新田晃也の歌詞一覧リスト  35曲中 1-35曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
雨の宿ひと夜(よ)限りの いで湯の恋は 咲いて儚(はかな)い 一夜花(いちやばな) つぎの逢瀬(おうせ)を 交(か)わせぬままに すがる背中が 愛(いと)おしい おんな心に 降り注(そそ)ぐ むせび泣くよな ア~雨の宿  枕せせらぎ ほのかに灯(とも)る 影に解(ほど)ける 名古屋帯 隠す恥(はじ)らい 流れにまかせ 揺れて静かに 笹の舟 おんな心に 降りしきる すすり泣くよな ア~雨の宿  後髪(うしろがみ)ひく 別れの夜明け みれん残り香(が) やるせない 思い切れない さだめの川に 浮かぶ面影 夢のあと おんな心に 降り止(や)まぬ しのび泣くよな ア~雨の宿新田晃也新田晃也新田晃也竹内弘一ひと夜(よ)限りの いで湯の恋は 咲いて儚(はかな)い 一夜花(いちやばな) つぎの逢瀬(おうせ)を 交(か)わせぬままに すがる背中が 愛(いと)おしい おんな心に 降り注(そそ)ぐ むせび泣くよな ア~雨の宿  枕せせらぎ ほのかに灯(とも)る 影に解(ほど)ける 名古屋帯 隠す恥(はじ)らい 流れにまかせ 揺れて静かに 笹の舟 おんな心に 降りしきる すすり泣くよな ア~雨の宿  後髪(うしろがみ)ひく 別れの夜明け みれん残り香(が) やるせない 思い切れない さだめの川に 浮かぶ面影 夢のあと おんな心に 降り止(や)まぬ しのび泣くよな ア~雨の宿
越中衆千里の海原 男の舞台 船板一枚 仁王立ち 飛沫(しぶき)の花びら きらりと浴びて 出稼ぎ漁師が 網を引く ふるさと離れて 幾月か お銭(たから)を 待ってろよ 越中男衆の 心意気  前浜狭けりゃ 畑を肥やせ 畑もないから 海に出た 吹雪の朝でも 荒波蹴って 行先根室か 樺太か 女房子供よ 風邪ひくな 帰るまで 泣くじゃない 越中男衆は 北へ行く  鴎よおまえに 見えるかい 幻の 強者が 越中男衆は 語り草  越中男衆は 語り草新田晃也石原信一新田晃也川村栄二千里の海原 男の舞台 船板一枚 仁王立ち 飛沫(しぶき)の花びら きらりと浴びて 出稼ぎ漁師が 網を引く ふるさと離れて 幾月か お銭(たから)を 待ってろよ 越中男衆の 心意気  前浜狭けりゃ 畑を肥やせ 畑もないから 海に出た 吹雪の朝でも 荒波蹴って 行先根室か 樺太か 女房子供よ 風邪ひくな 帰るまで 泣くじゃない 越中男衆は 北へ行く  鴎よおまえに 見えるかい 幻の 強者が 越中男衆は 語り草  越中男衆は 語り草
男はどこへ男という字は 田んぼに力 田畑もなくなり 力も失せた 流れるままに 身を横たえて 男はどこへ 男はどこへ 時代を殴(なぐ)って やろうじゃないか 恋のひとつも まだ出来る ハアー ハアー  男の涙は 黙って流せ あふれる気持ちに 理屈は抜きだ 世渡り下手(べた)が 上手(じょうず)をするな 男はどこへ 男はどこへ 時代に逆立ち しようじゃないか 遠いふるさと 見えるだろ ハアー ハアー  男は馬鹿だと 言われてなんぼ 本気な奴ほど 笑われ者さ 必死で生きて 恥までさらし 男はどこへ 男はどこへ 時代をまっすぐ 行こうじゃないか けして曲がらぬ 俺だから ハアー ハアー  ハアー 生きてやる新田晃也石原信一新田晃也川村栄二男という字は 田んぼに力 田畑もなくなり 力も失せた 流れるままに 身を横たえて 男はどこへ 男はどこへ 時代を殴(なぐ)って やろうじゃないか 恋のひとつも まだ出来る ハアー ハアー  男の涙は 黙って流せ あふれる気持ちに 理屈は抜きだ 世渡り下手(べた)が 上手(じょうず)をするな 男はどこへ 男はどこへ 時代に逆立ち しようじゃないか 遠いふるさと 見えるだろ ハアー ハアー  男は馬鹿だと 言われてなんぼ 本気な奴ほど 笑われ者さ 必死で生きて 恥までさらし 男はどこへ 男はどこへ 時代をまっすぐ 行こうじゃないか けして曲がらぬ 俺だから ハアー ハアー  ハアー 生きてやる
恋遥か北はしぐれて 夜汽車の窓に しがみついてる 病葉(わくらば)ひとつ 噂たずねて 降り立つ駅は 誰も迎える 人はない いくつ涙の 線路をたどる あなたに あなたに 逢えるまで 恋遥か  過ぎた過去(むかし)と 引き裂くように 港はずれの 海猫鳴いた 耳を塞(ふさ)いで 乗り込む船は 西の海峡 雪まじり うねる荒波 さだめと思い あなたに あなたに 逢えるまで 恋遥か  ふたり別れた あの日まで 胸の時計は 凍りついてる 明日はどの町 移ろう花に めぐる季節が 流れても 心ひとすじ 暦(こよみ)を越えて あなたに あなたに 逢えるまで 恋遥か新田晃也石原信一新田晃也川村栄二北はしぐれて 夜汽車の窓に しがみついてる 病葉(わくらば)ひとつ 噂たずねて 降り立つ駅は 誰も迎える 人はない いくつ涙の 線路をたどる あなたに あなたに 逢えるまで 恋遥か  過ぎた過去(むかし)と 引き裂くように 港はずれの 海猫鳴いた 耳を塞(ふさ)いで 乗り込む船は 西の海峡 雪まじり うねる荒波 さだめと思い あなたに あなたに 逢えるまで 恋遥か  ふたり別れた あの日まで 胸の時計は 凍りついてる 明日はどの町 移ろう花に めぐる季節が 流れても 心ひとすじ 暦(こよみ)を越えて あなたに あなたに 逢えるまで 恋遥か
心の財産親父親父ヨー 今更知ったよ 背中(せな)の大きさ 優しさ強さ 小言一言(こごとひとこと) 聞けないままに 重ねた歳が 骨身に沁みる 不幸まるごと 詫び心  親父親父ヨー 達者なうちによ 孝行真似事(こうこうまねごと) 一度や二度は 背負い続けた 荷物をひとつ 俺に預けて これから先は 言葉少なの 笑いじわ  親父親父ヨー 心配するなよ 越えてみせるさ 親父の器 山ほどくれた 心の財産(たから) 蕾(つぼみ)のままで 散らせるものか 華と咲かせて 恩返し新田晃也新田晃也新田晃也親父親父ヨー 今更知ったよ 背中(せな)の大きさ 優しさ強さ 小言一言(こごとひとこと) 聞けないままに 重ねた歳が 骨身に沁みる 不幸まるごと 詫び心  親父親父ヨー 達者なうちによ 孝行真似事(こうこうまねごと) 一度や二度は 背負い続けた 荷物をひとつ 俺に預けて これから先は 言葉少なの 笑いじわ  親父親父ヨー 心配するなよ 越えてみせるさ 親父の器 山ほどくれた 心の財産(たから) 蕾(つぼみ)のままで 散らせるものか 華と咲かせて 恩返し
心の夜汽車ひとり手酌(てじゃく)の 日暮れ酒 胸の線路が 軋(きし)み出す あかね色さす ふるさとへ 心の夜汽車に 乗り込めば 春まだ遠い 雪の駅 あの日別れた おまえが浮かぶ  今日も行(ゆ)きかう 人の波 夢を抱くやつ 捨てるやつ 呼んで届かぬ ビルの谷 心の夜汽車に 揺れながら 背中の丸い おふくろに 風の屋台で 半端(はんぱ)を詫びる  訛(なま)り隠さず 俺なりに 負けてなるかと 生きてきた 情(なさ)けひとつが 恋しくて 心の夜汽車の ベルが鳴る いつかは帰る 田舎駅 白いコブシよ 迎えておくれ新田晃也石原信一新田晃也ひとり手酌(てじゃく)の 日暮れ酒 胸の線路が 軋(きし)み出す あかね色さす ふるさとへ 心の夜汽車に 乗り込めば 春まだ遠い 雪の駅 あの日別れた おまえが浮かぶ  今日も行(ゆ)きかう 人の波 夢を抱くやつ 捨てるやつ 呼んで届かぬ ビルの谷 心の夜汽車に 揺れながら 背中の丸い おふくろに 風の屋台で 半端(はんぱ)を詫びる  訛(なま)り隠さず 俺なりに 負けてなるかと 生きてきた 情(なさ)けひとつが 恋しくて 心の夜汽車の ベルが鳴る いつかは帰る 田舎駅 白いコブシよ 迎えておくれ
今夜の雨雨が降る降る 雨が降る 俺の心を 責めるよに 別れに流した 切ない涙 拭いてもやれず 背を向けた 罪な奴だと 怨むだろうに 傷痕沁みる 今夜の雨は  雨が降る降る 雨が降る 俺の心に 音も無く 辿れば過去(むかし)の 想いは巡り 虚しく浮かぶ 面影よ 悔むものかと 言い聞かせても 俄かに騒ぐ 今夜の雨は  何処にもいるよな 男と女 運命(さだめ)に泣けば 流される 時間(とき)よ静かに 戻っておくれ いつまで続く 今夜の雨は 今夜の雨は新田晃也新田晃也新田晃也川村栄二雨が降る降る 雨が降る 俺の心を 責めるよに 別れに流した 切ない涙 拭いてもやれず 背を向けた 罪な奴だと 怨むだろうに 傷痕沁みる 今夜の雨は  雨が降る降る 雨が降る 俺の心に 音も無く 辿れば過去(むかし)の 想いは巡り 虚しく浮かぶ 面影よ 悔むものかと 言い聞かせても 俄かに騒ぐ 今夜の雨は  何処にもいるよな 男と女 運命(さだめ)に泣けば 流される 時間(とき)よ静かに 戻っておくれ いつまで続く 今夜の雨は 今夜の雨は
さすらい雲空を見上げて 聞いてみた 雲よおまえは 何処へ行く 生まれ在所(ざいしょ)で 待ちわびる ひとりぼっちの おふくろに 届けておくれよ 詫(わ)び便り  照る日曇る日 浮かぶのは かわず鳴く声 日暮れ径(みち) 肩の震えを 抱き寄せて 別れ惜しんだ 雨の駅舎(えき) どうしているのか 倖せか  根なし明日なし さすらいの 馬鹿を承知(しょうち)の 裏通り 無沙汰(ぶさた)三年 いたずらに 春夏秋冬(しゅんかしゅうとう) 見送れば 帰って来いよと 夜半(よわ)の風新田晃也新田晃也新田晃也伊戸のりお空を見上げて 聞いてみた 雲よおまえは 何処へ行く 生まれ在所(ざいしょ)で 待ちわびる ひとりぼっちの おふくろに 届けておくれよ 詫(わ)び便り  照る日曇る日 浮かぶのは かわず鳴く声 日暮れ径(みち) 肩の震えを 抱き寄せて 別れ惜しんだ 雨の駅舎(えき) どうしているのか 倖せか  根なし明日なし さすらいの 馬鹿を承知(しょうち)の 裏通り 無沙汰(ぶさた)三年 いたずらに 春夏秋冬(しゅんかしゅうとう) 見送れば 帰って来いよと 夜半(よわ)の風
寒がり風邪引くなんて 久しぶり おふくろ死んだ 朝以来 大事な人を なくすたび 寒さがつのる この頃さ もしもおまえが 幸せに 今もはぐれて いるのなら もどっておいで 寒がり同士 冬の薄陽(うすび)も 射すだろう  マフラー首に 巻きながら 小さな咳を していたね 離れてやっと 気がついた 淋しいおもい させたこと あの日ぽつんと 置き手紙 今もこの胸 熱くする もどっておいで 寒がり同士 ボタンひとつの 掛けちがい  この齢(とし)だから 頑固者 やりなおせるか どうだろか 寒かったのは 躰(からだ)より 心の奥の すきま風 雪の舞い散る かなしみに 今も震えて いるようで もどっておいで 寒がり同士 言葉なんかは なくていい新田晃也石原信一新田晃也川村栄二風邪引くなんて 久しぶり おふくろ死んだ 朝以来 大事な人を なくすたび 寒さがつのる この頃さ もしもおまえが 幸せに 今もはぐれて いるのなら もどっておいで 寒がり同士 冬の薄陽(うすび)も 射すだろう  マフラー首に 巻きながら 小さな咳を していたね 離れてやっと 気がついた 淋しいおもい させたこと あの日ぽつんと 置き手紙 今もこの胸 熱くする もどっておいで 寒がり同士 ボタンひとつの 掛けちがい  この齢(とし)だから 頑固者 やりなおせるか どうだろか 寒かったのは 躰(からだ)より 心の奥の すきま風 雪の舞い散る かなしみに 今も震えて いるようで もどっておいで 寒がり同士 言葉なんかは なくていい
昭和生まれの俺らしく親父の年を 七つも過ぎて わかったことは なにもない 男は畳 一畳あれば 昔に逢える 夢ん中 涙のわけは 語らずに 酒場の隅に 置いてゆく 昭和生まれの 昭和生まれの 俺らしく  愛とか恋に 愛想(あいそ)がなくて ためいきだけが 風に舞う 道端咲いた 名もない花よ おまえがなぜか いとおしい 時代にずれた 性分と からりと笑い 襟を立て 昭和生まれの 昭和生まれの 俺らしく  歩いた歳月(つきひ) 刻んだ顔に 夕陽が沈む 今日もまた 倖せなのか 訊かれた時は 小さな声で 歌うだけ 命がもしも 尽きたなら 友達ひとり 泣けばいい 昭和生まれの 昭和生まれの 俺らしく 昭和生まれの 昭和生まれの 俺らしく新田晃也石原信一新田晃也藤井弘文親父の年を 七つも過ぎて わかったことは なにもない 男は畳 一畳あれば 昔に逢える 夢ん中 涙のわけは 語らずに 酒場の隅に 置いてゆく 昭和生まれの 昭和生まれの 俺らしく  愛とか恋に 愛想(あいそ)がなくて ためいきだけが 風に舞う 道端咲いた 名もない花よ おまえがなぜか いとおしい 時代にずれた 性分と からりと笑い 襟を立て 昭和生まれの 昭和生まれの 俺らしく  歩いた歳月(つきひ) 刻んだ顔に 夕陽が沈む 今日もまた 倖せなのか 訊かれた時は 小さな声で 歌うだけ 命がもしも 尽きたなら 友達ひとり 泣けばいい 昭和生まれの 昭和生まれの 俺らしく 昭和生まれの 昭和生まれの 俺らしく
昭和最後の歌うたい悲しい女が 銀座にいたよ 俺は名もない 弾き語り そんなに飲んだら 躰にさわる 隅に隠れて 泣けばいい 似合いのブルース 想いを込めて たかが歌だが 寄り添いうたう 昭和最後の 歌うたい  きらめくミラーが 彩(いろど)る店は 走り書きした リクエスト つぶれたお客に この肩かして 車さがした 夜明け前 つらさを忘れて 夢見たがりに 愛を灯して 寄り添いうたう 昭和最後の 歌うたい  わかっているのさ 時代がちがう 俺の昭和が 動かない あの頃あの街 馴染んだ顔に ぽろりつま弾く 別れ歌 人には言えない 淋しさがある 時代遅れが 寄り添いうたう 昭和最後の 歌うたい新田晃也石原信一新田晃也猪股義周悲しい女が 銀座にいたよ 俺は名もない 弾き語り そんなに飲んだら 躰にさわる 隅に隠れて 泣けばいい 似合いのブルース 想いを込めて たかが歌だが 寄り添いうたう 昭和最後の 歌うたい  きらめくミラーが 彩(いろど)る店は 走り書きした リクエスト つぶれたお客に この肩かして 車さがした 夜明け前 つらさを忘れて 夢見たがりに 愛を灯して 寄り添いうたう 昭和最後の 歌うたい  わかっているのさ 時代がちがう 俺の昭和が 動かない あの頃あの街 馴染んだ顔に ぽろりつま弾く 別れ歌 人には言えない 淋しさがある 時代遅れが 寄り添いうたう 昭和最後の 歌うたい
そして春へ川のほとりに 小さな酒場 春を呼べない ママひとり 話し上手な 裏がわに 過去の重さが 見えかくれ 春子…春子 淋(さび)しいときは その名を信じ 春の来る日を 待てばいい  他人(ひと)の担(しょ)えない 荷物を背負い 辛さを見せない いじらしさ 胸の痛みを 打ち明けて すがりつきたい 事もあろう 春子…春子 悲しいときは 素直に泣いて 春よ来てねと 待てばいい  季節は流れ 夏から秋へ 冬を逃(のが)れて 春を呼ぶ この世人の世 色々あって 言えば似たよな 身の上さ 春子…春子 心ひらいて 明日(あした)を信じ 春は来るよと 待てばいい新田晃也新田晃也新田晃也丸山雅仁川のほとりに 小さな酒場 春を呼べない ママひとり 話し上手な 裏がわに 過去の重さが 見えかくれ 春子…春子 淋(さび)しいときは その名を信じ 春の来る日を 待てばいい  他人(ひと)の担(しょ)えない 荷物を背負い 辛さを見せない いじらしさ 胸の痛みを 打ち明けて すがりつきたい 事もあろう 春子…春子 悲しいときは 素直に泣いて 春よ来てねと 待てばいい  季節は流れ 夏から秋へ 冬を逃(のが)れて 春を呼ぶ この世人の世 色々あって 言えば似たよな 身の上さ 春子…春子 心ひらいて 明日(あした)を信じ 春は来るよと 待てばいい
旅の灯りひとりの旅の 夜汽車の窓に 想い出いくつ 走馬灯(そうまとう) 添えぬ運命(さだめ)と 言い聞かせても 空虚(むな)しく心は 空回り 終り見えない 遠灯り  ひとりの宿の 湯舟(ゆぶね)に映る 涙の素顔 やるせない 枕添い寝の 寂しさ故(ゆえ)に 温もり恋しと 独(ひと)り言(ごと) 消えるあてない 恋灯り  ひとりの旅の 終着駅は 無情に響く ベルの音 残る未練に さよなら告げて 哀しみ棄てます 始発駅 明日は叶えて 夢灯り新田晃也新田晃也新田晃也伊戸のりおひとりの旅の 夜汽車の窓に 想い出いくつ 走馬灯(そうまとう) 添えぬ運命(さだめ)と 言い聞かせても 空虚(むな)しく心は 空回り 終り見えない 遠灯り  ひとりの宿の 湯舟(ゆぶね)に映る 涙の素顔 やるせない 枕添い寝の 寂しさ故(ゆえ)に 温もり恋しと 独(ひと)り言(ごと) 消えるあてない 恋灯り  ひとりの旅の 終着駅は 無情に響く ベルの音 残る未練に さよなら告げて 哀しみ棄てます 始発駅 明日は叶えて 夢灯り
泣き時雨逢いに来たのに 傘もなく 髪が濡れます 乱れます 石の畳の 冷たさが あなたの心に 似てますと つぶやく唇 震えます 暮れて寂しい 泣き時雨  追えぬ運命(さだめ)に 振り向けば 未練橋です 迷い橋 離ればなれに 渡ったら 再(ふたた)び会う日が 見えなくて 身を切るように 凍(こご)えます 夜更(ふけ)て切ない 泣き時雨  水面(みなも)ゆらゆら 水鏡 なみだ落ちます むせび川 つのる恋慕(おもい)を 切り離し 木(こ)の葉(は)のように 流せたら 綺麗(きれい)な夢見て 眠ります 夜明け恋しい 泣き時雨新田晃也新田晃也新田晃也川村栄二逢いに来たのに 傘もなく 髪が濡れます 乱れます 石の畳の 冷たさが あなたの心に 似てますと つぶやく唇 震えます 暮れて寂しい 泣き時雨  追えぬ運命(さだめ)に 振り向けば 未練橋です 迷い橋 離ればなれに 渡ったら 再(ふたた)び会う日が 見えなくて 身を切るように 凍(こご)えます 夜更(ふけ)て切ない 泣き時雨  水面(みなも)ゆらゆら 水鏡 なみだ落ちます むせび川 つのる恋慕(おもい)を 切り離し 木(こ)の葉(は)のように 流せたら 綺麗(きれい)な夢見て 眠ります 夜明け恋しい 泣き時雨
野アザミの咲く頃古い手紙を 握りしめ 運河(かわ)の流れる この街へ 野アザミの 咲く頃が 一番好きと 言ってたおまえ 目立たぬ花が紫に ほのかに染まる うぶな恋だった  便り途絶えて 季節(とき)が過ぎ 俺のことなど 忘れたか 野アザミを 見るたびに 心に棘(とげ)が 刺さっていたよ かもめの声に振り向けば そぼ降る雨に 濡れて船が出る  北へ線路を 追い駆けて たどる面影 無人駅 野アザミは はかなくて 秋風立てば 飛ばされ消える か細い肩を抱きしめて おまえの涙 胸に咲かせたい新田晃也石原信一徳久広司石倉重信古い手紙を 握りしめ 運河(かわ)の流れる この街へ 野アザミの 咲く頃が 一番好きと 言ってたおまえ 目立たぬ花が紫に ほのかに染まる うぶな恋だった  便り途絶えて 季節(とき)が過ぎ 俺のことなど 忘れたか 野アザミを 見るたびに 心に棘(とげ)が 刺さっていたよ かもめの声に振り向けば そぼ降る雨に 濡れて船が出る  北へ線路を 追い駆けて たどる面影 無人駅 野アザミは はかなくて 秋風立てば 飛ばされ消える か細い肩を抱きしめて おまえの涙 胸に咲かせたい
はぐれ花風に吹かれて 名も無い花が 咲いて一輪 儚(はかな)く揺れる 表通りに 背を向けて 何を好んで 裏通り 俺と似たよな はぐれ花  惚れた素振(そぶ)りの ひとつも見せず 熱い情(おも)いは 心の隅に 隠す男の 意気地なし 薄い縁(えにし)に 泣ける夜は ホロリ身に沁みる 苦い酒  醒(さ)める夢でも 欲しいと縋(すが)る 肩の震(ふる)えが 再(ま)た胸揺らす 弱音吐くなと 云い聞かせ 春に追われて 何処(どこ)へ行く 俺もお前も はぐれ花新田晃也新田晃也新田晃也風に吹かれて 名も無い花が 咲いて一輪 儚(はかな)く揺れる 表通りに 背を向けて 何を好んで 裏通り 俺と似たよな はぐれ花  惚れた素振(そぶ)りの ひとつも見せず 熱い情(おも)いは 心の隅に 隠す男の 意気地なし 薄い縁(えにし)に 泣ける夜は ホロリ身に沁みる 苦い酒  醒(さ)める夢でも 欲しいと縋(すが)る 肩の震(ふる)えが 再(ま)た胸揺らす 弱音吐くなと 云い聞かせ 春に追われて 何処(どこ)へ行く 俺もお前も はぐれ花
母のサクラ何度サクラを 見られるだろう 想い浮かべる 遠い春 母とふたりの 静かな花見 ぽつんと咲いた 名もないサクラ 人でにぎわう 場所よりも ここがいいのと 微笑(わら)ってた ひとひら咲いては 気づかれもせず ひとひら散っては 振り向かれもせず きれいだよ きれいです 母の 母の……サクラ  空に溶け込む サクラのように 目立つことない 母だった 塩のおにぎり ほおばる僕を まぶしく見つめ 頭を撫でた 強くなくても 正直に 生きて行ってと 抱きしめた あなたは働き 気づかれもせず あなたは亡くなり 振り向かれもせず きれいだよ きれいです 母の 母の……サクラ  まぶた閉じれば サクラ咲き 色もあせない 母がいる ひとひら咲いては 気づかれもせず ひとひら散っては 振り向かれもせず きれいだよ きれいです 母の 母の……サクラ新田晃也石原信一新田晃也川村栄二何度サクラを 見られるだろう 想い浮かべる 遠い春 母とふたりの 静かな花見 ぽつんと咲いた 名もないサクラ 人でにぎわう 場所よりも ここがいいのと 微笑(わら)ってた ひとひら咲いては 気づかれもせず ひとひら散っては 振り向かれもせず きれいだよ きれいです 母の 母の……サクラ  空に溶け込む サクラのように 目立つことない 母だった 塩のおにぎり ほおばる僕を まぶしく見つめ 頭を撫でた 強くなくても 正直に 生きて行ってと 抱きしめた あなたは働き 気づかれもせず あなたは亡くなり 振り向かれもせず きれいだよ きれいです 母の 母の……サクラ  まぶた閉じれば サクラ咲き 色もあせない 母がいる ひとひら咲いては 気づかれもせず ひとひら散っては 振り向かれもせず きれいだよ きれいです 母の 母の……サクラ
母を想えば母を想えば 温もりで 優しく抱擁(つつ)んだ 母がいる 茜の空から 花便り いつの日帰る日 待ちわびる ありがとう ありがとう 母は故郷 我が大地  母を想えば 幼い日 涙で叱った 母がいる 泣き虫悪戯(いたずら) 甘ったれ 心配気苦労 かけました ありがとう ありがとう 母は故郷 我が大地  母を想えば この頃は 小さい背中の 母がいる 心の灯りに 夢のせて 幸せ点(とも)して 贈ります ありがとう ありがとう 母は故郷 我が大地 ありがとう ありがとう 母は故郷 我が大地新田晃也新田晃也新田晃也丸山雅仁母を想えば 温もりで 優しく抱擁(つつ)んだ 母がいる 茜の空から 花便り いつの日帰る日 待ちわびる ありがとう ありがとう 母は故郷 我が大地  母を想えば 幼い日 涙で叱った 母がいる 泣き虫悪戯(いたずら) 甘ったれ 心配気苦労 かけました ありがとう ありがとう 母は故郷 我が大地  母を想えば この頃は 小さい背中の 母がいる 心の灯りに 夢のせて 幸せ点(とも)して 贈ります ありがとう ありがとう 母は故郷 我が大地 ありがとう ありがとう 母は故郷 我が大地
晴れ舞台雲を散らして 風を呼ぶ 裸若衆の 勇ましさ つつこ引(び)きだよ 俵が踊る 五穀豊穣(ごこくほうじょう) 祈願(いのり)を込めて 燃やせ男の 晴れ舞台  空を突き裂く 大号砲(だいごうほう) 寒風(かんぷう)吹き消す 汗しぶき つつこ引(び)きだよ 祭りの花か 西に東に 轟(とどろ)き渡る 照らす男の 晴れ舞台  遠き時代を 今に継ぐ 奉(まつ)る弁天 厳島神社(いつくしま) つつこ引(び)きだよ 綱取る腕に 歴史(とき)を刻んだ 重厚(おも)さが唸る 保原(ほばら)男の 晴れ舞台新田晃也新田晃也新田晃也藤井弘文雲を散らして 風を呼ぶ 裸若衆の 勇ましさ つつこ引(び)きだよ 俵が踊る 五穀豊穣(ごこくほうじょう) 祈願(いのり)を込めて 燃やせ男の 晴れ舞台  空を突き裂く 大号砲(だいごうほう) 寒風(かんぷう)吹き消す 汗しぶき つつこ引(び)きだよ 祭りの花か 西に東に 轟(とどろ)き渡る 照らす男の 晴れ舞台  遠き時代を 今に継ぐ 奉(まつ)る弁天 厳島神社(いつくしま) つつこ引(び)きだよ 綱取る腕に 歴史(とき)を刻んだ 重厚(おも)さが唸る 保原(ほばら)男の 晴れ舞台
灯がともる遠く離れた 故郷(ふるさと)を 思い出すたび お袋(ふくろ)の くれた言葉が 身に沁みる 痩せた背中で 手を握り 苦労汗する 泪は 糧(かて)となる  風の寒さや 冷たさを 知った素振(そぶ)りの ひとり旅 何時(いつ)か流され 闇の中 心細さの なぐさめは 郷土(つち)の匂いの 洩(こぼ)れる 裏通り  肩を寄せ合い 注(つ)ぐ酒に 苦さ浮かべて 飲み干せば 問わず語らず 眼が笑う 他人(ひと)の情(なさ)けが 温(ぬく)もりが 荒(すさ)ぶ心に 明日(あした)の 灯(ひ)をともす新田晃也新田晃也新田晃也川村栄二遠く離れた 故郷(ふるさと)を 思い出すたび お袋(ふくろ)の くれた言葉が 身に沁みる 痩せた背中で 手を握り 苦労汗する 泪は 糧(かて)となる  風の寒さや 冷たさを 知った素振(そぶ)りの ひとり旅 何時(いつ)か流され 闇の中 心細さの なぐさめは 郷土(つち)の匂いの 洩(こぼ)れる 裏通り  肩を寄せ合い 注(つ)ぐ酒に 苦さ浮かべて 飲み干せば 問わず語らず 眼が笑う 他人(ひと)の情(なさ)けが 温(ぬく)もりが 荒(すさ)ぶ心に 明日(あした)の 灯(ひ)をともす
ひと夜の別れ帰る背中に 夜風が騒ぐ 送るあの娘(こ)の 呼ぶ声か 別れ間際に 部屋灯(あかり)を消して かくす涙に 心が痛む 明日逢えるさ ひと夜の別れ  無理も云わずに 我がまま云わず 何を好んで 身を焦がす 胸に抱きしめ 時間を捨てて 朝を迎えて あげたいものを 明日逢えるさ ひと夜の別れ  ひとの縁(えにし)の 見えない糸が 結ぶ運命(さだめ)の めぐり逢い 初(うぶ)なお前の 真心だけは 守り通して 幸福あげる 明日逢えるさ ひと夜の別れ新田晃也新田晃也新田晃也川村栄二帰る背中に 夜風が騒ぐ 送るあの娘(こ)の 呼ぶ声か 別れ間際に 部屋灯(あかり)を消して かくす涙に 心が痛む 明日逢えるさ ひと夜の別れ  無理も云わずに 我がまま云わず 何を好んで 身を焦がす 胸に抱きしめ 時間を捨てて 朝を迎えて あげたいものを 明日逢えるさ ひと夜の別れ  ひとの縁(えにし)の 見えない糸が 結ぶ運命(さだめ)の めぐり逢い 初(うぶ)なお前の 真心だけは 守り通して 幸福あげる 明日逢えるさ ひと夜の別れ
ひとりの街で別れに 似合いの言葉 探したの 眠れぬままに この胸に 刻んだ夢を ただ…壊(こわ)したくないから 傷跡の ざわめきも 時間(とき)が 癒すでしょう 初めて出会った カフェテラス 眩しい微笑(ほほえ)み懐かしく あなた… 今は夕暮れこの街を ひとり歩いています  好みが 変わった頃の 言い訳に 感じていたわ 冷たさが 言葉に走る 何故…遠くなる想い出 虚しさも 寂しさも 時間(とき)が 埋めるでしょう 優しい背中の 温(ぬく)もりが 昨日のようです振り向けば あなた… 今は星降るこの街を ひとり歩いています  若かった 過(あやま)ちも 時間(とき)が 許すでしょう 涙の雫(しずく)に 煌(きら)めいた 希望と云う字が見えますか あなた… 今は秋風この街を ひとり歩いています  ひとり歩いています…新田晃也新田晃也新田晃也別れに 似合いの言葉 探したの 眠れぬままに この胸に 刻んだ夢を ただ…壊(こわ)したくないから 傷跡の ざわめきも 時間(とき)が 癒すでしょう 初めて出会った カフェテラス 眩しい微笑(ほほえ)み懐かしく あなた… 今は夕暮れこの街を ひとり歩いています  好みが 変わった頃の 言い訳に 感じていたわ 冷たさが 言葉に走る 何故…遠くなる想い出 虚しさも 寂しさも 時間(とき)が 埋めるでしょう 優しい背中の 温(ぬく)もりが 昨日のようです振り向けば あなた… 今は星降るこの街を ひとり歩いています  若かった 過(あやま)ちも 時間(とき)が 許すでしょう 涙の雫(しずく)に 煌(きら)めいた 希望と云う字が見えますか あなた… 今は秋風この街を ひとり歩いています  ひとり歩いています…
振り向けばおまえ恋というほど 洒落(しゃれ)てなく 愛というには てれくさく 窓の西日に 振り向けば 振り向けば 振り向けばおまえ… ふるさと見せて やりたいと 約束いまも 果たせずに 胸でつぶやく ラブレター  すぎた過去(むかし)は ほろ苦く 酔いにまかせた 傷もある 街の灯りに 振り向けば 振り向けば 振り向けばおまえ… 小さな寝息 耳元で 涙を誘う 夜明け前 恨まないのか この俺を  なにが幸せ 不幸せ めぐる歓(よろこ)び 哀しみよ 人の流れに 振り向けば 振り向けば 振り向けばおまえ… 名も無いままの 人生も やがては光る 星になる せめて償(つぐな)う あの空で  胸でつぶやく ラブレター新田晃也石原信一新田晃也川村栄二恋というほど 洒落(しゃれ)てなく 愛というには てれくさく 窓の西日に 振り向けば 振り向けば 振り向けばおまえ… ふるさと見せて やりたいと 約束いまも 果たせずに 胸でつぶやく ラブレター  すぎた過去(むかし)は ほろ苦く 酔いにまかせた 傷もある 街の灯りに 振り向けば 振り向けば 振り向けばおまえ… 小さな寝息 耳元で 涙を誘う 夜明け前 恨まないのか この俺を  なにが幸せ 不幸せ めぐる歓(よろこ)び 哀しみよ 人の流れに 振り向けば 振り向けば 振り向けばおまえ… 名も無いままの 人生も やがては光る 星になる せめて償(つぐな)う あの空で  胸でつぶやく ラブレター
望郷新相馬山合いの 小さなふる里よ 水の眩しさ 変わらぬだろうか 夕飯支度(ばんげじたく)の 煙がのぼる 藁葺(わらぶき)屋根が 懐かしい 都会(まち)の暮らしに 疲れた夜は 遠い郷愁(おもい)に 新相馬  ハ~ア~ 遥か彼方(かなた)は 相馬の空かよ なんだコラヨっと  数指折(かぞえ)れば 何年経ったかな~ 皆(みん)な達者で 暮らしているか 夜仕事(よなべ)夜更けて 腹ごしらえの 母ちゃんの味 懐かしい 酒がしみじみ 沁みこむ夜は 酔いに連られて 新相馬  いわし雲 夕陽が染め抜いて トンボ群れなし 飛んでるだろうか 泣いて笑って あぜ道帰り 悪戯友達(いたずらとも)が 懐かしい 星の灯りが 恋しい夜は 故郷(くに)を仰いで 新相馬新田晃也新田晃也新田晃也山合いの 小さなふる里よ 水の眩しさ 変わらぬだろうか 夕飯支度(ばんげじたく)の 煙がのぼる 藁葺(わらぶき)屋根が 懐かしい 都会(まち)の暮らしに 疲れた夜は 遠い郷愁(おもい)に 新相馬  ハ~ア~ 遥か彼方(かなた)は 相馬の空かよ なんだコラヨっと  数指折(かぞえ)れば 何年経ったかな~ 皆(みん)な達者で 暮らしているか 夜仕事(よなべ)夜更けて 腹ごしらえの 母ちゃんの味 懐かしい 酒がしみじみ 沁みこむ夜は 酔いに連られて 新相馬  いわし雲 夕陽が染め抜いて トンボ群れなし 飛んでるだろうか 泣いて笑って あぜ道帰り 悪戯友達(いたずらとも)が 懐かしい 星の灯りが 恋しい夜は 故郷(くに)を仰いで 新相馬
待つ身の女惚れた弱さが させるのか 募る思いが させるのか 甘い言葉に 隠した嘘を みんな罪とは 思えずじっと あてなく待つ身の 寂しさよ  未練心が させるのか 馬鹿な心が させるのか 燃えて切ない 焦がれる胸を 逢って告げるは いつの日なのか 願って待つ身の 頼りなさ  夢の欲しさが させるのか 愛の欲しさが させるのか 辛さ忘れて 想い出たどり 細く汚れて 切れそな糸を つないで待つ身の 恋おんな新田晃也新田晃也新田晃也川村栄二惚れた弱さが させるのか 募る思いが させるのか 甘い言葉に 隠した嘘を みんな罪とは 思えずじっと あてなく待つ身の 寂しさよ  未練心が させるのか 馬鹿な心が させるのか 燃えて切ない 焦がれる胸を 逢って告げるは いつの日なのか 願って待つ身の 頼りなさ  夢の欲しさが させるのか 愛の欲しさが させるのか 辛さ忘れて 想い出たどり 細く汚れて 切れそな糸を つないで待つ身の 恋おんな
道しるべままにならない 人の世に いつか見失(なく)した 道しるべ 弾(はじ)き出された 茨(いばら)の道を 冷めた世間と 冷めた世間と 恨むのか  他人(ひと)に勝つとか 負けるとか 狭い気持(こころ)に 消えた恋 それも運命(さだめ)と 思うが嫌で 灯り手探り 灯り手探り 闇の中  ここが奈落の 底ならば あとは自分の 度量(はら)しだい 言って聞かせて 見上げた先の 夢が明日(あした)の 夢が明日(あした)の 道しるべ新田晃也新田晃也新田晃也丸山雅仁ままにならない 人の世に いつか見失(なく)した 道しるべ 弾(はじ)き出された 茨(いばら)の道を 冷めた世間と 冷めた世間と 恨むのか  他人(ひと)に勝つとか 負けるとか 狭い気持(こころ)に 消えた恋 それも運命(さだめ)と 思うが嫌で 灯り手探り 灯り手探り 闇の中  ここが奈落の 底ならば あとは自分の 度量(はら)しだい 言って聞かせて 見上げた先の 夢が明日(あした)の 夢が明日(あした)の 道しるべ
もの忘れ近頃めっきり もの忘れ どうしてこの場所 俺はいる 薬は飲んだか 飲まなかったか 昨日の約束 ぽとりと落ちる こんな俺にも 懐かしい あの顔この顔 あんちくしょう 元気でいるか 変わりはないか あかねの空に 声かける  あんまり世の中 気ぜわしく 忘れてしまえと 追い立てる それでも昔が 遠のくほどに 想い出ばかりが くっきり浮かぶ 惚れた女を 待っていた 雨降る街角 傘もなく 覚えているか 幸せだろか あかねの空を 見ているか  話の合わない 息子たち 娘のおしゃれは わからない 時代の流れを 嘆きはしない 親子は一生 つきあいだから おまえ生まれて 灯がともり 誰より誰より 可愛くて 忘れるものか 生きてるかぎり あかねの空の 果てまでも新田晃也石原信一新田晃也川村栄二近頃めっきり もの忘れ どうしてこの場所 俺はいる 薬は飲んだか 飲まなかったか 昨日の約束 ぽとりと落ちる こんな俺にも 懐かしい あの顔この顔 あんちくしょう 元気でいるか 変わりはないか あかねの空に 声かける  あんまり世の中 気ぜわしく 忘れてしまえと 追い立てる それでも昔が 遠のくほどに 想い出ばかりが くっきり浮かぶ 惚れた女を 待っていた 雨降る街角 傘もなく 覚えているか 幸せだろか あかねの空を 見ているか  話の合わない 息子たち 娘のおしゃれは わからない 時代の流れを 嘆きはしない 親子は一生 つきあいだから おまえ生まれて 灯がともり 誰より誰より 可愛くて 忘れるものか 生きてるかぎり あかねの空の 果てまでも
梁川城歌風を裂くよな 梁川(やながわ)太鼓 吾妻(あづま)おろしで 鍛えた技か 政宗(まさむね)ゆかりの 八幡様(はちまんさま)の 火の粉火祭り 火振(ひぶ)り山 みちのく梁川(やながわ) 城下町  上がる尺玉 揺さぶる音に 五臓六腑(ごぞうろっぷ)の 血潮が騒ぐ 政宗(まさむね)亡失(かく)れて 三百余年 流す灯篭(とうろう) 広瀬川 みちのく梁川(やながわ) 城下町  東阿武隈(あぶくま) 西には奥羽(おうう) 山脈(やま)の大(でか)さを 睨(にら)んで育(い)きた 政宗ゆずりか 武士魂(もののふごころ) 今に伝える 伊達男 みちのく梁川(やながわ) 城下町新田晃也新田晃也新田晃也池多孝春風を裂くよな 梁川(やながわ)太鼓 吾妻(あづま)おろしで 鍛えた技か 政宗(まさむね)ゆかりの 八幡様(はちまんさま)の 火の粉火祭り 火振(ひぶ)り山 みちのく梁川(やながわ) 城下町  上がる尺玉 揺さぶる音に 五臓六腑(ごぞうろっぷ)の 血潮が騒ぐ 政宗(まさむね)亡失(かく)れて 三百余年 流す灯篭(とうろう) 広瀬川 みちのく梁川(やながわ) 城下町  東阿武隈(あぶくま) 西には奥羽(おうう) 山脈(やま)の大(でか)さを 睨(にら)んで育(い)きた 政宗ゆずりか 武士魂(もののふごころ) 今に伝える 伊達男 みちのく梁川(やながわ) 城下町
友情こんな名も無い 三流歌手の 何がおまえを 熱くする わずか十五で 故郷(こきょう)を離れ 唄を土産の 里帰り 久し振りだと 目と目で交わす 昔と変わらぬ 握るその手の温(あたた)かさ  出来の悪さに 手を貸すあいつ 喧嘩負け犬 かばったあいつ 広い東京に 馴染めぬままに 書いた泣き言 二言三言(ふたつみっつ) 「負けて帰るな 男じゃないか」 あの日の返事は 俺の大事な宝物  齢(とし)を重ねた 互いの顔に 深い絆の 笑みが湧く 語り明かした 大きな夢を 果たす誓いに 込み上げる 心有り難う 忘れるものか これから何年 いのち限りの友情さ新田晃也新田晃也新田晃也丸山雅仁こんな名も無い 三流歌手の 何がおまえを 熱くする わずか十五で 故郷(こきょう)を離れ 唄を土産の 里帰り 久し振りだと 目と目で交わす 昔と変わらぬ 握るその手の温(あたた)かさ  出来の悪さに 手を貸すあいつ 喧嘩負け犬 かばったあいつ 広い東京に 馴染めぬままに 書いた泣き言 二言三言(ふたつみっつ) 「負けて帰るな 男じゃないか」 あの日の返事は 俺の大事な宝物  齢(とし)を重ねた 互いの顔に 深い絆の 笑みが湧く 語り明かした 大きな夢を 果たす誓いに 込み上げる 心有り難う 忘れるものか これから何年 いのち限りの友情さ
夢追い人男はいつでも 飛びたがり 愛より夢が 欲しくなる 女は男の わがままを きいてあげたり なじったり 夢追い人に させてもらったよ おまえの涙と 引き換えに そんな昔は 忘れたと 素知らぬ顔に また惚れる また惚れる  何人女を 泣かせたか それほどモテる 俺じゃない 謝ることなど できなくて いつもだんまり きめこんで 勝手な奴を させてもらったよ 今度はおまえと 二人旅 そんなやさしさ 変だよと 照れくさそうに 背をむける 背をむける  夢追い人に させてもらったよ おまえの涙と 引き換えに そんな昔は 忘れたと 素知らぬ顔に また惚れる また惚れる新田晃也石原信一徳久広司石倉重信男はいつでも 飛びたがり 愛より夢が 欲しくなる 女は男の わがままを きいてあげたり なじったり 夢追い人に させてもらったよ おまえの涙と 引き換えに そんな昔は 忘れたと 素知らぬ顔に また惚れる また惚れる  何人女を 泣かせたか それほどモテる 俺じゃない 謝ることなど できなくて いつもだんまり きめこんで 勝手な奴を させてもらったよ 今度はおまえと 二人旅 そんなやさしさ 変だよと 照れくさそうに 背をむける 背をむける  夢追い人に させてもらったよ おまえの涙と 引き換えに そんな昔は 忘れたと 素知らぬ顔に また惚れる また惚れる
夢さすらい巷(ちまた)に歌が 流れてる 俺もつられて 口笛吹けば 子供の頃の 流行(はや)り歌 夢を担(かつ)いで 故郷(ふるさと)捨てて 消えて恋しい 国訛(くになま)り なんでこうまで 心に沁(し)みる  世間の風の 冷たさが やっと見つけた 男の道を 遠慮も無しに 通せんぼ どうにかなるさと 歩いて来たが 吹かれ飛ばされ 流された 泣いてどうなる 情(じょう)なし東京(まち)に  そぼふる雨に 濡(ぬ)れるのは 恋のかけらか 昭和の歌か 今の俺には 傘もない さすらう背中に 灯(あか)りをともす 路地でゆれてる 提灯(ちょうちん)に 夢をたずねて 今夜もホロリ新田晃也新田晃也・補作詞:石原信一新田晃也丸山雅仁巷(ちまた)に歌が 流れてる 俺もつられて 口笛吹けば 子供の頃の 流行(はや)り歌 夢を担(かつ)いで 故郷(ふるさと)捨てて 消えて恋しい 国訛(くになま)り なんでこうまで 心に沁(し)みる  世間の風の 冷たさが やっと見つけた 男の道を 遠慮も無しに 通せんぼ どうにかなるさと 歩いて来たが 吹かれ飛ばされ 流された 泣いてどうなる 情(じょう)なし東京(まち)に  そぼふる雨に 濡(ぬ)れるのは 恋のかけらか 昭和の歌か 今の俺には 傘もない さすらう背中に 灯(あか)りをともす 路地でゆれてる 提灯(ちょうちん)に 夢をたずねて 今夜もホロリ
夢のつぼみ泣くだけ泣いて 眠ればいいさ 夜空に涙 撒(ま)き散らせ 恋に破れた 悔しい傷が おまえを綺麗に させるから 夢のつぼみは 三分咲き  寄せては返す 世間の波に 流され呑まれ 俺もまた 人のさだめと あきらめないで おまえの幸せ 見せてくれ 夢のつぼみを 離すなよ  かじかむ躰(からだ) こっちにおいで 風よけぐらい なれるから 誰も悲しい 足跡つけて それでも明日に 歩き出す 夢のつぼみを 抱きしめて 抱きしめて新田晃也石原信一新田晃也川村栄二泣くだけ泣いて 眠ればいいさ 夜空に涙 撒(ま)き散らせ 恋に破れた 悔しい傷が おまえを綺麗に させるから 夢のつぼみは 三分咲き  寄せては返す 世間の波に 流され呑まれ 俺もまた 人のさだめと あきらめないで おまえの幸せ 見せてくれ 夢のつぼみを 離すなよ  かじかむ躰(からだ) こっちにおいで 風よけぐらい なれるから 誰も悲しい 足跡つけて それでも明日に 歩き出す 夢のつぼみを 抱きしめて 抱きしめて
夢見てひとり目を閉じて振り返る 夜の静寂(しじま)に 甦(よみがえ)る想い出を たどる虚しさ 逢いたくて恋しくて 心乱れて 今はただ幻を 揺れて見上げて アー消えずに 浮かぶ面影 抱いて抱いて 抱いて抱いて… 夢見てひとり  微笑(ほほえ)みに抱擁(つつ)まれた 時の流れよ 絡ませた指先に 愛を重ねて 何もかも愛(いと)しさに 心震わせ 寄り添えば温(ぬく)もりに 涙溢れる アー消せずに 残る面影 抱いて抱いて 抱いて抱いて… 夢見てひとり  気がつけば音もなく 変化(かわ)る季節に 悲しみも切なさも 乗せて見送る アー消えずに 浮かぶ面影 抱いて抱いて 抱いて抱いて… 夢見てひとり 夢見てひとり…新田晃也新田晃也新田晃也目を閉じて振り返る 夜の静寂(しじま)に 甦(よみがえ)る想い出を たどる虚しさ 逢いたくて恋しくて 心乱れて 今はただ幻を 揺れて見上げて アー消えずに 浮かぶ面影 抱いて抱いて 抱いて抱いて… 夢見てひとり  微笑(ほほえ)みに抱擁(つつ)まれた 時の流れよ 絡ませた指先に 愛を重ねて 何もかも愛(いと)しさに 心震わせ 寄り添えば温(ぬく)もりに 涙溢れる アー消せずに 残る面影 抱いて抱いて 抱いて抱いて… 夢見てひとり  気がつけば音もなく 変化(かわ)る季節に 悲しみも切なさも 乗せて見送る アー消えずに 浮かぶ面影 抱いて抱いて 抱いて抱いて… 夢見てひとり 夢見てひとり…
霊山太鼓仰(あお)ぐ名峰(めいほう) 剣(つるぎ)の岩が 天を衝(つ)くよに 華(はな)よとばかり 負けてなるかとエ~ 唸(うな)りを上げて 昔より 悠々(ゆうゆう)と伝え来た 霊山太鼓の 幕が開(あ)く  汗を蹴散(けち)らす 男の意気(いき)は 可愛(かわい)いあの娘(こ)の 胸ときめかす 夏は祭りだエ~ 法被(はっぴ)が舞(ま)えば 打(う)ち囃子(ばやし) 勇壮(ゆうそう)に鳴(な)り響(ひび)く 霊山太鼓に 歓声(こえ)上がる  継(つ)いで伝承(つが)せて 磨(みが)きをかけた 撥(ばち)の重さに 魂(こころ)が込(こ)もる 通(とお)り宮入(みやい)りエ~ 早中切(はやなかき)りと 技(わざ)も冴(さ)え 悠然(ゆうぜん)と音止(や)まず 霊山太鼓は 木霊(こだま)する新田晃也新田晃也新田晃也猪股義周仰(あお)ぐ名峰(めいほう) 剣(つるぎ)の岩が 天を衝(つ)くよに 華(はな)よとばかり 負けてなるかとエ~ 唸(うな)りを上げて 昔より 悠々(ゆうゆう)と伝え来た 霊山太鼓の 幕が開(あ)く  汗を蹴散(けち)らす 男の意気(いき)は 可愛(かわい)いあの娘(こ)の 胸ときめかす 夏は祭りだエ~ 法被(はっぴ)が舞(ま)えば 打(う)ち囃子(ばやし) 勇壮(ゆうそう)に鳴(な)り響(ひび)く 霊山太鼓に 歓声(こえ)上がる  継(つ)いで伝承(つが)せて 磨(みが)きをかけた 撥(ばち)の重さに 魂(こころ)が込(こ)もる 通(とお)り宮入(みやい)りエ~ 早中切(はやなかき)りと 技(わざ)も冴(さ)え 悠然(ゆうぜん)と音止(や)まず 霊山太鼓は 木霊(こだま)する
忘れじの恋秋の夕暮れ そぼふる雨に 濡れて佇(たた)ずむ 空似(そらに)の女(ひと)よ 丁度(ちょうど)二年か 別れの頃を 思い出させる か細い肩に 忘れたはずの 恋なのに  冬の閑(しず)けさ ひとりの寒さ 白い彼方(かなた)に 時間(じかん)が止まる 今はまぼろし 面影ひとつ 何処へ去(い)ったか 過去(むかし)を抱いて 忘れたはずの 恋なのに  春に咲く花 雪割草(ゆきわりそう)に 涙ひとひら 心のしずく 風に震えて 散る花びらも 夜に迷って 泣いてはせぬか 忘れたはずの 恋なのに 忘れたはずの 恋なのに新田晃也新田晃也新田晃也竹内弘一秋の夕暮れ そぼふる雨に 濡れて佇(たた)ずむ 空似(そらに)の女(ひと)よ 丁度(ちょうど)二年か 別れの頃を 思い出させる か細い肩に 忘れたはずの 恋なのに  冬の閑(しず)けさ ひとりの寒さ 白い彼方(かなた)に 時間(じかん)が止まる 今はまぼろし 面影ひとつ 何処へ去(い)ったか 過去(むかし)を抱いて 忘れたはずの 恋なのに  春に咲く花 雪割草(ゆきわりそう)に 涙ひとひら 心のしずく 風に震えて 散る花びらも 夜に迷って 泣いてはせぬか 忘れたはずの 恋なのに 忘れたはずの 恋なのに
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