三木茂作詞の歌詞一覧リスト  19曲中 1-19曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
フレーフレーフレー!~輝ける君の未来にエールを~THE NEUTRALTHE NEUTRAL三木茂三木茂フレーフレーフレー 頑張りきれない君にエールを フレーフレーフレー 頑張りきれないオレにエールを  幸せになりたいでも努力は嫌だ 熱くもなりたいでも冷めてもいたい 言い訳の中 動きもせずに 日はまた暮れて歳をとってく 友よ 今は寄り道もいい いつか譲れない時が来るから 頑張れない君にエールを 頑張りきれない君にエールを  心のままに生きていくのは 覚悟が少し必要かもな 守るべきものが邪魔をするなら まずはそこから捨ててみようか 友よ 今は迷わず進め 君の描いてる世界のために 頑張れない君にエールを 頑張りきれない君にエールを 踏み出せないオレにエールを 踏み出しきれないオレにエールを  君が望んだ場所に行くまで 君は何度も躓けばいい 明日が希望の光ならば 僕らは今日に影を残そう 先の見えぬ不安に時に迷い塞いで 何もできず足掻きもがき泣いた日もある 友よ 君のその両手には いつか掴むべきものがあるから  頑張ってる君にエールを 頑張り続ける君にエールを 輝ける君の未来に 輝く未来の君にエールを  頑張ってくれ 頑張ってくれ 明日が見えなくても 明日が裏切っても 時には躓いて 時には立ち止まって その度に心を痛めたりしないで さぁもう少しだけ もう少しだけ あの日見たあの場所へ歩いて行こうよ 君がこぼしたその涙も汗も 僕は誰よりも知っているから  フレーフレーフレー 頑張り続ける君にエールを フレーフレーフレー 輝く未来の君にエールを フレーフレーフレー フレーフレーフレー フレーフレーフレー 輝く未来の君にエールを
歳の取り方THE NEUTRALTHE NEUTRAL三木茂三木茂代わる代わる変わっていく 僕のこの世界 いったい10年後のこの僕は どうなってんだろう?  僕 14歳の春に何か変わり始めた 僕のチンコにも毛が生え声も変わり始めた 人の目がとても気になり胸の膨らみも気になり その年の冬にはパパを親父と呼んだ 代わる代わる変わっていく 僕のこの世界 いったい10年後のこの僕はどうなってんだろう?  僕 17歳の夏に色々覚えた 酒とタバコはもちろん うまくつく嘘も覚え 初めてのキスで恋が愛に変わった でもその度に何かが音を立てて崩れた 少し怖くもあったけど 振り向かなかった いつでも世界は僕の為にある そんな気がしてた  僕 成人式を迎えて何か変わろうとしてた 初めて僕の未来をちょっとリアルに考えた 結婚・就職・夢 何が大切なんだろう 気が付くと僕はここで歌っていた 何が正しいか知らない 知りたくもなかった 何かを守るために僕は何を捨てたんだろう  僕 24歳の時に故郷を離れた 遠い東の空に何を望んだのだろう 僕を支えてくれた愛する人でさえ 捨ててまでも僕は何を望んだのだろう  僕 25歳の時に歌が仕事になった ここに辿り着くまでたくさんの仲間が 歌うことをやめて僕から離れた でもその度に僕はそれを歌に変えたんだ 何かを望めば何かが僕から離れた 時には歌い続ける日々にさえ迷う夜もあった  僕 28歳の時に初めて挫折を知った 心に爪痕が残り道を失いかけてた 親からの電話は胸を痛めるだけで 僕は元気でいるよと嘘を重ねてゆき 僕らが描いたあの日の未来図はどこに? 初めて僕はここ東京で故郷を憶った  僕 30歳を迎えてまた歩き出したんだ ギター一本抱えてどこでも歌ったんだ 誰も振り向かない夜も雨や雪や風の夜も 愛する人との約束を捨てた夜でさえも  僕 35歳の時は激動の日々だった 僕らの中にも遂に結婚するヤツもできた 夢と現実の狭間で激しく揺れながら 心が折れそうな時は強く床を踏みしめた 今日まで出会った人たちの笑顔を思い出し いつかはこれが未来に繋がると信じて歌ってた  僕らの夢はどこまで続くのか? 過ぎ行く時間に焦りはあるけど あの頃の僕たちがまだやれると笑う  僕 36歳になった 何が変わったのだろう? 酒とタバコはやめた でもキスの数は増えた あの頃を覚えていく度に 崩れてったものたちが 今の僕にはとても大切に思えて あの頃必死で捨てようとしていたものがとても温かく でも僕はもう二度と二度と戻れない だけどもいつかまた振り返れば 今日があるわけで つまりはそうやってこれからも 歳を取るのだろう これからもずっと 歳を取っていこう  10年後も変わらない 僕は僕のままだ 10年後も変わらずに 僕ら僕らのままだ
君に届けTHE NEUTRALTHE NEUTRAL三木茂三木茂幸せのカタチはどこかで 歪みながら僕らの頭の上を進む 退屈に溺れないように 僕らは確かめながら歩いていく 君が沈む夕日に明日を約束するのならば もっと強く僕が照らし続けてやろう 決して沈みはしねぇぞ!! 君に届け 君に響け 君に届け 僕の思いよ このまま全てを飛び越えて 君に届け 突き刺され  悲しいニュースが溢れてる このままどっかへ流されてしまいそうさ 目を見開き耳を澄まし感じてみろ 幸せは頭の上にあるんだ 君が流れ星に願いを一つかける夜は その夢を僕にも聞かせてくれないか 決して流しはしねぇぞ!! 君に届け 君に響け 君に届け 僕の思いよ このまま全てを飛び越えて 君に届け 突き刺され  これ以上は うまく伝えられやしないけど ただ言葉なんかじゃ足りないなら 僕のすべてよ  君に届け 君に響け 君に届け 僕の思いよ くすぶり消えゆくその前に 君に届け  君に届け 君に響け 君に届け 僕の思いよ このまま全てを飛び越えて 君に届け 突き刺され  君に届け
かぞくのじかんTHE NEUTRALTHE NEUTRAL三木茂三木茂この頃やけに思い出す風景がある テレビゲームが来た頃の我が家のこと 「目が悪くなるから もっと離れてやりなさい」かあさんの声が響く 運動会の時のオヤジは困ったもんで 僕がリレーで走る順番になると ピストルの音も聞こえないほどに オヤジの「がんばれ」が響いた 夕暮れ時のタマネギの匂い 大好きだった 陽が落ちるその前に駆け足で帰った 優しくて 優しくて いつでも味方で 「ただいま」と「おかえり」を当たり前に受け止め こんな日が永遠に続くものだと信じていた 我が家の晴れの時間  ようやく僕にも彼女が出来た頃 我が家は兄貴の受験で揺れていた わかりやすい僕は無事に反抗期迎え かあさんを泣かしてばかり そんな時オヤジはいつもタバコをくわえ 我関せずとばかりに天井を眺め 吐き出す煙に 先が見えてる自分の人生を重ねるように見ていた ある日のこと 些細なことで 僕は苛立って 食卓をめちゃくちゃにして 家を飛び出した 優しくて 優しくて 遠ざけてしまった 本当は 本当は 分かってほしいのに 泣きながら晩ご飯を片付ける母を覚えてる 我が家の曇りの時間  遠い遠いそんな昔のことを 東京の空で思い出している  ベランダでタバコを吹かしながら 先の見えない自分の人生を見つめてた あの日の オヤジの様に  あのときも そして今も まだ伝えてないんだ 「ありがとう」「ごめんね」 今なら言えるのに ため息に混ぜた煙 今度は強く吐き出した まだ間に合うのかな 明日の朝 オヤジ達が新幹線を乗り継いで 東京の僕の家に遊びに来るらしい 世界一のスカイツリー 連れて行こうと思うんだ 家族で見上げる空 煙よ舞い上がれ 我が家の晴れの時間
夕暮れの空THE NEUTRALTHE NEUTRAL三木茂三木茂桜の花びらが舞い落ちる頃に いつもの並木道で偶然君を見かけた 出会い頭 一瞬さ 心奪われた 今思えばあれがすべての始まりだったんだな 「恋することとは愚かなことだ」なんて よく言ったものさ この僕だって例外じゃないさ 間違ったフリをしてメールをしたり 無理矢理用事を作っては電話をしたり 好きだと言ってしまえば すべてが終わりそうで 近づけば近づくほど遠くなる 会いたくて 会えなくて 何度も呟いた 君の名前 夕暮れの空がとても切なくて まるで僕の心のようで 伝えきれない僕の想いよ 風に乗って夕陽に染まれ  それは秋晴れの木曜日だった 僕は全身全霊かけて想いを打ち明けたんだ 『好きなんだ 君のこと ずっと前から』 君は笑いながら黙って僕の手を握った 世界中の人たちに この恋を伝えたくって スキップまじりの帰り道 嬉しくて 嬉しくて どうか神様よ 見守ってください 夕暮れの空がとても優しくて まるで僕らの心のようで 伝えた僕の愛の言葉よ 風に乗って夕陽に染まれ  あれからいくつもの季節が過ぎて いくつもの笑顔と涙が二人をすり抜けた 疑ったり 抱きあったり 八つ当たりしたり 生活の中で消えた約束もいくつかあった いつか君がつないでくれたこの手を 僕はこの先もずっと離さずに歩いていくよ 君の人生 残り全部 僕にくれないか? 僕の生まれてきた意味をすべて君にあげるから  今日までの日々の中で 一人部屋で泣いた夜もあるだろう? もう我慢しなくてもいいよ 大丈夫 大丈夫 これからは僕がそばにいるよ  夕暮れの空に誓いを立てた 君を必ず幸せにすると 沈みゆく夕陽が切なくないように 僕が君を守っていこう 君の悲しみも僕の喜びも すべて二人分け合っていこう 夕暮れの空に願いを込めた 僕らの未来が輝きますように
チャンスはそこだ!!THE NEUTRALTHE NEUTRAL三木茂三木茂ある日のこと僕はいつものように 紙くずを丸め願いを一つ込めたんだ ゴミ箱まで一発! 入ればなにか変われそうだと 冗談半分半分本気で僕の明日を占ってた 例えばそれは今の僕を表すように 狙いは外れゴミ箱の横を5cmそれた それを拾い上げ もう一度チャレンジする精神 とっても小さなことだけど とっても大きなことだと気付いた ぐるぐる回る この世界は今日も無責任に回る 飲まれていくぜ 取り残されないよう 足音響かせ チャンスはそこだぜbaby いつでもそこだぜbaby 今も僕の前 通り過ぎていってるんだぜ 今すぐ手を出せばOK! がむしゃらでも何でもOK! グズグズするなチャンスはそこだ!!  そうそうそうそうそう それはまるで閃きだった 紙屑を丸め願いを一つ込めたけど 「今、手にする紙屑が僕の大切な夢ならば 遠くから狙って投げるんじゃなく! 直接そこへ放り込め!」 三歩進んでさらに二歩進め さぁ突き抜けていけ ため息なんかしてるとそれこそ見逃しちまうぜ!! チャンスはそこだぜbaby いつでもそこだぜbaby 今も僕の前 通り過ぎていってるんだぜ とにかく手を出せばOK! とにかく足出せばOK! グズグズするなチャンスはそこだ!  ぐるぐる回る この世界を丸ごと飲み込んでしまえ!YEAH! 間違いないぜ きっかけはいつでも手招きしてるぜ チャンスはそこだぜbaby いつでもそこだぜbaby 今も僕の前 通り過ぎていってるんだぜ とにかく手を出せばOK! とにかく足出せばOK! グズグズするなチャンスはそこだ!  明日はそこだぜbaby きっかけもそこだぜbaby いつでも僕の前 通り過ぎていってたんだぜ 今すぐ手を出せばOK! がむしゃらでも何でもOK! グズグズするなチャンスはそこだ! チャンスはそこだ!!
シンプルマンTHE NEUTRALTHE NEUTRAL三木茂三木茂昨日諦めた事が 朝になって妙に気になり始めて それを誤魔化すように強がってみたら 吐き気がするほど嫌気がさしてきたんだ  吐いて捨てるほどの言葉を吐いたら 残ったものはため息だけとなってた キレイなものをきれいと素直に言えなくて またひとつ大切なものがすり抜けてった  シンプルマン シンプルマン 答えがあるなら教えてくれよ シンプルマン  頑なに何かを信じてみたら こっぴどく信じたものに裏切られた それでも信じることをやめれなかった バカな僕を誰かが美しいと言った  シンプルマン シンプルマン 答えはきっと僕の中に シンプルマン  優しさの中にある嘘を見抜こうとしてた だけどそんなものはなくいつも愛に満ちてた  手探りで掴みかけてた夢が 昨日はちょっと遠くに感じた気がする 少しずつボヤけていく世界の中で 僕はいったい何を手にしたいのだろう  希望も光もない世界ならば 跡形もなく崩れ落ちてしまえ 暗闇の中でも瞳は光らせながら 明日来る太陽に優しくキスしよう  シンプルマン シンプルマン 答えはきっと僕の中に シンプルマン シンプルマン シンプルマン 答えがあるなら教えてくれよ シンプルマン 答えがあるなら教えてくれよ シンプルマン 答えはきっと僕の中に シンプルマン
ともだちTHE NEUTRALTHE NEUTRAL三木茂三木茂なぁ、友達よ!最近のお前なんだかちょっとおかしいぜ? 諦めが早くなったよな!! その昔はただがむしゃらにしがみついて みっともなくても守るべきモノは分かってた なぁ、友達よ!憶えているか?クサイ話になるけど 雨の日の放課後にオレと話したことを 夢を諦めていく人達の横を 「オレは負けねぇ!」と そう言ったお前がオレは好きだった 笑ってあげる 笑ってあげる 人の目ばかり気にしているお前を 笑ってあげる 笑ってあげる 守るべきプライドを間違っていないかい?  なぁ、友達よ!オレが思うに今のお前は躓くことを 恐れて臆病になってるだけさ 大丈夫! 転んだらその度 立ち上がればいいさ そのためならオレは一晩中 笑ってあげる 笑ってあげる お前が抱える悲しみもすべて 笑ってあげる 笑ってあげる たかだか小さなことだと笑い飛ばそう  笑いはしない 笑いはしないよ 悔し涙を流すお前を 笑いはしない 笑いはしないよ その涙が乾く前に走り出せばいい 笑ってくれよ 笑ってくれよ ひきつった卑屈な笑顔じゃなくて 笑ってくれよ 笑ってくれよ オレはその顔が一番大好きなんだ  友達よ 友達よ 友達よ 友達よ 今しかできないこと 今しかできないことが まだまだあるはずさ あの頃の情熱を ひたむきな情熱を はじめのあの情熱を忘れてはいないか もっともっともっともっともっともっと熱く もっともっともっとがむしゃらに もっともっともっともっともっと 忘れてはいないかい 忘れてはいないかい あの頃の情熱を ひたむきな情熱を 取り戻してくれ 取り戻してくれ あの頃の情熱と あの時の夢を
愛の花THE NEUTRALTHE NEUTRAL三木茂三木茂そうだあれは雨の日だったな 突然の夕立を避けて 僕達は 時間をつぶして映画を見た  つまらない映画でさ 僕はあくびを連発 食事の時も愚痴こぼし 君に叱られたっけ そうだあれは風の日だったな 歩き疲れた僕らは 似合わない 少し気取った店に入り 僕は大人ぶってさ コーヒーを頼んでさ 何杯も砂糖入れて 君に笑われたっけ 君と出会い僕は 言葉の儚さを知った 君と出会い僕は 明日が少し待ち遠しくなった しなやかに咲き誇る花のように 僕たちの愛も育てていこう 時に傷つけ合ってこぼした涙も 愛の花に蒔いておこう  そうだあれは星のきれいな そんな夜だったな 君を抱き寄せて長い口づけをした すると君がさ 急に泣き出しちゃってさ 慌てふためく僕を見て「幸せ」と笑った 君と出会い僕は 言葉の切なさを知った 君と出会い僕は 明日が少し怖くなった しなやかに咲き誇る花のように 僕たちの愛も育てていこう 時にふざけあって 誓った未来も 愛の花に蒔いておこう  そうだいつも僕の横には 君がいたんだ どんな時も僕の夢が壊れかけた時も 「すべてがなくなっても 私はここにいるわ」 君の言葉は魔法のように 僕を強くさせた 君と出会い僕は 愛の意味を知った 君と出会い僕は 明日が待ち遠しくなった しなやかに咲き誇る花のように 僕たちの愛も育てていこう 時に傷つけ合ってこぼした涙も 愛の花に蒔いておこう しなやかに咲き誇る花のように 僕たちの愛も育てていこう 時にふざけあって 誓った未来も 愛の花に蒔いておこう 未来も涙も 蒔いておこう 愛の花に蒔いておこう
黒い涙THE NEUTRALTHE NEUTRAL三木茂三木茂一人部屋で 電話を握り あなたの声を待ってる 付けたままのテレビから今日も乾いた声が響く あなたの帰る場所にあるのは別の人の写真 なぜか今夜はやけに淋しくて ダラダラと流れる針を見てる  黒い涙がこぼれ落ちてく 鏡の私泣き笑いしてる あなたの前 強がってみて 一人部屋で泣いてみるの テレビの中 乾いた声が すべてのことをかき消していく そして今日も私は一人  私は何も求めたりしない あなたがいればいいの  いつもあなた出来ない約束 私に話してくれる 本気になんかしてはいないけど 時々すがりたくなるのはなぜ?  黒い涙がこぼれ落ちてく 悲しみが形になるように あなたの前 いじわるをして 少しわざと泣いてみるの あなたは顔をしかめて 乾いた言葉投げかけてくる テレビからの声と同じ 私の胸に響いてこない あなたはすぐ私を残し 帰るべき場所に帰っていく 見送る時 いつも待ってる もう一度振り向くのを 黒い涙よ あの人のもと すべてのモノを塗りつぶして 私の色 光らせてほしい  私は何も求めたりしない 愛があればいいの
君の庭に輝く星THE NEUTRALTHE NEUTRAL三木茂三木茂携帯電話を空にかざして 誰かの声を求めた夜に 空っぽの画面を眺め しかめっ面で舌打ちを打つ テレビでは今日もチンピラが ヘタクソなレゲエソングを歌う 心に穴をあけて 風の音に流されよう 僕の愛する人よ 僕を抱きしめてくれないか 大切な人よ 確かめたいんだ  心のアンテナが 揺れながら感度を探してる 無機質な愛ならば 僕はもういらない  携帯電話を空にかざして 誰かの声を求めた夜に イナズマが頭を駆け抜け 駆け足で君の家に向かった 君が愛に迷う夜は 君の家の下から光を届けよう ほらそこから見えるかい これが地上に輝く星さ 僕の愛する人よ 君を抱きしめたいんだ 大切なものを 噛み締めたいんだ  心のアンテナが 揺れながら感度を探してる 無機質なあいならば 僕はもういらない 心のアンテナが 揺れながら感度を探してる 無機質な光で 君の星になろう
SwitchTHE NEUTRALTHE NEUTRAL三木茂三木茂ほらまたつまらなそうな 顔してる 眉間にしわよせて難しそうだ スイッチを入れるように君の心も 一発で切り替われたら悩みもしないのに  君の胸の痛みは分からないけど 僕が君のスイッチになろう 君を強く抱きしめ口づけをひとつ さぁ スイッチオンさ 笑っておくれよ
nanana ~親父とオレとタバコとハナ歌~THE NEUTRALTHE NEUTRAL三木茂三木茂何一つ怖いものがなかった無敵の10代 精一杯誰かを愛し 夢いっぱい自分を愛し 日々のため息は全部 チャイムの音でかき消した 親父はいつもオレの頭をなでながら 「男に生まれてきたからにはでっかく生きてみせろ」と タバコの煙を吐きながら オレに夢を託した nanana…  未来は明るいはずだと 信じていた20代は 大人になるにはまだ若く バカになるには恥ずかしく 答えを求めるばかり 誰彼かまわず傷つけた 出会いと別れを繰り返す 螺施のような日々の中で 今日もあくびをしながら ぼんやりと明日を待ってる あんなに愛した人さえも もう今は思い出せない nanana…  そして30歳になったオレはと言えば 託された夢とは違う生き方を選んでいる 戻れない昨日にばかり しがみついている日々さ 忘れたくなかった事も忘れちまった 変わりたくなかった事も変わちまった そして今オレはここに立ち いったい何が残せるだろう nanana…  あの日親父は似合わないオレンジのシャツを着て ため息のように煙を吐き出していた 遠くを眺めるその先に いったい何が見えるのだろう そしてオレはあの日の親父と同じ場所に立ち 吸えもしないタバコに火をつけずっと遠くを見てた けど何も見えやしない ただ抜けるような青空だけ nanana… あの日の親父の ハナ歌が聞こえてくる nanana… 何ができるのだろう 何が残せるだろう nanana…
雨上がりTHE NEUTRALTHE NEUTRAL三木茂三木茂THE NEUTRAL日曜日の午後に僕はひとり部屋の窓に立って 君の家に向かいずっと考え事してた 気の強い君が謝るとはとても思えやしないから また今度も僕が君に頭を下げるのかな? 水たまりに映る 汚れた僕の顔は 昨日君についた ウソを思い出させるのです この雨が上がれば 君に会いに行こう この雨が上がるまで 僕は待ち続けよう  アスファルトの匂いもいつもと違うあの雨上がりには 頑なな君の心も変わるだろう 僕の歌を歌う 君を思い出したら たまらなく切なく この胸を締めつけるのです この雨が上がれば 君に会いに行こう この雨が上がるまで 僕は待ち続けよう 全ては雨上がりに  僕の手を握る 君を思い出したら 曇りガラスの向こう 明日が待ち遠しくて  この雨が上がれば 君に会いに行こう この雨が上がる頃 君に謝ろう この雨が上がれば 君に会いに行こう この雨が上がるまで 僕は待ち続けよう
輝け!オレの30代THE NEUTRALTHE NEUTRAL三木茂三木茂THE NEUTRAL立派になれなくてもいい 憧れになれなくてもいい 今はまだ長い旅路の途中 輝け!オレの30代  夢にすがるように生きてた 20代は足早に過ぎて 青臭い理想は迷走を続け 夢の残骸の中で眠る 相撲・サッカー・野球選手は 気が付けば年下ばかりだ 缶ビールを開けながら鏡を見る 疲れた顔のオレが笑う 立派になれなくてもいい 憧れになれなくてもいい 諦めた夢は新たな明日へ 輝け!オレの30代  ベッドの中で愛する人を 抱きしめながら考えたりする 「オレの人生これでいいのか」なんて 満たされた不安で揺れる きっときっとこの先もオレは ずっとずっと変わらないだろう 何度も過ちを繰り返して 同じところをグルグルと回る ずる賢く立ち回り 経験をフルに生かせ 嘘くさい優しさに唾を吐いて 闘え!オレの30代  若い奴らの生意気な態度にいちいち腹を立てたり 40代50代のたるんだ体を将来の自分と少し重ねて見たり いずれ誰もが歳をとるものさ 若さを羨むより 先へ進もう  腹が少し出てきても 頭が薄くなっても 間違いなく今を誇れるように 輝けオレの… 立派になれなくてもいい 憧れになれなくてもいい 今はまだ長い旅路の途中 輝け!オレの30代 輝け!我ら30代
ちびとふとっちょTHE NEUTRALTHE NEUTRAL三木茂三木茂THE NEUTRALあなたと僕 私とあなた ちびとふとっちょの恋の話  私は少しぽっちゃり目で 将来が少し心配だわ 通販で買った ダイエット器具も すぐに飽きちゃって 行方不明 食事といえばヨーグルトに バランスのとれたサプリメント だけどどうして なかなかどうして 二の腕についた セルライト あなたと僕 私とあなた ちびとふとっちょの恋の話  僕は少し背が低くて キスのときも背伸びしたり 子供の頃に憧れていた やったことのない前ならえ 食事といえばヨーグルトに 煮干しに牛乳 ひじき豆腐 好き嫌いは何もないさ I LOVE 健康 カルシウム あなたと僕 私とあなた ちびとふとっちょの恋の話  ある四月の良く晴れた日に ついに僕らは恋に落ちた あなたと僕に子供ができたら ちびでふとっちょの完成だ あなたと僕 私とあなた ちびとふとっちょの恋の話  僕があなたを好きな訳は 大きく揺れる胸じゃなくて 誰よりも細く壊れそうな 繊細なその心です 私があなたを好きな訳は 決して可愛さなんかじゃない 弱い私を包んでくれる とっても大きな愛なんです  あなたと僕 私とあなた ちびとふとっちょの恋の話 あなたと僕 私とあなた ちびとふとっちょの恋の話 ララララララ ラララララララ ちびとふとっちょの恋の話 ララララララ ラララララララ ちびとふとっちょの恋の話 ちびとふとっちょの恋の話 ちびとふとっちょの恋の話
腐葉土THE NEUTRALTHE NEUTRAL三木茂三木茂平出悟「僕が死んだら誰か泣く人はいるのかな」君が尋ねた  君が死んでも 何も変わらない この日々は絶えず続いていき 悲しみなんてすぐに忘れて笑顔を探すだろう 君が死んでも 俺は変わらない 墓に花なんか添えないぞ 俺を残して 去り行く君を 許しはしないだろう やがて花が枯れて散りゆくように やがて雲が海に還るように 形あるものは終わるものさ 焦らなくても行く道さ  雨上がりのアスファルトの匂い 空に架ける虹のこと あの日の夕陽や 君の笑顔は 左胸を叩くんだ やがて花が枯れて散りゆくように やがて太陽が沈むように いつかは俺たちも終わるものさ 焦らなくても行く道さ  この世界は 決して悲しいものじゃなく 光溢れ 時には眩しすぎて それでもまだ 君が迷うのならば 今は少しその中で揺られればいい  でも本当は 君が死んだら 俺は必ず泣くだろう 大声を出して 恥ずかしげもなく 震えながら泣くだろう だからどうか 君の為じゃなく 俺の為でも構わない 一日でもいい 一秒でもいい 少しでも長く生きろ! やがて花が枯れて散りゆくように やがて雲が海に還るように いつかは俺たちも終わるものさ 焦らなくても行く道さ それでもまた花は種を蒔いて それでもまた雲は雨を降らし やがては俺たちも土に還り 見事な花を咲かすのだ 見事な花を咲かすために この日々を生きていくのだ!!
日曜日の太陽THE NEUTRALTHE NEUTRAL三木茂三木茂よく晴れた日曜日の朝に 僕は待ち合わせのあの場所で 笑いあう子供達を眺めながら 君が来るのをずっと待っていた 放物線描いていくボールが 僕の前で強く大きく跳ねてた 何一つ変わらない風景だ 後はここに君がいれば 淡々と流れるこの世界が なんだか僕だけをここに置いてくようで 雲は僕を隠してはくれなくて やけに太陽が痛い日曜日だった  君の好きだったあの歌と 僕の好きだったあの言葉と 僕らが誓いあったあの言葉も 今はもう遠く消えていく 単調に見えたあの日々も 今の僕には取り戻すこともできない 思い出にしがみつく僕を見透かしたように 太陽はやけに僕を突き刺していた  どうしても君に伝えきれなかった言葉を また独りくり返す  いつか君と話していた あの頃より僕も「強くなろう!」と だけど こぼれる涙を堪えて強がっても もう今は僕の横に君がいなくて 淡々と流れるこの日々に あの頃の僕らの影を探してたんだ だけど やけに照りつける日曜日の太陽は もう君が来ない事を知ってるようで  君はもう来ないとわかってた それでも僕はずっと待っていた 太陽はやがて赤く染まり 君はもういないと知ったんだ
パンとピストルTHE NEUTRALTHE NEUTRAL三木茂三木茂ある日彼女が僕に言った 「あなた優しさが足りないわ」 僕はふざけて言い返した 「地球と君には優しいぞ!」 すると君は呆れながら 「ほらね」と切なく笑ってた いったいこの僕の何が 気に入らないというのだろう?  パン パン パンパンパン パン パン パンパンパン  ある日ヤクザのおじさんが 僕に近づきこう言った 「ボウズこれからは真っ直ぐな人になっていきなさい!」 僕はビビリながら言い返す「おじさんに言われたくないよ」 するとおじさんは笑いながら 僕にピストルを見せた あぁ、あぁ、いったいどういうことなんだ!? あぁ、あぁ、使い方をちょっと考えた  僕はそれを右手に握り 目を瞑り考えてみた 引き金をゆっくりゆっくり 震える指で弾くことを 銃口から流れる風は 僕の心を突き抜けて 生きてる喜びを教えてくれた パン パン パンパンパン パン パン パンパンパン パン パン パンパンパン おじさんはピストルくれた  ある日ホームレスのおじさんが 僕に近づきこう言った 「ボウズこれからは身なりを立派にしなければいけないぞ!」 僕は慌てて言い返した「おじさんはそれでいいのかよ?」 おじさんは笑いながら言った「この良さが分からねぇのか!?」 あぁ、あぁ、言われればそんな気がする あぁ、あぁ、それに比べてこの僕は  誰かのモノマネのような 生き方はしたくはなかった でも気がつけばいつでも 誰かと比べていたんだ 鏡の中に映る僕は いったい誰なんだろうか? さぁ、なくしたものを取り戻そうか パン パン パンパンパン パン パン パンパンパン パン パン パンパンパン おじさんはパンをくれた  あの日ヤクザのおじさんが 教えてくれた大切なこと 真っ直ぐに生きる強さとは 間違いと弱さの中にある あの日ホームレスのおじさんが 教えてくれた大切なこと 流れに逆らう生き方も 結局流れの中にある あの日の君の一言が 今も胸に響いてる 君が望んだ優しさは 冷たさの中にあるものだった  真っ直ぐに生きることができず 流れに逆らうこともできず 優しくすることもできず 過ちを繰り返す日々よ あの日のピストルとパンを 心に垂直に立てよう さぁ、明日が僕らを待っている  あの日のピストルとパンを 心に心に垂直に立てて 明日が僕らを待っている パン パン パンパンパン パン パン パンパンパン パン パン パンパンパン 今度は僕が伝えよう パン パン パンパンパン パン パン パンパンパン 僕は歌で伝えよう それパンパンパンパンパンパンパン
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