遊佐未森作曲の歌詞一覧リスト  126曲中 1-126曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
雪ん子ワルツはるちゃん、ワンワン、うーたんはるちゃん、ワンワン、うーたん遊佐未森遊佐未森大森俊之おそらの とおく とおくから つめたい かぜに さそわれて ゆきんこたちが やってくる ワルツを おどり やってくる フワフワ フワフワリ なんだか フワリ かるくなる  ひつじも いぬも シマウマも おくちを あけて みとれてて パクパク パクリ たべちゃった おくちで とける そらのあじ フワフワ フワフワリ なんだか フワリ かるくなる フワフワ フワフワリ なんだか フワリ かるくなる
潮騒遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森大口俊輔・外間隆史・遊佐未森重ねあわす 時のなかで 夜を泳ぎ めぐり逢えた  潮騒の 目覚めから 鳥の声 花の香り  握りしめた 手をひらいて たしかな夢 羽ばたかせて
雲の時間遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森大口俊輔・外間隆史・遊佐未森日暮れ 波音 雲を見てた  途切れ途切れの言葉 つぶやく雲を  Lead me away, つばさを こころに a bird of cloud Lead me away, しずかに 羽ばたく a heart of cloud  いつか見とれた 雲のはやさ  風に吹かれて青の 返響(こだま)を映し  Lead me away, 自由な こころで a bird of cloud Lead me away, あこがれ 遥かな a heart of cloud
Silent Moon遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森大口俊輔・外間隆史・遊佐未森あぁ 見上げる空遠く あぁ 漆黒に浮かぶ  会えない悲しみさえ  こころをほどいたら見えますか? どこまで歩いたら見えますか?  ほほえむあなたの姿が  あぁ 紡いでゆくために あぁ 響きあうために  輝く月の光  こころをほどいたら見えますか? 夜空のあなたから見えますか?  無音の願いを抱いて
ルイーズと黒猫遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森大口俊輔・外間隆史・遊佐未森道端にしゃがんだルイーズと黒猫 拾い上げた小石ひとつ ゆっくり起き上がり歩きはじめる おぼつかない足取りでも  陽のひかり そっと手を伸ばして摘んだ 一輪の花  やせた足にじゃれる猫 風のにおいそれだけでいい  散歩から帰ったルイーズと黒猫 お茶を入れてひと息つく テーブルに広げた新聞の波 いつのまにかうたた寝して  夢をみた 夢でしか行けない場所で あなたに会った  胸のなかに映る空 手をつないだあなたの体温 やせた足にじゃれる猫 風のにおいそれだけでいい ルイーズと黒猫
鼓動遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森大口俊輔・外間隆史・遊佐未森そばにいるよ はなれていても 無言の日も 雨の降る日も  この星の上で響きあう軌跡  開けた窓に光る海が 波の音が めぐりあって ひかれあって 刻んでいる 明日へつづく Heartbeat  同じ空を見上げてるから  この夜を越えて今安らぐ風  開けた窓に光る朝が 鳥の声が 信じあって 歌いあって 刻んでいる 明日へつづく Heartbeat  開けた窓に光る海が 波の音が めぐりあって ひかれあって 刻んでいる 明日へつづく Heartbeat
さゆ遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森外間隆史・遊佐未森さゆ…  さゆ…
夢みる季節 タルトタタン遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森大口俊輔・外間隆史・遊佐未森赤いさざんかの花びらが染まる季節 たきびを歌った幼い日 胸に灯る  琥珀の古いブローチ 箱からそっと 取り出してみようか  明日を夢見ていた 思い描いた景色 今もずっと抱きしめてる 何にも変わってない はじまりのきらめきは こぼれて咲くさざんかを見るたびに  初雪 マフラー タルトタタン 甘い香りの  どこまで歩けるだろう その未来に この小径の先に  明日を夢見ていた 思い描いた景色 今もずっと抱きしめてる 何にも変わってない 遠くまで来たけれど こぼれて咲くさざんかを見るたびに
空をみてきみをみて遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森大口俊輔・外間隆史・遊佐未森あぁ 風に紛れて あぁ 響くきみの声  言葉が笑顔がまばゆく 今も胸に浮かぶ  空をみてきみ てのひらのぬくもり 海をみてきみ 永遠  高く鳥がゆく きみがゆく青空を  あぁ 雲のまにまに あぁ 響くきみの声  好きと言ってくれたメロディ そっと口ずさめば  空をみてきみ てのひらのぬくもり 海をみてきみ 永遠 空をみてきみ 目をとじてひだまり 海をみてきみ 永遠  歌い続けてゆく いつかまた会う日まで
朝露ノ歌遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森外間隆史・遊佐未森うす紅いろの 丸いつぼみ 朝露にゆれ やがてほころんだ  若葉の上で 遊ぶしずく 雨のふる日は 雨粒と歌い  いつか出会い 約束をして サヨナラまた 会いましょうね  枯葉の音に 耳をすます 雪解けの朝 祝福のしずく 朝露が歌う
きみといっしょにいると花田ゆういちろう、小野あつこ花田ゆういちろう、小野あつこ遊佐未森遊佐未森きみといっしょにいると こころがほら!はずむよ たかいそらをみあげて てをつないでゆこう  きみがわらうと ぼくもうれしくなる ふくらんでゆく もっとうれしくなる  きみといっしょにいると どんなこともへいきさ つよいかぜのふくひも てをつないでゆこう  きみがないたら ぼくもかなしくなる しぼんでしまう だからなかないでよ  きみといっしょにいると こころがほら!はずむよ たかいそらをみあげて てをつないでゆこう  きみといっしょにいると どんなこともへいきさ つよいかぜのふくひも てをつないでゆこう
みんなでゴー!~ふゆ~ゆきちゃん、ワンワン、うーたんゆきちゃん、ワンワン、うーたん遊佐未森遊佐未森このゆびとまれぎんのそら みんなでどこかでかけよう こおりのはったいずみまで あるいてゆこうさぁいこう  もしもおおかぜふいたなら おしくらまんじゅうしてみよう てをつないで あるこう あるこう みんなでゴー!  あたりいちめんぎんせかい ゆきがキラキラきれいだね こおりのうえにのってみよう スケートしようそうしよう  もしもツルツルすべったら すってんころりんわらおうよ てをつないで スイスーイ スイスーイ みんなでゴー! スイスーイ スイスーイ みんなでゴー! スイスーイ スイスーイ みんなでゴー!
I'm here with you<134 ver.>遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森I'm here with you I'm here with you I'm here with you It's called the earth  甘く咲き初める 花の香り 朝露に啼きだした 鳥の声にも 寄せて返す波 風のなかで 歌ってるこの星が ほのかなメロディ  I'm here with you I'm here with you I'm here with you It's called the earth  生まれくる生命 その瞳に 古の軋む音 溶ける氷河に 遠い街角に 旅に出ても 歌ってるこの星が ほのかなメロディ  I'm here with you I'm here with you I'm here with you It's called the earth  サミシイヨルモ ワスレナイデ アナタト トモニイル  I'm here with you I'm here with you I'm here with you It's called the earth
ベージュ<kiitos ver.>遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森ほら 木漏れ日のパズルが ずっと 揺れてる ふぅっと 風がほどくピース 手を かざした  こぼれ落ちる きらめきは おぼえている まなざし あなたと見た 一瞬の 日射し  まだ 遠すぎた春の日 なぜ 出会った ただ ふたりの日だまりで 空 あおいで  香りもなく 音もなく 途切れている 記憶は 無言のまま にじんでゆく いつか  fly high 今 あなたにとどけたい fly high 優しく包む 光  もう 知らない人みたいに そっと 静かに きっと ほほえみも涙も やっと ひとつに  立ちつくして 日に焼けて 忘れてゆく 約束 眩しすぎる 太陽に 帰る  fly high 今 ベージュの飛行船 fly high まばたきの後 溶けた  fly high 今 あなたにとどけたい fly high 優しく包む 光
水玉遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森渡辺シュンスケ初めての手紙 水玉模様 少しだけ 滲む ビーズの指輪  遠い街へ 行った君が 結ぶ はみ出しそうな 文字で  退屈も わかち合えた 瞳に 浮かんでた 私 見つめていたの  いつも あたりまえのように そばで 笑いあってた 二人  君と 歩いた道 今は ひとりきりで どんな 向かい風も いつか 味方にしてゆくよ  ありふれた 時が 光って見える 道端の花が そっと咲いてた  ほどく 手のひらの 上で 甘い歌が 聞こえてきたら  君と 歩いた道 今は ひとりきりで どんな 暗い夜も いつか 味方にしてゆくよ  君と 歩いた道 今は ひとりきりで どんな 向かい風も いつか 味方にしてゆくよ
国立市立国立第八小学校校歌遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森国立の風は 希望をのせて あのレモン色の 校舎の窓へ 君が手を振ってる 笑顔こぼれてゆく 結ぶ声のリボン 友達が いつも待ってる  国立の森は 自由の息吹 大地にしみ込む 歌をうたう 君と拾いあった 丸いどんぐりの実 時をわかち合える 八小はみんな仲間さ  国立の道は まっすぐな道 果てしない夢に 歩いて行こう 桜咲く並木を 見てるその瞳に 明日を描いてゆく 八小に光あふれる
みんなでゴー!ゆきちゃん、ワンワン、うーたんゆきちゃん、ワンワン、うーたん遊佐未森遊佐未森このゆびとまれあおいそら みんなでどこかでかけよう みどりのもりのいずみまで あるいてゆこうピクニック もしもおなかがすいたなら ぼくがきのみをさがすから てをつないで あるこう あるこう みんなでゴー!  うたえばきみもおひさまも ことりもこえをあわせるよ しろつめくさのはなばたけ あるいてゆこうピクニック もしもおなかがすいたなら わたしきいちごさがすから てをつないで あるこう あるこう みんなでゴー! あるこう あるこう みんなでゴー! あるこう あるこう みんなでゴー!
鈴懸の風薫る遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森陽のあたるこの道をいつも君と歩いた 喜びも悲しみも分けあい  季節はめぐり 旅立ちの日を告げる  今 鈴懸の風薫る きっときっと I'll remember you 君の笑顔がきらきら胸の奥でひかる Your smiling face lights the road ahead  いつかまたこの道で会える日を信じてる あこがれもせつなさも抱きしめ  それぞれの道 高くなる空見上げ  今 鈴懸の風薫る きっと忘れないよ 君の涙がきらきら胸の奥でひかる  今 鈴懸の風薫る きっときっと I'll remember you 君の笑顔がきらきら胸の奥でひかる 道を照らして
せせらぎ遊佐未森遊佐未森遊佐未森・外間隆史遊佐未森影山敏彦・遊佐未森坂道の影ぼうし こぼれた時間 にわか雨 キンレンカ いつかの手紙  急ぎすぎたの? 何処へ行くの? ふと立ち止まり  声をさがして 耳澄ませば わたしのなかで せせらぎがしてる 愛しい声が 映る水面に手をのばせば ほら あなたが光。  躓いて 見えなくて 言葉を探す ため息の雨雲が 答えを隠す  涙をふいて 遠くを見て いつものように  わたしらしさに 気づいた時 あなたのなかの せせらぎを聴いた うれしいことに 笑い合うせせらぎのハーモニー そう わたしの光。  離れていても感じる 響き合う 水の音  歌をうたえば 聴こえてくる ふたりのなかで せせらぎがしてる 愛しい声が 映る水面に手をのばせば ほら あなたが光。
まばたき遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森近藤研二そのほほえみ その口癖 手のぬくもり 少し長いまばたき  この街路樹 この色彩 覚えていたい 少し長いまばたき  秋色に染まる 並木道は 絵の中を歩く ふたり  舞い降りる 木の葉は 風のグラデーション こころにも ひとひら そっと 目を閉じる  過ぎゆくから 流れるから 今 一瞬 少し長いまばたき  そばにいて 同じ眺めを見て それだけで あたたまれる  舞い降りる 木の葉は 時のグラデーション そしてまた ひとひら そっと 手を伸ばす  移りゆくせつなさを やさしさに変えるから  舞い降りる 木の葉は 風のグラデーション こころにも ひとひら そっと 目を閉じる  舞い降りる 木の葉は 時のグラデーション そしてまた ひとひら そっと 手を伸ばす
Starlit Sky遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森近藤研二はじまりはいつのまにか この道を歩いていた  夜空 重なりあう 胸に広がってる空と  響きあうふたつの空 足許に銀の光  そっと 照らしている 次の物語の道を  the voice of the starlit sky 地球の上に 歌声はきらめく the voice of the starlit sky 花のように 夢見る調べ  迷う日は耳を澄ます さみしさに耳を澄ます  一歩 踏み出すたび 遠く語りかける声は  the voice of the starlit sky 地球の上に 歌声はきらめく the voice of the starlit sky 鳥のように 羽ばたく調べ 明日の 朝へ
midsummer song遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森近藤研二甘酸っぱいベリーの香りが テーブルに散らばる 木もれ陽と踊れば  夕焼け色 サフトのグラスは 6月の空まで ほのかに染めてゆく  素足のガーデンで あなたが呼ぶから  太陽を抱きしめてる midsummer song 風も花も 空を見上げて揺れる 舞い上がれ この思いと midsummer song 恋も夢も メロディ歌いはじめる 陽射しと  あたり前のふたりの時間が ゆっくりと過ぎゆく 永遠のひなたで  分かちあえる季節が眩しい 手のひらに伝わる 緩やかならせんも  何にも喋らずに 遠くを見ていた  太陽を抱きしめてる midsummer song 風も花も 空を見上げて揺れる 舞い上がれ この思いと midsummer song 恋も夢も メロディ歌いはじめる 陽射しと  太陽を抱きしめてる midsummer song 風も花も 空を見上げて揺れる 舞い上がれ この思いと midsummer song 恋も夢も 青い輝きのなか満ちるの
ベルベット遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森・WatusiCrossing time once again Crossing time once again  三日月の青い夜は ベルベット 時の船  星空に滑り出せば シルエット フレスコ画  Crossing time once again きっとまた Crossing time once again 幻でも  空へ 金のオールを漕いでゆく それは 遠く果てしない物語でも めぐり会う日まで  三日月の淡い夜は ベルベット 時の船  星屑を散らしながら ピルエット 硝子星  Crossing time once again そしてまた Crossing time once again 願いながら  空へ 金のオールを漕いでゆく それは 遠く果てしない物語でも めぐり会う日まで  いつか会う日まで
sweet snow遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森sweet snow falling softly waltzing silent beauty all around us  sweet snow falling softly waltzing silent beauty all around us
東京タワー遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森窓の外 タワーの灯りが映し出す思い出 君は覚えてる? あの日の夜を コンバーチブルの屋根をあけて  頬に風 冷たいドライブ 見上げた電波塔 君の目に映る 光のかけら まばたきのたびこぼれ落ちた  銀河を渡る風と 東京タワー 君のしあわせ 同じ地球の上 照らし続けていて  新しいタワーができても 時代が変わっても 愛の物語 光に生まれ 恋人達は綴ってゆく  銀河を渡る風と 東京タワー 夢追う人を 胸の高鳴りを 照らし続けていて  出会えた奇跡は 夜空の彼方が知るの  銀河を渡る風と 東京タワー 君のしあわせ 同じ地球の上 照らし続けていて  銀河を渡る風と 東京タワー 夢追う人を 胸の高鳴りを 照らし続けていて
カリヨン・ダンス遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森・Watusi時計の針が 空をさしたら 広場にひびく 鐘のしらべよ  フタが開いて マリオネットが おじぎ ステップ 足ふみならす  それを見ていた 街の人たち あちらこちらで 踊りだすのさ  道ゆく人も お花屋さんも 泣きじゃくる子も カピバラたちも  カリヨン・ダンスを 踊りましょ くるくるまわる かけ声をあわせて カリヨン・ダンスを 踊りましょ いつのまにやら はずむこころ ヘイ!  時計の針は 止まらないから 広場においで 夢見ておいで  手がふれあえば 昔むかしの レモンの光 胸をくすぐる  踊る街では だれもかれもが どうしてなのか わけもわからず  カフェのお客も 氷屋さんも 無口な人も 赤いポストも  カリヨン・ダンスを 踊りましょ くるくるまわる かけ声をあわせて カリヨン・ダンスを 踊りましょ いつのまにやら はずむこころ ヘイ!  恋人たちも お相撲さんも 気むずかし屋も 真昼の月も  カリヨン・ダンスを 踊りましょ くるくるまわる かけ声をあわせて カリヨン・ダンスを 踊りましょ いつのまにやら はずむこころ ヘイ!
なんでも あらいぐま横山だいすけ、三谷たくみ横山だいすけ、三谷たくみ遊佐未森遊佐未森きのみを あらいぐま りんごを あらいぐま おててを あらいぐま おかおを あらいぐま  ジャブジャブジャブジャブ ジャブジャブジャブジャブ  いつも ピカピカ いいきもち  なんでも あらいぐま なんでも あらいぐま  きのはを あらいぐま おさかな あらいぐま そよかぜ あらいぐま こころも あらいぐま  ジャブジャブジャブジャブ ジャブジャブジャブジャブ  いつも ピカピカ いいきもち  なんでも あらいぐま なんでも あらいぐま  パパのて あらいぐま ママのて あらいぐま ぼくのて あらいぐま わたしも あらいぐま  ジャブジャブジャブジャブ ジャブジャブジャブジャブ  いつも ピカピカ いいきもち  なんでも あらいぐま なんでも あらいぐま なんでも あらいぐま なんでも あらいぐま
Theo遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森どこかで 声がする 誰かの 声がする 遠くで なつかしい 教会の 鐘の音  一人で 歩いてた こころの 向くままに 静かな 木もれ陽の 街路樹を 抜けたら  風が吹いて 立ち止まって 旅の途中 君と出会った  しゃべりだす君に この胸は 軽くなる こぼれる ひかりと 踊る いつまでも そばで その声を 聞かせてよ こぼれる ひかりを 集めてゆこう  ほのかな せつなさも 迷える 夜さえも ちいさな 手のひらが あたためる 明日へ  君と過ごす 朝のために 草の海は 黄金色に  しゃべりだす君に この胸は 軽くなる こぼれる ひかりと 泳ぐ  いつまでも そばで その声を 聞かせてよ こぼれる ひかりを つないでゆこう  しゃべりだす君に この胸は 軽くなる こぼれる ひかりと 踊る いつまでも そばで その声を 聞かせてよ こぼれる ひかりを 集めてゆこう
欅 ~光りの射す道で~遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森生まれた街は あどけない日々 夢をそのまま 抱きしめた 時を旅する 大人になって 街も変わって ゆくけれど  ここで暮らした やさしい時間は 遠くなるほどに 近くなる  駅に降りれば かすかに香る 杜の空気に 息をする  こころ ほどける わたしのふるさと 揺れる 木もれ陽が 見えてくる  君と歩いた 青葉通り ケヤキだけ そのまま 大きくなって この街を守る 手を広げ  明日の空に 歌うよ 希望をのせて 歌うよ 光りの射す道で  涙のあとも 眠れぬ夜も ずっと答えを 探すけど  声にならない 言葉にできない だけど 新しい 朝は来る  いつか わたしも 青くそよぐ ケヤキの木のように 誰かのために しなやかな歌を 届けたい  明日の空に 歌うよ どんなに 風が吹いても 光りの射す道で  明日の空に 歌うよ 希望をのせて 歌うよ 光りの射す道で  明日の空に 歌うよ どんなに 風が吹いても 光りの射す道で また 歩きだす
Snow Rose遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森庭先で 数えきれぬほど 白いバラ 咲いてた 花びらが ふわり 舞い降りる 時を ゆるませて  5月の 淡雪が こころに 降り積もる 無音の リフレイン 光りを呼ぶ  届けたい とどかぬ思いの 閉ざしてた 窓にも やわらかな 日射し 午後の風 そっと 吹いてきた  どこまでも 明日が遠いと 立ち尽くす 日々にも この世界 きっとそばにある 胸に ひびくもの  5月の 淡雪が こころを とかしてゆく 涙の リトグラフ 昨日にして  Snow Rose 歌うように Snow Rose 踊るように Snow Rose 夢を抱いて そよぐの  あふれだす 銀色の香り 開かれた 窓にも ねがいごと 蕾に託そう そして もう一度  届けたい とどかぬ思いの 閉ざしてた 窓にも やわらかな 日射し 午後の風 そっと 吹いてきた そっと 吹いてきた
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
花と夢遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森言葉を探してた 目に映る曇り空 何にもしゃべらずに 抱きしめたぬくもりは  明日の花になる あふれる涙さえ  今 遠ざかる季節を もう一度 つないでゆこう 何もかも 時間をこぼれても 花と夢 胸に抱きしめて  せつなさ 愛しさが こみ上げる夕暮れに ともし火 照らしだす 手をつなぐぬくもりは  明日の希望(ゆめ)になる あなたのほほえみも  今 移りゆく季節を もう一度 つないでゆこう 何もかも 時間をこぼれても 花と夢 胸に抱きしめて  遠ざかる季節を もう一度 つないでゆこう 何もかも 時間をこぼれても 花と夢 胸に抱きしめて
poetry days遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森ひとり言 小さく つぶやいていたら 風だけが こたえてれくれた 雨上がりの 街で 立ち止まったら 七色に 光る空  あー 虹がでたら こころにも 虹を架けて  poetry days 一日ずつ とくべつな 毎日 poetry days 詩に のせてゆこう  あたりまえのことが きらめく宝石 のら猫が そっぽ向いても キメたいとき いつも 決まらなくても 夢は 大きくなるの  あー 日ごと 夜ごと 物語 記す 日々は  poetry days 一日ずつ とくべつな 毎日 poetry days 詩に のせてゆこう  あー 虹がでたら こころにも 虹を架けて  poetry days 一日ずつ とくべつな 毎日 poetry days 詩に のせてゆこう  poetry days 一日ずつ とくべつな 毎日  poetry days 詩(うた)に のせてゆこう ゆこう ゆこう ゆこう ゆこう
銀河に恋するプラネタリウム遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森星屑がこぼれる 丘の上にある ドームではいつでも 誰かが夢見てる  幾億光年 越えてゆく ミルキーウェイを 渡って  May your dream sky twinkle with stars 銀河に恋するプラネタリウム  はじまりも終わりも はてしない宇宙 この空はわたしの こころの故郷よ  君棲む惑星 何処にある? ペーパームーンで 照らそう  May your dream sky twinkle with stars 銀河に恋するプラネタリウム  木星のつぶやき ベージュのときめき 手のひらの粒子と いつしか響きあう  星降る夜空に こだまする 遥かな明日を 歌うよ  May your dream sky twinkle with stars 銀河に恋するプラネタリウム  May your dream sky twinkle with stars 銀河に恋するプラネタリウム
桜、君思う遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森花びら映し出す 水面はさざめいて はなやぐ並木道 ボートが時を行く  廻りくる 春の日に ひとり歩けば  桜、君思う あの日ふたり 見上げたのは 目映い 夢のしずく  乾いて何もない 悲しい思い出は  ただ そばにいたことが 甦るだけ  桜、君思う 君の夢が 叶うように 桜、君思う あの日ふたり 見上げたのは 目映い 夢のしずく
Lily of the Valley遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森Ring the bell and dream Lily of the Valley  Ring the bell and dream Lily of the Valley
風の自転車遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森大切なものは みんな胸のなか  めぐる季節は あどけなく 空に 滲んでゆくけど  駆けてゆく 君の街へ 風の自転車 思いをのせて どこまでも 続く道に 名もない花が 咲いていたよ  言いかけた言葉 もう一度聞かせて  ひとつひとつの 足跡が 今日を つないでゆくから  うれしい日も 悲しい日も 風の自転車 会いに行きたい 漕いでゆく ベルの音が 君のこころに 届くように  夕映えが 語りかける 明日へ  駆けてゆく 君の街へ 風の自転車 思いをのせて どこまでも 続く道に 名もない花が 咲いていたよ
遠出したいな斉藤由貴斉藤由貴斉藤由貴遊佐未森亀井登志夫もしも明日晴れて 気分がよかったら 少し遠出しよう 電車にのって 下りの根岸線 大船で乗り換え まだ空いていて よかったね ah二人ただのんびり 車窓を眺める 日差し踊るほこり 日なたの匂い  駅を降りたらまず コンビニでも寄って 君の食べたいもの 適当に買おう ホラねゆで玉子 これさイケるんだって 何故いっつも 得意気なの? ahブラブラ行けばもう 海が見えて来た けっこう近いよね 気持ちがいいね  初めて会ってから 随分経つけど やっぱり変わらずに 君が大好き
Dearest斉藤由貴斉藤由貴斉藤由貴遊佐未森亀井登志夫どうして?って 聞かれる度に うまく答えられない私がいる ありのままを ただ受け入れる 真っ直ぐな瞳に 苦しくなる そのまなざしに見合う程の 母親じゃない それは私が多分一番 知っている ahタメ息をくり返す夜 今日もまた悔やんで 一瞬も無駄に出来ない 君は行ってしまう‥未来へと  頬ずりする お日様匂う 手をつなぐと それは愛のカタチ その笑顔は 生命そのもの 完全な世界が そこにあるの 月並みだけど平凡だけど ひとつの奇跡 この世に生まれいつか去ってく その日まで ah最後の日君の側に きっと私もういない 手を握り大丈夫よと 言えないのがとても‥不思議なの  愛してるかけがえのない 言葉なんて…‥ 本当に大事なもの それはたったひとつ‥わかるでしょう
I'm here with you遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森渡辺等I'm here with you 明日へ I'm here with you It's called the earth  甘く咲き初める 花の香り 朝露に啼きだした 鳥の声にも 寄せて返す波 風のなかで 歌ってるこの星が ほのかなメロディ  I'm here with you I'm here with you I'm here with you It's called the earth  生まれくる生命 その瞳に 古の軋む音 溶ける氷河に 遠い街角に 旅に出ても 歌ってるこの星が ほのかなメロディ  I'm here with you I'm here with you I'm here with you It's called the earth  サミシイヨルモ ワスレナイデ アナタト トモニイル  I'm here with you I'm here with you I'm here with you It's called the earth
道標遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森渡辺等道標 風のにおい 雲の行方 どこまでも 続いてゆく 潤んだ空 気がつけば 踏み出してた つま先には 虹色に きらめいてる 光の粒  君と歩いていた 道をひとりで 今は迷いながら 響く彼方へ  言葉にならなくて 遠くを見てた  川沿いの 土手ではしゃぐ 子どもの声 過ぎ去った 夏の記憶 呼び覚ました  夢をためらわずに 思いのままに いつかまた何処かで 君に会いたい  水面に映し出す 明日のわたし  ほんとうは 君の笑顔 胸の中に どうしても 溢れている 思っている 道標 風のにおい 雲の行方 どこまでも 続いてゆく 潤んだ空 潤んだ空
遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森渡辺等そしてここから また歩きだす 信じてるのは この胸の高鳴り  遠く かすかな声 そっと 目を閉じれば  歌が響いてくる 次の扉を開けよう 通りすぎてゆく風が つめたくしても 歌が響いてくる ずっと果てのない旅路 行く先を照らしだす 暁まで  いつか夢見た 澄んだ青さは きっと誰もが 心に抱きしめて  揺れる 世界を行く 燃ゆる その季節に  歌が響いてくる 次の扉を開けよう 通りすぎてゆく風が せつなくしても 歌があふれてくる ずっと果てのない旅路 喜びの雨になる その時まで
ショコラ遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森渡辺等ショコラ ほおばって 君を思ってた 甘く 少しほろ苦く  しあわせな気分 続くとき せつなくなるのは なぜ?  ショコラ 大きすぎ 子どもの頃には いつも カケラが残った  大人に憧れ 背伸びした 光りに包まれてた  Ah いつかは 陽だまりになって Ah 君にも わけてあげよう  ショコラ とけてゆく 遠い 思い出に 弾む 色をのせながら  今までもらった ぬくもりを 誰かに 返してゆく  Ah ちいさな 陽だまりになって Ah 君にも わけてあげよう Ah いつかは 陽だまりになって Ah 君にも わけてあげよう
shine!遊佐未森遊佐未森井上妙・遊佐未森遊佐未森渡辺等風に 吹かれてゆこう 寄せる 波打ち際で 君と ほどいてゆこう どこか もつれた気持ち  見ないふり 見えなくした 何のため? もうやめにして  こころのまま この世界 軽く 越えてゆく 光のうず まきこんで もう一度 歩き始めよう  波に揺られる 日射し 君の気持ちも 照らす 誰も届かぬ 場所で 同じ時間を 漂う  常夏の ヒコーキ雲 飛んでゆけ 空の向こうへ  こころのまま この世界 軽く 越えてゆく 光のうず まきこんで つないでく 明日へつづく  こころのまま この世界 軽く 越えてゆく 光のうず まきこんで もう一度 歩き始めよう
ピアニッシモ遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森渡辺等ことばも消えた 静かな夜 星の光りは ひとつになって  幾憶年の 遠いリズム いつも答えは 胸の奥に  かすかに響く ピアニッシモ 青いかなたに その夢を見る  そっとまどろむ 静かな夜 ほそい光りの こだまになって  廻る思いを 照らし出せば いつも答えは 胸の奥に  かすかに響く ピアニッシモ 耳を澄まして その声をきく  かすかに響く ピアニッシモ 青いかなたに その夢を見る その夢を見る
ミナヅキ遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森渡辺等雨上がり染まる なだらかな道 紫陽花の花が つづいてゆく  薄紫に 甦る いつか託した 願い  移りゆく空と 恋はつれづれ 紫陽花の花が つづいてゆく  あの日のあなたを 守りたかった さみしさの色は 拭いきれず  丸い窓から 水無月の いつかこぼれた 雫  誰かの涙が 滲んだような 紫陽花の花が つづいてゆく  廻る季節 眠る思い ゆらりゆらめく 月が見ていた  移りゆく空と 恋はつれづれ 紫陽花の花が つづいてゆく  誰かの涙が 滲んだような 紫陽花の花が つづいてゆく
ブルッキーのひつじ遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森ブルッキーのひつじのこと 紹介します かわいいこひつじ 音楽が大好きで うれしそうな目で 歌を歌う おおきく深呼吸 12の3で歌うけど メエメエメエメエメエメエ 歌える歌はひとつだけなの だけどわたしには聴こえる いくつものメロディ届いてくる  いつでもそばにいるよ 雨の日も君といれば レイオレイオレイ レイオレイ  ブルッキーのひつじのこと 教えてあげる かわいいこひつじ お話が大好きで ランプの下で 本を読むの グリムにアンデルセン 何でもかしてあげるけど メエメエメエメエメエメエ どの本読んでもメエメエなの だけどわたしには見えるよ 光る草原 るり色の空  心の窓にいつも 君がいる笑っている ふたりで歩いてゆく 小道には何があるの レイオレイオレイ レイオレイ  巻毛はくるり つのは渦巻よ 耳のうしろをかいてやろうか
一粒の予感遊佐未森遊佐未森工藤順子遊佐未森きらめく風に乗って舞い上がる 生まれたばかりの種 弾けて 細い影 指先をかすめて 柔らかな綿毛が揺れる 遠くに夏を告げる白い雲 二人で見上げる空 眩しい 手をつなぐ瞬間に弾けた 一粒の小さな予感  何処までも続いてるこの道 青い屋根 あの庭をそっと飛び越えて 暖かな土の上 捜そう 抱きしめたこの夢をきっと lalalalalala 叶えよう  流れる水の音を追いかけて 梢の尖った芽をくぐって 少しずつ 胸の中 膨らむ 一粒の小さな予感  何処までも透き通る青空 何処までも飛んでゆく ずっと手を取って 暖かな土の上 降りよう 大切なこの夢をきっと lalalalalala 咲かせよう この夢を 叶えよう この夢を  初めて 目覚める日は 銀の雨 待ちながら  丘の上 なだらかな斜面を 駆け昇る緑の陽光(ひかり)  何処までも透き通る青空 何処までも飛んでゆく ずっと手を取って 暖かな土の上 捜そう 抱きしめたこの夢をきっと lalalalalala 叶えよう この夢を
雪ん子ワルツワンワン・ふうか・うーたんワンワン・ふうか・うーたん遊佐未森遊佐未森大森俊之おそらの とおく とおくから つめたい かぜに さそわれて ゆきんこたちが やってくる ワルツを おどり やってくる フワ フワ フワフワリ なんだか フワリ かるくなる  ひつじも いぬも シマウマも おくちを あけて みとれてて パクパク パクリ たべちゃった おくちで とける そらのあじ フワ フワ フワフワリ なんだか フワリ かるくなる フワ フワ フワフワリ なんだか フワリ かるくなる
春の雨遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森鹿島達也音もなく 降りだす 雨は いつもきれい 見上げれば 一瞬 すべてがふっと 息をする 季節を確かめる 風が  春の雨は 恋のよう すっと 胸にしみ込む 朝になれば 小さなつぼみ  君を思ってる はなれてるときも 心潤す雨粒 満ちる空になれ  かんたんな 言葉で 君のこと きかせて 同じ話でもいい そして 君の千の波 何度も 旅に出てみたい  春の雨は 恋のよう すぐに 白く渇いて 淡くにじむ 残像を追う  君を思ってる はなれてるときも 心潤す雨粒 満ちる空になれ  知らぬ間に 降りやむ 雨は いつか急に 草色の香りは 辺りをふっと 軽くする 季節を抱きしめる 風が
クロ遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森鹿島達也大きな木の下で はじめてクロに会った 少し近づいたら しゃべるように鳴いた  つぶらな瞳に 小さな陽だまり見えた  クロネコだからクロ いつのまにか私の 家で暮らしだした 半ノラだけどね  言葉がなくても 伝わる気持ち  気の向くまま 進む足どりで 青い風を 連れてくる 君に会えたことが宝物 同じこの景色のなかで 今も  くもの巣を頭に からませて出てきたり 歌を作ってると 遠い目できいた  笑いあえた日々 かぞえた季節  暗い夜に 待っていてくれた 塀の上は 誰もいない ある日クロは ふらりと出たまま そっとこの夜空になった 気の向くまま 進む足どりで 青い風を 連れてくる 君に会えたことが宝物 同じこの景色のなかで 今も  ずっと ずっと そこで ずっと ずっと 見てて
ブーゲンビリア遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森阿部尚徳・外間隆史海風に こぼれそうな花は あざやかな 夏を知ってる 黄昏の 空が許すから つきあって ブーゲンビリア  人影も まばらになって サンダルを 脱ぎ捨てた  砂の上 太陽の名残が 夕映えに 羽ばたいてゆく おわらない 日々の結び目を ほどいたら ブーゲンビリア  揺れながら ああ揺れながら 舞い戻る 夢の跡  重ね合わせてく あの日の海を にじむ輪郭と かすかな香り touch my heart  変わってく 雲のかたちから 優しさを おぼえるのでしょう 静寂を そっと抱きしめた ひと夏の ブーゲンビリア  まどろみに 浮かぶ永遠 せつないわけじゃなくて  重ね合わせてく あの日の海を にじむ輪郭と あなたの香り touch my heart touch my heart
流線遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森阿部尚徳・外間隆史風を切って どこまでも 走れそうな 赤いボート 太陽 追い越してゆく 歌うように 回るハンドルを 握る あなたの 切りとる空が 頬かすめてく  ねぇ 岬まで 遠まわりして ねぇ 水平線で 停めて ひとねむり  目を閉じて 見えてくるものが 今は 美しい 音楽のようなカーブ ぬれてた シャツの袖が 乾いてゆく あの日の 悲しいことも すきとおる  あぁ 永遠の 休暇のように あぁ 波に 揺られていたい  across the air すべては あなたに 会うために across the air 世界は 彩られた ミラクル across the air 流線 弧を描く 鳥のように across the air 雲まで 二人の愛は 飛べる  新しい サングラスと 水飛沫 この時 この潮風を 信じてる  あぁ もう一度 海に入ろう あぁ 飴色の 夕なぎ  across the air すべては あなたに 会うために across the air 世界は 彩られた ミラクル across the air 流線 弧を描く 鳥のように across the air 雲まで 二人の 愛は飛べる
blue heaven遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森阿部尚徳・外間隆史風が吹くたびに 天使の羽根が 海に舞い降り キラキラしてる 誰もいないビーチ 小さな鳥へ 船に揺られて 珊瑚の森を  光る 魚たちと 泳ぐ 誘われるまま  限りなく満ちる 青い時よ ためらわず 陽射し浴びよう 目に映るすべて 青い時よ 私たち 抱きとめて  カゴの中では 冷えたワインと 夏の果実が おしゃべりしてる 子供みたいに はしゃぐ横顔 うとうと見てた ヤシの木陰で  やがて 迷いさえも 波に さらわれるまで  長すぎるパレオが はためいて 気紛れに 染められてゆく ブルメリアを挿した 耳許に 潮騒の 音を聞く 限りなく満ちる 青い時よ ためらわず 陽射し浴びよう 目に映るすべて 青い時よ 私たち 抱きとめて
桃色の雲は遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森阿部尚徳・外間隆史陽炎を 横切って 駆けてく 女の子 制服の 距離はもう 遠くに なってく  夕暮れが近づく この街で 旅するように 今だけ少し  交差点 肩を丸めながら 渡る人 窓際の 席でただ ぼんやりする人  道端に しゃがみ 絵を描いてる 小さな子 止まらない 物語 いつかは 虹になる  あなたは 何を見つけてゆくの? わたしは 何を見てきたのだろう?  太陽の行く先に つまづいてしまっても 桃色の雲は いつもわたしの 上にあるから  段葛 足許をたしかめ 歩く人 紫陽花の 着物の襟足が きれいで  あなたは 何を選んできたの? わたしは 何を選ぶのだろう?  太陽の行く先に つまずいてしまっても 桃色の雲は いつもあなたの 上にあるから
花林糖遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森阿部尚徳・外間隆史残暑のとぎれた 明るい夜  一口 囓る音が 庭に響いてく  甘く香る 月夜に浄められて もう会えない あなたのことを 思い出す  駆け抜けた恋は みじかすぎて  いつしか 傷のあとが 消えてしまっても  私たちは それぞれ別の場所で 同じ川の 流れのなかを 泳いでる
Daisy / Daisy遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森阿部尚徳・外間隆史海沿いの街に 住む あなたに会いに 日曜の朝は よく 電車に乗った  人ごみも ビル街も すぐに 青と 青に すりかわり 潮風に くるまれて ずっと おしゃべり 2人はデイジー  つまずいた恋や たわいもない話  風向きのままに 泳ぎ着いた 岸辺 海沿いの街に 今 私も暮らす  腰越で 降りて 海岸通り 並んで 歩いてゆけば 笑い声も 涙のあとも 満ち潮 いつかはデイジー  あなたにはいつも すくわれてるばかり  初めて 会って 何年すぎた? 2人 大人に なれたかなぁ 私の気持ち あなたは見える 私より きっと わかってる  風の中 小さな 誰かのシャツが飛ぶ 繰り返す 波に きっと 明日またデイジー  いつまでも…
ユングフラウ Schwarze Katze version遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森阿部尚徳・外間隆史鉢植えの つぼみのそばで クロネコが ノビしてる ありふれた 丸い陽だまり 見とれてた 雨上がり  ずっと とがっていた 時がとけてゆくよ そう 気のむくまま 少しゆるめてみよう  美しいものは ある時 無意識に 隠れてて 手にひらで 包んでいても 急いだら こぼれてく  あの 君の言葉 わかりかけたようで もう 気の向くまま 少しゆるめてみよう  花が ひらきますように いつか とどきますように  古ぼけた かたちがなぜか 新しく 思えたり 一面の 砂のなかから 金色が 生まれたり  ほら いつのまにか 星が廻るように そう 気の向くまま 少しゆるめてみよう  花が ひらきますように いつか とどきますように  Ich mochte den Gipfel der Jungfrau besteigen Ich mochte auf der Jungfrau meinen Mittagsschlaf halten
彼方遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森阿部尚徳・外間隆史海に落ちてた ガラスの小瓶 嵐のあとの 難破船 雲の切れ間を 収めた写真 返しそびれた ペーパーパック  なぜ 私のもとへ いつの間にか ここにあって 街燈を数えて 波打ち際 歩いていた  夜明けまで つづく海岸で 透明な 朝を待つ 踝に 残る冷たさも いとしさも 幻に還る  残り香だけの バラの花束 花火が映す 壁の色 誰かが言った 短い言葉 映画のような 月あかり  終わりと始まりは いつもいつも 背中合わせ 夜空を駆けてゆく 逆らえない 物語が  この夜に 肌を溶かしたら 透明な 朝がくる ささやかで あどけない夢は 消えてゆく 波の花  彼方で 新しい 光 等しく この街を 照らしだす  あざやかな 白い光線が 幻を 束ねてく くちびるに 残る一言の 意味さえも 透明になって  キラキラ マブシイカラ…
オレンジ遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森羽毛田丈史何もしないで 何も言わないで ただ あなたと見てる 風に吹かれて 空を見上げてる ただ あなたと感じる  退屈じゃなく 眠いのでもなく ただ そこにいるだけ 理由もなしに 飲み込まれぬように この時代の波間に  サザンカの 坂道で もう一度 手を掴んだから  なぜこんなに 胸が熱くて 泣きそうになるの 言葉なんて 追いつかないくらいに もう 美しい夕焼け  何もしないで 何も言わないで ただ あなたと見ていて この瞬間を ここで生きてると 心から 思えたの  次々と 波は来る それぞれが 越えていかなくちゃ  今 私に 注ぐオレンジ 夢をつなぐの 手のひらから あふれるもの かたちにして 歩いてゆけばいい  沈む夕陽が 大きくなる ああ 明日のために また きっと 会うために  なぜこんなに 胸が熱くて 泣きそうになるの 言葉なんて 追いつかないくらいに もう 美しい夕焼け
I'll remember遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森羽毛田丈史I'll remember I'll remember I'll remember all the love I'll remember I'll remember I'll remember forever and ever I'll remember I'll remember I'll remember all the love I'll remember I'll remember I'll remember I will  今日も夕暮れは少し 滲んで光り  駆抜けてゆく 時をそっと 巻き戻す 響き始める あのメロディ 風に帰ろう  すべて金色に染まる 海を見ていた  果てしない道 一人きりじゃ 行けないと 迷う季節も 人の中で 愛を満ちてる  I'll remember I'll remember I'll remember all the love I'll remember I'll remember I'll remember forever and ever I'll remember I'll remember I'll remember all the love I'll remember I'll remember I'll remember I will  遠い街に旅に出て 帰らぬ人の 声が言葉が 今も胸で 愛を伝える  I'll remember I'll remember I'll remember all the love I'll remember I'll remember I'll remember forever and ever I'll remember I'll remember I'll remember all the love I'll remember I'll remember I'll remember I will
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
遠いピアノ遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森羽毛田丈史帰り道 自転車は ひぐらしの 曲がり角で 誰かが 弾いている くり返す ピアノの音  Ah-fu- Ah-fu-  どこまでも 走っても 聞こえてくる 流れてくる あなたが 弾いていた 幼い日の ピアノの音  Ah-fu- Ah-fu- Ah-fu- Ah-fu-  小さな 手のひらは はずれた オクターブ 短い 前髪に 思いは あふれるのに  行きずりの その音で 遠い日々 近くなる  Ah-fu- Ah-fu- Ah-fu- Ah-fu-  上手に 弾けなくて 何度も まちがえて それでも まっすぐに きれいな 音がしてた  どこまでも 走っても 聞こえてくる 流れてくる あなたが 弾いていた 幼い日の ピアノの音 遠い日々 近くなる
通り雨遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森まだ明るい 空から雨が降る 笑いながら 泣いてる人みたい  雨粒は 夏のにおい 微熱は おさまらない  ほんの少し 言葉を追いすぎて しなくていい 仲たがいをしてた  離れてゆく 足音さえ 聞こえないふりしてた 今は  ただ 立ちつくすだけ 突然の通り雨 傘は 差さないままでいい すぐに やむから  あなたの声 あなたのまなざしで 掬われてる あまりにさりげなく  気まぐれに 本当のこと はじいてしまわぬように そして  なぜ 激しくなるの 突然の通り雨 ぬれて 光るペイブメント すぐに かわくの 今は 立ちつくすだけ 突然の通り雨 傘は 差さないままでいい すぐに やむから
小さな桟橋遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森小さな桟橋は 琥珀の海へと 船出を見送る そして潮は 満ちる  one of the blue splashes one of the blue breezes one of the blue dolphins each one a special piece one of the blue heavens one of the blue garsons one of the blue roses each one a special piece  小さな桟橋で 季節がはじまる  one of the blue splashes one of the blue breezes one of the blue dolphins each one a special piece one of the blue heavens one of the blue garsons one of the blue roses each one a special piece one of the blue cherrys one of the blue pastorals one of the ladybirds each one a special piece one of the blue sunspots one of the blue sea sides one of the blue seasons each one a special piece
月夜の浜辺遊佐未森遊佐未森中原中也遊佐未森遊佐未森月夜の晩に、ボタンが一つ 波打際に、落ちてゐた。  それを拾つて、役立てようと 僕は思つたわけでもないが なぜだかそれを捨てるに忍びず 僕はそれを、袂に入れた。  月夜の晩に、ボタンが一つ 波打際に、落ちてゐた。  それを拾つて、役立てようと 僕は思つたわけでもないが 月に向つてそれは抛れず(ほふれず) 浪に向つてそれは抛れず 僕はそれを、袂に入れた。  月夜の晩に、拾つたボタンは 指先に沁み、心に沁みた。  月夜の晩に、拾つたボタンは、 どうしてそれが、捨てられようか?
クレマチス遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森クレチマスの 垣根沿いに まわりだした 新しい時  憂うつも 空白も 色褪せて ほどけた 少しずつ 少しずつ 心地よい風が  雲が流れてゆく あなたにもとどく この空 雲が流れてゆく その先に見える 明日へ  クレチマスの 蔓をたどる 風車の 花がほほえむ  日向から あなたから 歌声が 聞こえる 目を閉じて 指先に 柔らかな光  雲が流れてゆく あなたにもとどく この空 雲が流れてゆく その先に見える 明日へ
leaf遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森風に吹かれて 木の葉は踊る 何処に行くのか この並木道 君の足許 くるくるまわる くもり空でも ほのかに光る  わずかに残る 土の上まで 戻りたそうに さすらう木の葉  吹きだまりでは 息をひそめて 強い一吹き そっと待ってる  風に吹かれて 木の葉は踊る 何処に行くのか この並木道
small is beautiful遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森朝 窓を開けたら ふと 潮風が まだ 夢のつづきを 見せるの  そっと 青く 包まれてゆく そう 優しいリズム  キラキラ光る海のそばで 時を泳いでく 小さなことが愛しくなる  この てのひらのなか 今 握るのは ただ 波の音だけ それだけ  人は 高く 大きなことを そう 求めるけど  小さな響き 小さなこの街の片隅で 歌が生まれ 愛は降りつむ キラキラ光る海のそばで 時を泳いでく ささやかな日々 紡いでゆく
paddle out遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森羽毛田丈史青が満ちる 水平線まで 漕ぎだしてゆくわ この時代の 波の上で そう 旅を続ける  見えなくて 立ちつくしてた わたしに海が 問い掛けた Lala lalalala lalalalalala lala 言葉じゃないね  戻らない夢やいたみも 全部 抱きしめて  あんな日も 雨のなか こんな日も 風のなか 雲の上 太陽は待ってるわ  青が満ちる 水平線まで 漕ぎだしてゆくわ ほら あんなに 輝いてる海 旅を続ける
still room遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森テーブルにのびた日射し おだやかな香りの草  南の窓から 海が見えるこの部屋で 古びたピアノを弾くわ  少しだけ話して あなたの声がいい そんな一言さえも 永遠のかけら  波の穂に揺られながら ありふれた夢のなかへ  風がすり抜けて カタカタ鳴る窓ガラス 木の葉の影が濃くなる  詰めかけのポプリが 床に散らばっても そんな一瞬さえも 永遠のかけら  あぁ 夕陽が燃えてる あぁ 明日を呼んでる  少しだけ話して あなたの声がいい そんな一言さえも 永遠のかけら  いつまでもこのまま 時が続くように 庭先で光る葉を そっと眺めてる
ヤドカリ遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森太陽 キラキラリ 岩場で 遊んでる 歩幅は 狭くとも 心は 青い空  太陽 キラキラリ 波音 くり返す ときには 迷っても 瞳に 青い空  潮風に洗われて そう 軽くなる まるくなる
life in the tree house遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森清水ひろたかセコイアの木の上に暮らす 彼女はいつも 空に近い 裸足のままで しがみつけば ココロとココロ 響きあう  虹色に守られた 千年の宇宙を  life in the tree house ah- life in the tree house ah-  耳をすませば 聞こえてくる 遠くで満ちる あなたの声 鳥の戯れ 月の涙 木の根はそっと 伝えあう  虹色に守られた この星の明日を  life in the tree house ah- life in the tree house ah-  life in the tree house ah- life in the tree house ah- life in the tree house ah- life in the tree house ah-
旅立ち遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森羽毛田丈史やけにはしゃいで通り過ぎてく 卒業証書持った人達 桜の花の便りが届く こんな季節はいつも思うの  ケヤキ並木で待っていた あなたの背中 大きく見えた 無口だけれど あふれてた 素直な優しさが  今 日に焼けた笑顔 そっと 胸によみがえる 三叉路で手を振って 二人はそれぞれの夢に 旅立って行ったから  日曜日には風をほどいて あなたに似てるかわいい子どもと 光に揺れて 笑いながら しあわせに 歩いていて欲しい  ケヤキ並木で出会っても お互いのこと 気づけないかも 時は静かに 思い出を 美しくするから  今 オレンジの空が そっと 春を連れてくる 三叉路のその先で あなたは何を見つけたの? きっと 信じているよ
サヨナラ東京遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森よく晴れた午後に泳いでる 金のほこり もうすぐ引越しするんです やっと決めた  会えるはずもないのに わかっていたのに それでも  サヨナラ 思い出のまま 暮らしていた日々 サヨナラ 眠らない街 リピートの歌 聞こえるけど  稲妻とともにやってきて 去って行った もう誰も好きにならないと 思った日も  街も 住んでる人も 陽射しも変わってゆくので  サヨナラ その一言は 言えないままでも サヨナラ 信号待ちで たそがれる人も サヨナラ 東京タワー 夕暮れのあかり サヨナラ 人混みの道 向き合えたこと 忘れないわ
see you in spring遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森清水弘貴カシミアの朝は 陽だまりを連れて 変わってゆく季節が舞い戻る こんな日は植えよう 秋蒔きの球根  そう あなたは太陽だから 目が覚めたとき そばにいてほしい あぁ 来年の春になっても このあたたかさ 続くよう 願いながら  はじまりはいつも 旅人のようで 見慣れてる場所も どことなく 愛しくうつって 生まれたての気持ち  そう あなたは太陽だから どんなときでも そばにいてほしい あぁ 来年の春になったら ほのかに香る庭になる 色をのせて  あこがれも過去も 二人分持って はじめよう ここに ロマンスの花が咲きますように  そう あなたは太陽だから 目が覚めたとき そばにいてほしい あぁ 来年の春になっても このあたたかさ 続くよう 願いながら
ココア遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森羽毛田丈史北風の海は 人影もなくて マフラーを結びなおしたり どこまでも続く 雲を見ていると 別れたあの日が近くなる ココアをたのんで こどもみたいだと笑われて 笑い返すうち 甘すぎたココアでも もっともっともっと 甘いのがよくて 溺れた 恋は 優しく 激しい 海のよう 波に乗ったり 波にのまれたり せつないね 夢だけが ほろ苦く 破れたの 終わらない思い出は 行き場もなく 彷徨うだけ  あなたと出会って あなたと恋して ふれてみても なぜとどかない 目には見えなくて 感じられなくて 本当のあなたを探した 恋は 深くて ゆるい 海のよう すごく青くて やけに目にしみた せつないね 忘却のかなたまで ゆけるのか あてのないこの時を あなたらしくいてほしいよ  せつないね 夢だけが ほろ苦く 破れたの 終わらない思い出は 行き場もなく 彷徨うだけ せつないね 忘却のかなたまで ゆけるのか あてのないこの時を わたしらしくやってゆくわ
Pixie遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森the Open Gates・遊佐未森途切れていた手紙の続き 色褪せてきたのに 突然のメールが届いて あの頃へ誘うの  二人は 違う国 生まれても 出会えたのに  越えられなかったのは きっと その距離だけじゃなく 瞳の奥にそびえていた 黒くせつない壁  ずっと あなたを守れなくて ごめんね すべて投げだして ゆけなかった 思い出ごと ギュッと抱きしめられたら らせんのかなたで 夢見る ピクシーのように  ふしぎなかたちのアンテナを 壁に描きつづけて 夜の波の上 同じこと 考えて眠った  二人の なぞがなぞ 逆らえない 見えないけど  ずっと あなたを守れなくて ごめんね すべて投げだして ゆけなかった 冬の匂い 夏の朝陽にとかす らせんのかなたで 待っている ピクシーのように
火星水路遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森the Open Gates・遊佐未森夜風にふかれ 歩いてみれば 心は空へ 旅立ってゆくの  火星の上 水の道があると 信じられていた時代  夢追う人は 星空見上げ 胸躍らせて 地図描き続けた  NASAが生まれ 探査機が運ばれ 水はそこになかったと  火星水路が 見えるよ 見えるよ 尽きせぬロマン きらめいて 揺れてる 錯覚なんて 無粋なひとこと 恋は幻 そんなことないと思うよ  見えないものを空想したり 見えてるものに夢ふくらんだり  もうひとつの世界は この地球のマインドからあふれてる  火星水路が 見えるよ 見えるよ あなたのことを恋いこがれる私に 錯覚なんて 無粋なひとこと 恋は幻 そんなことないと思う 感じているから せつなくなるから 嬉しくなるから 今生きてるから 空を見るの
Little Garden遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森山弦・遊佐未森細い路地を曲がると はじめての庭が どこかしら懐かしく 迎えてくれました  雨上がりの雫は 木の葉の宝石 風にそよぐ 私の 小さな夢でした  Just a little garden forever in my mind
バンビ遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森南烏山六丁目プロダクションふりむけば いつだって 私を見つめてた 草原を駆けぬける つぶらな瞳は 銀色の風のなか ほほえみだけ残し 足音もさせないで 遠い旅へ  空白の空の向こう あなたが笑うアルカディア  光のバンビ いつまでも この心で 跳ねてて かわいた道で 迷ったら そのまつ毛の先から 導いて  過ぎ去ったあの日々を 少しずつ辿れば 水たまり 風車 ひばりの声  ありふれたものがすべて あなたがくれた宝物  光のバンビ いつまでも この心で 跳ねてて 人混みのなか 迷ったら そのまつ毛の先から 導いて そこにいて
眠れぬ夜の庭で遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森the Open Gates・遊佐未森眠れぬ夜の庭では なにもかもがきれいだわ 夜霧が降りた濡れ緑 月あかりがこぼれて  冷たくしてたグレープフルーツに そっとキスをする 目を閉じる 耳をすましてる  Breathing with the leaves, wishing we could both be in the garden もう一度 会いたくなって Breathing with the leaves あふれてくる願いを 夜空に数えてしまう  眠れぬ夜の庭では なにもかもがおしゃべり  もうそれ以上 自分を責めないで 見守ってくれる 風も木も 遠い歌声も  Breathing with the leaves, wishing we could both be in the garden やさしく包まれてゆく Breathing with the leaves ゆるやかに流れてる 緑の香りのなかで  Breathing with the leaves, wishing we could both be in the garden もう一度 会いたくなって Breathing with the leaves あふれてくる願いは 夜空にあずけておこう
ポプラ遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森羽毛田丈史街路樹を歩いてゆく あなたの手をそっととった 垂直に伸びた枝が 急に揺れて息をする  孤独よりも遠く ふさぎ込んでいた日々 冷えた指の先に あなたの手の温度  ああ 愛しさも 運命も 悲しみの涙も この時のなかで いつか受けとめるから ああ 夏がゆき 秋が来て 枯れ葉が散っても この星のなかで 歌は鳴り響いてる すくってくれた ささやかな体温  抱き上げられた子どもの 涙のあと 虹のはじまり ミルク色の木漏れ陽が 丸い頬をなでてゆく  空気よりも近く あなたを感じられる モヘアの袖口も あたたかくなったよ  ああ あこがれも やさしさも 秘められた力も この時のなかで いつか近づけるのか ああ 冬が来て 春を待つ つぼみの静けさと この星の上で 歌うたい続ける 抱きしめていて ささやかな体温  ああ 愛しさも 運命も 悲しみの涙も この時のなかで いつか受けとめるから ああ 夏がゆき 秋が来て 枯れ葉が散っても この星のなかで 歌は鳴り響いてる かけがえのない ささやかな体温
つゆくさ(小夜曲)遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森佐橋佳幸君の声が聞こえるように いつも窓を開けてみるよ  ひとりきりの静かな夜は 桃を食べて月を見てる 音楽のように 空に浮かんで 流れてゆきたい 君の胸に  君の声が聞こえるように いつも窓を開けているよ 遠く離れても この空の下 同じ月を見て ほほえんでる
ラララ遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森てのひらいっぱいに 貝殻をのせて笑ってる あなたのほほえみは 過ぎ去る時間をゆるめてく  並んで座ってると 二人は二人のままになる  ラララ 風になって あなたの耳 くすぐってたい ラララ 水になって あなたの胸 うるおしてあげたい  近づくとその分 もっともっとそばにいたくて  逢えないときは いつも でたらめな歌くちずさんで  ラララ 鳥になって あなたの空 飛びまわりたい ラララ 花になって あなたの庭 咲いて 揺れていたい ラララ 風になって あなたの耳 くすぐってたい ラララ 水になって あなたの胸 うるおしてあげたい
水のなか遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森くじらの背中の上 丸い穴にころがり落ちた 目覚めたときにはまだ ピンクのシャンパンはじけてる  プールサイド 広がる 水田から風が吹いて  水のなか 昨日の空を見つけた 水のなか 誰かむかえに来てほしい  何が悲しくて こんな ひとり旅をしているのだろう いつだって ほがらかな まあるいハートでいられたら  プールサイド 見かけた あの人はどこから来たの  水のなか 明日の空を探した 水のなか そしらぬ太陽 眩しくて 水のなか くやしいけれど やっぱり 水のなか 君がむかえに来てほしい
エコー遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森ふれあう木の葉の音 鳥の声が横切る  孤独の切り株に 舞い降りた自由 千年のささやき 葉脈のさざ波  なめらかなサイクル 答えを持たない旅 すきとおる言葉 森の姿を聞かせて  静けさに包まれて はぐれた君を辿る  その時その場所が 一瞬の永遠  夕暮れの斜面に 今 煌めきが戻る 美しい午後と 別れを惜しむみたいに  なめらかなサイクル 答えを持たない旅 すきとおる言葉 森の姿を聞かせて
オーロラ遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森はじく指先から 夜がこぼれてく 満ちるアルペジオは なないろにきらめく  ああ あなたは瞳のなか そっと カーテンをひいた ああ たった一言さえも 声はもうとどかない  街にちらばってる 枯れた星屑は 時のふちでそっと 風にふるえる  ああ 膝を抱えたままで 淡い面影を抱いて ああ 終わりにしたくないと 錆びた言葉集めた  夜空に オーロラの夢 浮かんでいる 無言の その横顔は ゆらめくだけ  はじく指先から 朝がほどけてく あかり消した窓で 空を見上げてる
ミント遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森柿の木坂あたり ミントのひかり 坂道を上れば 胸にしみるわ  あふれだすあこがれ うけとめてくれた 青い屋根もあのバス停も そのまま  乾いたフィルムがまわりだす すべてをはじめたこの場所 朝まで騒いだ仲間達 それぞれのドアを見つけた今も 笑ってて  柿の木坂あたり ミントのひかり 花水木の頃が とてもきれいよ  何もさえぎれない まっすぐな瞳 見つめあったその瞬間も そのまま  乾いたフィルムに焼きついた すべてをはじめたこの場所 新しい街へ あの頃の あこがれをそっ
エデン遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森寄せて返す 波のかたち ふいに一瞬 止まった 幾千もの光の粒 遠い時代に誘うよ  はるかなリズムに 心をあずけて  ふりむいたら さかなの群れ ビルの谷間を泳ぐの  アンモナイトを知っている 青い海よ 大きな腕で この地球を守っていて  アンモナイトを知っている 青い海よ アダムとイヴが 潮の道 歩いてくる  夏の夜を響いてゆく いつもの海を見ていた
マリン丹下桜丹下桜遊佐未森遊佐未森T2ずっと友達 好きだから そう 決めていたけど そっと つないだ その手を はなさないでいて 心がほどけてゆく 潮風のまんなかで 青く満ちる時間 耳をすませば 空と海の間で あなたのリズムが聞こえる 新しいサンダルに ついてる砂さえも愛しくなるわ  さっき拾った おかしなかたちの流木は 波に揺られて 迷う 昨日までの私 オレンジ色の空に 光るビー玉ひとつ はじく つま先から寄せる水辺に 空と海の間で 明日のリズムが聞こえる はじめての海よりも 大きな波の音包んでくれる 空と海の間で あなたのリズムが聞こえる 新しいサンダルに ついてる砂さえも愛しくなるわ
素肌遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森外間隆史・冨田恵一写真機はバスの椅子で眠くなる 口紅は窓の外を見ている  市場で買ったモスリンのドレス 素肌が目覚めてゆく  華奢な退屈 風にちぎれた Is it here? ……or there? ……  道端でお茶を沸かす男たち 手をふって 景色になっていったわ  小さい荷物ひとつだけでいい 道は続いてゆくけど  華奢な退屈 風にちぎれた どこへ行っても ここがそこなの Is it here……and there……
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
やさしい歌遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森外間隆史・冨田恵一じゃあ またね 手を振る背中 街灯が急につきはじめて もう きっと 会えない君を 抽斗のなかにしまいこむ  茜色 太陽は ポツリとにじんで 消えた  やさしい歌がとどきはじめている いつもの場所に風が吹き抜けた  頬杖 あきらめた夜 花びらをシーツに並べてる 歌って チロルの子ども ひなげしのスープで眠ろうか  琥珀色 三日月は 煙のむこうへ 消えた  やさしい歌がとどきはじめている いつもの場所は遠い町になるの?
あけび遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森外間隆史・冨田恵一晴れの日 蝉の声 自転車 坂道 ベルの音がしたら 小さかった私 駆け出す 大好きなあなたが遊びに来たのよ  おみやげを渡されて 出てきたのは まあるい紫のあけび  妹が生まれた 夏の日 水着のまま海へ出かけた あなたと  むこうの小島へ行きたいとせがむ 私のわがままに 少し 驚き  笑いながら 二人で少し浮かんで その島めざして 飛沫を上げた あなたの右手に抱かれて泳いだ日 初めての海は あけびのにおい  潮騒の浜辺 歩くと声がする 私を呼ぶあなたの声がする
テーブル・エンド・エンジェル遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森外間隆史・冨田恵一ああ そろそろ ベッドを抜け出して お湯を沸かそう 戸棚に並んだ 朝の紅茶をいれよう  読みかけの小説 モジリアーニの自画像 バジルと蜂蜜 私の時間  お茶の葉が踊ってる ポットで 一滴ものこさずに注いだら  ロマン色 いいことありそうね 一杯の紅茶で table end angel 天使が笑う声 クスッと聞こえた  ああ 紅茶のめやすは 人数分+1 私とポットと これでおしまい  それなのに うっかりとしていて ふと見たら 3杯のお茶の葉を  ロマン色 いいことあるかしら 一杯の紅茶で table end angel 天使が笑う声 あの人のぶんね
アネモネ遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森外間隆史・冨田恵一・遊佐未森そばにいるだけで あたたかいね さみしさも 通りすぎて  私のメロディ 君のリズム 重なって 歌になる そしてほら……
ロカ遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森外間隆史・冨田恵一赤いジャムのなかで 泳ぐ夢を見てた 鳴らない目覚ましを 抱いたままの私 体のなか 透明にする 水が必要ね こんな日は  世界のニュースから 悲しみがあふれて 小さな虫さえも 道に迷っている 汚れてゆく この日常を 強く抱きしめて とかしたい  今 はじめて 透きとおるロカ らせんを駆け抜けて ほら どこかで 眠ったままの水脈見つけよう  uisce a' reachtail deora' na tuillte  雨上がりの瞳 空を見上げたとき あどけない言葉が 愛しく響いてくる 涙のぶん 満たしてくれる 水がほしくなる そんな時  さあ はじめて 透きとおるロカ らせんを駆け抜けて ねえ 時には 見つめ合うロカ 見逃さないでいて 今 はじめての 透きとおるロカ らせんを駆け抜けて ほら どこかで 眠ったままの水脈見つけよう
潮見表遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森外間隆史・冨田恵一そのお皿の上には何がのってるの? 満ちてきてひいてゆく テーブルにはまるいもの 目を閉じて 満月のせせらぎを受けて さらさらと響き合う光のリズムにのって さあ  母なる夜へ出かけよう もう一度 生まれてくるように  月のピアノが呼ぶ 波のかたちがこたえる いつかまたきっとひとつになるわ  もうそんなに遠くを急がなくていい ささやかに暮らしてたあの頃はどこにあるの?  母なる夜は恋しくて 渇いてるこの時代をあやす  月のピアノが呼ぶ 波のかたちがこたえる いつかまたきっとひとつになるわ 私たちのなかで たしかに息づいている かたちのない歌が聴こえたら 夜の向こうへ行けるでしょうか?
アカシア遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森外間隆史・冨田恵一・遊佐未森夕映えの空に 白い坂道 思い出の場所へとつづいてゆく  大きなあの樹の下に座って 小さなてのひらで 夢見ていた  静けさに守られて 遠くの街 胸に描いて いつか時は流れて ここまで 今 来たけれど  遠まわりをしたくなるたびに思う あのアカシア  ささやく木の葉と 細い坂道 すべては黄昏に染まってゆく  ああ 一番星ひとつ さあ 帰ろう
たしかな偶然遊佐未森遊佐未森奥山六九・遊佐未森遊佐未森また逢える そんな気がしてたら こんなところでねぇ 空のはて めぐる時間のかたすみで たしかな偶然  はじめて逢って はじめてなのに 思った あなたの瞳 わたしに似てるみたい 強い引力に負けそう 心が騒いで わざと名前も尋かないで ひそかに夢 ふくらませた  うれしいな 雨あがりの小道 金色のときめき 新しい シャツに光のパレードが 響きはじめてる  すぐに見つけて すぐに笑って まるで 同じことを考えてた 心が弾んで だけどそういえばあなたの 名前さえもまだ知らない  どこまでも スミレの咲く小道 金色のときめき 新しい 風にふたりのパレードが 響きはじめてる  また逢える そんな気がしてたの うれしいな 雨あがりの小道 どこまでも スミレの咲く小道 また逢える そんな気がしてたの…  
咲くといいな遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森外間隆史・冨田恵一君の歌う声が 今も胸に響いてる 遠くなるのはなぜ あんなに好きだったのに  伝えたい あの日ふたりで 土に蒔いた丸い種から 桃色の 小さな花が咲いた 今朝のこと  青い風に新しい春を見た 涙ふいて水をあげたら 光る雫  どんなに愛しても すれ違ってゆく気持ち 見失う恋人 追いかけてくる思い出  そばにいて ふたり過ごした時は種のように今でも 君の中 そっと静かに生きているよ  ときどきは 思い出してね 種に水をあげたりしてね もしかして いつか君の心のヴェランダで  高い空を見上げて育ってゆく めぐる季節抱きしめた花 咲くといいな 君の心に  
合歓の木陰で遊佐未森遊佐未森工藤順子遊佐未森ねむの木陰で あくびして 雲を見上げて ガラス工場 午後のサイレン 街から吹く風 ねむにもたれて 膝の上 包みをほどいて 丸い黒パン いちじくジャムに みつばちの羽音  何かを待っていたような なんだかこれでいいような  ねむの木陰で 飴色のページをめくって 異国の文字は 寄せては返す 波の子守り歌 誰かを待っていたような このままこれでいいような 夕焼けは今日も 爪先から (始まる) 淋しさはいつも 背中から (染めてゆく) 何かを待っていたような なんだかこれでいいような
大きな靴遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森日曜日 光る 昼下がり ひんやりとしてる この玄関 あなたの大きな靴がある なんとなく はいてみた かかとが たくさん あまって ブカブカで 足首に 小さな風が吹いてる あなたとわたしは違うのね はっきり感じた この瞬間 胸につかえてた 角砂糖 やっと とけだした フフ それから ひっそり 足踏みしていたら あなたに 包まれているみたいで 大きな靴で歩きたい あなた笑うかしら  二人でわがまま 言いあっていたいな ときには 水たまりに入っても 大きな靴をはいてたら きっと 平気でしょう 大きな靴は行く先を 知っているのかしら あなたとわたしは違うのね こんなに重たい 靴だなんて ゆっくり道草してもいい 新しい歌を歌いましょう
水色遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森午後の光の中で 初めて君と会った あいさつを交わしたら 時が止まっていた 君の顔も そのまなざしも 覚えてる どこかで会ったかしら 胸の奥でつぶやく それは生まれる前の 水色のときめき  君は何も 知らないから 笑っている 水の中で見た 夢 繰り返すの 恋はいつも儚く 泡のように消えてく だけど空を見上げて また恋してしまう 午後の光の中で 初めて君と会った それは生まれる前の 懐かしいときめき 水色のときめき
月夜の散歩遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森ネコザメの赤ちゃんは サメでも好きよ 私はね ちょっとのろまなとこがある ていねいにいれた紅茶も すぐこぼす それでもね 歩くのははやいほうなの  散歩していると いろいろみえてくる もやもやが 頭のなかで消えてゆく  ろうそくの光の感じが好きだわ 雨降りだ今日もロンドン曇り空 土の上はだしでいるのが好きなの あなたから先に話してちょうだいな
エピローグ遊佐未森遊佐未森工藤順子遊佐未森笑い合った楽しい日々が 振り向くたび小さくなる 今は何も喋らないで 静かに目を閉じて  お休みなさい 夏が終わる お休みなさい 迷ったままの心  いつか 穏やかな 声で目覚めるまで  お帰りなさい 季節(とき)が巡る お帰りなさい 素直なままの心  今も あの夢は 胸で育っている  土に降りた種の中で 小さな芽が眠りにつく 枯れた草に抱かれながら 春の風を待って  いつか もう一度 空に舞い上がるよ  白い冬が窓に届く 凍えた手が重なるとき 花が開く春の朝を そっと思い出して  すれ違った悲しい日々が 振り向くたび小さくなる 今は何も喋らないで 静かに目を閉じて
水辺にて遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森揺れる木立抜けて 歩く水辺 月明りだけを 頼りに 忘れてしまいたい すべてのこと 透きとおる心に 戻る  信じてる言葉が 風にふるえた  澄み渡る夜空に 包まれたら 本当も嘘も おなじね 水の上 月の雫 木の葉の船が 行くよ
ハープ遊佐未森遊佐未森工藤順子遊佐未森星屑の広場に 金色のハープを置いた そっと磨いて あなたを待った  賑やかな音楽 目の前を歩いて過ぎた 月を見上げて 泣きたくなった  このごろ一度も 歌わない 水のように 光る弦(いと)  空っぽの心に 金色のハープを置いた 奏でてくれる あなたを待った  毎日幾度も 振り返る 靴の音を 聞くたびに  このごろ一度も 歌わない 水のように 光る弦(いと)
森とさかな遊佐未森遊佐未森工藤順子遊佐未森もし君が 遠い川の底 泣いてたら もしかして 僕の悲しみの せいかしら 何故こんなに離れてて でも解ってる  今君は 銀の泡の中 泳いでる 今僕は 深い森の奥 立っている 何故こんなに知らなくて でも気にしてる  さかな達は 虹のうろこ 光跳ねて 森の木々に 森の木々は 揺れる緑 風の匂い さかな達に  もし君が 遠い川の底 笑ったら もしかして 僕の歓びが 届いたの 何故こんなに会えなくて でも信じてる  青い空に 雲が生まれ 黒い影を 風が運ぶ 森の土に 雨は染みて 澄んだ水を 川に送る
ロンド遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森流れ星ひとつ ななめに落ちたよ 隣のあなたは 見逃して 悔しがる わたしが笑うと あなたもつられて ふたりで笑っているうちに また流れ星  夜が 明けて 草がのびた 冬が 過ぎて 春がきたよ こんな ふうに そばにいれば きっと うまく ゆくよね  あなたの目のなかに わたしが見えるよ  悲しい気持ちも 嬉しい心も ふたりのなかでころがって もっと大きくなる  だから いつも からだぢゅうに やさしぃ きもち ふくらませて 雨に うたう 花のように はだし のまま いたいな まわる はねる おどる笑う いろん なこと くぐりぬけて 風に うたう 樹々のように 高い 空を 見上げて  素直な言葉だけ あなたにあげたい  空の星をあつめて らせんにならべてく
遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森やわらかな 五月の風に 生まれてくる 天使の子 花びらの 舞い散る水面(みなも) 流れてくる 行く先も 知らないで  せせらぎの 鼓動が聞こえる  あたたかな ちいさなのぞみ 結ばれる たいせつな桃の実  遠くから 響く歌声 胸に抱いて 出会ったの わたしたち  白い羽 青い空の果て  いつまでも 歌っているよ 君のこと みんなで待っている
僕の森遊佐未森遊佐未森工藤順子遊佐未森外間隆史・中原信雄ビルの街にたったひとつ ただ一本きりの 僕の森に逢いにゆくよ 遠回りして  アスファルトに影を落とす 君の枝の下で 空と土の声を聴くよ 瞼閉じて  静かに息をするだけでふたり いちばん小さな輪廻の宇宙  ああ 明日さえ 昨日さえ かすむ木洩れ日の中で 悲しみの影さえも失くす My only lonely forest……  夕日ひとつ窓に乗せた バスが走り抜ける 僕は君の鼓動聴くよ 幹にもたれ  生まれる前に見た夢と同じ いちばん確かな命の記憶  ああ 聞こえるよ 聞こえるよ 肩に降りかかる霧も 遠い日のせせらぎに帰る My only lonely forest……  もう 泣かないで 泣かないで 眠る鳥達の羽根に 薄墨の三日月が滲む My only lonely forest……  もう 泣かないで 泣かないで 急ぐ人達の胸に 銀色の街灯が滲む My only lonely forest……
だいじょうぶ遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森中原信雄五月の庭ではだしになって 土の上に 立っていたら 光を吸い込んで からだごと かるくなって 宙に浮かぶ 両手広げたら 空にとけてゆきたい  それから小さな粒になって 名もない花 草の中に 座って 新しい空気をつくりたいな  君とここでひとつになる そんなこともできそうだね  ふるえる空から雨が降って 土の中に 連れ去られて 遠い国へ往く 地球を通り抜ける  君とそこでひとつになる そんなこともできそうだね 目を閉じたら君が見える (光を たくさん からだに 吸い込んだら) どんなことも大丈夫だね (それから 小さな 小さな 粒になって) あふれる 想いは 大好きな 君のもとへ あふれる 想いは 大好きな 君のもとへ
遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森川は流れてゆく 時の彼方 清らに ゆるやかに  今はもう一人きり 岸辺に立ち 過ぎゆく日を想う  君の瞳に映る水の色 いつまでも忘れないよ  手をつないで 見つめていた 君と僕の 心浮かべ  君の瞳に映る水の色 いつまでも忘れないで  川は流れてゆく 僕の胸に とどまることもなく
Run In The Rain遊佐未森遊佐未森工藤順子遊佐未森焼けた道の上で こんな雨待ってた ずっと言えなかった 一言が言えそう  雨に背中押されて 君に逢いにゆけそう  駅の電話はもう 待つ人で 一杯 君の家へ走ろう 約束も無いけど  濡れた窓を叩いて はしゃぎ過ぎたあの頃みたいに もう一度(Run in the Rain) 誘い出そう 銀色の(Run in the Rain) 雨の街へ  人の波も消えて 街灯り滲むよ 白く光る道は 君を待つステージ  雨が歌う舗道を 一人きりじゃ踊れやしないよ 流れてく(Run in the Rain) テールランプ 追いかけて(Run in the Rain) 僕は走る
ポインセチア(祝福)遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森桜並木君と歩いた そんなことを思いだしてる 浜辺で肩を寄せあったり 落葉の道で泣いたことも  白い月を葡萄酒に浮かべ 積もる時をてのひらに包む  朝がくるまで みんなおやすみ  雪の中で君とはしゃいだ 笑い声さえよみがえるよ  移る季節 それぞれの景色  朝がくるまで みんなおやすみ 春がくるまで そっとおやす
われもこう(変化)遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森髪を切った 思いきり短く うろこ雲の高い空 昼下がり  心までが新しい感じで まるでながい眠りから醒めたよう 何かが変わるかな  もつれかけた気持ちもほどけるよ 今は君のことだけを見つめてる 気づいてくれるかな  空飛ぶ夢を見たんだ 大きな川を越えたよ lulilula  日毎に街は色づき 涼しい風が吹く 静かにふくらんでゆく 想いを受けとめて  髪を切った 男の子みたいに いろんなことできそうな気がするよ 明日も晴れるかな  空飛ぶ夢を見たんだ 光の船に乗ったよ lulilula 君のそばをまわって 頭の上に降りるよ
すみれ(田舎の幸福)遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森晴れた空にはシャボン玉 隣り町まで飛んでゆけ あのこの家 赤い屋根 燈台のそばだよ  風に負けるなシャボン玉 映すなないろ麦畑 海の町に住む君に 見せてあげたいから  まわる青い世界 どこまでも続く 丘にすみれの花が 咲いているのが見えた  どこを旅するシャボン玉 夕映えの空 鐘がなる 一本道自転車で お家へ帰ります いつか二人で飛ばそう パチンとはじけて 何処かへ消えても 心にシャボン玉
フリージア(無邪気)遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森夢の淵でうとうとしていたら 窓辺の花が“おはよう”という とても好きなこの清らな香り 部屋いっぱいにかきまぜよう  眠りから連れてきたもの ひとつひとつ 話してあげる 陽射しのなか  君との朝楽しみにしている 水をかえたら紅茶入れよう テーブルにははちみつとシナモン 小鳥の声を 聞きながら  今日はきっと素敵なことが 待っているの そんな気がする ゆっくりと目覚めてゆくよ 生まれ変わる 光をあびて  もっと白く もっと高く 新しい朝
靴跡の花遊佐未森遊佐未森工藤順子遊佐未森高い星の輝きが欲しくて 君は一人歩き出す 砂にまみれ 揺れる花の色も 遠い眼には映らない  涙ひとつ覚えた朝は 足を止めて 気づいて  道に続く幾つもの足跡 皆んな同じ夢を見た  失くしたもの数えるならば 瞼閉じて 忘れて  強い風が過ぎた その傷跡も いつか埋めるでしょう あの白い花  人の夢は小さな花の 命よりもはかなく  君の歩いた道 その靴跡に いつか咲くのでしょう あの花が 君の歩いた道 その靴跡に いつも揺れるでしょう あの白い花
遊佐未森遊佐未森工藤順子遊佐未森夏には草で 冬には雪で 青い窓辺を 静かにそっと包みたい あなたの息づく世界 すべてを好きだから  朝には霧で 夜には星で 濡れた硝子を 優しくそっと叩きたい ひとりで悲しまないで 気づいて窓の外  いつかあなたが その窓開ける日まで 歌っているよ こんなに澄んだ空 続くようにと  大きな想い伝えたい どんなに時が過ぎても 褪せないものだけを  いつか二人で あの橋渡りながら 歌ってあげる 眩しいせせらぎに 染まるように いつかあなたの 心に届く日まで 歌っているよ こんなに澄んだ空 続くようにと
Will遊佐未森遊佐未森工藤順子遊佐未森あなたを映してる 透明な硝子は 小さな出来事で 割れそうに震える 静かに枯れてゆく花や とぎれた言葉や だけど それでもいい目を閉じない 何が見えたっていいから 動き出した季節の風 両手で受けるよ 引かれてく心の行方 まっすぐに見つめたい 曇りのない一枚の硝子  陽射しに包まれて 虹色の硝子は 優しい笑顔にも 泣きそうに傾く あなたの口ずさむ歌は 知らない旋律(メロディー) きっと どんな時も目を閉じない 何が見えたっていいから 強い風に砕け散って 小さなかけらになっても 変わりのないひとつひとつ 光を放つよ 胸の奥息づく想い 大切に見つめたい 曇りのない一枚の硝子
夢をみた遊佐未森遊佐未森井上妙遊佐未森泳いでゆく 記憶を紡いで はるか未来のほとりへ 小さな手でつくりだす夢を まぶたの裏に描くよ  甘い孤独 闇を走る自転車 光浴びて 長い影を残して  通りすぎる風を受けながら 静かに耳をすませた 幼い頃聞いた歌声が 遠くの空に響くよ  花の香り 月の雫 集めて 瞳深く ありったけの心を いつも映してた  あの時に見た夢を そのままで 連れ出してゆくよ 同じカーブつないで 野ばらの咲きほこった坂道を 駆け抜けてゆくよ 時の流れ感じて 望みを抱いてる  胸の鼓動 闇を走る自動車 瞳深く ありったけの心を いつも映してた  あの時に見た夢を そのままで 連れ出してゆくよ 同じ光見つめて ポプラ並木の続く坂道を 駆け抜けてゆくよ 時の流れ感じて 望みを抱いてる
君のてのひらから遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森君のてのひらから生まれてきた ブロンズ並んでる静かな部屋 いつでも 君のそばで その手を眺めてるよ  君のてのひらには太陽がいて 冷たい土さえも輝きだす こんなに 君のそばで 素直な気持ちになる  移ろう風を 形にして 光と影を 刻んでゆく  君のてのひらから生まれたいな もう一人の私 土に還る 君のてのひらから生まれてきた もうひとつのいのち 時を超える
午前10時午後3時遊佐未森遊佐未森工藤順子遊佐未森急ぐ人波が過ぎて 街も一息つくから いつもの路地を曲がって 窓際の席に座るよ  壁の大きな時計が 歌を思い出す前に 朝と昼をかき混ぜて てのひらでそっと包もう  約束も行くあても無い だけど胸一杯 偶然の素敵なことに 出逢うその予定で  毎日通る道 毎日違う風 靴音弾ませながら さあ家へ帰ろう  焼きたての甘い夢は 少しだけ焦げた匂い 昼下がりの風に乗り 窓を抜け流れてゆくよ  レコードの傷を飛び越え 針がまた戻ると まどろみは遠いあの日の 同じこの時間へ  誰かが駆けて来る 垣根の向こうから 何処かで遊び疲れて 心が歌い出す 何度も繰り返す 忘れてしまえない歌  誰かが駆けて来る 垣根の向こうから 心が歌い出す 何度も繰り返す
いつの日も遊佐未森遊佐未森井上妙遊佐未森ふざけあって歩いた いつもの帰り道 いろんなこと話した 何も隠さず 流れてゆく毎日 すこし悲しいけど 無邪気なまま笑っていた  雲の (移りゆく) 速さに (驚いて) ふたり(寝転んで) 空見上げてた  湯気のむこう かぼちゃのスープが呼んでいる すれ違いの心で胸詰まらせて のどの奥が痛いよ スプーンを持ったまま ひと口さえ食べられない  外を (ぼんやりと) 見ていた (いつまでも) 涙 (すこしずつ) 目にあふれてく  いつの日もいろんな気持ち 忘れずにいたいね 何気ない言葉の中に (嬉しかったこと 悲しかったことを) あたたかなまなざし (玉手箱みたい 胸の奥深く 秘めているよ)  雨の中を裸足ではしゃいでいたあの日 カミナリ雲 夕暮れ はかない願い こぼれ落ちた情熱てのひらにすくって どんなことも平気だった  めぐる (めぐりくる) 季節を(くりかえし) 風の (大好きな) 音聴きながら 歌っているんだ (だから)  今日も小さな想いを浮かべ 台所でかぼちゃのスープを作ってる どんなことも平気さ 笑っているよ 流れてゆく毎日 すこし悲しいけど どんなことも平気さ 笑ってゆける
街角遊佐未森遊佐未森工藤順子遊佐未森街角に彼の靴が響けば 暗闇は逃げだすよ 夕空に彼が指を鳴らせば ガス灯が目を覚ます  凍えてた足も弾むメロディー 窓辺からこぼれるよ 暖かい彼の後を歩けば ステップを思い出す  いつも同んなじで色褪せる日々 男達の切ない足取りにも 灯をつけてあげて 灯をつけてあげて  町中に彼が明かりともせば 人々は集まるよ 星空に彼が指を鳴らせば 溜息が歌になる  いつも届かない初めての恋 娘達の苦しい胸の奥に 灯をつけてあげて 灯をつけてあげて  いつも追いかけて見上げてる空 子供達の果てない希望(あこがれ)にも 灯をつけてあげて 灯をつけてあげて
WATER遊佐未森遊佐未森遊佐未森遊佐未森君に送る手紙 水の上に綴る  言葉にならないまま 水に溶けてゆくよ  光る流れの中に  じっと川を見てると ふっと時が揺れるよ  指をすべり落ちる 銀の一滴に 永遠(とわ)の想いのせて
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