Metroparis match | paris match | Tai Furusawa | Yosuke Sugiyama | | 終電間際だった 偶然乗り合わせていた かつて恋人だった 少し疲れたあなた 時間が 迷う私を置いてきぼりに 連れ去った やわらかな感覚など何処かへ 抱かれてもいいのは愛していないから あなたとなら あなたとなら そんな夢見ていた頃 私はまだ未熟だった 若過ぎる葡萄酒(ワイン)のように 行き交うメトロで 行き交うメトロで 私 過去を漂う 拙い 優しい恋の文 綴った駅で降りただけ シアワセだったんだかよく思い出せないけど だけどまだ覚えてる あなたと聞いた雨音 しとしと かつて暮した小さな部屋で 狡いのよ あなたは困ると黙ったままで 抱かれてもいいけど愛していないから ビロードのような濃厚な闇と酔いに誘われ眠れば 朝になれば 朝になれば また独りで人波紛れる 行き交うメトロで 行き交うメトロで 心 今も漂う 私からはまだ電話はしない したくない |
水の時計paris match | paris match | Tai Furusawa | Yosuke Sugiyama | | 新しくなれた朝に感謝してる 昨日の雨はキレイな水の時計 泣いていた夜 流してゆく こじれてもいないのにネジれたウワサとか 薄っぺらいなぐさめによけいに傷ついたりした 様々な思惑 嫌いな東京 「ユメなどない噂は嫌い」カーラジオで歌っていたよ 蒼いココロのハイウェイの途中でふとマシンを止めた 欲しいモノなど何かを捨てなきゃたぶん手に入らないのさ 朝が笑えば また走り出す頃さ オトナの事情だとかキュウクツな言い訳で 君がすべてを賭けた何かが風に消えても それでも変わらないうつろな東京 「空を舞った鳥になりたい」カーラジオが繰り返すよ 永遠というコトバに憧れていたあの頃には戻れないけど きっと新しく触れた朝が君を創る 優しい霧雨 静かな水の時計 頬の涙 隠してゆく |
Pardonparis match | paris match | Mari Mizuno | Yosuke Sugiyama | | 「いつ会えるかな?」 「Re:dimancheの予定は?」 深夜映画もショップチャンネルも見飽きたところだったの “bonsoir!”なんて… “oui monsieur………” 「まだ起きてるの?」 「Re:Re:そろそろ寝ようか?」 暇だったから遊んでただけ 特別な事でもないわ 退屈なメッセージ ユーモア トリック トレンドもないのね 月明かり ベッドで 眠る前に親指のエクササイズ 今夜はあなたの夢でも見てあげるわ “おいしいワインね” “まだ飲めるよね?” mariageとか bouquetだとか そういう意味のつもりじゃないわ さようなら mon ami 暇潰しもここでおしまい 断ればいいのね… その気もなく 思わせぶりにして 自業自得ね なんだかもう疲れたわ |
Bikerideparis match | paris match | Mari Mizuno | Yosuke Sugiyama | | 雨上がり pedal踏み込んだ 水溜り タイヤのpaddle シフトのチェンジも軽やかに ハンドルと手を繋ごう free! freestyle! go for free! free time! go on いつものデニムに着替え さぁ お目当て探し 市場(マルシェ)へ出掛けよう ride on! ting-a-ling! 機嫌イイみたい 皆にhello! 真っ赤なminiより小回り利くわ ほらね デコボコ 坂道 迷路も行くわ a piece of cake! 高めのsaddleを跨いだら あなたの住む街へshuttle バスケットに揺られ犬達はローラーコースター気分だね free! freestyle! go for free! free time! go on たまにはシフォンスカート そう 風のイタズラも今日は気にしない ding-dong! ding ding-dong! 突然ゴメンネ 驚いた? シードル片手に来たけど ダメね 飲んじゃ 手放し 飛び出し 割り込みやめて no can do! 雨上がり pedal踏み込んだ 水溜り タイヤのpaddle シフトのチェンジも軽やかに ハンドルと手を繋ごう free! freestyle! 真っ赤なminiより小回り利くわ ほらね デコボコ 坂道 迷路も行くわ a piece of cake! 手放し 飛び出し 割り込みやめて no can do! 高めのsaddleを跨いだら あなたの住む街へshuttle バスケットに揺られ犬達はローラーコースター気分だね free! freestyle! go for free! free time! go on |
虹のパズルparis match | paris match | Tai Furusawa | Yosuke Sugiyama | | とびきりキラキラ輝く希望の瞳 少女は虹色の午後のパズルを解いた 「ママのエメラルドのリング、赤紫のレーズン、 おろしたての藍色のインディゴ。」 空には雨上がりの弓 大地に架かる 少女は得意げに話す ママのそばで 「そして真っ赤なチェリーと紅茶に添えたレモン、 いつか見た夕陽のオレンジたち。」 「虹の秘密がやっと解けそうね。」 prayin' for perfect rainbow got to be perfect perfect rainbow 「七色、あとひとつだよね?」 ママが聞けば、少女は空を指差した 残りのスカイブルー 瑠璃色のこの地球が元気をなくしてると パズルのピースがそろわないよ 虹がいつでもここにあるように |
波待ちparis match | paris match | Mari Mizuno | Yosuke Sugiyama | | 曇り空背負い 潮騒通り抜けて佇む 抜け駆けしたビーチ 灼けた肌もいつか幻 辿り着いたテラスから もう波間立つ姿消え見えないわ 二人で重ねた足跡は もう水面に溶けた 置き去りのboardも 墨で染まった砂が飲み込む 消えかけの日々は 音無くした映画みたいね 繰り返しても It's too late 割り切れない気持ち投げ捨て 来るはずないラウンジでは またカクテルのエメラルド 波を待つ あなたが塞いだ口唇は もう潤い絶やす 暗い星空も 今日は何だか眩し過ぎるの 潮風がサビ塗る岸辺に 二度と 打ち寄せる面影のかけらはない… 足跡はもう 水面に溶けた 口唇はもう 潤い絶やす |
Dr.プラスティックparis match | paris match | Tai Furusawa | Yosuke Sugiyama | | 思わせぶりにボクを見つめる女優 流線型のボトルは飴色のサブリミナルさ 腰に手をあて飲みほしていくよ 夜半過ぎでも買いに行く マーケットまで TVはクリミナル ギラギラのCF 毎日でも飲みたくなるような夢のジュースさ 起きぬけにも シャワー浴びた後も ねぇ ボクの医者(ドクター)にキミたちの弁護士(ロウヤー) 騙され続けるボクが悪いのなら この生命保険(インシュランス)で哀のレクイエム まるで喜劇映画(コメディムービー)のアイロニー 夜半過ぎでも買いに行く マーケットまで ドクター・プラスティック ピカピカの銃とビーフバーガーの人々(ピープル) 小さな島国の子供たちをとりこにしてる プラスティックのおもちゃが罠だよ ねぇ ボクの医者(ドクター)にキミたちの弁護士(ロウヤー) 踊らされいたボクが悪かった あのオイルマネーでファミリーはパラダイス イエス 今日はマイアミ 明日はドバイ CFを観るたび 買いに出るのさ ねぇ ボクの医者(ドクター)にキミたちの弁護士(ロウヤー) 騙され続けたボクが悪かった あのミサイルを売ってファミリーはパラダイス イエス 今夜マカオに 週末はタヒチ 夜半過ぎでも買いに行く マーケットまで |
JEALOUSYparis match | paris match | Mari Mizuno | Yosuke Sugiyama | | 私によく似た涼しい目元の個性的な女の子いるって? 休暇が増えたの そういう事ね メイク室の噂話 sparkle! ―気にしない 気にしない 大人だから― ホメたり ケナしたり くだらないわ女同士って ―止まらない 止まらない もう隠せない― 掴んであげるわ 正体は beauty or beast モニター越しでは見せない目付きね JEALOUSY いくつもの仮面着替えて JEALOUSY 舞台裏のショータイムよ JEALOUSY 近頃よく見るスクリーンの彼が 今度はあの娘とのスキャンダル 五月蠅いくらいに着いて来たのに 興味ないけど 冗談じゃないわ blow up! ―わかってない わかってない 子供だから― 「私の時代」と 挑戦的な態度ね ―抑えない 抑えない これ以上は― 豪華な花火の裏側は angel or devil 脚光浴びるの1人でいいのよ JEALOUSY プライドさえ塗り固めて JEALOUSY 抜け出せないアリ地獄ね JEALOUSY |
SUNSHINE GAMEparis match | paris match | Mari Mizuno | Yosuke Sugiyama | | 浮かれたリズムに導かれたように 地球の裏側で見つけ出したMuse ここはイパネマ 白い砂と空が味方 愛を語ればカヴァキーニョの調べに目を伏せる いつかjobim&moraesが恋した少女に重ねたよ boy meets girl 二人灼いた背中 太陽に押され sunshine girl もう一つの恋のフォルダーを開く 上書きされた甘い秘密 浮わつく二人のカルナヴァル続き 人目も気にせず砂のベッドでparade コルコヴァードの丘見上げ呟く「ゴメン」 届いたメールの白い雪が 火照り醒ましていく やがていつもは微笑む救世主さえ 顔しかめ boy meets girl 二人は恋のジャングルに迷い込んだら sunshine love 愛に辿り着く前にワナに気づく 「君無キ世界に 戻らなきゃ」 空で操る太陽まで 気まずく顔隠す boys and girls 何事もなかったような恋もあると sunshine game 意地悪な太陽にかけられた魔法 またいくつもの恋が泣く |
Ensembleparis match | paris match | Mari Mizuno | Yosuke Sugiyama | | 何年振りかな? ふと聴いたあの曲 今も覚えている セピア色の横顔(プロフィール)も 何だか不思議ね 針を落とすだけで 言葉もわからず 涙誘った歌声 気が付いたら 恥ずかしげに私は 小さく声届けていた 音楽(あなた)を愛し 今日もまた頬染めて 小さな声響かせた ため息も溶かしていく程 今夜は あの人との辛い日々も歌いましょう 明日は 赤いヒールで悪い女(ひと)も演じましょう 想い溢れ 言葉 五線譜の階段を 上ったり下りたり 隣の部屋では弾むピチカートが 階下からはいつも甘やかなアルペジオが 私はただ 凍りついた無力な指先を眺めていた 音楽(あなた)の為に着飾った カラフルな指先を嘆いていた 踏み外したバレリーナみたい 今夜は ママが好きな月のソナタ奏でましょう 明日は あの人からのリクエストも応えましょう 遠い空で聴いて 音楽(あなた)と向き合うと 上がったり落ちたり |
STAY WITH MEparis match | paris match | Tai Furusawa | Yosuke Sugiyama | | stay with me 過去と未来のあいだにはりつめた いまをゆるめて stay with me 水辺のせせらぎ聴いて眠るまで 恋をひとひら stay with me しなやか ひそかな響きに浮かれていたい stay with me 巴里の画布に描いた幻まで抱きしめたいふりをして stay with me 檸檬の香りと黄色が映えた空に隠されたラプソディ stay with me あなたに触れてほしいの 踊るから サテンのドレスで stay with me サヨナラ サヨナラ あなたは驚かないの? stay with me ほんの少しは自惚れてみたいから 明晩はクロコのヒールで stay with me 窓辺で交した さりげない接吻に 隠してたラプソディ |
眠れない悲しい夜ならparis match | paris match | Tai Furusawa | Yosuke Sugiyama | Satoshi Sano・杉山洋介 | 眠れない悲しい夜なら会いに行くよ 子供の様に優しくなれる時間を君と過ごせるなら ワガママも言いたくなるだろう 叶わぬユメ 心に刺さり 僕には話せばいい 少し楽になれば まだ靄のなかの海沿いの道路 ふたりで朝に向かおう 忘れてしまおう 秘密の痛み 月曜日の憂鬱も 橙色に街 包まれる前に 僕らはこれから生まれる小さな生命の為に何ができるの? ふたりが失くした大事な儚い生命の為に強くなれるのなら もう嘘はいらない 愛が絶えることなどない 眠れない悲しい夜なら会いに行くよ 汚れていない君だけの未来だよ 誰も奪えない テーブルの上に花を飾って微笑む朝をあげよう 凍える時代の雨降る夜はふたりであたためあおう 気付いていたよ 隠してた傷跡も 僕らはこれから生まれる小さな生命の為に何ができるの? ふたりは失くした大事な儚い生命の為に強くなれるの? 僕らはこれから生まれる小さな生命の為に何ができるの? ふたりが失くした大事な儚い生命の為に強くなれるのなら もう何もいらない 愛が絶えることなどない |
NIGHTFLIGHTparis match | paris match | Tai Furusawa | Yosuke Sugiyama | 杉山洋介 | 銀河旅する夜汽車夢見た ふと目を覚ましたの moonlight 喉を潤すワインの香り 貴方を思い出す nightflight 逢いたくて逢えなくて 幾千ものため息つくの 自由に憧れたの 遥かな波の音聴きたかった 星には願い込めて いつかの微笑みに会えますように 夏の孤島は美のモニュメント 何故 味気ないの? summer breeze 孤独りきり 珊瑚礁 あなたなしで生きられないの 自由に憧れてた私は 小さくて可笑しいよね おやすみ 遠い貴方 おやすみ 少しだけ酔ったみたいね |
潮騒paris match | paris match | Tai Furusawa | Yosuke Sugiyama | 杉山洋介 | 誰かのクーペ流れる古いjazz 雨雲すぐに近付く 夏が行く シエスタは言い訳で その指で背中までまた貫いて 花の蜜に可憐に無常に溺れていく 蝶のように 次第に潮騒遠くなるの 消えるように もう誰もいない砂浜 残されたビーチチェアー 愛し疲れた夏が行く リナリアが枯れる秋 淋しさも増すだろう 充たされていた 心すでにどしゃ降り 激しい恋に打たれて 蝶のように飛べずに 潮騒遠くなるの 逃げるように 何故 時は 何故 夢は 何故 空は 何故 海は 何故 あなたは |
ANGELparis match | paris match | Tai Furusawa | Yosuke Sugiyama | Satoshi Sano・杉山洋介 | 蜜月に 貝殻探して埠頭で迷い 明日行きの フェリー間に合わず途方に暮れる 風と碧 もう夏の片隅 砂の城は 過ぎた浪漫 甘い囁き 心をえぐり堕ちるのが嫌なら 雨に憑れたら 口紅を拭きただ思い出すもいい 秘め事の終焉に誰もが孤独りで希う 空に夜 塗るのなら少し月は残して 時世など理解らなくていい 夜の底で抱いていたい 君がもうすでに かつてのように微笑うのが無理なら 浅い眠りに誘われたふり 背中で聞けばいい 愛さないの? ふたりは愛せないの? あの君は何処に 夏の夜に消える 時間は過ぎ去り 夏はまた去り 堕ちていく天使を 雨憑れたから 口紅を拭きただ思い出しただけ |
F.L.Bparis match | paris match | Tai Furusawa | Yosuke Sugiyama | OSAMU KOIKE・杉山洋介 | 星座が闇に隠れて優しい空が泣いて 終わりのない黒い雨の中 跪いた悪夢を見た 淡い初夏の香いを運ぶ偏西風に願おう 報復よりも哀しい瞳の少年の頬に接吻を 語られた 繰り返し “夢見ることが夢” あなたは嘘に夢中で覚えていない ベイルートの花嫁の詩を 儚い朝焼けの詩を ブラウン管の裏に何を隠していると? ラム酒に疲れた者が祈る 偲ぶべき人の数を 歴史なら 繰り返し 愛は削ぎ取られる いつから嘘を重ねて隠し続けた? 慟哭いていた花嫁の元に 遠い庭に 虹のヴェールはもう届かない ささやかな夢が崩れ去った 朝焼けの庭に |
アルメリア ホテルparis match | paris match | Tai Furusawa | Yosuke Sugiyama | Satoshi Sano・杉山洋介 | 初夏の陽射し避けるかのように日除け降ろす 秘密の部屋に 禁じられた楽園に魅せられただけなら あんなふうにしたたかな女にならない ふたりが重ねてた 彼には言えない午後 抱きしめても すり抜けて 漂うばかりで 真っ白な海でもう泳ぎ疲れて戻れないの 俄雨に火照り覚まされ 夏に酔った涙かくして 軽はずみの遊びだと無理にでも微笑む 貴方の手で鍵かけて 秘密の部屋に 私が呟いた 彼には言えない午後 抱きしめても すり抜けた束の間の恋 ロビーのアルメリア 虚ろなふたり 見つめていた ふたりが重ねてた彼には言えない午後 抱きしめても すり抜けて 漂うばかりで 真っ白な海でもう泳ぎ疲れて戻れないの |
STAY WITH ME(English Version)paris match | paris match | Tai Furusawa・Taki | Yosuke Sugiyama | | when we be let me play between the moon and past that we hung loosen the sail and we stay cruising the way preciously hazy stream in shallow sleep mishear the rain reveal the page can we stay throughout the day? stay with me, the brightest star it's pearly white reflects your side and I can't help whispering secretly, losing my mind endlessly took my breath away every moment with the words you say you made me fall in so it seems, love was what I ever dreamed like a flower blooming in a moment in the shade of secret scenery when we be you made me feel the best I've been in my whole life let it be stayed but time will be passing away stay with me, my secret thought the lonely nights tore me apart and I can't live without you say it please, |
SUMMER BREEZEparis match | paris match | Tai Furusawa | Yosuke Sugiyama | Shiro Sasaki・杉山洋介 | 真昼の月を瞳に映写し出してる hello 仔猫微睡む あの桟橋の途中で hello 「心に住む女性がいる」「それなら少し忘れて」 飛行機雲がぼんやり空を切り取って行く 翼の影がまっさらな海を横切って行く 夏の女神よ 有り得る事のない奇跡を 南の風よ あの人のココロ揺らしてよ summer breeze すでに花は咲きこぼれている 此の想いは伝えきれていない また飛び交っている使い捨ての言葉には bye bye 気まずい夜の口先だけの優しさ bye bye 恋より深い世界にあなたは気付いているの? ひとりよがりで退屈だった映画の様 大人だったら描き換えてよ この物語を 夏の女神が真新しい恋の紙頁に 南の風と見とれている間に抱きよせて summer breeze 私がまだ切り出せずにいる 台詞がまだグルグル巡礼る すぐに真新しい夏の紙頁が 南の風に誘われるように開かれる summer breeze すでに花は咲きこぼれている 此の想いは伝えきれていない |
SILENT NIGHTparis match | paris match | Tai Furusawa | Yosuke Sugiyama | | silent night oh holy night 人の波絶え間ない街はクリスマスを奏でる冬模様 切なくて 途中で語り尽くせなくて もてあます夢まだ胸に あなたがいないと私の全てが凍えていくのは何故? 果てしなく聖なる今宵 今でも忘却れられない 心の隙間に想い出ばかりが降り積もってくのは何故? “美しすぎた”と埋め尽くさないで あの夜を silent night oh holy night 雪は白く深く やがて大通は淋しい冬模様 はしゃいでは選んだコート もう似合わない 去年より伸びた髪には あなたがいないと孤独りの部屋では凍えるように寒くて 遠ざかる聖なる今宵 いまでも忘却れられない 心の隙間で捧げた祈りがまだ残るこの街で 理解りあえなくて戸惑う頃が懐かしい silent night, it's christmas day without you another day |
creamparis match | paris match | Tai Furusawa | Yosuke Sugiyama | | 今宵も 私孤独りでハイウェイを湖のほとり向かう 群がる鳥振払いたくてあなたはピアノを弾いてる 送ってつけたFMで誰かまた涙を流すニュース 花束なら 笑うことさえ忘れてる明日のあなたに せめて酔うなら ベルノーに恋の雫を垂らして 堕ちていくならレインコートと絹の日々だけ 置いていかないで 放浪うような指先 壊れそうね アザレア 麗しすぎる夢を見た 高台にあるホテル 吹き抜けでは眩き戯れ 明日もたぶん雨でしょう せめて密かなクリーム 恋のフィルムを乱して 銀の煙につつみ込まれ 離れていくなら そのピアノだけは このがらんどうの部屋で 今 壊して |
cerulean blueparis match | paris match | Tai Furusawa | Yosuke Sugiyama | | 異国でHAPPY BIRTHDAY 不思議なリキュールで 絵本で見たような空描く 七色の夏の悪戯に とまどうばかりで 誰も知らない限りのない笑顔で誰も来ない海辺には 金網を乗り越えて行く 水玉の未来都市 CERULEAN BLUE ゆっくり MERRY-GO-ROUND ほのかに HAPPY-GO-ROUND 数え残した星があると 物憂げな女神に伝えて “地球を撃たないで” もう迷わない あの儚い夜ほど 君のいない朝ほどは FMからは RISING TO THE TOP 口ずさんだ SHOUT TO THE TOP TO THE TOP 調べはまだGROVER 涼しい風吹けば 蜃気楼 見失ったけれど 盗まれた水平線なら取り戻せそうで いつも見せない限りのない笑顔で絶え間のない色彩は 少しづつ近づいてる 水色の未来都市 CERULEAN BLUE |
everywhereparis match | paris match | Tai Furusawa | Yosuke Sugiyama | | 雨の日が続いたらきっと電話してね 消しゴムで消しに来て つまらない答えは 胸のココをほんのりと温かくしてね プラハに春に ベニスの夏 シチリアの秋 ニースの冬 何時でも何処でも 手回しのオルガンだって 虹色のあの曲だって いにしえのあの街だって 愛の日々に何故かしら馴染むようにね 思えてくる コトバでは言えなくたって 少しだけ哀しくたって 弱いだけ苦しくたって 愛の日々に振り返る瞬間さえも持たせぬ風が吹く wherever we'll go everywhere 約束をする暇も無い程に話して 路地裏を通り抜け河岸を歩こう 過去の殻を割り黄身と白身混ぜ合わせ パスタの春にサラダの夏 リゾットの秋 スープの冬 あなたと何処へも つまらない言い訳だって 苦しめたあのウソだって 意味の無い争いだって 愛の日々に何時の日か訪れる終焉を待っている 接吻たあなたにだって 打ち明けた秘密にだって 泣いていた私にだって 愛の日々に何時の日か降り注ぐ太陽 信じている wherever we'll go everywhere |
asagaoparis match | paris match | Mari Mizuno | Yosuke Sugiyama | | 眠れず鏡のぞいた 独りの部屋に星影 時を刻む音と落ちる水滴にリズムとり 暗闇をそっと逃げ出すの ささやいて 弱虫のmidnight bird 目を閉じて踊る レースの下着に身を預けてね そうよ 退屈な夜は錆び付いた世界 孤独に震える私嘲笑う闇を奪って 静かに夜明け近づく 溶け出す白に朝顔 小鳥のハミングが湿った空気に響き出す 朝霧はきっと味方だね きらめいて 青白いmorning star 私の周りに柔らかな陽射し広がる前に そうね 足音と一緒に動き出す世界 不安取り除く毛布にくるまり眠る 白い朝 |
lounge of raptureparis match | paris match | Tai Furusawa・Mari Mizuno | Yosuke Sugiyama | | 飛び出して クツを履き替え 知らない朝をまた手に入れて そう信じたまま この偶然に導かれた奇蹟 捕らわれた陽射し 映画は思うほど良くはなくて そんな日は遊歩道 風と歩く ひまわり揺れる季節もうすぐ肩をかすめ 光の粒達が瞳満たしていく まだ感じていて 渇いた日々に紛れていたあの真実を 銀色の雨が去る頃には伝えたい詞は見つかりそうだよ 心が軋む程痛む夜も 今度は途中ではもうあきらめないよ 何かが起こる予感 気のせいじゃない 現在は絵空事のようでも幻影振り切る速さ 今 飛び出して クツを履き替え 知らない朝をまた手に入れて そう信じたまま この偶然に導かれた奇蹟 捕らわれた陽射し 感じていて 渇いた日々に紛れていたあの真実を 銀色の雨が去る頃には伝えたい詞は見つかりそうだよ |
soft parade on sunset (type 203 Mix)paris match | paris match | Tai Furusawa | Yosuke Sugiyama | | 緑褪せる前に鐘は鳴りそっと心の糸が揺れたよ 黄昏が迫り髪を切った日に 母に寄り添った少女の微笑みには明日がある まだあきらめるには早いね 途中で話し疲れただけだとふたりを優しく包むパレード 人混みかき分けて帰ろう 地球の痛み刻む日時計に眠る陰影が癒えていく頃に 素敵なざわめき 不思議な安らぎ 全ては変わっていくけど飾ることのないあなたと 今 素直になれるまで あの私は形のある物だけを信じて あなたの静かな魔法 気付かずにただ駆けていた 黄昏が迫り髪に切った日に 母に寄り添った少女の微笑みには明日がある まだあきらめるには早いね 途中で話し疲れただけだとふたりを優しく包むパレード 人混みかき分けて帰ろう |
into the beautiful flameparis match | paris match | Tai Furusawa | Yosuke Sugiyama | | もし戻れたら あの夏がいい しなやかなユウウツと 甘過ぎた接吻 やけにけだるい正午下がりには デザートの後でも また寝ころんだり 西日が差すと心揺れたり 別離 理由はふたりが若過ぎたから あの日までのふたりが近過ぎたから あれから一度 街であなたを 人波に紛れて すぐ消えたけど もの足りなくて 夜は長くて いまはいまでそれ程悪くないのに なぜに過ぎた日々ほど美しいものに |
Saturdayparis match | paris match | Tai Furusawa | Yosuke Sugiyama | 杉山洋介 | 土曜日 減り始めた電話が気になる頃 たまには街を捨ててふたりで海が見たい 唇から洩れる吐息にこびりついた昨日置いて 確かめたいから 私の好きな土曜日 広がる世界 手に触れる朝 あなたといることを 夏めく台詞で 私の好きな土曜日 逆光線の中 口紅融かして 透けた明日忘れてゆったりと微睡んだ鮮やかな日 でも何故切ない? クルマはいつのまにか入り江に差し掛かった ゆるやか カーヴの先 灰色の空が開けて 金色の午後煌めく砂は照り返した 褪せた夢に 上手く言えたならあんな風に電話したり困らせたりしない 大人にはまだなれそうもない 西日傾いた 私の好きな土曜日 あなたの眼差しは遠い雲を追って 私のあの笑えるハナシにも上の空 夕立ちを告げる雲が近付く 確かめたいから 私の好きな土曜日 遥かなる流星さえ降る宇宙にあなたといることを 闇が深まった 私の好きな土曜日 “珈琲が飲みたい” 素直になれずに 暮らしたいコトなんて言えなくて呟いた 二度と還らない夏の夜に |
DEEP INSIDEparis match | paris match | Tai Furusawa | Yosuke Sugiyama | 杉山洋介 | remember how we started baby,don't let it be misled remember how we found the feeling deep inside 違う彩の風に抱かれても平気なら少しは気楽に心に嘘つけるのに 午後の硝子越しに子供泣いてる 風船が空に消えていく 遠い夢を観ている間に深まった傷を埋め尽くせる程に 今 花を届けて 花を届けて 想いは叶ったはずなのにね 何故か寂しい 空回りしてた頃の方がまだ優しい もう帰るの? 紅茶 口をつけずに 狭すぎて空泣く都市(まち)に あなただけが満たされないわけじゃない 涙わすれられるような夢を話してみて 夢を話して 思い出してた 出逢った頃には見つめるだけで感じあえてた deep inside 遠い夢を観ている間に深まった傷を埋め尽くせる程に 今 花を届けて ハナ ヲ トドケテ |
KISSparis match | paris match | Tai Furusawa | Yosuke Sugiyama | 杉山洋介 | いつまで甘くて何も見えなくて ただ唇伝わる永く狂おしく 未だ覚めぬ夢だけがまた揺れた 空と波が紡いでいく虹の跡 飽くなき遊戯が途切れた不意の静けさに 生き急いでいた時代の儚さ脱ぎ捨てた 泣き出しそうな孤独ほどいてくれた笑顔 懐かしい記憶にかえないで 心は乱れて言葉探せない 今、死ぬまで好きだと瞳だけを見て 怯えていた私には戻らない 甘い痛み少しだけ辛いけど まだ知らぬ闇を恐れて嘘を選ぶなら 弄ぶように黄昏が終わり告げるよ しなやかなユウウツに彩が映える季節 全てを解き放つ 接吻は いつまで甘くて何も見えなくて ただ唇伝わる永く狂おしく 未だ覚めぬ夢だけがまた揺れた 空と波が紡いでいく虹の跡 怯えていた私には戻らない 甘い痛み少しだけ辛いけど |
DESERT MOONparis match | paris match | Tai Furusawa・Mari Mizuno | Yosuke Sugiyama | 杉山洋介 | ひどくよれた時代を洗礼う 子供達の歌声が問う 未完成の地図の中 静かにひとり漂い 宝石のような強がりを 流す湖を探していた 冷めたモノトーンに差し込む光の泡から いつか生まれてくるリズム 私の奥 響いても どこか優しい雨は何時降る? じらすような星のいたずら 近く見えた遠い憧れ 秘かに騒ぐ月光に 呼び覚まされていくよう 強くて弱い心に 苛立った波が凪いだ はるか遠い空へ導く 永遠のガイド 甘く魅かれていた世界 眼の前で微笑んでも 闇に浮かんだ現在はそのまま 眠れず踊る月光に 高ぶる鼓動が答えた 濡れることない砂漠に 枯れてた涙こぼれた 遭逢た 変わる意味を信じて祈りつづけている 冷めたモノトーンに浮かぶ 光の泡が溶けても 夜風優しく 明日を慕う |
HAPPY-GO-ROUNDparis match | paris match | Tai Furusawa | Yosuke Sugiyama | | 自由求め孤独を胸に流されつづけても このままずっと二人いれるならいいよね 哀しい夜越えた心は優しくなれるから 少しだけ大人になれるならいいから 光出す雨の一粒がこんなにも二人潤す 波が虹を讃える あふれては消えた小さな微笑みを重ねあえたら HAPPY-GO-ROUND AND I LOVE YOU 待ちわびてた朝祈りつづけた さりげなく響く大切なコトバをわかりあえても 届かぬ鼓動よ 澄み切った青さにいつまでも 温めていく形ひとつかわらない願いを 冷たく錆びついたためらいまで溶けた きれいだね 雨と戯れる 花びらのひとつひとつが蒼い光含んで 失くしては気付く透明な一瞬を捜し集めて HAPPY-GO-ROUND AND I LOVE YOU 目眩い朝の陽に祈りつづける さりげなく届く特別なコトバ かわらないように 伸ばしたその手が 永遠のかけらに何処までも |