大沢浄二作曲の歌詞一覧リスト  34曲中 1-34曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
北海の満月戸子台ふみや戸子台ふみや松井由利夫大沢浄二伊戸のりおアーアーアー 波がドンと来りゃ 飛沫の花が 咲いた咲いたよ ニシバの胸に 叫ぶ親潮 北の涯て しみじみと 遥かにしのぶ メノコの港 エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ あゝ 北海の満月よ  アイヌ絣に ぴったり附いた 銀の鱗は メノコの愛情(こころ) 思い出される イヨマンテ 噂でも 運んでおくれ シベリア颪 エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ あゝ 北海の満月よ  夢の帆綱を きりりと巻いて 月に捧げる コタンの祈り 荒れてくれるな オホーツク かがり火も 赫々燃えて 面影揺れる エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ あゝ 北海の満月よ
北海の満月北島三郎北島三郎松井由利夫大沢浄二清水路雄波がドンと来りゃ 飛沫(しぶき)の花が 咲いた咲いたよ ニシバの胸に 叫ぶ親潮 北の涯(は)て しみじみと 遥かにしのぶ メノコの港 エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ ああ 北海の満月よ  アイヌ絣(がすり)に ぴったり附いた 銀の鱗は メノコの愛情(こころ) 思い出される イヨマンテ 噂でも 運んでおくれ シベリアおろし エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ ああ 北海の満月よ  夢の帆綱を きりりと巻いて 月に捧げる コタンの祈り 荒れてくれるな オホーツク かがり火も 赫々(あかあか)燃えて 面影揺れる エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ ああ 北海の満月よ
男傘一条貫太一条貫太松井由利夫大沢浄二伊戸のりお俺の 俺のこぶしで貴様の胸を どんと一発 どやしてやろか なんだ何時までくよよくよするな 夢を広げろ 男傘  辛い 辛い苦労は覚悟の上で 故郷を出て来た 貴様と俺だ どうせ無情さ 浮世の雨は 涙見せまい 男傘  俺と 俺と貴様はいっしょのはずだ 固く結んだ 絆じゃないか 胸をそらせて 歌って行こう 何を負けない 男傘
北海の満月三山ひろし三山ひろし松井由利夫大沢浄二伊戸のりおアーアーアー 波がドンと来りゃ 飛沫(しぶき)の花が 咲いた咲いたよ ニシバの胸に 叫ぶ親潮 北の涯て しみじみと 遙かにしのぶ メノコの港 エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ あゝ 北海の満月よ  アイヌ絣に ぴったり附いた 銀の鱗は メノコの愛情(こころ) 思い出される イヨマンテ 噂でも 運んでおくれ シベリヤ颪 エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ あゝ 北海の満月よ  夢の帆綱を きりりと巻いて 月に捧げる コタンの祈り 荒れてくれるな オホーツク かがり火も 赫々燃えて 面影揺れる エンヤラドッコイショ ドッコイドッコイショ あゝ 北海の満月よ
みちのく雪の宿三浦良太三浦良太粒良せい子大沢浄二丸山雅仁春に出逢って 幾年(いくとせ)過ぎた 北の霊峰(やまなみ) 青葉も眠る おんな身を妬(や)く 雪さえ溶かす せめて一夜(ひとよ)の 夢あかり あゝ 抱いて下さい みちのく雪の宿  酔ったふりして あなたに縋(すが)る 燃えて染めます 恋心(こころ)の根雪 添えぬ運命(さだめ)と やさしく悟(さと)す お酒つぐ手に 散る涙 あゝ 悔いはしません みちのく雪の宿  思い乱れて 寝(ねむ)れぬままで 雪見(ゆきみ)格子(ごうし)に 別れの夜明け 好きと死ぬほど 言いたいくせに 忍ぶ女の 夢ひとつ あゝ 時よこのまま みちのく雪の宿
アチャコの応援歌花菱アチャコ花菱アチャコ松井由利夫大沢浄二悲しいときには 涙が出るよ 嬉しいときには えくぼがへこむ えくぼにたまった 涙のつぶは あかるい明日の さそい水 人生は 人生は 長い道 笑って泣いて 一、二、三 一、二、三で 歩いて行こう  遠くじゃ見えない 近くへ行こう チャンスは自分で みつけるものさ 渡ってみなけりゃ わかりはしない 小川の向うの 花園は 人生は 人生は 長い道 元気を出して 一、二、三 一、二、三で 歩いて行こう  理屈は後から つければいいさ とにかく体で ためしてみよう 大きな心にゃ 大きな夢が 忘れちゃいけない その言葉 人生は 人生は 長い道 転んで起きて 一、二、三 一、二、三で 歩いて行こう
女のかがり火大月みやこ大月みやこ喜多條忠大沢浄二丸山雅仁おんななら おんななら 秘めた心の 奥底に 青い かがり火 隠してる あれは火祭り 鞍馬山 頬の涙の ひと筋に 戻る道ない 戻る道ない 恋でした  おんなには おんなには 泣いて忘れた はずなのに 消えぬ かがり火 燃えてます あれは鵜飼いの 長良川 揺れる炎と 川の闇 つらい別れの つらい別れの 恋でした  おんなです おんなです 遠い面影 あの人が 浮かぶ かがり火 みつめます 安芸の宮島 厳島 赤い鳥居と さざなみに 夢を預けた 夢を預けた 恋でした
四季桜大月みやこ大月みやこ喜多條忠大沢浄二丸山雅仁四季咲きの 桜が庭に咲きました 冬の寒さに 負けないで ちいさな花が 咲きました まるでさびしい 恋のよに 薄紅乗せた 思い花  四季咲きの 桜はみんな知ってます 季節すぎゆく そのたびに あなたが好きに なったこと 添えぬ運命と 知るたびに 涙で散らす こぼれ花  四季咲きの 桜が春を待つように つらい恋しい いとおしい ひとりの夜の ひとり酒 ぽつりぽつりと 冬の雨 こころも濡れる つぼみ花
ゆうすげの花大月みやこ大月みやこ水木れいじ大沢浄二丸山雅仁ゆうすげに ゆうすげに降る雨が 思い出させる ふたりの恋を 下駄で小走り 日暮れの路地で 濡れたこの肩 抱いた人… ほんの始めは 雨宿りでも いつか命を かけました  ゆうすげが ゆうすげが咲く宿で しのび逢う日の 三日月哀し ならぬ恋ほど 焦がれる胸を 知るや知らずや こぼれ酒… すすり泣くよな 夜明けの風に こころ乱れる 旅一夜  ゆうすげの ゆうすげの花言葉 忘れられず 一生ひとり 女ごころを あなたに染めて ひとり今夜も 雨に泣く… これをみれんと 呼ぶのでしょうか 涙つづりの 片情け
涙かさねて大月みやこ大月みやこ水木れいじ大沢浄二聞かせてください… せめて声でも ねえ あなた 逢えないつらさを 淋しさを 愛して初めて 知りました あゝ…せつなさに 心が乱れます こんな夕暮れは やさしく抱きしめて  舞い散る 花びら… そっとつつんで ねえ あなた 見えない明日を 信じても 思い出ばかりが 浮かびます あゝ誰よりも 綺麗と言われたい ひとりかみしめる はかない恋ごころ  許してください… あれは強がり ねえ あなた 消せない未練を 面影を 涙のしずくで 書きとめて あゝ恋しさに 命がふるえます いつか幸せを この手に抱きしめて 
夢日記大月みやこ大月みやこ早坂暁大沢浄二なにが欲しいと 聞かれたら 愛が欲しいと 答えます どうして愛かと 問われたら 淋しいのですと 答えます ああ ほのかな 命の私には 大きな愛は いりません 小さな愛が 似合います  なにが欲しいと 聞かれたら 夢が欲しいと 答えます どうして夢かと 問われたら 明日(あした)が見たいと 答えます ああ はかない 命の私には 大きな夢は いりません 小さな夢が 似合います  ああ 涙で 生きてる私には あふれる明日(あす)は いりません ほほえむ明日(あす)が 似合います
高山の女(ひと)大川栄策大川栄策仁井谷俊也大沢浄二斎藤恒夫浅葱色した 紬が似合う どこか淋しい ひとだった あなたの胸で 死ねたらいいと 泣いてすがった 細い指 おまえに逢いたい 高山の女  妻と呼ばれる 暮らしが欲しい 酔って甘えた 夜もある 長い黒髪 解いて燃えた 遠いあの夜の 恋花火 今でもひとりか 高山の女  暖簾くぐって 地酒に酔えば 何故か空似の ひとばかり やさしい笑顔 小さな肩を 抱いてやりたい もう一度 おまえに逢いたい 高山の女
竹馬の友よ島津ゆたか島津ゆたか小金井一正大沢浄二腹を割(ひら)いて 話せる男(やつ)は 広い世間にゃ 沢山(ざら)にはいない 逢いたかったぜ 元気じゃないか 口をへの字が 懐かし嬉し  可愛いえくぼに ふたりが惚れた 遠い昔を 語ろじゃないか 熱き想いも 昨日のような 町の空き地の 夕焼け恋し  おれとおまえが 胡座(あぐら)をかけば 酒の二升が いつでも空さ 遺場(やりば)ないときゃ 酒場の端(すみ)で たまにゃ弱音を 見せよじゃないか  別れ真際に ほろりとすれば 先に泣いてた おまえの瞼 ヤケに淋しく 後ふり向けば おなじ気持ちか 竹馬の友よ
人生車鏡五郎鏡五郎松井由利夫大沢浄二意地と人情(なさけ)の 二つの輪っか 弱音を吐けば 空廻り 今は半端な 火の車 俺は涙と 血の汗で いつかかならず いつかかならず 押し上げる  右に躓(つまず)き 左によろけ それでも俺は 前に出る 愚痴も言わずに 肩をかす そんなあの娘に 夢の花 せめて一枝(ひとえだ) 送らなきゃ 死ぬに死ねない 死ぬに死ねない 男なら  男いのちの 人生車 梶棒(かじぼう)離しゃ 後戻り 雨にずぶ濡れ 泥まみれ ここが根性の 見せどころ 辛抱二(ふた)文字 噛みしめて 俺は明日の 俺は明日の 虹をみる
風花の宿鏡五郎鏡五郎大沢浄二大沢浄二春にはすこし 早いけど ひとりたずねる 山の宿 涙を湯舟に 落として泣けば 季節はずれの 風花が チラチラむなしい 風花の宿  強く抱かれて 幸せに 暮らすことさえ できません 胸にくすぶる 残り火さえも 逢えぬつらさに なお燃える どうすりゃいいのよ 風花の宿  命を燃やした 旅路の春を 酒に浮かべて 涙ぐむ 幸せうすい 運命(さだめ)が憎い
男の初舞台小金沢昇司小金沢昇司東大寺元大沢浄二あんな女を追うよりも 命燃やせる海に出る 北海の勇み船 潮は親潮吠える怒濤(なみ) 産湯代わりにヨ…育った俺にゃ 恋は要らない 男を見せる日だ  汽笛長屋の日溜まりで 親父飲んでるチビリ酒 北海のど真ん中 波に揉まれたでっかい魚(やつ)が 跳ねて躍ればヨ…また血が燃える 綱を引く手に 鱗の花が散る  船は錆びれて古いけど 積んだ獲物は日本一 北海の帰り船 赤い夕陽がそろそろ落ちりゃ 軋む音さえヨ…演歌の調子 一つ唄おうか 男の初舞台
千年の花大月みやこ大月みやこ西條みゆき大沢浄二丸山雅仁雪に抱かれて あなたを慕(おも)い 恋に泣いてもいいですか 追えば切ない あぁ 冬の恋 ほんのちいさな 幸せねがい 花を咲かせて 千年の花  めぐり逢えても 別れがあると 知っていました 誰よりも こころ悲しい あぁ 冬の恋 愛を重ねて あなたとふたり 明日を信じて 千年の花  好きになるほど さみしさつのる 女ごころが 見えますか 夢も儚(はかな)い あぁ 冬の恋 いつかあなたに この身をまかせ いのち燃やして 千年の花
恋のなごり小川知子小川知子なかにし礼大沢浄二あなたのいない あなたの部屋で 夢のつづきを見た 涙にぬれて 命かぎりに 愛しても 恋が消えたら 何が残るの いつも悲しい 思い出だけね  あなたのいない あなたの町を 今日も歩いてみた 面影抱いて あなたひとりが 願いなの 他の人では みたされないの 恋のなごりが 燃えているから  呼んでみたって 帰らない 知っていながら 待ちつづけるの 恋のなごりに 生きているから
恋ものがたり大月みやこ大月みやこ池田充男大沢浄二別れてあげます 身をひいて あなたお願い もどってあげて 今夜はのんでも いいですか 酔って泣いたり しないから だって だって二年も やさしくされて 可愛がられた 私じゃないの  わかっていました はじめから 訳がありそな あなたの事が 悲しいくらいに いとしくて ゆめをみていた 恋おんな だって だって二年も やさしくされて こんな科白(せりふ)は いま辛すぎる  いのちがふたつに 折れるほど 抱いてください 最後につよく 未練は見せない やくそくが もろく崩れて 腕のなか だって だって二年も やさしくされて うれしかったの 泣かせてあなた
ゆさぶり船井沢八郎井沢八郎松井由利夫大沢浄二大沢浄二港が真っ赤に 燃えている 船の舳先(へさき)も 燃えている 俺の心も 燃えている ゆさぶれ ゆさぶれ 男波 一度ざんぶり 北海しぶき かぶりゃ根性が ひき締まる  波止場のあの娘が 消えて行く なみだ岬も 消えて行く 俺の未練も 消えて行く ゆさぶれ ゆさぶれ 男波 恋の花火は 一晩かぎり 海と勝負の このいのち  オロロン鴎は また帰る 春になったら また帰る 俺も嫁いで また帰る ゆさぶれ ゆさぶれ 男波 海の宝を 底引き綱で 力いっぱい 引いて来る
男の炎歌井沢八郎井沢八郎松井由利夫大沢浄二大沢浄二わき見しながら歩けば転ぶ 転びゃ他人がつめたく笑う 甘く見るなよ 男の道を 勝つか負けるか 負けるか勝つか 二つに一つ  ひとつ頼むと 肩叩かれりゃ 無理なはなしもいやとは言えぬ 馬鹿な性質(たち)だと解っていても 俺は誠実(こころ)を 誠実(こころ)を俺は 大事にしたい  俺に百人 味方があれば 敵も百人 いるぞと思え 前に出るんだ真直ぐ前に 強くでっかく でっかく強く 男で行こう
男傘井沢八郎井沢八郎松井由利夫大沢浄二大沢浄二俺の 俺のこぶしで貴様の胸を どんと一発 どやしてやろか なんだ何時までくよくよするな 夢を広げろ 男傘  辛い 辛い苦労は覚悟の上で 故郷を出て来た 貴様と俺だ どうせ無情さ 浮世の雨は 涙見せまい 男傘  俺と 俺と貴様はいっしょのはずだ 固く結んだ絆じゃないか 胸をそらせて歌って行こう 何を負けまい 男傘
男船井沢八郎井沢八郎松井由利夫大沢浄二大沢浄二なんだ なんだよ らしくもないぜ まさか涙じゃ ないけれど 錨巻く手が ぽつんと濡れた いくら惚れても 女の未練 乗せちゃ行けない ヤンサノ 男船  なんだ なんだよ らしくもないぜ 波に揉まれた ど根性 おいら荒くれ 北海かもめ ましてこれから 千島をさして 霙ついての ヤンサノ 男船  なんだ なんだよ らしくもないぜ 何故にくすぶる いつまでも ダルマストーブ あの娘のえくぼ 一度スクリューを 廻したからは 思い切るのさ ヤンサノ 男船
恋一夜大月みやこ大月みやこ東大寺元大沢浄二うれしかったのあなたの愛が 涙で目覚めた春の朝 叶(かな)うはずない倖せなんて あぁ 恋一夜 白いうなじの紬(つむぎ)の肩を そっと抱きよせ寄り添うふたり  咲いて一輪いとしい花も 宿命(さだめ)に散りゆくときもある つゞくはずない倖せなんて あぁ 恋一夜 風にまかれてからんだ髪が 今もあなたをさがして泣くわ  残り少ないともしびゆれて 別れに悲しく啼く小鳩 なれるはずない 倖せなんて あぁ 恋一夜 せめてこのまゝあなたのそばで 燃えてつきたい命の限り
男の街角井沢八郎井沢八郎松井由利夫大沢浄二別れたいなら 別れてやるぜ あの娘ひとりが 女じゃないぜ 男だ今更 未練はないよ 恋は捨ててやる あゝ 星が流れる 街の角  ガムを噛み噛み 後も向かず 道の向うへ 消えてくあの娘 小石を蹴飛ばしゃ 転がる音が 胸にしみるぜ あゝ 夜がつめたい 街の角  濡れた瞼は 涙じゃないぜ くわえ煙草の けむりのせいさ こいつが浮世の 哀しい夢か 風邪にただひとり あゝ 何処へ行こうか 街の角
命船井沢八郎井沢八郎深津武志大沢浄二命 命しらずの ひとしずく おちた涙が 別れだぜ 恋という奴ァ 背負っては行けぬ 意地と根性 ふところに 行くぞ男の 命船  あばよ あばよ あばよと 背を向ける 向けた背中で 泣きじゃくる 捨てて行くのさ 波止場の隅に どうせ明日は 想い出が 俺とお前の 命綱  海の 海の野郎と うらむなよ 情しらずも 情のうち なにも言うまい 黒汐育ち 恋もいらなきゃ 名もいらぬ 裸ひとつの 命船
なさけ船井沢八郎井沢八郎松井由利夫大沢浄二なさけ なさけ なさけ欲しさに 逢いに来たんだヨー たった一枚 この紙きれが 俺を待ってた 港町 海に百日 港に十日 花も咲くまい なさけ なさけ なさけ船  なさけ なさけ なさけ欲しさに 飛んで来たんだヨー 女ごころも 知らないくせに 恋にすがれば 肩すかし かぶりなれてる 合羽にしみた 涙ひとつぶ なさけ なさけ なさけ船  なさけ なさけ なさけ欲しさに 呼びに来たんだヨー 凍るしぶきも あの娘のために 命ぎりぎり 北の海 何処へ飛ぼうと しょせんは鴎 ついて来るなよ なさけ なさけ なさけ船
初陣井沢八郎井沢八郎松井由利夫大沢浄二花の小袖も 前髪も 夢みる頃か 美少年 燃えるかがり火 初陣の 槍をこわきに 月の下 ……思うは母か 故郷か  伽羅の香りを たきこめた 鎧にひかる 草の露 眸健気に 噛みしめる 死ねと教えた 父の声 ……夜風よ何故に すすり泣く  空に右弦の 月冴えて 嵐の前の 静けさか 明日の生命を ひと節の 笛にたくして 夜もすがら ……あゝ初陣の 美少年
北海の流氷井沢八郎井沢八郎松井由利夫大沢浄二霧にかくした 男の涙 咽ぶ霧笛に ほろりと落ちた あばよあばよあばよだぜ 流氷の港 恋の未練も ぷっつり切れた 船が波止場で 俺を呼ぶ  啼くな海猫 浮寝の身なら 夢を見るなよ まともな夢は あばよあばよあばよだぜ 流氷の港 咲いてみせても 氷の花は 燃えはしないさ 薄情け  鉛いろした 潮路の涯てに 待っているのは 北海嵐 あばよあばよあばよだぜ 流氷の港 愚痴や恨みは 笑って捨てる それが男の 締めくくり
男の流れ星井沢八郎井沢八郎松井由利夫大沢浄二男だって 男だって 涙が出るさ 流れ星だよ 恋なんて 燃えてちぎれて それっきり逢えぬ 可愛いあの娘の 忘れられない 泣きぼくろ  男だって 男だって 涙が出るさ 胸の痛みにゃ 勝てないさ 強くあん時 叱ってやれば あの娘この街 捨てて行かずに 済んだのに  男だって 男だって 涙が出るさ 俺にゃ辛いぜ 思い出は 女ごころの 片道切符 握りしめてた あの娘今頃 何処の空
さいはての男井沢八郎井沢八郎十二村哲大沢浄二さいはての砂を つかんで海鳴りに 声をこらえて 泣いた俺 結ばぬ恋なら 死のうといった あの娘も 泣いているだろうか ああ はるかな はるかな瞳よ  しあわせになって おくれと別れたが 俺もあの娘も 傷ついた 波間に漂う 流木のように あきらめだけの 北の旅 ああ はてなき はてなき愁いよ  さいはての海は 嘆きの恋よりも 辛く悲しく 風に泣く あの娘を偲べば 唇色の 浜茄子の花 砂に散る ああ 霧笛が 霧笛が咽ぶよ
嵐に立つ兄弟井沢八郎・白根一男井沢八郎・白根一男松井由利夫大沢浄二男 嵐をまともに受けて 逃げをうつようじゃ 根性がないぜ この胸この腕 お前と俺に 流れている血は 同じ血だ「おい やろうぜ」 「やろうな」 強く 強く 強く生きようぜ 辛い時には 歯をくいしばり 夢をでっかく 育てて行こう 自分が悲しく 思える時は まだ俺達は 幸せだ「兄貴 やろうぜ」 「よし」 強く 強く 強く生きようぜ  雨にゃ涙が 夜風にゃ刺が それが人生 男の道だ 心と心を 四つに組んで 若さの花を 咲かすんだ 「おい やろうぜ」 「やろうな」 強く 強く 強く生きようぜ
鳴門海峡日野美歌日野美歌里村龍一大沢浄二丸山雅仁石のつぶても 噂の雨も 耐えてゆけます 二人なら 逃げて下さい どこまでも 鳴門海峡 船の上 あなたも捨てた 私も捨てた 捨てた過去が 渦を巻く  潮の流れに 流されながら 生きてゆくのも 女ゆえ 恋はいばらの 涙道 鳴門海峡 風が刺す あなたもつらい 私もつらい もらす吐息が 渦を巻く  夜の寒さに 肌よせ合えば ゆれる淡路の 島灯り 汽笛哀しい 港宿 鳴門海峡 海が鳴く あなたも燃えた 私も燃えた 恋の炎が 渦を巻く
北故郷水原達矢水原達矢池田充男大沢浄二義理の網走 情けの釧路 波の花咲く 霧多布(きりたっぷ) 漁場はこれから 男の季節 俺も稼ぎに 稼ぎに 帰ろうか 海が呼んでる 北故郷  酔えばめんこい おなごの噂 やぶれ番屋の 茶わん酒 恋のかたきは あいつに こいつ 度胸自慢の 自慢の 腕っ節 夢に出て来る 北故郷  海の国境 ぎりぎりまでも 行くぜ夜明けの 北転船 待っていてくれ 納沙布かもめ 俺の船歌 船歌 男唄 届けはるばる 北故郷 
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