クリスマスの日じゃなくていいから 街灯の明かりに 気づかないくらいに 明るい夜は 1人で歩くには ちょっと寒すぎたみたいなの。 私わがままは言わない。 高いプレゼントもいらない。 イルミネーションだって 貴方がインドアなら行かない。 私大人になったの、 もう“会いたい”なんて言わないから。 クリスマスの日じゃなくていいから 貴方の隣で ちょっとだけ勘違いさせて。 私は貴方の何番目でもいいから。 イルミネーションが片付いた頃でいいから。 私本当はね、 冷え性だし ポッケにカイロあるけど、 貴方が「寒い。」と言ったときに 「私あったかいよ。」って 手を繋ぐために内緒にしてるの。 私重たくなんかないよ。 他の人と遊んでもいいよ。 LINEの返信だって 貴方のペースに合わせるよ。 私もう子供じゃないの、 たとえ貴方がリアクションだけで終わらせても 追いLINEしないから。 クリスマスの日はきっと 貴方が最近よく話すあの子と 過ごすんでしょ。 私あの子と貴方が 出会うずっと前から 貴方のことが好きだったのにな。 クリスマスの日はちょっと かわいい服を着て いつ貴方に呼ばれても いいようにしておくね。 都合がいい子になんて ならないと思っていたのにな。 クリスマスの日じゃなくていいから なんて嘘なの、ごめん。 今までの全部嘘なの。 私は大人じゃないし、 わがままだし、 貴方のことなんか好きじゃないよ、 愛してたんだよ。 最後に一つだけ嘘をつくよ、 出会わなきゃよかった。 | 『ユイカ』 | ユイカ | ユイカ | 小名川高弘 | 街灯の明かりに 気づかないくらいに 明るい夜は 1人で歩くには ちょっと寒すぎたみたいなの。 私わがままは言わない。 高いプレゼントもいらない。 イルミネーションだって 貴方がインドアなら行かない。 私大人になったの、 もう“会いたい”なんて言わないから。 クリスマスの日じゃなくていいから 貴方の隣で ちょっとだけ勘違いさせて。 私は貴方の何番目でもいいから。 イルミネーションが片付いた頃でいいから。 私本当はね、 冷え性だし ポッケにカイロあるけど、 貴方が「寒い。」と言ったときに 「私あったかいよ。」って 手を繋ぐために内緒にしてるの。 私重たくなんかないよ。 他の人と遊んでもいいよ。 LINEの返信だって 貴方のペースに合わせるよ。 私もう子供じゃないの、 たとえ貴方がリアクションだけで終わらせても 追いLINEしないから。 クリスマスの日はきっと 貴方が最近よく話すあの子と 過ごすんでしょ。 私あの子と貴方が 出会うずっと前から 貴方のことが好きだったのにな。 クリスマスの日はちょっと かわいい服を着て いつ貴方に呼ばれても いいようにしておくね。 都合がいい子になんて ならないと思っていたのにな。 クリスマスの日じゃなくていいから なんて嘘なの、ごめん。 今までの全部嘘なの。 私は大人じゃないし、 わがままだし、 貴方のことなんか好きじゃないよ、 愛してたんだよ。 最後に一つだけ嘘をつくよ、 出会わなきゃよかった。 |
運命の人貴方とならいけると思った。 どこまでもいけると思った。 「私はこの先もう、 貴方以外とは手を繋いだりしないわ。」 心の底からそう思った。 気づいたら今私は、 貴方じゃない人とキスをしてる。 貴方とはしゃいだあの水族館を 初めて来たって顔してはしゃぐの。 あの時お揃いで買ったキーホルダーも、 もうどこにしまったか覚えてないや。 言わないよ、 “まだ好きだった”とか。 要らないよ、 “幸せだった”とか。 未だに貴方が好きだった 香りを手首につけてしまうくせに。 貴方の言葉を思い出した。 「運命の人って二人いて、 一人目は別れの辛さを 二人目は永遠の愛を教えてくれるらしいよ。」 「それじゃあ貴方はきっと二人目だね。」 だなんて言ってたあの頃が懐かしい。 各駅停車でしか止まらない 貴方の最寄駅を 快速急行で通り過ぎていく。 もう二度とあの改札を 通ることはないだろうけど 幸せだった記憶だけが残ってる。 言わないで、 “一番愛してた”とか。 要らないの、 “幸せになってね”とか。 未だに貴方が好きだった ピアスを耳で揺らしているんだ。 外せずにいた貴方のフォロー。 たまたま流れてきたストーリー。 あぁ、貴方も私じゃない誰かと 幸せになったんだね。 言わないよ、 “まだ好きだった”とか。 要らないね、 もう幸せなんだから。 間違いなく貴方は私の 一人目の運命の人でした。 | 『ユイカ』 | 『ユイカ』 | 『ユイカ』 | 小名川高弘 | 貴方とならいけると思った。 どこまでもいけると思った。 「私はこの先もう、 貴方以外とは手を繋いだりしないわ。」 心の底からそう思った。 気づいたら今私は、 貴方じゃない人とキスをしてる。 貴方とはしゃいだあの水族館を 初めて来たって顔してはしゃぐの。 あの時お揃いで買ったキーホルダーも、 もうどこにしまったか覚えてないや。 言わないよ、 “まだ好きだった”とか。 要らないよ、 “幸せだった”とか。 未だに貴方が好きだった 香りを手首につけてしまうくせに。 貴方の言葉を思い出した。 「運命の人って二人いて、 一人目は別れの辛さを 二人目は永遠の愛を教えてくれるらしいよ。」 「それじゃあ貴方はきっと二人目だね。」 だなんて言ってたあの頃が懐かしい。 各駅停車でしか止まらない 貴方の最寄駅を 快速急行で通り過ぎていく。 もう二度とあの改札を 通ることはないだろうけど 幸せだった記憶だけが残ってる。 言わないで、 “一番愛してた”とか。 要らないの、 “幸せになってね”とか。 未だに貴方が好きだった ピアスを耳で揺らしているんだ。 外せずにいた貴方のフォロー。 たまたま流れてきたストーリー。 あぁ、貴方も私じゃない誰かと 幸せになったんだね。 言わないよ、 “まだ好きだった”とか。 要らないね、 もう幸せなんだから。 間違いなく貴方は私の 一人目の運命の人でした。 |
恋泥棒。3・2・1で盗まれた 私の恋心 勝手に盗んだ貴方は、 恋泥棒だ。 貴方を探して3秒 聞き慣れた笑い声に振り向いて 貴方を見つけて2秒 誰にも見えない口元がにやけて 貴方と目が合う1秒 その瞬間に やられた もう抜け出せないや。 恋の始まりの合図 この胸の高鳴りはもう、 止められないよ 3・2・1で盗まれた 私の恋心 勝手に盗んだんだから、 捨てずに貴方が持っててね。 3・2・1で捕まえる 窃盗容疑の貴方を 私と貴方の、 恋のかけ引き。 私と貴方の、 恋の始まり。 どうせ貴方はきっと 私の気持ちには気づいてるんでしょ? それなのに貴方はずっと 知らないふりして私と話すんだ。 もういっそ貴方にちゃんと 伝えてみようかな。 なんて できるわけないのにね。 遠くにいてもわかる 貴方の歩き方さえ、 愛おしくて 3・2・1で盗んでよ 私の全部を 淡い期待だけ残して行かないで。 3・2・1で捕まえるの そこから動いちゃだめだよ。 私と貴方の、 恋を続かせてよ。 2人きりの放課後 うるさくなる心臓が 私の言葉を詰まらせて 何も言えなくて 大きく息を吸って 「あのね、私、貴方のことが…」 ってそのとき貴方が口を開いた。 「ちょっと待って、僕から言わせて。」 3・2・1で盗まれた 私の恋心 勝手に盗んだんだから、 そのままずっと離さないで。 3・2・1で結ばれたんだ このまま永遠に 終わらない 終われない そんな恋にしよう。 私と貴方の、 恋物語。 | 『ユイカ』 | 『ユイカ』 | 『ユイカ』 | | 3・2・1で盗まれた 私の恋心 勝手に盗んだ貴方は、 恋泥棒だ。 貴方を探して3秒 聞き慣れた笑い声に振り向いて 貴方を見つけて2秒 誰にも見えない口元がにやけて 貴方と目が合う1秒 その瞬間に やられた もう抜け出せないや。 恋の始まりの合図 この胸の高鳴りはもう、 止められないよ 3・2・1で盗まれた 私の恋心 勝手に盗んだんだから、 捨てずに貴方が持っててね。 3・2・1で捕まえる 窃盗容疑の貴方を 私と貴方の、 恋のかけ引き。 私と貴方の、 恋の始まり。 どうせ貴方はきっと 私の気持ちには気づいてるんでしょ? それなのに貴方はずっと 知らないふりして私と話すんだ。 もういっそ貴方にちゃんと 伝えてみようかな。 なんて できるわけないのにね。 遠くにいてもわかる 貴方の歩き方さえ、 愛おしくて 3・2・1で盗んでよ 私の全部を 淡い期待だけ残して行かないで。 3・2・1で捕まえるの そこから動いちゃだめだよ。 私と貴方の、 恋を続かせてよ。 2人きりの放課後 うるさくなる心臓が 私の言葉を詰まらせて 何も言えなくて 大きく息を吸って 「あのね、私、貴方のことが…」 ってそのとき貴方が口を開いた。 「ちょっと待って、僕から言わせて。」 3・2・1で盗まれた 私の恋心 勝手に盗んだんだから、 そのままずっと離さないで。 3・2・1で結ばれたんだ このまま永遠に 終わらない 終われない そんな恋にしよう。 私と貴方の、 恋物語。 |
恋をしているみたいなの恋をしているみたいなの。 私、恋をしているみたいなの。 笑っちゃうくらい貴方が 頭から離れてくれないの。 どうにかなっちゃいそうだよ。 まぁどうにかなってもいいんだよ? なんて口にはできないけど。 からかわないで、 すきになっちゃうから。 優しくしないで、 愛おしくなるから。 これ以上貴方を想うと 息すら苦しくなるの。 貴方がいる世界で 貴方がいるこの街で 私は貴方に今日も恋をした。 この恋が最終話を迎える頃には きっと手を繋いで 愛を誓ってるんだ そう信じてる。 会いたいなって言いたいの。 だけど会いたいなんて言えないの。 貴方のことだからさきっと 思わせぶりなことはしないでしょ…? 「2人よりみんないた方が きっともっと楽しくなるよね!」って そんなところも貴方らしいけど…。 ちゃんと気づいて、 私の気持ちに。 見えないふり ばっかりしないで。 私はね、貴方のことが 誰よりもすきなんです。 「今日はほんと楽しかったね」 2人きり貴方と帰る道 本当はずっと貴方と2人でいたかったのに。 「本当は僕の帰り道こっちじゃないんだ。 君と2人になりたくて、 だけどずっとは勇気出なくて、ごめんね。 ずっと前から、 君がだいすきでした。」 貴方がいる世界で 貴方がいるこの街で 貴方はずっと私と同じように 恋をしていたんだね。 2人手を繋いで 愛を誓うんだ。 2人のエンドロールは この先もずっと流しやしないから。 | 『ユイカ』 | 『ユイカ』 | 『ユイカ』 | 小名川高弘 | 恋をしているみたいなの。 私、恋をしているみたいなの。 笑っちゃうくらい貴方が 頭から離れてくれないの。 どうにかなっちゃいそうだよ。 まぁどうにかなってもいいんだよ? なんて口にはできないけど。 からかわないで、 すきになっちゃうから。 優しくしないで、 愛おしくなるから。 これ以上貴方を想うと 息すら苦しくなるの。 貴方がいる世界で 貴方がいるこの街で 私は貴方に今日も恋をした。 この恋が最終話を迎える頃には きっと手を繋いで 愛を誓ってるんだ そう信じてる。 会いたいなって言いたいの。 だけど会いたいなんて言えないの。 貴方のことだからさきっと 思わせぶりなことはしないでしょ…? 「2人よりみんないた方が きっともっと楽しくなるよね!」って そんなところも貴方らしいけど…。 ちゃんと気づいて、 私の気持ちに。 見えないふり ばっかりしないで。 私はね、貴方のことが 誰よりもすきなんです。 「今日はほんと楽しかったね」 2人きり貴方と帰る道 本当はずっと貴方と2人でいたかったのに。 「本当は僕の帰り道こっちじゃないんだ。 君と2人になりたくて、 だけどずっとは勇気出なくて、ごめんね。 ずっと前から、 君がだいすきでした。」 貴方がいる世界で 貴方がいるこの街で 貴方はずっと私と同じように 恋をしていたんだね。 2人手を繋いで 愛を誓うんだ。 2人のエンドロールは この先もずっと流しやしないから。 |
17さいのうた。こんな私の未熟なうたを 聴いてくれてどうも有難うね。 もう少しで私は未熟な大人に なるみたいです。 なんか笑っちゃうね。 本当はね、 もっと前を向けるようなうたを 書くつもりだったけど、 書けなくて。 私はまだ、 他の誰かを支えられるほど 強くなかったみたい。 ごめんね。 拝啓、未来の私へ。 今そこで どんなことをして 生きていますか。 拝啓、今の私へ。 今ここで どんなことをしたら 生きていけるんでしょうか。 “好きだからかっこいい”とか “そばにいる”とか “勝手に盗んだ”とか 書いてた。 “どうせだったらもうちょっと” 貴方みたいに やさしいうたを書けばよかったね。 本当はね、 好きなことだけして生きたいの。 でもそれは上手な生き方とは言えないから。 無駄になっても、 意味がなくても、 今はここから 離れなきゃいけないの。 ごめんね。 拝啓、未来の私へ。 今そこで どんな大人になって 生きていますか。 拝啓、今の私へ。 今ここで どんな大人になりたいと 言えばいいんでしょうか。 「さよなら。」は悲しくなるからさ、 「またね。」って言わせて。 いつか私が 今みたいな うたを書けなくなっても、 怒らないでね。 拝啓、過去の私へ。 今の私は ずっと夢見ていたこと叶えてるよ。 拝啓、今の私へ。 こんな情けない うただって歌えばいいよ それが私だから。 拝啓、未来の私へ。 今そこは どんな綺麗な世界が 広がっていますか。 拝啓、今の私へ。 今ここが どんな世界よりも 幸せでした。 こんな私の未熟なうたを 聴いてくれてどうも有難うね。 これから私は未熟な大人に なる準備をします。 「じゃあ、またね。」 | 『ユイカ』 | 『ユイカ』 | 『ユイカ』 | | こんな私の未熟なうたを 聴いてくれてどうも有難うね。 もう少しで私は未熟な大人に なるみたいです。 なんか笑っちゃうね。 本当はね、 もっと前を向けるようなうたを 書くつもりだったけど、 書けなくて。 私はまだ、 他の誰かを支えられるほど 強くなかったみたい。 ごめんね。 拝啓、未来の私へ。 今そこで どんなことをして 生きていますか。 拝啓、今の私へ。 今ここで どんなことをしたら 生きていけるんでしょうか。 “好きだからかっこいい”とか “そばにいる”とか “勝手に盗んだ”とか 書いてた。 “どうせだったらもうちょっと” 貴方みたいに やさしいうたを書けばよかったね。 本当はね、 好きなことだけして生きたいの。 でもそれは上手な生き方とは言えないから。 無駄になっても、 意味がなくても、 今はここから 離れなきゃいけないの。 ごめんね。 拝啓、未来の私へ。 今そこで どんな大人になって 生きていますか。 拝啓、今の私へ。 今ここで どんな大人になりたいと 言えばいいんでしょうか。 「さよなら。」は悲しくなるからさ、 「またね。」って言わせて。 いつか私が 今みたいな うたを書けなくなっても、 怒らないでね。 拝啓、過去の私へ。 今の私は ずっと夢見ていたこと叶えてるよ。 拝啓、今の私へ。 こんな情けない うただって歌えばいいよ それが私だから。 拝啓、未来の私へ。 今そこは どんな綺麗な世界が 広がっていますか。 拝啓、今の私へ。 今ここが どんな世界よりも 幸せでした。 こんな私の未熟なうたを 聴いてくれてどうも有難うね。 これから私は未熟な大人に なる準備をします。 「じゃあ、またね。」 |
序章。何気なく撮り始めた 今日までのカウントダウン 「誰が編集すんのさ!」 って話した日々が懐かしいね 前髪を直そうとして カメラを開くたびに すぐ気づいて写り込んでくるから 増えてく私のフォルダ こんな日々を忘れないように 今私が歌にしよう 今生きているこの世界が 正解だなんて言い切れやしないけど 生きていてよかったって思えるのは 君がいたから 今信じてるこの時間が いつか恋しく思えたとしても そのときはまたいつものように ほら集まっていよう 秒針が6を指す頃 鳴り始めるチャイムの音 この教室の時の流れはちょっと 違うみたいです こんな日々に終わりを願った あの日の私よ ちゃんと笑えてるよ 今生きているこの世界は 理不尽に私たちを苦しめるけど そんな中で笑っていられたのは 君がいたから 今信じてるこの時間は きっとこの先何が起こっても 消えやしないよ大切に ほら心にしまっておこう いつか夢につまずいて 不安になったら 私の歌を聴きにきて ここで歌っているから 背中押すから それが私の夢だから 今生きているこの世界は 終わりが来ることが決まってる でも今日じゃない 今日まではまだ序章に過ぎない 今愛してるこの時間を 共に笑い泣いてくれた君へ しんみりしちゃうのは似合わないよ ほら笑って あぁだいすきだ | 『ユイカ』 | 『ユイカ』 | 『ユイカ』 | 小名川高弘 | 何気なく撮り始めた 今日までのカウントダウン 「誰が編集すんのさ!」 って話した日々が懐かしいね 前髪を直そうとして カメラを開くたびに すぐ気づいて写り込んでくるから 増えてく私のフォルダ こんな日々を忘れないように 今私が歌にしよう 今生きているこの世界が 正解だなんて言い切れやしないけど 生きていてよかったって思えるのは 君がいたから 今信じてるこの時間が いつか恋しく思えたとしても そのときはまたいつものように ほら集まっていよう 秒針が6を指す頃 鳴り始めるチャイムの音 この教室の時の流れはちょっと 違うみたいです こんな日々に終わりを願った あの日の私よ ちゃんと笑えてるよ 今生きているこの世界は 理不尽に私たちを苦しめるけど そんな中で笑っていられたのは 君がいたから 今信じてるこの時間は きっとこの先何が起こっても 消えやしないよ大切に ほら心にしまっておこう いつか夢につまずいて 不安になったら 私の歌を聴きにきて ここで歌っているから 背中押すから それが私の夢だから 今生きているこの世界は 終わりが来ることが決まってる でも今日じゃない 今日まではまだ序章に過ぎない 今愛してるこの時間を 共に笑い泣いてくれた君へ しんみりしちゃうのは似合わないよ ほら笑って あぁだいすきだ |
好きだから。かっこいいから好きなんじゃない。 好きだからかっこいいんだよ。 誰かにばかにされても何ともない だって私の「ヒーロー」。 いつも「眠い。」って言うくせに、 授業は起きているとことか。 みんなの前ではクールなのに、 犬の前ではデレデレなとことか。 あぁ、本当に愛してやまない貴方のこと。 私だけの「ヒーロー」になってよ。 LINEだってしていたいし、 一緒に帰ったりしたいよ。 放課後部活に行く貴方に 「またね。」ってひとりごと。 休みの日だって会いたいし、 寝落ち電話もしてみたいけど、 そんな勇気はちっともなくて、 あきれるなぁ。 振り向いてほしくて、 意識してほしくて、 香水をつけて 1人でむせて。 貴方が欲しくて、 貴方のものになりたくて、 「明日こそは。」って ベッドの上でシミュレーション 貴方を考えながら また明日。 かわいいから好きなんじゃない。 好きだからかわいいんだよ。 誰かにばかにされても何ともない だって僕の「ヒロイン」。 「今日こそ起きる!」って言うくせに、 結局授業で寝るとことか。 みんなの前ではおてんばなのに、 案外涙もろいとことか。 あぁ、本当に愛してやまない君のこと。 僕だけの「ヒロイン」にならないかな。 勉強とか教えてあげたいし、 一緒に映画とか観に行きたいよ。 放課後友達と笑う君に 「ばいばい。」ってひとりごと。 君のストーリーに載りたいし、 「俺の彼女。」自慢もしてみたいけど、 告白なんかできそうになくて、 あきれるなぁ。 振り向いてほしくて、 意識してほしくて、 ワックスをつけて ベトベトになっちゃって。 君が欲しくて、 君のものになりたくて、 「明日こそは。」って 布団の中でシミュレーション 君を考えながら また明日。 貴方に貴方の相談をしたんだ。 君が男の相談をしてきたんだ。 「やめとけ。」なんて言わないでよ。 他の男になんて行くなよ。 ずっとずっと見ていてよ。 振り向いてほしくて、 意識してほしくて、 ずっと隣にいてくれませんか。 貴方が好きなの。 君を愛おしく思うよ。 「明日こそは。」って 今日もシミュレーション 君との恋は 甘いムスクの香りがしたんだ。 | 『ユイカ』 | 『ユイカ』 | 『ユイカ』 | | かっこいいから好きなんじゃない。 好きだからかっこいいんだよ。 誰かにばかにされても何ともない だって私の「ヒーロー」。 いつも「眠い。」って言うくせに、 授業は起きているとことか。 みんなの前ではクールなのに、 犬の前ではデレデレなとことか。 あぁ、本当に愛してやまない貴方のこと。 私だけの「ヒーロー」になってよ。 LINEだってしていたいし、 一緒に帰ったりしたいよ。 放課後部活に行く貴方に 「またね。」ってひとりごと。 休みの日だって会いたいし、 寝落ち電話もしてみたいけど、 そんな勇気はちっともなくて、 あきれるなぁ。 振り向いてほしくて、 意識してほしくて、 香水をつけて 1人でむせて。 貴方が欲しくて、 貴方のものになりたくて、 「明日こそは。」って ベッドの上でシミュレーション 貴方を考えながら また明日。 かわいいから好きなんじゃない。 好きだからかわいいんだよ。 誰かにばかにされても何ともない だって僕の「ヒロイン」。 「今日こそ起きる!」って言うくせに、 結局授業で寝るとことか。 みんなの前ではおてんばなのに、 案外涙もろいとことか。 あぁ、本当に愛してやまない君のこと。 僕だけの「ヒロイン」にならないかな。 勉強とか教えてあげたいし、 一緒に映画とか観に行きたいよ。 放課後友達と笑う君に 「ばいばい。」ってひとりごと。 君のストーリーに載りたいし、 「俺の彼女。」自慢もしてみたいけど、 告白なんかできそうになくて、 あきれるなぁ。 振り向いてほしくて、 意識してほしくて、 ワックスをつけて ベトベトになっちゃって。 君が欲しくて、 君のものになりたくて、 「明日こそは。」って 布団の中でシミュレーション 君を考えながら また明日。 貴方に貴方の相談をしたんだ。 君が男の相談をしてきたんだ。 「やめとけ。」なんて言わないでよ。 他の男になんて行くなよ。 ずっとずっと見ていてよ。 振り向いてほしくて、 意識してほしくて、 ずっと隣にいてくれませんか。 貴方が好きなの。 君を愛おしく思うよ。 「明日こそは。」って 今日もシミュレーション 君との恋は 甘いムスクの香りがしたんだ。 |
すないぱー。はい!午前8時20分 ターゲットを目視しました! 今日も今日とて最強です! 机の下でガッツポーズ はい!午前9時40分 ターゲットが女の子と接近中!? ペアワークなんてなくなっちゃえばいいのに…。 計画通りだったら 今ごろ私と貴方は ラスサビで手を繋いでる はずだったのに。 貴方からの あい あい あい あい 愛が欲しいです! 私以外は愛さないで! きゅん きゅん ぎゅん ぎゅん 急上昇! この想いで貴方を撃ち抜いちゃえ! はい!午後1時50分 ターゲットがうとうとしてます! それでも頑張っている姿が 愛おしくて。 はい!午後4時30分 ターゲットはかばんを持って 消えていった 追跡不可能です…。 クラスLINEからでしか 貴方にたどり着けなくて 友達追加できずに 今日も終わるんだ。 あい あい あい あい 愛足りないです! 貴方以外は愛せないの! きゅん きゅん ぎゅん ぎゅん 急展開のラブストーリーを ずっと待っているんだ。 帰り道1人 溜息を吐いた 足元不注意つまづいて 「ほんとついてないな私…。」 そのとき手を差し伸べて 「大丈夫?」と聞く 貴方がいた。 「ありがとう」 恥ずかしくて顔も見れないけど きゅん きゅん ぎゅん ぎゅん ぎゅって繋いだ 理想とはちょっと違うけれど あい あい あい あい 愛が溢れちゃう 今はこのまま離さないで! でも きゅん きゅん ぎゅん ぎゅん 急接近じゃん! 私これから頑張るから 見ててよね。 | 『ユイカ』 | 『ユイカ』 | 『ユイカ』 | 小名川高弘 | はい!午前8時20分 ターゲットを目視しました! 今日も今日とて最強です! 机の下でガッツポーズ はい!午前9時40分 ターゲットが女の子と接近中!? ペアワークなんてなくなっちゃえばいいのに…。 計画通りだったら 今ごろ私と貴方は ラスサビで手を繋いでる はずだったのに。 貴方からの あい あい あい あい 愛が欲しいです! 私以外は愛さないで! きゅん きゅん ぎゅん ぎゅん 急上昇! この想いで貴方を撃ち抜いちゃえ! はい!午後1時50分 ターゲットがうとうとしてます! それでも頑張っている姿が 愛おしくて。 はい!午後4時30分 ターゲットはかばんを持って 消えていった 追跡不可能です…。 クラスLINEからでしか 貴方にたどり着けなくて 友達追加できずに 今日も終わるんだ。 あい あい あい あい 愛足りないです! 貴方以外は愛せないの! きゅん きゅん ぎゅん ぎゅん 急展開のラブストーリーを ずっと待っているんだ。 帰り道1人 溜息を吐いた 足元不注意つまづいて 「ほんとついてないな私…。」 そのとき手を差し伸べて 「大丈夫?」と聞く 貴方がいた。 「ありがとう」 恥ずかしくて顔も見れないけど きゅん きゅん ぎゅん ぎゅん ぎゅって繋いだ 理想とはちょっと違うけれど あい あい あい あい 愛が溢れちゃう 今はこのまま離さないで! でも きゅん きゅん ぎゅん ぎゅん 急接近じゃん! 私これから頑張るから 見ててよね。 |
スノードーム1人高鳴る2番ホーム 待ち合わせの3分前 いつも聴いてたラブソング 今の頭じゃ歌詞も入ってこない 人混みの中貴方を探してたら “見つけた!”ってLINEが来て 「わっ!」って後ろから驚かせてきた いじわるな貴方がいた 「もうやめてよ!」って言いながら どきどきしちゃって 貴方を見るだけで ときめいちゃうの いつもふわっと私の世界を いつもまるっと変えてしまうのは 貴方だけ私のたった1人の だいすきなひと、 たまんないの。 白い息じゃ誤魔化せないから むやみに顔を隠す そんな私のマフラーを下げて 「顔が見えないでしょ!」 って貴方が笑った 私を見るその目が 愛おしくてあぁ こんなに愛されていいんですか? いつかふわっと貴方の世界を いつかまるっと変えてみたいのに 私には無理よできっこないの 「そんなことないよ」って言うけれど 「そんなことあるの」って思っちゃうの いつも目を見て話す君が すぐに顔を赤らめる君が 愛おしくなったのは僕の方だ 先に盗まれたのは僕なんだ いつもふわっと僕の世界を いつもまるっと変えてしまうのは 君だけだ君以外あり得ない そう思うんだ 「愛しているよ」 そう伝えるのは まだ先の話 | 『ユイカ』 | 『ユイカ』 | 『ユイカ』 | 小名川高弘 | 1人高鳴る2番ホーム 待ち合わせの3分前 いつも聴いてたラブソング 今の頭じゃ歌詞も入ってこない 人混みの中貴方を探してたら “見つけた!”ってLINEが来て 「わっ!」って後ろから驚かせてきた いじわるな貴方がいた 「もうやめてよ!」って言いながら どきどきしちゃって 貴方を見るだけで ときめいちゃうの いつもふわっと私の世界を いつもまるっと変えてしまうのは 貴方だけ私のたった1人の だいすきなひと、 たまんないの。 白い息じゃ誤魔化せないから むやみに顔を隠す そんな私のマフラーを下げて 「顔が見えないでしょ!」 って貴方が笑った 私を見るその目が 愛おしくてあぁ こんなに愛されていいんですか? いつかふわっと貴方の世界を いつかまるっと変えてみたいのに 私には無理よできっこないの 「そんなことないよ」って言うけれど 「そんなことあるの」って思っちゃうの いつも目を見て話す君が すぐに顔を赤らめる君が 愛おしくなったのは僕の方だ 先に盗まれたのは僕なんだ いつもふわっと僕の世界を いつもまるっと変えてしまうのは 君だけだ君以外あり得ない そう思うんだ 「愛しているよ」 そう伝えるのは まだ先の話 |
そばにいて。部活帰り君と笑う 前髪は気にせずに 君の歩幅に合わせ 歩く夕暮れた道 「ちょっとコンビニでも寄る?」 「いいよ、アイス食べたいな。」 「奢ったりしないから!」 「わかってるって。笑」 いつも君が左で 私が右を歩く たまに反対になると 「なんか違う!」って言い合って いつのまにかできあがった 2人の関係は 友達以上で 恋人以上です すれ違う時ももちろんあって 「顔も見たくない。」って嘘をつく 「もう知らない!」って突き放されて それでも「ごめん。」って言えなくて 1人家に帰って 暗い気持ちでベッドに飛び込んで 今日のうちに仲直りしよう お互い既読がつく 「今日はごめんね。」 2人一緒に笑っちゃうよ 私らきっと嫌いになれない いつか現れる運命の人が 君にヤキモチ妬いちゃうかも なんてね 君がそばにいて 私が好きになる人と 君が好きになる人は ほんと似ても似つかなくて お互い理解できない 「でもその方が 取り合わなくていいじゃん!」 そう笑ってた君が いちばんなんです 君がいなくても生きていける 何もしなくても朝は来る でも君がいない毎日は 豆腐が入ってない味噌汁みたい 「なんだそれ」ってきっと 笑っているだろう君ってやつは 私は至って真剣だよ? お互い目を合わせ 「ばかばかしいね。」 2人一緒に笑っちゃえば 私ら嫌なことでも忘れる いつか現れる運命の人が 私にヤキモチ妬いちゃうかも なんてね 君がそばにいて 2人一緒に笑っていよう 私らきっとこれから何十年も そばにいるって約束は しないけどしなくても大丈夫さ だって 私がそばにいる | 『ユイカ』 | 『ユイカ』 | 『ユイカ』 | | 部活帰り君と笑う 前髪は気にせずに 君の歩幅に合わせ 歩く夕暮れた道 「ちょっとコンビニでも寄る?」 「いいよ、アイス食べたいな。」 「奢ったりしないから!」 「わかってるって。笑」 いつも君が左で 私が右を歩く たまに反対になると 「なんか違う!」って言い合って いつのまにかできあがった 2人の関係は 友達以上で 恋人以上です すれ違う時ももちろんあって 「顔も見たくない。」って嘘をつく 「もう知らない!」って突き放されて それでも「ごめん。」って言えなくて 1人家に帰って 暗い気持ちでベッドに飛び込んで 今日のうちに仲直りしよう お互い既読がつく 「今日はごめんね。」 2人一緒に笑っちゃうよ 私らきっと嫌いになれない いつか現れる運命の人が 君にヤキモチ妬いちゃうかも なんてね 君がそばにいて 私が好きになる人と 君が好きになる人は ほんと似ても似つかなくて お互い理解できない 「でもその方が 取り合わなくていいじゃん!」 そう笑ってた君が いちばんなんです 君がいなくても生きていける 何もしなくても朝は来る でも君がいない毎日は 豆腐が入ってない味噌汁みたい 「なんだそれ」ってきっと 笑っているだろう君ってやつは 私は至って真剣だよ? お互い目を合わせ 「ばかばかしいね。」 2人一緒に笑っちゃえば 私ら嫌なことでも忘れる いつか現れる運命の人が 私にヤキモチ妬いちゃうかも なんてね 君がそばにいて 2人一緒に笑っていよう 私らきっとこれから何十年も そばにいるって約束は しないけどしなくても大丈夫さ だって 私がそばにいる |
僕らしさ晴れ渡る空を見上げる 「これが僕の人生だ。」 何気なく歩いていたいつもの 最寄駅に続く並木道。 あぁ今日だけはそう今日だけは なんだかきらきらして見える。 いくつになっても 慣れっこない。 不安とかじゃないよ、 緊張とかもしないけど。 さっきから手のひらに書いてる 人って文字食べたの これで何人目だ? 正直自信はないけれど 弱いところだけ見えちゃうけど そういうのもひっくるめて “僕らしさ”なんじゃないの? 晴れ渡る空に 目を眩ませている 暇はないでしょ? 暇じゃないでしょ? 明日もここでずっと笑っていたいなら 誰かのためにじゃなくて 自分のために 走ればいい 走っていればいいから。 1人の夜は寂しくて なかなか眠りにつけないや なんて思っていたはずなのに 気づいたら寝坊しちゃってた! ちゃんと寝れてんじゃん…もう! 何にも上手くいかんのにさ なんか上手く生きていけてるのさ イージーなの? やっぱハードなの? 分かりにくくってありゃしないわ 晴れ渡る空に 足をすくませている 暇はないでしょ? 暇じゃないでしょ? 明日もここでずっと 笑っていれるなら 誰かのためにじゃなくて 自分のために 走ればいい 走っていればいいから。 今何に追われているんだろう 見えもしないものに怯えているんだ 周りばっか見て 自分についている 小さい無数の傷に気づかないでいる 晴れ渡る空に 目をくらませている 暇があったら 今からでも遅くはない なにも気にせず前を向け! 誰かのためにじゃなくて 自分のためでいいから 生きろ、生きろ、 生きていてよ、ねえ。 (もう一回でいいからさ) 頑張りすぎないくらいがちょうどいい (まあいっかでいいからさ) 明日もこのままでいい 進め 行こう | 『ユイカ』 | 『ユイカ』 | 『ユイカ』 | 小名川高弘 | 晴れ渡る空を見上げる 「これが僕の人生だ。」 何気なく歩いていたいつもの 最寄駅に続く並木道。 あぁ今日だけはそう今日だけは なんだかきらきらして見える。 いくつになっても 慣れっこない。 不安とかじゃないよ、 緊張とかもしないけど。 さっきから手のひらに書いてる 人って文字食べたの これで何人目だ? 正直自信はないけれど 弱いところだけ見えちゃうけど そういうのもひっくるめて “僕らしさ”なんじゃないの? 晴れ渡る空に 目を眩ませている 暇はないでしょ? 暇じゃないでしょ? 明日もここでずっと笑っていたいなら 誰かのためにじゃなくて 自分のために 走ればいい 走っていればいいから。 1人の夜は寂しくて なかなか眠りにつけないや なんて思っていたはずなのに 気づいたら寝坊しちゃってた! ちゃんと寝れてんじゃん…もう! 何にも上手くいかんのにさ なんか上手く生きていけてるのさ イージーなの? やっぱハードなの? 分かりにくくってありゃしないわ 晴れ渡る空に 足をすくませている 暇はないでしょ? 暇じゃないでしょ? 明日もここでずっと 笑っていれるなら 誰かのためにじゃなくて 自分のために 走ればいい 走っていればいいから。 今何に追われているんだろう 見えもしないものに怯えているんだ 周りばっか見て 自分についている 小さい無数の傷に気づかないでいる 晴れ渡る空に 目をくらませている 暇があったら 今からでも遅くはない なにも気にせず前を向け! 誰かのためにじゃなくて 自分のためでいいから 生きろ、生きろ、 生きていてよ、ねえ。 (もう一回でいいからさ) 頑張りすぎないくらいがちょうどいい (まあいっかでいいからさ) 明日もこのままでいい 進め 行こう |