白いTシャツをよごした 死にそこねた蝉が空をあおぎ 最後の歌を放つ こぼれ落とした恋をいまでも 夢にみている もうじき陽もさすだろう 気まぐれな街が ざわめきだしたんだ 熱っぽい沈黙と うすらいだ雲が君の街へ飛んでいく もうじき僕にも運がむいてくるだろう | たけとんぼ | 平松稜大 | 平松稜大 | | 太陽はかくれ 街はくもった硝子色 だれかがこぼしたお茶の香り 君の好きな季節が暮れてゆく かなしい顔をどうかしないで 君が好きだよ ねむれぬほどに よりかかったフェンスの さびた色が白いTシャツをよごした 死にそこねた蝉が空をあおぎ 最後の歌を放つ こぼれ落とした恋をいまでも 夢にみている もうじき陽もさすだろう 気まぐれな街が ざわめきだしたんだ 熱っぽい沈黙と うすらいだ雲が君の街へ飛んでいく もうじき僕にも運がむいてくるだろう |
渚きみは涙かくして 窓辺からのりだして バスをおりたあいつにお元気って声かけた 古いこころひらけば 顔のぞかせる恋は 笑えるほどせつなく生きつづけてた この日のために 短い髪はそよ風 きみを追いかければ夏 かなしいためらいさえ 忘れさせてくれるはず 恋は素肌さらして 空に燃えはじめるだろ 踏みだすときはいま いまその手に触れたい 夏は言葉なくして 帰り道も忘れた 輝いたのは秘密 あやしげにぎらついて 細い指をからめて つめたさを遠ざけた いまはなにもいわずに あなただけ求めている 馬鹿な夢でいいから まっすぐにかけてゆくよ まぶしい海の色が 淋しい日思いだしても ねむらせてきた恋は いまはじけて光ってる 愛するときはいま いまこの手に 短い髪はそよ風 きみを追いかければ夏 かなしいためらいさえ 忘れさせてくれるはず 恋は素肌さらして 空に燃えはじめるだろ 踏みだすときはいま いまその手に触れたい | たけとんぼ | 平松稜大 | 平松稜大 | | きみは涙かくして 窓辺からのりだして バスをおりたあいつにお元気って声かけた 古いこころひらけば 顔のぞかせる恋は 笑えるほどせつなく生きつづけてた この日のために 短い髪はそよ風 きみを追いかければ夏 かなしいためらいさえ 忘れさせてくれるはず 恋は素肌さらして 空に燃えはじめるだろ 踏みだすときはいま いまその手に触れたい 夏は言葉なくして 帰り道も忘れた 輝いたのは秘密 あやしげにぎらついて 細い指をからめて つめたさを遠ざけた いまはなにもいわずに あなただけ求めている 馬鹿な夢でいいから まっすぐにかけてゆくよ まぶしい海の色が 淋しい日思いだしても ねむらせてきた恋は いまはじけて光ってる 愛するときはいま いまこの手に 短い髪はそよ風 きみを追いかければ夏 かなしいためらいさえ 忘れさせてくれるはず 恋は素肌さらして 空に燃えはじめるだろ 踏みだすときはいま いまその手に触れたい |
日本の文化ヒット曲はサビだけ聴いて ドラマは倍速でオープニング飛ばして 漫画を読んだらおもしろかったから 間を飛ばして最終巻読もう なにをしても 楽しくやってるよ あれもこれも 面白いことばかりだ 次から次へ 楽しいことはつづくよ 明日があるかないかはどうでもいいさ 映画をみるなら無料で落とせよ モニター3つで同時進行で観て 音楽聴くならいいのがあるじゃん 「無料で10000曲!」音質は二の次で いい時代だね 指先ひとつで いい時代だね いつまでも続くよね いい時代だね 元手もかからずでいいね いい時代だね 「次のやつちょうだい!」 暇だな いますぐ泣きたいな あんなの観たいな 恋人が死ぬやつ 近頃は 面白いもん減ったな なんでだろうな 不景気のせいかな なんでだろうな 僕たちのせいかな | たけとんぼ | 平松稜大 | 平松稜大 | | ヒット曲はサビだけ聴いて ドラマは倍速でオープニング飛ばして 漫画を読んだらおもしろかったから 間を飛ばして最終巻読もう なにをしても 楽しくやってるよ あれもこれも 面白いことばかりだ 次から次へ 楽しいことはつづくよ 明日があるかないかはどうでもいいさ 映画をみるなら無料で落とせよ モニター3つで同時進行で観て 音楽聴くならいいのがあるじゃん 「無料で10000曲!」音質は二の次で いい時代だね 指先ひとつで いい時代だね いつまでも続くよね いい時代だね 元手もかからずでいいね いい時代だね 「次のやつちょうだい!」 暇だな いますぐ泣きたいな あんなの観たいな 恋人が死ぬやつ 近頃は 面白いもん減ったな なんでだろうな 不景気のせいかな なんでだろうな 僕たちのせいかな |
花束雨もあがってあたたかい風 今日の便りにほほえみなげて かるい足どり 花びらちらし 線路にそってだれかのもとへ 今日という日は君のために 流れてゆくよ 電車の窓に 明けぬ夜など幾度とこえて やまない雨と仲良くなって わけもしらない悲しみだいて いつもなにかにあこがれていた 夢かうつつか知らなくていい 先のことなど君のものさ ハッピーバースデートゥーユー 君のすきな歌をひとつこさえたくて ハッピーバースデートゥーユー 雨の日にも傘にできるような | たけとんぼ | 平松稜大 | 平松稜大 | | 雨もあがってあたたかい風 今日の便りにほほえみなげて かるい足どり 花びらちらし 線路にそってだれかのもとへ 今日という日は君のために 流れてゆくよ 電車の窓に 明けぬ夜など幾度とこえて やまない雨と仲良くなって わけもしらない悲しみだいて いつもなにかにあこがれていた 夢かうつつか知らなくていい 先のことなど君のものさ ハッピーバースデートゥーユー 君のすきな歌をひとつこさえたくて ハッピーバースデートゥーユー 雨の日にも傘にできるような |
ばかみたいだね (雨がつよくなったら)雨がつよくなったら 君の傘を待ちつづけていた僕がいたんだ 風がつよくなったら僕が君を ささえるなんて うそさ 誰の傘にいれてもらうの 声にも出せずに 歌にのせよう 夜更けのブルースなんてありふれた 誰もがあるいた道をゆく わかっていたんだよ でも わかっていたんだよ それでも ばかみたいだね ばかみたいだね 傷つけたなんて思わなくていい 君がくれたもののすべて 傷つくことになれてはいないけど 今日よりは明日はましなはずさ 僕もはやく思えていたら 恋じゃないっていうことに あなたのように ではこのくるしい心はなんでしょう どこからきたのでしょう わかっていたんだよ でも わかっていたんだよ それでも ばかみたいだね ばかみたいだね やぶれた悲しさに くずれたさびしさに どこかへもぐりこんで まぎらわしているような そんな生きかたなんてのはさびしいね | たけとんぼ | 平松稜大 | 平松稜大 | | 雨がつよくなったら 君の傘を待ちつづけていた僕がいたんだ 風がつよくなったら僕が君を ささえるなんて うそさ 誰の傘にいれてもらうの 声にも出せずに 歌にのせよう 夜更けのブルースなんてありふれた 誰もがあるいた道をゆく わかっていたんだよ でも わかっていたんだよ それでも ばかみたいだね ばかみたいだね 傷つけたなんて思わなくていい 君がくれたもののすべて 傷つくことになれてはいないけど 今日よりは明日はましなはずさ 僕もはやく思えていたら 恋じゃないっていうことに あなたのように ではこのくるしい心はなんでしょう どこからきたのでしょう わかっていたんだよ でも わかっていたんだよ それでも ばかみたいだね ばかみたいだね やぶれた悲しさに くずれたさびしさに どこかへもぐりこんで まぎらわしているような そんな生きかたなんてのはさびしいね |
夕空夕立過ぎた空ほど 夏のにおいがする ひととおり泣きやんだなら いつもの笑顔を僕は待つよ 答えもでないまま あいまいな足音は 水たまりをふんでる いま そろそろ夏はゆくよ とんぼが行き交うのは つわものどもの夢の跡 なんにもなかったように 夕空たかくかきけしてく 羽をかくしてたのさ さよならさえも言わず 秋の空にきえた 泣けないね 悲しいね いろんなことをかくしたり なにかにきづいてみたり いそがしい 泣いてみても おどけてみてもかわらない いろんなことをかくしたり なにかにきづいてみたり いそがしい 泣いてみても おどけてみてもかわらない | たけとんぼ | 平松稜大 | 平松稜大 | | 夕立過ぎた空ほど 夏のにおいがする ひととおり泣きやんだなら いつもの笑顔を僕は待つよ 答えもでないまま あいまいな足音は 水たまりをふんでる いま そろそろ夏はゆくよ とんぼが行き交うのは つわものどもの夢の跡 なんにもなかったように 夕空たかくかきけしてく 羽をかくしてたのさ さよならさえも言わず 秋の空にきえた 泣けないね 悲しいね いろんなことをかくしたり なにかにきづいてみたり いそがしい 泣いてみても おどけてみてもかわらない いろんなことをかくしたり なにかにきづいてみたり いそがしい 泣いてみても おどけてみてもかわらない |
夜のむこうまで線路ごしのあの人 走る電車の窓 ゆれている影 あれからどれくらいたったんだろう あきらめられなかった青春の影 だんだんと 夜が首をしめるよ コーヒーのように 闇に溶けていく どこか遠くへ連れてってよ 眠る街をとびだして まぜて ちぎれて こわされて 散らかしたままの過ぎた日々だから ほんのすこしの涙と あきらめだけが残る夜更けの街に だんだんと 夜が僕をせめるよ 朝がくる前に 手紙をかくんだ 走れもうすぐ夜明けだぞ くらやむほどのやさしさに 胸はいたむけど だから だからさ 願うのは 夢はいらない 君がほしいよ どこか遠くへ連れてってよ 眠る街をとびだして 夢の外まで 夜のむこうまで | たけとんぼ | 平松稜大 | 平松稜大 | | 線路ごしのあの人 走る電車の窓 ゆれている影 あれからどれくらいたったんだろう あきらめられなかった青春の影 だんだんと 夜が首をしめるよ コーヒーのように 闇に溶けていく どこか遠くへ連れてってよ 眠る街をとびだして まぜて ちぎれて こわされて 散らかしたままの過ぎた日々だから ほんのすこしの涙と あきらめだけが残る夜更けの街に だんだんと 夜が僕をせめるよ 朝がくる前に 手紙をかくんだ 走れもうすぐ夜明けだぞ くらやむほどのやさしさに 胸はいたむけど だから だからさ 願うのは 夢はいらない 君がほしいよ どこか遠くへ連れてってよ 眠る街をとびだして 夢の外まで 夜のむこうまで |