海が見えなくても嵐が去った後みたいだ、散らかった夜の街 行先も無い僕らは、ただ朝日を求めて歩いていた 身体を刺した風は、あの日のあの人の視線より冷たいけど 煙草をつける火はどこか温かくて これからどんな未来が僕らを蝕んだって 待ち合わせをして笑えるように 旗を立てておこう ここから海が見えなくても 君がいれば、何もいらないから 例えば明日が来なくても それでもいい、幸せの欠片が木霊して 波の音のよう、悲しみすら飲み込んで行く 嵐が去った後みたいだ、散らかった夜の街 行先の無い僕らは、ただ朝日を求めて歩いていた 季節に逆らった花火は、戯言、喧騒、燃やし尽くして まるで世界に僕らしか居ないみたいだ ここから海が見えなくても 君がいれば、それだけでいいから 例えば明日が来なくても それでもいい、幸せの欠片が木霊して 抱きしめるように、波風が僕らを包んだ これからどんな未来が僕らを蝕んだって 待ち合わせをして笑えるように 旗を立てておこう ここから海が見えなくても 例えば明日が来なくても ここから海が見えなくても 君がいれば、何もいらないから 例えば明日が来なくても それでもいい、幸せの欠片が木霊して 波の音のよう、悲しみすら飲み込んでくれよ | amanojac | 桐山郁弥 | 桐山郁弥 | amanojac | 嵐が去った後みたいだ、散らかった夜の街 行先も無い僕らは、ただ朝日を求めて歩いていた 身体を刺した風は、あの日のあの人の視線より冷たいけど 煙草をつける火はどこか温かくて これからどんな未来が僕らを蝕んだって 待ち合わせをして笑えるように 旗を立てておこう ここから海が見えなくても 君がいれば、何もいらないから 例えば明日が来なくても それでもいい、幸せの欠片が木霊して 波の音のよう、悲しみすら飲み込んで行く 嵐が去った後みたいだ、散らかった夜の街 行先の無い僕らは、ただ朝日を求めて歩いていた 季節に逆らった花火は、戯言、喧騒、燃やし尽くして まるで世界に僕らしか居ないみたいだ ここから海が見えなくても 君がいれば、それだけでいいから 例えば明日が来なくても それでもいい、幸せの欠片が木霊して 抱きしめるように、波風が僕らを包んだ これからどんな未来が僕らを蝕んだって 待ち合わせをして笑えるように 旗を立てておこう ここから海が見えなくても 例えば明日が来なくても ここから海が見えなくても 君がいれば、何もいらないから 例えば明日が来なくても それでもいい、幸せの欠片が木霊して 波の音のよう、悲しみすら飲み込んでくれよ |
Orange Blue.朝の光浴びて、今日は何処まで行こうか? 庭で揺れる洗濯物が生活感をそそのかした 過ぎる季節の匂いがこびりついた部屋と 山になった小説に愛おしさを感じてたんだ 永遠なんて何処にもないのは分かっている 散々と生き急げるこの今を2人でいたいよ 何もない日々が愛おしくて仕方ないのは、 きっと運命の仕業じゃなくて 昼と夜の隙間、混ざった空が 綺麗だと思えるように僕らが生きてきた証だ いつかの感情、いつかの光景と、不確かな日々の序章 何一つも捨てられないままで、手探りで生きたでしょう 雨が降って、風が吹いて、それでも歩き続けてたでしょう だからきっと、僕ら今日を笑えるんだ 何もない日々が、 愛おしくて仕方ないのだ 何もない日々が愛おしくて仕方ないのは、 きっと運命の仕業じゃなくて 消してしまいたい夜や、曲がった過去を それすらも愛せるように 僕らが生きている証だ | amanojac | 桐山郁弥 | 桐山郁弥 | amanojac | 朝の光浴びて、今日は何処まで行こうか? 庭で揺れる洗濯物が生活感をそそのかした 過ぎる季節の匂いがこびりついた部屋と 山になった小説に愛おしさを感じてたんだ 永遠なんて何処にもないのは分かっている 散々と生き急げるこの今を2人でいたいよ 何もない日々が愛おしくて仕方ないのは、 きっと運命の仕業じゃなくて 昼と夜の隙間、混ざった空が 綺麗だと思えるように僕らが生きてきた証だ いつかの感情、いつかの光景と、不確かな日々の序章 何一つも捨てられないままで、手探りで生きたでしょう 雨が降って、風が吹いて、それでも歩き続けてたでしょう だからきっと、僕ら今日を笑えるんだ 何もない日々が、 愛おしくて仕方ないのだ 何もない日々が愛おしくて仕方ないのは、 きっと運命の仕業じゃなくて 消してしまいたい夜や、曲がった過去を それすらも愛せるように 僕らが生きている証だ |
カゲロウ走り出した衝動が 祈りたくなる現実に 紛れ込んで、手を伸ばしたって届かない場所へ隠れた 捜して回る風情は、終焉の無いかくれんぼ 捕まえれば全て終わるから このままずっと答えを 知れない様なキスをした 揺れるスカート瞬いて 世界は君に恋をしてた 忍び込んだオレンジのプールサイドが時間を止めてゆく 僕はまだ、 水面に写った君を眺めたあの日のまま このままずっと答えを 知れない様なキスをした 揺れるスカート瞬いて 世界は君に恋をしてた 誰も知らない情景と 白雪の様な肌は陽炎 その色のない群青が 僕らを青く染めてゆく | amanojac | 桐山郁弥 | 桐山郁弥 | amanojac | 走り出した衝動が 祈りたくなる現実に 紛れ込んで、手を伸ばしたって届かない場所へ隠れた 捜して回る風情は、終焉の無いかくれんぼ 捕まえれば全て終わるから このままずっと答えを 知れない様なキスをした 揺れるスカート瞬いて 世界は君に恋をしてた 忍び込んだオレンジのプールサイドが時間を止めてゆく 僕はまだ、 水面に写った君を眺めたあの日のまま このままずっと答えを 知れない様なキスをした 揺れるスカート瞬いて 世界は君に恋をしてた 誰も知らない情景と 白雪の様な肌は陽炎 その色のない群青が 僕らを青く染めてゆく |
皐月瞬間最大風速を上回る速さで掛けてゆく あの日々に夢を見てる 黎明、静寂音信に縋り付く私を置いてゆく さよなら春よ、私は先に行くよ 思い出すは、春の泡沫、夏の茂る草木と秋の茜 冬の空は悲しかったわ 待ち望む春にアナタは居ない 匂いの消えていく街と さんざめいた日々は刹那 無垢な白い頬に 五月の雨が降る 瞬間最大風速を上回る速さで掛けてゆく あの日々に夢を見てる 黎明、静寂音信に縋り付く私を置いてゆく さよなら春よ、私は先に行くよ 瞬間最大風速を上回る速さで掛けてゆく あの日の夕景、夢を見たの 黎明、静寂音信に縋り付く私を置いてゆく 過ぎ行く時間は、青い春、攫って行く 瞬間最大風速を上回る速さで掛けてゆく あの日々に夢を見てる 黎明、静寂音信に縋り付く私を置いてゆく さよなら春よ、私は先に行くよ | amanojac | 桐山郁弥 | 桐山郁弥 | amanojac | 瞬間最大風速を上回る速さで掛けてゆく あの日々に夢を見てる 黎明、静寂音信に縋り付く私を置いてゆく さよなら春よ、私は先に行くよ 思い出すは、春の泡沫、夏の茂る草木と秋の茜 冬の空は悲しかったわ 待ち望む春にアナタは居ない 匂いの消えていく街と さんざめいた日々は刹那 無垢な白い頬に 五月の雨が降る 瞬間最大風速を上回る速さで掛けてゆく あの日々に夢を見てる 黎明、静寂音信に縋り付く私を置いてゆく さよなら春よ、私は先に行くよ 瞬間最大風速を上回る速さで掛けてゆく あの日の夕景、夢を見たの 黎明、静寂音信に縋り付く私を置いてゆく 過ぎ行く時間は、青い春、攫って行く 瞬間最大風速を上回る速さで掛けてゆく あの日々に夢を見てる 黎明、静寂音信に縋り付く私を置いてゆく さよなら春よ、私は先に行くよ |
Stand by me.履き潰したスニーカーで 君の街まで歩いてゆく 帰り道はとうの昔 忘れてしまった 深夜高速飛び乗って、浮かぶ月も越えてきたよ エンドロールにはまだ早いだろう? もう少しこのままで 話したいことが沢山あるよ 歌いたい歌が沢山あるんだ Stand by me やり場の無かった悲しみすらも 喜びも全部歌ってやるんだ Stand by me 履き潰したスニーカーで 次の街まで歩いてゆこう 帰り道はとうの昔 忘れてしまった 話したいことが沢山あるんだ 歌いたい歌が沢山あるんだ 出会いたい場所が沢山あるんだ 伝えたい物が沢山あるんだ 話したいことが沢山あるよ 歌いたい歌が沢山あるんだ Stand by me やり場の無かった悲しみすらも 喜びも全部歌ってやるんだ Stand by me | amanojac | 桐山郁弥 | 桐山郁弥 | amanojac | 履き潰したスニーカーで 君の街まで歩いてゆく 帰り道はとうの昔 忘れてしまった 深夜高速飛び乗って、浮かぶ月も越えてきたよ エンドロールにはまだ早いだろう? もう少しこのままで 話したいことが沢山あるよ 歌いたい歌が沢山あるんだ Stand by me やり場の無かった悲しみすらも 喜びも全部歌ってやるんだ Stand by me 履き潰したスニーカーで 次の街まで歩いてゆこう 帰り道はとうの昔 忘れてしまった 話したいことが沢山あるんだ 歌いたい歌が沢山あるんだ 出会いたい場所が沢山あるんだ 伝えたい物が沢山あるんだ 話したいことが沢山あるよ 歌いたい歌が沢山あるんだ Stand by me やり場の無かった悲しみすらも 喜びも全部歌ってやるんだ Stand by me |
生活満員電車に揺られて牢獄へ向かう こんな時間の浪費の仕方には正直反吐がでる 倫理観が欠如してるせいで何が正義かも分からず突っ立っているだけ 情けない人生です。 個性を欲した無個性、所詮愛されたいと願ってしまうな 溶けて混ざりたくは無かったのに一人ぼっちは怖かった 悲しみの無い苦しみの無い痛みの無い 甘ったるい世界なら きっともっと、ちゃんと生きていけたんだろうな 許せない事ばっかだ、許せない事ばっかな日々に 許されなかった僕がいた 生きてりゃいい事あるなんて、あの先生は言ってたけど なら生きてりゃ嫌な事あるって事も 教えといてよ都合いいなぁ 何でこんな事もできないのってこちとら人生一周目 あぁ、もう、疲れてしまうな 時計の針は止まんないし、投げ出したってどうしようもないから 適度にサボって生きてやろうぜ 最低な毎日を 悲しみの無い、苦しみの無い、痛みの無い 甘ったるい世界なら きっと生きてる心地はしないからさ このままで良いや 許せない事ばっかだ、許せない事ばっかな日々も まぁこれくらいが丁度良いねと愛してやろう 不器用な僕すら愛して生きよう。 | amanojac | 桐山郁弥 | 桐山郁弥 | amanojac | 満員電車に揺られて牢獄へ向かう こんな時間の浪費の仕方には正直反吐がでる 倫理観が欠如してるせいで何が正義かも分からず突っ立っているだけ 情けない人生です。 個性を欲した無個性、所詮愛されたいと願ってしまうな 溶けて混ざりたくは無かったのに一人ぼっちは怖かった 悲しみの無い苦しみの無い痛みの無い 甘ったるい世界なら きっともっと、ちゃんと生きていけたんだろうな 許せない事ばっかだ、許せない事ばっかな日々に 許されなかった僕がいた 生きてりゃいい事あるなんて、あの先生は言ってたけど なら生きてりゃ嫌な事あるって事も 教えといてよ都合いいなぁ 何でこんな事もできないのってこちとら人生一周目 あぁ、もう、疲れてしまうな 時計の針は止まんないし、投げ出したってどうしようもないから 適度にサボって生きてやろうぜ 最低な毎日を 悲しみの無い、苦しみの無い、痛みの無い 甘ったるい世界なら きっと生きてる心地はしないからさ このままで良いや 許せない事ばっかだ、許せない事ばっかな日々も まぁこれくらいが丁度良いねと愛してやろう 不器用な僕すら愛して生きよう。 |
1999軽自動車に乗って、昔のバンドを最新の機器で、 「あの人が好きだった曲だ」 笑うあなたが何処か切なかったよ 思えば幾つも思い出と共に揺られて大人になった 噛み殺した声で歌いながら、眠りにつくのが幸せだった 買い物袋いっぱいの、食材から愛が零れ落ちて 拾い上げるあなたを見つめて 産まれてきて良かったと思った ねぇ、僕が産まれる前の事 ノストラダムスの大予言すら 視界に入らない程2人は 愛を育てた、愛を育てた アナタの記憶はもう無いし きっと二度と会うことも無いけど 片割れなら僕が守り抜くよ 愛してるよ、愛してくれてありがとう 夕方5時のオレンジが照らす部屋で帰りを待つ猫に エサをあげるあなたを見つめて 産まれてきて良かったと思った 飾り気の無いテーブルと あなたが作ったカレーライス 2人で強く生きてきたからさ こんな事さえも幸せに思うんだ ねぇ、僕が産まれる前の事 ノストラダムスの大予言すら 視界に入らない程2人は 愛を育てた、愛を育てた あなたとアナタで良かったし あなたとアナタだから僕なんだ きっと前世で徳を詰みすぎた 愛してるよ、愛してくれてありがとう あの日愛し合っていてくれてありがとう 柔らかい風に乗って、あの日の歌を歌おう 世紀末の夜も、2人は愛を育てた | amanojac | 桐山郁弥 | 桐山郁弥 | amanojac | 軽自動車に乗って、昔のバンドを最新の機器で、 「あの人が好きだった曲だ」 笑うあなたが何処か切なかったよ 思えば幾つも思い出と共に揺られて大人になった 噛み殺した声で歌いながら、眠りにつくのが幸せだった 買い物袋いっぱいの、食材から愛が零れ落ちて 拾い上げるあなたを見つめて 産まれてきて良かったと思った ねぇ、僕が産まれる前の事 ノストラダムスの大予言すら 視界に入らない程2人は 愛を育てた、愛を育てた アナタの記憶はもう無いし きっと二度と会うことも無いけど 片割れなら僕が守り抜くよ 愛してるよ、愛してくれてありがとう 夕方5時のオレンジが照らす部屋で帰りを待つ猫に エサをあげるあなたを見つめて 産まれてきて良かったと思った 飾り気の無いテーブルと あなたが作ったカレーライス 2人で強く生きてきたからさ こんな事さえも幸せに思うんだ ねぇ、僕が産まれる前の事 ノストラダムスの大予言すら 視界に入らない程2人は 愛を育てた、愛を育てた あなたとアナタで良かったし あなたとアナタだから僕なんだ きっと前世で徳を詰みすぎた 愛してるよ、愛してくれてありがとう あの日愛し合っていてくれてありがとう 柔らかい風に乗って、あの日の歌を歌おう 世紀末の夜も、2人は愛を育てた |
セント・ジョーンズ・ワート明日が来ない様にと願いながら、 ボロボロを心を引きづり歩く毎日 殺したいあの人に、殺されぬ様に 上手に隠れては、下手なりに生きる僕ら 上履きの在り処より心に薬を 誰にでも泣ける映画より1枚のCDを 無理にでも、笑えなんて無茶は言わないよ やり場のない涙もきっと花を咲かすと思うんだ あぁ、君が大人に、なるその時に 最低な、この日々を許せるように あぁ、僕らは今日も歌を歌うよ 行き場のない夜にはここで待ってる 上履きの在り処より心に薬を 誰にでも泣ける映画より1枚のCDを 無理にでも、笑えなんて無茶は言わないよ やり場のない涙もきっと花を咲かすと思うんだ あぁ、君が大人に、なるその時に 最低な、この日々を許せるように あぁ、僕らは今日も歌を歌うよ 朝が来る当たり前を愛せる様に 行き場のない夜には此処で待ってる | amanojac | 桐山郁弥 | 桐山郁弥 | amanojac | 明日が来ない様にと願いながら、 ボロボロを心を引きづり歩く毎日 殺したいあの人に、殺されぬ様に 上手に隠れては、下手なりに生きる僕ら 上履きの在り処より心に薬を 誰にでも泣ける映画より1枚のCDを 無理にでも、笑えなんて無茶は言わないよ やり場のない涙もきっと花を咲かすと思うんだ あぁ、君が大人に、なるその時に 最低な、この日々を許せるように あぁ、僕らは今日も歌を歌うよ 行き場のない夜にはここで待ってる 上履きの在り処より心に薬を 誰にでも泣ける映画より1枚のCDを 無理にでも、笑えなんて無茶は言わないよ やり場のない涙もきっと花を咲かすと思うんだ あぁ、君が大人に、なるその時に 最低な、この日々を許せるように あぁ、僕らは今日も歌を歌うよ 朝が来る当たり前を愛せる様に 行き場のない夜には此処で待ってる |
春へ君が居た街に春風が吹いた あの日の記憶は残ったままで 君に逢えなくなってから、どれだけが経つだろう? 季節を数える癖はあの日と同じ 君と歩いたこの道と 君が好きな花の香り 何も変わらない街を色付けた 追いかけた青と、ぎこちなく握った手 焼き付いた日々が首を絞める 言葉は言えずに君はもう見えずに 揺れる秒針は笑った 君が居た街に春風が吹いた あの日の記憶は残ったままで 過ぎ行く時間の巻き戻しは効かずに 僕ら、大人になってしまった 読まなくなった漫画も 乗らなくなった自転車も 君から貰ったあの言葉も、なんだかんだで捨てられなかった いつも聴いていた、あのバンドは昔より随分売れている 高い声で歌う愛の歌 こっそり君と重ねたりした 伝えられなかったあの言葉 拭えぬ後悔、過ぎてく日々 今更君の手を引ける程 僕は強くはないからさ 君が来る筈ないこの場所で 君が贈る筈のない人生で 君が居た街に愛を込めて 君を想って愛を歌う 君が居た街に春風が吹いた あの日の記憶は残ったままで 過ぎ行く時間の、巻き戻しは効かずに 僕ら、大人になってしまった 拝啓、 愛していた君へ 幸せで居てくれよ元気でね たまに、少しだけ思い出してね じゃあ、またね、サヨナラ | amanojac | 桐山郁弥 | 桐山郁弥 | amanojac | 君が居た街に春風が吹いた あの日の記憶は残ったままで 君に逢えなくなってから、どれだけが経つだろう? 季節を数える癖はあの日と同じ 君と歩いたこの道と 君が好きな花の香り 何も変わらない街を色付けた 追いかけた青と、ぎこちなく握った手 焼き付いた日々が首を絞める 言葉は言えずに君はもう見えずに 揺れる秒針は笑った 君が居た街に春風が吹いた あの日の記憶は残ったままで 過ぎ行く時間の巻き戻しは効かずに 僕ら、大人になってしまった 読まなくなった漫画も 乗らなくなった自転車も 君から貰ったあの言葉も、なんだかんだで捨てられなかった いつも聴いていた、あのバンドは昔より随分売れている 高い声で歌う愛の歌 こっそり君と重ねたりした 伝えられなかったあの言葉 拭えぬ後悔、過ぎてく日々 今更君の手を引ける程 僕は強くはないからさ 君が来る筈ないこの場所で 君が贈る筈のない人生で 君が居た街に愛を込めて 君を想って愛を歌う 君が居た街に春風が吹いた あの日の記憶は残ったままで 過ぎ行く時間の、巻き戻しは効かずに 僕ら、大人になってしまった 拝啓、 愛していた君へ 幸せで居てくれよ元気でね たまに、少しだけ思い出してね じゃあ、またね、サヨナラ |
晩酌最寄りの改札抜けた家路 街の灯りは今日も騒がしい 憂いの鎧を脱ぎ捨てたら、 その気のウチにシャワーを浴びよう 甲斐性ない、やる気がない、から大概は俺に用はない すいません、ちゃんとします、ごめんなさい ただ少しだけ疲れてしまったのです 朝にはきっとちゃんとしてるから今晩くらいは自堕落に 悲しみばっかじゃやり切れないから数秒間でも喜びを 揚げ足ばっかを取られる日々には9%で幻に それでも何故だか涙が出るから君に電話して良いですか 最寄りの改札抜けた家路 街の灯りは今日も騒がしい 喉奥詰まるその日の反吐は その日のうちに飲み込んでおこう 明日はきっと上手くやれるから今晩くらいは許してね お金はきっと余る程無いけど9%の幸せを 映画の様には行かない日々でもまぁそれくらいが丁度いい けれども何故だか涙が出るから君に電話しても、良いですか? | amanojac | 桐山郁弥 | 桐山郁弥 | amanojac | 最寄りの改札抜けた家路 街の灯りは今日も騒がしい 憂いの鎧を脱ぎ捨てたら、 その気のウチにシャワーを浴びよう 甲斐性ない、やる気がない、から大概は俺に用はない すいません、ちゃんとします、ごめんなさい ただ少しだけ疲れてしまったのです 朝にはきっとちゃんとしてるから今晩くらいは自堕落に 悲しみばっかじゃやり切れないから数秒間でも喜びを 揚げ足ばっかを取られる日々には9%で幻に それでも何故だか涙が出るから君に電話して良いですか 最寄りの改札抜けた家路 街の灯りは今日も騒がしい 喉奥詰まるその日の反吐は その日のうちに飲み込んでおこう 明日はきっと上手くやれるから今晩くらいは許してね お金はきっと余る程無いけど9%の幸せを 映画の様には行かない日々でもまぁそれくらいが丁度いい けれども何故だか涙が出るから君に電話しても、良いですか? |
夢で逢わせて街を彩る光が、今年の終わりを知らせる夜に 売れ残りのケーキと帰ろう 雪が涙でボヤけて見える前に 冬の空に、気付けずにいたのは 忙しない日々のせいじゃなくて 左隣、小さくなり眠る君が もういないせいだよ あぁ、もうやりきれない、こんな日々には おかえりって笑う君が居たらいいのに やりきれない、今日くらいは 夢の中でも良いよ、君に逢いたいんだ 握った手の感覚も、使い古した言葉も、 狭い六畳一間も、 愛していた 疲れたなぁ、今日くらいは おかえりって笑う君がいたらいいのに 疲れたなぁ、こんな夜には 夢の中でもいいよ やりきれない、こんな日々には 幸せって笑う君とご飯が食べたい やりきれない、今日くらいは 夢の中でも良いよ、君の隣で 暖かい毛布にくるまって 眠りにつけたなら、いいな | amanojac | 桐山郁弥 | 桐山郁弥 | amanojac | 街を彩る光が、今年の終わりを知らせる夜に 売れ残りのケーキと帰ろう 雪が涙でボヤけて見える前に 冬の空に、気付けずにいたのは 忙しない日々のせいじゃなくて 左隣、小さくなり眠る君が もういないせいだよ あぁ、もうやりきれない、こんな日々には おかえりって笑う君が居たらいいのに やりきれない、今日くらいは 夢の中でも良いよ、君に逢いたいんだ 握った手の感覚も、使い古した言葉も、 狭い六畳一間も、 愛していた 疲れたなぁ、今日くらいは おかえりって笑う君がいたらいいのに 疲れたなぁ、こんな夜には 夢の中でもいいよ やりきれない、こんな日々には 幸せって笑う君とご飯が食べたい やりきれない、今日くらいは 夢の中でも良いよ、君の隣で 暖かい毛布にくるまって 眠りにつけたなら、いいな |
youth遠くのあった僕らの空が あの日より少し近くに見えた 同じ場所から見上げたオレンジは 同じ色なのに何故か少し違って見えたんだ 近頃はどんな、日々を過ごしてる? 僕は変わらず、夢を見てるんだ 変わってく物も、悪くは無いけど あの日のままで 居れる訳ないか スウィートキッスの甘さは忘れて ハイネケンの苦味が喉を通った そいえば少し、話は変わるが 今となっては、笑い話だが 話した所で、どうという訳でも無いが あの時少し、君が好きだった。 午前4時過ぎの公園と ほろ酔いの君と缶ビール 朝には遠くの街へ帰って行く 瑠璃色まとった少年は タバコの煙で霞んでゆく 確かに僕らは大人になったみたいだ 午前4時過ぎの公園と ほろ酔いの君と缶ビール 朝には遠くの街へ帰って行く 瑠璃色まとった少年は タバコの煙で霞んでゆく 確かに僕らは大人になった 茜に染まった前髪が潤う瞳を隠している あの日にすがりつくその前に、帰ろう。 | amanojac | 桐山郁弥 | 桐山郁弥 | amanojac | 遠くのあった僕らの空が あの日より少し近くに見えた 同じ場所から見上げたオレンジは 同じ色なのに何故か少し違って見えたんだ 近頃はどんな、日々を過ごしてる? 僕は変わらず、夢を見てるんだ 変わってく物も、悪くは無いけど あの日のままで 居れる訳ないか スウィートキッスの甘さは忘れて ハイネケンの苦味が喉を通った そいえば少し、話は変わるが 今となっては、笑い話だが 話した所で、どうという訳でも無いが あの時少し、君が好きだった。 午前4時過ぎの公園と ほろ酔いの君と缶ビール 朝には遠くの街へ帰って行く 瑠璃色まとった少年は タバコの煙で霞んでゆく 確かに僕らは大人になったみたいだ 午前4時過ぎの公園と ほろ酔いの君と缶ビール 朝には遠くの街へ帰って行く 瑠璃色まとった少年は タバコの煙で霞んでゆく 確かに僕らは大人になった 茜に染まった前髪が潤う瞳を隠している あの日にすがりつくその前に、帰ろう。 |