三上寛作詞の歌詞一覧リスト  21曲中 1-21曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
はぐれピラニア岩尾正隆岩尾正隆三上寛三上寛坂本龍一噛みつけゃ離れねェだけのピラニアなんザ 野暮なピラニアさあ 十年前のハナシだぜ 喰らいついて離れねェだけのピラニアなんザ それだけのピラニアさあ。 金魚じゃねェんだ 飼い主に エサをもらって芸みせる 噛みつくだけのピラニアなんザ その手の種類(たぐい)よ  群れなして騒いでるだけのピラニアなんザ ケチな魚よ ハナシにもならねェぜ 群れなして騒いでるだけのピラニアなんザ それだけのピラニアよ。 獲物がきても踊らねェ 腹がへっても喰いつかねェ 噛みつくだけのピラニアなんザ その手の種類(たぐい)よ
だよね川谷拓三川谷拓三三上寛三上寛坂本龍一寒い朝だぜ 孤独な街さ 俺らいままで自分でしてきた事が なにがなんだか わからなくなってきているんだよね。  淋しいよいい年こいてさ やりきれねェよこの面(つら)でもよ。  だれか俺らの流した涙を ひろってくれると ありがたいんだけどね。  けさも朝だぜ 孤独な街さ 捨てりゃ捨ててもよかったものを もっとあっさり 生きれば生きたで 良かったかもしれないんだよね。  わびしいょマジでサ やりきれねェょ冗談(じょうだん)ぬきでょ  だれか俺らの傷を一つ なめてくれると うれしいんだけどね。
ソレカラドシタイブシ小林稔侍、白井孝史、寺内文夫、高月忠、広瀬義宣、片桐竜次、冷やかし/渡瀬恒彦小林稔侍、白井孝史、寺内文夫、高月忠、広瀬義宣、片桐竜次、冷やかし/渡瀬恒彦三上寛三上寛坂本龍一朝ァ 早くから 冷っこいドーラン 顔(つら)に塗りゃ。 ドシタイ 顔(つら)に塗りゃ。 ドシタイ 顔(つら)に塗りゃ。 ソレカラドシタイ  ウーン俺まだ二枚目でいけるな。 冗談止めときな。 ソレカラドシタイ。  ハデな外車で 街を流せば 十七、八が。 ドシタイ 十七、八が。 ドシタイ 十七、八が。 ソレカラドシタイ  サインくれだとめんど臭えな。 逆上せんじゃねェよ ソレカラドシタイ。  ギャラをバラまき 芸者をあげりゃ 女がなついて。 ドシタイ 女がなついて。 ドシタイ 女がなついて。 ソレカラドシタイ 身が持たねェよ。 鼻持ちならねェよ ソレカラドシタイ  どいつもこいつも つらもわりィが ちょっとアタマも。 ドシタイ ちょっとアタマも。 ドシタイ ちょっとアタマも。 ソレカラドシタイ 足りねェんだよ。 百も合点 二百も承知 ソレカラドシタイ。  ここんとこちょっと 悩んでいてね 演げき論が。 ドシタイ 演げき論が。 ドシタイ 演げき論が。 ソレカラドシタイ  全然わかんねェんだよ。 解ったって同じじゃねェか ソレカラドシタイ  ソレカラドシタイブシを 唄えば 気持ちすっきり。 マックラ 明日を夢みて マックラ 心ウキウキ。 モヤモヤ  まじめにやってくれよな 俺唄ってんだから。 ソレカラドシタイ もうやめとけや。
役者稼業志賀勝志賀勝三上寛三上寛坂本龍一山じゃカラスが啼いている。 海じゃ 海猫鳴いている。 旅館じゃあの娘が泣いている。 俺ァ グラスを割って 酒場で泣いている。 役者稼業 役者稼業 それでも辞めません。  嬶ァ男と逃げちまう。 ガキァどっかでグレている。 あの世じゃオヤジがあきれてる。 俺ァ 涙をふいて 昔を想い出す。 役者稼業 役者稼業 それでも辞めません。  照明(あかり)が天井で光ってる。 本番とっくに始まっている。 監督こっちを睨んでる。 俺ァ ゆんべの酒で ゲロを吐いている。 役者稼業 役者稼業 それでも辞めません。
その他大勢の仁義を抱いて志茂山高也志茂山高也三上寛三上寛佐藤準スクリーンの端っコで 俺らが刺されてる。 ド突かれて泣きながら 血ヘドが真赤だよ。 スターさんなんかにゃなりたかねェが 俺らもどこかで 映画のまんま 誰かに何処かで刺されて死んでしまうのかなあ ヤだょお。 死ぬのはイタイよ。  知らない街の映画館で 俺らが映ってる。 はいつくばって逃げながら 小便たらしてた。 可愛いあの娘にゃ見せたかねェが 俺らもいつかは 映画のまんま どこかの路地に寝転んで死んじまうのかなあ ヤだょお。 あの娘にホレてんだ。  スクリーンの端っコから 俺らが消えていく。 誰にも知られずに 一つのセリフもない。 スターさんの前では目立ちはしないが 俺らもいつかは 俺らの映画を 作ってみたい やらして欲しい ヤだょお。 このままじゃ終れない。
菜の花ダモン橘麻紀橘麻紀三上寛三上寛佐藤準ここにおいでよ 菜の花が 一つぽつんと 咲いてるよ 風にふるえて 咲いてるよ だって もうすぐ冬ダモン。  菜の花何も 知らないけど やがて北風 吹くジャナイ 早くおいでよ 枯れちゃうよ だって もうすぐ秋ダモン。  みんなで力を合わせて この菜の花 暖かい土地へ 運んでやろうじゃないの 可愛想うダモン。  ここにおいでよ 菜の花が 季節はずれで 咲いてるよ 広い野原で 咲いてるよ かなり 淋しい感じジャナイ。  冬になったら 寒いジャナイ お日様だけじゃ 死んじゃうよ なんとかしようよ どうにかサァ だって 一人じゃ辛いジャナイ。  みんなで力を合わせて この菜の花 暖かい土地へ 運んでやろうじゃないの かわいそうダモン。
やめましょう司裕介司裕介三上寛三上寛坂本龍一つらくても なきましょう。 わかれても なきましょう。 ついでに しあわせいっぱいでも。 おおごえたてて なきましょう。  もう うたは やめましょう。 さけをのむのも やめましょう。 ついでに やくしゃも やめましょう。 じんせいだけでも はじめましょう。  おんなは やめましょう。 うらみごっこもやめましょう。 はやくいえで ねてましょう。 ついでにねごとも やめましょう。
俺(れーお)成瀬正孝成瀬正孝三上寛不詳坂本龍一涙数えて ここまで来たが きったはったの 薄情。  俺もお前も 明日は死ぬ身 風に流れていくだけさ。  風に流れていくお前の肩に 残るしがらみ ただ一つ  あの娘想えば 叫びたい 闇に浮かべた 一つ星。  一つ星なら俺らの胸に とっておきたい いつまでも  涙数えて ここまで来たが きったはったの 薄情。
死んだがナ根岸一正根岸一正三上寛三上寛坂本龍一死んだ 死んだ 死んだ 確かに死んだがナ。  蝶々が 一匹 鼻の上に止まったがナ 片目つぶって それを見ていた 死んだ 死んだ 死んだ 確かに死んだがナ。  お山のテッペンに 白い雲がポッカリ一つ 寝転んだまま それを見ていた 確かに死んだがナ。  死んだ 死んだ 死んだ 想い余って死んだがナ。  死んだ 死んだ 死んだ 確かに死んだがナ。  お星様 チカチカチカチカ 俺らを 見ていた 俺らも黙って お星様見ていた  死んだ 死んだ 死んだ 確かに死んだがナ。
関さん野口貴史野口貴史三上寛三上寛佐藤準正月映画の 打ち上げの晩に 小道具の関さんと朝まで飲んだよ。 関さん この道三十年。 俺まだ五年のペイペイだけど 関さん 俺に言ってたなあ。 長い間やってて 色んな事があったけど 仲間がやめていくのが 一番辛かったってなあ。  映画が好きで この道に入ってきた奴で 映画がキライになって 辞めていく奴はいなかったってなあ。  なんで仲間が辞めていったのか 関さん 黙って 俺にゃ言わなかったが  俺絶対辞めねェと 関さんに約束したよ。  正月映画の 打ち上げの晩に 小道具の関さんと二人で 朝まで飲んだよ。 日頃関さんにゃ お世話になってるから 今日の分は俺が持ちますから。 って言ったら 十年早いよって 断わられちまったよ。  正月映画の 打ち上げの晩に 小道具の関さんと 朝まで飲んだよ。  正月映画の 打ち上げの晩に 二人でその日は 朝まで飲んだんだ…………。
悪いと思っています松本泰郎松本泰郎三上寛三上寛佐藤準監督! いつも悪いと思っています。 意気がった口ききますけど いつも悪いと思ってます。 長い付き合いだから だいたい目を見れば 何を考えているか解ります。 監督の注文通り 動けない自分を 心の底ではいつも 悪いと思っています。 この前の立ち回りの時も 前の日 ずいぶん考えておいたのですが、 思う様にできなかった自分を 悪いと思っています。 それから俺の怪我で 撮影が遅れた事も 悪いと思っています。 忙しい所 見舞いに来てもらって ほんとうに監督 ありがとうございました。  監督俺達のために 色々と 動いてもらって ありがとうございます。 心の奥で いつも悪いと思っています。
有難うございます室田日出男室田日出男三上寛三上寛佐藤準有難うございます。  忘れちゃ困るぜ あン時の事 そりゃずいぶん昔の話さ 忘れねェ方が オカシイくらいさ  世話になった お返しは 十分させていただくぜ。  有難うございます。  忘れちゃ いねェだろうな あン時の事 そりゃ俺らも若かったさ その場限りの ケリはついてたさ  だがよ 最后のしめくくりは これからずっと先の事だぜ。  有難うございます。  忘れちゃ 思い出しなょ あン時の事 そりゃずいぶん月日も流れたさ うっかり忘れた 時もあったさ  しつこい様だったら 謝りますよ そのうち挨拶に参ります。
くのいちブルース中山千夏中山千夏三上寛三上寛私あんたに 惚れてるけど あんたの他にも 惚れてるものある 今はちょいと 言えないけどね あんたの前じゃ 言えないけどね だけど少し待ってておくれ そのうちそれをあんたにも わけてやるからさ  私あんたに 熱いけれど あんたの他にも 熱いものある 今はちょいと 内緒だけどね あんたの前じゃ 言えないけどね だけど少しがまんしておくれ そのうちそれがあんたにも 熱くなるからさ  私あんたが 好きだけれど あんたの他にも 好きなものある 今はちょいと 秘密だけどね あんたの前じゃ 言えないけどね だけど少し黙ってておくれ そのうちそれがあんたも 好きになるからさ
せりふ三上寛三上寛三上寛松原孝二別れたんだってな 聞いたよ きのう久しぶりに鳥和へ行ったら オバさんが言ってたよ 子供は向こうが引き取るって話じゃないか もう歩ける様になったんじゃねェのか 大変だなあこれから そのうち会いたくなるんじゃねェのか  相談もしないでョォ なんか俺にできる事があったんじゃねェのか いいかみさんだったじゃねェか なんでまたそんな事になっちまったんだよ  俺も忙しくて ずっと電話も出来なかったけど この前遊びにいった時は けっこう楽しくやってたじゃないか どうしてもダメだったのか まだ間に合うんじゃねェのか  俺だって言えた義理じゃねェけど そりゃ一つ屋根の下に住むんだ うまくいかない時だってあるさ  だけど別れて辛い想いをするよりは 少し辛抱しても一緒にいた方が いいんじゃねェのか  惚れて一緒になったんじゃねェか もう一回考え直せよ な。
あなたもスターになれるフラワーカンパニーズフラワーカンパニーズ三上寛三上寛遠くに見えるものは ありゃなんだ 村の火葬場の煙突じゃないし ストリップ劇場ののぼりじゃないし 落ちたこの世のカケラじゃないし 地球がたらしたクソでもないし まさか幸せ乗せた白い汽船じゃないだろう  月賦で買ったテレビに誘われ 幸せだからと手をたたき 悪の季節を恋の季節にすりかえられて また会う日まで 空に太陽ある限り  遠くで呼んでいる奴 ありゃ誰だ 夜中に逃げた親父じゃないし とうとう狂ったあいつじゃないし いつか堕した子供じゃないし 道徳教えた先生じゃないし まさかほほえみ浮べた希望の友じゃないだろう  希望の前にあきらめ覚え 産れる前に死ぬ事覚え 与える前に盗みを覚え 手を組むたびに裏切り覚え  遠くに見えるものは ありゃなんだ 食ったブタの祭りじゃないし 永遠の処女の群れでもないし 催促された家賃じゃないし まさか幸せいっぱいの夢の小島じゃないだろう まさか平和がいっぱいの夢の小島じゃないだろう
このレコードを私に下さい三上寛三上寛三上寛三上寛燃えてる街をくぐりぬけて 正月の八百屋から盗んできた 血まみれのリンゴを一つ 私に下さい そのしぼんだ種を 宿せるかもしれないから そのしぼんだ種を かじりとれるかもしれないから  愛と希望にむせび泣きながら 正月の区役所から盗んできた 住民票の切れはしを私に下さい その印刷された紙の中で 人間でいれるかもしれない その印刷された紙の中で 日本人でいれるかもしれない  恋に破れた牛を食うために 正月の肉屋から盗んできた 生臭い庖丁を私に下さい それでキレイにアソコを剃れば 新しい私になれるかもしれない それでキレイにアソコを剃れば 新しい彼にあえるかもしれない  天使の誘惑にさそわれて 正月の紀伊国屋書店から盗んできた 鉄より重い本を一冊私に下さい その読めない字で何か 思い出せるかもしれないから その読めない字で何か 喋れるかもしれないから  いつものように思い立って 正月の産婦人科から盗んできた 産まれたばかりの赤ン坊を私に下さい その小さな固まりを抱いて 歩けるかもしれないから その小さな固まりを抱いて 眠れるかもしれないから
華麗なる絶望三上寛三上寛三上寛三上寛ある日の街角にはどんな意味もない ある日の午後にはどんな理由もない 吸いかけのタバコも ほっておけば消えるように そいつは始めから決っていた事なのサ  お前は今腐りかけている 自分でそれがわかるだろう お前が見たものはみんな お前を失くすためにある お前が触ったものはみんな お前を忘れるためにある  だから今のうちに赤いバラを 一輪胸にかざり踊り狂えばいいサ 赤い夕日に涙を流し 恋の痛手に傷ついても そいつは誰かのいたずらだったんだ そいつは何かのまちがいだったんだ
BANG!三上寛三上寛三上寛三上寛右手に挙銃 左手にギター 負けたとみせかけてから逃げ 逃げてからふり返って後ろから バーン 恐ろしさのあまりにたれ流す 犬のようにはいずりまわって バーン ごまかし笑いで バーン  右に眼帯 左眼にトラホーム 淋病をごまかすためにラジオ体操をする 真白いトレーニングパンツに バーン 母の日のカーネーションを握りしめ ノミとシラミに愛の献血 キンチョールに バーン ビタミン剤にも バーン  空に太陽を 心に唄を 張りきりすぎて葬式に君が代 しあわせにまちがえて不しあわせに バーン まちがえたから開き直って バーン 生きたい人にも バーン 死にたい人にも バーン
なんてひどい唄なんだ三上寛三上寛三上寛三上寛風はデタラメに吹いていた 乾いたサルマタが青空にはためいて カツ丼はさらにさらに重く運ばれてきた ああ ああ ああ なんてみっともない なんて訳のわからない夕暮れなんだ ああ ああ ああ なんて訳のわからない夕暮れなんだ  空はだらしなく晴れていた 人たちは皆 性格の不一致で別れ 使われたコンドームを捜しに行くのさ ああ ああ ああ なんて、なんてみっともない人類の平和なんだ ああ ああ ああ なんてみっともない人類の平和なんだ  星はくだらなく輝いていて 百点満点の太陽はあいかわらずの健康で 花のキャバレーで恋をするだろう ああ ああ ああ なんてふざけた夜なんだ ああ ああ ああ なんて、なんてふざけた夜なんだ  天気予報は今日もまた本気になって 青筋たてた冗談をくり返す 雪なんか降らせやがって 死にたがる奴をくすぐるのさ ああ ああ ああ なんて悲しいオカマの誘いなんだ ああ ああ ああ なんて悲しいオカマの誘いなんだ  花は間の抜けた咲き方をして 人並に色なんかつけやがって 安らぎなんかあたえちゃって 結婚式にはリボンを飾るのさ ああ ああ ああ なんてバカバカしい美しさなんだ ああ ああ ああ なんて、なんてバカバカしい美しさなんだ  思い出は標準語でやってきた 絶望的な痛さから逃れるために 親不知を引き抜いた オートバイのように幾何学で爆発しちまったよ ああ ああ ああ なんてみっともないクタバリ方なんだ ああ ああ ああ なんてみっともない なんていいかげんなクタバリ方なんだ  おれはたまたまここにいる 偶然こうして立っている 夜霧はおれを苦しめて ギターはおれの心の友さ ああ ああ ああ なんていいかげんななんて見えすいた嘘なんだ なんていいかげんな唄なんだ ああ ああ ああ なんて、なんて、なんてひどい唄なんだ なんて、なんて、なんてひどい唄なんだ
赤い馬三上寛三上寛三上寛三上寛ここがいつから海だったかは知らない 赤い馬が泳いでいる 足もとの雲は鳥になり 飛び 色は消えて形だけが落ちて行く 腕が伸びる 地平線を掴んでいるのは私だ 体は遠くで浮かんでいる 花は咲いてるようにも見える 燃えてるようにも見える  失くなる事が有ることの ここではほんのりとした証し 失くなる事が有ることの ここではほんのりとした証し  宇宙はなにかの冗談だって あなたは今喋ろうとしてる その唇の動き そのなんでもないちの流れの中で  ぬいぐるみ抱いて羽のふとん 夢見る瞳は星の輝き ぬいぐるみ抱いて羽のふとん 夢みる瞳は星の輝き  考えられない事も 考えてしまった事も それは浜辺に打ち上げられた 一枚の貝殻 そこから出て来る光 忘れてしまった事も 思い出した事も それは穏やかに曲って行く 波の音  ここがいつから海だったかは知らない 私がいつから私だったかは知らない
最後の最後の最後のサンバ三上寛三上寛三上寛三上寛最後の最後の最後まで 乾かないで乾かないで 欲しいものは 女子大生の洗濯物と 心  最後の最後の最後まで 切れないで切れないで 欲しいものは パンツのヒモとあの娘との 絆  最後の最後の最後まで 消えないで消えないで 欲しいものは ストリップ劇場のスポットライトと 夢  最後の最後の最後まで 止まらないで止まらないで 欲しいものは どうにもとまらない山本リンダと 腕時計  最後の最後の最後まで 言わないで言わないで 欲しいものは 推理小説の犯人と さようなら
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