胎内回帰Mom | Mom | Mom | Mom | | 温かいものか冷たいものか 分からないほどに 伝うものは黒い 話がしたい むきだしの心 裏打ちなどないお前のその心 壁紙を剥がす時 思い出すあの日々 無意味に開けた穴に まろやかなミルクを注ぎ込むように 胎内回帰 帰れない僕らの祈り 胎内回帰 歓びも嘆きも朧げな記憶の中 新しい声が切れ切れになる グロテスクな世界に怯えてしまう 少年少女が集まる場所で 晒された素肌や純白さが怖い たてがみを生やすように 何もかも変わってゆく ひび割れた小窓から 色づいたレンズで覗き込むように 胎内回帰 悲しみの丘を降って 胎内回帰 この星の終わりを決めるのは僕らじゃない 歓びも嘆きも朧げな記憶の中 |
あかるいみらいMom | Mom | Mom | Mom | | アイスクリームが溶けるその前に 電光石火で切り込んで 滑らかに頭を撃ち抜いて 首を頂いてさっと帰ろう 目指せよ 明るい未来 期待しよう 素晴らしい時代 明日の天気は何 曖昧な返しは無し 選び取る 反射的に 無駄のないクールな日々 でかい宇宙の果て だけど皆が同じ星を見る 言葉を覚えた動物が 「おい、スノッブ野郎!」と啖呵を切る アイスクリームが溶けるその前に 電光石火で切り込んで 滑らかに頭を撃ち抜いて 首を頂いてさっと帰ろう 目指せよ 明るい未来 期待しよう 素晴らしい時代 直立も斜めもない 不思議な空間があり そこに僕たったひとり そこに僕たったひとり 旅人のように風を読み 確かな道を進んでいく 最後の丘を越えたとこで ヒールを履いた美女がワンと吠える |
食卓Mom | Mom | Mom | Mom | | まず食べることが基本 髪の色や体つき HP MP 属性より まず食べることが基本 息継ぎするたび溺れてくプライベートビーチ 水切り石投げ込まれてく心の海 なんちゃって チョコレートビーム 食らえビタミンB 安いユーモアをそこら中に 散りばめテクテクと歩く人間 傷の多い人間 傷の多い人間たち もっと時代を可愛がりたい 耳生やして目元も描いて グラムみたいにフリーなフォームで 音のPAN 中央よりも気持ち右 繊細な感覚さ 分かり合えないや せめて同じ釜の飯を食う Let's Eat 何を食べる? そしてどんな言葉吐き出すのか 聞かせてよマイフレンド 何を食べる? そしてどんな風にキスをするのか 教えてよダーリン 食べることが基本 歯並びとか内に秘めるパッションより まずは食べることが基本 画面に疲れ 酔ってしまって また緑に抱かれながら眠り起きる 熱を帯びる 誰かに媚びる どこかに群れる 薬より毒の方がマシ 結局無駄なエネルギー 悲しみのその果てに 答えなんてないかも でも食べることをやめない 歩くことをやめない 食べることをやめない 何を食べる? そしてどんな言葉吐き出すのか 聞かせてよマイフレンド 何を食べる? そしてどんな風にキスをするのか 教えてよダーリン |
レクイエムの鳴らない町Mom | Mom | Mom | Mom | | 今日は最低な夜 やけになって身を投げた 記憶は曖昧だけれど スーツ姿の男に担ぎ込まれ 目覚めたら無数の文字 虫のように視界を舞った 不思議と恐怖は無い 漲るパワー 誰かにぶつけてみたくなる まるで麻薬みたいに空を飛び 悪いやつらをこの手で締め上げる 血も涙もない人々の罵声を燃料にして 守る義理なんてないさ あんなクズどもには ド派手なアクション 繰り出して 胸に秘めた憧れを弄ぶのだ とんだ時代錯誤 漠然と正義を持つ 不思議と恐怖はない 漲るパワー 誰かに そして悪魔のような声を上げ 大嫌いな自分を焼き払う 機械仕掛けの身体は軋むよ ギシギシと賑やかに まるで麻薬みたいに空を飛び 悪いやつらをこの手で締め上げる 血も涙もない人々の罵声を燃料にして |
スプートニクの犬Mom | Mom | Mom | Mom | | わたしはもう疲れました あなたを愛することをやめた 優しい朝 突き抜けたひこうきぐも スプートニク2号 帰る場所もなく燃え尽きてしまう I Don't Wanna Die I Don't Wanna Cry この空虚な銀河の中心 ファーストクラスにひとりぼっち 景色はウェルメイドなLSI 打つ球なし ライフもなし 敵なしの滑らかなムーヴ パンクロックだって響かない 美味い酸素はやつらがしこたま吸ってる SOS を発令中 反り返った匙は外へ投げる 角ばった地球 丸くない地球のホーミー さよなら 2040 の喜劇は物悲しい こんな風にみんな口笛を鳴らし まだまだやりたいことだらけ 夢半ばで簡単に死ねない 無線を飛び交う知らない言語 うんざりするよ dollar dollar bill y'all わたしはもう疲れました あなたを愛することをやめた 優しい朝 突き抜けたひこうきぐも スプートニク2号 帰る場所もなく燃え尽きてしまう 笑えない もう笑えない 醜い星だった でも恋しいや 君の髪の毛が今揺れた気がしたから これは悪い夢 きっとそう 悪い夢だよ 目を擦っても 頬を抓っても まるで醒める気配がないんだ これは悪い夢 きっとそう 悪い夢だよ 飛ばすSOS 君を待ってる |
Old Friend(waste of time)Mom | Mom | Mom | Mom | | 平日の夜の静かな通りで スーツ姿の君が俯いて歩く 肩幅は以前よりも狭くなった気がした 余計なお世話だろうけど 同じボールを蹴ってたあの頃だけが 僕らの時間の本当で 尖らせた鉛筆の脆さなんか知らない 君も僕も孤独で それだけが救いだったから 話しかけたならどんな顔で どんなひとことをまず投げるだろうか 一瞥をやるだけで また歩き出しても それはそれで君らしいけど 胸が痛むのは僕が愚かだから くだらない共通言語や先生の名前も忘れた 今年の雪はどのくらい積もるのかな 西に 東に 影は伸び 離れてゆく 踵を返したのは僕の方で それっきりかどうかなんて分からないが 今ここで会ったことは神様の手違い 必然なんか求めないぜ 夢のような日々に映るだろうか スターになれていないうちは まだちょっと手厳しそうだ 長生きする予定とか僕にはないから 元気なうちに話したいね また会いましょうね 必ず会いましょうね 募る話だってあるでしょう 大きな波も超えたでしょう 今年の雪はどのくらい積もるのかな 西に 東に 影は伸び 離れてゆく どこにも帰れない 子どもの夢もジオラマも もう寂れてしまったよ 旺盛な知識欲を満たすほどに 運命の青い渦はその目を隠すのだ 何に縛られるでもなく この道を選んで歩く 誰に縛られるでもなく この道を選んで歩く 何に縛られるでもなく この道を選んで歩く 君はこれからもずっと 僕の大切なともだち |
2040Mom | Mom | Mom | Mom | | 残酷なやり方で あの子の純朴さを奪わないで ライターの熱を近づけて 溶けた涙なんて嘘さ 不健康だよ 魔法が解けて日が差せば この可愛いまつ毛ともお別れかな さかりのついた十代みたいに 無防備でタフな箱舟に乗せた愛の言葉 暗い海に浮かべたりしたい 大人びた香りをまとって 歪な影はみるみると広がってゆく カーテンの裏の企み ニヤつき 足音 四隅の見えない散らかり 張り付いた夜が律儀に剥がれていくよ だから今だけ無邪気に喋ろうよ 涙をこらえて 世界は終わる それなのに 昨日と変わらず服を着て 過ごしています 今日まで生きた僕らがおかしくて しゃかりきに何か伝えようとするテレビの音 プツンと切れて それからは知らない 確かにそこに暮らしがあった スパルタンもジョーカーもいない街さ 見放された虫かごの中みたいだね |
アンチタイムトラベルMom | Mom | Mom | Mom | | アルコールとカフェインの特効によって 退廃したムードのラボラトリー ナイキマグの膨らみ 模した靴と オシロスコープ 蝶々の羽ばたき 嘯いた街 借り物のマテリアルを切って貼って みんなマーブルみたいな名前のない食に フォークを突き立てる 細面の顔をしわばめて 乗り込んだ窮屈な箱舟 憎たらしいアイツの表情は忘れて 古綿を耳の奥の方にギュッと詰める 心配なんていらないよ ハートマークを据えて待ってろよ この怒りを優しさに変えるマジック 今世紀中には編み出せないかな タイムトラベルなんかくだらない けどこのままじゃちょっとやるせない タイムトラベルなんかくだらない 君と静かに歳を重ねたいだけなのさ 内臓を乱暴に揺らして縮こめて 四畳半の世界に引き戻された 呆気なさと安堵で 腑抜けた口角が矢印みたいだ 端た金で缶ジュースを買って飲んで 甘ったるさがどっと押し寄せてくる スカスカの頭を許してくれる そんな偽物の聖歌みたいな歌が みんな好きなんだな 心配なんていらないよ ハートマークを据えて待ってろよ この怒りを優しさに変えるマジック 設計図を練り直さなきゃ タイムトラベルなんかくだらない けど世の中はもっと嘘みたい タイムトラベルなんかくだらない ウッディウッドペッカーみたいに笑いたい タイムトラベルなんかくだらない けどこのままじゃちょっとやるせない タイムトラベルなんかくだらない 君と静かに歳を重ねたいだけなのさ |
ゴーストワークMom | Mom | Mom | Mom | | ハイカラなリズム 君は贅沢な人間 甘くも辛くもない フルオーダーのガムを噛み潰す ショッピングカートを走らせて ライラライ 飛ばす はた ぼう たま 恋の予感に浸ってないで家に帰りなよ だって昼間には見えないものばかりの世界 まずは煤けた身体で愛し合ってみて 明日天気になったら 大それたことばかり抜かそうぜ 命を持たない僕ら 恨めしやと 痛くも痒くもない呪いをかけるのだ お気軽なシニシズム 僕は健全な幽霊 輪をはみ出したフルーツバスケット クスクスと笑う 立ち回り下手のチキン野郎になんて 用はない 生きるように死ぬだけ 空き缶蹴飛ばすみたいに 不幸の種を撒き散らそうや けれど君にはまるで取り入る暇もない ついに何にもなれず終わりの終わりが来る 涙が出なくなったら この歌を思い出してみてよね 数多のゴーストの中から選ばれた 素晴らしき名誉を噛みしめるのみだよ 明日天気になったら 大それたことばかり抜かそうぜ 命を持たない僕ら 恨めしやと 痛くも痒くもない呪いをかけるのさ |
カルトボーイMom | Mom | Mom | Mom | | 血生臭いニュース 馬鹿のエクスキューズ エンタメじゃないよ現実 やいやいと言う0時半 トンネルの先 君の笑顔 鳥肌が止まらないよ こんなはずじゃなかったのに こんなはずじゃなかったのに 頭ばかり冴えてく 何も食べないでも満足 食べないでも満足 一日はまだまだ続く get high すべて自分のため 美しいあなたのため 嗅ぎとる死の匂い 青ざめる ドキドキ 初恋のときめき みたいな胸騒ぎ 初恋のときめき 血生臭いニュース 馬鹿のエクスキューズ エンタメじゃないよ現実 やいやいと言う0時半 僕だって怖いし見えないものもある だから手を繋ごうよ 愛し合おうよ 僕の子どもにも伝えなきゃいけない それは悲しいこと とても苦しいこと |
ハッピーニュースペーパーMom | Mom | Mom | Mom | | 何もないところから生まれない 無邪気なままじゃきっといられない ラブゲームばかり ギラつかす目と目 ダークコメディは皮肉にならない 桃色の文字と装飾に 取り込まれてるピュアな友達も ダサいピアス耳からぶら下げて 僕に中指立ててみせるのさ だから毎晩 必死に考える 僕らのリアルとバーチャルについて 襲う大海獣ガメラ インデペンデンスデイ アンブレラ 12モンキーズ レイヤーを何枚も何枚も重ねちまえば ネタばらし無し 性根の悪いフェイクニュース 思考停止のskrt skrt 一つ覚え 二つ覚え 噛み付く狂犬 僕にはできないなヘッドショット Hey Guys 散々こすられまくったようなシチュエーションでも 僕を忘れないで おめでとう人類 よくやったぞ人類 宇宙一ゴージャスな生活が待ってる さっさとまずいコーンフレークを流し込んで 朝刊を見なよ おめでとう人類 よくやったぞ人類 疑う余地なんてないほどにクールさ 今すぐニュースペーパーを読み込んで 街へ出かけよう 歯型のついた金メダルと タバスコ浸した銅メダル アンビバレントな輝きに 悩ます心と頭 どちらでもいい ささくれた思春期を超え 確かな嗅覚をそのままポイして やっとこさで重い腰をあげる 骨と皮だけの人類 ヒューヒューと鳴らす 喉のあたりで 軽快に鳴らす みんなの正夢 99年 大予言みたいな高揚感で あっさり終わる世界 ずっと1人で抱えてた苦しみを こんなふざけた笑顔の前に晒すなら ひとしきり泣いて カラフルなキャンディを舐めるさ 甘くて切ないな やりきれないな 時計の針は変わらずチクタク おめでとう人類 よくやったぞ人類 宇宙一ゴージャスな生活が待ってる さっさとまずいコーンフレークを流し込んで 朝刊を見なよ おめでとう人類 よくやったぞ人類 疑う余地なんてないほどにクールさ 今すぐニュースペーパーを読み込んで 街へ出かけよう |
マスクMom | Mom | Mom | Mom | | おかしいだなんて思わない 今や誰の普通も普通じゃないし 皆がモンスターさ 俺には影が2つあって どちらも君を傷つけるかもしれないぜ これ無しでは生きていけないみたいだ 空を飛べないモンティパイソン 笑う隙も与えられないくらいに そこらの人間よりも人間 人間らしい人間だった マスクを全部剥がし終えるまでに この部屋から出ていっておくれ 良くないことが起こる 良くないことが起こる前に 警察も法律も縛れっこない 世界で一番俺が強いから さらば 痛みを知らない街 例えるなら思春期のニキビ面みたいなもんさ 脳みその中枢で膜を張るこの感じ 時間の経過とか強烈な映画体験では 払拭できないのだ 根を張ってそれは大きくなり 抑えつけることも難しくなった ヒリヒリと痛むぜ これ無しでは生きていけないみたいだ 子どもの消えたハロウィンパーティ 身体に悪いお菓子を残さず食べたら 誰かの生活は始まり 誰かの生活は終わっちまうのさ マスクを全部剥がし終えるまでに この部屋から出ていっておくれ 良くないことが起こる 良くないことが起こる前に まじないや医学で救えっこない 世界で一番俺が弱いから 誰かの生活は始まり 誰かの生活は終わる 夏の雲を掴むように 冬の風を捉えるように 俺には見えてしまった この世のすべて 影の色 形 |
Spike JonzeMom | Mom | Mom | Mom | | 身体だけあなたにあずけて 心は離れた場所へ どこへでも繋がるトンネルの先に 趣味の悪いコラージュが映る えらくシュッとしたスポーツ選手とか 動物たちのじゃれ合い 壁に描かれたアート 香ばしい匂いが立ち込める 旅人よ ここには何もないのさ 緑を求め走れよ ダメになっちゃうから |
6Mom | Mom | Mom | Mom | | 電波も悲鳴も届かない場所 ネクタイもリボンも捨てていい 携帯もPCも冷蔵庫も洗濯機も 何もかも必要ない ここに目は二つ わざとらしく音を鳴らすスーツケース 鈍い勘で対抗するシックスセンス ロケランぶっ放す夢で飛び起きて とても歌になるような生活じゃないから 言わせてGod Damn |
卒業Mom | Mom | Mom | Mom | | 手を振り返した君の愛おしさが 僕の手に伝わってただ悲しいから 季節の変わり目にそっと花を添えて 間合いのない僕らの日々を彩ってよ 騒がしいクラスメイトが時折見せた うつむき顔に心当たりはないけど 静寂の波がその影に迫る前に 思いの丈をつらつらと 書き留めよう ここは遊び場 だけどずっと一人 年の暮れには もっと素直でいたい サッカーボールの軌道 君がいる街のこと さりげないピースとともに 今更言えないよ こんな気持ち たくさんの面影もあるはずだから 泣かないで恋人よ 前を向け 素晴らしき今日のあなたと 夢のようなダンスを さらば愛しき友よ いつかまた 枕を濡らすような夜には声を聞かせてよ 僕だって悲しみの海をゆく 素晴らしき今日のあなたよ またこの場所で |
プライベートビーチソングMom | Mom | Mom | Mom | | 銀河の果て 羽根を休めて 僕の知る天使はそのまま死んだよ 雪の降る夜 消えた火種に 重みのある土を被せている 覚えているか? 僕たちがまだネットニュースに 踊らされてた頃 始発電車 冷え切ったベンチで 話したあれこれ グレーな話題 あの時世界はもっともっと広くて 雨の日は何より特別に思えた 千鳥柄の大きな傘を持って 指の先はピンク 衒いのないウィンク 大切なものは変わらず大切で 欲しいものは毎日増えて嫌になるね 疲れを知らないこの島から脱走 歌おうぜワナビーズ 力のないワナビーズ 宝のありかを教えてくれ それを見つけ出す力をくれよ Life Goes On 変わらず今でも高鳴る胸 約束は一個も守れやしないけど Life Goes On いいさ 別に減るもんじゃないし 身を削った分だけ食べて飲んで眠れば しけたやりとりもダサいジーンズも 日々のキラキラに昇華してしまうよ だけど何だろう 引き出しのずっと奥で 寝息を立てる爪の長い動物 目覚めたら全てが台無しになっちゃうとか 本気で思ってたよ どれも尊いから 鏡に写る自分の顔 ちゃんと見たことないような喋り方 休まることのないソファから抱き上げ 君をもっと良いところに連れて行きたい 髪は乱れてもスニーカーは真っ白だし パリパリのシャツも正直似合ってないから もう二度と浴びることのない光の中 さあ歌おうぜワナビーズ 力のないワナビーズ |
Boys and GirlsMom | Mom | Mom | Mom | | 僕のため息が世界を変える 一番ユニークな策なのさ でも愛している どこか知らない国で 偶然出会えたならその時は 熱いキスをしよう 君の感性が鈍くなってしまったから 僕はすべてを捨ててしまえるさ ガムの味だって春の匂いだって どれもこれもが退屈に思えてくる 高級なチョコレートの箱みたいな人生を 誰もが送ろうと頑張っているけど 身体に悪いよ あの子が残した一個 食べたら世界はきっと 良からぬ方向に進んだりしちゃうのだろう 僕のワンダーランドへようこそ まるでクレイジータクシー 容赦なく振り回してみたいよ 心はペイパードライバー それか引き際の分からない ロックンロールの神様 仮にハート型の心臓がついてたらどうだろう 水のようになめらかな愛情を感じるかな 朝はちょっと優雅に 夜はまあ気取らずに 毎日楽しい気持ちでいっぱい 僕のため息が世界を変える 一番ユニークな策なのさ でも愛している どこか知らない国で 偶然出会えたならその時は 熱いキスをしよう 良い日悪い日 どちらでもない日 君がいるだけじゃ変わらない気持ち 右から左に流れるテレパシー つまり何が言いたい まるで分からない ずっと取っ掛かりのない 話で盛り上がってたり ベイビーガール 今何時? 何もしたくないし 楽しくないパーティー 高級なチョコレートの箱みたいな人生を |
talkaboutmyteacherMom | Mom | Mom | Mom | | 忘れてしまった先生のこと 時間をかけて思い出してみる 芸術家のようなボサボサの髪は そんなに嫌いではなかったな できない生徒に手を上げて できる生徒には優しかった 親の評判は最悪だけれど みんな先生のことが好きだった それは誰の絵も悪く言わないから すべて特別で 特別じゃないから |
スーパースターMom | Mom | Mom | Mom | | うんざりしちゃうよ 毎日が一緒 ロードムービーみたいに 自分に酔いどれるのもやめたよ もうとっくにやめたよ 裸一貫じゃ難しい世界 着飾って華やかなステージに上がる ハイエンド ローエンド 関係なし いつかの女も同じような夢を見る 「転がる石にはなれそうかい?」 幸せはぶきっちょな恋人みたい 図らずもそれらを呼び寄せる力が 確かにあった 僕にはあった メリークリスマス この街が好きさ まどろむ夜の灯りはクリスタル メリークリスマス この街が好きさ そろそろ旅の支度をしなくちゃ 柵の向こうで燃え上がる家 足の着いた暮らしはそう簡単じゃない I Love You I Need You それだけで満たされるやつらも たまにはいるけど かつては僕だってスーパースター 誰もが羨むスーパースター ときめきと少しの冷ややかな視線を 全身に浴びたさ メリークリスマス この街が好きさ まどろむ夜の灯りはクリスタル メリークリスマス この街が好きさ そろそろ旅の支度をしなくちゃ メリークリスマス この街が好きさ ここから先はガサツなフリースタイル メリークリスマス この街が好きさ そろそろ旅の支度をしなくちゃ あなたが一生を終えた時に 残るのはあの頃の偶像で 立ち止まった瞬間の美しい横顔を テレビはちっとも映さない 残酷な話さ だけどそれも正しい 夢はいつか覚めるが それまでは命がけ 日めくりのカレンダーに書かれた格言が 時代の弱さを炙り出す 悲しいかな メリークリスマス この街が好きさ まどろむ夜の灯りはクリスタル メリークリスマス この街が好きさ そろそろ旅の支度をしなくちゃ メリークリスマス この街が好きさ ここから先はガサツなフリースタイル メリークリスマス この街が好きさ そろそろ旅の支度をしなくちゃ 「転がる石にはなれそうかい?」 |
ブルーMom | Mom | Mom | Mom | | 誰が長生きで誰が若くして死ぬとか 今は分からないけどさ みんな平等にそのチャンスがあって そのリスクがあるから素敵だな きっと無意識の中で行われるゲームは 意識の上のそれよりも滑稽だよ カメラを止めて 今すぐに 彼がトゥルーマン そうさトゥルーマン 僕は箱庭の住人 こんなこと考えてるうちに 夜は明けて 次のターンだよ サイコロを回して またハズレくじ 性に合わないくせに 一歩一歩着実に 美しい人よ どうかそのままで 僕の肩を持ってずっと側にいてほしいんだ 真昼の空は君の瞳のブルー ダメだよベイビー コーヒーなんかいらない 明日はきっと 気持ちも晴れるさ 騒がしいくらいのブルー 鍵穴が塞がろうとも こじ開けようとする彼 僕はそれを見て笑うけど 扉の向こうを知らない そんな生き方をいつからか好んでた 多分これからも君の目を見れない あの子が輝き出すその瞬間 居ても立っても居られなくなるのさ 鏡の前で髪を乾かせば 溶けることのない意志を感じられるよ 美しい人 どうかそのままで 美しい人 瞳の色はブルー ダメだよベイビー コーヒーなんかいらない 明日はきっと 気持ちも晴れるさ 騒がしいくらいのブルー |
Good ThinkingMom | Mom | Mom | Mom | | 目的のない僕と違って 君はたくさんの炎を胸に灯してる ずっと小さい頃から ボディにペイントをあしらって 縦横無尽に技をキメるその姿 いつも見惚れていた 閉じた瞼に映る鮮やかな グラフィティのアート 君の背中を必死に追いかけた日々 レモネード 甘くて特別な味がした Kick Push & Turn 誰よりもクールに風を切り 誰よりも高く空を飛びたい 君が見る景色の条理や裏側に まだまだたどり着けない 日に日に痩せこける街並みも 僕らは構わずに駆け抜けた 未だに分からないことだらけ 未だに分からないよ 誰も死なない映画が 君にとって退屈なように 縛りのない自由では生きられない 僕はちょっと今が苦しいよ バリケード 突き破った先 君の見ている世界は違う |
シングストリートMom | Mom | Mom | Mom | | 君と出会った16の春 的のないダーツを投げまくる日々 全てポカだから良い 憂鬱はぼんやりと月のように 髪型やファッション 真似してみたり そこにあるすべてに恋をしてた この胸は熱くなり 寝食も忘れて グラグラの頭でも確かな声が聞こえる 僕の目指すべきところ 君が教えてくれたよ それはカジュアルでもあるけど 誰にも真似できないものさ 口付けをしよう とろけそうな甘いやつを 感覚は麻痺 呂律だって回らない 今がずっと1番 そんな君がくれたライフスタイル 君のライフスタイル これからも素敵だよ シワの数が増えても 愛してる 君を愛してる ずっと愛してる 堪らず愛してる 散々な朝も 洒落くさいTVも 今は愛おしく思うだけさ 愛してる 君を愛してる ずっと愛してる 堪らず愛してる 夢心地だよ どこまでも行けそう 僕は変わらず君が好きさ 探してるSomthing どんなときだって 溶け合う瞬間が最高に良い ツノの生えたやつらも 顔つきは小生意気な子どもだよ 煙ったい空気を大きくかき分け 誰よりもリッチな生活を送ろう 律儀にはみ出す馬鹿 そんなものに憧れなど抱かないよ ボロボロのドレスでも 主役の席は争う 醜い顔だって見せる だけど血は流すべからず これはカジュアルでもあるけど 誰にも真似できないものさ 共に生き抜こう 地味な賞レースにはしないぜ 感覚は麻痺 呂律だって回らない 今がずっと1番 そんな君がくれたライフスタイル 君のライフスタイル これからも素敵だよ 僕の熱が冷めても |
AnonymousMom | Mom | Mom | Mom | | 今だけ言わせてGod Damn おねがい 今だけ言わせてGod Damn この微熱の中で君を追いかける 世界地図が擦り切れるまで スケールの小さいアート 神経を尖らすポストインターネット 一歩も動けず固まる才能 名前も知らない誰かがフレンド 名前も知らない誰かが飛ばすハート 名前も知らない誰かが飛ばすバッド 名前も知らない誰かが待つ場所へ 今だけ言わせてGod Damn おねがい 今だけ言わせてGod Damn この微熱の中で君を追いかける 世界地図が擦り切れるまで |
ひみつのふたりMom | Mom | Mom | Mom | | 恐ろしい夢ばかり見るせい 僕がこんなに優しくないのは もう一層の事 牙でも生やして 君の肩に齧り付きたい 情けないため息が すぐさま部屋を曇らせた ぬるい湯船でとことん冷えた身体に 鞭打つような眩しい光を ダラダラと待っているんだ もうどっかいって ほっといてくれれば ずっと笑顔で会えるのにね 優しさがチクリと胸を刺す もうすぐ時がくれば 頭もバカになり君を襲ってしまうかもな それまで秘密の二人でいい 買い換えたばかりの携帯は 早いとこ傷つけたくなる 冬空を背にした君が 見せつける強さにただ怯えていた 毛を逆立て激しく威嚇してみても 意味がないし やらしさとか抜きにして その温もりに包まれちゃったら どうなるかな まあ分かるはずもないか もうどっかいって ほっといてくれれば ずっと笑顔で会えるのにね 優しさがチクリと胸を刺す もうすぐ時がくれば 頭もバカになり君を襲ってしまうかもな それまで秘密の二人がいい |
Mr.LonelyMom | Mom | Mom | Mom | | 約束も忘れて一人ぼっち 泣く泣く手に取ったギター すぐ飽きちゃった 何もしないのに身体が疲れてる 電気屋のモニターはお金とか愛のこと 随分離れたところまで来てしまった 帰り道は分かるけど戻らない 夕焼け小焼けのチャイム 土の味 10年経っても同じこと言いそうだ バカだな ほんとだらしない 浮かれてるbaby 地味な服着てるけどどこまでも陽気さ 良い香りのする路地を抜けて行こうか この先の楽しいは君の思い通り Hey Mr.lonely 美味しいものとか ほら食べに行こうぜ Hey Mr.Lonely 愛が集うこの場所で遊ぼうぜ 気怠そうに話をしてるから 割り込んで 下世話なこと言いたいよな 大したことないドラマ 何時間も使って 目を赤くした夜とか正直どうでもいい La La La La 歌う 綻びが出る前に あの子が1番輝いてる時の 歪んだ思いを見てみたい マクドナルド 溜まる子ども 油の匂いとカラーボール 泣きたいけど泣けない夜 思い出したい名前の知らない気持ち どこだ どこだ どこだ ひとまず家に帰ろう 涙より美しいものたち いくらでも探せるよ こんな風に音に乗せて 涙より美しいものたち いくらでも探せるよ どんな時であっても |
フリークストーキョーMom | Mom | Mom | Mom | | あなたのためにだけ 透明な涙 流せたなら それはそれは気持ちが良くて 震えるような瞬間だろう その柔らかな声を聞いたなら 簡単に気づくだろう 身体にまとわる棘の数 僕らはみんなと違う 圧倒的な正しさの前では 酷く不器用な言葉を吐いてしまう 夢にまで見た夏が終わり 枯れた花束を優しく抱く 飛び散る艶やかな残像たちの 最後の言葉を噛みしめるように 素朴に生きて素朴に死ぬ |
冷たく燃える星の下でMom | Mom | Mom | Mom | | ちやほやされたって 無神経なこと言われたって 決意は揺らがないぜ 多分 ブレない心 それでもお腹は空く ハンバーガーにポテト ジンジャーエールにナゲット It's Gonna be Alright テレビくらいプレーンな気持ちで 見させてちょうだいよ みんなムキになりすぎさ コンプレックスを助長しているだけだ 疲れたしつまらないしくだらないよ It's Gonna be Alright 「僕らの未来はどうなっちゃうの?」って いつまでも歌うよ ノックなんかしないでも 構わないさ ただ不安なだけ とはいえ実際さ 口のひん曲がったやつばっかで 僕はまた無邪気なフリをする 頭はまっさらで心は真っ黒に近い It's Gonna Be Alright 涙の行方をあてもなく探してはいるけれど セットみたいな路地裏で ばったりと会える気がしてる 「僕らの未来はどうなっちゃうの?」って いつまでも歌うよ ノックなんかしないでも 構わないさ ただ不安なだけ ちやほやされたって 無神経なこと言われたって 決意は揺らがないぜ 多分 ブレない心 それでもお腹は減る ハンバーガーにポテト ジンジャーエールにナゲット It's Gonna be Alright |
That GirlMom | Mom | Mom | Mom | | ガードレールを俯瞰して見る あの戦争映画みたいな速度で 言葉じゃ飽き足らず 特別な方法で繋がろう なんつって考え出す 君のプレイリストに僕を加えてよ そしたらもっと楽しい日になるよ 君のプレイリストに僕を加えてよ I'm Just Kidding 針の落とし方も知らないくらいに 時代もレコードも回ったよ だけど僕が君にあくせくしてる レトロゲームよりも厄介で変則的 自分に盲目を極めてるくせに 誰よりも魅力的に映る訳 彼女はヒットソングに板挟み しらみつぶしに アナログにやるしかない 君のプレイリストに僕を加えてよ そしたらもっと楽しい日になるよ 君のプレイリストに僕を加えてよ I'm Just Kidding ビートルズなんてもう聴かない ジャズもAORも使い物にならない 時間も容量も持て余していたいな このラブソングに最低で最高のツールを ああ ばかばかしい 未来はそっと手回ししてるのか 作り物みたいな髪をスッとなびかせ この街のがらんどうにしれっと顔を出す 聞きたくもない話ばかり してしまう僕を君は嫌うかな たまに会って話をしたいだけ そんな嘘で固めたこの歌を 今すぐ君に聞かせたい 今すぐ君に聞かせたい 今すぐ君に聞かせたい 少しだけでも心にくるものがあるなら 君のプレイリストに僕を加えてよ そしたらもっと楽しい日になるよ 君のプレイリストに僕を加えてよ I'm Just Kidding 君のプレイリストに僕を加えてよ そしたらきっと全て上手くいくよ 君のプレイリストに僕を加えてよ I'm Just Kidding ガードレールを俯瞰して見る あの戦争映画みたいな速度で 言葉じゃ飽き足らず 特別な方法で繋がろうなんて考え出す 特別な方法で |
東京Mom | Mom | Mom | Mom | | 最近は何を着ても誰といても くだらない君が笑ったなら それだけで良い日だって言えるのかな 正直本当にどうでもいいや あの子もその子も 怒る前に泣いてしまう たまらなく悲しい時ほど おかしく笑ってしまう だから君が笑う時 僕は涙を流したいよ だけど世の中みんなくだらない そんなもので溢れてる 僕らはまだまだ若すぎて 空っぽのゴミ箱に 二つと無い時間をそっと捨てるだけ 最近は何を着ても誰といても くだらない君が笑ったなら それだけで良い日だって言えるのかな 正直本当にどうでもいいや 寄り道ばかり 花の名前も忘れたよ 雨上がりを知りたくて靴を汚したりするよ 都市が生まれ変わるような 何でもない切なさに 囚われるほどみんな暇じゃない 舌を出して笑おうか 僕らはまだまだ若すぎて あの星を穿つような 果てしない夢や希望をネタにして 最近は何を着ても誰といても くだらない君が笑ったなら それだけで良い日だって言えるのかな 正直本当にどうでもいいや |
夏の魔法'18Mom | Mom | Mom | Mom | | もうやんなっちゃうよ ジリジリ暑いお日様は ずっと上機嫌さ 息巻いた僕は公園のベンチに座り込み 犬みたいに喉を枯らし冷えたサイダーを飲む 銀河鉄道999のメロディ 昨日まではぴったりハマってたのに ちょっと大胆なあの子がちらつくから 今日はレイドバック 頭働かない こちら東京 最高気温を更新 太刀打ちできるわけない状況に アホ面で構えようが涼しげに待とうが この閉塞感ったらタフで動物的 空っぽのバッグを抱きしめて 書店と雑貨屋をぐるぐるはしごする 君はそんな冴えない日々に切り込んで 次から次へ色をつけやがる 暮らしを脅かされそうなその声 どんな捻くれたやつでも釘付け 柔い風も相まってほら君に夢中 これが巷でウワサのアレなのか 君にかかってる夏の魔法 解けるまでクールなこの日常 今年はフレッシュなことをしよう 悩ましき現代病 君にかかってる夏の魔法 解けるまでクールなこの日常 猿みたいに何度もOn and On 戻れる気がしないよ 止まらない汗になすすべもなくて むせ返るほど高まった僕の熱 日が隠れたものの数秒の間に 子どもは次の街へゆく 地下鉄の冷気が漏れる歩道に 入り浸る半端な時間の淵で バランスの取れない自己像とか 今日の夕飯のことを考える 空とおんなじ青でまとめた服や 靴擦れを起こしてるサンダル 遠くで聞こえる打ち水の音 果物みたいにキュートなその胸 揺らす身体 光と陰 その狭間にある別の世界 軽やかなステップで今を飛びこえよう このチャンスはたった一度きり 君にかかってる夏の魔法 解けるまでクールなこの日常 今年はフレッシュなことをしよう 悩ましき現代病 君にかかってる夏の魔法 解けるまでクールなこの日常 猿みたいに何度もOn and On 戻れる気がしないよ 夏の魔法 みんな浮き足立つ少し先の未来 だけどワクワクドキドキ止まらない きっと夏の魔法はまだ解けない まだまだ解けない |
KissMom | Mom | Mom | Mom | | 恥ずかしい言葉で満たすより 何倍もお洒落なことがしたいだけ 逆上がりも上手にできなくなった今 やれること 何がある? Oh Baby 君と目を合わせて 手に触れて 音のない会話が始まれば その瞬間はあっという間にやってくる 世界はそれを止めないぜ 最高のKiss 今すぐKiss このくだらない時間を楽しもう 間違いも今日は美しいな 悲しい君の陽だまりに 膝をついて 一緒に呆けて遊ぼうよ いつまでも 足りない頭で考えて 僕達は何にも生まないよ 違いの分からない音楽に のぼせてるうちにベルが鳴る お互いにずっと分からないこと 耳をすましただけじゃ聞こえないもの まだまだまだまだ頃合いじゃないけど この熱が冷める前に 最高のKiss 今すぐKiss このくだらない時間を楽しもう 間違いも今日は美しいな 最高のKiss もう一度Kiss この素晴らしい時間を楽しもう 間違いも今日は美しいな |
ハッピーレインマンMom | Mom | Mom | Mom | | いつまでもこんな風にいられない セブンイレブン 明かりが今日は綺麗だ 意味のないやり取りも許せるだろうか 僕と君は似ているから いつまでもこんな風にいられない テレビも飽きて君の髪がなびく頃に 僕らはずっと先のことを話すよ 先のことを話すよ なし崩しに積まれた小さな嘘や 音のないコマーシャル 聞こえる鼓動 ダメなことないけど 大きな声じゃ言えないかな ありふれてるけど魔法だよ 君にしか知らない歌がある ありふれてるけど魔法だよ 手懐けるように抱きしめるように ありふれてるけど魔法だよ 君にしか知らない歌がある 止みそうもないなんて無駄なことばかり 歌っている いつまでもこんな風にいられない ハイライト 消した この道の角で 傘は持ってないけれどそれでいい パートタイマーみたいに朝も夜も いつまでもこんな風に過ごしたい 確かなこと 何一つ言いたくはないけれど 君がそれでいいならば気にしない もう気にしないさ 革命の夜は冴えない顔で どちらとも取れるような目をしてた 確証はないけど それなりに僕もやれそうかな ありふれてるけど魔法だよ 君にしか知らない歌がある ありふれてるけど魔法だよ 手懐けるように抱きしめるように ありふれてるけど魔法だよ 君にしか知らない歌がある 止みそうもないなんて無駄なことばかり 歌っている いつまでもこんな風に過ごしたい セブンイレブン 明かりが今もまだ 眠らない僕らを照らしている パートタイマー 朝も夜も |
タクシードライバーMom | Mom | Mom | Mom | | 夜の光は切ないけど 君が思ってる以上にそれは美しい この退屈な余興も 素晴らしい日々の憂いも 箱庭の生活を豊かにするんだ 涙を上手に隠して 今日も君に会わなくちゃいけないや 悲しい時だけ開けるドア そこで出会える仲間も消えていった ああ 傷の一つも癒えないけど 君が思ってる以上にそれは美しい 平気な顔で嘘をついて 今宵の歌はこれに決定 そんなに嫌いじゃないよって きっと言うんだ 本当の気持ちは一握り タバコやお酒じゃ到底引き出せないな みんなラッキーでもなければ アンラッキーでもないや 広がる話もありゃしない さあ窓を開けて風を浴びて あの子の言葉を反芻する とてもクールな目で 静かに動いた口元 ザラつき 飲み込めずにいる それを欲張りなミックスで味わおう 口をつぐむことで 見えてくるものもあるだろう 疑いもなく体重をあずけてみたいのに 暇のない僕はそれができない タクシードライバー 僕の願いを聞いておくれ タクシードライバー ぐらついた瞳の奥で 涙を上手に隠して 今日も君に会わなくちゃいけないや 寂しい時だけ連なるドア それをなりふり構わず開けていった ああ 遊び疲れた街の灯りが 僕の頭上で砕け散った 逆さに吊られた表情 掴めない天気予報 もう優しさの雨はいらないよ 知らない誰かがまた笑い出す それがペン先に触れて文字になれば 怖がりなあの子の足元も照らせるだろうか 照らせるだろうか いっぱいの光で タクシードライバー 僕の願いを聞いておくれ タクシードライバー ぐらついた瞳の奥で 本当の気持ちは一握り タバコやお酒じゃ到底引き出せないな みんなラッキーでもなければ アンラッキーでもないや 広がる話もありゃしない |
スカートMom | Mom | Mom | Mom | | いつも見たいのは心の中 今日は余所行きの風にまかせ 隠せぬ気持ち この胸のときめき 君のスカート そりゃないぜ 眩しい君のスカート 慌てて向こうの壁を見て 頭でも冷やそうかな フラワーショップのBGM 人気のないイートインスペース 話を聞くのもうんざりだ ずっと流れてるIn My Life 今すぐこんなの終わらせて 息が切れるほど走り回って 子どもみたいな汗をかいて 腹を抱えて笑えたら良い そんなことを考えながら かき混ぜるブラックコーヒー ちっとも美味しくない 夏の思い出みたく苦い いつも見たいのは心の中 今日は余所行きの風にまかせ 隠せぬ気持ち この胸のときめき 君のスカート 確かめてやりたいんだ どこまで行けるのか 腫れぼったい僕ら 同じ格好 同じ顔つきで シーサイドタウン ミッドナイトパリ 余計な詩をすぐ書き足して 天気もアレだし濡れないうちに それをしまった きっとこの瞬間 両手を広げ 無限を全身で感じたら 享楽だったり芸術に 足を取られることもないはずさ 誰でもいいから追い越して 不機嫌な雲を追い越して もしもし いまどこ これからもどるよ フラワーショップで待っててよ いつも見たいのは心の中 今日は余所行きの風にまかせ 隠せぬ気持ち この胸のときめき 君のスカート 情けないけど気になる休日 流行りの服に疲れたミュージック 埃をかぶる気持ちに 優しく息を吹きかけてあげるよ いつも見たいのは心の中 今日は余所行きの風にまかせ 隠せぬ気持ち この胸のときめき 君のスカート |
いたいけな惑星Mom | Mom | Mom | Mom | | もれなく打ち切りになってしまった 一話完結のドラマ とても平熱でなんていれないほど 悲しい出来事だから たまらなくなって家を飛び出して おもむろに開けた微炭酸 秘めた思いをぐっとこらえて 幸せだなってぼやくんだ さらばいたいけな惑星 楽しい時間をありがとう この数ヶ月ちょっとのやりとりに 何か意味があったとは思わない だけどいいじゃないか もっとこい 橋を渡ってるその姿が とても綺麗だったから 花束をそっと君にあげたいのさ どこか遠くへ行ってしまう前に これがハッピーエンドと教えてよ 僕にだけ そっと かまわずぎゅっと その感覚を余すことなく伝えてよ さらばいたいけな惑星 早いとこブルーレイとか出してよね オンタイムで楽しいなんて言うやつ 周りに一人もいなかったよ でもさ なんか良いんだ あの瞬間とか沈黙 音楽に惚れ惚れしちゃうんだぜ そういうの全然明るくないけどね もれなく打ち切りになってしまった 一話完結のドラマ とても平熱でなんていれないほど 悲しい出来事だから たまらなくなって家を飛び出して おもむろに開けた微炭酸 秘めた思いをぐっとこらえて 幸せだなってぼやくんだ どこか遠くへ行ってしまう前に これがハッピーエンドと教えてよ 僕にだけ そっと かまわずぎゅっと その感覚を余すことなく伝えてよ 最終回を何度でも |
怒りMom | Mom | Mom | Mom | | 暗闇の中で火をつける時 僕らの声がずっと遠くなった気がした 何もしないのに 明日話そうってずっと引き伸ばした思いが ようやく日の目を見るかな 伝わるはずないけど 行き場のないこの気持ちに 名前をつけるとすれば怒り 素晴らしい日々に 少しだけ嫌気がさした 贅沢なんて言わないから 鍵を閉めてよ さあ乾杯しよう 止まれない君のためを思って 吊るされた窓からそっとね 顔を出すよ 髪を縛り走り出した 目にも留まらぬ速さで君は消えた 怒りに身をまかせたい 涙を流すくらいの純粋な感情がひとつ ふたつ へんてこな頭をノックして This Is Mom 意味のないことばかりだよ 怒りに身をまかせたい 言葉につまるほどの純粋な感情がひとつ ふたつ うつろう景色にキスをして This is Mom こんなことなら終わりでいいや |
BoyfriendMom | Mom | Mom | Mom | | 情熱を赤って例えるなら青は知性で まずまずな答えを間髪入れずに引き出した ロボコップみたいな メタリックブルーのあたまで 気の利いた話でもしてみようかなんて 空いた時間でもそれ以外でも 考えることはきっと同じだから スパッと切って拾って貼って 生まれるものなんて たかが知れてるけど言ってみたいよ I Wanna Be Your Boyfriend 雨上がりの空に 似つかわしくない紫を 腰回りに巻いて 褐色の指を絡ませた 団地にくぐもった声 お喋りはすぐに終わって 寂しいドアに身を預けた つまりはそういう話だから 特別 素敵なことじゃないさ 底に溜まってじっと待って 得られるものなんてたかが知れてる けどそれで良いのかも I Wanna Be Your Boyfriend |