女わらべ唄花いちもんめで あなたが欲しいと 少女の眼(め)をして 呼んでみたい 可愛い奴と 私の髪を 手櫛(てぐし)で梳(す)いて くれた人 花いちもんめで 誰かに盗られた 泣き虫女の わらべ唄 十五夜お月さん あなたにはぐれた 何処かで蝶々を 探している 四角い蚊帳で あなたにもたれ ぼんやり見てた 月灯り 十五夜お月さん 何見て跳ねよか 儚い女の わらべ唄 後ろの正面 あなたは居ません お酒よお前が 話し相手 優しく籠に 入れられたまんま いついつでやる でられない 後ろの正面 面影揺らいで 深酒女の わらべ唄 | 有田正人 | 小関リキ | 小田純平 | 矢田部正 | 花いちもんめで あなたが欲しいと 少女の眼(め)をして 呼んでみたい 可愛い奴と 私の髪を 手櫛(てぐし)で梳(す)いて くれた人 花いちもんめで 誰かに盗られた 泣き虫女の わらべ唄 十五夜お月さん あなたにはぐれた 何処かで蝶々を 探している 四角い蚊帳で あなたにもたれ ぼんやり見てた 月灯り 十五夜お月さん 何見て跳ねよか 儚い女の わらべ唄 後ろの正面 あなたは居ません お酒よお前が 話し相手 優しく籠に 入れられたまんま いついつでやる でられない 後ろの正面 面影揺らいで 深酒女の わらべ唄 |
約束枯れ葉舞い散る 北国の 駅のホームで 交わした約束 三年たったなら この俺が 迎えにくるよと 言ったのに 遅すぎたのよ 何もかも あれから五年 たったのよ 今さら私 もとに戻れない ずっとあなたを この町で 待っているわと 涙を浮かべて 心配しなくても いいからと 見送るお前の 泣き顔が 昨日のように よぎるのさ 許しておくれ この俺を 幸せならば それでいいんだよ 雪がみぞれに みぞれが雨に そして再び 花咲く春が めぐってきたけれど 帰らない ひとりで待ってる 私には 辛すぎたから あの人と 一年前に 結婚したと 涙を浮かべ 遠くきえてゆく | 有田正人 | 有明一朗 | 有明一朗 | 前田俊明 | 枯れ葉舞い散る 北国の 駅のホームで 交わした約束 三年たったなら この俺が 迎えにくるよと 言ったのに 遅すぎたのよ 何もかも あれから五年 たったのよ 今さら私 もとに戻れない ずっとあなたを この町で 待っているわと 涙を浮かべて 心配しなくても いいからと 見送るお前の 泣き顔が 昨日のように よぎるのさ 許しておくれ この俺を 幸せならば それでいいんだよ 雪がみぞれに みぞれが雨に そして再び 花咲く春が めぐってきたけれど 帰らない ひとりで待ってる 私には 辛すぎたから あの人と 一年前に 結婚したと 涙を浮かべ 遠くきえてゆく |
わがまま私がもしも 震えていたら その手で優しく 抱きしめて 私がもしも 涙こぼせば 濡らした頬に くちづけて 何もいらない 何にもいらない 出逢えたことだけで… 一つ望めば 二つ三つと きっと望んで しまうから わがまま言って しまいそうだから あなたがもしも 哀しい時は 私もどこかで 泣いている あなたがもしも 幸せならば 独りの夜も 怖くない 何もいらない 何にもいらない 時々逢うだけで… 一つ叶えば 二つ三つと きっと願って しまうから わがまま言って しまいそうだから 一つ望めば 二つ三つと きっと望んで しまうから わがまま言って しまいそうだから | 有田正人 | 伊藤美和 | 小田純平 | 矢田部正 | 私がもしも 震えていたら その手で優しく 抱きしめて 私がもしも 涙こぼせば 濡らした頬に くちづけて 何もいらない 何にもいらない 出逢えたことだけで… 一つ望めば 二つ三つと きっと望んで しまうから わがまま言って しまいそうだから あなたがもしも 哀しい時は 私もどこかで 泣いている あなたがもしも 幸せならば 独りの夜も 怖くない 何もいらない 何にもいらない 時々逢うだけで… 一つ叶えば 二つ三つと きっと願って しまうから わがまま言って しまいそうだから 一つ望めば 二つ三つと きっと望んで しまうから わがまま言って しまいそうだから |