曽根史郎の歌詞一覧リスト  24曲中 1-24曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
赤銅鈴之助剣をとっては日本一に 夢は大きな少年剣士 親はいないが元気な笑顔 弱い人には味方する がんばれ たのむぞ 僕等の仲間 赤胴鈴之助  父の形見の赤胴つけて かける気合も真空ぎりよ 何の負けるかいなづまぎりに 散らす火花の一騎打ち がんばれ すごいぞ 僕等の仲間 赤胴鈴之助  山は夕焼け一番星は 母によく似たきれいなひとみ つらい時にも勇気を出して 正しい事をやり通す がんばれ 強いぞ 僕等の仲間 赤胴鈴之助曽根史郎藤島信人金子三雄剣をとっては日本一に 夢は大きな少年剣士 親はいないが元気な笑顔 弱い人には味方する がんばれ たのむぞ 僕等の仲間 赤胴鈴之助  父の形見の赤胴つけて かける気合も真空ぎりよ 何の負けるかいなづまぎりに 散らす火花の一騎打ち がんばれ すごいぞ 僕等の仲間 赤胴鈴之助  山は夕焼け一番星は 母によく似たきれいなひとみ つらい時にも勇気を出して 正しい事をやり通す がんばれ 強いぞ 僕等の仲間 赤胴鈴之助
天城悲歌(エレジー)伊豆の温泉(いでゆ)の 宿帳に 妻とはじめて 君の名を 書いた一夜の 明けやすく 思い残して ああ たどる天城の 紅椿。  見れば椿の 花さえも 二つ寄り添い 離れじと 燃えて葉陰に 咲くものを 山は晴れても ああ どこが二人の 住みどころ。  こころせまりて しみじみと 君と抱けば ニッコリと 可愛い睫毛に 宿す露 さらば椿よ ああ 湯の香さみしく 春は逝(ゆ)く。曽根史郎佐伯孝夫吉田正伊豆の温泉(いでゆ)の 宿帳に 妻とはじめて 君の名を 書いた一夜の 明けやすく 思い残して ああ たどる天城の 紅椿。  見れば椿の 花さえも 二つ寄り添い 離れじと 燃えて葉陰に 咲くものを 山は晴れても ああ どこが二人の 住みどころ。  こころせまりて しみじみと 君と抱けば ニッコリと 可愛い睫毛に 宿す露 さらば椿よ ああ 湯の香さみしく 春は逝(ゆ)く。
雨とひとり者今日も雨 しゃくな雨 雨はふるふる 銀座うら 軒端づたいに 肩先すぼめ チョンガ淋しや 傘もない 通るあの娘は 相合傘か お茶をのむほど 銭(ぜに)はなし どうせおいらは遣る瀬ないない チョンガ チョンガ。  赤い傘 青い傘 腕を組み組み いそいそと どこへゆこうと 二人はいいね チョンガ侘しや 獨りもの 雨は冷たし あて先ゃないし 映画見るにも連れはなし どうせおいらは遣る瀬ないない チョンガ チョンガ。  仰ぐ空 やまぬ雨 暮れてゆくゆく 灯がともる 唄が流れる マンボがはずむ チョンガ哀しや 傘もない 濡れてゆくほど 粹ではないよ いつになったら 嫁がくる どうせおいらは遣る瀬ないない チョンガ チョンガ。曽根史郎佐伯孝夫渡久地政信今日も雨 しゃくな雨 雨はふるふる 銀座うら 軒端づたいに 肩先すぼめ チョンガ淋しや 傘もない 通るあの娘は 相合傘か お茶をのむほど 銭(ぜに)はなし どうせおいらは遣る瀬ないない チョンガ チョンガ。  赤い傘 青い傘 腕を組み組み いそいそと どこへゆこうと 二人はいいね チョンガ侘しや 獨りもの 雨は冷たし あて先ゃないし 映画見るにも連れはなし どうせおいらは遣る瀬ないない チョンガ チョンガ。  仰ぐ空 やまぬ雨 暮れてゆくゆく 灯がともる 唄が流れる マンボがはずむ チョンガ哀しや 傘もない 濡れてゆくほど 粹ではないよ いつになったら 嫁がくる どうせおいらは遣る瀬ないない チョンガ チョンガ。
淡路の千鳥波にゆられて 水藻にすがり 泣くかいとしの 淡路の千鳥 由良の港へ 忘れず帰れ 阿波へ旅する お遍路さんの 笠が可愛いい 笠が可愛いい 夜の船。  月の一ト夜を 明石の宿で 想い悩んだ 初恋ごころ 海はおまえの 生れた故郷 細くやさしく 汽笛が響きゃ 鳴門みかんの 鳴門みかんの 花が散る。  あすも晴れなら 紀州の山が 見えるだろうよ 淡路の千鳥 潮のながれも 風吹きゃ荒れる 情ほしかろ 浮寝の夢も さめりゃ冷たい さめりゃ冷たい 波まくら。曽根史郎吉川静夫吉田正波にゆられて 水藻にすがり 泣くかいとしの 淡路の千鳥 由良の港へ 忘れず帰れ 阿波へ旅する お遍路さんの 笠が可愛いい 笠が可愛いい 夜の船。  月の一ト夜を 明石の宿で 想い悩んだ 初恋ごころ 海はおまえの 生れた故郷 細くやさしく 汽笛が響きゃ 鳴門みかんの 鳴門みかんの 花が散る。  あすも晴れなら 紀州の山が 見えるだろうよ 淡路の千鳥 潮のながれも 風吹きゃ荒れる 情ほしかろ 浮寝の夢も さめりゃ冷たい さめりゃ冷たい 波まくら。
帰る故郷もない俺さあの娘(こ)と語った 大根畠 栗を拾った 峠の道よ おさらばだ おさらばだ 基地になる村 ふるさと追われ 明日は何処(どこ)ゆく 渡り鳥。  段々畑も 一本橋も 捨てちゃならない 想い出ばかり おさらばだ おさらばだ 泣けというのか 無情の風が 梢ならして 吹いてゆく。  おやじもおんばも あきらめたのか 黙りこくって 道具の始末 おさらばだ おさらばだ せめて今夜は 鎮守の森で 二人月見て 明かそうか。曽根史郎井田誠一利根一郎あの娘(こ)と語った 大根畠 栗を拾った 峠の道よ おさらばだ おさらばだ 基地になる村 ふるさと追われ 明日は何処(どこ)ゆく 渡り鳥。  段々畑も 一本橋も 捨てちゃならない 想い出ばかり おさらばだ おさらばだ 泣けというのか 無情の風が 梢ならして 吹いてゆく。  おやじもおんばも あきらめたのか 黙りこくって 道具の始末 おさらばだ おさらばだ せめて今夜は 鎮守の森で 二人月見て 明かそうか。
看板娘の花子さん花子さん 花子さん 年は十八 番茶も出ばな 評判娘で 器量よし、器量よし 花子さん 花子さんヨ。  花子さん 花子さん 立てば芍薬 坐れば牡丹 歩く姿の 粋なこと、粋なこと。 花子さん 花子さんヨ。  花子さん 花子さん 笑窪ふたつに お色気添えて 愛嬌まかれりゃ 来たくなる、来たくなる。 花子さん 花子さんヨ。  花子さん 花子さん 一ついかがと お酌をされりゃ 飲まない先から 酔うてくる、酔うてくる。 花子さん 花子さんヨ。  花子さん 花子さん 惚れりゃ逢いたい お顔が見たい 男ごころも お見通し、お見通し。 花子さん 花子さんヨ。曽根史郎吉川静夫豊田一雄花子さん 花子さん 年は十八 番茶も出ばな 評判娘で 器量よし、器量よし 花子さん 花子さんヨ。  花子さん 花子さん 立てば芍薬 坐れば牡丹 歩く姿の 粋なこと、粋なこと。 花子さん 花子さんヨ。  花子さん 花子さん 笑窪ふたつに お色気添えて 愛嬌まかれりゃ 来たくなる、来たくなる。 花子さん 花子さんヨ。  花子さん 花子さん 一ついかがと お酌をされりゃ 飲まない先から 酔うてくる、酔うてくる。 花子さん 花子さんヨ。  花子さん 花子さん 惚れりゃ逢いたい お顔が見たい 男ごころも お見通し、お見通し。 花子さん 花子さんヨ。
カンボジヤの水祭り水の祭だ 祭だ祭 メコン河岸 浮宮で 王は竜王(ナーガ)よ 姫乙女(ネアン) カンプ王子の お妃に 揃ろた揃ろたよ うれしい顔に 月がのぼれば みな拝む。  水の祭だ 名物祭 晴れてたのしい カンボジア 竜(ネア)になれなれ 櫂そろえ 漕げやこの舟 水切って。 揃ろた揃ろたよ うれしい顔に 月がのぼれば みな拝む。  水の祭だ 祭は三日 踊る舞姫(アブサラ) 真珠肌 抜けてきたやら アンコール 彫って刻んだ 石壁を。 揃ろた揃ろたよ うれしい顔に 月がのぼれば みな拝む。  水の祭だ 祭だ宵だ 月が出た出た 満月が 声をかければ 娘船 逢いにくるくる 酔ってくる。 揃ろた揃ろたよ うれしい顔に 月がのぼれば みな拝む。曽根史郎佐伯孝夫佐野雅美水の祭だ 祭だ祭 メコン河岸 浮宮で 王は竜王(ナーガ)よ 姫乙女(ネアン) カンプ王子の お妃に 揃ろた揃ろたよ うれしい顔に 月がのぼれば みな拝む。  水の祭だ 名物祭 晴れてたのしい カンボジア 竜(ネア)になれなれ 櫂そろえ 漕げやこの舟 水切って。 揃ろた揃ろたよ うれしい顔に 月がのぼれば みな拝む。  水の祭だ 祭は三日 踊る舞姫(アブサラ) 真珠肌 抜けてきたやら アンコール 彫って刻んだ 石壁を。 揃ろた揃ろたよ うれしい顔に 月がのぼれば みな拝む。  水の祭だ 祭だ宵だ 月が出た出た 満月が 声をかければ 娘船 逢いにくるくる 酔ってくる。 揃ろた揃ろたよ うれしい顔に 月がのぼれば みな拝む。
キャラバン哀歌遠い喇麻(ラマ)塔の 灯が見える ゴビの砂漠は 果てもない 包(パオ)の一夜(ひとよ)の 想い出抱いて 越える砂丘の 國ざかい。  きのうテントで 見た夢は いとしせつなや 君のゆめ 風にゆられる 駱駝の背(せな)で せめてうたおよ 故郷(くに)の唄。  月に胡弓が 咽び泣く 唄も哀しや モンゴリヤ 旅のキャラバン 鈴の音のこし どこへゆくやら 國ざかい。曽根史郎吉川静夫利根一郎遠い喇麻(ラマ)塔の 灯が見える ゴビの砂漠は 果てもない 包(パオ)の一夜(ひとよ)の 想い出抱いて 越える砂丘の 國ざかい。  きのうテントで 見た夢は いとしせつなや 君のゆめ 風にゆられる 駱駝の背(せな)で せめてうたおよ 故郷(くに)の唄。  月に胡弓が 咽び泣く 唄も哀しや モンゴリヤ 旅のキャラバン 鈴の音のこし どこへゆくやら 國ざかい。
グッド・バイ東京あの娘と泣いた あの街も 霧の流れに とけてゆく にじむネオンの 紅だけが うるむ涙の 目にしみる グッバイ グッバイ 僕の東京  翼も濡れる 最終の北の都へ飛ぶコース 空の果てから 幸せを祈る男が 君想う グッバイ グッバイ 僕の東京  銀座は赤い 夜の海 浮かぶ酒場は かもめ鳥 夢も希望も 青春も 燃えて花咲き 花と散る グッバイ グッバイ 僕の東京曽根史郎吉川静夫吉田正あの娘と泣いた あの街も 霧の流れに とけてゆく にじむネオンの 紅だけが うるむ涙の 目にしみる グッバイ グッバイ 僕の東京  翼も濡れる 最終の北の都へ飛ぶコース 空の果てから 幸せを祈る男が 君想う グッバイ グッバイ 僕の東京  銀座は赤い 夜の海 浮かぶ酒場は かもめ鳥 夢も希望も 青春も 燃えて花咲き 花と散る グッバイ グッバイ 僕の東京
小雨の終着駅二人旅なら君となら 雨の夜汽車じゃ来ぬものを 春も終り、戀も終りの終着驛は 思い切れとて暗いホームに花が散る。  思い切れぬを思い切る 男ひとりの旅の果て 握り締め、汗のにじんだ、片道切符 薄い灯影で見ればしみじみ雨も泣く。  恋に二つはないものを 君に二人はないものを 別れ来つつ、雨に濡れつつ諦めごころ 抱いて他國の町に消えゆく男顔。曽根史郎佐伯孝夫吉田正二人旅なら君となら 雨の夜汽車じゃ来ぬものを 春も終り、戀も終りの終着驛は 思い切れとて暗いホームに花が散る。  思い切れぬを思い切る 男ひとりの旅の果て 握り締め、汗のにじんだ、片道切符 薄い灯影で見ればしみじみ雨も泣く。  恋に二つはないものを 君に二人はないものを 別れ来つつ、雨に濡れつつ諦めごころ 抱いて他國の町に消えゆく男顔。
今晩わ、声色やでござい影か あの娘(こ)か 見返り柳 やくざやめなと また意見 疵をかくした 豆しぼり しがない恋も 今は仇 「ええ今晩わ、声色やでござい」  浮いた情の 一夜(ひとよ)か二夜(ふたよ) いつかうち込む 深情 一日逢わねば 千日の 思いにやせて 乱れ髪 「ええ今晩わ、声色やでござい」  故郷(くに)をしのべば 拍子木さえも 冴えぬ音色の 空模様 夢だ 三年 ひとむかし にじむ涙も 風に散る 「ええ今晩わ、声色やでござい」曽根史郎小竹三杵雄大村能章影か あの娘(こ)か 見返り柳 やくざやめなと また意見 疵をかくした 豆しぼり しがない恋も 今は仇 「ええ今晩わ、声色やでござい」  浮いた情の 一夜(ひとよ)か二夜(ふたよ) いつかうち込む 深情 一日逢わねば 千日の 思いにやせて 乱れ髪 「ええ今晩わ、声色やでござい」  故郷(くに)をしのべば 拍子木さえも 冴えぬ音色の 空模様 夢だ 三年 ひとむかし にじむ涙も 風に散る 「ええ今晩わ、声色やでござい」
白いジープのパトロール了解々々 目標了解 けんかというから 西銀座 赤いランプに サイレン鳴らし 嵐のように 突っ走る 春の夜 花に浮かれるひまもない ああ白いジープのパトロール。  了解々々 目標了解 怪しいくるまだ 千駄ヶ谷 胸が高鳴る タイヤがきしる 夜霧の街が 飛んでゆく まっしぐら 男度胸のスピードだ ああ白いジープのパトロール。  了解々々 目標了解 お次ぎは迷子だ 池袋 こんな夜更けだ どしゃ降り雨だ さぞかし泣いているだろな 来てみれば パパは屋台で上機嫌 ああ白いジープのパトロール。  了解々々 目標了解 いつもの街角 お茶の水 今日は明け番 タクシー拾い あの娘に逢いに 突っ走る うららかな 春の堀端すれ違う ああ白いジープのパトロール。曽根史郎井田誠一利根一郎了解々々 目標了解 けんかというから 西銀座 赤いランプに サイレン鳴らし 嵐のように 突っ走る 春の夜 花に浮かれるひまもない ああ白いジープのパトロール。  了解々々 目標了解 怪しいくるまだ 千駄ヶ谷 胸が高鳴る タイヤがきしる 夜霧の街が 飛んでゆく まっしぐら 男度胸のスピードだ ああ白いジープのパトロール。  了解々々 目標了解 お次ぎは迷子だ 池袋 こんな夜更けだ どしゃ降り雨だ さぞかし泣いているだろな 来てみれば パパは屋台で上機嫌 ああ白いジープのパトロール。  了解々々 目標了解 いつもの街角 お茶の水 今日は明け番 タクシー拾い あの娘に逢いに 突っ走る うららかな 春の堀端すれ違う ああ白いジープのパトロール。
ジョッキで乾杯ビールの泡を見ていたら ちょいとあの娘に逢いたくなった タクシーとばそか電話で呼ぼか 待てよジョッキでもう一ぱい それからだ、それからだ。  ゴックリあおって月見れば ちょいとでっかい気持になるさ 派手にやろうぜ仲間も呼べよ 待てよジョッキでもう一ぱい それからだ、それからだ。  隣りの席のお嬢さん ぐいとお呑みよてれずにお呑み ここは天国肩組んで踊ろ 待てよジョッキでもう一ぱい それからだ、それからだ。  笑っちゃいるが元気だが 昨日夜勤で今日また夜勤 たまにゃ泣きごと言いたくなるぜ 待てよジョッキでもう一ぱい それからだ、それからだ。  ビールの泡を見ていたら ちょいと田舎のおふくろさんを 思い出したよ夜汽車で行こか 待てよジョッキでもう一ぱい それからだ、それからだ。曽根史郎井田誠一利根一郎ビールの泡を見ていたら ちょいとあの娘に逢いたくなった タクシーとばそか電話で呼ぼか 待てよジョッキでもう一ぱい それからだ、それからだ。  ゴックリあおって月見れば ちょいとでっかい気持になるさ 派手にやろうぜ仲間も呼べよ 待てよジョッキでもう一ぱい それからだ、それからだ。  隣りの席のお嬢さん ぐいとお呑みよてれずにお呑み ここは天国肩組んで踊ろ 待てよジョッキでもう一ぱい それからだ、それからだ。  笑っちゃいるが元気だが 昨日夜勤で今日また夜勤 たまにゃ泣きごと言いたくなるぜ 待てよジョッキでもう一ぱい それからだ、それからだ。  ビールの泡を見ていたら ちょいと田舎のおふくろさんを 思い出したよ夜汽車で行こか 待てよジョッキでもう一ぱい それからだ、それからだ。
東京のお巡りさん朝の八時の交叉点 派出所いつものぞいて通る あの娘は銀座のB・Gさん 名前もなんにも知らないが 好きになってもいいんかな 東京のお巡りさんは忙しい  デモは日比谷か国会か 喧嘩に火事に通り魔家出 頭が痛いよ東京さん ゆっくりひげでもそりたいな 僕だってまだまだ若いんだ 東京のお巡りさんは忙しい  東京タワーはどこじやろうか 娘がそこさつとめていると カバンをかついだおやじさん 東京はこわいよ気をつけな スリや密輸やダンプカー 東京のお巡りさんは忙しい  赤い夜霧の六本木 なまめく灯かげ路地裏暗い 怪しい車が停ってる ドッキリしちやうぜ僕だって 午前三時のパトロール 東京のお巡りさんは忙しい曽根史郎井田誠一利根一郎朝の八時の交叉点 派出所いつものぞいて通る あの娘は銀座のB・Gさん 名前もなんにも知らないが 好きになってもいいんかな 東京のお巡りさんは忙しい  デモは日比谷か国会か 喧嘩に火事に通り魔家出 頭が痛いよ東京さん ゆっくりひげでもそりたいな 僕だってまだまだ若いんだ 東京のお巡りさんは忙しい  東京タワーはどこじやろうか 娘がそこさつとめていると カバンをかついだおやじさん 東京はこわいよ気をつけな スリや密輸やダンプカー 東京のお巡りさんは忙しい  赤い夜霧の六本木 なまめく灯かげ路地裏暗い 怪しい車が停ってる ドッキリしちやうぜ僕だって 午前三時のパトロール 東京のお巡りさんは忙しい
東京ムードたそがれ霧の街 銀座はほのかにくれて むらさきこめるころ Vの字ネオンもうるむ 誰だろあの歌 花に寄せて唄うのは 灯影、燃える 並木通り 柳が優しくそっと 肩を、肩を叩く。  そぼ降る夜の街 新宿(じゅく)では糸引く雨に 木立ちも咽ぶよな 西口、駅前広場 誰だろあの歌 すすり泣いて唄うのは 二人づれで 流す影よ 爪弾く糸さえ濡れる 雨の、雨の夜よ。  汽笛に更ける街 上野はガードの横丁 も一度、見返せば 今、出た酒場の隅で 誰だろあの歌 踊り乍ら唄うのは 今宵かぎり いのち限り 悲しい別れを告げて 泣くか、泣くかあの娘。曽根史郎清水みのる利根一郎たそがれ霧の街 銀座はほのかにくれて むらさきこめるころ Vの字ネオンもうるむ 誰だろあの歌 花に寄せて唄うのは 灯影、燃える 並木通り 柳が優しくそっと 肩を、肩を叩く。  そぼ降る夜の街 新宿(じゅく)では糸引く雨に 木立ちも咽ぶよな 西口、駅前広場 誰だろあの歌 すすり泣いて唄うのは 二人づれで 流す影よ 爪弾く糸さえ濡れる 雨の、雨の夜よ。  汽笛に更ける街 上野はガードの横丁 も一度、見返せば 今、出た酒場の隅で 誰だろあの歌 踊り乍ら唄うのは 今宵かぎり いのち限り 悲しい別れを告げて 泣くか、泣くかあの娘。
初めての出航今日は嬉しい 出航日 海は男の 男の往くところ 水平線は 希望の空よ かもめ、かもめ かもめの唄 みんなで 唄って往こよ 汽笛もたのしじゃないか 初めての出航だ。  友よ、妹よ さようなら しばし別れだ よろしく頼んだぜ また逢う日まで さよならさらば かもめ、かもめ かもめの様に みんなで たのしく往こよ 夢見た憧れだいて 初めての出航だ。  青い海原 幾千里 ここは常夏 みどりの島々よ パパイヤ香る 南の島よ かもめ、かもめ かもめの群 みんなで 愉快に往こよ 口笛たのしじゃないか 初めての出航だ。曽根史郎吉川静夫豊田一雄今日は嬉しい 出航日 海は男の 男の往くところ 水平線は 希望の空よ かもめ、かもめ かもめの唄 みんなで 唄って往こよ 汽笛もたのしじゃないか 初めての出航だ。  友よ、妹よ さようなら しばし別れだ よろしく頼んだぜ また逢う日まで さよならさらば かもめ、かもめ かもめの様に みんなで たのしく往こよ 夢見た憧れだいて 初めての出航だ。  青い海原 幾千里 ここは常夏 みどりの島々よ パパイヤ香る 南の島よ かもめ、かもめ かもめの群 みんなで 愉快に往こよ 口笛たのしじゃないか 初めての出航だ。
花のロマンス航路赤い花束 こころに抱いて テープにぎれば 銅羅が鳴る かもめ飛べ飛べ 出船の空に ああ なつかしの なつかしの 君とゆく 花の 花のロマンス航路  青いしぶきか 五色の虹か 若い希望の胸にちる 海はゆりかご 夢見る港 ああ 美わしの 美わしの 君とゆく 花の 花のロマンス航路  白いデッキに 歌声のせて あまくやさしく 風薫る 潮路はるかな あの波越えて ああ 憧れの 憧れの 君とゆく 花の 花のロマンス航路曽根史郎吉川静夫利根一郎赤い花束 こころに抱いて テープにぎれば 銅羅が鳴る かもめ飛べ飛べ 出船の空に ああ なつかしの なつかしの 君とゆく 花の 花のロマンス航路  青いしぶきか 五色の虹か 若い希望の胸にちる 海はゆりかご 夢見る港 ああ 美わしの 美わしの 君とゆく 花の 花のロマンス航路  白いデッキに 歌声のせて あまくやさしく 風薫る 潮路はるかな あの波越えて ああ 憧れの 憧れの 君とゆく 花の 花のロマンス航路
僕の東京地図赤い灯も、青い灯も 夜霧の中に 七色の花びらを まき散らす 青春の西銀座 肩を寄せ合い グラスを上げて唄おう カレッジソング 君と僕との東京 ああ東京。  あのビルも、このビルも 連なる山か 虹かかる 水青きお濠端 楽し街、青い空 プリンスのよう 幸福あふれ歩こう 陽の当る舗道(みち) 君と僕との東京 ああ東京。  行く人も、来る人も 希望を胸に 抱きしめて夢さそう 若い街 華やかなあの塔は 東京タワー やさしく甘く呼ぶよ 愛のメロディー 君と僕との東京 ああ東京。曽根史郎吉川静夫吉田正赤い灯も、青い灯も 夜霧の中に 七色の花びらを まき散らす 青春の西銀座 肩を寄せ合い グラスを上げて唄おう カレッジソング 君と僕との東京 ああ東京。  あのビルも、このビルも 連なる山か 虹かかる 水青きお濠端 楽し街、青い空 プリンスのよう 幸福あふれ歩こう 陽の当る舗道(みち) 君と僕との東京 ああ東京。  行く人も、来る人も 希望を胸に 抱きしめて夢さそう 若い街 華やかなあの塔は 東京タワー やさしく甘く呼ぶよ 愛のメロディー 君と僕との東京 ああ東京。
夕月船頭さん葦の葉陰の よりきり泣くじゃない なにが哀しうて 啼くのやら 筑波くもれば 明日は雨か 月が笠着りゃ 櫓も重い 利根の船頭さんはヨー 目になみだ。  あの娘としごろ お嫁に行ったろか 潮来通いが つらくなる 男ざかりを 流れのままに 暮らす稼業も 親ゆずり 若い船頭さんはヨー 泣きたかろ。  ひとりぼっちで 暮らしているときは 赤い灯を見に 旅もする あつい泪が 水藻に落ちて 唄もせつなく 櫓が鈍る 夜の船頭さんにヨー 霧がふる。曽根史郎吉川静夫豊田一雄葦の葉陰の よりきり泣くじゃない なにが哀しうて 啼くのやら 筑波くもれば 明日は雨か 月が笠着りゃ 櫓も重い 利根の船頭さんはヨー 目になみだ。  あの娘としごろ お嫁に行ったろか 潮来通いが つらくなる 男ざかりを 流れのままに 暮らす稼業も 親ゆずり 若い船頭さんはヨー 泣きたかろ。  ひとりぼっちで 暮らしているときは 赤い灯を見に 旅もする あつい泪が 水藻に落ちて 唄もせつなく 櫓が鈍る 夜の船頭さんにヨー 霧がふる。
夕焼け地蔵さん泣いて泣かせて それきり逢えぬ あの娘はお嫁に いったろか 花の廿才もヨー もうすぐ過ぎる 俺もお前も 他国の生まれ せめて偲ぼか あの頃を。  赤い夕焼け 紅がらとんぼ 泣き虫地蔵さんに なぜとまる 遠い東京にヨー 達者でいるか 便りぐらいは 呉れてもよかろ 上り汽車見りゃ なおつらい。  一羽はぐれて 旅して帰る 雁(かり)よ故郷が 恋しかろ 林檎色づきゃヨー また想い出す つらい別れの 段々畠 涙いろした 月が出る。曽根史郎吉川静夫吉田正泣いて泣かせて それきり逢えぬ あの娘はお嫁に いったろか 花の廿才もヨー もうすぐ過ぎる 俺もお前も 他国の生まれ せめて偲ぼか あの頃を。  赤い夕焼け 紅がらとんぼ 泣き虫地蔵さんに なぜとまる 遠い東京にヨー 達者でいるか 便りぐらいは 呉れてもよかろ 上り汽車見りゃ なおつらい。  一羽はぐれて 旅して帰る 雁(かり)よ故郷が 恋しかろ 林檎色づきゃヨー また想い出す つらい別れの 段々畠 涙いろした 月が出る。
夢の中のパーティーとても素敵な夢を見た 好きなあなたと 踊る夢 共にとる手に 思いは通い 雲に乗り行く 旅ごころ あゝ 旅ごころ  嬉し楽し 夢をみた さめてくやしい 甘い夢 夢の続きを もいちどみせて くれるあなたであったなら あゝ あったなら  ふたり踊った夢をみた 白い花さえ 揺れていた つのる愛しさ 何にも云えず 時の経つのも 忘れてた あゝ 忘れてた曽根史郎佐伯孝夫服部良一とても素敵な夢を見た 好きなあなたと 踊る夢 共にとる手に 思いは通い 雲に乗り行く 旅ごころ あゝ 旅ごころ  嬉し楽し 夢をみた さめてくやしい 甘い夢 夢の続きを もいちどみせて くれるあなたであったなら あゝ あったなら  ふたり踊った夢をみた 白い花さえ 揺れていた つのる愛しさ 何にも云えず 時の経つのも 忘れてた あゝ 忘れてた
横丁名物浪曲ぶろ待ってましたと 二タ声三声 湯気のあちらで 声がする きかせましょうかネ 石松さん いつか噂も たちまして 横丁名物 名調子 おそまつながらも 一席を。  うまいもンだと また手が鳴れば 名代なりけり 東海道 いつか気ッ風もネ 大政さん かじり覚えの 仁義やら 横丁名物 のど自慢 悪声ながらも つとめましょう。  木戸は開放 どちらを向こと なじみばかりの 風呂の中 飲みな喰いねえ 神田ッ子 丁度、時間と なりまして 横丁名物 ひと捻り 続きは明日の おたのしみ。曽根史郎吉田弘渡久地政信待ってましたと 二タ声三声 湯気のあちらで 声がする きかせましょうかネ 石松さん いつか噂も たちまして 横丁名物 名調子 おそまつながらも 一席を。  うまいもンだと また手が鳴れば 名代なりけり 東海道 いつか気ッ風もネ 大政さん かじり覚えの 仁義やら 横丁名物 のど自慢 悪声ながらも つとめましょう。  木戸は開放 どちらを向こと なじみばかりの 風呂の中 飲みな喰いねえ 神田ッ子 丁度、時間と なりまして 横丁名物 ひと捻り 続きは明日の おたのしみ。
若いお巡りさんGOLD LYLICもしもし ベンチでささやく お二人さん 早くお帰り 夜が更ける 野暮な説教 するんじゃないが ここらは近頃 物騒だ 話しのつづきは 明日にしたら そろそろ広場の 灯(ひ)も消える  もしもし 家出をしたのか 娘さん 君の気持も 分るけど 故郷(くに)じゃ 父さん母さん達が 死ぬほど心配 してるだろ 送って上げよう 任せておきな 今なら間に合う 終列車  もしもし 景気はどうだい 納豆屋さん 今朝も一本 もらおうか 君の元気な 呼び声聞けば 夜勤の疲れも 忘れるぜ 卒業する迄 へばらずやんな 間もなく夜明けだ 陽が昇る  もしもし たばこをください お嬢さん 今日は非番の 日曜日 職務訊問 警棒忘れ あなたとゆっくり 遊びたい 鎌倉あたりは どうでしょうか 浜辺のロマンス パトロールGOLD LYLIC曽根史郎井田誠一利根一郎利根一郎もしもし ベンチでささやく お二人さん 早くお帰り 夜が更ける 野暮な説教 するんじゃないが ここらは近頃 物騒だ 話しのつづきは 明日にしたら そろそろ広場の 灯(ひ)も消える  もしもし 家出をしたのか 娘さん 君の気持も 分るけど 故郷(くに)じゃ 父さん母さん達が 死ぬほど心配 してるだろ 送って上げよう 任せておきな 今なら間に合う 終列車  もしもし 景気はどうだい 納豆屋さん 今朝も一本 もらおうか 君の元気な 呼び声聞けば 夜勤の疲れも 忘れるぜ 卒業する迄 へばらずやんな 間もなく夜明けだ 陽が昇る  もしもし たばこをください お嬢さん 今日は非番の 日曜日 職務訊問 警棒忘れ あなたとゆっくり 遊びたい 鎌倉あたりは どうでしょうか 浜辺のロマンス パトロール
若い職長さんくされかかったどぶ板ふめば 夜明けの街が ちょいとわびしいなっぱ服 おいらの生きるよろこびを 知っているのは あの煙突だけさ  おれは旋盤あの娘はタイプ うれしじゃないか 昼の休みにまた逢おぜ 二人の明日のでかい夢 知っているのは あの煙突だけさ  不平不満もないではないが とにかく今日も 力一ぱい働いた おいらの夢もかなしみも 知っているのは あの煙突だけさ  ポオと六時のサイレンひびきゃ あの娘に逢いに からのべんと箱抱えてね 二人の夜のささやきを 知っているのは あの煙突だけさ曽根史郎井田誠一利根一郎くされかかったどぶ板ふめば 夜明けの街が ちょいとわびしいなっぱ服 おいらの生きるよろこびを 知っているのは あの煙突だけさ  おれは旋盤あの娘はタイプ うれしじゃないか 昼の休みにまた逢おぜ 二人の明日のでかい夢 知っているのは あの煙突だけさ  不平不満もないではないが とにかく今日も 力一ぱい働いた おいらの夢もかなしみも 知っているのは あの煙突だけさ  ポオと六時のサイレンひびきゃ あの娘に逢いに からのべんと箱抱えてね 二人の夜のささやきを 知っているのは あの煙突だけさ
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