会いたいよ星になって はじめて知った 生きてた幸せを ありがとう ひとつ 言えないままで 先に逝って ごめんな こころゆたかに 暮らせているのか 雨露 風 しのげているのか 空の上から 愛してみても 抱きしめられなくて… バカも言える きっと 生きてりゃ もいちど おまえに 会いたいよ 月の夜は 孤独が増えて さみしさ つのるんだ おまえが くれた やさしい嘘を 棒に振って ごめんな 今もどこかで 流れているのか 涙を拭く こころの歌が 空の上から つまびく音が 聴こえているだろうか… 闇は明ける そうさ 生きてりゃ もいちど おまえに 会いたいよ 空の上から 愛してみても 抱きしめられなくて… バカも言える きっと 生きてりゃ もいちど おまえに 会いたいよ 会いたいよ | 川島一成 | 京えりこ | 森戸緒音 | 伊戸のりお | 星になって はじめて知った 生きてた幸せを ありがとう ひとつ 言えないままで 先に逝って ごめんな こころゆたかに 暮らせているのか 雨露 風 しのげているのか 空の上から 愛してみても 抱きしめられなくて… バカも言える きっと 生きてりゃ もいちど おまえに 会いたいよ 月の夜は 孤独が増えて さみしさ つのるんだ おまえが くれた やさしい嘘を 棒に振って ごめんな 今もどこかで 流れているのか 涙を拭く こころの歌が 空の上から つまびく音が 聴こえているだろうか… 闇は明ける そうさ 生きてりゃ もいちど おまえに 会いたいよ 空の上から 愛してみても 抱きしめられなくて… バカも言える きっと 生きてりゃ もいちど おまえに 会いたいよ 会いたいよ |
裏町雨情(しぐれ)風に追われて どこへ行く 恋の裏町 通り雨 慕(おも)い重ねて 飲む酒に 雨のしずくが 似合うのか それとも未練を 流すのか 尽きぬ思いも ああ しみじみと 消えぬ面影 ひきよせて 雨の向うの 人慕(おも)う 酒に任せて 酔うほどに なみだ語りの ひとりごと 誰に聞かそか あの人か 雨によりそう ああ 酒のかげ ひとりぼっちに 馴れなよと 露地のあかりが 飲む酒が 恋にふる雨 背に肩に 偲ぶこころの トレモロは 誰が弾くやら 偲ぶやら 罪な雨だね ああ 未練だね | 川島一成 | 藤原良 | 森戸緒音 | | 風に追われて どこへ行く 恋の裏町 通り雨 慕(おも)い重ねて 飲む酒に 雨のしずくが 似合うのか それとも未練を 流すのか 尽きぬ思いも ああ しみじみと 消えぬ面影 ひきよせて 雨の向うの 人慕(おも)う 酒に任せて 酔うほどに なみだ語りの ひとりごと 誰に聞かそか あの人か 雨によりそう ああ 酒のかげ ひとりぼっちに 馴れなよと 露地のあかりが 飲む酒が 恋にふる雨 背に肩に 偲ぶこころの トレモロは 誰が弾くやら 偲ぶやら 罪な雨だね ああ 未練だね |
演歌酒ひとり飲んでる酒場の酒も 俺にゃ演歌があればいい どうせ私は浮草ぐらし 涙つまらせ唄ってた 酔えばあいつを思いだす 雨の夜更けの演歌酒 ふたり肩よせ飲んでる夜が 俺もおまえも幸わせと 酔えば津軽の望郷演歌 俺が唄えば目を伏せて 雪にまみれて咲く花を 思いだしてか泣いていた 根なし草にはさせたくないと 俺はその気でいたものを どうせ私は浮草ぐらし 消えたあいつのあの唄が ひとり手酌のこの胸を ゆする夜更けの演歌酒 | 川島一成 | 辻本茂 | 山田年秋 | 山田年秋 | ひとり飲んでる酒場の酒も 俺にゃ演歌があればいい どうせ私は浮草ぐらし 涙つまらせ唄ってた 酔えばあいつを思いだす 雨の夜更けの演歌酒 ふたり肩よせ飲んでる夜が 俺もおまえも幸わせと 酔えば津軽の望郷演歌 俺が唄えば目を伏せて 雪にまみれて咲く花を 思いだしてか泣いていた 根なし草にはさせたくないと 俺はその気でいたものを どうせ私は浮草ぐらし 消えたあいつのあの唄が ひとり手酌のこの胸を ゆする夜更けの演歌酒 |
島唄はぐれ鴎が 一声ないた あの娘恋しと かすれ声 はなれ小島の 磯うつ波の 荒れたしぶきが つらいのか しのぶ しのぶと 海を呼ぶ 島で生まれて 島しきゃ知らぬ うぶな娘は まだ十九 旅のお方の 口説きに負けて 幼ななじみに そむいたと 噂ばなしが 身を責める 誰が建てたか 渚の岩に 赤い鳥居と 石仏 はぐれ鴎が しぶきにぬれて 今日も一羽で ないている しのぶ しのぶと 幾声も | 川島一成 | 星野哲郎 | 影山時則 | 佐伯亮 | はぐれ鴎が 一声ないた あの娘恋しと かすれ声 はなれ小島の 磯うつ波の 荒れたしぶきが つらいのか しのぶ しのぶと 海を呼ぶ 島で生まれて 島しきゃ知らぬ うぶな娘は まだ十九 旅のお方の 口説きに負けて 幼ななじみに そむいたと 噂ばなしが 身を責める 誰が建てたか 渚の岩に 赤い鳥居と 石仏 はぐれ鴎が しぶきにぬれて 今日も一羽で ないている しのぶ しのぶと 幾声も |
人妻夜雨逢う日は着物と決めてます あなたの好みの 綸子(りんず)です いけませんか…いけませんか 人妻に 人妻に 人妻に むち打つような雨、雨、雨 死ぬまで女やめません あーやめません 棘(いばら)の恋路に踏みだした あとにもさきにも ひけません 好きですもの…好きですもの 人妻に 人妻に 人妻に 突き刺すような雨、雨、雨 許すと言ってくれますね あーくれますね その手を離しちゃ だめですよ 百年先などないのです 夢でしょうか…夢でしょうか 人妻に 人妻に 人妻に 氷のような雨、雨、雨 哀しくたって愛ですね あ一愛ですね | 川島一成 | 高畠じゅん子 | 中川博之 | 猪股義周 | 逢う日は着物と決めてます あなたの好みの 綸子(りんず)です いけませんか…いけませんか 人妻に 人妻に 人妻に むち打つような雨、雨、雨 死ぬまで女やめません あーやめません 棘(いばら)の恋路に踏みだした あとにもさきにも ひけません 好きですもの…好きですもの 人妻に 人妻に 人妻に 突き刺すような雨、雨、雨 許すと言ってくれますね あーくれますね その手を離しちゃ だめですよ 百年先などないのです 夢でしょうか…夢でしょうか 人妻に 人妻に 人妻に 氷のような雨、雨、雨 哀しくたって愛ですね あ一愛ですね |
よしきりの故郷あの娘(こ)の流した 笹舟が 夢で今夜も 呼びにくる 泣いて焦がれる 可愛い肩を ひとり偲べば 涙で遠い ああ帰りたい ああ帰りたい よしきり啼(な)く 故郷へ 二人で舟唄 ききながら 名残り惜んだ 舟着場(ふなつきば) 二年待てよと 言ってた春が いくど来たやら もうすぎたやら ああ帰りたい ああ帰りたい よしきり啼(な)く 故郷へ 夕餉(ゆうげ)の灯りが なつかしく 胸にちらつく 里ごころ きっと今度は あの娘(こ)のために 俺は倖せ 探してあげる ああ帰りたい ああ帰りたい よしきり啼(な)く 故郷へ | 川島一成 | 平山忠夫 | 木村好夫 | 池多孝春 | あの娘(こ)の流した 笹舟が 夢で今夜も 呼びにくる 泣いて焦がれる 可愛い肩を ひとり偲べば 涙で遠い ああ帰りたい ああ帰りたい よしきり啼(な)く 故郷へ 二人で舟唄 ききながら 名残り惜んだ 舟着場(ふなつきば) 二年待てよと 言ってた春が いくど来たやら もうすぎたやら ああ帰りたい ああ帰りたい よしきり啼(な)く 故郷へ 夕餉(ゆうげ)の灯りが なつかしく 胸にちらつく 里ごころ きっと今度は あの娘(こ)のために 俺は倖せ 探してあげる ああ帰りたい ああ帰りたい よしきり啼(な)く 故郷へ |