寺尾聰作曲の歌詞一覧リスト 47曲中 1-47曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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ルビーの指環Ms.OOJA | Ms.OOJA | 松本隆 | 寺尾聰 | くもり硝子の向うは風の街 問わず語りの心が切ないね 枯葉ひとつの重さもない命 貴女を失ってから……… 背中を丸めながら 指のリング抜き取ったね 俺に返すつもりならば 捨ててくれ そうね 誕生石ならルビーなの そんな言葉が頭に渦巻くよ あれは八月 目映い陽の中で 誓った愛の幻 孤独が好きな俺さ 気にしないで行っていいよ 気が変わらぬうちに早く 消えてくれ くもり硝子の向うは風の街 さめた紅茶が残ったテーブルで 衿を合わせて 日暮れの人波に まぎれる貴女を見てた そして二年の月日が流れ去り 街でベージュのコートを見かけると 指にルビーのリングを探すのさ 貴女を失ってから……… そして二年の月日が流れ去り 街でベージュのコートを見かけると 指にルビーのリングを探すのさ 貴女を失ってから……… | |
ルビーの指環小片リサ | 小片リサ | 松本隆 | 寺尾聰 | 宮田'レフティ'リョウ | くもり硝子の向うは風の街 問わず語りの心が切ないね 枯葉ひとつの重さもない命 貴女(あなた)を失ってから 背中を丸めながら 指のリング抜き取ったね 俺に返すつもりならば 捨ててくれ そうね 誕生石ならルビーなの そんな言葉が頭に渦巻くよ あれは八月 目映い陽の中で 誓った愛の幻 孤独が好きな俺さ 気にしないで行っていいよ 気が変わらぬうちに早く 消えてくれ くもり硝子の向うは風の街 さめた紅茶が残ったテーブルで 襟を合わせて日暮れの人波に 紛れる貴女(あなた)を見てた そして二年の月日が流れ去り 街でベージュのコートを見かけると 指にルビーのリングを探すのさ 貴女(あなた)を失ってから そして二年の月日が流れ去り 街でベージュのコートを見かけると 指にルビーのリングを探すのさ 貴女(あなた)を失ってから… |
ルビーの指環横山剣(クレイジーケンバンド) | 横山剣(クレイジーケンバンド) | 松本隆 | 寺尾聰 | 亀田誠治 | くもり硝子の向こうは風の街 問わず語りの心が切ないね 枯葉ひとつの重さもない命 貴女を失ってから……… 背中を丸めながら 指のリング抜き取ったね 俺に返すつもりならば 捨ててくれ そうね 誕生石ならルビーなの そんな言葉が頭に渦巻くよ あれは八月 目映い陽の中で 誓った愛の幻 孤独が好きな俺さ 気にしないで行っていいよ 気が変わらぬうちに早く 消えてくれ くもり硝子の向こうは風の街 さめた紅茶が残ったテーブルで 衿を合わせて 日暮れの人波に まぎれる貴女を見てた そして二年の月日が流れ去り 街でベージュのコートを見かけると 指にルビーのリングを探すのさ 貴女を失ってから……… |
ルビーの指環はやぶさ | はやぶさ | 松本隆 | 寺尾聰 | 阿部靖広 | くもり硝子の向うは風の街 問わず語りの心が切ないね 枯葉ひとつの重さもない命 貴女を失ってから 背中を丸めながら 指のリング抜き取ったね 俺に返すつもりならば 捨ててくれ そうね誕生石ならルビーなの そんな言葉が頭に渦巻くよ あれは八月まばゆい陽の中で 誓った愛の幻 孤独が好きな俺さ 気にしないで行っていいよ 気が変わらぬうちに早く 消えてくれ くもり硝子の向うは風の街 さめた紅茶が残ったテーブルで 襟を合わせて日暮れの人波に まぎれる貴女を見てた そして二年の月日が流れ去り 街でベージュのコートを見かけると 指にルビーのリングを探すのさ 貴女を失ってから そして二年の月日が流れ去り 街でベージュのコートを見かけると 指にルビーのリングを探すのさ 貴女を失ってから |
ルビーの指環ISEKI | ISEKI | 松本隆 | 寺尾聰 | Shunsuke Suzuki | くもり硝子の向こうは風の街 問わず語りの心が切ないね 枯葉ひとつの重さもない命 貴女を失ってから 背中を丸めながら 指のリング抜き取ったね 俺に返すつもりならば 捨ててくれ そうね 誕生石ならルビーなの そんな言葉が頭に渦巻くよ あれは八月 目映い陽の中で 誓った愛の幻 孤独が好きな俺さ 気にしないで行っていいよ 気が変わらぬうちに早く 消えてくれ くもり硝子の向こうは風の街 さめた紅茶が残ったテーブルで 衿を合わせて 日暮れの人波に まぎれる貴女を見てた そして二年の月日が流れ去り 街でベージュのコートを見かけると 指にルビーのリングを探すのさ 貴女を失ってから そして二年の月日が流れ去り 街でベージュのコートを見かけると 指にルビーのリングを探すのさ 貴女を失ってから…… |
SHADOW CITYMonsieur D. | Monsieur D. | 有川正沙子・フランス語詞:Monsieur D (Davy Bergier) | 寺尾聰 | DANS CETTE MER D'IMMEUBLES, ENCORE UNE NUIT SANS HEURES, SOUS UNE PLUIE AMER, SUR LES MURS DESERTS. NOS ADIEUX RESONNENT ENCORE PARMI LES OMBRES MUETTES, SUIS PAS TRES CLAIR, PAS TRES NET. TOUT S'EN VA, TOUT EST SANS FIN, TON INFINI BEAUTE MON VERRE EST VIDE ET MOI AUSSI JE SUIS LIVIDE, ALORS JE CHANTE SHADOW CITY, CITEE DES OMBRES JUSQU'AU MATIN GRIS. 今の横顔 何てセクシー ふいを衝かれて グラス止める LE JOUR S'EST LEVE, LES OMBRES SE SONT ENFUIES SUR LE PARVIS TU M'APPARAIS ENCORE, SI MYSTIQUE. REGARDE LES RUES, COMME LES HEURES SONT VIDES, SE CACHENT DERRIERE LES FENETRES DES PETITS “PEUT-ETRES” QUI RESISTENT. TOUT EST LA, TOUT EST SANS FIN, TON INFINI BEAUTE, MON VERRE EST VIDE ET MOI AUSSI JE SUIS LIVIDE ALORS JE CHANTE SHADOW CITY, SEUL DANS CETTE CITEE DES OMBRES, HELAS ET C'EST AINSI. 無理に微笑えば 何てセクシー 妙に惹かれる 最後の時間 | |
ルビーの指環鈴木タカオ | 鈴木タカオ | 松本隆 | 寺尾聰 | くもり硝子の向うは風の街 問わず語りの心が切ないね 枯葉ひとつの 重さもない命 貴女を失ってから…… 背中を丸めながら 指のリング抜き取ったね 俺に返すつもりならば 捨ててくれ そうね 誕生石ならルビーなの そんな言葉が頭に渦巻くよ あれは八月 目映(まばゆ)い陽の中で 誓った愛の幻 孤独が好きな俺さ 気にしないで行っていいよ 気が変わらぬうちに早く 消えてくれ くもり硝子の向うは風の街 さめた紅茶が残ったテーブルで 衿を合わせて日暮れの人波に まぎれる貴女を見てた そして二年の月日が流れ去り 街でベージュのコートを見かけると 指にルビーのリングを探すのさ 貴女を失ってから…… そして二年の月日が流れ去り 街でベージュのコートを見かけると 指にルビーのリングを探すのさ 貴女を失ってから…… | |
ルビーの指環松崎しげる | 松崎しげる | 松本隆 | 寺尾聰 | 鈴木豪 | くもり硝子の向こうは 風の街 問わず語りの 心が切ないね 枯葉ひとつの 重さもない命 貴女を失ってから 背中を丸めながら 指のリング抜き取ったね 俺に返すつもりならば 捨ててくれ そうね誕生石なら ルビーなの そんな言葉が 頭に渦巻くよ あれは八月 目映い陽の中で 誓った愛の幻 孤独が好きな俺さ 気にしないで行っていいよ 気が変わらぬうちに早く 消えてくれ くもり硝子の向こうは 風の街 さめた紅茶が 残ったテーブルで 衿を合わせて 日暮れの人波に まぎれる貴女を見てた そして二年の月日が 流れ去り 街でベージュのコートを 見かけると 指にルビーのリングを 探すのさ 貴女を失ってから そして二年の月日が 流れ去り 街でベージュのコートを 見かけると 指にルビーのリングを 探すのさ 貴女を失ってから Tu lu lu…… |
ルビーの指環水谷豊 | 水谷豊 | 松本隆 | 寺尾聰 | 佐藤準 | くもり硝子の向うは風の街 問わず語りの心が切ないね 枯葉ひとつの 重さもない命 貴女を失ってから 背中を丸めながら 指のリング抜き取ったね 俺に返すつもりならば 捨ててくれ そうね 誕生石ならルビーなの そんな言葉が頭に渦巻くよ あれは八月 目映い陽の中で 誓った愛の幻 孤独が好きな俺さ 気にしないで行っていいよ 気が変わらぬうちに早く 消えてくれ くもり硝子の向こうは風の街 さめた紅茶が残ったテーブルで 襟を合わせて日暮れの人波に 紛れる貴女を見てた そして二年の月日が流れ去り 街でベージュのコートを見かけると 指にルビーのリングを探すのさ 貴女を失ってから |
ルビーの指環北川大介 | 北川大介 | 松本隆 | 寺尾聰 | D.C.O | くもり硝子の向こうは風の街 問わず語りの心が切ないね 枯葉ひとつの重さもない命 貴女を失ってから 背中を丸めながら 指のリング抜き取ったね 俺に返すつもりならば 捨ててくれ そうね誕生石ならルビーなの そんな言葉が頭に渦巻くよ あれは八月目映い陽の中で 誓った愛の幻 孤独が好きな俺さ 気にしないで行っていいよ 気が変わらぬうちに早く 消えてくれ くもり硝子の向こうは風の街 さめた紅茶が残ったテーブルで 衿を合わせて日暮れの人波に まぎれる貴女を見てた そして二年の月日が 流れ去り 街でベージュのコートを見かけると 指にルビーのリングを 探すのさ 貴女を失ってから そして二年の月日が 流れ去り 街でベージュのコートを見かけると 指にルビーのリングを 探すのさ 貴女を失ってから Tu lu lu… |
あなたのことが寺尾聰 | 寺尾聰 | 寺尾聰 | 寺尾聰 | あなたのことが 好きなの 心の中があついの だけど あなたは なぜそんなに 冷たくするの うそでもいいの お願い 愛の言葉がほしいの 一度でいいの あなたの腕に だかれてみたい あなた一人だけで 私は何もいらない あなたのことが好きなの 心の中があついの だけど あなたは なぜそんなに 冷たくするの あなたのことが好きよ 好きなの あなたのことが好きよ 好きなの | |
ルビーの指環庄野真代 | 庄野真代 | 松本隆 | 寺尾聰 | Yuichiro Oda | くもり硝子の向うは風の街 問わず語りの心が切ないね 枯葉ひとつの重さもない命 貴女を失ってから……… 背中を丸めながら 指のリング抜き取ったね 俺に返すつもりならば 捨ててくれ そうね 誕生石ならルビーなの そんな言葉が頭に渦巻くよ あれは八月 目映い陽の中で 誓った愛の幻 孤独が好きな俺さ 気にしないで行っていいよ 気が変わらぬうちに早く 消えてくれ くもり硝子の向うは風の街 さめた紅茶が残ったテーブルで 襟を合わせて 日暮れの人波に 紛れる貴女を見てた そして二年の月日が流れ去り 街でベージュのコートを見かけると 指にルビーのリングを探すのさ 貴女を失ってから……… |
ルビーの指環高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 松本隆 | 寺尾聰 | 小林信吾 | くもり硝子の向うは 風の街 問わず語りの 心が切ないね 枯葉ひとつの 重さもない命 貴女を失ってから 背中を丸めながら 指のリング抜き取ったね 俺に返す つもりならば 捨ててくれ そうね 誕生石ならルビーなの そんな言葉が 頭に渦巻くよ あれは八月 目映い陽の中で 誓った愛の幻 孤独が好きな俺さ 気にしないで行っていいよ 気が変わらぬうちに早く 消えてくれ くもり硝子の向うは 風の街 さめた紅茶が 残ったテーブルで 襟を合わせて 日暮れの人波に 紛れる貴女を見てた そして二年の月日が 流れ去り 街でベージュのコートを 見かけると 指にルビーのリングを 探すのさ 貴女を失ってから そして二年の月日が 流れ去り 街でベージュのコートを 見かけると 指にルビーのリングを 探すのさ 貴女を失ってから |
ルビーの指環佳山明生 | 佳山明生 | 松本隆 | 寺尾聰 | くもり硝子の向うは風の街 問わず語りの心が切ないね 枯葉ひとつの重さもない命 貴女を失ってから…… 背中を丸めながら 指のリング抜き取ったね 俺に返すつもりならば 捨ててくれ そうね 誕生石ならルビーなの そんな言葉が頭に渦巻くよ あれは八月 目映い陽の中で 誓った愛の幻 孤独が好きな俺さ 気にしないで行っていいよ 気が変わらぬうちに早く 消えてくれ くもり硝子の向うは風の街 さめた紅茶残ったテーブルで 衿を合わせて 日暮れの人波に まぎれる貴女を見てた そして二年の月日が流れ去り 街でベージュのコートを見かけると 指にルビーのリングを探すのさ 貴女を失ってから…… そして二年の月日が流れ去り 街でベージュのコートを見かけると 指にルビーのリングを探すのさ 貴女を失ってから…… | |
メリーゴーラウンド堺正章 | 堺正章 | 有川正沙子 | 寺尾聰 | 井上鑑 | ねえ おかしいね 人生はメリーゴーラウンド 偶然に 君と会えるなんてさ 何故 言葉にならないの あれから君だけを 愛し続けてたよ もし今 君がさみしけりゃ この肩にもたれて 生きるのが下手な僕だけど 愛だけは上等 ねえ 知ってるかい 人生はメリーゴーラウンド 向い合う 昼下りのカフェで ねえ 正直にうちあけて メリーゴーラウンド もう誰かと 乗る約束したの? そう あたたかい君だもの 幸福くれる男いるのが当然さ もし君の気が変ったら 電話でもしてくれ 生きるのが下手な僕だもの 愛はただひとつさ ねえ 知ってるよ 人生はメリーゴーラウンド またいつか お茶でも飲めるだろう |
何処かへ寺尾聰 | 寺尾聰 | 寺尾聰 | 寺尾聰 | ミッキー吉野 | 何処かへ 飛んでいって 何処かへ 消えてしまって 何処かに あなたを探したい さみしい夜がすぎて 哀しい朝が来ても 何処かであなたを探したい この広い街の中で あなたをみつけることは いつか誰か開けてくれるの 心の重い扉 何処かへ 飛んでいって 何処かへ 消えてしまって 何処かに あなたを探したい この広い街の中で あなたをみつけることは いつか誰か開けてくれるの 心の重い扉 何処かへ 飛んでいって 何処かへ 消えてしまって 何処かに あなたを探したい 探したい 探したい 探したい |
予期せぬ出来事寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 寺尾聰 | 井上鑑 | タイヤを軋ませて ぬけだしたParty 誰も邪魔はできないぜ あなたをさらった 予期せぬ出来事さ 人生のいたずら 絡む視線が 炎になった フロアー隔てて シナリオ気にしてちゃ 恋はできない 一秒のはずみで ラストも変わる 激しいときめきは 忘れてた贅沢さ あなたの彼が 席を立たなきゃ 無事にすんだかも 危険な賭だけど 退屈はごめんさ 俺の彼女も 気が付くころかな シャンペン持ったまま シナリオ気にしてちゃ 恋はできない 一秒のはずみで ラストも変わる あなたの香水を 胸深くすいこみ 恋にひたれば どんなセリフも 役に立たないぜ |
ダイヤルM寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 寺尾聰 | 井上鑑 | 気まぐれで誘うようなつもりが 思いがけぬ答えさ 都会の真夜中 あなたは どこへ消えた 何気なく廻したダイヤル 束の間だけ掠め合い 時間のGameに あなたは 疲れてゆく 壁によりかかれば 何故か騒く胸 気付く刻は遅く 苦い煙草を漬す 読みかけのミステリー閉じれば 乾いてゆく胸の中 冷たい電話に 似合いの 気怠い夜 |
北ウィング寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 寺尾聰 | 哀しみの影 翼に秘めて 今あなた 去ってゆく空港 醒めた仕草に 胸がきしんだ まなざしはもう俺に戻らない 虚ろな日々だけが 俺に残される あなたを求めながら たとえこの俺を 愛さなくていい そばにいるなら 褪せたトレンチ 儚く消えて 引き裂かれ すべも無く 立ち尽くす ずっと愛してた それが言えなくて あなたを苦しめた そうさこの俺を 愛さなくていい そばにいるなら そばにいるなら | |
二季物語寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 寺尾聰 | 井上鑑 | 凍えた湖 まぶたに銀の木洩れ陽 冬に届いた手紙を 開けるたびに あなたが悲しい グレイの便箋 見知らぬ文字が教える あなたは二度と 俺を訪ねはしない 眠りの汽車で旅に出た 愛してると繰りかえした俺に 髪をゆらし微笑った 真冬をひとりすごすはずのヴィラに 誘えばよかった 水鳥ながめる もの憂い午後は空白… 俺のこころの 静かな雪は止まず あなたへ愛を閉じこめる あなたへ愛を閉じこめる 真夏の 波間で あなたとデッキにまどろむ 旧いラジオのJazzに この身まかせて グラスをうけとる 入江のホテルで 泊まり合わせた偶然 過ぎた夏ごとの痛みがふとよぎる 今年はあなたが共犯者さ 夏はふたり甘い蜜に溺れ 灼けた肌を重ねる 強い酒をあおるような恋に めまいさえ憶えて テラスにもたれて 濡れた背中を目で追う ふりむくあなたを 光に奪われて つかのま ため息 砂に 抱かれ あなたは何故に…… このまま夏を止めてしまえるならば すべてを棄てても 惜しくないぜ |
渚のカンパリ・ソーダ寺尾聰 | 寺尾聰 | 松本隆 | 寺尾聰 | 井上鑑 | 少しは愛してくれ 夏の風もてれちまう程に 八月は出逢う女(ひと)を 恋人に変えちまうよ ジリジリ焦げた肌に ひとしずくの水を投げてくれ 渚から光る君は サングラスも眩(くら)みそう 心を軽く乱され いつもの俺じゃ無いのさ カンパリのグラス空けてしまおう 君に酔ってしまう前に 若さを弾くように 笑いかける小麦色の夢 もて余す無邪気さなら 瞳閉じてしまおうか ラジオは浮かれる音 あれは旧いツイストのリズム こみあげる懐かしさに 時はいつも移り気さ 真夏のShower浴びると 景色も揺れて来るのさ カンパリのグラス空けてしまおう 君に酔ってしまう前に 少しは愛してくれ 夏の風もてれちまう程に 八月は出逢う女を 恋人に変えちまうよ |
喜望峰寺尾聰 | 寺尾聰 | 松本隆 | 寺尾聰 | 井上鑑 | 北風に追われ南へ向かう 俺の行く先は聞いてくれるな 独りでいるより二人の方が なおさら孤独な時もある 男には道がある 君には見えない 聞こえない 旅立つ場所に戻って来るのが 俺の旅さ そんな気がする 灰色の空と荒れ狂う海 そいつが見たいから 心が騒ぐ いつも俺なりに生き方選ぶ それをわがままと笑いなよ 世界地図 壁に貼り 行方はピン投げて決めるのさ 遊ぶみたいに生きてる男が 一人いてもいい気がする たぶん離れれば恋しくなるさ 君の面影に触れたくなるさ 待っててくれとは今は言えない コインでも投げて決めてくれ 決めてくれ |
ルビーの指環寺尾聰 | 寺尾聰 | 松本隆 | 寺尾聰 | 井上鑑 | くもり硝子の向うは風の街 問わず語りの心が切ないね 枯葉ひとつの重さもない命 貴女を失ってから……… 背中を丸めながら 指のリング抜き取ったね 俺に返すつもりならば 捨ててくれ そうね 誕生石ならルビーなの そんな言葉が頭に渦巻くよ あれは八月 目映い陽の中で 誓った愛の幻 孤独が好きな俺さ 気にしないで行っていいよ 気が変わらぬうちに早く 消えてくれ くもり硝子の向うは風の街 さめた紅茶が残ったテーブルで 襟を合わせて 日暮れの人波に 紛れる貴女を見てた そして二年の月日が流れ去り 街でベージュのコートを見かけると 指にルビーのリングを探すのさ 貴女を失ってから…… そして二年の月日が流れ去り 街でベージュのコートを見かけると 指にルビーのリングを探すのさ 貴女を失ってから…… |
出航 SASURAI寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 寺尾聰 | 井上鑑 | ひとつ また ひとつ 港を出て行く船 別れのしるしに 俺の影 置いてゆく 自由だけを 追いかける 孤独と引き替えにして おまえの匂いは 記憶の彩りだけど 生きてゆく道連れは 夜明けの風さ 古い石畳 過ぎゆく時を見てる どんな恋だって 色あせ崩れてゆく いつの日か この俺も 生命 尽き果てるなら あの雲にまかせて 遥かに彷徨い歩く 生きてゆく道連れは 夜明けの風さ そうさ 夜明けの風さ 蒼い 夜明けの風さ |
恋の散歩道ザ・サベージ | ザ・サベージ | 寺尾聰 | 寺尾聰 | 春の風が吹く頃に 二人はいつも手をつなぎ ララララー 歩いていた風の中を 素敵な恋を運んで来た ララララー 二人だけに春の風が だけど今は一人だけ けれど春はやって来たのさ 春の風がすぎる頃に 想い出すだろうあの頃を ララララー 運んで来た二人の想いを | |
ルビーの指環鳥羽一郎 | 鳥羽一郎 | 松本隆 | 寺尾聰 | 宇崎竜童 | くもり硝子の向こうは風の街 問わず語りの心が切ないね 枯葉ひとつの重さもない命 貴女を失ってから 背中を丸めながら 指のリング抜き取ったね 俺に返すつもりならば 捨ててくれ そうね誕生石ならルビーなの そんな言葉が頭に渦巻くよ あれは八月目映い陽の中で 誓った愛の幻 孤独が好きな俺さ 気にしないで行っていいよ 気が変わらぬうちに早く 消えてくれ くもり硝子の向こうは風の街 さめた紅茶が残ったテーブルで 衿を合わせて日暮れの人波に まぎれる貴女を見てた そして二年の月日が流れ去り 街でベージュのコートを見かけると 指にルビーのリングを探すのさ 貴女を失ってから 貴女を失ってから |
ルビーの指環福山雅治 | 福山雅治 | 松本隆 | 寺尾聰 | くもり硝子の向うは風の街 問わず語りの心が切ないね 枯葉ひとつの重さもない命 貴女を失ってから……… 背中を丸めながら 指のリング抜き取ったね 俺に返すつもりならば 捨ててくれ そうね 誕生石ならルビーなの そんな言葉が頭に渦巻くよ あれは八月 目映い陽の中で 誓った愛の幻 孤独が好きな俺さ 気にしないで行っていいよ 気が変わらぬうちに早く 消えてくれ くもり硝子の向うは風の街 さめた紅茶が残ったテーブルで 襟を合わせて 日暮れの人波に 紛れる貴女を見てた そして二年の月日が流れ去り 街でベージュのコートを見かけると 指にルビーのリングを探すのさ 貴女を失ってから……… そして二年の月日が流れ去り 街でベージュのコートを見かけると 指にルビーのリングを探すのさ 貴女を失ってから……… | |
シャドー・シティ寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 寺尾聰 | 見下せば 知り尽くした都会は雨 さよなら 言えるはずのない君の声 今の横顔 何てSexy ふいを衝かれて グラス止める 蒼ざめた シェイドの隙き間 近づく夜 いつのまに 翳りをまとう女に変わる 無理に微笑えば 何てSexy 妙に惹かれる 最後の時間 | |
お願い帰って寺尾聰 | 寺尾聰 | ジュディ・オング | 寺尾聰 | お願い帰って 私のあなた いつまで待っても 帰ってこない 一人であなたの事を想うの 淋しい時には 私が一人でいると 涙が出て来ちゃうの 私の心の 小さなのぞみが くずれて行くのが 悲しいの 今でもあなたの事を想うの 悲しい時には 私が一人でいると 涙が出て来ちゃうの | |
いたずらな娘寺尾聰 | 寺尾聰 | 水島哲 | 寺尾聰 | 花ふぶきが 散るように 来たのさ 青い星が 落ちるように 来たのさ あなたは 突然 僕の目の前に かわいいひとみが 春をはこんで いたずらな娘(こ) クレヨンをにぎって 白い壁をさがしてるみたいに しばらくみつめて 僕のこの胸に 突然とびこみ キスをふらせた あなたは 突然 僕の目の前に かわいいひとみが 春をはこんで いたずらな娘(こ) クレヨンをにぎって 白い壁をさがしてるみたいに しばらくみつめて 僕のこの胸に あなたは 突然 僕の目の前に あなたは 突然 僕の目の前に | |
二人の風船寺尾聰 | 寺尾聰 | 寺尾聰 | 寺尾聰 | ピンクの風船はあなた ブルーの風船はわたし どこまでも二人で どこまでもはなれずに たとえ空のお陽さまが たとえ雲にかくれても どこまでも どこまでも とんでゆこう ピンクの風船はあなた ブルーの風船はわたし どこまでも二人で どこまでもはなれずに たとえ雨が降っても たとえ傘がなくっても どこまでも どこまでも とんでゆこう…… | |
いなくなったあなた寺尾聰 | 寺尾聰 | 水島哲 | 寺尾聰 | コーズ 君の コーズ 心が コーズ 今日も コーズ そよぐから この胸は痛むのさ はげしく 信じられるものはない 暗い夜は 僕をしめつける コーズ 明日は コーズ 死んだのか この胸は痛むのさ はげしく 信じられるものはない 暗い夜は 僕をしめつける 暗い夜は 僕をしめつける 暗い夜は 僕をしめつける | |
イフ・ユー・リーブ・ミー寺尾聰 | 寺尾聰 | 寺尾聰 | 寺尾聰 | あの空を飛ぶのよ あなたと二人で あの虹をわたるの あなたと二人で あなたの腕の中で 幸せ求めるのよ オレンジの世界 ああ 夢の中 ラララ ラララー…… Can I smile again if you leave me, If you leave me, If you leave me It is your eyes that on the dark to bright It's you just you Nothing me feel this way So stay little girl and let me sleep In the web of your own In the web of your own | |
ママに内緒の子守唄寺尾聰 | 寺尾聰 | 寺尾聰 | 寺尾聰 | パパの子供の頃の想い出話を そっと聞かせてあげよう ママに内緒で パパの小さい時には小川で泳いだの 雨が降って来ても 蓮の葉を傘にして パパが12の頃に赤くもえる雨が降り お店も会社もみんなもえてしまった 坊やが大人になったら 想い出してほしい パパの膝の上で聞いたこのお話を パパの子供の頃の想い出話を そっと聞かせてあげよう ママに内緒で パパの小さい時には廊下に立たされて 誰もいない教室に 一人で残されたもの だけどパパはいつも泣いたりはしなかった 坊やも涙は流したりしないで 坊やが大人になったら 想い出してほしい パパの膝の上で聞いたこのお話を パパの膝の上で聞いたこのお話を | |
遠い夢ザ・サベージ | ザ・サベージ | 寺尾聰 | 寺尾聰 | 遠い夢 今は去りゆく 楽しい日々を想い出す 君のその瞳に会った その日から忘れられない 君の顔 君のすべて 今は去り行く君を想い 遠い夢 今は去りゆく 楽しい日々を想い出す 君の顔 君のすべて 今は去り行く君を想い 遠い夢 今は去りゆく 楽しい日々を想い出す | |
回転扉寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 寺尾聰 | 井上鑑 | もう今は待つひともない 午後の切なさが 駆け抜ける 胸深く ゆく宛のない悲しみを 持て余すだけで 振り返る 胸深く 回転扉から 着く人 出てゆく人 すれ違う 人生は さまざまで 交す言葉も ないままに右と左に さり気なく 行き過ぎる たとえば あの時に 声を掛けなければ 今頃は やるせないこともなく ふたたび 会えぬ あなたとの 優しい日々を 思い出す 筈もない この胸に刻まれた 深い傷跡を 忘れるすべがあるなら あれ程 激しくは 二度と愛せない 何もかも ただひとり あの日から すべて揺らめく 陽炎のように やりきれず ただひとり もう今は待つひともない 午後の切なさが 駆け抜ける 胸深く ゆく宛のない悲しみを 持て余すだけで 振り返る 胸深く 回転扉へと 視線を投げかけて いたずらに 時間だけが過ぎてゆき 来るあてのない あなた待つ 俺のこころを あきらめが 塗り変える 思えば あの時に すでにあなたはなく 何故 俺に何ひとつ 教えずに 海辺の町で 抱きしめた せつない日々が 思い出を しめくくる この胸に刻まれた 深い傷跡を 忘れるすべがあるなら あれ程激しくは 二度と愛せない 何もかも ただひとり あの日から すべて揺らめく 陽炎のように やりきれず ただひとり |
まさか・Tokyo寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 寺尾聰 | 井上鑑 | 君とよく来たカフェテラス 今日は横目で通りすぎる たまに刺激も 欲しいけ(れ)ど こんなことは一度でいい 季節はずれの パラソルが 風に哀しい音をたてる 離れられなく なりそうだ 言った朝に 君は何処へ もう逢えない それはないぜ 忘れちまえ ちょっと無理さ らしくないぜ これが俺さ 好きにしろよ すでにローマ 多分パリさ モンテカルロ バルセロナ 君のことさ 逢ううちに 見つけ出すよ 次のカーヴは 崖の上 気にも止めずに ハンドル切る 君を捜して 1時間 あてもなく 車とばす 無駄なことさ あきらめろ 時間(とき)がたてば 募るばかり これが俺さ せめて今は 好きにするぜ きっとニース まさかトーキョー 南回り 北回り 君のことさ こころ変わり 戻ってくる |
夏嵐寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 寺尾聰 | 井上鑑 | 窓を叩く 強い雨風 急に進路を 変えた 夏嵐 作り終えた トランク 冷ややかに 不安気な 俺達を 眺めてる 帰りのフライトを 問い合わす度に 見込み ない事だけ 繰り返す 今夜中に 発てなきゃ お互いの 城を壊し 傷つけ 終りさ こいつを運命と 呼ぶのなら 覚悟の上で 堕ちた恋さ 誰もふたりを 離せはしない 暗黙の 秘め事 なのに あなたは 背中を向けて 俺だけ 責めるのか 雲の切れ間の 僅かな隙に 無理に 呼んだ Taxi 乗り込めば 口を閉ざす ふたりは それぞれの 相手への言い訳 考える 混んだロビーは 溜め息の渦 あなたの 冷えた手 握りしめる 絶望の二文字 あざやかに 切なく 俺の脳裏をかすめた こいつを運命と 呼ぶのなら 覚悟の上で 堕ちた恋さ 追い詰められて ふたりのこころ 見える皮肉な今 その時 耳を 疑うような フライト 告げる声 嵐が去って ここに居るのは もとの ふたりじゃない |
飛行少年寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 寺尾聰 | 井上鑑 | マリブ マジョルカ スリランカ セイシェル 時の流れを 忘れてる島々 思い立ったら 翔くのさ 光のページ この手でめくる 人生とは 遊びと汗のパズル パナマ経由 カリブ海渡れば 失した恋が 胸の中 吹き荒れ 思い立ったら 翼広げ 気の向くままに裸足になるさ 人生とは ワインと恋の手段 キャナリー キャロリン プーケット マルジブ 息をするたび 情熱が戻るぜ 思い立ったら 飛び立つのさ 重い荷物は 昨日に棄てて |
砂漠寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 寺尾聰 | 倉田信雄 | まるで焼けついた 線路を裸足で歩くようさ 銀の太陽が 容赦もせずに照りつける 君は少しずつ 無口になりはじめ 果てない砂漠に ふっとため息ついた もうあとに戻れない 止まらずにゆくだけさ だから君には無理だと 云った筈だぜ 決めた あの日に ゆれる蜃気楼 からかうように ゆく手誘う 熱いハンドルが 生ぬるい夢をはねつけてる 気をとりなおして 俺に笑ってみろよ 素顔の君は やけにきれいに見える もう 気取っていられない 我がままは生命(いのち)とり 冷たい水だけが 大事な今は すべてが見えるさ Ah… エンジンがどうやら先に あごを出した 上げたボンネット 汗は流れる絶え間なく 憂うつな俺に 急に気がついたのか 出逢った頃の 笑顔見せてくるよ ねえ 意外な君がいる いつもとは別人さ 自慢の脚までが 砂まみれでも 文句さえ言わずに Mu… 風の中 先を急ぐ旅 砂煙 のぞく双眼鏡 コンドル横切る 俺の上 コバルトの海が 突然目の前に 焦げたタイヤを 波がおしよせ洗う もう 海へ駆けだして 何もかも脱ぎすてて とびきりの表情で 手をふる君に 決めた この胸…… |
砂の迷路寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 寺尾聰 | 井上鑑 | 紫色した 朝陽の前の静けさ 窓が切りとる夜明けの街並に 昨日までの疲れを 投げかける 何も言わず 瞼閉じて 風を聴いてる 時はまるで 砂の迷路 徘徊(さまよ)う俺さ 梢のざわめき 光のかけら踊って ペンを走らす 誰かのまなざしに 懐しい人達が 甦る 何も言わず 瞼閉じて 風を聴いてる 時はまるで 砂の迷路 徘徊う俺さ 遠くで響いた 汽笛が誘う面影 愛することは いつでも幻で 傷をかわすことだけ 上手くなる 何も言わず 瞼閉じて 風を聴いてる 時はまるで 砂の迷路 徘徊う俺さ 帳帷(とばり)が降りれば 微かな星を求めて 行けるとこまで行くのが 希(のぞ)みでも ゆっくりと 軽ろやかに歩きたい 何も言わず 瞼閉じて 風を聴いてる 時はまるで 砂の迷路 徘徊う俺さ |
今夜でピリオド寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 寺尾聰 | 井上鑑 | きっとあなたの所為(せい)さ 月も眩しい浜辺 風に透けた ドレスは 素肌より 強烈 あなたは恋に生きる 危険なタイプの女さ 甘く見つめ合っても 油断はできないぜ 先のことは どうでも 今だけ恋を燃やせばいい あなたの アンニュイに ピリオド打つのは俺さ あなたの アンニュイに ピリオド打つのは俺さ いきなり夜の海で あなたは泳ぐと云うの いいさ そのハイヒール 俺が見ててやるよ スパイスが効いたセリフを 波打際に並べ さらり かわすあなたを やさしく仕止めるぜ 先のことは 知らない だから あなたは謎でもいい わかるさ 目移りに ピリオド打つのは あなた わかるさ 目移りに ピリオド打つのは あなた 罠だとわかっていても 口説きの手管を並べ 恋に堕ちる瞬間 ドラマの始まりさ 先のことは どうでも 今だけ こころ溶かせばいい ふたりの 駆け引きに ピリオド打つのは今夜 ふたりの 駆け引きに ピリオド打つのは今夜 |
終着駅寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 寺尾聰 | 井上鑑 | 冷たい冬の駅は 靴音 闇に響く あなたのこころ 変えられるならば 魂さえも 投げ出す 裏切りも 嘘も 見ない振りをしよう ガラス越しに 遅すぎる約束さ 微かに動いた あなたの唇に どんな意味も 読み取れぬ 不条理さ 柱に身体あずけ ふるえる指に灯す あなたを失くして 何故に生きている 吐息は 夜風に凍る この手に残った わずかな温もりを かき消すように 粉雪が舞いはじめ 何が真実で 何を愛したのか あなただけが 知っている 不条理さ |
Passing Summer寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 寺尾聰 | 井上鑑 | 秋へと急ぐ 避暑地で ようやく あなた 見つけた Ah はじめて 会った時から 俺のこころに 光るダイヤのようさ 華やぐ場所を巡って あれから探し続けた Ah もひとつ早い汽車なら めぐり逢えずに 夏は終りを告げた あなたの白い帽子が 振り向き 俺を見詰める 最後の向日葵(ヒマワリ)揺れる 人影 疎らな小径 Ah も少し 此処に居ようか 恋の他には 何も無いのもいいぜ 秋へと急ぐ 避暑地で ようやく あなた 見つけた |
九月寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 寺尾聰 | 倉田信雄 | ただよう風の入江 あなたのいない九月 別離を言われてもいい 永遠に失うなら やるせない夏 俺をつらぬいたまま終る 波間へなげた想い 全てが翳る九月 鎧戸をおろしたら 二度と此処へ来ない もうすぐ来る雨に 流してしまう何もかも 別離を言われてもいい 永遠に失うなら やるせない夏 俺をつらぬいたまま終る |
恋のトランス・コスモス寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 寺尾聰 | 寺尾聰 | 午前0時 (ラジオの音が) これで眠るつもりが耳元掠めて 床に (とりとめもなく) ひろげた写真眺めてた それが 0時2分 沸かしかけて止めたコーヒー 火を点けて忘れてた煙草 くわえたままで扉を開けてから ガレージに降りる階段 すべり出す車 12分 右へ (思いもかけず) 曲ると急に降りはじめた俺をせかすように ライト (片方だけの) 壊れたワゴンすれ違って 0時35分 車道に滲みだす信号 見慣れてるビールの広告 スピード上げた タイヤの音だけが 寝静まる街に走り過ぎ 鼓動にデジタルが重なって 午前0時47分 車止めてベルを押したけど 最初の言葉が出てこない |
Long distance Call寺尾聰 | 寺尾聰 | 有川正沙子 | 寺尾聰 | 井上鑑 | 眠りを破り ベルが鳴る コードがつなぐ 摩天楼 あなたは 遠い淋しさを 受話器に 吹き込む それは Midnight 突然に 俺を Midnight ゆさぶった 古い恋の傷痕 今でも疼く 二度と逢えない女と 胸に鍵を下ろした 恋も幾つかしたが 心は醒めて スタンド灯し 話し出す 別れの場面 浮かぶ壁 あなたは ふっと息をつく その先 言うなよ それは Midnight あまりにも 急な Midnight 哀しみさ 古い恋の傷痕 見事に抉る 夢を追い駆けて飛ぶ 強い女だったのに 何があなたを変えた そんなに脆く ベランダ越しの 暗い空 虚ろに じっと 眺めてた あなたが切って 暫くは 受話器も 置かずに それは Midnight この胸を ほんの Midnight 数分で 乱した罪な電話 遥かな場所から きっと眠れないまま 長い夜になるだろう せめて今だけ あなた想いを注ぐ |
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