幸せなの園まり | 園まり | 水木かおる | 萩原哲晶 | | ふたりで見つけた 公園の ベンチは楽しい 夢のくに あなたにもたれて 目をつむる なんでもないの なんでもないの 花の匂いの する風に かるい眼まいが しただけによ 小川のほとりは トンボ釣る 麦わら帽子の 子供たち あなたの横顔 そっと見る お話ししてね お話ししてね ママに甘えた ふるさとの お悪戯(いた)ざかりの ときのこと 夕焼空には レース雲 梢にポッチリ 青い星 あなたの胸は 揺りかごね 幸せなのよ 幸せなのよ ふたりこうして いつまでも 夢のつづきを 見ていたい |
すべてこの世はホイサッサ高田夕紀夫 | 高田夕紀夫 | 高島忠夫 | 萩原哲晶 | | 恋がしたけりゃ 相手をさがせ 夢を見たけりゃ 一人におなり だけど今夜は とにかく飲もうぜ すべてこの世は ホイのホイのホイのホイサッサ 頬に冷たい 浮世の風も 胸にジーンとくる あの娘の情も 捨てゝ今夜は とにかく飲もうぜ すべてこの世は ホイのホイのホイのホイサッサ ヤリが降ろうが 嵐が来よが 俺も男だ 負けちゃいない だから今夜は とにかく飲もうぜ すべてこの世は ホイのホイのホイのホイサッサ |
おまわりさんも人の子だ高橋元太郎 | 高橋元太郎 | 青島幸男 | 萩原哲晶 | | おまわりさんだって 人の子だ すいも甘いも かみわける 歌も唄うし 恋だってするぜ だけどたまには コワイ顔するさ これもつとめだ 気にすんな 好きでやってる わけじゃない おまわりさんだって 人の子だ 暑さ寒さは こたえるさ おかしきゃ笑うし 涙も流す だけどたまには カタイこと言うさ これもつとめだ 気にすんな 好きでやってる わけじゃない おまわりさんだって 人の子だ 鬼でもなければ 蛇でもない しゃれも分るし 人情もあつい だけどたまには デッカイ声だすさ これもつとめだ 気にすんな 好きでやってる わけじゃない |
虹を渡ってきた男谷啓 | 谷啓 | 田波靖男 | 萩原哲晶 | | アアのネ あんた知ってるかい いくつ有るのか 空の星 ヘッヘッ 星の数ほどあるんだよ 僕は虹を渡って来た男 宇宙は広いよ 青空デッカイよ ヒンビキ カラカラ ヒビリキリ アアのネ あんた知ってるかい いくつ有るのか 背中のホクロ ヘッヘッ 可愛い彼女にきいてごらん 僕は虹を渡って来た男 宇宙は広いよ 背中は小さいよ ヒンビキ カラカラ ヒビリキリ アアのネ あんた知ってるかい どこにあるのか 倖せが ホラ あんたの心の中にある 僕は虹を渡って来た男 宇宙は広いよ 心も広いよ ヒンビキ カラカラ ヒビリキリ |
それはともかくもう一杯津田耕治 | 津田耕治 | なかじまきよじ | 萩原哲晶 | | 裏じゃかげ口 表じゃおせじ 遅刻 早びけ おてのもの おべっか根性じゃ 天下は取れぬ たまにゃ俺だって カバン持ちゃするさ ドンガラカッカ ドンガラカッカ それはともかく もう一杯 バーのマダムや 社長の娘 ひく手あまたで 身がもたぬ だからきらいさ 女はきらい だけど あの娘はちょいと いいじゃないか ドンガラカッカ それはともかく もう一杯 口は八丁 手足も八丁 切れる頭は 生れつき 腕はすじ金 仕事の鬼だ 明日もさぼって マージャン やろか ドンガラカッカ ドンガラカッカ それはともかく もう一杯 車 百台 アパート二百 惜したあがりは 飲みきれぬ 俺がおごると 大みえきった 調子いい奴 いないじゃないか ドンガラカッカ ドンガラカッカ それはともかく もう一杯 |
今度逢ったら中川ゆき | 中川ゆき | 青島幸男 | 萩原哲晶 | | 一人になると思い出す あのときのことを どうしてさよならっていっちゃったのかしら すてきなあの人 今度逢ったら 好きだっていっちゃおう 一人になると思い出す あの夜のことを どうしてきらいっていっちゃったのかしら すてきなあの人 今度逢ったら 好きだっていっちゃおう 一人になると思い出す あの人のことを どうしていやよっていっちゃったのかしら すてきなあの人 今度逢ったら 好きだっていっちゃおう |
パパとママの銀婚式倍賞千恵子 | 倍賞千恵子 | 園井啓介 | 萩原哲晶 | | 明るい光 部屋いっぱい ステキなケーキ 壁かざり 黄色と白の フリージャ パパ ありがとう ママ ありがとう 銀婚式 おめでとう ママには 銀の手鏡を パパには 銀のネクタイピン 二十五年の アルバムには 悲しい時も つらい時も いつも笑ってる パパとママ 兄は得意の カメラマン 妹が吹く ハーモニカ みんなで歌う 愛の唄 パパは テレて ママは あがって 銀婚式 おめでとう |
たいへん! バイキン音頭ビジー・フォー | ビジー・フォー | 秋山道男 | 萩原哲晶 | | ONDO GOES ON ONDO GOES ON ONDO GOES ON ONDO GOES ON ONDO GOES ON 毎日おいでよ サンタクロース 年柄年中 お正月 七福神に 札束投げりゃ 西は爛漫 東は豪華 なかよしさん カッコいいね バイキン音頭で 親切不滅 バイキン音頭で 永久健康 バイキン音頭で 大大大丈夫大! 交際して 関係して 他人じゃなくして 連れて歩いて めずらしいことして イチャ イチャ して して LOVE AND PEACE アータだったら LOVE AND PEACE 歯ぐきも見せる LOVE AND PEACE ひともうらやむ LOVE AND PEACE バイキン音頭で 親切不滅 バイキン音頭で 永久健康 バイキン音頭で 大大大丈夫大! タワシがわりの 剣山(けんざん)で 出湯(いでゆ)の朝風呂 溶鉱炉(ようこうろ) 国土開発 意地悪退治 北は北極 南は南極 ふるさとさん 大丈夫? バイキン音頭で 親切不滅 バイキン音頭で 永久健康 バイキン音頭で 大大大丈夫大! ONDO GOES ON ONDO GOES ON……… |
うちら祇園の舞妓はんザ・ピーナッツ | ザ・ピーナッツ | 池すすむ | 萩原哲晶 | | 娘ごころを 鹿(か)の子にかくし 京の舞台は 道成寺 好いたお方も 好きだといえぬ 一人舞う夜の 一人舞う夜の紅扇 “うち、もう胸が ジーンとしてもうて…” (舞妓はん、舞妓はん、うちら祇園の舞妓はん) 想うお方の 逢う瀬の夢に 今宵身をやく 大文字 浮いた稼業も 芸ゆえ清い 一人寝る夜の 一人寝る夜の乱れ髪 “うち、自分で自分が あんまりかわいそうで…” (舞妓はん、舞妓はん、うちら祇園の舞妓はん) 京の祇園会(え) 宵山ふけて いつか相寄る 夫婦鹿 想い想われ ひと夜の情け 加茂の流れに 加茂の流れにさらりと流す “うち、兄(あん)さんより他に なにもおへんのどすえ…” (舞妓はん、舞妓はん、うちら祇園の舞妓はん) |
どえらい奴藤田まこと | 藤田まこと | 邱永漢 | 萩原哲晶 | | 負けるもんかと 唇 かんで わたる浮世の 八百八橋 商人やもん 負けもしよう 涙を笑顔で つくろうて 大阪育ちは 負けるが勝ちや 「負けへんで 負けてたまるかい 土根性が違うんじゃ」 紅い灯 青い灯 わきめもふらず 死んだつもりの この戻り船 わてが出世を せなんだら 笑うておくれや 人中で 大阪育ちは 根性が違うで 「起きんかい 起きんかい ふんでもけられてもな 前へすすむんじゃい」 雨にふられて かりたひさしを ふと見上げれば 風鈴一つ そうや家紋は きめました 動けばなるなる 金がなる 大阪育ちは すじがねいりや |
競馬音頭藤田まこと | 藤田まこと | 大橋巨泉 | 萩原哲晶 | | 緑の芝生が 心にしみる 高鳴るラッパに 血潮がうづく ひき馬場廻って 狙いを定め 頼むぞ馬面 俺がいる やる奴ァ偉いやっちゃ やらんやっちゃ損損 だから競馬は競馬は花盛り 夜も寝ないで コレダと決めて 馬券売場で 決意がにぶる 隣のオヤジに ついついつられ 無念残念 ハナ毛の差 やる奴ァ偉いやっちゃ やらんやっちゃ損損 だから競馬は競馬は花盛り いくらすっても ぐちることないさ ここが勝負だ 最終レース 直線コースで ひとむちあてりゃ 出たぞ大穴 大当り やる奴ァ偉いやっちゃ やらんやっちゃ損損 だから競馬は競馬は花盛り 払い戻しに 並んだ列は 赤の他人も 兄弟同志 めったやったらの 大ボラ吹いて 明日のレースも 俺のもの やる奴ァ偉いやっちゃ やらんやっちゃ損損 だから競馬は競馬は花盛り |
私がケメ子よ松平ケメ子 | 松平ケメ子 | 柳家小せん・宇井天平 | 萩原哲晶 | | 私がうわさの ケメ子なの 背中の魅力が バツグンで 愛するアニタか モナリザか (ヘイ) ペンタラ ペラリコ イエイ イエイ ポンタラ ポラリコ イエイ イエイ 熱い目線に かこまれて スッキリ フラリコ 町の角 スッキリ フラリコ 町の角 待ってた彼氏は ムード派で ブルー・シャドウ(青いお城)で 抱かれたの (ヘイ) ペンタラ ペラリコ イエイ イエイ ポンタラ ポラリコ イエイ イエイ 知りたくないのと 見上げたら 彼氏バッチリ 目をとじた 彼氏バッチリ 目をとじて ドラマちっとも 進まない 鼻のアタマに キスしてよ (ヘイ) ペンタラ ペラリコ イエイ イエイ ポンタラ ポラリコ イエイ イエイ 乙女の祈りは バラバラで 涙ポロリと こぼしたの 涙ポロリと こぼしたら 家つきカーつき 子守つき はれんち彼氏の プロポーズ (ヘイ) ペンタラ ペラリコ イエイ イエイ ポンタラ ポラリコ イエイ イエイ 困っちゃうなで 逃げ出した 私はみんなの ケメ子だもん ペンタラ ペラリコ イエイ イエイ ポンタラ ポラリコ イエイ イエイ ペンタラ ペラリコ イエイ イエイ ポンタラ ポラリコ イエイ イエイ |
せっかちネエヤ松平ケメ子 | 松平ケメ子 | 富永一朗 | 萩原哲晶 | | 波のしぶきを ホッペに受けて 花の東京へ 一人旅(ヤアー) ワタシャ(ヤイ…)夢見る(ヤイ…) せっかち せっかち せっかちネエヤ くしゃみ一発 嵐も消えて 空にひろがる しゃぼん玉 泣くな伝兵工 男じゃないか 一つぶたれりゃ 二度ぶち返せ(ヤアー) 三度(ヤイ…)ぶたれ(ヤイ…) せっかち せっかち せっかちネエヤ おつむキコキーコ 大地を蹴って 追ってころんで つむじ風 空巣押売り おばけがなにさ さっと一閃 空手が見舞う(ヤアー) だけど(ヤイ…)年頃(ヤイ…) せっかち せっかち せっかちネエヤ 恋の東京 三日月さまを じっと見つめる 宵もある ヤイヤイヤイ……せっかちネエヤ |
泣かせるネ松平ケメ子 | 松平ケメ子 | 沢ノ井竜二 | 萩原哲晶 | | 泣かせるネ 泣かせるネ 黒のスーツに 絹のネクタイ さびしくあおる ロックがにくい ラブラブなんかじゃない スキスキなんかじゃない 何故か知らぬが 気になるあいつ(ヤアー) 泣かせるネ 泣かせるネ 名刺がわりに ギターを弾いて 冷たくうたう 愛のバラード ラブラブなんかじゃない スキスキなんかじゃない 声の渋さが 気になるあいつ(ヤアー) 泣かせるネ 泣かせるネ くわえたばこで ハンドル握る 今夜は誰を 泣かす気だろか ラブラブなんかじゃない スキスキなんかじゃない 夜のドライブ 気になるあいつ(ヤアー) 泣かせるネ 泣かせるネ グラス片手に ゴーゴー踊る あいつのキザな ポーズがにくい ラブラブなんかじゃない スキスキなんかじゃない 何故か目線が 気になるあいつ(ヤアー) |
幸せは又いつの日か睦五郎 | 睦五郎 | 額田やえ子 | 萩原哲晶 | | 疲れた なにもかも忘れることが出来たなら…… 黄昏れ 影を落として 野の果てを 孤り行くとき せきあげる この胸の想い 幸せは 又いつの日か 誰かが呼んでいる いや風の音か…… 夜更けの 凍てつく道を 風の音 遥かに遠し 人知れぬ 想いに耐えて 光射すは 又いつの日か もうあれから何年になるだろう…… ふるさとを 遠く追われて さすらいの 今日の命よ 淋しさに 憩う家なし 安らぎは 又いつの日か |
泣かないで望月浩 | 望月浩 | タカオカンベ | 萩原哲晶 | | 少し行っては 立ち止る 胸につかえる おくり道 赤い夕日に 叱られそうな 二人は初恋 まだ高校生 いいね 泣かないで 涙をふいてから お別れを お別れを もう一度 白い優しい 君の手を そっと離した 曲り角 右と左に 幸せわけて この次逢う日の 約束を いいね 泣かないで 涙をふいてから 指切りを 指切りを もう一度 遠く聞えた 海鳴りも いつか消えてる 近道を 帰りいそいで つまずきそうに なっては振りむく セーラー服 いいね 泣かないで 涙をふいてから 微笑みを 微笑みを もう一度 |
太陽だって僕等のものさ望月浩 | 望月浩 | 白鳥朝詠 | 萩原哲晶 | | 走れ 走れ 走れ 海へ 山へ 空へ 太陽だって 僕らのものさ 両手をひろげて 陽を受けて 希望に生きよう ヤング ヤング ヤング 君 君 僕 走れ 走れ 走れ 海へ 山へ 空へ 若さはすべて 僕らのいのち きたえた身体に かよう血が 真赤にもえるよ ヤング ヤング ヤング 君 君 僕 走れ 走れ 走れ 海へ 山へ 空へ 倖せだって 僕らのものさ 夢見る瞳に 憧れの 明日を唄おう ヤング ヤング ヤング 君 君 僕 |
野菊は哀し僕の花望月浩 | 望月浩 | 沢ノ井千江児 | 萩原哲晶 | | 赤い夕日に あの娘の頬が キラリ光った 野菊の小径 離れ離れに 暮しても 忘れないでと 言ったっけ 忘れはしないよ 二人の誓い 僕は今でも 野菊が好きさ 丘の校舎も ヒマラヤ杉も みんな昔と 変っちゃいない 白い野菊よ 僕の花 僕を残して 何故散った 忘れはしないよ あのほほ笑みを 僕は今でも 野菊が好きさ 君の為にと 海辺のお墓 一人手向ける 野菊は哀し 僕の帰りを もう少し 君に待ってて 欲しかった 忘れはしないよ 忘れるものか 僕は今でも 野菊が好きさ |
君にしびれて望月浩 | 望月浩 | 沢ノ井千江児 | 萩原哲晶 | | 風が吹こうと 花散ろと 僕の恋人 君一人 鳥が啼こうと 啼くまいと 僕の心は 変らない なんで嘘など 言うものか 君でいっぱい 僕の胸 はじめて逢った あの日から 胸のエレキは 君にしびれて ドキドキドキ 止らない スポーツカーも 欲しくない 君と毎日 逢えるなら エレキギターも 欲しくない 君と仲良く できるなら 誰が笑おと 指さそと 倖せなのさ すきなのさ はじめて逢った あの日から 胸のエレキは 君にしびれて ドキドキドキ 止らない 愛のチャイムが 鳴ったって 君と二人で 歩きたい 星がきれいな 並木道 かわいエクボを 見せとくれ 今日のデートは 終っても きっと明日も 又逢える はじめて逢った あの日から 胸のエレキは 君にしびれて ドキドキドキ 止らない |
涙ビリビリ吹きとばせ望月浩 | 望月浩 | 沢ノ井千江児 | 萩原哲晶 | | 悲しみなんか どこ吹く風さ さみしさなんか どこ降る雨さ とばせとばせ 真っ赤なエレキ 涙ビリビリ 吹きとばせ 誰より好きな かわいいあの娘 だけどだけど 終った恋さ 思い出なんか ほしくはないさ 面影なんか 抱きたくないさ とばせとばせ 真っ赤なエレキ 涙ビリビリ 吹きとばせ つぶらなひとみ やさしい笑顔 だけどだけど 終った恋さ 幸せなんか 流れる雲さ 喜びなんか かえらぬ花さ とばせとばせ 真っ赤なエレキ 涙ビリビリ 吹きとばせ あの娘は僕の 太陽だった だけどだけど 終った恋さ |
ママごめんなさいザ・ピーナッツ | ザ・ピーナッツ | 東逸平 | 萩原哲晶 | 宮川泰 | ~ママごめんなさい…~ とても素敵な 夢だから つい終りまで 見ちゃったの だから寝坊を しちゃったの 笑っていないで いつものように どうして 叱ってくれないの ママ ママ、 ママ… 大好きなママ ~ママごめんなさい…~ とても素敵な 夜だから 星を数えて まわり道 だから帰りが 遅れたの ママと歩いた あの公園で 彼とお話 しただけよ ママ ママ、 ママ… 大好きなママ ~ママごめんなさい…~ ママもおぼえて いるでしょう はじめて 恋をした頃を ママをこんなに 好きだけど わたしはママから 離れていくの こんな気持ちを 許してね ママ ママ、 ママ… 大好きなママ |
図々しい奴谷啓 | 谷啓 | 青島幸男 | 萩原哲晶 | | 頭は悪いし 金もない だけどいつでも しあわせさ うじうじするのは大キライ 図々しい奴と人は言うけど どうせこの世は押し一つ 一押し二押し三に押し 押せばできるさ やってみろ ヤレヤレヤレェー 面はまずいし 背も低い だけどいつでも しあわせさ うじうじしたってはじまらねェ 図々しい奴と人は言うけど どうせこの世は押し一つ 一押し二押し三に押し 押せばできるさ やってみろ ヤレヤレヤレェー 育ちは悪いし 品もない だけどいつでも しあわせさ うじうじする奴ァ ぶっとばせ 図々しい奴と人は言うけど どうせこの世は押し一つ 一押し二押し三に押し 押せばできるさ やってみろ ヤレヤレヤレェー |
これが男の生きる道木村充揮×近藤房之助 | 木村充揮×近藤房之助 | 青島幸男 | 萩原哲晶 | 近藤房之助 | 帰りに買った福神漬けで 一人淋しく 冷飯喰えば 古い虫歯が またまたうづく ぐちは云うまい こぼすまい これが男の 生きる道 ああ わびしいナアー 毎日もまれる 満員電車 いやな課長に 頭を下げて 貰う月給は 一万なんぼ ぐちは云うまい こぼすまい これが男の 生きる道 何とかしなくちゃナアー やっと貰った ボーナス袋 飲んでさわいで ラーメン食って 毎日こうだと こりゃ泣けてくる ぐちは云うまい こぼすまい これが男の 生きる道 バッチリ行きてエーナアー |
星に願いを植木等 | 植木等 | 植木等・藤田敏雄 | 萩原哲晶 | | 夜空の星に 願いをかけて 大きな夢を 描いてごらん 悲しい時でも 楽しい夢を 明日につないで そだててゆけば 願いはかなうだろう |
おれの番だ!ハナ肇・植木等・谷啓・藤田まこと | ハナ肇・植木等・谷啓・藤田まこと | 塚田茂 | 萩原哲晶 | 萩原哲晶 | お前の番だと声かけられて ドヒャーとする奴は女の子 どうせ男と生まれたからにゃ 待ってましたと出かけよう ハッハッハバンザーイ ヨウシビッシビッシイコウ ビッシビッシ コノヤロウメ コノヤロウメ ゴメンナサイ ヤッタルデ ヤッタルデ ガタガタヤッタルデ ここは一番まかしとけ 腕と度胸のみせどころ 俺の番だ! |
いろいろ節ハナ肇とクレイジーキャッツ | ハナ肇とクレイジーキャッツ | 青島幸男 | 萩原哲晶 | 萩原哲晶 | 死ぬの生きるのと さんざんもめて 三月(みつき)で別れる奴もありゃ いやだいやだと云いながら 五十年そってる人もいる いろいろあるよ いろいろね ハー そんなこたあ どうでもいいじゃねえか ろくなものも食わずに けちけちくらし それでも残らぬやつもありゃ 毎日ブラブラしていても ビルディングを建てる人もいる いろいろあるよ いろいろね ハー そんなこたあ どうでもいいじゃねえか わき目もふらずに こつこつやって うだつの上らぬ奴もありゃ 世辞と要領で調子良く 社長におさまる人もいる いろいろあるよ いろいろね ハー そんなこたあ どうでもいいじゃねえか ネー |
ゴマスリ行進曲ハナ肇とクレイジーキャッツ | ハナ肇とクレイジーキャッツ | 青島幸男 | 萩原哲晶 | | [セリフ] サァー 皆んなそろって 楽しく 元気に ゴマをすりましょう! ゴマをすりましょ 陽気にゴマをね(ア・スレスレ) 口から出まかせ 出放題 手間もかからず 元手もいらず すればこの世に チョイとチョイとチョイとチョイと春が来る ハァーエライヤッチャ おだてろ ゴマすってのせろい それ スレスレゴマすれホイホイ ゴマをすりましょ 皆んなでゴマをね(ア・スレスレ) ゴマをするにも 命がけ 思いつくまま 気のむくままに すれば雲間に チョイとチョイとチョイとチョイと月が出る ハァーエライヤッチャ おだてろ ゴマすってのせろい それ スレスレゴマすれホイホイ ゴマをすりましょ 皆んなでゴマをね(ア・スレスレ) 朝も早よから 夜中まで 身ぶるいするよな うまいこといおう 運が開けりゃ チョイとチョイとチョイとチョイと福が来る ハァーエライヤッチャ おだてろ ゴマすってのせろい それ スレスレゴマすれホイホイ |
たそがれ忠治植木等 | 植木等 | 鎌田洲見雄 | 萩原哲晶 | 萩原哲晶 | 空にクルリコ 三度笠投げて 行く手占う 上州境 風のまにまに 流れる雲を 見れば身にしむ 見れば身にしむ 胸にしむ 「ハァーしみるしみるよ ……………国定忠治も落目だねェ」 行方定めぬ 落目の旅を 追ってくれるな 上州鴉 闇に流れる 呼子(よびこ)を聞けば 小松五郎の 小松五郎の 刃がうづく 「いやうづくったってね ……………国定忠治も落目だねェ」 渡り鳥さえ 塒(ねぐら)はあるに 帰えるあてない 流転の旅路 ワラジゆるめて 盃持てば 捨てた故郷が 捨てた故郷が 目に浮かぶ 「ウイー酔ったなー ……………国定忠治も落目だねェ」 |
これで日本も安心だ!植木等 | 植木等 | 青島幸男 | 萩原哲晶 | 宮川泰 | 今の若い人はうれしいね マンガもディスコもスケボーもあきた たまにゃ学校にもいってやろか 口を開けば メシ…カネ…ウルセーナー… 他に言うことネーのかナー いつかお前らも自分でかせぐ そん時泣いてもオラ知らネー フンニャラカ フンニャラカ オラ知らネー フンニャラカ フンニャラカ オラ知らネー フンニャ フンニャ フンニャ フンニャ フンニャ フンニャ フンニャフニャ これで日本も安心だ 今の若い人はうれしいね サーフだ スキーだ ナナハンも欲しい 買わなきゃ家出だアンパンだ 何か聞いても ベツニ…カンケイネーヨ…ダサイナ… 他に言うことネーのかナー いつかお前らも結婚するんだろう どんなのが来たってオラ知らネー フンニャラカ フンニャラカ オラ知らネー フンニャラカ フンニャラカ オラ知らネー フンニャ フンニャ フンニャ フンニャ フンニャ フンニャ フンニャフニャ これで日本も安心だ 今の若い人はうれしいね 親に連れられ入学入社 独身貴族を決めこんで 仕事たのめば ムリデス…ダメデス…デキマセン… 他に言うことネーのかナー いつかお前らも親父になるだろう どんな子が出来たってオラ知らネー フンニャラカ フンニャラカ オラ知らネー フンニャラカ フンニャラカ オラ知らネー フンニャ フンニャ フンニャ フンニャ フンニャ フンニャ フンニャフニャ これで日本も安心だ フンニャ フンニャ フンニャ フンニャ フンニャ フンニャ フンニャフニャ これで日本も安心だ |
スーダラ節'79植木等 | 植木等 | 青島幸男 | 萩原哲晶 | 宮川泰 | チョイト一杯の つもりで飲んで いつの間にやら ハシゴ酒 気がつきゃ ホームのベンチでゴロ寝 これじゃ身体に いいわきゃないよ 分かっちゃいるけど やめられねぇ ア ホレ スイスイ スーダララッタ スラスラ スイスイスイ スイスイ スーダララッタ スラスラ スイスイスイ スイスイ スーダララッタ スラスラ スイスイスイ スイスイ スーダララッタ スーダララッタ スイスイ ねらった大穴 見事にはずれ 頭かっと来て 最終レース 気がつきゃ ボーナスァ すっからかんのカラカラ 馬で金もうけ した奴ぁないよ 分かっちゃいるけど やめられねぇ ア ホレ スイスイ スーダララッタ スラスラ スイスイスイ スイスイ スーダララッタ スラスラ スイスイスイ スイスイ スーダララッタ スラスラ スイスイスイ スイスイ スーダララッタ スーダララッタ スイスイ 一目見た娘に たちまちホレて よせばいいのに すぐ手を出して ダマしたつもりが チョイとだまされた 俺がそんなに もてる訳ゃないよ 分かっちゃいるけど やめられねぇ ア ホレ スイスイ スーダララッタ スラスラ スイスイスイ スイスイ スーダララッタ スラスラ スイスイスイ スイスイ スーダララッタ スラスラ スイスイスイ スイスイ スーダララッタ スーダララッタ スイスイ |
今日もやるぞやりぬくぞ植木等 | 植木等 | 青島幸男 | 萩原哲晶 | 溝淵新一郎 | 今日もやるぞ やりぬくぞ ソレ! 売り上げ グングングングン 増えてゆき 顔が バンバンバンバン 広くなり 金が ジャカスカジャカスカ 入ります 靴が ドンドンドンドン 減ってゆく 「アレ?」 |
やせがまん節植木等 | 植木等 | 青島幸男 | 萩原哲晶 | 宮川泰 | あー いやだよいやだよ 金持ちゃいやだ ボンヤリ寝てても 利息がふえる ほれた女を 女房にしても 金が目当てじゃないかと 気にかかる あー 金持ちにちゃ なりたくないね イヤまったくなりたくない あー いやだよいやだよ 色男はつらい 今夜はあの娘か 明日はこの娘 デイトデイトで 寝るヒマもない たまに一人で飲んでりゃ マダムに口説かれる あー 女にゃ モテたくないね イヤまったくモテたくない あー いやだよいやだよ 部長はいやだ 目つきは悪いし 頭も悪い 腹は突き出し 血圧高い たまににっこり笑っても 女は寄りつかない あー 部長にゃ なりたくないね イヤまったく気の毒ね |
無責任数え唄植木等 | 植木等 | 塚田茂 | 萩原哲晶 | 宮川彬良 | 一つとせ 人もうらやむ つき具合 やることなすこと 大当り モンクアルカヨ アルハズァナイ ソー ナンダカンダナンダカンダ アルハズァナイ 二つとせ ふられたはずみに 又出来た 別れたところで 又出来る モンクアルカヨ アルハズァナイ ソー ナンダカンダナンダカンダ アルハズァナイ 三つとせ みるまにふえる 札の山 数えつかれて マッサージ モンクアルカヨ アルハズァナイ ソー ナンダカンダナンダカンダ アルハズァナイ 四つとせ 酔ってさわいで 高いびき 気がつきゃ 会社の大社長 モンクアルカヨ アルハズァナイ ソー ナンダカンダナンダカンダ アルハズァナイ 八つとせ やっつけ仕事が 図に当り 五六七ぬかして シラン顔 モンクアルカヨ アルハズァナイ ソー ナンダカンダナンダカンダ アルハズァナイ 九つとせ 子供のケンカに 親がでる 親のケンカにゃ 俺がでる モンクアルカヨ アルハズァナイ ソー ナンダカンダナンダカンダ アルハズァナイ おわりとせ およびでないのに シャシャリ出て ごたくならべて サヨウナラ モンクアルカヨ アルハズァナイ ソー ナンダカンダナンダカンダ アルハズァナイ |
愛してタムレ谷啓 | 谷啓 | ヒライワ・タカシ | 萩原哲晶 | 久米大作・仙波清彦 | タムレ タムレ 愛してタムレ タムレ タムレ 愛してタムレ ぼくはやさしい 一人者(もん) この世にまれな いい男 たくさん たくさん 愛してタムレ やさしく はげしく 愛してタムレ タムレ タムレ 愛してタムレ タムレ タムレ 愛してタムレ ぼくはかわいい 一人者(もん) おやじゆずりの いい男 たくさん たくさん 愛してタムレ やさしく はげしく 愛してタムレ タムレ タムレ 愛してタムレ タムレ タムレ 愛してタムレ ぼくはスマート いい男 誰もがみとめる いい男 たくさん たくさん 愛してタムレ やさしく はげしく 愛してタムレ |
この際カアちゃんと別れようハナ肇とクレイジーキャッツ | ハナ肇とクレイジーキャッツ | 青島幸男・上野玲児 | 萩原哲晶 | 萩原哲晶 | 「貴方はこの女性を一生の伴侶として とこしえに愛しますか」 「愛します」 子供もなんとか 大きくなった 車も買ったし 家もある 実家の財産ハイハイ すっかりなくなったハイハイ “この際カアちゃんと別れよう” たばこも吸わず お酒も飲まず 浮気もしないが モテもせず 世の中これでハイハイ 本当にいいのかなハイハイ “この際カアちゃんと別れよう” 日曜大工で こき使われて 済めば留守番 そのあと子守 もらうこずかいハイハイ タッタの五十円ハイハイ “この際カアちゃんと別れよう” 俺も男と 生まれたからにゃ 何で言えない この一言が 叫んでみたいなハイハイ どなってみたいハイハイ “この際カアちゃんと別れよう” 今度この世に 生まれた時も 一緒に暮らすと 約束するさ だから言うだけ 言わせてほしい “この際カアちゃんと” “この際カアちゃんと” “この際カアちゃんにあやまろう” |
新五万節ハナ肇とクレイジーキャッツ | ハナ肇とクレイジーキャッツ | 青島幸男 | 萩原哲晶 | 大瀧詠一・萩原哲晶 | 学校出てからウン十年 今じゃ会社の大社長 キャバクラ通いのつれづれに 口説いた女が 五万人 学校出てからウン十年 今じゃ議会の大物で あっちゃこっちゃと口きいて とったワイロが 五万円 学校出てからウン十年 決死の覚悟で脱サラし 一攫千金 夢にみて 引いた屋台が 五万台 学校出てからウン十年 今じゃゴルフの大ベテラン フック、スライス、テンプラで 無くしたボールが 五万箱 学校出てからウン十年 今じゃ芸能レポーター しつこくスターを追いまわし はりたおされたの 五万回 学校出てからウン十年 今も無職の風来坊 競輪、競馬に、パチンコ、マージャン つぶしたサラ金 五万軒 学校出てからウン十年 今じゃテレビのプロデューサー やらせやらせのあけくれで 書いた始末書 五万枚 学校出てからウン十年 今じゃ医学の大権威 体に悪いと知りながら 誓った禁煙 五万回 学校出てからウン十年 今じゃ世紀の芸術家 ロンドン、パリをまたにかけ 爆発したのが 五万回 学校出てから三千年 今日は仙人のクラス会 死んだり生きたり入れかわり あきれた神様 五万体 |
ホンダラ行進曲ハナ肇とクレイジーキャッツ | ハナ肇とクレイジーキャッツ | 青島幸男 | 萩原哲晶 | 萩原哲晶 | 一つ山越しゃ ホンダラダホイホイ もう一つ越しても ホンダラダホイホイ 越しても越しても ホンダラホダラダホイホイ どうせこの世は ホンダラダホイホイ だからみんなで ホンダラダホイホイ ホンダラダ ホンダラダ ホンダラホダラダ ホイホイ ホンダラホダラダ ホンダラホダラダ ホンダラホダラダ ホイホイ ホンダララッタ ホンダララッタ ホンダラホダラダ ホイホイ あの娘と会ったら ホンダラダホイホイ この娘と会っても ホンダラダホイホイ 会っても会っても ホンダラホダラダホイホイ どうせ女は ホンダラダホイホイ だから男は ホンダラダホイホイ ホンダラダ ホンダラダ ホンダラホダラダ ホイホイ ホンダラホダラダ ホンダラホダラダ ホンダラホダラダ ホイホイ ホンダララッタ ホンダララッタ ホンダラホダラダ ホイホイ あっちへ行っても ホンダラダホイホイ こっちへ行っても ホンダラダホイホイ 行っても行っても ホンダラホダラダホイホイ どうせどこでも ホンダラダホイホイ だから行かずに ホンダラダホイホイ ホンダラダ ホンダラダ ホンダラホダラダ ホイホイ ホンダラホダラダ ホンダラホダラダ ホンダラホダラダ ホイホイ ホンダララッタ ホンダララッタ ホンダラホダラダ ホイホイ あれをやっても ホンダラダホイホイ これをやっても ホンダラダホイホイ やってもやっても ホンダラホダラダホイホイ 何をやっても ホンダラダホイホイ だからやらずに ホンダラダホイホイ ホンダラダ ホンダラダ ホンダラホダラダ ホイホイ ホンダラホダラダ ホンダラホダラダ ホンダラホダラダ ホイホイ ホンダララッタ ホンダララッタ ホンダラホダラダ ホイホイ |
無責任一代男ハナ肇とクレイジーキャッツ | ハナ肇とクレイジーキャッツ | 青島幸男 | 萩原哲晶 | 萩原哲晶 | おれは この世で一番 無責任と 言われた男 ガキの頃から 調子よく 楽してもうける スタイル 学校に 入ってからも ヨウリョウは クラスで一番 月謝はいらない 特待生 コネで就職ァ OK 会社に 入ってからは 上役に 毎日ごますり ゴルフに小唄に ゴの相手 なんとか課長になった いかした 女を見れば 手当たり次第に 口説き 結婚の約束ァ 口だけさ もともとその気はない 毎日 会社に来ても デスクに じっとしているだけ いねむりしながら ●●●バン それでも社長になった 人生で 大事な事は タイミングに C調に無責任 とかくこの世は 無責任 こつこつやる奴ァ ごくろうさん ハイ ごくろうさん |
ドント節ハナ肇とクレイジーキャッツ | ハナ肇とクレイジーキャッツ | 青島幸男 | 萩原哲晶 | 萩原哲晶 | サラリーマンは 気楽な稼業と 来たもんだ 二日酔いでも 寝ぼけていても タイムレコーダー ガチャンと押せば どうにか格好が つくものさ チョッコラ チョイと パアにはなりゃしねェ アッソレ ドンと行こうぜ ドンとね ハ ドンガラガッタ ドンとドンと 行きましょう サラリーマンは 気楽な稼業と 来たもんだ 酒を呑んでも デイトをしても 三度に一度は おやじのツケさ 遠慮するなよ グッとあけろ ツケのきく店 また探そ アッソレ ドンと行こうぜ ドンとね ハ ドンガラガッタ ドンとドンと 行きましょう サラリーマンは 気楽な稼業と 来たもんだ 社長や部長にゃ なれそうもねえが 停年なんてのァ 未だ先のこと 競輪競馬に パチンコ マージャン 負けりゃやけ酒 又借金 アッソレ ドンと行こうぜ ドンとね ハ ドンガラガッタ ドンとドンと 行きましょう |
もやもやしちゃうの九重佑三子 | 九重佑三子 | 岡田教和 | 萩原哲晶 | | あの曲り角 いつも逢う彼 知らない よその彼だけど なんだか もやもやしちゃうの 彼の眼が好きなの たまらない 昨夜は夢で 彼とデイトしたら 夢で逢う彼 すごくやさしい それなのに彼 昼間逢う時 知らん顔して すましてる ハンカチ落して みたけれど 振り向きもしないで 行っちゃった 今夜も夢で 彼とデイトしたら 忘れずに云うわ 昼間逢いましょう 夢で逢う彼 ステキだけれど やっぱり夢じゃ つまんない 明るい街で デイトして 甘い夢見ながら 歩きたい |
だまって俺についてこい天童よしみ | 天童よしみ | 青島幸男 | 萩原哲晶 | 池多孝春 | 金のないやつぁ 俺んとこへこい 俺もないけど 心配すんな 見ろよ青い空 白い雲 そのうちなんとか なるだろう (ワハハハ ハハハ) 彼女のないやつぁ 俺んとこへこい 俺もないけど 心配すんな 見ろよ波の果て 水平線 そのうちなんとか なるだろう (ウヒヒ ハハハハハ) 仕事のないやつぁ 俺んとこへこい 俺もないけど 心配すんな 見ろよ燃えている あかね雲 そのうちなんとか なるだろう (セリフ)「わかってるね わかってる わかってる わかったら だまって俺に ついてこい!!」 |
こりゃシャクだったハナ肇とクレイジーキャッツ | ハナ肇とクレイジーキャッツ | 青島幸男 | 萩原哲晶 | | 社長の娘を ドライブにさそった 天気は上々 車は快調 自慢の腕で ブッ飛ばしゃ 彼女もすっかり ゴキゲンさん こいつは 出世の糸口だ 期待に震えて 待ってたら おかかえ運転手に されちゃった こりゃシャクだった 後輩引き連れ 飲み屋へ行った かんじょう払おうと 伝票をみたら 向うで計算 間違えて 一ケタ違いの 大儲け こいつは うまいと飛び出して うっかり財布を 置き忘れ 今更取りには 帰れない こりゃシャクだった イカス彼女を クラブヘさそった 酔わせてしまえば こっちのものと 調子合わせて 飲む内に 彼女はホンノリ 桜色 こいつは うまいと喜んで 飲んだダブルが 運の月 こちらがお先に グロッキー こりゃシャクだった どうにも こうにも こりゃシャクだったナ |
これが男の生きる道ハナ肇とクレイジーキャッツ | ハナ肇とクレイジーキャッツ | 青島幸男 | 萩原哲晶 | | 帰りに買った福神漬けで 一人淋しく 冷飯喰えば 古い虫歯が またまたうずく ぐちは云うまい こぼすまい これが男の 生きる道 あゝわびしいナアー 毎日もまれる 満員電車 いやな課長に 頭を下げて 貰う月給は 一万何ぼ ぐちは云うまい こぼすまい これが男の 生きる道 あゝ何とかしなくちゃナアー やっと貰った ボーナス袋 飲んでさわいで ラーメン喰って 毎日こうだと こりゃ泣けてくる ぐちは云うまい こぼすまい これが男の 生きる道 あゝバッチリ行きてエーナアー |
ショボクレ人生ハナ肇とクレイジーキャッツ | ハナ肇とクレイジーキャッツ | 青島幸男 | 萩原哲晶 | | バーやキャバレーじゃ 灰皿盗み 他人の残した ビールは飲むし 焼鳥食べれば 数ごまかして そのくせ勘定は人まかせ みっともないから およしなさい もっとでかい事 なぜ出来ぬ ショボクレた事すんな この野郎! 借りた定期券で ビクビク乗って 隣りの新聞 横からのぞき 混むのを幸い 女の娘にさわり 他人のズボンで 靴磨く みっともないから およしなさい もっとでかい事 なぜ出来ぬ ショボクレた事すんな この野郎! 会社終われば パチンコ通い 血走りまなこで 落ちてる玉ひろい 入りもしないのに“オーイ出ないぞ” 怒鳴る声だけ 一人前 みっともないから およしなさい もっとでかい事 なぜ出来ぬ ショボクレた事すんな この野郎! |
めんどうみたョハナ肇とクレイジーキャッツ | ハナ肇とクレイジーキャッツ | 塚田茂 | 萩原哲晶 | | 背なに満月 さげをのたすき かわいい子分にゃ 赤城の山も これが最後かみおさめか ほろり ほろり ほろり こぼれた ひとしずく 涙の忠治よ どこへ行く どこへ行くったって どこへ行きゃいいんだ こうなりゃ昔めんどうみた 平手の造酒んとこでも行くか いいたかねえけどめんどうみたョ 背なに三ヶ月 とっくりさげて 利根の河原をホロよい気げん 今じゃしがねえ用心棒 痛む 痛む 痛む 胸をせきこんで 平手の造酒よ どこへゆく どこへ行くったって このさいどうするか うん!こうなりゃ 吉良の仁吉のとこへでも行くか 云いたかないけどあの男も めんどうみたよ 背なに女房の泣く声聞けば 男度胸の荒神山も 義理と情けについにぶる 二度と 二度と 二度と 帰れぬ三度笠 あわれ仁吉よ どこへ行く どこへ行くったって よわっちゃったなァ え−い!こうなりゃ俺も男だ みんなまとめてめんどうみよう いいたかねえけどめんどうみよう |
馬鹿は死んでも直らないハナ肇とクレイジーキャッツ | ハナ肇とクレイジーキャッツ | 塚田茂 | 萩原哲晶 | | バカにバカたしゃ バカばかり バカからバカ引きゃ うすらバカ 掛けたり割ったりしてみても アホウと間抜けがチョイと顔を出す とかくこの世はバカばかり 中途半端はおよしなさい バカは死んでも直らない 自慢じゃないが 俺もバカ 遠慮するなよ 君もバカ 利口ぶっても いばっても とどのつまりはチョイとボロを出す とかくこの世はバカばかり へたな考えおよしなさい バカは死んでも直らない バカは気楽というけれど バカになるのもらくじゃない バカとバカとでガッチリと 広い世間をチョイと渡ろうよ とかくこの世はバカばかり 天下御免のバカになれ バカは死んでも直らない |
ホラ吹き節ハナ肇とクレイジーキャッツ | ハナ肇とクレイジーキャッツ | 青島幸男 | 萩原哲晶 | | (セリフ)さあーイッチョウブァーッといくか! ホラも吹かなきゃ ホコリも立てず いびきもかかなきゃ ねごとも云わず ボソボソ暮しても 世の中ァ同じ デッカイホラ吹いて ブァーッといこう ホラ吹いて ホラ吹いて 吹いて吹いて吹いて吹いて 吹きあてろ ホラも吹かなきゃ うわさも立たず 酒も呑まなきゃ くどきもしない イビイビ暮らしても 世の中ァ同じ デッカイホラ吹いて ブァーッといこう ホラ吹いて ホラ吹いて 吹いて吹いて吹いて吹いて 吹きあてろ ホラも吹かなきゃ ラッパも吹かず 金もかりなきゃ おごりもしない モタモタ暮しても 世の中ァ同じ デッカイホラ吹いて ブァーッといこう ホラ吹いて ホラ吹いて 吹いて吹いて吹いて吹いて 吹きあてろ |
無責任数え唄ハナ肇とクレイジーキャッツ | ハナ肇とクレイジーキャッツ | 塚田茂 | 萩原哲晶 | | 一つとせ 人もうらやむ つき具合 やることなすこと 大当り モンクアルカヨ アルハズァナイ ソー ナンダカンダナンダカンダ アルハズァナイ 二つとせ ふられたはずみに 又出来た 別れたところで 又出来る モンクアルカヨ アルハズァナイ ソー ナンダカンダナンダカンダ アルハズァナイ 三つとせ みるまにふえる 札の山 数えつかれて アンマよぶ モンクアルカヨ アルハズァナイ ソー ナンダカンダナンダカンダ アルハズァナイ 四つとせ 酔ってさわいで 高いびき 気がつきゃ 会社の 大社長 モンクアルカヨ アルハズァナイ ソー ナンダカンダナンダカンダ アルハズァナイ 八つとせ やっつけ仕事が 図に当り 五六七ぬかして シラン顔 モンクアルカヨ アルハズァナイ ソー ナンダカンダナンダカンダ アルハズァナイ 九つとせ 子供のケンカに 親がでる 親のケンカにゃ 俺がでる モンクアルカヨ アルハズァナイ ソー ナンダカンダナンダカンダ アルハズァナイ おわりとせ およびでないのに シャシャリ出て ごたくならべて サヨウナラ モンクアルカヨ アルハズァナイ ソー ナンダカンダナンダカンダ アルハズァナイ |
遺憾に存じますハナ肇とクレイジーキャッツ | ハナ肇とクレイジーキャッツ | 青島幸男 | 萩原哲晶 | | 学生時代は 優等生 万能選手で 人気者 こんな天才 今迄 見た事ない とかなんとか 云われたもんだが 今じゃ しがねェ サラリーマン コラ又 どう云う訳だ 世の中 間違っとるよ 誠に 遺憾に存じます 新婚時代は 暴君で あげ膳すえ膳 ねェ貴方 わたしとっても まったく 本当に幸せよ とかなんとか 云われたもんだが 今じゃ 子守に 皿洗い コラ又 どう云う訳だ 世の中 間違っとるよ 誠に 遺憾に存じます 生れた子供は 優良児 近所でうわさの 親孝行 おたくは さぞかし ハナが高いでしょう とかなんとか 云われたもんだが 今じゃ いかれた ドラ息子 コラ又 どう云う訳だ 世の中 間違っとるよ 誠に 遺憾に存じます |
五万節(オリジナルヴァージョン)ハナ肇とクレイジーキャッツ | ハナ肇とクレイジーキャッツ | 青島幸男 | 萩原哲晶 | | 学校出てから十余年(コラサッと) 今じゃ会社の大社長(コラサッと) キャバレー通いのつれづれに 読まれた鼻毛が五万本 (サバ云うなこのヤロー) 学校出てから十余年(コラサッと) 今じゃ無職の風来坊(コラサッと) 通いなれたるパチンコで 取ったピースが五万箱 (サバ云うなこのヤロー) 学校出てから十余年(コラサッと) 今じゃタクシーの運転手(コラサッと) むやみやたらとブッとばし 書いた始末書五万枚 (サバ云うなこのヤロー) 学校出てから十余年(コラサッと) 今じゃテレビのタレントさ(コラサッと) 御用御用の明け暮れで 斬られて死んだの五万回 (サバ云うなこのヤロー) 学校出てから十余年(コラサッと) 今じゃ立派な恐妻家(コラサッと) 呑んで帰ってシメ出され 雨戸におじぎを五万回 (サバ云うなこのヤロー) 学校出てから十余年(コラサッと) 今じゃヤクザの大幹部(コラサッと) けんかでいりでひと騒ぎ 呼んだパトカー五万台 (サバ云うなこのヤロー) 学校出てから十余年(コラサッと) 今日は吾等のクラス会(コラサッと) 思い出ばなしに花が咲き 呑んだビールが五万本 |
ハイ それまでョハナ肇とクレイジーキャッツ | ハナ肇とクレイジーキャッツ | 青島幸男 | 萩原哲晶 | | あなただけが 生きがいなの お願い お願い 捨てないで テナコト言われて ソノ気になって 三日とあけずに キャバレーへ 金のなる木が あるじゃなし 質屋通いは 序の口で 退職金まで 前借りし 貢いだあげくが ハイ それまでョ フザケヤガッテ フザケヤガッテ フザケヤガッテ コノヤロー この車は 掘り出しもの 絶対買物 大丈夫 テナコト言われて ソノ気になって 三度の食事を 二度につめ せっかくためた へそくりを すっかりはたいて 買ってみりゃ みてくればかりの ポンコツで ガタンと止まって ハイ それまでョ フザケヤガッテ フザケヤガッテ フザケヤガッテ コノヤロー 私だけが あなたの妻 丈夫で長持ち 致します テナコト言われて ソノ気になって 女房にしたのが 大まちがい 炊事せんたく まるでダメ 食べることだけ 三人前 ひとこと小言を 言ったらば プイと出たきり ハイ それまでョ フザケヤガッテ フザケヤガッテ フザケヤガッテ コノヤロー 泣けて来る |
スーダラ節ハナ肇とクレイジーキャッツ | ハナ肇とクレイジーキャッツ | 青島幸男 | 萩原哲晶 | | チョイト一杯の つもりで飲んで いつの間にやら ハシゴ酒 気がつきゃ ホームのベンチでゴロ寝 これじゃ身体に いいわきゃないよ 分かっちゃいるけど やめられねぇ ア ホレ スイスイ スーダララッタ スラスラ スイスイスイ スイスイ スーダララッタ スラスラ スイスイスイ スイスイ スーダララッタ スラスラ スイスイスイ スイスイ スーダララッタ スーダララッタ スイスイ ねらった大穴 見事にはずれ 頭かっと来て 最終レース 気がつきゃ ボーナスァ すっからかんのカラカラ 馬で金もうけ した奴ぁないよ 分かっちゃいるけど やめられねぇ ア ホレ スイスイ スーダララッタ スラスラ スイスイスイ スイスイ スーダララッタ スラスラ スイスイスイ スイスイ スーダララッタ スラスラ スイスイスイ スイスイ スーダララッタ スーダララッタ スイスイ 一目見た娘に たちまちホレて よせばいいのに すぐ手を出して ダマしたつもりが チョイとだまされた 俺がそんなに もてる訳ゃないよ 分かっちゃいるけど やめられねぇ ア ホレ スイスイ スーダララッタ スラスラ スイスイスイ スイスイ スーダララッタ スラスラ スイスイスイ スイスイ スーダララッタ スラスラ スイスイスイ スイスイ スーダララッタ スーダララッタ スイスイ |
ファイトだ!!ピュー太フォア・ジェッツ | フォア・ジェッツ | ユニ・グループ | 萩原哲晶 | | ファイト! ファイト! ファイトだ!! ピュー太! ファイトだ!! ピュー太! 山をこえれば 山がある シェイイェイェイ 海をわたれば 海がある シェイイェイェイ どこまでいっても シェイイェイ とちゅうでやめない シェイイェイ かもめのおしゃべり ノンノノン 火をふく岩でも ノンノノン こがねの雲でも ノンノノン だから最後は ファイト ゴゴゴゴー 空が燃えても 飛んでいけ シェイイェイェイ 風がこおっても つきぬけろ シェイイェイェイ どこまでいっても シェイイェイ とちゅうでやめない シェイイェイ 白い光は ノンノノン 青い泉は ノンノノン 赤いたき火も ノンノノン だから最後は ファイト ゴゴゴゴー うなるジャングル にごる沼 シェイイェイェイ かわく砂ばくの 熱い砂 シェイイェイェイ どこまでいっても シェイイェイ とちゅうでやめない シェイイェイ 星は出てない ノンノノン 夢も見ないよ ノンノノン 道はうしろに ノンノノン だから最後は ファイト ゴゴゴゴー ファイトだ!! ピュー太 ファイトだ!! ピュー太 レッツゴー! |
無責任一代男植木等 | 植木等 | 青島幸男 | 萩原哲晶 | | おれは この世で一番 無責任と言われた男 ガキの頃から調子よく 楽してもうけるスタイル 学校に入ってからも ヨウリョウはクラスで一番 月謝はいらない特待生 コネで就職かァ OK 会社に入ってからは 上役に毎日ごますり ゴルフに小唄にゴのあいて なんとか課長になった いかした女を見れば 手当たり次第に口説き 結婚の約束ァ口だけさ もともとその気はない 毎日会社に来ても デスクにじっとしてるだけ いねむりしながらメクラバン それでも社長になった 人生で大事な事は タイミングにC調に無責任 とかくこの世は無責任 こつこつやる奴はごくろうさん (セリフ)「ハイ!ごくろうさん」 |
天下の若者谷啓 | 谷啓 | 塚田茂 | 萩原哲晶 | | (笑え 笑え 笑え) 泣きたい時も笑うんだ すべって ころんで 泥だらけ それでも幸せ つかんでる これが天下の 若者さ (そう 分かってるねぇ まかしとけ) 二度とないぞ 若さと夢は イクジがないぜ ビスビスするな やるんだ やるんだ やるんだ やるんだ やるんだ 何がなんでも やり抜こう 悲しい時も笑うんだ おしくらまんじゅうの 世の中で もまれてたって へいちゃらさ これが天下の 若者さ (そう 分かってるねぇ まかしとけ) 晴れた日でも 雨は降るんだ 元気を出せよ メソメソするな やるんだ やるんだ やるんだ やるんだ やるんだ 何がなんでも やり抜こう |
ショボクレ人生植木等 | 植木等 | 青島幸男 | 萩原哲晶 | | バーやキャバレーじゃ 灰皿盗み 他人の残した ビールは飲むし 焼鳥食べれば 数ごまかして そのくせ勘定は人まかせ みっともないから およしなさい もっとでかい事 なぜ出来ぬ ショボクレた事 すんなこの野郎! 借りた定期券で ビクビク乗って 隣の新聞 横からのぞき 混むのを幸い 女の娘にさわり 他人のズボンで 靴磨く みっともないから およしなさい もっとでかい事 なぜ出来ぬ ショボクレた事 すんなこの野郎! 会社終われば パチンコ通い 血走りまなこで 落ちてる玉ひろい 入りもしないのに “オーイ出ないぞ” 怒鳴る声だけ 一人前 みっともないから およしなさい もっとでかい事 なぜ出来ぬ ショボクレた事 すんなこの野郎! |
少年シンドバッドフォア・ジェッツ | フォア・ジェッツ | 前田武彦 | 萩原哲晶 | | 冒険の海だ 船出だ 風が呼ぶ 行く手に待つのは 怪獣 ギャング 宇宙人 マジックベルト マジックベルトしめて立つ 冒険少年シンドバッド |