中谷純平作詞の歌詞一覧リスト  40曲中 1-40曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
愛の罪人和もりみ和もりみ中谷純平青山伸松井タツオあなたの視線に ひと目で惚れて 少し危ない 香りも感じ よく来るのでしょう このお店には お酒がとりもつ 魅惑のクラブ こんな出逢いね オンナとオトコ そして愛の罪人で 恋するの…恋するの  本気で惚れても あなたにはもう そんな言葉を こころにしまい 今夜はわたしの わがままきいて あなたの家庭は こわさないから こんな出逢いね オンナとオトコ そして愛の罪人で 楽しむの…楽しむの  こころも躰(からだ)も 虜(とりこ)になって わざと意地悪 困らせたなら おたがい大人の つき合いなのと まじめな顔して わりきる二人 こんな出逢いね オンナとオトコ そして愛の罪人で 別れるの…別れるの
わたしつくします和もりみ和もりみ中谷純平青山伸松井タツオひとりで背負(しょ)えない 苦労なら あなた二人で 背負いましょう 泣くも笑うも 夫婦人生(めおとみち) 酔った寝顔が つらそうよ おなじ痛みを わけて下さい あなたのためなら つくします  お酒に溺れる 日もあって あなた男の 明日(あす)がある 夢をささえて ぐちは呑む それが女房の つとめです おもい通りに 生きて下さい あなたのためなら つくします  苦労と云う名の 絆こそ あなた二人を つなぐ愛 浮世谷間で 疲れたら どうぞ休んで 膝まくら せめて今夜は 抱いて下さい あなたのためなら つくします
歌の旅人小金沢昇司小金沢昇司中谷純平夏川寿里亜矢田部正生まれた時代は 昭和の彼方 遙かな道のり ふりむけば きょうまでどうにか 歩いてこれた 希望や挫折に 手をひかれ あぁ人生は… もどることのない 長い旅路の つづら坂… そして歌があり そばに君がいて つらいときほど つらいときほど 愛を咲かせてくれた…  あの日の山河も 夕陽の彼方 見上げる夜空で 星が泣く この瞼(め)をとじれば 故郷(こきょう)がみえる 笑顔や涙に 見送られ あぁ人生は… だれも旅人で たどり着くまで 流れ雲… そして歌があり そばに君がいて いつもはげまし いつもはげまし 夢をみさせてくれる…  ああ人生は… もどることのない 長い旅路の つづら坂… そして歌があり そばに君がいて つらいときほど つらいときほど 愛を咲かせてくれた…
青春の翼大江裕大江裕中谷純平原譲二南郷達也遠くなるほど 懐かしい ふるさと青空 みどりの野山 呼べばはるかに 木霊(こだま)する あぁ青春の 喜び悲しみ もう一度 よみがえる  故郷(くに)に残した 父と母 背中に荷物の 自分がみえる まるであの日が きょうのよう あぁ青春の 夕焼け小焼けよ もう一度 赤々と  幼馴染(おさななじ)みの 初恋は 実らぬぶんだけ きれいなままか 夢の向こうに 見えかくれ あぁ青春の ときめく出逢いに もう一度 あいたいな  どこへ飛ぶのさ 流れ雲 遠いふるさと 見えるだろうか 雲になりたい 空高く あぁ青春の 羽ばたく翼よ もう一度 風に乗れ
母の背中岡エリ岡エリ中谷純平岩上峰山岩上峰山嫁いでいけば もどれる実家(いえ)は どこにもないのよ おんなには そんな言葉に かくした苦労 つくり笑いが さみしげな 母の背中で こぼれる春日和…  信じた人に ついてゆくのよ 雨の日風の日 雪の日も 妻とおんなの ふたつの道を 耐えて歩いた その強さ 母の瞼(まぶた)で ゆれてる春日和…  だまっていても 似ている仕草 やっぱりあなたの 娘です 長い人生 これからですと さとすやさしい 親ごころ 母の笑顔に 咲いている春日和…
みちづれ人生岡エリ岡エリ中谷純平三浦ひろし岩上峰山風が外(おもて)で 遊ぶ夜(よ)は 少しお酒を 熱くして あんたと二人で 苦労した 昔談義(ばなし)が したくなる 泣きました… あの頃は あんたの無理を きくたび泣きました  つらいときにはゆっくりと 歩くものだと 教えられ この俺信じて くるのなら 躰(からだ)ひとつで こいという 耐えました… あの時は あんたの夢を あたため耐えました  酌(しゃく)をする手に 目をとめて そっと重ねた 手のひらを みちづれ人生 これからも ついてゆきます 迷わずに 見えました… この胸に あんたのよさが しみじみ見えました
母ひとり熊谷ひろみ熊谷ひろみ中谷純平宮下健治伊戸のりお母にだかれた ふところは やわらか布団の ゆりかごね どうしていますか お母さん 遠い故郷に ひとりきり 両手あわせて 両手あわせて ごめんとつぶやくの  孫の写真を 胸に抱き 朝から晩まで 野良仕事 働きつづけた お母さん 都会暮らしに なじめない 母の気持ちを 母の気持ちを おもえば泣けてくる  きょうも届いた 小包で 田舎の香りの ありがたさ ようやくわかった お母さん 日々の苦労も 子育ても いつもあなたが いつもあなたが こころの道しるべ こころの道しるべ
我慢船鳥羽一郎鳥羽一郎中谷純平原譲二前田俊明おやじの背なに しばられて 波を枕に 子守唄 おとこ度胸を 仕込まれた ゴメだ船出だ 東(あずま)丸 エンヤラヤーの 我慢船  沖には重い 鉛雲 くるぞひと荒れ うけてたつ 命しらずの この海じゃ 恋はよせよせ 仇になる エンヤラヤーの ドンとゆけ  荒波かぶり 突き進め 山背(やませ)風なら なおさらだ おやじゆずりの ド根性 腹におさめて 舵を取る エンヤラヤーの 我慢船
浪花裏通り鳥羽一郎鳥羽一郎中谷純平原譲二前田俊明義理の貸し借り あればこそ 渡る世間も うまくゆく ほんまもんやで 味のれん ここは浪花の 人情酒場 俺と酒との 酔いどれ裏通り  浪花おんなの やさしさを 月もみていた 法善寺 そうさ今でも 忘れへん ネオン道頓堀(とんぼり) 人恋酒場 俺とあの娘(こ)の おもいで裏通り  酒はいのちの 水やから 呑んで明かした あの時代 やけにしみるぜ 流行歌(はやりうた) 北の新地は 人生酒場 俺とおまえの 酔いどれ裏通り
どうするこの恋山口ひろみ山口ひろみ中谷純平原譲二南郷達也赤い赤い赤い夕陽の 波止場に立てば みれん糸ひく 波の帯 帰る港は おまえの胸と ぎゅっと抱かれて 大波小波 どうする どうする どうするの あなたこの恋 どうするの…  風の風の風の便りじゃ 時化(しけ)待ち酒場 届く噂は 恋しぶき 酒に口説きと 惚れたをまぜて 呑(の)んでいまごろ 酔いどれ鴎 どうなる どうなる どうなるの あなたこの愛 どうなるの…  待って待って待っているのよ おんなの春を 海がやっぱり ふるさとね あなたひとりに 捧げるために 燃えて身を焦(や)く まごころひとつ どうする どうする どうするの あなたこの夢 どうするの…
風のロマン北山たけし北山たけし中谷純平原譲二丸山雅仁寿(ことぶき)の…都に咲いた 花はハマナス 紅く燃え 郷土(ふるさと)の 海に生まれて 伝説の 海を愛する ここは北国 風岬 夢とロマンの 生きる町  よせる波…こころの岸で いまも奏(かな)でる 子守唄 海鳥が 空にはばたき 漁火(いさりび)が 沖でまたたく ここは母なる 風港 夢とロマンの 遊ぶ町  悠久(ゆうきゅう)の…大地は恵み 流れかわらぬ 朱太(しぶと)川 見上げれば 遠き夜空に 満天の 星が輝く ここは遥かな 日本海 夢とロマンの 生きる町
釜山の月清水節子清水節子中谷純平松井タツオ松井タツオキムチつまんで 焼酎あおる それがやりかた 俺たちの 男が男で 生きるには 祖国(くに)も名前も ことばもいらぬ 酒と遊ぶも 俺流さ 港・釜山(ぷさん)の…月と呑む  酒で過去(むかし)を 洗えるならば みんな流せる 胸の傷 男が女に 惚れるとは いのち燃やして つらぬくことさ 紅く咲いても 待つだけの 港・釜山の…恋椿  月が照らした 海峡渡りゃ そこによく似た 友がいる 男が男を 通すには 道理(みち)をまっすぐ 歩けばいいが そんな時代も もう昔 港・釜山の…月も泣く
愛の魔法清水節子清水節子中谷純平青山伸松井タツオさみしさを ベッドに座らせ あなたのぬくもり さがす夜 哀しみの 扉を半分 あけたままあなた 霧の中  アモーレ だれのせい… アモーレ どうなるの… 愛の魔法に かかったままで 孤独の部屋で 暮らしてゆけない せめて夢見る 女でいさせて~  口紅も 涙も躰(からだ)も あなたの好みに 染められて この胸の すき間に忍んで かけぬけたあなた 手品師ね  アモーレ だれのせい… アモーレ どうするの… 愛の魔法が とけないままで 最後の恋に 乗りかえられない せめて別れの 愛鍵かえして~  アモーレ だれのせい… アモーレ どうするの… 愛の魔法が とけないままで 最後の恋に 乗りかえられない せめて別れの 愛鍵かえして~
追分岬水田かおり水田かおり中谷純平影山時則前田俊明ひゅるひゅると…泣く風が 東京砂漠に とどくころ 北の江差は 冬支度 逢(あ)いたさが…背のびする 流れ旅した 日本海 追分岬の ヤンサノエー 恋おんな  ちらちらと…ビル灯(あか)り 漁り火みたいに ともるころ 風の江差は しぐれ空 逢いたさが…またつのる 白いカモメに よく似てた 時化待(しけま)ち止まり木 ヤンサノエー 恋酒場  しんしんと…雨しずく 新宿路地裏(はとば)を ぬらす朝 雪の江差は 夢ん中 逢いたさが…背のびする 膝も寒かろ 独(ひと)り寝(ね)は 追分岬の ヤンサノエー 恋おんな
おやじの背中天童よしみ天童よしみ中谷純平原譲二親の意見と 冷や酒は 飲んだあとから きくものさ 「なあ息子よ 男ってやつは 男ってやつはなぁ…」 あとの言葉を のみ込んだまま 酒とつぶやく おやじの背中  夫婦絆(めおときずな)は 綱引きさ 少し弱めで うまくゆく 「なあ息子よ 女ってやつは 女ってやつはなぁ…」 苦労背負(しょ)わせた おふくろさんに 慕(おも)い通(かよ)わす おやじの背中  夢があるから 生きられる いのちあるから 耐えられる 「なあ息子よ 人生ってやつは 人生ってやつはなぁ…」 忍の一字は 裏から表 がまん磨いた おやじの背中
愛の方舟山本リンダ山本リンダ中谷純平馬飼野俊一馬飼野俊一なにげなく見送る 海辺の黄昏(たそがれ)も セピア色に染まる カモメも絵の中 きょうという日は帰らぬ 流れ星ね 人はこの世をさすらう 時空(じくう)の旅人 永遠(えいえん)の生命(いのち)が あるなら なにも こわくはないけど あなたしか 見えない… 愛のために生まれ 愛のために生きる ふたりは銀河(ぎんが)の 方舟(はこぶね)にのって…  なにげなく見上げる 夜空の彼方にも かぞえきれぬ数の よろこび哀(かな)しみ あすという日の扉(とびら)を あけるために 人は出逢いと青空 信じて旅する 永遠(えいえん)の生命(いのち)を 紡(つむ)いで 絆(きずな) 結んでください あなたしか いらない… 愛のために生まれ 愛のために生きる ふたりはとこしえ 方舟(はこぶね)にのって  愛のために生まれ 愛のために生きる ふたりは銀河(ぎんが)の 方舟(はこぶね)にのって…
鎌倉の女原田悠里原田悠里中谷純平桧原さとし南郷達也ねぇあなた… しのび雨ね 鎌倉の 紫陽花(あじさい)に はらはら 戯(あそ)ぶ雨 かしてかしてかして下さい よりそう肩を 恋の細道 花の寺 あなたわたしに 迷いはありません  ねぇあなた… 腕を組んで 歩きたい 切通(きりどお)し ためらう 指が泣く 夢を夢を夢をたくした八幡さまの 枝にむすんだ ちぎり御札(ふだ) 静御前の 運命(さだめ)のようですね  ねぇあなた… つらくなるわ 岐(わか)れ道 化粧坂(けわいざか) 涙が すがりつく 咲いて咲いて咲いてみたいの 紅葉の秋に 耐えて待ちます 段葛(だんかずら) あなたわたしに 迷いはありません
恋一輪立樹みか立樹みか中谷純平中村典正丸山雅仁袖ふれ合うのも縁ならば 縁は出逢いの 神様ね 惚れて…惚れてよりそう 恋一輪に 水をください 枯れないように あなたと咲きたい 深川育ちです  化粧の下で ねむる肌 燃えてはじめて 艶をだす 夜毎…夜毎待つ身の 恋一輪に 夢をください 夜明けが寒い あなたに降れ降れ 深川とおり雨  絆で編んだ 赤い糸 それは神代の 贈りもの あすを…あすを信じる 恋一輪に 春をください 桜のような あなたと咲きたい 深川情け町
恋は道連れ花ざかり浅田あつこ浅田あつこ中谷純平馬飼野俊一他人の恋ほど よく見えまする 他人の仲ほど 気になりまする 義理が風邪ひきゃ 人情で治す 乗せる男の 口車 だからいいのよ 泣くも笑うも 恋は道連れ チョイとチョイと チョイとチョイと 花ざかり  七ッ転んで 苦労をしたら あとの八ッで しあわせつかむ 女ごころに 化粧をさせて 着せる文金 高島田 だからいいのよ 夢もいろいろ 恋は道連れ チョイとチョイと チョイとチョイと 花ざかり  酒におぼれりゃ 涙でござる 酒にすがれば 未練でござる 花と咲け咲け この世の花と 口説く男の 助け舟 だからいいのよ 惚れて惚れられ 恋は道連れ チョイとチョイと チョイとチョイと 花ざかり
義経伝説小金沢昇司小金沢昇司中谷純平原譲二丸山雅仁石がころがる 波がころがる 風が巻いて吹く 津軽竜飛崎 荒波吠える 海峡を 大陸へ渡った 武将がいる ジンギス・カンは 義経か 男のロマンが 翔び立つ岬…  山をゆさぶる 沖をゆさぶる 舟が夢を漕ぐ 津軽竜飛崎 渚をあらう 海鳴りも 静御前の 泣く声になる 運命を抱いた 悲しみか 女の涙が とびちる岬…  月がかぶさる 海にかぶさる 星がすがりつく 津軽竜飛崎 流れる雲は 雪をよび あれて吹雪は 天空を舞う 竜馬にのった 義経か 男の生命が さかまく岬…
夢劇場玉ちゃん玉ちゃん中谷純平水野昭太郎松井タツオ人の情けと 浮世の義理は 風の吹きよで 裏表 男の人生…夢劇場 四角い舞台で 恩義を借りて きょうと云う日を 積み上げる  陰に日向に 支えてくれる 俺にゃ自慢の 恋い女房 男の人生…夢劇場 おまえがいたから 歩いてこれた 見せてやりたい 華舞台  石の上にも 我慢を据えりゃ 意地も根も張る 花も咲く 男の人生…夢劇場 一生修行さ 選んだ道は 俺の轍 俺の道
おまえひとりさ里見浩太朗里見浩太朗中谷純平原譲二小杉仁三みちづれで生きようと いう俺に うれし涙で ついてきた 辛い顔さえ 胸にしまって 笑顔たやさず 尽してくれた いまさら照れるが… おまえひとりさ  しあわせもやすらぎも あげられず 俺はこころで 詫びている 苦労させたよ すがるその手を たぐり寄せれば 恥じらうおまえ いろいろあったが… おまえひとりさ  もう一度出逢っても 迷わずに 俺はおまえを 選ぶだろう 忘れないでと 涙ぐんでる そんな仕草も 昔のままさ 結んだ縁は… おまえひとりさ 
父娘鶴門脇陸男門脇陸男中谷純平原譲二丸山雅仁雪よりもまぶしい 翼を広げ きょうはめでたい 鶴が舞う 男親なら 淋しさと くやしさ半分 こみあげる 娘よ娘よ はばたけ青空に  この膝で遊んだ 幼い頃が まぶたとじれば 想いだす これで肩の荷 おりたねと 母さんポツリと ひとり言 今夜は今夜は ふたりで祝い酒  雨風や嵐の ぬかるみあれば 光り輝く 道もある 愛の翼を 支え合い しあわせみつけに 飛んでゆけ 娘よ娘よ おまえの門出だよ
おんな富士水前寺清子水前寺清子中谷純平三島大輔連(つ)いてくるなら とことんつくす 度胸いっぽん 前にでる 男舞台の 炎の中に 耐えたおんなが 城を取る 惚れたあんたの ちから水 ヨッシャ!! めざす人生おんな富士  敵が多けりゃ 命が燃える 男まさりは 父(おや)ゆずり 女舞台に 性根(しょうね)をすえて 意地を味方の 武器にする 惚れたあんたと 苦労して ヨッシャ!! 賭けた人生おんな富士  女だてらと 出る杭(くい)打たれ 風のつぶてを 背にうける 浮き世舞台で 笑顔を蒔(ま)いて 夫婦桜木 がまん節 惚れたあんたが 石垣に ヨッシャ!! のぼる人生おんな富士
ネオン海峡たすけ舟(ネオン海峡)松永ひとみ松永ひとみ中谷純平弦哲也南郷達也ネオン海峡 酒しぶき つばさぬらして 泣くすずめ 愛に流され なみだ川 すがる止り木 さがせない おぼれそうなの おぼれそうなの このわたし だれか出してよ だれか出してよ 助け舟  煙草ふかして 霧にして 別れつげてる 恋酒場 あなた帰れる 家庭がある 愛を灯せる 女もいる 帰るみなとが 帰るみなとが ないわたし 風に揺れてる 風に揺れてる 迷い舟  浮気かもめに だまされた 惚れたわたしが バカでした 赤い泪で 月の川 夢をうつせば 通り雨 あすがみえない あすがみえない このわたし だれか出してよ だれか出してよ 助け舟
上野発和田青児和田青児中谷純平原譲二鈴木操夜汽車の窓から遠ざかる ふるさとの景色は雪だった 荷物両手に 希望は胸に あの日独りで 降りた駅 俺の人生 ああ上野発…  昨日も夢みたおふくろの 帰りたい帰れない 長い夜 若い苦労は身につく苦労 いつか教えて くれた母 俺の試練も ああ上野発…  男の足跡 宝もの ふりむけば山・川 守り神 土産いっぱい この手にさげて 明日へ乗り込む 北斗星 俺の人生 ああ上野発…
銀座川里見浩太朗里見浩太朗中谷純平中川博之昔 昔の 銀座には 蝶も蛍も 飛んでいた 赤い火の酒 グラスに注げば 見えるあの日の 銀座川 俺を泣かせる 夜霧がほしい…  夜のネオンは かすみ網 誘い誘われ 数寄屋橋 別れ涙も 想い出さえも みんな地の底 銀座川 俺が遊んだ ふるさとなのさ…  着物姿の あのママに 惚れて通った こともある 酸(すい)も甘いも 教えてくれた 愛を流した 銀座川 俺のこころに 生きてる銀座…
女房殿 亭主殿門脇陸男・水沢明美門脇陸男・水沢明美中谷純平中村典正(女)いろいろあった… そうね亭主殿 (男)わかっているさ… すまぬ女房殿 (女)酒と女に 泣かされました (男)ぐちをとじ込め 耐えてたおまえ (女)いまじゃ切れない (男)くされ縁 (男女)どうにか連れ添い (男女)登ってきました… 人生峠   (女)若くはないの… そうよ亭主殿 (男)早起きなのは… そうか女房殿 (女)昭和仕込みの がんこな意地で (男)育てあげたよ 息子に娘 (女)あとはのんびり (男)ふたり旅 (男女)まだまだ五合目 (男女)きょうから第二の… 人生峠  (女)この手を杖に… どうぞ亭主殿 (男)こまったときは… たのむ女房殿 (女)あんた残して さきには逝けぬ (男)ケンカ相手の おまえがいなきゃ (女)淋しすぎるわ (男)はりがない (男女)これから百まで (男女)楽しい道連れ…人生峠
浪花花火立樹みか立樹みか中谷純平三島大輔前田俊明惚れりゃとことん 惚れぬき通す それが浪花の 女房の意地や うちが見込んだ 男やないか あんたしっかり きばってや きばってや  酒は憂き世の 付き合い水や 金は天下の 預かりもんや 呑んで遊んで 男の値打ち なんぼあるかで 決まるんや 決まるんや  祭りばやしの 太鼓と笛が 仲をとりもつ 天神まつり 月よみてくれ 日本一の 夫婦花火を あげるんや あげるんや  
風のロマン北島三郎北島三郎中谷純平原譲二寿の…都に咲いた 花はハマナス 紅く燃え 郷土(ふるさと)の 海に生まれて 伝説の海を 愛する ここは北国 風岬 夢とロマンの 生きる町  よせる波…こころの岸で いまも奏(かな)でる 子守唄 海鳥が 空にはばたき 漁火が沖で またたく ここは母なる 風港 夢とロマンの 遊ぶ町  悠久の…大地は恵み 流れかわらぬ 朱太川(しぶとがわ) 見上げれば 遠き夜空に 満天の星が 輝く ここは遙かな 日本海 夢とロマンの 生きる町
はぐれ海峡立樹みか立樹みか中谷純平中村典正竜崎孝路ひとり手酌で さいはて港 酒に錨を おろす夜 酔わせておくれ 海鳴りよ 酔わせておくれ 火の酒で あなたにとどけ 恋しさ憎さ はぐれ海峡 外は吹雪の…なみだ雪  波止場かもめも 夜明けを待って つばさ重ねて 暖をとる 泣かせておくれ ほろほろと 泣かせておくれ 舟唄で まぶたにゆれる しあわせ港 はぐれ海峡 夢で漕ぎだす…あなた船  北の岬に はじけて咲いた 波花はおんなの 恋螢 逢わせておくれ この愛は 逢わせておくれ いのちなの 月夜にすがり 未練にすがり はぐれ海峡 雪の晴れ間を…飛んでゆく
おやじの背中冠二郎冠二郎中谷純平原譲二親の意見と 冷(ひ)や酒は 飲んだあとから きくものさ 「なあ息子よ 男ってやつは 男ってやつはなぁ…」 あとの言葉を のみ込んだまま 酒とつぶやく おやじの背中  夫婦(めおと) 絆(きずな)は 綱引きさ 少し弱めで うまくゆく 「なあ息子よ 女ってやつは 女ってやつはなぁ…」 苦労背負(しよ)わせた おふくろさんに 慕(おも)い通(かよ)わす おやじの背中  夢があるから 生きられる いのちあるから 耐えられる 「なあ息子よ 人生ってやつは 人生ってやつはなぁ…」 忍(にん)の一字は 裏から表 がまん磨いた おやじの背中
夜叉の海立樹みか立樹みか中谷純平中村典正竜崎孝路酔えば漕ぎだす 一夜船 グラスゆすれば 時化になる そうよあなた あなた助けてよ 爪の先まで 波しぶき ちらり ちらちら ちらり漁り火ゆれりゃ 追ってゆきます 夜叉の海…  憎さつのれば いとしさが 顔をのぞかす 恋の酒 そうよあなた あなたこの指が いまも夜更けに 恋しがる きりり きりきり きりりこころが泣いて 波も荒れます 夜叉の海…  酒でこの胸 海にして 惚れたあのひと 溺れさす そうよあなた あなた夜明けには 白い未練が 窓に降り ほろり ほろほろ ほろり涙もしぐれ 雪になります 夜叉の海…
人生夢さぐり里見浩太朗里見浩太朗中谷純平中村典正南郷達也寝酒三合 呑みほして 憂き世と放狼(さすら)う 夢まくら 男・人生…表も裏も よけて通れぬ 仁義(みち)がある 人情谷間で ねむりにつくさ  男はいくつになってもわがままな少年です。 自分の人生に疲れたそんなとき 逃げだしたくなるのが、夢の中のような気がします…。  仕掛け花火に 火をつけて 夜空に咲かせた 恋ひとつ 男・人生…こころの底に わすれられない 女(ひと)が棲(す)む おまえの寝顔が いとしい夜さ  いつの時代も男と女、淋しいものどうし 同じ傷をいたわり合うものです。そして縁というやつに すがりつきたくなるものです…。  運否天賊と添い寝して どちらに転がる 夢さぐり 男・人生…背負(せお)った過去は 語りつくせぬ 影法師 四角い世間で あしたも生きる
こころの母は北斗星北島三郎北島三郎中谷純平原譲二夢路たどれば 母港 そこは故郷 宝島 北の夜空で 輝きながら 男の試練を支えてくれる こころの母は 俺の俺の北斗星(ほくとせい)  星の数だけ苦労して いつも笑顔でかくしてた 人のやさしさなくしたときは あの手のぬくもり叱ってくれる こころの母は 俺の俺の北斗星(ほくとせい)  呼べど届かぬ面影に 両手合わせて願い星 しばれる涙まつ毛が凍る 明日のゆく道 守ってくれる こころの母は 俺の俺の北斗星(ほくとせい) 
おやじの背中北島三郎北島三郎中谷純平原譲二親の意見と 冷や酒は 飲んだあとから きくものさ 「なあ息子よ 男ってやつは 男ってやつはなぁ…」 あとの言葉を のみ込んだまま 酒とつぶやく おやじの背中  夫婦 絆は 綱引きさ 少し弱めで うまくゆく 「なあ息子よ 女ってやつは 女ってやつはなぁ…」 苦労背負わせた おふくろさんに 慕い通わす おやじの背中  夢があるから 生きられる いのちあるから 耐えられる 「なあ息子よ 人生ってやつは 人生ってやつはなぁ…」 忍の一字は 裏から表 がまん磨いた おやじの背中
愛の続きは…神戸前川清前川清中谷純平山本譲二愛の愛の続きは…神戸 だけどあなた 放浪(さすらい)鴎 私の胸で 翼を休め 愛の波間を 船出する ゆらゆら揺れる 恋ごころ 置き去りに 無情出船が 帰る 涙 糸ひく…神戸  夢の夢の続きは…神戸 そして独り 哀しみホテル 窓辺に立てば 異国のような 港夜景の 華(はな)が咲く めらめら燃える 恋ごころ あやしても 眠りつけない 愛が 別れ泣きする…神戸  愛の愛の続きは…神戸 白い夜明け 告げてる霧笛 鏡を覗き ルージュをひけば ちがう女の 化粧(かお)がある ゆらゆら揺れる 恋ごころ 海に捨て 遊び上手な 鴎(ひと) めぐり逢いたい…神戸
義 (赤穂四十七士)坂井寿太郎坂井寿太郎中谷純平山路進一刃の上に心を据えて 恩義・忠義の石となる 男・大石 内蔵助 腹にしまった意恨の鬼が 堪えて火となる時節を待つ  (セリフ)風さそう花よりもなおわれはまた 春のなごりをいかにとやせん 殿… 殿のおうらみこの内蔵助必ずや 身に代えお晴らし申し上げる覚悟でございます…  我が子も妻も天下もすてて 意地をつらぬく武士となる 男・涙の盃を 肩で呑み干し夜風と遊ぶ 今宵島原かくれ桜  (セリフ)おのおの方!我等が夢を結ぶ時が来た 亡き殿御無念の涙、いや!赤穂五万三千石の 無念の涙、あすは嬉し涙と変わるであろう 義の為、死するは武士の本懐、ご一同 いざ!いざ!…  赤穂の城は末代までも 誠あずかる山となる 男・大義に咲く四十七士 果す仇討ちこの世の門出 別れ雪降る南部坂
感道里見要次郎里見要次郎中谷純平山路進一哀しみに 躓いて 人はこころに 痛みを覚え しあわせに 巡り逢い 人はしばしの やすらぎを知る 人生は… 涙と笑いの二重奏 孤独ねむらす 歌があり 勇気ふるわす 歌がある  サヨナラに 鍵をかけ 人は別れの むなしさに泣き おもいでに 虹を着せ 人は出逢いの ときめきを待つ 人生は… 男と女の夢芝居 夜に彷徨う 愛があり あすへ漕ぎだす 愛がある  黄昏に ふり向いて 人は夕陽を 背中で送り 人は希望の 旅人になる 人生は… 名もない路傍の忘れ草 雪にうもれた 道があり 春の花咲く 道がある 
北国恋歌三沢あけみ三沢あけみ中谷純平桜田誠一ハマナス岬 あなたの面影も 紅く凍った 冬の砂 あきらめきれぬ 情念を抱いて すがる女は蝶になる 逢いたくて 追いかけて 春を待ちわびて… 雪が泣く 月が泣く 海はざんぶりこ…  恋しさつのり 眠れぬ夜は つばさ借りたい 海鳥よ 一途な愛は 流氷をとかし 沖の彼方へ 舟を出す 逢いたくて 追いかけて 櫂をきしませて… 波が泣く 夢が泣く 海はざんぶりこ…  吹雪に震え 咲く柊も たえる私も 冬の華 荒海越えて 翔べない蝶は 燃える炎灯をともす 逢いたくて 追いかけて 涙ころがして… 風が泣く 空が泣く 海はざんぶりこ… 
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