渥美清の歌詞一覧リスト  31曲中 1-31曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
あゝ声なき友ハルピン 上海興安嶺 ともに歩いた 戦友よ 生きてる事の すまなさが 俺をせかせる あてない旅へ 女の遺した 手紙の重たさよ  生きているのか 空の下 あの日別れた 戦友の 妻よ 母よ 息子たち 夢のあいつは ただ黙ってた 九段の桜は 今年も咲くだろうか  はるか宮城あおぎつつ 配り続ける 友の遺書 恥ずかしながら 今日もまた バカといわりょと 笑われようと 俺はさがすぞ 最後のひとりまで渥美清鎮花八末杉けんいちハルピン 上海興安嶺 ともに歩いた 戦友よ 生きてる事の すまなさが 俺をせかせる あてない旅へ 女の遺した 手紙の重たさよ  生きているのか 空の下 あの日別れた 戦友の 妻よ 母よ 息子たち 夢のあいつは ただ黙ってた 九段の桜は 今年も咲くだろうか  はるか宮城あおぎつつ 配り続ける 友の遺書 恥ずかしながら 今日もまた バカといわりょと 笑われようと 俺はさがすぞ 最後のひとりまで
彼奴ばかりがなぜもてる飲んで 酔わなきゃ 酒じゃない 女にもてなきゃ 男じゃない くやしまぎれに 威張っちゃいるが あいつばかりが なぜもてる  あの娘も お前が好きだとさ 仲良くやれよ しあわせに 肩をたたいて 別れて来たが ふられついでの よるの雨  雨の夜更けの 足の音 もしやあの娘と ふり返えりゃ ついて来るのは 野良犬だけさ お前も 相手がいないのかい  俺と あいつと どう違う だけどあいつは 二枚目だ どうせ女にゃ 縁ない俺さ なれているんだ こんなこと渥美清名和青朗土橋啓二飲んで 酔わなきゃ 酒じゃない 女にもてなきゃ 男じゃない くやしまぎれに 威張っちゃいるが あいつばかりが なぜもてる  あの娘も お前が好きだとさ 仲良くやれよ しあわせに 肩をたたいて 別れて来たが ふられついでの よるの雨  雨の夜更けの 足の音 もしやあの娘と ふり返えりゃ ついて来るのは 野良犬だけさ お前も 相手がいないのかい  俺と あいつと どう違う だけどあいつは 二枚目だ どうせ女にゃ 縁ない俺さ なれているんだ こんなこと
赤とんぼ夕やけこやけの 赤とんぼ 負われて見たのは いつの日か  山の畑の 桑の実を こかごにつんだは 幻か  夕やけこやけの 赤とんぼ とまっているよ さおの先  夕やけこやけの 赤とんぼ 負われて見たのは いつの日か 負われて見たのは いつの日か渥美清三木露風山田耕筰夕やけこやけの 赤とんぼ 負われて見たのは いつの日か  山の畑の 桑の実を こかごにつんだは 幻か  夕やけこやけの 赤とんぼ とまっているよ さおの先  夕やけこやけの 赤とんぼ 負われて見たのは いつの日か 負われて見たのは いつの日か
浅草日記雨の仲見世 敷石道の 石の窪みの水溜り 時は流れる 情は残る そんな気がして 肩寄せる  顔を隠して 手のひら出して 何を占う お兄さん 元気出しなと 雷門の 屋根で小鳩が 声かける  雷門をくぐるとお線香の煙がもくもくもくもく 立った 大きな火鉢がある…… 俺のおでこや手のひらにお線香の煙を何度も何度も すりこんで「お前だけが生きがいなんだからね はやく大きくなっておくれよ」って祈った おっかさん! ああ なつかしいなあ  しゃがみこんだら つぶされる 頭あげれば こ突かれる みんな見てるさ 観音さまは 負けちゃだめよと 手を握る渥美清星野哲郎山田つぐと雨の仲見世 敷石道の 石の窪みの水溜り 時は流れる 情は残る そんな気がして 肩寄せる  顔を隠して 手のひら出して 何を占う お兄さん 元気出しなと 雷門の 屋根で小鳩が 声かける  雷門をくぐるとお線香の煙がもくもくもくもく 立った 大きな火鉢がある…… 俺のおでこや手のひらにお線香の煙を何度も何度も すりこんで「お前だけが生きがいなんだからね はやく大きくなっておくれよ」って祈った おっかさん! ああ なつかしいなあ  しゃがみこんだら つぶされる 頭あげれば こ突かれる みんな見てるさ 観音さまは 負けちゃだめよと 手を握る
いつかはきっといつかはきっと いつかはきっと なんでもかんでも なげ出して みどりの樹蔭(こかげ)で 愛しているよ、といってるんだ それまでは、ヨイショ それまでは、ヨイショ それまでは  いつかはきっと いつかはきっと くる日もくる日も ほほえんで 浮かべた小舟で 勝手にやれよ、といってるんだ それまでは、ヨイショ それまでは、ヨイショ それまでは  いつかはきっと いつかはきっと あなたも私も雲の上 地球を見おろし ヤレヤレ御苦労、といってやるんだ それまでは、ヨイショ それまでは、ヨイショ それまでは、それまでは……渥美清山田太一深町純いつかはきっと いつかはきっと なんでもかんでも なげ出して みどりの樹蔭(こかげ)で 愛しているよ、といってるんだ それまでは、ヨイショ それまでは、ヨイショ それまでは  いつかはきっと いつかはきっと くる日もくる日も ほほえんで 浮かべた小舟で 勝手にやれよ、といってるんだ それまでは、ヨイショ それまでは、ヨイショ それまでは  いつかはきっと いつかはきっと あなたも私も雲の上 地球を見おろし ヤレヤレ御苦労、といってやるんだ それまでは、ヨイショ それまでは、ヨイショ それまでは、それまでは……
うちの女房にゃ髭がある何か言おうと思っても 女房にゃなんだか言えません そこでついついうそを言う なんです あなた いや別に僕は その あの パピプペポ パピプペポ パピプペポ うちの女房にゃ髭がある  朝の出がけのあいさつも 格子をあけての只今も 何んだかビクビク気がひける なんです あなた いや別に僕は その あの パピプペポ パピプペポ パピプペポ うちの女房にゃ髭がある  姿やさしく美しく どこがこわいかわからない ここかあそこかわからない なんです あなた いや別に僕は その あの パピプペポ パピプペポ パピプペポ うちの女房にゃ髭がある  地震 雷 火事 おやじ そいつは昔のことですよ 今じゃ女房が苦手だね なんです あなた いや別に僕は その あの パピプペポ パピプペポ パピプペポ うちの女房にゃ髭がある渥美清星野貞志古賀政男何か言おうと思っても 女房にゃなんだか言えません そこでついついうそを言う なんです あなた いや別に僕は その あの パピプペポ パピプペポ パピプペポ うちの女房にゃ髭がある  朝の出がけのあいさつも 格子をあけての只今も 何んだかビクビク気がひける なんです あなた いや別に僕は その あの パピプペポ パピプペポ パピプペポ うちの女房にゃ髭がある  姿やさしく美しく どこがこわいかわからない ここかあそこかわからない なんです あなた いや別に僕は その あの パピプペポ パピプペポ パピプペポ うちの女房にゃ髭がある  地震 雷 火事 おやじ そいつは昔のことですよ 今じゃ女房が苦手だね なんです あなた いや別に僕は その あの パピプペポ パピプペポ パピプペポ うちの女房にゃ髭がある
裏町人生暗い浮世の この裏町を 覗く冷たい こぼれ陽よ なまじかけるな 薄情け 夢も侘しい 夜の花  誰に踏まれて 咲こうと散ろと 要らぬお世話さ 放っときな 渡る世間を 舌打ちで すねた私が なぜ悪い  霧の深さに 隠れて泣いた 夢が一つの想い出さ 泣いて泪が 枯れたなら 明日の光を 胸に抱く渥美清島田磬也阿部武雄暗い浮世の この裏町を 覗く冷たい こぼれ陽よ なまじかけるな 薄情け 夢も侘しい 夜の花  誰に踏まれて 咲こうと散ろと 要らぬお世話さ 放っときな 渡る世間を 舌打ちで すねた私が なぜ悪い  霧の深さに 隠れて泣いた 夢が一つの想い出さ 泣いて泪が 枯れたなら 明日の光を 胸に抱く
駅弁唱歌北の果てから南まで ところ変われば 品変わる かわる自慢の 駅弁ソング かぞえかぞえて 汽車の旅 弁当ー 弁当ー 弁当ー 弁当ー 弁当ー 弁当ー  僕はあなたと鮎ずしよ お嫁にとりめし 鯛ご飯 幕の内にて かわいい指を おにぎりランチとしてみたい 弁当ー 弁当ー 弁当ー 弁当ー 弁当ー 弁当ー  白い帽子は新婚さん あべ川もちもち きびだんご 若い車掌さんは ちょいと焼竹輪 ちらちら横目を ちらしずし 弁当ー 弁当ー 弁当ー 弁当ー 弁当ー 弁当ー  はい 有難うございます エッ 一万円でお釣を ハイ ちょっとお待ち下さい イエ イエ あわてちゃいけません~ ちゃんと用意してございますから ハイ お釣を イエイエ一万円 今たしかに アッ 弁当よこせ あっ ごめんなさい まだ渡してなかった どうも失礼しました 弁当ー 弁当ー 弁当ー 弁当ー 弁当ー 弁当ー ハイ どうも有難う エッ? ア! おビールを アッ ビールはないんだなあ お弁当どうです もう一ツー これあまってるから いらない? あ そうですか おー ビール! お客さんが呼んでるよ  私もあなたを かねてより お好み弁当 していたの シシャモな気持を シイタケないで サンドにイッチどは 愛してね 弁当ー 弁当ー 弁当ー 弁当ー 弁当ー 弁当ー  物価はうなぎ弁当で シューマイことだと思うけど 男 唇 かきめしながら 明日も うどんとがんばろう 弁当ー 弁当ー 弁当ー 弁当ー 弁当ー 弁当ー  ハイ ハイ エッ 弁当三ツですね 三ツと云うことはー ア ア もう動き出した お客さんもう間にあわない~ また こんどお立ちよりの時 お願いします。 あー 忙しいー 腹すいてきた 弁当食うひまもない もーう! 弁当ー 弁当ー 弁当ー渥美清星野哲郎米山正夫北の果てから南まで ところ変われば 品変わる かわる自慢の 駅弁ソング かぞえかぞえて 汽車の旅 弁当ー 弁当ー 弁当ー 弁当ー 弁当ー 弁当ー  僕はあなたと鮎ずしよ お嫁にとりめし 鯛ご飯 幕の内にて かわいい指を おにぎりランチとしてみたい 弁当ー 弁当ー 弁当ー 弁当ー 弁当ー 弁当ー  白い帽子は新婚さん あべ川もちもち きびだんご 若い車掌さんは ちょいと焼竹輪 ちらちら横目を ちらしずし 弁当ー 弁当ー 弁当ー 弁当ー 弁当ー 弁当ー  はい 有難うございます エッ 一万円でお釣を ハイ ちょっとお待ち下さい イエ イエ あわてちゃいけません~ ちゃんと用意してございますから ハイ お釣を イエイエ一万円 今たしかに アッ 弁当よこせ あっ ごめんなさい まだ渡してなかった どうも失礼しました 弁当ー 弁当ー 弁当ー 弁当ー 弁当ー 弁当ー ハイ どうも有難う エッ? ア! おビールを アッ ビールはないんだなあ お弁当どうです もう一ツー これあまってるから いらない? あ そうですか おー ビール! お客さんが呼んでるよ  私もあなたを かねてより お好み弁当 していたの シシャモな気持を シイタケないで サンドにイッチどは 愛してね 弁当ー 弁当ー 弁当ー 弁当ー 弁当ー 弁当ー  物価はうなぎ弁当で シューマイことだと思うけど 男 唇 かきめしながら 明日も うどんとがんばろう 弁当ー 弁当ー 弁当ー 弁当ー 弁当ー 弁当ー  ハイ ハイ エッ 弁当三ツですね 三ツと云うことはー ア ア もう動き出した お客さんもう間にあわない~ また こんどお立ちよりの時 お願いします。 あー 忙しいー 腹すいてきた 弁当食うひまもない もーう! 弁当ー 弁当ー 弁当ー
男の純情男いのちの 純情は 燃えて輝く 金の星 夜の都の 大空に 曇(くも)る涙を 誰(だれ)が知(し)ろ  影はやくざに やつれても きいてくれるな この胸を 所詮(しょせん) 男のゆく道は なんで女が 知るものか  暗い夜空が 明けたなら 若いみどりの 朝風に 金もいらなきゃ 名もいらぬ 愛の古巣へ 帰ろうよ渥美清佐藤惣之助古賀政男池田孝男いのちの 純情は 燃えて輝く 金の星 夜の都の 大空に 曇(くも)る涙を 誰(だれ)が知(し)ろ  影はやくざに やつれても きいてくれるな この胸を 所詮(しょせん) 男のゆく道は なんで女が 知るものか  暗い夜空が 明けたなら 若いみどりの 朝風に 金もいらなきゃ 名もいらぬ 愛の古巣へ 帰ろうよ
男はつらいよPLATINA LYLIC私生まれも育ちも葛飾柴又です 帝釈天でうぶ湯を使い 姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します  俺がいたんじゃ お嫁にゃ行けぬ わかっちゃいるんだ 妹よ いつかおまえの よろこぶような 偉い兄貴に なりたくて 奮闘努力の 甲斐も無く 今日も涙の 今日も涙の 日が落ちる 日が落ちる  ドブに落ちても 根のある奴は いつかは蓮(はちす)の 花と咲く 意地は張っても 心の中じゃ 泣いているんだ 兄さんは 目方で男が 売れるなら こんな苦労も こんな苦労も かけまいに かけまいに  男とゆうもの つらいもの 顔で笑って 顔で笑って 腹で泣く 腹で泣く  とかく 西に行きましても 東に行きましても 土地 土地のお兄貴さん お姐さんに ごやっかいかけがちなる若造です 以後 見苦しき面体 お見知りおかれまして 今日こう万端ひきたって よろしく おたのみ申しますPLATINA LYLIC渥美清星野哲郎山本直純山本直純私生まれも育ちも葛飾柴又です 帝釈天でうぶ湯を使い 姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します  俺がいたんじゃ お嫁にゃ行けぬ わかっちゃいるんだ 妹よ いつかおまえの よろこぶような 偉い兄貴に なりたくて 奮闘努力の 甲斐も無く 今日も涙の 今日も涙の 日が落ちる 日が落ちる  ドブに落ちても 根のある奴は いつかは蓮(はちす)の 花と咲く 意地は張っても 心の中じゃ 泣いているんだ 兄さんは 目方で男が 売れるなら こんな苦労も こんな苦労も かけまいに かけまいに  男とゆうもの つらいもの 顔で笑って 顔で笑って 腹で泣く 腹で泣く  とかく 西に行きましても 東に行きましても 土地 土地のお兄貴さん お姐さんに ごやっかいかけがちなる若造です 以後 見苦しき面体 お見知りおかれまして 今日こう万端ひきたって よろしく おたのみ申します
着流し小唄一日一度は仲見世を 雪駄鳴らして 歩くのが 生き甲斐なのさ あいつには 昔流行った 六区の唄を 肩をゆすって 口ずさむ 着流し姿が いかすじゃないか  恋はやさしい ボッカチオ ベアトリ姐ちゃん トチチリチン エノケンロッパ 田谷力三 どうせ親父の うけ売りだろが やつが唄えば なんとなく 三文オペラの 匂いがするぜ  観音さまの 鳩ぽっぽ 言問橋の 都鳥 幼なじみさ あいつには 下にやさしく 上にはつよい 男臭くて 義理堅い べらんめことばが うれしいじゃないか渥美清星野哲郎米山正夫松尾健司一日一度は仲見世を 雪駄鳴らして 歩くのが 生き甲斐なのさ あいつには 昔流行った 六区の唄を 肩をゆすって 口ずさむ 着流し姿が いかすじゃないか  恋はやさしい ボッカチオ ベアトリ姐ちゃん トチチリチン エノケンロッパ 田谷力三 どうせ親父の うけ売りだろが やつが唄えば なんとなく 三文オペラの 匂いがするぜ  観音さまの 鳩ぽっぽ 言問橋の 都鳥 幼なじみさ あいつには 下にやさしく 上にはつよい 男臭くて 義理堅い べらんめことばが うれしいじゃないか
今日はこれでおしまい長いものには 巻かれろなんて やぼな説教は しないけど 泣くな怒るな 怒れば負けよ がまんくらべだ 人生は 今日はこれでおしまい 明日があるよと 夕日が燃える  よおッ! 労働者諸君! 本日も一日神聖なる労働 ご苦労さんでした 小父さん まだ怒ってるの あんなこと? 忘れろよ!先が長いんだよ えっ  夜の公園 夏ともなれば どこのベンチも 花盛り 照れもしないで 目ン玉むいて みんなえらいよ よくやるよ 今日はもう これでおしまい 若いお巡りさんは あてられ通し  よおッ 皆さんやってますね 風邪をひかないように して下さいよ 紙くずは 散らかさないように!はい! ハンカチ ハンドバック 忘れものが非常に 多いですから お帰りは気をつけて 下さいよ ああ俺も 恋人が欲しい……  浮気娘と パチンコ球は 男心を弄ぶ 情無用の「ホタルの光」 きけば痛むよ 指のタコ 今日はもう これでおしまい お手々洗って 帰りましょうか  よおッ兄さん今日はどうだった えっ何番で やったの 三十三番と十九番か さんざんいくっていう シャレかい 元気だしなよ おめえ しょんぼり するなよ 二百円ぽっちで 散々遊ばせてもらってさ 欲が深いよ こちら  こぼれ落ちそで 落ちないあの娘 そこで一ぱい また一ぱい 酔ってねばった 閉店間際 耳に頬よせ 口説いたら もう今日は これでおしまい 明日またねと つねられました  小父さん ご機嫌だね 鼻唄なんか 唄っちゃってさ えッいい娘がいたの あっそりゃよかった ああ そんなところで おしっこしちゃだめだよ だめだめ! 早く帰んなきゃ電車なくなるよ えッ明日も早いんだろう渥美清星野哲郎米山正夫長いものには 巻かれろなんて やぼな説教は しないけど 泣くな怒るな 怒れば負けよ がまんくらべだ 人生は 今日はこれでおしまい 明日があるよと 夕日が燃える  よおッ! 労働者諸君! 本日も一日神聖なる労働 ご苦労さんでした 小父さん まだ怒ってるの あんなこと? 忘れろよ!先が長いんだよ えっ  夜の公園 夏ともなれば どこのベンチも 花盛り 照れもしないで 目ン玉むいて みんなえらいよ よくやるよ 今日はもう これでおしまい 若いお巡りさんは あてられ通し  よおッ 皆さんやってますね 風邪をひかないように して下さいよ 紙くずは 散らかさないように!はい! ハンカチ ハンドバック 忘れものが非常に 多いですから お帰りは気をつけて 下さいよ ああ俺も 恋人が欲しい……  浮気娘と パチンコ球は 男心を弄ぶ 情無用の「ホタルの光」 きけば痛むよ 指のタコ 今日はもう これでおしまい お手々洗って 帰りましょうか  よおッ兄さん今日はどうだった えっ何番で やったの 三十三番と十九番か さんざんいくっていう シャレかい 元気だしなよ おめえ しょんぼり するなよ 二百円ぽっちで 散々遊ばせてもらってさ 欲が深いよ こちら  こぼれ落ちそで 落ちないあの娘 そこで一ぱい また一ぱい 酔ってねばった 閉店間際 耳に頬よせ 口説いたら もう今日は これでおしまい 明日またねと つねられました  小父さん ご機嫌だね 鼻唄なんか 唄っちゃってさ えッいい娘がいたの あっそりゃよかった ああ そんなところで おしっこしちゃだめだよ だめだめ! 早く帰んなきゃ電車なくなるよ えッ明日も早いんだろう
こんな男でよかったら唄は世につれ 変わっても アーアーアー なぜか文句は 七五調 だれに習った わけではないが おれの人生に よく似合う こんな男でよかったら 「ああ 今日も又来てしまった」 あんな女に 未練はあるが とめてくれるな おっ母さん どっとどっとどっと 涙の日本人  人の身なりは 変わっても アーアーアー なぜか心は 七五調 胸に秘めたる 思いのたけを パット吹雪の 花と散れ こんな男でよかったら 「あんた 泣いてんのね」 ぼろを着てれば 心もボロよ 離せ軍刀に 錆がつく どっとどっとどっと 涙の日本人  空の青さは 変わっても アーアーアー なぜか望みは 七五調 錦かざって 嫁さんつれて 帰る故郷が おれにゃない こんな男でよかったら 「おい もう泣くなよ」 どうせ死ぬときゃ 一人じゃないか 記念の写真を とりましょうか どっとどっとどっと 涙の日本人渥美清早坂暁高石ともや・木田高介唄は世につれ 変わっても アーアーアー なぜか文句は 七五調 だれに習った わけではないが おれの人生に よく似合う こんな男でよかったら 「ああ 今日も又来てしまった」 あんな女に 未練はあるが とめてくれるな おっ母さん どっとどっとどっと 涙の日本人  人の身なりは 変わっても アーアーアー なぜか心は 七五調 胸に秘めたる 思いのたけを パット吹雪の 花と散れ こんな男でよかったら 「あんた 泣いてんのね」 ぼろを着てれば 心もボロよ 離せ軍刀に 錆がつく どっとどっとどっと 涙の日本人  空の青さは 変わっても アーアーアー なぜか望みは 七五調 錦かざって 嫁さんつれて 帰る故郷が おれにゃない こんな男でよかったら 「おい もう泣くなよ」 どうせ死ぬときゃ 一人じゃないか 記念の写真を とりましょうか どっとどっとどっと 涙の日本人
ごめんくださいお訪ねしますごめんください お訪ねします あなたの家の その近く ごめんください お訪ねします 軒打つ雨の その音に 帰るあてない 父の事 じっとじっと待ってる 貧しい母子  そんな人 知りませんか  本当のことをいいます あいつは国のために戦ったんじゃないんだ お母さん お母さんをまもるために 死んでいったんです 本当のことをいいます 帰りたかったんですよー あいつはなんかいもいいました 遠い所に 来てしまったんだなーて  ごめんください お訪ねします あなたの家の そのうしろ ごめんください お訪ねします 窓打つ風の その音に 帰るあてない 息子たち じっとじっと待ってる 老いたる母を  そんな人 知りませんか渥美清渥美清杉けんいちごめんください お訪ねします あなたの家の その近く ごめんください お訪ねします 軒打つ雨の その音に 帰るあてない 父の事 じっとじっと待ってる 貧しい母子  そんな人 知りませんか  本当のことをいいます あいつは国のために戦ったんじゃないんだ お母さん お母さんをまもるために 死んでいったんです 本当のことをいいます 帰りたかったんですよー あいつはなんかいもいいました 遠い所に 来てしまったんだなーて  ごめんください お訪ねします あなたの家の そのうしろ ごめんください お訪ねします 窓打つ風の その音に 帰るあてない 息子たち じっとじっと待ってる 老いたる母を  そんな人 知りませんか
人生の並木路泣くな妹よ妹よ泣くな 泣けばおさない二人して 故郷をすてたかいがない  遠いさびしい日暮(ひぐれ)の路(みち)で 泣いてしかった兄(にい)さんの 涙の声をわすれたか  雪も降れ降れ夜路(よみち)のはても やがてかがやくあけぼのに わが世の春はきっと来る  生きてゆこうよ希望に燃えて 愛の口笛高らかに この人生の並木路 渥美清佐藤惣之助古賀政男池田孝泣くな妹よ妹よ泣くな 泣けばおさない二人して 故郷をすてたかいがない  遠いさびしい日暮(ひぐれ)の路(みち)で 泣いてしかった兄(にい)さんの 涙の声をわすれたか  雪も降れ降れ夜路(よみち)のはても やがてかがやくあけぼのに わが世の春はきっと来る  生きてゆこうよ希望に燃えて 愛の口笛高らかに この人生の並木路 
すかんぽの唄ちぎるとスポンと音がして 青い匂いが手に残る すかんぽ摘めばおもいで帰る 胸の痛みに気がついた あれは俺らのあれは俺らの十九の春さ  利根川提に腰かけて 水に小石を投げたころ すかんぽ摘めば浮かんでくるよ 幼なじみの由美ちゃんが 嫁にゆく日の嫁にゆく日の花嫁姿  由美ちゃんおぼえているかい いつも二人きりで待ち合わせてさ 春の小川を歌ったあの河原道のこと いつか由美ちゃんが急に 「あたしおしっこしたくなっちゃった」 って言ってさ「清ちゃんあそこでみはってて」 なんて俺言われて 俺どっちむいていいかわかんなくてさ いっしょうけんめい目をそむけてさ…… すかんぽの芽ばっかりちぎっていたっけ 見上げた空には白いちぎれ雲がぽっかり 浮かんでてまだまだ水のきれいな 故郷だったんだよね  ちぎるとスポンと音がする それが俺らの恋だった すかんぽ摘めば瞼がぬれる もっといい娘がいるんだと いつも自分をいつも自分を慰めたっけ 渥美清星野哲郎米山正夫ちぎるとスポンと音がして 青い匂いが手に残る すかんぽ摘めばおもいで帰る 胸の痛みに気がついた あれは俺らのあれは俺らの十九の春さ  利根川提に腰かけて 水に小石を投げたころ すかんぽ摘めば浮かんでくるよ 幼なじみの由美ちゃんが 嫁にゆく日の嫁にゆく日の花嫁姿  由美ちゃんおぼえているかい いつも二人きりで待ち合わせてさ 春の小川を歌ったあの河原道のこと いつか由美ちゃんが急に 「あたしおしっこしたくなっちゃった」 って言ってさ「清ちゃんあそこでみはってて」 なんて俺言われて 俺どっちむいていいかわかんなくてさ いっしょうけんめい目をそむけてさ…… すかんぽの芽ばっかりちぎっていたっけ 見上げた空には白いちぎれ雲がぽっかり 浮かんでてまだまだ水のきれいな 故郷だったんだよね  ちぎるとスポンと音がする それが俺らの恋だった すかんぽ摘めば瞼がぬれる もっといい娘がいるんだと いつも自分をいつも自分を慰めたっけ 
砂山海は荒海 向こうは佐渡よ すずめ鳴け鳴け もう日は暮れた みんな呼べ呼べ お星さま出たぞ  暮れりゃ砂山 汐鳴りばかり すずめちりぢり また風荒れる みんなちりぢり もう誰も見えぬ  かえろかえろよ ぐみ原わけて すずめさよなら さよならあした 海よさよなら さよならあした渥美清北原白秋山田耕筰海は荒海 向こうは佐渡よ すずめ鳴け鳴け もう日は暮れた みんな呼べ呼べ お星さま出たぞ  暮れりゃ砂山 汐鳴りばかり すずめちりぢり また風荒れる みんなちりぢり もう誰も見えぬ  かえろかえろよ ぐみ原わけて すずめさよなら さよならあした 海よさよなら さよならあした
チンガラホケキョーの唄テコ坊 帰ろうか 一二の三 浅草の ホラ チンガラホケキョーの 帰り道 テコ坊よ 帰ろうか 男なら 我慢しな フンフフーン もういいかい まーだだよ ホラ 母ちゃんの かくれんぼ フンフフーン あれ小便した ひゃっけ!  一二の三 浅草に ホラ チンガラホケキョーの 灯がともる テコ坊よ、逢いたいか 父ちゃんも 逢いてえや フンフフーン ねんねんよ 夢を見ろ ホラ 母ちゃんも 逢いに来る フンフフーン  一二の三 浅草の ホラ チンガラホケキョーの 星が出た 百までも 千までも 数えても チンガラホケキョーの フンフフーン わかるだろう この気持ち ホラ 男はつらいもの フンフフーン テコ坊 オイ テコ坊 寝ちまったのか渥美清関沢新一不詳テコ坊 帰ろうか 一二の三 浅草の ホラ チンガラホケキョーの 帰り道 テコ坊よ 帰ろうか 男なら 我慢しな フンフフーン もういいかい まーだだよ ホラ 母ちゃんの かくれんぼ フンフフーン あれ小便した ひゃっけ!  一二の三 浅草に ホラ チンガラホケキョーの 灯がともる テコ坊よ、逢いたいか 父ちゃんも 逢いてえや フンフフーン ねんねんよ 夢を見ろ ホラ 母ちゃんも 逢いに来る フンフフーン  一二の三 浅草の ホラ チンガラホケキョーの 星が出た 百までも 千までも 数えても チンガラホケキョーの フンフフーン わかるだろう この気持ち ホラ 男はつらいもの フンフフーン テコ坊 オイ テコ坊 寝ちまったのか
DISCO・翔んでる寅さんどぶ板にけつまづいたり 猫ふんずけたり やけに 鳴りもの入りで 現れまして オデン屋の 二級酒二本で気持ユラユラ そうよ 花のディスコで踊りましょうか フワーッと何というか 翔んでく・く・く・フィーバー シュワーッとああ現代気分 シャバダバダー  ああ結構な気分だねえ 結構結構ケッコウ毛だらけ 猫灰だらけ お尻のまわりは 糞だらけってんだー ハハア ちょっと汚ねえか?  バケツけっころがして あたふた 横丁をすっとんで やけに 心ドキドキ 目はうつろ あこがれの君と 二人で星など眺め そうよ夢の世界で 踊りましょうか フワーッと何というか 翔んでく・く・く・フィーバー シュワーッとああ誘惑的気分 シャバダバダー  四角四面は豆腐屋の娘 色は白いが水くさい ときた 四谷赤坂麹町 チャラチャラ流れるお茶の水 粋な姐ちゃん立ち小便 俺もションベンしたくなっちゃった まずいかこれ  フワーッと何というか 翔んでく・く・く・フィーバー シュワーッとああ現代気分 シャバダバダー  さあ、もうヤケだ ヤケのやんぱち日焼ケのなすび 色が黒くて食いつきたいが あたしゃ入れ歯で歯が立たないよ と来た ネエ さあ 持ってけ泥棒!渥美清さかい夢裕さかい夢裕どぶ板にけつまづいたり 猫ふんずけたり やけに 鳴りもの入りで 現れまして オデン屋の 二級酒二本で気持ユラユラ そうよ 花のディスコで踊りましょうか フワーッと何というか 翔んでく・く・く・フィーバー シュワーッとああ現代気分 シャバダバダー  ああ結構な気分だねえ 結構結構ケッコウ毛だらけ 猫灰だらけ お尻のまわりは 糞だらけってんだー ハハア ちょっと汚ねえか?  バケツけっころがして あたふた 横丁をすっとんで やけに 心ドキドキ 目はうつろ あこがれの君と 二人で星など眺め そうよ夢の世界で 踊りましょうか フワーッと何というか 翔んでく・く・く・フィーバー シュワーッとああ誘惑的気分 シャバダバダー  四角四面は豆腐屋の娘 色は白いが水くさい ときた 四谷赤坂麹町 チャラチャラ流れるお茶の水 粋な姐ちゃん立ち小便 俺もションベンしたくなっちゃった まずいかこれ  フワーッと何というか 翔んでく・く・く・フィーバー シュワーッとああ現代気分 シャバダバダー  さあ、もうヤケだ ヤケのやんぱち日焼ケのなすび 色が黒くて食いつきたいが あたしゃ入れ歯で歯が立たないよ と来た ネエ さあ 持ってけ泥棒!
東京でだめなら東京でだめなら 名古屋があるさ 名古屋がだめなら 大阪があるさ すてちゃいないぜ 男の夢は 肌身はなさず だいている 君の写真と 一緒だぜ  花ちゃんがだめなら 多摩ちゃんがいるさ お金がだめなら 愛情があるさ くらい心の 夜空が明けりゃ 草も輝く 青春の 朝がおいらを 待っている  越後でだめなら 津軽があるぜ 津軽がだめでも 北海道があるさ 泣いたからとて どうなるものか 俺のさだめを 変えるのは しょせんおいらの 血と涙渥美清星野哲郎首藤正毅東京でだめなら 名古屋があるさ 名古屋がだめなら 大阪があるさ すてちゃいないぜ 男の夢は 肌身はなさず だいている 君の写真と 一緒だぜ  花ちゃんがだめなら 多摩ちゃんがいるさ お金がだめなら 愛情があるさ くらい心の 夜空が明けりゃ 草も輝く 青春の 朝がおいらを 待っている  越後でだめなら 津軽があるぜ 津軽がだめでも 北海道があるさ 泣いたからとて どうなるものか 俺のさだめを 変えるのは しょせんおいらの 血と涙
遠くへ行きたい知らない街を 歩いてみたい どこか遠くへ 行きたい 知らない海を ながめていたい どこか遠くへ 行きたい  遠い街 遠い海 夢はるか一人旅  愛する人と めぐり逢いたい どこか遠くへ 行きたい  愛し合い信じ合い いつの日か 幸せを  愛する人と めぐり逢いたい どこか遠くへ 行きたい…渥美清永六輔中村八大知らない街を 歩いてみたい どこか遠くへ 行きたい 知らない海を ながめていたい どこか遠くへ 行きたい  遠い街 遠い海 夢はるか一人旅  愛する人と めぐり逢いたい どこか遠くへ 行きたい  愛し合い信じ合い いつの日か 幸せを  愛する人と めぐり逢いたい どこか遠くへ 行きたい…
寅さん音頭花は花は花は 散るものさ 恋も恋も恋も 散るものさ 散って流れて 利根川の 水にいつかは 消えるもの そうだよナ そうだよナ それを云ったら おしまいよ さくらちゃん……  夢は夢は夢は 破れても 馬は馬は馬は 来なくても どうせ日本 株式会社 税金はらえば 株主だ そうだよナ そうだよナ それを云ったら おしまいよ さくらちゃん……  えらいえらいえらい 先生も どじなどじなどじな わたくしも 風呂に入るときゃ フリ…で 西瓜喰うときゃ 口あける そうだよナ そうだよナ それを云ったら おしまいよ さくらちゃん……  だれがだれがだれが 笑っても ゆこうゆこうゆこう マイペース 人の一生 ゴムの紐 使いすぎると すぐ伸びる そうだよナ そうだよナ それを云ったら おしまいよ さくらちゃん……  ソーレ もう一丁  バラはバラはバラは バラなのだ 菊は菊は菊は 菊なのだ どんな肥やしを使っても カボチャにゃカボチャの 花が咲く そうだよナ そうだよナ それを云ったら おしまいよ さくらちゃん……  おい 相変わらず馬鹿か渥美清星野哲郎米山正夫花は花は花は 散るものさ 恋も恋も恋も 散るものさ 散って流れて 利根川の 水にいつかは 消えるもの そうだよナ そうだよナ それを云ったら おしまいよ さくらちゃん……  夢は夢は夢は 破れても 馬は馬は馬は 来なくても どうせ日本 株式会社 税金はらえば 株主だ そうだよナ そうだよナ それを云ったら おしまいよ さくらちゃん……  えらいえらいえらい 先生も どじなどじなどじな わたくしも 風呂に入るときゃ フリ…で 西瓜喰うときゃ 口あける そうだよナ そうだよナ それを云ったら おしまいよ さくらちゃん……  だれがだれがだれが 笑っても ゆこうゆこうゆこう マイペース 人の一生 ゴムの紐 使いすぎると すぐ伸びる そうだよナ そうだよナ それを云ったら おしまいよ さくらちゃん……  ソーレ もう一丁  バラはバラはバラは バラなのだ 菊は菊は菊は 菊なのだ どんな肥やしを使っても カボチャにゃカボチャの 花が咲く そうだよナ そうだよナ それを云ったら おしまいよ さくらちゃん……  おい 相変わらず馬鹿か
泣いてたまるかGOLD LYLIC天(そら)が泣いたら 雨になる 山が泣くときゃ 水が出る 俺が泣いても なんにも出ない 意地が涙を…… 泣いて 泣いてたまるかヨ 通せんぼ  海は涙の 貯金箱 川は涙の 通り道 栓をしたとて 誰かがこぼす ぐちとため息…… 泣いて 泣いてたまるかヨ 骨にしむ  上を向いたら キリがない 下を向いたら アトがない さじをなげるは まだまだ早い 五分の魂…… 泣いて 泣いてたまるかヨ 夢があるGOLD LYLIC渥美清良池まもる木下忠司木下忠司天(そら)が泣いたら 雨になる 山が泣くときゃ 水が出る 俺が泣いても なんにも出ない 意地が涙を…… 泣いて 泣いてたまるかヨ 通せんぼ  海は涙の 貯金箱 川は涙の 通り道 栓をしたとて 誰かがこぼす ぐちとため息…… 泣いて 泣いてたまるかヨ 骨にしむ  上を向いたら キリがない 下を向いたら アトがない さじをなげるは まだまだ早い 五分の魂…… 泣いて 泣いてたまるかヨ 夢がある
七つの子GOLD LYLICからす なぜ鳴くの からすは 山に かわいい 七つの子があるからよ  かわい かわいと からすは鳴くの かわい かわいと 鳴くんだよ  やまの 古巣へ 行ってみて ごらん まるい眼をした いい子だよGOLD LYLIC渥美清野口雨情本居長世からす なぜ鳴くの からすは 山に かわいい 七つの子があるからよ  かわい かわいと からすは鳴くの かわい かわいと 鳴くんだよ  やまの 古巣へ 行ってみて ごらん まるい眼をした いい子だよ
花嫁人形金襴緞子(きんらんどんす)の帯(おび)しめながら 花嫁御寮(はなよめごりょう)はなぜ泣くのだろ  文金島田(ぶんきんしまだ)に髪結(かみゆ)いながら 花嫁御寮はなぜ泣くのだろ  泣けばかのこの袂(たもと)がきれる 涙(なみだ)でかのこの赤い紅(べに)にじむ渥美清谷虹児杉山長谷夫金襴緞子(きんらんどんす)の帯(おび)しめながら 花嫁御寮(はなよめごりょう)はなぜ泣くのだろ  文金島田(ぶんきんしまだ)に髪結(かみゆ)いながら 花嫁御寮はなぜ泣くのだろ  泣けばかのこの袂(たもと)がきれる 涙(なみだ)でかのこの赤い紅(べに)にじむ
ひとは誰でも春の海を みていると 思い出します 母さんの さがった肩と 丸いメガネ 弱そで強い 母さんを ちっぽけな アパートで 独り暮らして いるからかナァ ひとは誰でも そうじゃないのかナァ  雨が降る日の 昼さがり 色とりどりに 写しだす 行き交う人も 多いのに 淋しい事を 知りました 弟や妹を うらんだりも するけれど ひとは誰でも そうじゃないのかナァ  星をみつめて しょんぼりと 夜更けの都会の 裏通り 風もないのに ひんやりと 思い出ばかりが 吹きぬける いつの日か 僕だって よろこばせるんだ 母さんを ひとは誰でも そうじゃないのかナァ ひとは誰でも そうじゃないのかナァ 渥美清杉けんいち杉けんいち春の海を みていると 思い出します 母さんの さがった肩と 丸いメガネ 弱そで強い 母さんを ちっぽけな アパートで 独り暮らして いるからかナァ ひとは誰でも そうじゃないのかナァ  雨が降る日の 昼さがり 色とりどりに 写しだす 行き交う人も 多いのに 淋しい事を 知りました 弟や妹を うらんだりも するけれど ひとは誰でも そうじゃないのかナァ  星をみつめて しょんぼりと 夜更けの都会の 裏通り 風もないのに ひんやりと 思い出ばかりが 吹きぬける いつの日か 僕だって よろこばせるんだ 母さんを ひとは誰でも そうじゃないのかナァ ひとは誰でも そうじゃないのかナァ 
ひとり寝の子守唄ひとりで 寝る時にはよォー ひざっ小僧が 寒かろう おなごを 抱くように あたためて おやりよ  ひとりで 寝る時にはよォー 天井のねずみが 歌って くれるだろう いっしよに歌えよ  ひとりで 寝る時にはよォー もみがら枕を 想い出が ぬらすだろう 人恋しさに  ひとりで寝る時にはよォー 浮気な夜風が トントン 戸をたたき お前を呼ぶだろう  ひとりで 寝る時にはよォー 夜明けの青さが 教えてくれるだろう 一人者もいいもんだと  ひとりで 寝る時にはよォー ララララ…………渥美清加藤登紀子加藤登紀子池田孝ひとりで 寝る時にはよォー ひざっ小僧が 寒かろう おなごを 抱くように あたためて おやりよ  ひとりで 寝る時にはよォー 天井のねずみが 歌って くれるだろう いっしよに歌えよ  ひとりで 寝る時にはよォー もみがら枕を 想い出が ぬらすだろう 人恋しさに  ひとりで寝る時にはよォー 浮気な夜風が トントン 戸をたたき お前を呼ぶだろう  ひとりで 寝る時にはよォー 夜明けの青さが 教えてくれるだろう 一人者もいいもんだと  ひとりで 寝る時にはよォー ララララ…………
二人は若いあなたと呼べば あなたと答える 山のこだまの 嬉(うれ)しさよ あなた なぁんだい 空は青空 二人(ふたり)は若い  ちょいとと呼べば ちょいとと答える 山のこだまの いとしさよ ちょいと なぁによ 風はそよ風 二人(ふたり)は若い  あのネと呼べば あのネと答える 山のこだまの やさしさよ あのネ なぁにさ あとは言えない 二人(ふたり)は若い渥美清サトウハチロー古賀政男あなたと呼べば あなたと答える 山のこだまの 嬉(うれ)しさよ あなた なぁんだい 空は青空 二人(ふたり)は若い  ちょいとと呼べば ちょいとと答える 山のこだまの いとしさよ ちょいと なぁによ 風はそよ風 二人(ふたり)は若い  あのネと呼べば あのネと答える 山のこだまの やさしさよ あのネ なぁにさ あとは言えない 二人(ふたり)は若い
祭りのあとさみしいものは 祭りのあと 折れた竹笛 こわれたかつら 片方だけの 靴下などを 集めて焚火に くべるとき 思い出すのは 昨日まで 一緒に踊った 君たちのこと  さみしいものは 祭りのあと 飲んで騒いだ 一夜が明けりや 都へみんな 帰る朝は バスの窓から 手を振って 涙をためてた 小夜ちゃんも 忘れてしまうさ 俺っちのこと  さよなら中村! この次会うのは来年だよ オッス 森山! お前 早くいいのを見つけろよ あばよ としお お前 飲みすぎないようにナ ケン坊 おふくろのこと心配するな… 俺がみるから それから…リツ子ちゃん 昨夜のこと覚えてる? あっ そうか…俺もだよ じやあ あばよ あゝ みんな行っちまった またもとの ひとりぼっちになっちまった あゝ 俺も行きてえ…  涙をためてた 小夜ちゃんも 忘れてしまうさ 俺っちのこと渥美清星野哲郎米山正央小杉仁三さみしいものは 祭りのあと 折れた竹笛 こわれたかつら 片方だけの 靴下などを 集めて焚火に くべるとき 思い出すのは 昨日まで 一緒に踊った 君たちのこと  さみしいものは 祭りのあと 飲んで騒いだ 一夜が明けりや 都へみんな 帰る朝は バスの窓から 手を振って 涙をためてた 小夜ちゃんも 忘れてしまうさ 俺っちのこと  さよなら中村! この次会うのは来年だよ オッス 森山! お前 早くいいのを見つけろよ あばよ としお お前 飲みすぎないようにナ ケン坊 おふくろのこと心配するな… 俺がみるから それから…リツ子ちゃん 昨夜のこと覚えてる? あっ そうか…俺もだよ じやあ あばよ あゝ みんな行っちまった またもとの ひとりぼっちになっちまった あゝ 俺も行きてえ…  涙をためてた 小夜ちゃんも 忘れてしまうさ 俺っちのこと
ミヨちゃんみなさんよ マァひと通り私の話を 聞いてやって下さい。 丁度 私がまだ高校二年で あの娘さんも… ミヨちゃんも これまた高校二年の 春でございました。  僕の可愛い ミヨちゃんは 色が白くて小さくて 前髪たらした可愛い娘 あの娘は高校二年生  ちっとも美人じゃないけれど なぜか僕をひきつける つぶらな瞳に出逢う時 なんにも云えない 僕なのさ  だめな男だなァ 俺って奴は……  それでもいつかは逢える日を 胸にえがいて歩いていたら どこかの誰かとよりそって ミヨちゃんが 笑顔で話してる  そんなようなわけで 笑ってやって下さい。 私の初恋も 見事に花と散りました。 こんな私だから 恋人なんて いつのことやら でも、夢だけは持ちつづけて いきたいんですよ……  今にみていろ僕だって ステキな可愛い恋人を きっとみつけてみせるから ミヨちゃん それまで サヨウナラ ミヨちゃん それまで サヨウナラ  あわれな奴と お思いでしょう どうぞ 笑ってやって下さい。渥美清平尾昌晃平尾昌晃みなさんよ マァひと通り私の話を 聞いてやって下さい。 丁度 私がまだ高校二年で あの娘さんも… ミヨちゃんも これまた高校二年の 春でございました。  僕の可愛い ミヨちゃんは 色が白くて小さくて 前髪たらした可愛い娘 あの娘は高校二年生  ちっとも美人じゃないけれど なぜか僕をひきつける つぶらな瞳に出逢う時 なんにも云えない 僕なのさ  だめな男だなァ 俺って奴は……  それでもいつかは逢える日を 胸にえがいて歩いていたら どこかの誰かとよりそって ミヨちゃんが 笑顔で話してる  そんなようなわけで 笑ってやって下さい。 私の初恋も 見事に花と散りました。 こんな私だから 恋人なんて いつのことやら でも、夢だけは持ちつづけて いきたいんですよ……  今にみていろ僕だって ステキな可愛い恋人を きっとみつけてみせるから ミヨちゃん それまで サヨウナラ ミヨちゃん それまで サヨウナラ  あわれな奴と お思いでしょう どうぞ 笑ってやって下さい。
夕やけこやけ夕やけこやけで 日がくれて 山のお寺の鐘がなる お手々つないで みな帰ろう 烏といっしょに 帰りましょう  子供が帰った あとからは まるい大きな お月さま 小鳥が夢を 見るころは 空にはきらきら 金の星渥美清中村雨紅草川信夕やけこやけで 日がくれて 山のお寺の鐘がなる お手々つないで みな帰ろう 烏といっしょに 帰りましょう  子供が帰った あとからは まるい大きな お月さま 小鳥が夢を 見るころは 空にはきらきら 金の星
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