菊池博作曲の歌詞一覧リスト 2曲中 1-2曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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名月赤城山藤田まこと | 藤田まこと | 矢島寵児 | 菊池博 | 男ごころに 男がほれて 意気がとけ合う 赤城山 澄んだ夜空の まんまる月に 浮世横笛 誰が吹く 意地のすじ金 度胸の良さも いつか落目の 三度笠 云われまいぞえ やくざの果てと さとるわらじに 散る落葉 渡る雁がね 乱れて啼(な)いて 明日はいずこの 塒(ねぐら)やら 心しみじみ 吹く横笛に またもさわぐか 夜半の風 | |
名月赤城山水城一狼 | 水城一狼 | 矢島寵児 | 菊池博 | 「誰方(どなた)さんも御免なさんせ。赤城颪(おろし)を子守唄に、 阪東太郎利根川で生湯を使った男一匹。 上州は佐位郡国定忠治でござんすと、たとえ仁義を切ろうとも、 今の忠治ァ、関八州に五尺の体の置き場もねぇ―」 「赤城の山も今宵限り、繩張りを捨て国を捨て、 可愛い子分の手前達とも別れ別れになる門出だ。 見ろ。雲一つねえ空の果て、どこが塒(ねぐら)か知らねえが、 雁が啼いてとんでゆく。俺とおんなじ身の上の――」 男心に 男が惚れて 意気がとけ合う 赤城山 澄んだ夜空の まんまる月に 浮世横笛 誰が吹く あの笛の音も何故か寂しい。ありゃア日光の円蔵か、 あいつも故郷の空が恋しいのだろう……定八、鉄。別れるぞゥ。 バッタと共に草枕、当ても涯てしもねえ旅に出るのだ――」 意地の筋がね 度胸のよさも 何時か落目の 三度笠 言われまいぞえ やくざの果てと さとる草鞋に 散る落葉 「………泣くねえ見っともねえ。風にまかせた命なら、 運ぷ天ぷで行くだけよ。流れる星を道連れに……」 渡る雁がね 乱れて啼いて 明日は いづこの 塒やら 心しみじみ 吹く横笛に またもさわぐか 夜半の風 | |
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