AWAKENING風と闇に顔が閉ざされる はだかの眩暈 自分が見えない夜 ……なぜ? 硝子の皮膚(はだ) 時を切りながら 記憶が消える 失う痛みがいい どんな夢も かなわないから ずっと夢に しておけるでしょ しなやかな絶望で 孤独を飼いならし もうひとり 心で 私が目覚めてく……いま 誰の腕も 眠りを知らない 螺旋の刹那 愛さえ解けない罠 ……なぜ? たとえ罪に 気づいていても 時がすべてを 許してしまう 痩せた目で育てた 実のない木のように もうひとり醜い 私がそばにいる…… もう はじまりはない もう 終わりさえない どんな夢も かなえないまま ずっと夢に しておきましょう 鮮やかな残酷で 真実は生まれてく 羽のないふりして 永遠は飛び去る しなやかな絶望で 孤独を飼いならし もうひとり 心で 私が目覚めてく……いま | カルメン・マキ | 松井五郎 | 後藤次利 | 後藤次利 | 風と闇に顔が閉ざされる はだかの眩暈 自分が見えない夜 ……なぜ? 硝子の皮膚(はだ) 時を切りながら 記憶が消える 失う痛みがいい どんな夢も かなわないから ずっと夢に しておけるでしょ しなやかな絶望で 孤独を飼いならし もうひとり 心で 私が目覚めてく……いま 誰の腕も 眠りを知らない 螺旋の刹那 愛さえ解けない罠 ……なぜ? たとえ罪に 気づいていても 時がすべてを 許してしまう 痩せた目で育てた 実のない木のように もうひとり醜い 私がそばにいる…… もう はじまりはない もう 終わりさえない どんな夢も かなえないまま ずっと夢に しておきましょう 鮮やかな残酷で 真実は生まれてく 羽のないふりして 永遠は飛び去る しなやかな絶望で 孤独を飼いならし もうひとり 心で 私が目覚めてく……いま |
青白い夕焼け (“リュウ”のテーマ)むかし 窓からお前は雨を眺めた 耳許では女が ささやき続けた 誰もいないバーで 真夜中のシャンペン 終わらない夜に抱かれてふるえた 暗闇に抱かれてお前は眠り続ける 暗闇の中でいつまで夢を見続ける 早く目を覚ませ もう真昼なのに お前の足元の影は短い バラの匂いの汗をかいた 女は夢を語るだろう お前を部屋に閉じ込めるために 走れ! 見あきた景色を捨てて 走れ! 聞きあきた言葉を忘れて お前が愛した 青白い夕焼け 溶け合うために 走り続けて 全ての灯りが消える頃 暗闇の彼方で ひとり お前の吐く息が 光り輝く 全ての灯りが消える頃 暗闇の彼方で ひとり お前の吐く息が 光り輝く | カルメン・マキ | 村上龍 | 春日博文 | 星勝 | むかし 窓からお前は雨を眺めた 耳許では女が ささやき続けた 誰もいないバーで 真夜中のシャンペン 終わらない夜に抱かれてふるえた 暗闇に抱かれてお前は眠り続ける 暗闇の中でいつまで夢を見続ける 早く目を覚ませ もう真昼なのに お前の足元の影は短い バラの匂いの汗をかいた 女は夢を語るだろう お前を部屋に閉じ込めるために 走れ! 見あきた景色を捨てて 走れ! 聞きあきた言葉を忘れて お前が愛した 青白い夕焼け 溶け合うために 走り続けて 全ての灯りが消える頃 暗闇の彼方で ひとり お前の吐く息が 光り輝く 全ての灯りが消える頃 暗闇の彼方で ひとり お前の吐く息が 光り輝く |
赤とんぼ夕やけ小やけの 赤とんぼ おわれてみたのは いつの日か 山の畑の 桑の実を 小かごにつんだは まぼろしか 十五でねえやは 嫁に行き お里のたよりも たえはてた 夕やけ小やけの 赤とんぼ とまっているよ さおの先 | カルメン・マキ | 三木露風 | 山田耕筰 | 朝川朋之・Jenny Chin・MAC CHEW | 夕やけ小やけの 赤とんぼ おわれてみたのは いつの日か 山の畑の 桑の実を 小かごにつんだは まぼろしか 十五でねえやは 嫁に行き お里のたよりも たえはてた 夕やけ小やけの 赤とんぼ とまっているよ さおの先 |
アフリカの月古い港町 流れる 夕暮れの口笛 海のにおいに恋した あれは遠い日の少年 酒場じゃ 海で片足 失くした おいぼれ 安酒に酔って 唄う遠い思い出 俺が旅した若い頃は よく聞け若いの 酒と女とロマン求めて 七つの海を 旅したもんさ 母さんは言うけど 船乗りはやさぐれ 海に抱かれて 年とり あとは 淋しく 死ぬだけ 僕は夢見る はるか彼方の 黒い大陸 椰子の葉陰で踊る星くず 見上げる空には アフリカの月 古い港町 流れる 夕暮れの口笛 海のにおいに恋した あれは遠い日の少年 あれは遠い日の少年 あれは遠い日の少年 | カルメン・マキ | KURO | 西岡恭蔵 | 丸山ももたろう | 古い港町 流れる 夕暮れの口笛 海のにおいに恋した あれは遠い日の少年 酒場じゃ 海で片足 失くした おいぼれ 安酒に酔って 唄う遠い思い出 俺が旅した若い頃は よく聞け若いの 酒と女とロマン求めて 七つの海を 旅したもんさ 母さんは言うけど 船乗りはやさぐれ 海に抱かれて 年とり あとは 淋しく 死ぬだけ 僕は夢見る はるか彼方の 黒い大陸 椰子の葉陰で踊る星くず 見上げる空には アフリカの月 古い港町 流れる 夕暮れの口笛 海のにおいに恋した あれは遠い日の少年 あれは遠い日の少年 あれは遠い日の少年 |
アポトーシスWoo, Woo, Woo‥‥ 月が満ちてゆく 浮遊 静寂の深海の果て Woo, Woo, Woo‥‥ 覚醒のドア 鼓動 注がれたルジラ 細胞のデータ どこへ向かうのか どこから来て 運命の中へ身を投げ出して 死にゆくための 孤独な航海を…… Woo, Woo, Woo‥‥ 歪んだ時空 闇 混沌の記憶の波間 Woo, Woo, Woo‥‥ 千年の夢 罪 幻想のマリア 普遍の祈り 私を揺さぶる 誰かの声 宿命の渦へ 魂の叫びを くり返される 永久のメカニズム 運命の中へ 身を投げ出して 死にゆくための 孤独な航海は終わらない | カルメン・マキ | 富田京子 | Chihiro | 笹路正徳 | Woo, Woo, Woo‥‥ 月が満ちてゆく 浮遊 静寂の深海の果て Woo, Woo, Woo‥‥ 覚醒のドア 鼓動 注がれたルジラ 細胞のデータ どこへ向かうのか どこから来て 運命の中へ身を投げ出して 死にゆくための 孤独な航海を…… Woo, Woo, Woo‥‥ 歪んだ時空 闇 混沌の記憶の波間 Woo, Woo, Woo‥‥ 千年の夢 罪 幻想のマリア 普遍の祈り 私を揺さぶる 誰かの声 宿命の渦へ 魂の叫びを くり返される 永久のメカニズム 運命の中へ 身を投げ出して 死にゆくための 孤独な航海は終わらない |
UNDERSTANDOh no no no no no no no, Why do you treat me like you do? I said why do you make feel blue now? I've waited so long to hold you in my arms. I want you to feel and understand every one of my charms You know I love you Why do you treat me bad You know I want you. Why do you make me sad, now Taking pride in yourself's no good Til you've found all you're taking. When you find it all you're gonna find your life is no thin' but one big fake thing. You know I love you. Why do you treat me bad. You know I want you. Why do you make me sad, now. | カルメン・マキ | Lydia J.Miller | Lydia J.Miller | | Oh no no no no no no no, Why do you treat me like you do? I said why do you make feel blue now? I've waited so long to hold you in my arms. I want you to feel and understand every one of my charms You know I love you Why do you treat me bad You know I want you. Why do you make me sad, now Taking pride in yourself's no good Til you've found all you're taking. When you find it all you're gonna find your life is no thin' but one big fake thing. You know I love you. Why do you treat me bad. You know I want you. Why do you make me sad, now. |
いつまでも外のことに とまどい 行く先もなく流されたあの日々に 愛の光 私の意識を どこに向ければよいのか 教えてくれたあなたは 天使のよう いつまでもあり続ける あなたのともしび 深く深く心を照らす OH!! いつまでも 怒りも悲しみも はじけてゆく そんな場所をあなたは見せてくれる あの星のように 光を受けて さまようことは もうなく 大地の上 いつまでもそばにいたい あなたの優しさ 強く強く心に触れて OH!! いつまでも いつまでもそばにいたい あなたの優しさ 強く強く心に触れて OH!! いつまでも | カルメン・マキ | 谷有益 | 谷有益 | 関根安里 | 外のことに とまどい 行く先もなく流されたあの日々に 愛の光 私の意識を どこに向ければよいのか 教えてくれたあなたは 天使のよう いつまでもあり続ける あなたのともしび 深く深く心を照らす OH!! いつまでも 怒りも悲しみも はじけてゆく そんな場所をあなたは見せてくれる あの星のように 光を受けて さまようことは もうなく 大地の上 いつまでもそばにいたい あなたの優しさ 強く強く心に触れて OH!! いつまでも いつまでもそばにいたい あなたの優しさ 強く強く心に触れて OH!! いつまでも |
EASY COME, EASY GOCome on, child, lay beside me I will tell you of a time Of crazy parties, fancy living Nightclubs and sparkling wine Spotlights shining on me Letting my heart sing out Hey child, can you see My first love was born in California He stole my heart with a smile He took me flying I don't think I touched ground We played young lovers' games Then my music called me Stealing my heart away Child, it always works that way Easy come, easy go Never gonna tell you good-bye Easy come, easy go Easy come and they go That boy's love still burns inside me I guess it will always be the same I can't help taking Every chance I get To relive the beauty of those days Life's too short for crying Over every broken dream Tomorrow Easy come, easy go Never gonna tell you good-bye Easy come, easy go Easy come and they go | カルメン・マキ | J.Diamond・C.Appice・George Azuma | J.Diamond・C.Appice・George Azuma | | Come on, child, lay beside me I will tell you of a time Of crazy parties, fancy living Nightclubs and sparkling wine Spotlights shining on me Letting my heart sing out Hey child, can you see My first love was born in California He stole my heart with a smile He took me flying I don't think I touched ground We played young lovers' games Then my music called me Stealing my heart away Child, it always works that way Easy come, easy go Never gonna tell you good-bye Easy come, easy go Easy come and they go That boy's love still burns inside me I guess it will always be the same I can't help taking Every chance I get To relive the beauty of those days Life's too short for crying Over every broken dream Tomorrow Easy come, easy go Never gonna tell you good-bye Easy come, easy go Easy come and they go |
風に乗って目を閉じれば いまでも 思い出せるけれど ただ ほろ苦いだけ おかしいほどに 抱きしめれば くぐりぬけてゆく 過ぎた日々は 翼をおりたたんで さえずることだけ 激しい雨に うたれて 胸をふるわせてた あなただけが 教えてくれた 風に乗れることを EASY COME, EASY GO ひろい空をゆくわ EASY COME, EASY GO 翼ひろげて 目を閉じれば きっと ひろい空が 見える 風の吹く音を 波の音 耳をかすめ 飛び去る 怖れはしない あなたとならば遠くへ EASY COME, EASY GO ひろい空をゆくわ EASY COME, EASY GO 翼ひろげて | カルメン・マキ | 糸井重里 | ジョージ吾妻 | | 目を閉じれば いまでも 思い出せるけれど ただ ほろ苦いだけ おかしいほどに 抱きしめれば くぐりぬけてゆく 過ぎた日々は 翼をおりたたんで さえずることだけ 激しい雨に うたれて 胸をふるわせてた あなただけが 教えてくれた 風に乗れることを EASY COME, EASY GO ひろい空をゆくわ EASY COME, EASY GO 翼ひろげて 目を閉じれば きっと ひろい空が 見える 風の吹く音を 波の音 耳をかすめ 飛び去る 怖れはしない あなたとならば遠くへ EASY COME, EASY GO ひろい空をゆくわ EASY COME, EASY GO 翼ひろげて |
記憶の海地平線に消えてく 夕陽に向かって泳いだ あの人の背中を どこまでも追いかけ いつまでも忘れない どこまでも離れない 誓ったはずなのに あの人はもういない はるか遠く 記憶の海へと あの日の誓いを 流しに行こう 太陽は独りきり 燃え尽きた夢の日々 閉じ込めたままそっと 別れのうた唄う 明日吹く風に乗り 2度とふり返らない 過ぎて行く時の中 人の心も移ろう いつか遠い 記憶の海へと 2人の思い出 流しに行こう はるか遠い 記憶の海へと あの日の誓いを 流しに行こう 記憶の海へ 記憶の海へ…… | カルメン・マキ | Carmen Maki | 春日博文 | 春日博文 | 地平線に消えてく 夕陽に向かって泳いだ あの人の背中を どこまでも追いかけ いつまでも忘れない どこまでも離れない 誓ったはずなのに あの人はもういない はるか遠く 記憶の海へと あの日の誓いを 流しに行こう 太陽は独りきり 燃え尽きた夢の日々 閉じ込めたままそっと 別れのうた唄う 明日吹く風に乗り 2度とふり返らない 過ぎて行く時の中 人の心も移ろう いつか遠い 記憶の海へと 2人の思い出 流しに行こう はるか遠い 記憶の海へと あの日の誓いを 流しに行こう 記憶の海へ 記憶の海へ…… |
恋はエクスタシーもう こんなに遠くまで 走りつづけて来たなんて おまえと 逢った あの日が まるで きのうの ことみたい いつも おまえが そばにいてくれるなら あたしは まるで いい気分 もう ずいぶん長いこと 待ちつづけていたんだ 背中に 翼のはえた 男(ひと) あたしに しか 見えない おまえの 翼 虹を越えれば 誰もが ふるえ 叫ぶだろう ああ 星ふる夜は おまえを 二人きり うう 溶け合いながら どこまでも とんで とんで 行きたい Love Is Just Another Fantasy Love Is Just Another Mystery Love Is Just Another Rhapsody Love Is Just Another Ecstasy ああ 風も吹かない こんな さみしい夜には うう 抱きしめる おまえの にほい おまえの ぬくもり Love Is Just Another Fantasy Love Is Just Another Mystery Love Is Just Another Rhapsody Love Is Just Another Ecstasy | カルメン・マキ | Maki Annette Lovelace・ジョージ吾妻 | ジョージ吾妻 | LAFF | もう こんなに遠くまで 走りつづけて来たなんて おまえと 逢った あの日が まるで きのうの ことみたい いつも おまえが そばにいてくれるなら あたしは まるで いい気分 もう ずいぶん長いこと 待ちつづけていたんだ 背中に 翼のはえた 男(ひと) あたしに しか 見えない おまえの 翼 虹を越えれば 誰もが ふるえ 叫ぶだろう ああ 星ふる夜は おまえを 二人きり うう 溶け合いながら どこまでも とんで とんで 行きたい Love Is Just Another Fantasy Love Is Just Another Mystery Love Is Just Another Rhapsody Love Is Just Another Ecstasy ああ 風も吹かない こんな さみしい夜には うう 抱きしめる おまえの にほい おまえの ぬくもり Love Is Just Another Fantasy Love Is Just Another Mystery Love Is Just Another Rhapsody Love Is Just Another Ecstasy |
子供−家族の肖像−水をたたえた壷がある 食べかけの粥 木の匙(さじ) 草の実の酒 それらを支える 重い食卓 男がいる 粗い布を着て 坐っている 強い腕と 剛(こわ)いひげ 目はじっと まだ暗い 野をみつめる 女がいる 大きな乳房 巻きあげた髪 熱い手を 男の肩にかけて 子供がいる 円いおでこに 泥をつけて 驚いたように こっちを向く 老人たちは 壁にかかった写真の中で 暦と並んで おとなしく待ち 熊のような犬は 戸口であくび 質素な祭壇に 灯はきらめき 夜は静かに 明けかかっている | カルメン・マキ | 谷川俊太郎 | 田中未知 | 山屋清 | 水をたたえた壷がある 食べかけの粥 木の匙(さじ) 草の実の酒 それらを支える 重い食卓 男がいる 粗い布を着て 坐っている 強い腕と 剛(こわ)いひげ 目はじっと まだ暗い 野をみつめる 女がいる 大きな乳房 巻きあげた髪 熱い手を 男の肩にかけて 子供がいる 円いおでこに 泥をつけて 驚いたように こっちを向く 老人たちは 壁にかかった写真の中で 暦と並んで おとなしく待ち 熊のような犬は 戸口であくび 質素な祭壇に 灯はきらめき 夜は静かに 明けかかっている |
The Water is WideThe water is wide, I can't cross over And neither have I wings to fly Give me a boat that can carry two And both shall row, my love and I Oh, love is gentle and love is kind The sweetest flower when first it's new But love grows old and waxes cold And fades away like morning dew There is a ship and she sails the sea She's loaded deep as deep can be But not as deep as the love I'm in I know not how I sink or swim The water is wide, I can't cross over And neither have I wings to fly Give me a boat that can carry two And both shall row, my love and I And both shall row, my love and I | カルメン・マキ | Traditional | Traditional | | The water is wide, I can't cross over And neither have I wings to fly Give me a boat that can carry two And both shall row, my love and I Oh, love is gentle and love is kind The sweetest flower when first it's new But love grows old and waxes cold And fades away like morning dew There is a ship and she sails the sea She's loaded deep as deep can be But not as deep as the love I'm in I know not how I sink or swim The water is wide, I can't cross over And neither have I wings to fly Give me a boat that can carry two And both shall row, my love and I And both shall row, my love and I |
種子−はだしで駆けて行くと−はだしで駆けて行くと 土踏まずが痛い 大地が燃えているのですね いのちをはらんで 麦が生える 薔薇がひらく ぶどうが実る わたしのあしあとに わたしも燃えて 緑のほのおになってしまいそうです あなた あなた 愛するあなた はだかの胸に 早くわたしを抱きとめてください かがやく太陽の下 ひとつぶの種子のように 立っている あなた | カルメン・マキ | 新川和江 | 村井邦彦 | 東海林修 | はだしで駆けて行くと 土踏まずが痛い 大地が燃えているのですね いのちをはらんで 麦が生える 薔薇がひらく ぶどうが実る わたしのあしあとに わたしも燃えて 緑のほのおになってしまいそうです あなた あなた 愛するあなた はだかの胸に 早くわたしを抱きとめてください かがやく太陽の下 ひとつぶの種子のように 立っている あなた |
死んだ男の残したものは死んだ男の 残したものは 一人の妻と 一人の子供 他には何も 残さなかった 墓石ひとつ 残さなかった 死んだ女の 残したものは しおれた花と 一人の子供 他には何も 残さなかった 着物一枚 残さなかった 死んだ子供の 残したものは ねじれた足と かわいた涙 他には何も 残さなかった 思い出ひとつ 残さなかった 死んだ兵士の 残したものは こわれた銃と ゆがんだ地球 他には何も 残せなかった 平和ひとつ 残せなかった 死んだ彼らの 残したものは 生きてる私 生きてるあなた 他には誰も 残っていない 他には誰も 残っていない | カルメン・マキ | 谷川俊太郎 | 武満徹 | 小室等 | 死んだ男の 残したものは 一人の妻と 一人の子供 他には何も 残さなかった 墓石ひとつ 残さなかった 死んだ女の 残したものは しおれた花と 一人の子供 他には何も 残さなかった 着物一枚 残さなかった 死んだ子供の 残したものは ねじれた足と かわいた涙 他には何も 残さなかった 思い出ひとつ 残さなかった 死んだ兵士の 残したものは こわれた銃と ゆがんだ地球 他には何も 残せなかった 平和ひとつ 残せなかった 死んだ彼らの 残したものは 生きてる私 生きてるあなた 他には誰も 残っていない 他には誰も 残っていない |
J-ROCK銀のブーツで 腰を振り振り 今夜も誰か探して 街をぶらぶら 鏡に映るお前は まるでピエロのように悲しい 陽気なふりして 笑ってみせても お前のほんとの心がわらかるよ 鏡の中のお前が 赤の他人の顔して笑う いつからお前 心閉ざしておどけているの いつでもお前 私だけには道化はおやめ 鏡に向かって ねらいを定め ピストル一発 自分をこわせ もうピエロはやめなよ 割れた鏡の向こうへ走れ もうピエロはやめなよ 割れた鏡の向こうへ走れ 走れ……… | カルメン・マキ | 川上裕子 | 春日博文 | Carmain Appice・Duane Hitchings | 銀のブーツで 腰を振り振り 今夜も誰か探して 街をぶらぶら 鏡に映るお前は まるでピエロのように悲しい 陽気なふりして 笑ってみせても お前のほんとの心がわらかるよ 鏡の中のお前が 赤の他人の顔して笑う いつからお前 心閉ざしておどけているの いつでもお前 私だけには道化はおやめ 鏡に向かって ねらいを定め ピストル一発 自分をこわせ もうピエロはやめなよ 割れた鏡の向こうへ走れ もうピエロはやめなよ 割れた鏡の向こうへ走れ 走れ……… |
ジェルソミーナ遠い日の幻を さがし求めて あの道を この道を さまよう 旅路 愛の幸せに満ちあふれている 喜びの微笑はどこに 果てしなくつづく道 さまよう 旅路 愛の幸せに満ちあふれている 喜びの微笑はどこに 果てしなくつづく道 さまよう 旅路 | カルメン・マキ | 日本語訳不詳 | ニーノ・ロータ | | 遠い日の幻を さがし求めて あの道を この道を さまよう 旅路 愛の幸せに満ちあふれている 喜びの微笑はどこに 果てしなくつづく道 さまよう 旅路 愛の幸せに満ちあふれている 喜びの微笑はどこに 果てしなくつづく道 さまよう 旅路 |
JAMAICAN GETAWAYJamaican weekend, I just had to run I needed time in sweet Jamaican sun Just to walk soft golden sands Take some time and re-arrange my plans I'll see a wizard, he can fix a spell Just for two, he will never sell 'Cause I ain't taking no more jive That was your last chance and to think I cried Did you think you could get away with that Did you think you could get away with that Did you think you could get away, get away Get away with that, well, you tried I didn't mind the late nights, the one night stands 'Cause I'm a lady, I need a rock and roll man So I make Jamaican getaway Tell you, boy, I'm here to stay | カルメン・マキ | J.Diamond・C.Appice・D.Hitchings | J.Diamond・C.Appice・D.Hitchings | カーマイン・アピス・Duane Hitchings | Jamaican weekend, I just had to run I needed time in sweet Jamaican sun Just to walk soft golden sands Take some time and re-arrange my plans I'll see a wizard, he can fix a spell Just for two, he will never sell 'Cause I ain't taking no more jive That was your last chance and to think I cried Did you think you could get away with that Did you think you could get away with that Did you think you could get away, get away Get away with that, well, you tried I didn't mind the late nights, the one night stands 'Cause I'm a lady, I need a rock and roll man So I make Jamaican getaway Tell you, boy, I'm here to stay |
戦争は知らない野に咲く花の名前は知らない だけども野に咲く花がすき 帽子にいっぱい摘みゆけば なぜか涙が 涙がでるの 戦争の日を何も知らない だけども私に父はいない 父を想えばああ荒野に 赤い夕日が 夕日が沈む 戦さで死んだ悲しい父さん 私は あなたの娘です 20年後のこの故郷で あしたお嫁に お嫁に行くの 見ていて下さい遙かな父さん いわし雲とぶ 空の下 戦さ知らずに20才になって 嫁いで母に 母になるの | カルメン・マキ | 寺山修司 | 加藤博 | | 野に咲く花の名前は知らない だけども野に咲く花がすき 帽子にいっぱい摘みゆけば なぜか涙が 涙がでるの 戦争の日を何も知らない だけども私に父はいない 父を想えばああ荒野に 赤い夕日が 夕日が沈む 戦さで死んだ悲しい父さん 私は あなたの娘です 20年後のこの故郷で あしたお嫁に お嫁に行くの 見ていて下さい遙かな父さん いわし雲とぶ 空の下 戦さ知らずに20才になって 嫁いで母に 母になるの |
空と陸の交わったところ嵐の夜に抱かれて 終わらない夢を見た 空と陸の交わったところに 私はひとり たたずんでいる 音もなく 色もなく 風も吹かない とつぜん遠くの方で 誰かの声がした 誰かが“唄え”って 言ってるんだ 月の(出)ない夜にうもれて 終わらない夢を見た 空と陸の交わったところに 私はひとり うずくまっている 音もなく 色もなく 風も吹かない 天使が舞いおりて来て 翼をくれたんだ 背中をおされるようにして 私は唄う もっと高く もっと遠くへ(まで)飛べるように もっと高く もっと遠くへ(まで)飛べるように シーツの海に潜り込んで 終わらない夢を見る 空と陸の交わったところで 翼を広げ 私は唄う もっと高く もっと遠くへ(まで)飛べるように もっと高く もっと遠くへ(まで)飛べるように | カルメン・マキ | Carmen Maki | 谷有益 | SALAMANDRE | 嵐の夜に抱かれて 終わらない夢を見た 空と陸の交わったところに 私はひとり たたずんでいる 音もなく 色もなく 風も吹かない とつぜん遠くの方で 誰かの声がした 誰かが“唄え”って 言ってるんだ 月の(出)ない夜にうもれて 終わらない夢を見た 空と陸の交わったところに 私はひとり うずくまっている 音もなく 色もなく 風も吹かない 天使が舞いおりて来て 翼をくれたんだ 背中をおされるようにして 私は唄う もっと高く もっと遠くへ(まで)飛べるように もっと高く もっと遠くへ(まで)飛べるように シーツの海に潜り込んで 終わらない夢を見る 空と陸の交わったところで 翼を広げ 私は唄う もっと高く もっと遠くへ(まで)飛べるように もっと高く もっと遠くへ(まで)飛べるように |
空へ (Single Version)ぼんやりと 浮かんだ雲のように さまよいたいと 思った頃から 遠くささやく おまえの声が いつも 私を ささえた いつかはきっと おまえのように 飛んでみせるよ 私も あんたの好きなように 生きて行けばいいと すりきれたレコード おまえのブルース 何事もなく 生まれてきたのは 誰のせいでもないし おまえの後を たどっていた 夢をたぐりよせて 遠く聞こえる おまえの唄が いつも 私を ささえた いつかはきっと おまえのように 飛んでみせるよ 私も 明日はきっと おまえのように 翔んでみせるよ 私も | カルメン・マキ | 加治木剛 | 春日博文 | カルメン・マキ、OZ | ぼんやりと 浮かんだ雲のように さまよいたいと 思った頃から 遠くささやく おまえの声が いつも 私を ささえた いつかはきっと おまえのように 飛んでみせるよ 私も あんたの好きなように 生きて行けばいいと すりきれたレコード おまえのブルース 何事もなく 生まれてきたのは 誰のせいでもないし おまえの後を たどっていた 夢をたぐりよせて 遠く聞こえる おまえの唄が いつも 私を ささえた いつかはきっと おまえのように 飛んでみせるよ 私も 明日はきっと おまえのように 翔んでみせるよ 私も |
それはスポットライトではないもしも光が またおいらに 当たるなら それを どんなに待ってるさ ずっと前のことだけれど その光に気付いていたのだが 逃がしただけさ だけどふたたび いつの日にか あの光が おいらを照らすだろう あの光そいつは 古びた街の ガス燈でもなく 月灯りでもない スポットライトでなく ローソクの灯じゃない まして 太陽の光じゃないさ It's not the spotlight, It's not the candle light It's not the streetlight of some old street dreams It's ain't the moonlight, not even the sunlight but I've seen it shining in your eyes you know what I mean あの光 そいつは あんたの目に いつも輝いていたものさ また おいら いつか 感じるだろうか あんたはそれを知ってるはずさ | カルメン・マキ | Gerry Goffin・Barry Joseph Goldberg・訳詞:浅川マキ | Gerry Goffin・Barry Joseph Goldberg | カルメン・マキ | もしも光が またおいらに 当たるなら それを どんなに待ってるさ ずっと前のことだけれど その光に気付いていたのだが 逃がしただけさ だけどふたたび いつの日にか あの光が おいらを照らすだろう あの光そいつは 古びた街の ガス燈でもなく 月灯りでもない スポットライトでなく ローソクの灯じゃない まして 太陽の光じゃないさ It's not the spotlight, It's not the candle light It's not the streetlight of some old street dreams It's ain't the moonlight, not even the sunlight but I've seen it shining in your eyes you know what I mean あの光 そいつは あんたの目に いつも輝いていたものさ また おいら いつか 感じるだろうか あんたはそれを知ってるはずさ |
月の砂漠月の砂漠を はるばると 旅のらくだが ゆきました 金と銀との くらおいて 二つ並んで ゆきました 先のくらには 王子さま あとのくらには お姫さま ひろい砂漠を ひとすじに 二人はどこへ ゆくのでしょう 金と銀との くらおいて 二つ並んで ゆきました 月の砂漠を はるばると 旅のらくだが ゆきました ゆきました | カルメン・マキ | 加藤まさを | 佐々木すぐる | 朝川朋之・Jenny Chin・MAC CHEW | 月の砂漠を はるばると 旅のらくだが ゆきました 金と銀との くらおいて 二つ並んで ゆきました 先のくらには 王子さま あとのくらには お姫さま ひろい砂漠を ひとすじに 二人はどこへ ゆくのでしょう 金と銀との くらおいて 二つ並んで ゆきました 月の砂漠を はるばると 旅のらくだが ゆきました ゆきました |
月夜のランデブーはんげつから 少し太った 下弦の月が いかにも重そうに 黒い空に ぶらさがっている 歩いてると ビルとビルのすきまから 顔を ひょっこりのぞかせて わたしを 追いかけてくる そのくせ わたしが追いかけると いつのまにか どこかへ 消えてしまう そうだ わたしが見つけたのではなく わたしが 月に見つかってしまったのだ さみしい者同士 月夜のランデブー さよなら もうすぐ おわかれのとき 月はらんらんと さえわたり そして だれにも じゃまされない 最後の場所で わたしだけを 照らすのだ さみしい者同士 月夜のランデブー | カルメン・マキ | カルメン・マキ | Falcon | | はんげつから 少し太った 下弦の月が いかにも重そうに 黒い空に ぶらさがっている 歩いてると ビルとビルのすきまから 顔を ひょっこりのぞかせて わたしを 追いかけてくる そのくせ わたしが追いかけると いつのまにか どこかへ 消えてしまう そうだ わたしが見つけたのではなく わたしが 月に見つかってしまったのだ さみしい者同士 月夜のランデブー さよなら もうすぐ おわかれのとき 月はらんらんと さえわたり そして だれにも じゃまされない 最後の場所で わたしだけを 照らすのだ さみしい者同士 月夜のランデブー |
時には母のない子のように時には母のない子のように だまって海をみつめていたい 時には母のない子のように ひとりで旅に出てみたい だけど心はすぐかわる 母のない子になったなら だれにも愛を話せない 時には母のない子のように 長い手紙を書いてみたい 時には母のない子のように 大きな声で叫んでみたい だけど心はすぐかわる 母のない子になったなら だれにも愛を話せない | カルメン・マキ | 寺山修司 | 田中未知 | | 時には母のない子のように だまって海をみつめていたい 時には母のない子のように ひとりで旅に出てみたい だけど心はすぐかわる 母のない子になったなら だれにも愛を話せない 時には母のない子のように 長い手紙を書いてみたい 時には母のない子のように 大きな声で叫んでみたい だけど心はすぐかわる 母のない子になったなら だれにも愛を話せない |
時には母のない子のように(イタリア語ヴァージョン)Per chi vivro? Chitarra dimmelo, per chi vlvro Senza di lui, Senza di lui io sto morendo. Per chi vivro? Chitarra dimmelo, per chi Se tornera, ritotnera dal mare. Solo tu, soitanto tu cantavl insieme a lui. Io l' amero per sempre, l' amero. Dimmi chitarra. Dimmi se tornera. Dove sara? Chitarra dimmelo, Non piango piu. Il mare sa che questa e l'ultima canzone. Per chi vivro? Chitarra dimmelo, per chi vivro. Senza di lui, Senza di lui io sto morendo. Solo tu, soitanto tu sai dove e il mio amor. Io l' amero per sempre, l' amero. Dillo chitarra. quando lui tornera. Per chi vivro? Chitarra dimmelo, per chi vivro. Senza di lui, Senza di lui io sto morendo. | カルメン・マキ | 寺山修司 | 田中未知 | 山屋清 | Per chi vivro? Chitarra dimmelo, per chi vlvro Senza di lui, Senza di lui io sto morendo. Per chi vivro? Chitarra dimmelo, per chi Se tornera, ritotnera dal mare. Solo tu, soitanto tu cantavl insieme a lui. Io l' amero per sempre, l' amero. Dimmi chitarra. Dimmi se tornera. Dove sara? Chitarra dimmelo, Non piango piu. Il mare sa che questa e l'ultima canzone. Per chi vivro? Chitarra dimmelo, per chi vivro. Senza di lui, Senza di lui io sto morendo. Solo tu, soitanto tu sai dove e il mio amor. Io l' amero per sempre, l' amero. Dillo chitarra. quando lui tornera. Per chi vivro? Chitarra dimmelo, per chi vivro. Senza di lui, Senza di lui io sto morendo. |
時計を止めて時計を止めて 二人の為に ステキな恋の中で 時計を止めて 見つめていたい 瞳にうつる愛を ステキな夢を 二人がほしい 虹とかける その日まで 時計を止めて 二人の為に ステキな恋の中で そうっと ステキな夢を 二人がほしい 虹とかける その日まで 時計を止めて 二人の為に ステキな恋の中で そうっと | カルメン・マキ | 水橋春夫 | 水橋春夫 | 奥沢明雄・リクオ | 時計を止めて 二人の為に ステキな恋の中で 時計を止めて 見つめていたい 瞳にうつる愛を ステキな夢を 二人がほしい 虹とかける その日まで 時計を止めて 二人の為に ステキな恋の中で そうっと ステキな夢を 二人がほしい 虹とかける その日まで 時計を止めて 二人の為に ステキな恋の中で そうっと |
閉ざされた町閉ざされた町に今日も夕焼けが あの空から落ちてきたよ私の上にも 夕焼け空に腰かけながらあなたの町を ながめてみるとあなたの家は赤く染まり 珍らしく丘の上は風も吹かず 川原の土手にくさった猫が横たわり 早くお帰り楽しい夢は終わったはずだと 飛ぶのを忘れた極楽鳥が無理に笑う とぎれとぎれに吹き鳴らす 誰かの草笛今日も聞きながら 私はいつも思い続けてた この町の色をいつか変えようと そんな思いで満ちた町が 輝きだしたよ鏡の色に あの空をと指さすその手に微笑めば 何事もなくあなたの家は沈みこむ いつのまにか私の体も夕焼け色に 地平線に悲しいしぐさ少し動いて | カルメン・マキ | 加治木剛 | 春日博文 | | 閉ざされた町に今日も夕焼けが あの空から落ちてきたよ私の上にも 夕焼け空に腰かけながらあなたの町を ながめてみるとあなたの家は赤く染まり 珍らしく丘の上は風も吹かず 川原の土手にくさった猫が横たわり 早くお帰り楽しい夢は終わったはずだと 飛ぶのを忘れた極楽鳥が無理に笑う とぎれとぎれに吹き鳴らす 誰かの草笛今日も聞きながら 私はいつも思い続けてた この町の色をいつか変えようと そんな思いで満ちた町が 輝きだしたよ鏡の色に あの空をと指さすその手に微笑めば 何事もなくあなたの家は沈みこむ いつのまにか私の体も夕焼け色に 地平線に悲しいしぐさ少し動いて |
嘆きのチャールストンうかない顔して どこか悪いの 何がそんなに 不満なの もっとおよりよ はずかしがらずに 踊りあかそう 夜があけるまで 足並みそろえて リズムをとって 軽い気持で ステップふんで 手と手をつないだ その愛で 踊るダンスは チャールストン でもときどき 思い出す ひとりになった さみしさを 夢からさめた その後に 帰る場所がない 誰でも最後は 一人だよ つらい夜は あるものさ 元気をお出しよ いつだって なんとか笑って いたじゃない 夢からさめた その後に 帰る場所がない 誰でも最後は 一人だよ つらい夜は あるものさ 手と手をつないだ その愛で 踊るダンスは チャールストン …………… だから今夜も 踊るよ 嘆きのチャールストン | カルメン・マキ | 加治木剛 | 春日博文 | カルメン・マキ、OZ | うかない顔して どこか悪いの 何がそんなに 不満なの もっとおよりよ はずかしがらずに 踊りあかそう 夜があけるまで 足並みそろえて リズムをとって 軽い気持で ステップふんで 手と手をつないだ その愛で 踊るダンスは チャールストン でもときどき 思い出す ひとりになった さみしさを 夢からさめた その後に 帰る場所がない 誰でも最後は 一人だよ つらい夜は あるものさ 元気をお出しよ いつだって なんとか笑って いたじゃない 夢からさめた その後に 帰る場所がない 誰でも最後は 一人だよ つらい夜は あるものさ 手と手をつないだ その愛で 踊るダンスは チャールストン …………… だから今夜も 踊るよ 嘆きのチャールストン |
のこされた人形の唄あの頃はいつも晴れた日がつづき 青空の中に 寝ころんだ二人 あの人の唄は とても不思議 おしまいがなくて 楽しいの どうして二人は 急いで 恋など したんでしょう 今だから わかる 私には わかる | カルメン・マキ | 水野礼子 | 山木幸三郎 | 山木幸三郎 | あの頃はいつも晴れた日がつづき 青空の中に 寝ころんだ二人 あの人の唄は とても不思議 おしまいがなくて 楽しいの どうして二人は 急いで 恋など したんでしょう 今だから わかる 私には わかる |
NORD−北へ−誰よりも早く 誰よりも遠く 誰よりも強く 誰よりも深く 誰よりも孤独で 誰よりも幸せ 生き急いだ男は 最果ての北を目指した 失われた夜はいつか 白い記憶を辿って よみがえるだろう どこにも属さず 何も縛られず 荒野にひとり立つ しなやかな野獣 空よりも高く 夢よりも遠く 風よりも軽く 海よりも深く 誰よりも孤独で 誰よりも幸せ 私が死んだならば 桜の樹の下に埋めて 忘れられた歌はいつか 魂を継ぐ者が 引き受けるだろう どこにも属さず 何にも縛られず 荒野にひとり立つ 美しい野獣 どこにも属さず 何にも縛られず 荒野にひとり立つ しなやかな野獣 どこにも属さず 何にも縛られず 荒野にひとり立つ 美しい野獣 どこにも属さず 何にも縛られず 荒野にひとり立つ… あなた… しなやかな野獣 | カルメン・マキ | Carmen Maki | Carmen Maki | カルメン・マキ | 誰よりも早く 誰よりも遠く 誰よりも強く 誰よりも深く 誰よりも孤独で 誰よりも幸せ 生き急いだ男は 最果ての北を目指した 失われた夜はいつか 白い記憶を辿って よみがえるだろう どこにも属さず 何も縛られず 荒野にひとり立つ しなやかな野獣 空よりも高く 夢よりも遠く 風よりも軽く 海よりも深く 誰よりも孤独で 誰よりも幸せ 私が死んだならば 桜の樹の下に埋めて 忘れられた歌はいつか 魂を継ぐ者が 引き受けるだろう どこにも属さず 何にも縛られず 荒野にひとり立つ 美しい野獣 どこにも属さず 何にも縛られず 荒野にひとり立つ しなやかな野獣 どこにも属さず 何にも縛られず 荒野にひとり立つ 美しい野獣 どこにも属さず 何にも縛られず 荒野にひとり立つ… あなた… しなやかな野獣 |
B.C.STREET赤いパンツに黒帽子 ころがる石を蹴飛ばしながら 今夜はどこでJAMろうか シンキは孤独なギター弾き 今夜も流し目セクシーローザ レインボーでもひっかけて パープルヘイズに酔いしれる いつのまにか ころがりだした ヘイヘイ 気をつけろよ! ヘイヘイ 目を覚ませよ! 仕事の帰りにゃよくあることさ 今夜もおきまりCar Chance だけどPoliceも舌を巻く 押し屋のJUNにはかなわない 行きつくところはABBY ROAD シャッター下ろしてPartyばかり ボスのGeorgeはLazyman Roc'n Rollで夜が明ける ヘイヘイ 気をつけろよ! ヘイヘイ やられるぜ! It's a last chance, on B.C. Street It's a last chance, Baby come & get it Roc'n Rollの転がる街で 何度も何度もつまずいた だけどここが気に入ったんだ あんたも1度は行ってみないかい? It's a last chance, on B.C. Street It's a last chance, Baby come & get it 海に呑まれた太陽や 星の形の砂だとか 緑や黄色の石ころたち 今でも心に残ってる Rock'n Rollの転がる街で 何度も何度もつまずいた だけどここが気に入ったんだ 今のうちに行ってみないかい? ヘイヘイ 気をつけろよ! ヘイヘイ やられるぜ! It's a last chance, on B.C. Street It's a last chance, Baby come & get it It's a last chance, on B.C. Street It's a last chance, Baby come & get it It's a last chance, on B.C. Street | カルメン・マキ | Maki・A・Lovelace、George Azuma、Kinta Moriyama | George Azuma | LAFF | 赤いパンツに黒帽子 ころがる石を蹴飛ばしながら 今夜はどこでJAMろうか シンキは孤独なギター弾き 今夜も流し目セクシーローザ レインボーでもひっかけて パープルヘイズに酔いしれる いつのまにか ころがりだした ヘイヘイ 気をつけろよ! ヘイヘイ 目を覚ませよ! 仕事の帰りにゃよくあることさ 今夜もおきまりCar Chance だけどPoliceも舌を巻く 押し屋のJUNにはかなわない 行きつくところはABBY ROAD シャッター下ろしてPartyばかり ボスのGeorgeはLazyman Roc'n Rollで夜が明ける ヘイヘイ 気をつけろよ! ヘイヘイ やられるぜ! It's a last chance, on B.C. Street It's a last chance, Baby come & get it Roc'n Rollの転がる街で 何度も何度もつまずいた だけどここが気に入ったんだ あんたも1度は行ってみないかい? It's a last chance, on B.C. Street It's a last chance, Baby come & get it 海に呑まれた太陽や 星の形の砂だとか 緑や黄色の石ころたち 今でも心に残ってる Rock'n Rollの転がる街で 何度も何度もつまずいた だけどここが気に入ったんだ 今のうちに行ってみないかい? ヘイヘイ 気をつけろよ! ヘイヘイ やられるぜ! It's a last chance, on B.C. Street It's a last chance, Baby come & get it It's a last chance, on B.C. Street It's a last chance, Baby come & get it It's a last chance, on B.C. Street |
FEVER右へ行くのか 左に行くのか 前に進むか 後ろにさがるか 全てはおまえ おまえが決めること どうしてそんな シケた顔 いつまでたっても 心閉ざして 陽気そうに ふるまっても どこかにバクダン かかえてる まっすぐ走るか 横にそれるか ななめに歩くか 引き返すのか 全てはおまえ おまえ次第さ おまえも もう知っているはず ひとつの時代が 終ったことを ほしけりゃいつでも ここに来て つかんでごらんよ おまえの自由 We catch the fever Never gonna leave her Do what you wanna do Do what you want We catch the fever Never gonna leave her Nobody cares about you We catch the fever Never gonna leave her Don't lose it, don't lose it We catch the fever Never gonna leave her 街にあふれる 人波の中 ポパイ少年 J.J.ガール タケノコ ピーマン 誰も彼もが 同じに見えて ちっとも区別が つきゃしない どうしてそんな シケた話 いつまでたっても 人の物真似 ほしけりゃいつでも ここに来て つかんでごらんよ おまえの欲望 | カルメン・マキ | Carmen Maki・Kinta Moriyama | George Azuma | | 右へ行くのか 左に行くのか 前に進むか 後ろにさがるか 全てはおまえ おまえが決めること どうしてそんな シケた顔 いつまでたっても 心閉ざして 陽気そうに ふるまっても どこかにバクダン かかえてる まっすぐ走るか 横にそれるか ななめに歩くか 引き返すのか 全てはおまえ おまえ次第さ おまえも もう知っているはず ひとつの時代が 終ったことを ほしけりゃいつでも ここに来て つかんでごらんよ おまえの自由 We catch the fever Never gonna leave her Do what you wanna do Do what you want We catch the fever Never gonna leave her Nobody cares about you We catch the fever Never gonna leave her Don't lose it, don't lose it We catch the fever Never gonna leave her 街にあふれる 人波の中 ポパイ少年 J.J.ガール タケノコ ピーマン 誰も彼もが 同じに見えて ちっとも区別が つきゃしない どうしてそんな シケた話 いつまでたっても 人の物真似 ほしけりゃいつでも ここに来て つかんでごらんよ おまえの欲望 |
FLY HI FLYこのまま 落ちて 行くなんて おまえ らしくもない 失うもの など はじめから 何も ないはず ああ 風が吹かなくても いま 翼を ひろげて Fly Hi, Fly Fly In The Sky Fly Hi, Fly Fly In The Sky 目を そらすのは よくないよ おまえらしくも ない 世界中が 雨に うたれ 泣き ぬれている ああ 悪魔が 微笑みかけても もう振り向かないで Try Try Try Try Try Try Try Try Try | カルメン・マキ | Maki・A・Lovelace | George Azuma | LAFF | このまま 落ちて 行くなんて おまえ らしくもない 失うもの など はじめから 何も ないはず ああ 風が吹かなくても いま 翼を ひろげて Fly Hi, Fly Fly In The Sky Fly Hi, Fly Fly In The Sky 目を そらすのは よくないよ おまえらしくも ない 世界中が 雨に うたれ 泣き ぬれている ああ 悪魔が 微笑みかけても もう振り向かないで Try Try Try Try Try Try Try Try Try |
ペルソナお前が通ると 胸がうづくの こちらを見てると 手は震えるの のどはやけつき 涙がにじむの 言葉はほとんど のどまで出てるの だけどそれより 出てはこないの 顔を赤らめ そっぽをむくの そしたらおまえは 行ってしまうの それでもあたしは そうしたままなの お前がすっかり 見えなくなったら 家へ入って 私は泣くの 家へ入って 私は泣くの | カルメン・マキ | 高橋陸郎 | 和田誠 | 内橋和久 | お前が通ると 胸がうづくの こちらを見てると 手は震えるの のどはやけつき 涙がにじむの 言葉はほとんど のどまで出てるの だけどそれより 出てはこないの 顔を赤らめ そっぽをむくの そしたらおまえは 行ってしまうの それでもあたしは そうしたままなの お前がすっかり 見えなくなったら 家へ入って 私は泣くの 家へ入って 私は泣くの |
崩壊の前日直立不動のビルの隙間から 入道雲が動きだし 白い世界が広がれば 誰もがみんな変わってしまう 私は熱いコーヒー飲んでる サテンの窓の2階より これ以上の怒りを放り投げて 無理矢理私も知らん顔 手の中で独り積み木遊びを やっては壊し笑っていたよ 私はにがい明日を知ってる いつもと同じ独り芝居 | カルメン・マキ | 加治木剛 | 春日博文・川上茂幸 | | 直立不動のビルの隙間から 入道雲が動きだし 白い世界が広がれば 誰もがみんな変わってしまう 私は熱いコーヒー飲んでる サテンの窓の2階より これ以上の怒りを放り投げて 無理矢理私も知らん顔 手の中で独り積み木遊びを やっては壊し笑っていたよ 私はにがい明日を知ってる いつもと同じ独り芝居 |
坊や大きくならないで坊や静かにおやすみ 私の坊や 来る日も 来る日も いくさが続く 坊や大きくならないで そっと 眠りなさい お前が大きくなると いくさに行くの いつかは きっと 血に染まるだろう 坊や大きくならないで そっと 眠りなさい 青空とびかう鳥よ お前は自由 いつかは坊や 平和が来るわ 坊や大きくならないで そっと眠りなさい 坊や大きくならないで そっと眠りなさい 眠りなさい | カルメン・マキ | 浅川しげる | トリン・コン・ソン | 土田啓四郎 | 坊や静かにおやすみ 私の坊や 来る日も 来る日も いくさが続く 坊や大きくならないで そっと 眠りなさい お前が大きくなると いくさに行くの いつかは きっと 血に染まるだろう 坊や大きくならないで そっと 眠りなさい 青空とびかう鳥よ お前は自由 いつかは坊や 平和が来るわ 坊や大きくならないで そっと眠りなさい 坊や大きくならないで そっと眠りなさい 眠りなさい |
マキの子守唄歌は子守唄 誰に聞かせよう 赤いバラ一輪を 駅の伝言板にさし 空は果てしなく 雲もひとり旅 いつかまだ見ぬ父に めぐり逢う日もあるだろう ララララーララララ……… ララララーララララ……… 心さびしい日は少しお酒を飲み 海を見に行きたい裸足でゴーゴー踊りたい 恋を知る日まで 父を忘れる日まで 赤いバラ一輪を いつも抱きしめ眠りたい ララララーララララ……… ララララーララララ……… …………………………… | カルメン・マキ | 寺山修司 | スペイン民謡 | 山屋清 | 歌は子守唄 誰に聞かせよう 赤いバラ一輪を 駅の伝言板にさし 空は果てしなく 雲もひとり旅 いつかまだ見ぬ父に めぐり逢う日もあるだろう ララララーララララ……… ララララーララララ……… 心さびしい日は少しお酒を飲み 海を見に行きたい裸足でゴーゴー踊りたい 恋を知る日まで 父を忘れる日まで 赤いバラ一輪を いつも抱きしめ眠りたい ララララーララララ……… ララララーララララ……… …………………………… |
街角それほど悲しい夜でもないのに 忍びよる足音に気を止める ことさえも できない女が 街角にたって 通りすぎる 情景を見つめて あてのない1日が 夢より多く かなえられた時 わたしも連れていってください その誰ぞ 住むという 風のある 街へと 過ぎ去る日々を もつれこんで 街角で 時は流れる | カルメン・マキ | 加治木剛 | 春日博文 | | それほど悲しい夜でもないのに 忍びよる足音に気を止める ことさえも できない女が 街角にたって 通りすぎる 情景を見つめて あてのない1日が 夢より多く かなえられた時 わたしも連れていってください その誰ぞ 住むという 風のある 街へと 過ぎ去る日々を もつれこんで 街角で 時は流れる |
ムーンビーチの砂の上ふたり会いましょう ムーンビーチの夕暮れに 熱が残る砂の上 mm−恋に酔いましょう 砂浜は月の色 ムーンビーチに影ふたつ 足あとと波の音 mm−恋は風の中 もどかしいのは言葉じゃなくて 体でもなくて あの太陽がまた のぼってしまうことさ 甘く匂うのは 月に染まった君の髪 もどかしいのは言葉じゃなくて 体でもなくて あの太陽がまた のぼってしまうことさ きつくからみ合う ムーンビーチの砂の上 胸こがす影ふたつ mm−恋は風の中 ムーンビーチの砂の上 mm−恋は風の中 ムーンビーチの砂の上 | カルメン・マキ | 忌野清志郎 | 忌野清志郎 | 春日博文 | ふたり会いましょう ムーンビーチの夕暮れに 熱が残る砂の上 mm−恋に酔いましょう 砂浜は月の色 ムーンビーチに影ふたつ 足あとと波の音 mm−恋は風の中 もどかしいのは言葉じゃなくて 体でもなくて あの太陽がまた のぼってしまうことさ 甘く匂うのは 月に染まった君の髪 もどかしいのは言葉じゃなくて 体でもなくて あの太陽がまた のぼってしまうことさ きつくからみ合う ムーンビーチの砂の上 胸こがす影ふたつ mm−恋は風の中 ムーンビーチの砂の上 mm−恋は風の中 ムーンビーチの砂の上 |
夜間飛行あれはもう肌寒い夜だった 幾度も振り向いてみては 遠くを走る汽車の音に 胸をしめつけられていた うずくまったままで ひとり泣いていたら いつのまにか空を ゆっくり登ってた ひとつふたつ消えていく 街の灯りひろいあつめて 月を滑りちりばめたよ あなたの元に届くように このままいつまでも空に抱かれながら 幼い日の夢を見続けていたいのさ ふりそそぐ星の中に吸い込まれて 浮かんでいた 夢を忘れた大人じゃなくて 昔思った子供のように 時の流れをいつしか越えて 星にうもれて漂っていた 寂しさ埋める街ひとり探しながら 遠ざかる口笛をため息に変えるのさ よみがえる熱い思い もう返らぬ遠い あの夜 夢を忘れた大人じゃなくて 昔思った子供のように 時の流れをいつしか越えて 星にうもれて漂っていた 夢を忘れた大人じゃなくて 昔思った子供のように 時の流れをいつしか越えて 星にうもれて漂っていた | カルメン・マキ | 川上シゲ・Carmen Maki | 高島田裕之 | 関根安里 | あれはもう肌寒い夜だった 幾度も振り向いてみては 遠くを走る汽車の音に 胸をしめつけられていた うずくまったままで ひとり泣いていたら いつのまにか空を ゆっくり登ってた ひとつふたつ消えていく 街の灯りひろいあつめて 月を滑りちりばめたよ あなたの元に届くように このままいつまでも空に抱かれながら 幼い日の夢を見続けていたいのさ ふりそそぐ星の中に吸い込まれて 浮かんでいた 夢を忘れた大人じゃなくて 昔思った子供のように 時の流れをいつしか越えて 星にうもれて漂っていた 寂しさ埋める街ひとり探しながら 遠ざかる口笛をため息に変えるのさ よみがえる熱い思い もう返らぬ遠い あの夜 夢を忘れた大人じゃなくて 昔思った子供のように 時の流れをいつしか越えて 星にうもれて漂っていた 夢を忘れた大人じゃなくて 昔思った子供のように 時の流れをいつしか越えて 星にうもれて漂っていた |
山羊にひかれて山羊にひかれて ゆきたいの 遙かな国までゆきたいの しあわせ それとも ふしあわせ 山のむこうになにがある 愛した人も 別れた人も 大草原に吹く風まかせ 山羊にひかれて ゆきたいの 思い出だけを道連れに しあわせ それとも ふしあわせ それをたずねて旅をゆく | カルメン・マキ | 寺山修司 | 田中未知 | | 山羊にひかれて ゆきたいの 遙かな国までゆきたいの しあわせ それとも ふしあわせ 山のむこうになにがある 愛した人も 別れた人も 大草原に吹く風まかせ 山羊にひかれて ゆきたいの 思い出だけを道連れに しあわせ それとも ふしあわせ それをたずねて旅をゆく |
Lilly was gone with Windowpane(我友“CISCO”に捧ぐ)ビルの谷間にゆっくりと 夕陽が落ちてゆく 窓ガラスに反射する まばゆい光 アスファルトから立ちのぼる 陽炎ゆれてる 西の空は血の色に燃え上がる ビルの最上階に登り この町を見下ろせば 人や車が虫のように うごめきひしめいている ここから見る太陽は 無気味に大きい 東の海はどこまでも 果てしなく続く あなたに会いたくて ここまでやって来たのに Lilly was gone with Windowpane 暗黒の夜にうごめく 魂の漂流人 どこからともなく灯りにむらがる蝶のように 地の底から湧き上がる退廃のメロディ 踊り疲れて 今日もまた 絶望の朝を待つ 希望と裏切りの町でひとりぼっち 重すぎた夢に 押しつぶされて Lilly was gone with Windowpane Lilly was gone..... | カルメン・マキ | Carmen Maki | Carmen Maki・春日博文・吉田達二 | 春日博文・カルメン・マキ・SALAMANDRE | ビルの谷間にゆっくりと 夕陽が落ちてゆく 窓ガラスに反射する まばゆい光 アスファルトから立ちのぼる 陽炎ゆれてる 西の空は血の色に燃え上がる ビルの最上階に登り この町を見下ろせば 人や車が虫のように うごめきひしめいている ここから見る太陽は 無気味に大きい 東の海はどこまでも 果てしなく続く あなたに会いたくて ここまでやって来たのに Lilly was gone with Windowpane 暗黒の夜にうごめく 魂の漂流人 どこからともなく灯りにむらがる蝶のように 地の底から湧き上がる退廃のメロディ 踊り疲れて 今日もまた 絶望の朝を待つ 希望と裏切りの町でひとりぼっち 重すぎた夢に 押しつぶされて Lilly was gone with Windowpane Lilly was gone..... |
六月の詩私の心の隙間に 六月の風が吹いても あの夏はやってはこない 悲しみを殺したままに 笑いながら通りすぎていった なまぬるい六月の風 夏を待つ都会の静けさ 渦を巻く憂鬱な気分 喘いでる私の自由を 掴みとれるのはあなたじゃない 去年の夏のままに 私はしゃがみこんでいる 私の夏は続いている…… | カルメン・マキ | 加治木剛 | 春日博文 | | 私の心の隙間に 六月の風が吹いても あの夏はやってはこない 悲しみを殺したままに 笑いながら通りすぎていった なまぬるい六月の風 夏を待つ都会の静けさ 渦を巻く憂鬱な気分 喘いでる私の自由を 掴みとれるのはあなたじゃない 去年の夏のままに 私はしゃがみこんでいる 私の夏は続いている…… |
ROCK'N ROLL STARRock'n Roll Star, How Have You Been? I've Got Things To Tell You What I Have Been Thinking Listen, Super Star Do You Know How Many Times I have Been To Your Show Are You Going Down Did Hear The Voices From People, In The Arena How I've Been Longing For You Standing Right In Front Of Me Don't Let Me Down You Don't Let Me Down You Seem Like Playing In Vain But You've Gotta Make A Good Show Are You Going Down Did Hear The Voices From People, In The Arena Keep Your Head Up Straight Ahead Scream Out Like You Used To Do Keep Your Head Up Straight Ahead I'm Watching Closer How You Do Rock'n Roll Star! | カルメン・マキ | George Azuma | Kinta Moriyama | LAFF | Rock'n Roll Star, How Have You Been? I've Got Things To Tell You What I Have Been Thinking Listen, Super Star Do You Know How Many Times I have Been To Your Show Are You Going Down Did Hear The Voices From People, In The Arena How I've Been Longing For You Standing Right In Front Of Me Don't Let Me Down You Don't Let Me Down You Seem Like Playing In Vain But You've Gotta Make A Good Show Are You Going Down Did Hear The Voices From People, In The Arena Keep Your Head Up Straight Ahead Scream Out Like You Used To Do Keep Your Head Up Straight Ahead I'm Watching Closer How You Do Rock'n Roll Star! |
LORD, I CAN'T BE GOING NO MOREI think 'bout my baby Look around my bed You aren't stay, why did you go Shook me baby Lord, I can't be goin' no more You're so good man Pretty little thing But you know, excuetory how I feel Love my baby Lord, I can't be goin' no more I'm so lonesome I'm all alone Feel so bad, 'cause my old man is gone Help me baby, Lord, I can't be goin' no more | カルメン・マキ | 竹田和夫 | 竹田和夫 | | I think 'bout my baby Look around my bed You aren't stay, why did you go Shook me baby Lord, I can't be goin' no more You're so good man Pretty little thing But you know, excuetory how I feel Love my baby Lord, I can't be goin' no more I'm so lonesome I'm all alone Feel so bad, 'cause my old man is gone Help me baby, Lord, I can't be goin' no more |
私が死んでも私が死んでもあなたひとりで 人形の家で待っていて 私が死んでもオレンジむいて なみだなんかは出さないで 私が死んでも砂金の上に 恋のお墓は立てないで 私が死んでも指先青く 月がのぼればうれしいの 私が死んでもふたりの恋は ほかのだれにも言わないで 私が死んでもあなたひとりで 人形の家で待っていて | カルメン・マキ | 寺山修司 | 田中未知 | 山屋清 | 私が死んでもあなたひとりで 人形の家で待っていて 私が死んでもオレンジむいて なみだなんかは出さないで 私が死んでも砂金の上に 恋のお墓は立てないで 私が死んでも指先青く 月がのぼればうれしいの 私が死んでもふたりの恋は ほかのだれにも言わないで 私が死んでもあなたひとりで 人形の家で待っていて |
私は風あまりに悲しいことばかりで どこか遠くへ旅にでようと ポケットに思い出つめこみ ひとり汽車にのったの 汽車の窓の外を走りぬける 昨日までの私のにがい人生 もう二度と戻ることもない この町ともさよならね あぁ もう涙なんか枯れてしまった 明日からは身軽な私 風のように自由に生きるわ ひとりぼっちも あぁ気楽なものさ あぁ 目をとじて心もとじて 開いた本もとじてしまえ あぁ 私は風 私は風 終わりのない旅を続けるの あぁ 私を抱いて気のすむように 抱いたあとであなたとはもうお別れよ どうせ私は気ままな女 あぁ 気ままな風よ 胸の奥深くうす紫色の 霧が流れる 誰か教えてよ 私の行く先を 見知らぬ町の 街角にたち 人波の中漂う私 明日はどこへ 終わりのない旅 | カルメン・マキ | Maki Annette Lovelace | 春日博文 | | あまりに悲しいことばかりで どこか遠くへ旅にでようと ポケットに思い出つめこみ ひとり汽車にのったの 汽車の窓の外を走りぬける 昨日までの私のにがい人生 もう二度と戻ることもない この町ともさよならね あぁ もう涙なんか枯れてしまった 明日からは身軽な私 風のように自由に生きるわ ひとりぼっちも あぁ気楽なものさ あぁ 目をとじて心もとじて 開いた本もとじてしまえ あぁ 私は風 私は風 終わりのない旅を続けるの あぁ 私を抱いて気のすむように 抱いたあとであなたとはもうお別れよ どうせ私は気ままな女 あぁ 気ままな風よ 胸の奥深くうす紫色の 霧が流れる 誰か教えてよ 私の行く先を 見知らぬ町の 街角にたち 人波の中漂う私 明日はどこへ 終わりのない旅 |
19991999 1999 何が起きても おかしくない この時代 昔 世界中で血が流れたくさんの人が死んだ 男も女も 大人も子供たちも 止まらない汽車にのり 行く先のわからないその旅をつづけた 辿り着いたのは 故郷の瓦礫の山 夢見たものはなに? 失ったものは大きい あれから50年 今 人は何もなかったように 温室の中で 人工の光を浴びて 汚れた水を飲んでいる……1999 1999 1999 何が起きても不思議じゃない この時代 昔 若者たちはいくつもの挫折をくり返し夢を見た マリワナ、コケイン、LSD、メディティション LOVE & PEACEと叫びながら 目的地さえもないその旅をつづけた 天才達は花火のように死に急ぎ 時代を照らした 残されたものは深い あれから30年 今 人は全て忘れたように 言葉を失い 振り返ることもなく 明日吹く風に身をまかす……1999 街を行き交う 仮面をつけた顔と顔 ゼンマイ仕掛けのように 後向きに歩き出す人の群 誰も彼もが心の隙間うめようと もがきあがいている 自動販売機で買った安っぽい愛 電話1本で始まる虚しい恋 そこかしこに潜んでいる甘い誘惑と デカダンスの罠 世紀末の風がひんやりと音もなく忍び寄る 1999…… 何が起きてもおかしくないこの時代 何が起きても不思議じゃないこの時代 | カルメン・マキ | Carmen Maki | 小暮武彦 | 木暮武彦 | 1999 1999 何が起きても おかしくない この時代 昔 世界中で血が流れたくさんの人が死んだ 男も女も 大人も子供たちも 止まらない汽車にのり 行く先のわからないその旅をつづけた 辿り着いたのは 故郷の瓦礫の山 夢見たものはなに? 失ったものは大きい あれから50年 今 人は何もなかったように 温室の中で 人工の光を浴びて 汚れた水を飲んでいる……1999 1999 1999 何が起きても不思議じゃない この時代 昔 若者たちはいくつもの挫折をくり返し夢を見た マリワナ、コケイン、LSD、メディティション LOVE & PEACEと叫びながら 目的地さえもないその旅をつづけた 天才達は花火のように死に急ぎ 時代を照らした 残されたものは深い あれから30年 今 人は全て忘れたように 言葉を失い 振り返ることもなく 明日吹く風に身をまかす……1999 街を行き交う 仮面をつけた顔と顔 ゼンマイ仕掛けのように 後向きに歩き出す人の群 誰も彼もが心の隙間うめようと もがきあがいている 自動販売機で買った安っぽい愛 電話1本で始まる虚しい恋 そこかしこに潜んでいる甘い誘惑と デカダンスの罠 世紀末の風がひんやりと音もなく忍び寄る 1999…… 何が起きてもおかしくないこの時代 何が起きても不思議じゃないこの時代 |