うた斉藤由貴 | 斉藤由貴 | 斉藤由貴 | 武部聡志 | 武部聡志 | 今は黙っていて 優しいこと言わないで 心傷付けられ 立ちすくんでいるの 今は一人にして 肩に手をおかないで 風に吹かれながら じっと待ってみる 泣きたくて 泣きたくなくて 空見上げて 小さく唄ったこのうた 大丈夫 大丈夫 私はそんなに弱くない 弱くても ここで負けるほど情けなくない 大丈夫 大丈夫 誰だってこんな日はあって でも待って もう少しだけ考えて自分で 甘えちゃいけない 時もあるから 時は流れてゆく 例え望まなくても いつも振り向く度 そこに孤独がいる 苦しくて 歩けない時は ふるえながら唄った 何度も唄った 大丈夫 大丈夫 信じることさえ難しく 果てしなく それでも全てに意味はあるもの 大丈夫 大丈夫 ひとつだけ約束するから 自分から 諦めることそれだけはしないよ 心はいつでも 大丈夫 大丈夫 ひとつだけ約束するから 自分から 諦めることそれだけはしないよ 甘えちゃいけない 時もあるから |
折り合いはつかない斉藤由貴 | 斉藤由貴 | 斉藤由貴 | 武部聡志 | 武部聡志 | やだ 忘れ物よ また? 遅刻するよ くりかえす カギ閉めては開ける まだ 間に合うから もう 早くしてよ ついでだわ トイレも行っておこう 朝から晩までちまちま つばぜり合いは続く イヤになるけど 今日もまた一日 まあ無事に 生きられるなら好しとしよう ひっかかるトコが2コ3コ あっても見ないふり そう 生きていれば ほら いろいろある エンドレス 涙目の真夜中 朝 窓を開けて 空 見上げながら ガッツポーズ やっぱりカラ元気 人生は初めての連続 油断は禁物ね イヤになるけど でもまた一日 まあ無事に 生きられるなら好しとしよう ひっかかるトコが5コ6コ あってもとりあえず 今日もまた一日 まあ無事に 生きられたから好しとしよう ひっかかるトコが あってもとりあえず |
ルナ・レガーロ ~月からの贈り物~城南海 | 城南海 | 川村結花 | 武部聡志 | 武部聡志 | ああ めぐりあいは おくりもの あなたがくれた光 だきしめて すれちがう 誰かの視線を 避けるように うつむき歩いてた 自分が小さすぎて 自信など持てなくて 迷い込んだ夜に 思いがけず 出会った笑顔は 凍てついた この心溶かして しずかな闇の果て 月の見える場所へ 連れ出してくれたひと ああ めぐりあいは おくりもの あなたがくれた光 だきしめ 一秒でも 長くそばで みつめていられますように ふりそそぐ明かりが こんなに やさしいのは その手があたたかいから とじ込めた不安も 言えない寂しさも もう こらえなくていいの ああ めぐりあいは おくりもの 流した涙を今 越えて 一秒でも 長くそばで あなたといられますように ああ めぐりあいは おくりもの 流した涙を今 越えて ああ めぐりあいは おくりもの あなたがくれた光 だきしめ 一秒でも 長くそばで みつめていられますように 満ちてく月のもとで |
花のあと一青窈 | 一青窈 | 一青窈 | 武部聡志 | 武部聡志 | 私ひとりを残して 風の便り流れてゆく あんまり早くに 幸せがゆかぬように 次つぎと咲くつぼみを 映してはゆれる由良川 いちばん遠くへ 連れてってねお願い あなたにあなたに あとからあとから涙 なごり惜しむこの心がいざようばかり ゆめゆめ結んで 誰にも言えない恋を はぐれ離れ抱きながら嬉し涙 花のあと ひとめふために会えたら 何度でも生まれ変わるの 一度の恋なら尚更に乙女枕 言いかけてやめたことが なんとなくわかるあなたの いちばん近くで 散ってゆけたらいいな あなたにあなたに あとからあとから涙 霞がかるその姿がいざよう前に ゆめゆめ結んで 誰にも負けない愛に いよいよ気づけた春なら嬉し涙 花のあと あなたにあなたに あとからあとから涙 なごり惜しむこの心がいざようばかり ゆめゆめ結んで 誰にも言えない恋を はぐれ離れ抱きながら嬉し涙 また生まれた 花のあと |
ある日、どこかでASUKA | ASUKA | ASUKA | 武部聡志 | 武部聡志 | 揺れる木漏れ日の柿の木坂を 君と肩を並べて歩いてた やさしい夢を見てた 静かに君を思った 夏の空に 早く届きたくて 長い若葉のトンネルを抜けた あの日の約束だけ 変わらずそばにある 今でも 風のなかへ 時のなかへ 今 こころが言葉越えてゆく 風のなかで 時のなかで めぐり逢える ある日、どこかで 街はいつか静かにあがる雨 月はかがやき 散らばる波のよう かすかな声に触れて 素直なこころだけが 気づいた 風のなかへ 時のなかへ あたたかな想い 抱きしめてる 季節越えて 君とここに 笑い合える ある日、どこかで 壊れた星をもとに戻して いのちを運ぶ かなしみ空にふれて わたしを溢れさせてゆくよ 君のなかで 愛を知って ありのままの わたしに出逢えた たどり着いた 水の星は いま 遥かなひかりになる 風のなかへ 時のなかへ 忘れていた夢 続いてゆく ずっと遠く 星のどこかで やっと逢える ある日、どこかで |
栞一青窈 | 一青窈 | 一青窈 | 武部聡志 | 武部聡志 | 途方に暮れたのは黄昏どきで 空は山まで溶け合って何処か哀しくなる ふいに君がくれし道の標も見えなくなって 瞼閉じた後、花に聞く僕 君の耳には 辿りつけたら どんな言葉 今は開く 遠回りして いつの間にやら幸せ、と 栞はさんだ僕 風に続き頁めくられたって 悪い気なんかしないのにね 君は先へ急ぐ 僕の耳には 辿り着くなら どんな言葉 今は開く 一回りして 去った季節の数だけを 栞はさんだ君 桜散る夕立にせかされ ひとりよがりだった僕、の想いが はらはらと零れ舞う 君の耳には 僕の耳には 思い当たる言葉ひらく 遠回りして いつの間にやら幸せ、と 栞はさんだ春 |
doorway一青窈 | 一青窈 | 一青窈 | 武部聡志 | 武部聡志 | あなたの持ってる その 鍵のぎさぎざ、が 私の心を探る ササクレのように 甘痒いような 空にヒビが入るその前に すべり込んだ世界は あなた次第で優しくも冷たくもなる key 扉が開いたら key 足が動いたら |
幻月一青窈 | 一青窈 | 一青窈 | 武部聡志 | 武部聡志 | 例えば湖の真ん中に離れ小島があったとして そこから出れないあなたが居るのだとすれば 月が頑張ったところで 照らされないその想いは わたしの涙に浮かべてください 全部私には話して ずっとまばたきせずに誰をまってたの 足跡をなくしてしまうまで |
Key一青窈 | 一青窈 | 一青窈 | 武部聡志 | 武部聡志 | あなたがそっと鍵をかけたら 眠る前の夢の戸締まり 昔みたくパジャマ姿でお話しよう たった一度の瞬きする勇気でも あたしにあなた叶えさせて 魔法かけて 2人を待って開かれたなら 星は窓に届くのでしょう 世界の果て 最後でもいい どうか連れてって |
たんぽぽASUKA | ASUKA | ASUKA | 武部聡志 | 武部聡志 | しあわせになっていいの? 正直すぎるあなたに 胸が濡れてる 言葉にも できないから 聞けない気持ちの先に 残る水たまり こころから大切なひとに 出逢えたときに出会う私 いつかのつぼみの中に やさしい花が咲いている こころから想うひとがいる それだけで強くなれるから 変わらぬ時間(とき)よ羽ばたいて たんぽぽのように そして…ありがとう。 五月雨(さみだれ)のあとに見せた 空に揺れてはきらめく 虹の架(か)け橋 こんな日も、夢を見てた 静かな昨日の風に 願いごとひとつ こころから大切なひとに 守られて私は生きてる 一緒に歩いてゆくと 決めた強さが歩いてる こころから大切なひとを 私も守っていけるように いつでも笑顔でいたいよ たんぽぽのように そして…ありがとう。 こころから大切なひとに 出逢えたときに出会う私 いつかのつぼみの中に やさしい花が咲いている こころから想うそのひとに やわらかな花を咲かせたい 変わらぬ時間(とき)も羽ばたくよ たんぽぽのように ずっと… ありがとう。 |
旅人高杉さと美 | 高杉さと美 | 坂元裕二 | 武部聡志 | TATOO | 少年の瞳に 映る青い空は 世界の果てまでも 見てた 悲しい空 銃声が聞こえる 夢に君を見てる 砂の海の向こう 何が待ってるのだろう たくましく生きるため 僕はひとりになる 傷ついた痛みも 仲間と呼ぼう 強くなれ 強くなれ 叫び歌う僕が 星になる空を 君は見てて 心折れた鳥が 羽根を休めた場所 それは記憶の街 はしゃぐ君の笑顔 旅人よ もう一度めぐり会えるために 手のひらにおぼえた 勇気を出すよ 誰のため 何のため 祈り問いかけては 風に書く手紙 君に届け あの日伸ばした指先 永遠に触れていた時の ぬくもりと涙 胸にあふれて 砂に雨が降る 遠くへと遠くへと 時を紡いでゆく 旅人は命で扉を開けた たくましく生きるため 僕はひとりになる 傷ついた痛みも 仲間と呼ぼう 強くなれ 強くなれ 叫び歌う僕が 星になる空を 君は見てて |
街角kokua | kokua | スガシカオ | 武部聡志 | 小倉博和・武部聡志 | ここ まえに通ったことあるな… こんな夕暮れと こんな風の匂い 感じたことがあるんだ ぼくらひどく中途半端で いつもすれ違って 自分のことばかり きみは覚えてるのかな 東京の空の下 きみはいつも戸惑っていて ぼくにはサッパリ 意味がわからなかった この歌、聴いたことあったな… こんな言葉たちと 祈りの声を いつかどこかの街で… “笑顔の下の本当の気持ち どうか気づいてほしいのです” ぼくにはサッパリ 聞きとれやしなかった きみはいつも遠くを見つめ 不思議なことで ふさぎこんだ 訳がわからないのは 君ではなく 何も知らない ぼくだった 東京の空の下 ネオンライトがつきました 遠くにぼんやり 月がでています 東京の空の下 きみはいつも戸惑っていて ぼくにはサッパリ 意味がわからなかった |
さよならありがと一青窈 | 一青窈 | 一青窈 | 武部聡志 | 武部聡志 | くちなしの実 未だ君にできもしない約束ばかり 百八つ結んだら 今年はせめて苛めないまま えこひいきした道を折れて 猫背がちに思い出ほどく 二度とない決めごと さよならありがと。 また少しだけ君のこと 無断で好きになったけど 指折りした夢路いとし 今でもきっと 僕、の方が 終わる夏に つくづくただふがいなくて悔しくなった 振り返りもしないで ことばの続きを濁した僕 言わずもがな恋の甘さ あのとき優しくできたなら 皮肉だけど憎んで さよならありがと。 また明日が言えなくても きれいに笑う君がいる 指切りした日々添い星 今でもきっと 僕、の方が 今ならきっと僕の方が |
うれしいこと。一青窈 | 一青窈 | 一青窈 | 武部聡志 | 武部聡志 | お願い、きいて あたしね、ちゃんと考えてたんだよ 今夜ご飯なんだったのかな 誰と逢えたのかな しばらく会わないのは 賞味期限切れになるし リボン結びができないみたいに わからないこともあるけど たくさん愛されてるとね 何もかもが当たり前 でも 好きなあなたがすごくしあわせ♪ が、うれしいよ どうか、きいて あたしね いっぱい 変わったとこあるのよ 手のひらサイズでしか想わない 時はすねているのよ 座るのをこばんだイス ひねくれないでおいててよ 金太郎あめみたいな心 まっすぐこたえてあげたい たくさん愛されてるとね 何もかもが当たり前 ただ 好きなあなたがすごくしあわせ♪ が、うれしいよ あのね、きいて あたしね うんと可愛くなりたいのよ 爪も切って桜貝だし きちんとほめてくれた たくさん愛されてるとね 何もかもが当たり前 ありゃあたしも気づいてみたら すごく愛されてたよ |
年年歳歳一青窈 | 一青窈 | 一青窈 | 武部聡志 | 武部聡志 | 橙の夕な空 柔らかな親の両手 のぞいたら嬉し顔 いつのまにこぼれたのか 波々を越えたから ゆるり噛む生あくび あくる朝独り言 背伸び丈いまだ蕾 おまえ思う想い 夢占の彼方へ 年年歳歳 ねんねなさい 安心してて 年年歳歳 僕、のため 生まれてきなさい 浜おとめ接吻て 白砂を落とすまで つむじ風、親として 待つ家出 けれど謡えや つとに思う想い 枕言のように 年年歳歳 ねんねなさい 安心してて 年年歳歳 僕、のため 生まれてきなさい おまえ思う想い しゃんしゃん言付け 年年歳歳 ねんねなさい 安心してて 年年歳歳 愛されて、僕を離れても 年年歳歳 愛されて 生まれてきなさい |
夢なかば一青窈 | 一青窈 | 一青窈 | 武部聡志 | 武部聡志 | たらりら 水の溜まりをよけて 午后イチ あの娘が過ぎる. 睦月は 白い梅も咲きどき ついぞ誘う 歌の占 はじめてをとって 結んでもどって 僕から好き、になる。 いつしか 踵 から 現の途中 またも手をとって 君、はだけど…って だんだん飛び模様 振り出しからはじめ! ~夢なかば~ ぱらりら 羽子とはおる笑い染め 向かふは赤坂見附 思う我 ママに似た「おかえり。」で 年の差、なぞ 忘れ雲 なんどてをとって 結んでもどって 君から好き、になれ! 相変わらず げんまん 切れない癖 に またも意地はって 僕、が だけど…って けんけん飛び越えた 終わりのないふたり ~夢なかば~ はじめてをとって 結んでもどって 僕から好き、になる. うつつ と 小指 だけ が おいてけぼり またも手をとって 君とだけ、と…って 好きでは物足りず!! 終わりのないふたり ~夢なかば~ 終わり のない ふたり ~夢なかば~ |
Veil中森明菜 | 中森明菜 | 中森明菜 | 武部聡志 | 武部聡志 | 深い眠り 揺らすよに 舞いおりる 天使たち 語りかける 指先で よみがえる その姿 耳を澄ませば きらめく風景 望む水面へ つれ出してくれるはず とけ出す気持ちまで 奏でる 木々のメロディ 運んでく 空 高く 流れてゆく そよ風はすりぬける 時わたる やさしく頬 撫でるよに 伝えてく その道を 輝き 続けてく やわらかな光り放ち 深く 眠れ 静かに囁く |
音木箱一青窈 | 一青窈 | 一青窈 | 武部聡志 | 武部聡志 | ひとつ ふたつ 三つ編み、を数え唄でほどいた。 編みこまれたの は 愛し母を たぐる音色 ひとり ふたり 山査子(さんざし) を、かぎ編み棒にさした 幼すぎたのか十四 立ち尽くした酸っぱさ。 これまで ため込んできた 「ごめんね」 ごと、 いま開けて 音木箱 は 君と夜を溶かし つらら つらら ひとつ ふたつ 薬指 あれ は、 おとぎの話し 火傷したのは 十七 今は金色の糸。 これまで ため込んできた 「ごめんね」 ごと、 いま開けて 音木箱 は 君と僕を溶かし つらら つらら これまで ため込んできた 「ごめんね」 ごと、 いま開けて 音木箱 は 君と夜を溶かし つらら つらら これまで 許し続けた 「ごめんね」 さえ、 いま開けて 音木箱 は君と僕を溶かす つらら つらら |
心変わり一青窈 | 一青窈 | 一青窈 | 武部聡志 | 武部聡志 | 三か月、とちょっと 公衆電話DISPLAY 会いたいんだ…なんて 今さら馬鹿っ! 図々しいわ。 ヶ丘、前のABC ずっと 待ってないで スポットライト 立場逆転 梅見夜に 心がわり ころころ変わり それでも君だけ、と作り事ばかり 心がわり くりかえし 愛しかった恋人 さよなら、ばいばい 嘘ばっかついて てんやわんや 放置PLAY 我愛?(ウォアイニー) I LUV U あの夏 聞きたかった科白(せりふ) シエスタしすぎた罰を あげる。 最後のキッス 二度と現れないで 華見顔 心がわり ころころ変わり とにかく君だけ、に決めた今日限り 何の代わり 寂しがり これで終わり。 さよならさよなら、ばいばい もう一度だけもう一度だけ それこそ 君じゃなくちゃ 君じゃなくちゃって 君と僕とやり直し 心がわりできない さよなら、ばいばい さよなら、ばいばい |
月天心一青窈 | 一青窈 | 一青窈 | 武部聡志 | 武部聡志 | 譲離別在黒暗隠下去痕迹 任後悔随黒暗流下去天心月 泣きながら歩いた 道の数かぞえた 一人きりになりたくて 月明かりぶつかり 迷いたくないの、と 願いこめ流れ星 天の海には満月の穴 この心にも、時にすきま風 一度でも この地球くたびれてしまえば いつまでも強がり痛がり、で いられない この闇がくれたのは ご褒美 ひとかけ こぼれては落ちる涙 ご褒美 月天心 天の川探して 脱ぎ捨てた大地に 足の跡夢の前 さようなら笑った 続く道数えた 裸足でも走れる、と 涙預けて振り仰ぐ空 この心、も照らして欲しい 二度三度転んで つまずいたとしても さよなら、と後悔 この闇に残したい この闇がくれたのは ご褒美 ひとかけ こぼれては落ちる涙 ご褒美 月天心 譲離別在黒暗隠下去痕迹 任後悔随黒暗流下去天心月 |
あこるでぃおん一青窈 | 一青窈 | 一青窈 | 武部聡志 | 武部聡志 | 好く熟れてる無花果(いちじく)、を 両手で割ったよな 少し落ちた 朱(あか)色の 片側想い 君が忘れてしまった 音楽室のすみ 開いたり閉じた僕 の 昨日が終わる あこるでぃおん 親指の間を しゅるりしゅるりほどけてくよに あこるでぃおん あどけない手つき、で 僕の想いほどいて。 会いたいな ああ、居たよな… 5時限目のあと は すくい出せず、たたずんだ げた箱の影。 ぎっしりと詰まった実、が はじけてしまうから こらえきれず あの教室に 駆け込んだっけ あこるでぃおん 親指の間を しゅるりしゅるりほどけてくよに あこるでぃおん あどけない手つき、で 僕の想いほどいて。 あこるでぃおん 中庭をくぐって しゅるりしゅるり ただただ、流る あこるでぃおん もらさない想い、で 君と僕をとどめて。 あこるでぃおん 親指の間を しゅるりしゅるりほどけてくよに あこるでぃおん あどけない手つき、で 僕の想いほどいて。 しゅるりるらる ほどいて |
翡翠一青窈 | 一青窈 | 一青窈 | 武部聡志 | 武部聡志 | 梅雨入りの陽、が こんな短いものと思わなかった。 あなた、の腕の 五分進んだ時計にも慣れてた。 カンカン帽に隠れるようにそっと二つ重なる。 待ち焦がれてた意地悪な甘さ、を もう一つねだった。 そのうちより今のうち この気持ちも今のうち 淡く、あわく、翡翠のよう いつかじゃなく今がいい あなたがくれた確かな言葉 宝石よりも重く。 永遠、だけは見えないものだから 無いのかもしれない。 何を疑わず何を信じきれずにいるのか この流れぬ悩み、からは 一度さえも出られず。 しとしと降る雨が 少しだけやむまでを待って 振り向くのを期待して もう一つをねだった 私たちは今のうち この気持ちも今のうち 儚い、はかない、翡翠のよう いつかじゃなく今がいい そのうちより今のうち この気持ちも今のうち 淡く、あわく、翡翠のよう いつかじゃなく今がいい |
誘惑郷ひろみ | 郷ひろみ | 前田たかひろ | 武部聡志 | 武部聡志 | だまされないように だまされたいみたいに愛は 不機嫌な不条理 現実はふしだらで 妄想はキレイゴトを越えて キミの美しさを噛む 一度きりは百を越え 立ち止まる勇気もない 美しくなって 醜くもなって たぐりよせるような誘惑 まちがってたなんて 気づくほどムダなことはないのさ 愛は 無実の罪は罪 裏切りにも慣れて 裏切ることにも慣れてく 情けない日々 飼い馴らせなくなった 暴走しそうな僕のなかの 欲望がキミを目指す 運命なんて絶対に言わない それぞれ罠に堕ちよう キミをけがして ボクをつぶして 闇を泳ぐような誘惑 見失いそうな あしたになんか興味さえないのさ 今は シアワセは待てない 覚悟もケジメもいらない いいなりになってしまおう 誰かのために そう愛のために この身が滅ぶ日が来ても かまわないなんて どうなってるんだ キミのせいか? そうなのか? 美しくなって 醜くもなって たぐりよせるような誘惑 まちがってたなんて 気づくほどムダなことはないのさ 愛は 無実の罪は罪 |
Sing a love song for me山口由子 | 山口由子 | JIM STEELE | 武部聡志 | 武部聡志 | Every time I must say good-bye to you I feel so down and sigh Every night all I do is think of you You stole my heart away Didn't know how true love means to me Until now Didn't know why lovers cry Couldn't wait to see your smiling face anymore Every time you must face the restless world Do you remember me And whenever you need a gentle word Why don't you call me up I'm the one for you when things get rough times are hard Don't you know just what I mean Couldn't wait to hear your endless dreams come to me Sing a love song for me Sing for me a serenade Make happiness happen Sing a love song for me Sing for me a serenade And leave loneliness alone Every time I will say good-luck to you I hope you'll hold me tight Every night all I do is see you through You set my heart on fire Didn't know how true love works on me Until now Didn't know how high we fly Couldn't wait to see your smiling face anymore Sing a love song for me Sing for me a serenade Make happiness happen Sing a love song for me Sing for me a serenade And leave loneliness alone |
The Shooting Star松たか子 | 松たか子 | 松たか子 | 武部聡志 | | 眠い目をこすって 暗闇を見上げてた 薄着だって後から 気が付いた真夜中 音のない景色に ぼんやりしていたんだ 少しだけ淋しい ため息ついたとき 流れ星ひとつ見つけた そして小さく声を上げた 願い事はやっぱり 間に合わなかったの この街でひとつ 夢をたくす星はすぐに 限りなく広がる 深く青い空へ消えた 手のひらにギュッと 携帯握りしめた ダイヤルする相手は 君しかいないから 何故だろう?私 こんな夢中になって 君のもと届ける この胸の高鳴り ねぇ聞いてひとつ見つけた 生まれて初めての the shooting star 今度は君と見る あの星に願いを この街で一人 一番に伝えたい人 地球が廻ればほら 新しい夢へと出会う ねぇ聞いてひとつ見つけた 生まれて初めての the shooting star 今度は君と見る あの星に願いを この街で一人 一番に伝えたい人 地球が廻ればもう 新しい夢へと出会う 音のない景色に 流れ星を見たのは 少しだけ淋しい ため息ついたとき |
エール松たか子 | 松たか子 | 松たか子 | 武部聡志 | 武部聡志 | 泣いたり悩んだり 繰り返す毎日 こんな弱かった自分に 気付く夜がある 光と影のように 背中あわせになった 心この胸に抱えて 明日も又 ほほえむの 信じること こわくて 逃げだしそうでも 傷ついても それでも もう戻れないから 明日へ進むの 最終の電車の ガラス窓に映る 私こんな顔してたの? 街並が過ぎてく 一人で居ることが こわくてたまらない そんな夜は誰でもない あなたが居て 欲しいのに 遠く遠く 輝く 星空見上げて こんな小さな 私を ありのまま見つめて 動けないときも 信じること こわくて 逃げだしそうでも 傷ついても それでも もう戻れないから 繰り返す 明日がくるから |
桜の雨、いつか松たか子 | 松たか子 | 松たか子 | 武部聡志 | 武部聡志 | 春の光に包まれたままで 一人息をひそめ泣いていた さよならも言えずに 離れたあの人の面影が何故か 蘇る 何もしてあげられなかったのに いつも見守ってくれていたこと 伝えたかったのに あなたはもう何も答えてくれない 遠い人 ありがとうって言ったら 永遠にさよならになる 果てしないこの旅で どこかでいつか会おう もっと色んなこと話したかった いつか叶うものと思っていた 安らかな寝顔に そっと触れたくちびるにこぼれてゆく 涙が 桜の雨になる 夢が今虹をかけてく あなたは空を行く 私を一人にして 永遠のおやすみ ささやいて見上げたこの街の空は 青くて 桜の雨が降る 夢が今虹を越えてく あなたは空を行く 私を一人残して ありがとうって言ったら 永遠にさよならになる 果てしないこの旅で どこかでいつか会える… |
Pillow吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 川崎真理子 | 武部聡志 | 武部聡志 | 徹夜続きで のどが少し渇き だるい気持ちのまま おりてきたら まぶしい光 冷蔵庫のなか カン詰めピーチが冷えている 君だろ? 何も言わないね 怒ってるのかい? 寝てるのかい? 君はPillowのような人さ やわらかく僕を受けとめる しあわせにしたいのさ しずかにその寝息 続くよう ひとりにさせて ごめんな だけど 僕が夢みれるのは 君がいるから かじりかけのピーチ 君の くちびるに おしあてたら かすかにほころぶ目もとが 起きてしまわぬように そっと 抱きしめていたいのさ 僕とソファのなかで ねむろう 君はPillowのような人さ やわらかく僕を受けとめる しあわせにしたいのさ しずかにその寝息 続くよう ひとりにさせて ごめんな だけど 僕が夢みれるのは 君がいるからなのさ |
恋するギョーザ松たか子 | 松たか子 | 松たか子 | 武部聡志 | 武部聡志 | ねえ気付いて 私の存在にすぐ 今逢えたら 乗れる月の舟 ごまかそうって言ってもダメ 嘘つけないよ ホントあなたがスキ これだけは正しい いいの ふわふわ 恋するギョーザ 一途に どうかお願い 一度うなづいて そんなの嘘だよ 作られた夢のはなし ねぇ信じて にせものの私 しょうもないこと好き そんなヤツだよ 大好きなものいっぱい がまんなんて出来ない いいの ゆらゆら 今日で消える夢でも いいの ゆらゆら ゆられて生きてく |
a secret松たか子 | 松たか子 | 松たか子 | 武部聡志 | | 夢の中でなら あなたと過ごせる せつない今 待ち続けても 叶わない願い 届かない声に 私は瞳閉じる 華やかな時間 虚しい余韻も 何故かとても嬉しかった あなたがいたから 隣にいたから 私は夢を見られた 神様がいるのなら 私の秘密 どうかすべてを受け取って 運命に導いて kissをするよりも 夜を過ごすより 何かが特別だった 胸が騒いでる こんなことならば 会わなければよかったのに あなたに吹いた風は 私のそばを 音もなくただ横切って 何もなかったように 深く 深くへと 戻らずに進む 届けられないこの気持ち 神様がいたら この小さな秘密 その手でそっと守って woo…woo… |
君じゃなくてもよかった松たか子 | 松たか子 | 前田たかひろ | 武部聡志 | 武部聡志 | もう どうでもいい そんな気がしただけだから 「愛していた。」とか 言わなくてもいいのに どこにだって あるような事で 騒がないでほしいだけ もう帰るね もう ウソつかない あなたにもわたしにもね 平気な顔しているのが イヤなんでしょ どこにだっているような タイプの 平凡なイイ子って感じが 好きだったね キミじゃなくてもよかった そういう恋をしてしまった ぜんぜん胸が痛まなくて かなしいような 恋だった きょう空が晴れた なんかいつもよりも晴れた 洗濯もやめて ボーっとして過ごしてた どうやって 愛されたらいいのか 知ってるけどしないから いつもおんなじ 花束がキライなんだ 枯れるからキライなんだ 最初だけのしあわせとか 欲しがってない いらない 夢に気がつくみたいに 誰かを好きになれたら もうどうしようもないって 思えるなら 傷ついてもいい キミじゃなくてもよかった 本当は誰でもよかった そんな恋をくりかえして 錆びついていく…勇気が |
Stay with me松たか子 | 松たか子 | 松たか子 | 武部聡志 | 武部聡志 | ねぇ 何か答えてよ ねぇ 私の問いかけに woo そう いつもずるいよね あぁ 君のそのリアクション 友達でいる時が長すぎたの いつも言いたい事言えてたのに なのに遠い Do you wanna stay with me 答えて欲しいよ ここにいるのは 君と私 嘘なんかなくて 無理もしないでいて 今を見つめて ねぇ コーヒー飲もうよ ねぇ いつものところ woo 今 風は冷たいけど ねぇ 暖かいねここは お互いのことが 解かりすぎるから 何故か何も言えなくなるの だから辛い… 愛にはどんな 形があるの ここにいるのは 君と私 名前もなくて 理由なんてなくていい 手をつないでて 愛には愛で 答えてほしい ここにいるのは ただの二人 抜け出せない迷路 迷い込んだ二人 もう戻れない ねぇ コーヒー飲もうよ ねぇ いつものところ woo 今 風は冷たいけど ねぇ 暖かいねここは |
On the way home松たか子 | 松たか子 | 松たか子 | 武部聡志 | 武部聡志 | 速足で行こう 気持ちいいね今日はこんなに 一緒に行こう 思うままに外に出かけよう 元気ない時に 和ませてくれる 君達のぬくもり 胸にそっと感じてる 太陽だって 味方みたいな気分ね (It's a sunny day) 歩くリズムも 自然と勢いがついてるよ 涙も悔しさも 明日へ向かう (On the way home) 力になるってこと 知った今ならば自信がある 本当に これからもっと自由に 自分の夢描いてゆける 散歩なんかの時に ふっと思うんだ そんなことを 歩いて行こう 散歩気分 人生なんて楽しまなきゃ損 雨の日なら その日なりの 楽しみ方絶対見つける 君達がいることで 私の笑顔はふえてゆく どんな時もいつも どんな時もいつも 守ってあげよう 大切なマイフレンズ 歩いて行こう 散歩気分 人生なんて楽しまなきゃ損 雨の日なら その日だけの 楽しみ方絶対見つける 走る時も歩く時も いつでも夢を抱えている そんな時に君達がいる 何だかほっと安心できるの |
ごめんね。松たか子 | 松たか子 | 前田たかひろ | 武部聡志 | 武部聡志 | このままでいいならね それもシアワセかな あなたの夢にかさなってるだけならね つないだ指の熱さが わすれられないままで ほどこうとしたり 絡めようとしたり こんな時泣いちゃズルいよ 普通に 普通にしたいよ 勇気ってこんな時のため きっとあるの わたしよりも大切な あなただったり あなたよりも大切な わたしだったり おなじ道歩いて行けない恋は ダメなんだって言ってよ 夕陽が綺麗だとか 夜明けが綺麗だとか どうでもよくて こだわっちゃう事かな いい子でいたらそのうち シアワセになれるって ちっちゃい頃から信じてた そうじゃないね 見つめあったって言えない 気持ちがある 待ってるなんて言わない 愛だってある 後悔なんかは 今はわかんないけど ここにはもう帰れない 大好きなのにごめんね ホントごめんね 胸の奥で騒いでいる わたしがいる 逢いたくなっても 逢いたいなんて言わない まちがっちゃいそうなんだよ |
あくび松たか子 | 松たか子 | 松たか子 | 武部聡志 | 武部聡志 | おととい けんかをした訳など 忘れてる 青空の 雲の流れ見つめて 微笑んだ 昼寝にあきた午後 アナタに電話しよう 同じ空 ふと見上げた ホントは愛してると 伝えればいいのに出来ない みんなそんな風に 思い 迷いながら生きてる 起きたばかりの眠いその目 そっとこすりながら あくび小さくする 窓から風を誘い込んだら 掃除して 気付かないところにあるゴミくず 捨ててゆこう 電球新しいのあったっけ? 何となく贅沢 静かに 流れる時間 少し高い天井 届かない時キミを想う もう少しのその距離 あなたがここにいたら もっと幸せになれるのに 何だかオカシイ… ほんのささいなこと 夢から醒めた時に 光を感じるその瞬間 かすかに響く痛み 愛してると言えたら 愛してるなんて言えないまま 私は目覚める あくび小さくして |
サクラ・フワリ松たか子 | 松たか子 | 松たか子 | 武部聡志 | 武部聡志 | どこか どこか もっと遠くへ 行きたいそんな気がして 君に触れた指先ふわり 春は舞い降りてくる 言いたい事の その半分さえも 伝えられず 過ごした昨日 なのに不思議ね ふとこんな気持ちに 気付いてしまう とても好きだった 思い出作り重ねてゆく 今日があるのなら いつか又来る この場所に帰る日が きっとあるはずね 明日違う世界が見える? 裸の私のまま 一歩ふみだしたら夜空に 桜は降りそそぐよ 恋することも 自分だけで勝手に 難しく してたねきっと あなたのことを あぁ前よりもっと もっと深く解りたい なのに 私の心揺れているのよ 流れる景色に 素直でいたいだから急ごう はじめての街 今目指して 明日 明日 扉を開けて 新しい旅に出よう そして汽車が走り出したら 夢だけを見つめてる どこか どこか もっと遠くへ 行きたいそんな気がして 二人手にしたその切符に 桜は降り続くの |
20 candles松たか子 | 松たか子 | 松たか子・真宮ほのか | 武部聡志 | 武部聡志 | やっと見つめあえたね もうずっと離さないで 抱きしめてそばにいて 君がここにいるだけで… イルミネーションが 二人を照らしている 静かに流れる 時が守ってくれる 涙の夜も 遠く離れていた日々も 君をいつも いつも想っていたから I love you やっと見つめあえたね もうずっと離さないでいて そばにいて 抱きしめていてね もっと素直になれる 君がそこにいるだけでいいの 星が今 輝きだしたら for you and me タワーのあかりが ふっと消えたこの道を 何も言わずに 二人ただ歩いている 言葉にすると きえてなくなってしまいそう 何もなくていいの この時だけがあるのなら やっと見つめあえたね もうずっと離さないでいて そばにいて 抱きしめていてね もっと強くなれる もっと優しくなってゆける 降り出した 雪に守られて キスをしよう 誰の目も気にしない もうずっと離さないでいて 肩寄せて 空を見上げたの on X'mas day |
真冬のメモリーズ松たか子 | 松たか子 | 前田たかひろ | 武部聡志 | 武部聡志 | 白い夜空と はしゃいだ街に はじかれたホーリーナイト 世間じゃハッピーナイト オンナ同士で ふたりはアンハッピーナイト デコレーションの街路樹(がいろじゅ)がキレイね 眠んないキャンドルライトがまぶしい woo ふたり同時に フラれたなんて 悪くないけどやーねェ アイツら絶対 いつか後悔を させようね 約束ね ひとりだったら泣いちゃってたかも もどんない事ばっかりをならべて 泣いてた 悲しいよとか 大好きだとか 言えるまでつきあって かさねてゆく 消せないメモリーズ ふたりで またいっしょだね ダメ ちょっと待って その曲はよして まだズキッてくるんだ 思い出しちゃったって わすれらんなくたって 関係ない騒ごうね 彼がいるとなんか遠慮して ウィークエンドはぜんぜん会えない そーゆーのって ヤダよね だいじょうぶだよね だいじょうぶだけど そっとはなれちゃったようで さみしかったよ 最近電話ばっかで こうやってね ちょっと会いたかった 夢を見ても 恋をしても いつもふたりでいた あの頃がね なつかしいのは 大人になってくせいだね 悲しいよとか 大好きだとか 言えるまでつきあって ふたりだけの 今夜のメモリーズ 泣きたくなったら言うから |
どしゃ降りWonderland今井美樹 | 今井美樹 | 戸沢暢美 | 武部聡志 | | スキップしてくレイン・シューズ みんな振り向く どしゃ降りWonderland ビルも街路樹も ほら 洗われて 輝いて見える 恋をしてるせいね いつも待たせるカフェテラスで 彼が待つのは ずぶ濡れWondergirl いちど傘さしたけど 戻ってビニール・ハットにした 傘はひとつあればいいもの 踊るときめきはウォーター・プルーフ 水玉模様 どんな嵐だって 心の庭 濡らせはしないはず ジーン・ケリーもヘップバーンも 恋をしていた どしゃ降りWonderland 水たまり すぎるタクシー 今 孔雀みたい はねあげた 横断歩道ひとつジャンプする ただの幸せがウォーター・プルーフ あなたが好き そう思うだけで 憂鬱さえ はじいて消せるのね 踊るときめきはウォーター・プルーフ 水玉模様 どんな嵐だって 心の庭 濡らせはしないはず ただの幸せがウォーター・プルーフ あなたが好き そう思うだけで 憂鬱さえ はじいて消せるのね |
ふたりでスプラッシュ今井美樹 | 今井美樹 | 戸沢暢美 | 武部聡志 | | 流星が心に落ちて あなたを愛し始めていた その手を離さないでね もう銀河へもついてゆける 青いベールを降ろして 月が見てる砂浜 波のレースが飾った 素足 踊らせて ふたりで人魚になりたいのよ 心をしばった糸 ほどくの 触れ合うくちびる シルクの息 We'll Make a Splash つま先がはしゃいでる 砂に埋めた過去は そのままでいいの 波立つ雫はどれも つかの間だけのダイアモンド あなたと通る一秒 ひとつも粗末にできない 海の底より静かな 瞳 私見ていて いつか嵐に遭う時 愛を守れるわ ふたりで遠くへゆきたいのよ 並んで 未来を旅したいの 両手のぬくもり 鼓動のキス We'll Make a Splash 体中はしゃいでる 願い事を千の星屑に祈る ふたりで人魚になりたいのよ 心をしばった糸 ほどくの 触れ合うくちびる シルクの息 We'll Make a Splash つま先がはしゃいでる 天使達も踊る 星の夜でした |
冷蔵庫のあかりで今井美樹 | 今井美樹 | 戸沢暢美 | 武部聡志 | | 冷蔵庫のあかりで あなたと朝までパーティ 赤くほてった恋は 一晩 冷やした方がいいの テーブルを片づけて あなた 音をたて シャンパンを抜いて 見つめ合って Dance through the night お互いに触れては ダメよ 愛をためて Dancin'in the dark つかの間の嵐に 押し流されないわ 冷蔵庫のあかりで あなたの瞳を読むの 影が重なるように 心もひとつになれるかしら オシャベリをやめないで あなた 床に置くグラス たおれるわ 笑い合って Dance through the night シリアスになっては ダメよ たぶん大事 Dancin'in the dark 少しずつ あなたを教えてほしいから 見つめ合って Dance through the night バラードが泣いても ダメよ 言わないけど Dancin'in the dark 急ぎすぎた恋 こわしたことがあるの 見つめ合って Dance through the night バラードが泣いても ダメよ 愛をためて Dancin'in the dark つかの間の嵐に 押し流されないわ |
君の夢が聞こえる吉田真里子 | 吉田真里子 | 和泉ゆかり | 武部聡志 | | 君だけに行けるその道の果てしのなさ 君だけにわかるその答え 逸(はや)る胸 ありふれたシャツを脱ぎ捨てた寒い夜明け 涙は教える その胸に熱きもの You Dream Your Dream You know All The Dream Come True… 信じて 鳥は行き 鳥は舞う 果てしなき大空を 人は越え 人は行く 夢見た力に導かれ 哀しい地平に その影が見えなくなる 確かな祈りは 距離を越え響くもの I Beliave Your Dream I Know Your Dream Will Come True… 果てなく 日は昇り 日は沈む 海峡に山脈に 君が行き 君が知る すべてを誇りに思うから 日は昇り 日は沈む 海峡に山脈に 君が行き 君が知る すべては私の誇りだから |
雨音吉田真里子 | 吉田真里子 | 和泉ゆかり | 武部聡志 | | 雨の日ばかりが続くので、あの人の家を訪ねてみました。 あの人の家は急に潮の香りの強くなる岬の側にあって、 低い雲のたれこめた今日は、 細かな雨粒からきりもなく海に消えてゆくのです。 呼び鈴をふたつ。それから少しお行儀悪く門の中をのぞきこんで、 どうしてこんなに好きなんだろう。傾けた水色の傘に問いかけてしまう。 けれどあの人は困ったようにドアをあけて、 今日の雨よりも寒い目でドアをあけて。 私は用意していた笑顔も、練習していたさりげない言葉もなくしてしまう。 雨音しか もう聞こえない 風にまかれて やせた木の葉が舞う 季節の移ろいのただ中 あなたの笑顔 胸に抱く道は いつも寒くはなかった 濡れて飛ぶ 海の翼に 果てもなく 雨は続く 生まれかわり 出会いたい人 やがて誰もが 家に帰るでしょう あなたは誰のもと 帰るの? どんな噂も怖くはなかった 私がにじむ雨音 やがて誰もが 家に帰るでしょう 私は誰のもと 帰るの? あなたの笑顔 胸に抱く道は いつも寒くはなかった |
街路樹の町吉田真里子 | 吉田真里子 | 和泉ゆかり | 武部聡志 | | バス通り 昼下がり 日除けおろし うたた寝の街に 好きだったベーカリー バゲット焼ける時間 知ってる 立ち止まったら変わらぬにおいに なつかしがってる私 不思議なの ふいに名前を あなたに呼ばれそう 振り向けば 坂道を急ぎ じらしたいのに 笑顔がこぼれてく そんな恋 見つめてた町 カウベルの響くドア 寄り道して 通ったお店よ 止めていた自転車に 秋の葉 降り積むまで話した バナナジュースを飲んだら帰ろう 制服の群れ戻る その前に ずっとあなたと 一緒にいたかった でも違う夢がね叶って さよなら言った あの日を忘れない くちづけはせつないエール ふいに名前を あなたに呼ばれそう でも今はそれぞれの町で 新しい恋 あなたはしてますか つらいけど 応援してる |
女の子は大変吉田真里子 | 吉田真里子 | 和泉ゆかり | 武部聡志 | | 昨日書いた手紙 朝にはてれてだせない 昨日泣いた理由は 私も知らない 制服のボタンが ほら取れかけているでしょう 放課後の約束 突然しないで 不安気な表情が隠せないからかわいい 心で思うだけよ 顔にも出さないわ 「明日誘ってね」「今日はちょっとね」 でも 心配になる 何も知らないで 悩んでるでしょう? もう 恋なのにね 私なら 違う誰かと居て 楽しそうなら悲しい 悩み告げられたら ごめんね嬉しい 誕生日のことを 思うとためいきばかり どうして二ヶ月も 遅く生まれたの 悩み事なら指で 数えきれない どうして あなたが生きてるだけ 優しいそれだけで リボンを選んで アイロンかけて でも 眠れない夜 きれいな笑顔を探しています そう 恋してるの あなたにね リボンを選んで アイロンかけて でも 眠れない夜 きれいな笑顔を探しています もう 恋してるの 言えないの 眠れない 羊数えて まだ眠れない夜 きれいな笑顔を探しています そう 恋してるの あなたにね |
瞳をふせないで吉田真里子 | 吉田真里子 | 和泉ゆかり | 武部聡志 | | 瞳ふせないで 君は負けないで ほほ打つ この雨を吹き飛ばして どうぞ負けないで 君は信じてて 今 すべてが叶う未来 風吹きすさぶ空に そう引き裂いた地図がまう いつか その指で君がなぞってみせた 遠い街の名が揺れて もう悲しみへ急ぐ その横顔を止めたくて ふいにくちづけた勇気 精一杯の そんなせつなさを知って きっと見つめてる いつも信じてる それしか いつだって出来ないけど どうぞ負けないで 君は信じてて 今 すべてが叶う未来 ねぇ恋した頃は その夢にさえ妬いたけど そうよ まぶしいとそっと うらやんでいた 夢に傾ける心 ずっと見つめてる いつも信じてる それしか いつだって出来ないけど どうぞ負けないで 君は信じてて 今 すべてが叶う未来 瞳ふせないで 君は負けないで ほほ打つ その雨を吹き飛ばして どうぞ負けないで 君は信じてて 今 すべてが叶う明日 |
夏の恋人達吉田真里子 | 吉田真里子 | 沢木純 | 武部聡志 | | 愛を止めないで 夢を消さないで 涙乾かし 思い出 今ポケットに入れ 銀の坂道を 白いランクルで 駆け抜けた ふたつの影 渚まで手をつなぎ 歩いて確かめあったの 言葉では言えないが 好き 信じているのよ 「抱きしめてね」と、そっと耳元で Kiss 窓の陽射しが 頬を染めてゆく 薔薇色に 愛を止めないで 夢を消さないで 光る波間で おぼれた 真夏の恋人 星のパラソルを 二度と忘れない 幸福に 鍵をかけて 聞かせてね 照れないで あなたの本当の気持ち 運命ね 笑うけど ほら、映画みたいよ 小舟に揺られ 遠い夜明けを渡る 月の光りに あなたのシルエット 離さない 愛を止めないで 夢を消さないで 涙乾かし 思い出 今ポケットに入れ 銀の坂道 白いランクルで 駆け抜いた ふたつの影 「抱きしめてね」と、そっと 耳元で Kiss 窓の陽射しが 頬を染めてゆく 薔薇色に 愛を止めないで 夢を消さないで 光る波間で おぼれた 真夏の恋人 星のパラソルを 二度と忘れない 幸福に 鍵をかけて |
手紙吉田真里子 | 吉田真里子 | 和泉ゆかり | 武部聡志 | | 悲しみをください あなたの心に 二番目に重たい 悲しみをください 降る花びら また五月雨 ミモザ色のきらめき 私は私は 幸せな人ね あなたにあなたに 望まれた 心を心を 預けて足りない 何故なの もどかしいの 微笑みをください そしてただひとつ きれいな心から ある朝泣けるように もう夕闇 影ふたつに ふれた指の確かさ 夜空も詩集も音楽も色も 微笑みひとつにそぐわない 小さな小さな私が寂しい 落とした涙の色 降る花びら また五月雨 ミモザ色のきらめき 私は私は 幸せな人ね あなたにあなたに 望まれた 心をすべてを 傾けてそして 明日ももどかしいの 私は私は 幸せな人ね あなたにあなたに 望まれた 心をすべてを 預けてそして 明日ももどかしいの |
風・夢・天使斉藤由貴 | 斉藤由貴 | 斉藤由貴 | 武部聡志 | | 風の報(しら)せ春色 夜明けの街に 夢の中でおびえる ガラスの天使 素敵な今日の終りを知らずにいたいけれど ほほにふれた風は 二度とはもうかえらない 風はとまり振り子が 時を告げてる 夢が翳(かげ)る鏡に 明日の気配 ひとりの部屋に向かうよ みんな無口なまま つかの間 眠る本当の私にもどるため 素敵な今日の終りを知らずにいたいけれど 目覚める朝は決してこわくないと信じるの |
くちづけの舞台八木さおり | 八木さおり | 来生えつこ | 武部聡志 | | 明日も 同じふうに会いたい たそがれ 迫るほどにそう思う あなたが 言葉に出すその前 くちびる さよならのかわりふれて ためいきをつかない 約束ね あなたから言われた 悪いクセ 恋してる 証拠よ 時間を止めて止めて今 心はピークよ 時間を忘れ忘れたい 愛情不安定 あなたのせいだわ 私を 正面から見つめて 駅前 ひと目も気にせずずっと 涙が あふれそうになったら くちびる さよならのかわりふれて 春風が二人の まわりだけ 踊るよな舞台で 愛をただ ささやいて 下さい 時計の針をにらんでも せつなくなるだけ あなたの背中越しに今 風の電車が行く 見過ごしてあなた 時間を止めて止めて今 心はピークよ 時間を忘れ忘れてよ 明日また会えても くちびるは今よ |
春風に甘えて八木さおり | 八木さおり | 来生えつこ | 武部聡志 | | ありのままに自分が 振る舞える楽しさを あなたと 覚えはじめたの ティー・タイムに あふれ出した人波 紅茶にも 太陽の 香りする あなたと とりとめない話 恋が今 やさしさの 味つけ 風の隣りで 寄り添いながら 耳元で 刺激して 愛の言葉 風の隣りで お喋りさせて 頬と頬 近づけて もっと あなたに風を送り 心をそよがせるよな 私で いたいと思う 今言葉が 追いつかない気分よ 恋してる 実感で いっぱいよ テラスの 日よけの影ほども かくせない 恋心 まぶしい 風の隣りで 一緒にいたい 抱きしめて この春も この私も 風の隣りで 一緒にいたい 腕の中 甘えたい もっと 風と一緒に 寄り添いながら ささやきも 刺激して 愛をもっと 風と一緒に あなたといたい 頬と頬 あたためて もっと |