南壽あさ子作詞の歌詞一覧リスト  35曲中 1-35曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
あなたがいる南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子ありがとうといつも いえなくなるほど近く そばにいてくれたあのひと  光があって空は 繰り返して咲く花を まっすぐにつよく照らしてる  あなたがいる この胸のなか 進むことを 忘れないように  時の風が吹いて 変わってゆくこの世界を あなたはなんていうかな  あたりまえの日々が 愛おしいと思えたら そこからつよくなれるから  明日はくる 響く世界に 口遊んで 歩いてゆけばいいね 太陽が照らす道を  あなたがいる どんな時でも 光はもうこの街にある  I can hear the sound I can hear the sound of the world We can hear the sound We can hear the sound of people  みんながいる この胸のなか 手を繋いで 歩いてゆけばいいね
BIRD SONG南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子空梅雨にため息絡ませたら 塗りかえたい日々が 胸を掠めこぼれて 波を描くよ  強がって誰かを傷つけたり 明日をこわがって 進めないこともある 優柔不断なわたしの  鉛のように重くなった心をとかして 振り向けないほど遠くへ 白い羽根をつけて今、飛んでゆきたいの  正しさを取り違えたわたしの 涙はふかないで なぐさめなくていいの それでも自然なわたしを  海の風とともに あなたはそっと さらってくれたの あなたがいる それだけでやさしくなれたよ 夜はもうあたたかい  誰もが間違いを胸に抱いてる わたしたちはまた取り戻せるよ  渡り鳥は知ってるの 自由と不自由 この愛の意味も あなたがいる それがすべて あたらしい時代をふたりは生きよう この風に乗って わたしは生きよう
サーカディアン・リズム・ショー南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子紫色の煙に捲かれて 螺旋階段駆け上がる 等間隔に伸びる楕円が回る 思い違いかもしれない 夢とうつつの間になったの 屋上広がる夕空がほてる 寂しさ紛れに あなたなら何て言うだろう なんとも形容し難い 出し抜けを狙うような 幼くわらった表情を  描いた連鎖の上で ひたすら骨折って 独りのカーテンコールは 寝静まる夜マリオネット  処は変わって八年後 パレットナイフに剥げかけた青 いたずらっ子と遊んだっけ 走る夕日を片手に  生き方の違いなんて ぼくらに関係ないから たくさん話をしよう そうやって言ってる夢を見てた  強がる君の素振りは ことさら欲張って 到底敵わないだろう ひどく疲れたぼくには  遊惰に飼い馴らされて 空腹に耐えている 黄色い尾っぽをつけたら 夕日に乗ってけモルモット  見世物小屋の裏には 出番を待つ影 一番幕が開けたら ぼくらしく それらしく そして あたらしく生きるためもっと
星の瞳南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子わたしたちは しずんだ底から 高くのびた空を みあげている  都会の星に身を捧げ なにかになりたくて なににもなれず なお生きている  わたしたちは 手間をかけて 生まれる絨毯に 眠ったことがない  壁をつみあげ ほほえみ忘れて 手の中にきばを つくってしまった  星の瞳で空をみれば 世界はとても 透きとおってみえる  世界はとても 透きとおってみえる
月夜ガラス南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子色褪せてゆくのがこわいです 月夜みたいに 急ぐことなんかないのにね 駆け抜けてたい  まっすぐ歩けば あなたは死んでゆく よそ見をしてたら もはや七転八倒で  真っ白になりたくて 瞳を閉じただけなのに 辿り着く光の先に 何を待っても 許してはくれないわ こんなに愛しくてどうしたらいいのかしら あたしの部屋だけに流れる 雨音の拍手喝采  渦巻き状に旋回するフレーズ いつまで鳴ってるの 核心を突いてくるがいいや こたえてみせよう 「勝手にすれば」とあなたは言うけれど あなたが居てこその生活になってるのよ  自分の隠してた傷を 当たり前のように 受け入れてくれるのなら それ以上なんにも要らないから かけがえのないものさえ わからなくなるの こぼれ出す涙にだって映るあなたが 笑っていたなら…  いつまでないてるの なき方も知らないで いつもそうでしょう 終わるとき 悟ってしまうのが嫌だからって また曖昧に 惚けて 離れて 隠れて それでも甘えているのでしょう
魔法の庭南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子青空がみえたら右手に入場券 あの子を呼んで遊ぼう もう時間はないよ 虹を渡ってゆこう 今しかないこと今しよう 何もこわくない  迷路をくぐり抜け 口笛を吹いたら うたうよ真昼のカラス ハッピー・ハッピー・バースデー おめでとう 毎日生まれかわる  泣いたり笑ったり 笑っては泣いたり 転んで強くなれたり でこぼこな人生 それだっていつか笑い話さ  魔法の庭で わたしと踊って はだしでスキップ 思い切りが大事 さあ逆らう風に 今とびこめ  砂漠に王子さま ローマにはオードリー アーモンドの瞳をした猫 だれだって未来はこわいよ それでも進むの  マントを脱ぎさって まっさらな自分で 次をみにゆこう 道端に落ちてるヒントはたくさんあるはずよ  ペダルをこいで 走るよサマータイム 音楽隊が華をそえてくれる さあ明日のストーリーは あなたのもの  できないことはひとつもないよ だれでもなく ただあなたのため  さあ変えてゆくの あなたの手で 今変えてゆくのよ あなたの手で
Noir南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子Kaoru Iida窓辺にこしかけ うたうあなた やさしくさえずるその声は いまも美しナイチンゲール  気まぐれな愛も わがままな涙も あなたはすべて飲み干してくれるの  なにも言わず なにも残さず 想いは ただ月の向こうへ  夜を眺めて たしなむふたり 白くひかる屋根の上 身を寄せ合うルシャットの影  なにも拒まず なにも追わずに 想いは ただ月の向こうへ
鉄塔南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子鉄塔、君はそこでいつも どんな気持ちで立っているの 遠くまでみえるんだろう ときどきうらやましく思う  徹頭徹尾やり込められ やる気をなくしていたぼくは ふと、空を見上げたとき 君の様子に気付いたのさ  360度 やがて夕日に魅せられて 美しく染まるその姿 物憂げに映るのさ  だから 鉄塔、ぼくも君のように 周りを見渡してみたいよ おちゃらけた群れがきても 動じないところもすてきさ 360度 やがて夜空に囲まれて 研ぎ澄まされたその姿 何を願うだろう  だから だから 鉄塔、ぼくも君のように 変わらない姿でいたいよ わがままも言わないように これからは気を付けるつもり  手っ取り早い結果もとめ やきもきしていたぼくだけど ふと、空を見上げたとき 君の様子に気付いたのさ  鉄塔、君はそこでいつも どんな気持ちで立っているの 遠くまでみえるんだろう 果てしなく先の未来まで  君をみたら思い出すのさ 鉄塔、君はぼくのモチーフ
SPACY BOY南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子SPACY BOY ぼくはワケあって 地球にやってきた SPACY BOY ちょっと様子をみるだけ  SPICY GIRL きみはオフィスでおつとめ ウィークエンドのオフはひとりでおでかけ  ほんとうは 宇宙人 人間のふりをして ていねいにご挨拶 惑星にはヒミツがいっぱいさ  SPACY BOY ぼくはワケあって 地球にやってきた SPICY GIRL きみの手をとっておでかけ  SPICY GIRL きみをいざなって 宇宙にやってきた SPACY BOY ちょっと様子を アナタニミセタイダケ…
永遠の少女南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子Kaoru Iida果てなくつづくと思ってた 光あふれる少女の世界 瞳のカバーをはずして わたしは真実を知る  いつかはそう たったひとりで 頼らずに生きる時がくるの 未完成のままで わたしの道をゆきましょう  空想の宇宙をひろげて おもちゃ箱に詰めたストーリー チョコレイトを手に握りしめて ぎこちない気もちも知った  これからきっと 時間をかけて 感情のドレスを身にまとって 未完成のままで 恋風にのぼってゆくの  今からほら たったひとりで ゆき先を決める時がきたの 不安定なリズムで ぶらんこがゆれる  いつまでも 星はときめき 胸の奥底でひかってるの おそれずにゆこう わたしが組み立てた道を
すみれになって南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子さびれた街に 呟いた君の名前は 見果てぬ海で 砂となり波に呑まれて  霞を食むような声で ひとりうた唄う 足跡は過去を連れて 風と何処へゆく  疼いたこころのすぐ傍にきて 綻びた場所を包んでくれた あの頃のこと 今もまだ鮮やかに残っている  確かめるように 空吹く言葉を手繰って くるわしい程 徒にこころを暈すの  線に触れて少し揺れた あどけない影を 時が近くをかすめて そっと振り返る  許し合うふたりのその笑顔は 正しさも嘘も何も無く 生まれた仕合わせを ずっとただ大切に育んでいく  巡りめぐる日々の中に さ迷っていても 知らずしらずの間にもう よすがを求めて  紡いだ糸を縒ってむすんだら 綺麗な冠ができたから ああ あなたにこれを届けよう ほころんだ顔で  花は根に 鳥は古巣にかえり 安らぐ暮らしを見つけている ぽくらも帰ろう これでいい すみれ色に染まっていく
On My Way南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子いくつもの時をこえた あこがれの恋をいつも背中に抱え込んで  あらゆるものを捨ててしまった さみしさは 甘いカフェオレが 満たすのよ  もしかしていいかしら そろそろ 次のステージ  泣き濡れていた日々に 櫛をとおして 綺麗なリネンのシャツに 着替えて出かけましょう  ひとくせある人だから また あいにいきたくなってしまうの  もしかしていいかしら そろそろ 次のステージ  透明なガラス瓶には ふたつの枝のはしくれ わたしの運命線  わたしらしく生きていたいだけなの  わたしらしく生きていたいだけなの
杏子屋娘南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子うつらうつら居眠りの只中に、 遠くから音がする しだいしだいに近付くその音に、 つられて家を出る  ひっかけた下駄の鼻緒がすり切れて、 おまけに夕立に降られちゃ、もう拍子抜けさ  取り繕った下駄を履き直して、 どうにか、家を出る 今年もまた、お見掛けできるだろか 杏子屋娘は  橙色した灯りに照らされて うすい紅の君が振り返る  あの時はまだ あまり知らない したたる蜜を眺めてるだけ 甘い香りと 青いかんざし 素足についた夕立の跡  困った君のそば 枕湿らす、 暑い夏の夜
ロマンティック街道南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子朝靄にかすむ街 レンガ色の家々 雨上がりの道を のぼってゆく  白樺の若枝で 飾られた馬車に乗って 田舎娘 とおくへ運んでゆけ  わたしの友だちは 100ヘクタールつづく葡萄畑 ともに空をあおぐ  囲われた壁こえて 鳥のように飛べたなら あこがれたその先を みてみたいの  すべてを捧げて 短い命よ  おだやかに晴れた日に ロマンティック街道をゆけば アルプスの山にそよぐ風が薫る  絵の具で描いたような 白いコントレイル 空に行き先を示している  さえぎるもののない すべての人たちに 道をつくるようお願いするの  ラララ…
八月のモス・グリーン南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子自由な海を捜して 八月の空を越えたら あの島へと着くだろう 手紙の届く頃に  あなたがいた時のよう 今さら 今さら 水平線が滲んで 点々と砂の跡  寄せては返す波間に漂うこの月を見れば ちゃんちゃらおかしいことも出来る気がしているの  ガラス細工の破片が 海岸砂丘に埋もれて あの波に攫われてく もう少し見たかった  始まりと終わりのふたつは 思いもかけず似たもの同士 想像つかないことが起こる気がしているの  ガラス細工の破片が 海岸砂丘に埋もれて あの波に攫われてく ひとりじめしたかった  入り口と出口のふたつは 思いもかけず似たもの同士 ちゃんちゃらおかしいことも出来る気がしているの
forget me not南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子いとしいひと さよなら、いつか 思い出して 夏の日に 海をみてる わたしのことを  煮詰まったジャムだから 蓋をしておいてよ どうしようもなく 残り香に 夢をみるんだわ  カモメが飛んで 振り返っても あなたはもういないの  溺れるくらい 泳がせて 愛の向こうへ 流れるままに踊りたいのよ 水底(みなそこ)まで  覚えてますか はじめて ふれた日のこと さりげない仕草や匂いも ふちどれるの  あなたの手が、やさしい瞳が、すきな歌が 振り返るたび いつか、きっと 果てない灯りになる  もしもあなたの岸辺の花に ひとつ残せるなら 「わたしのことを忘れないで」 あのころを過ごしたふたりのため
勿忘草の待つ丘南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子今は昔のこと 若草の匂いを 青い春の風に 例えた人がいたのだろう 音楽室からの空は 僕にいつも 笑ってこう言う 夢を聞かせておくれよ  大人になっても 子供でいたいのさ どこへでもゆける 少年のように  明日からのことが ふと、気にかかったら いっそ僕らは 明日の朝日を待つだろう 奏でる音楽を 無駄にしてはだめさ 誰かはあなたの声が胸に響く、という  あなたには出来ぬと言われていたことを やってみせてくれよ 遠慮はいらない  草原を駆ければ またあの時のような あなたになっていく どこへでもゆけるさ  彼方に広がる景色は美しい 僕らの音楽に遠慮はいらない
flora南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子湯浅篤悲しいだれかの声がきこえたら わたしの胸は疼く それでも瞳を閉じてしまったら こころの海は渇いていく  愛されたいと願うときには 名もない花を愛しましょう  flora ここから 一緒にゆこう わたしと あたらしい船をだす  いつかはだれもが塵になるとしても どこかでまた出会うわ いまでもあなたが好きよ さみしくはないわ あなたの海はひろいから  はるか彼方で 波がさわぐときは なにができるの いまのわたし  flora ここから 空に唄おう わたしと ゆこう 旅はここから 今からでも遅すぎることはない  花のひとひら 雲のはざまに 浮かんで消えて あの子のもとへ  flora ここから まあたらしい世界へ ゆこう そうよ今から 旅に出ようよ  水平線を 地平をこえて しらないだれかのために
このごろ、そのひぐらしで南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子湯浅篤曇りのち雨の日の午後には 窓辺の音にゆられてうたた寝するのがいい 気づいたら知らない扉をあけて  君の声はやさしくてまるく淡く問いかける ついてゆけば丘の上甘い風が吹く  どうやってこの退屈な日々から抜け出せるの さみしい時は君のこと連れてくわ 少しくらい、かまわないでしょう  曇りのち雨の日の夜には 明くる日の起きる時間など考えない方がいい 日常はそうやって過ぎてくものさ  君を一度あきらめて くたびれ果てた体で ついてゆけば丘の上 夏の風が吹く  どこからお話のようなことはやってくるの かなしい時は君のこと呼んでみる 少しくらい、かまってちょうだい  君の指はやさしくて 時につよく問いかける ついてゆけば雲の上 どこへ行くの 戻ってきて  かなしいことがあったら 君と手をつないで ふたりの知らない街を見に行こうよ はしれ、はしれ 夏の風を味方にして ずっとどこまでも
サンセット・サイドストーリー南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子K-MIX・酒井ミキオ「すてきなところね」って君が言った かつては 仙人が棲んでいた島  汐待つ港に 海岸沿いの遊歩道 時を忘れて どこまでも歩いた  地平に沈んだ夕陽をみていたら 悩んでたことは どうやらちっぽけなことみたいだ 迫りくるものが 大波にみえても 大丈夫、過ぎてゆけばたいしたことじゃない  「ありがとう」 うれしそうに君が言った ぼくには それだけで十分なんだ  雑踏に混じれば くりかえす日常 きっとこのままでは 埋もれて消えてゆく  無数に拡がる夜景をみていたら それぞれの光の中に ドラマを感じたりした その中でぼくは どんな風に光っていたいんだろう たぶん、答えはすぐそこにあるはず  地平に沈んだ夕陽をみていたら…  ぼくは君の灯台になりたい ここに来て そんなことに気付かされてしまった 勇気がなくても ぼくは生きてるよ いつまでも、君のことを照らしつづけていこう  「どこまでも一緒さ」
少年たち南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子鈴木惣一朗ありふれたものから 遠ざかるとき はじめて気付いた愛がある 君がいなくなると ぼくは独りさ そんなこともずっと わからなかったんだ  夢を探して 悩んでいたことも ぜんぶ知ってる ただひとりの友さ  ぼくはやっぱり君が好きだよ やっとわかったの 心から どうかもう一度笑ってほしい 君と歩きたい どこまでも ららら…  くすぐったい過去が つみ重なって はじめて生まれた今がある その途中であって 深い絆で 結ばれた君には 秘密はもうないよ  悲しいときは 泣いてもいいから 明日はきっと 一緒に笑いたい  どんな未来も越えてみせるよ 夢は空高く 飛んでゆく むずかしいこと いくつあっても ふたりならば 大丈夫 ららら…  友の名を呼べば 君が振り返る 小さなつぼみが 一度にひらくよ 旅を終えたなら また始まる 大いなる空へ 羽ばたいてゆこう  ぼくはやっぱり君が好きだよ やっとわかったの 心から どうかもう一度笑ってほしい 君と歩きたい どこまでも  むずかしいこと いくつあっても ふたりならば 大丈夫
パノラマライン南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子湯浅篤ペイルブルーの空の下 陽を浴びて カーラジオから流れているバラッドに耳を澄ませる ああ いつからか ちょっとだけ背伸びして かなわない夢を嘆いて 弱気な自分になっていた  思い立ったらそのときに 言葉なんていらない 車を借りてふたりで 秘密の旅してみたいだけさ  ぼくらの行方は 今だけは聞かないで がむしゃらに生きている分だけ 自由をください 夏のパノラマラインで もう一度笑えたら 今や 名前もない あなたとわたし になっている  ああ 行き当たりばったりな ふたり旅 この先になにがあっても 身を任せられたらいいや  思い立ったらそのときに 言葉なんていらない 素顔のままのふたりで 秘密の旅してみたいだけさ  ぼくらの行方は 今だけは聞かないで うまくはゆかないこともある それでもこのまま 夏のパノラマラインで もう一度笑えたら 今や 名前もない あなたとわたし になっている  今や そっと描いていた夢が 形になっている
PASSWORD南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子K-MIX・酒井ミキオ星の名前は知らないけど ここはわたしの好きな場所 偶然出逢えたあのひとと わたしが住んでいる星だから  街が眠りにつく頃に そのときはやってくる  “Shine Like Stars, in a Dark World.” 北の空に天使がささやいて 少年少女は かがやきを求めて旅にでる  星の由来は知らないけど ここはわたしの好きな場所 喜怒哀楽や友情が 生まれてつづく星だから  ウインド・ベルが鳴る頃に そのときはやってくる  “Shine Like Stars, in a Dark World.” 北の空に天使がささやいて 少年少女は かがやきを求めて旅にでる  生まれ変わっても もう一度あなたに逢いたい そんな風に思えることの幸せ 想いは北の夜空へ
ちいさなラズベリー南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子鈴木惣一朗てれくさくて すなおになれない 言葉 むねのおく咲く 青い日の恋  うまれてはじめて 恋をした 笑ったかおが とてもかわいいあの子に  明日があるかは わからない だからぼくは今日できることをしなくちゃ  君へつづった手紙に いままでの気持ち まっすぐに書いてみるよ ねえ、読んでくれるかい  たんじゅんなことで ぼくらは迷って つまずいてしまうけど そんなとき、君からのたったひとことで かんたんに立ち上がれる  今度 目と目があったら 君に伝えよう  いっしょに歩いた帰り道 ふたりのほほは まるで ちいさなラズベリー  てれくさくて すなおになれない 言葉にできなかった それでも言いたい  ひだまりのように やさしい君が とてもいじらしくって 大好きだよ これからも、ずっと
ペーパームーンへ連れ出して南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子鈴木惣一朗ペーパー・ムーン はかなく揺れる絵空事でも ブルー・ムーン 信じていれば本当になる わたしに子どもの心があれば  スカーレット・ムーン 燃えるあなたにつき動かされて ブルー・ムーン わたしの色は変っていった  ちらばる心は万華鏡 いつまでこうしているのかしら  おいでよ 窓をあければ 月が出口にみえたんだ 迷子になったわたしを やさしくそっと連れ出して ペーパー・ムーンへ  ペパー・ミント はかなく揺れる恋心でも “ブルーム” 信じていれば本当になる  ちりゆく心はがらんどう いつまでこうしているのかしら  最後に 出した答えが 少しちがっていたのなら きっとちがう未来が そこにはあったはずなのに  映画のシナリオは わたしにはないの だけど おねがい  おいでよ 窓をあければ 月がわたしを呼んでいる 迷子になったわたしを やさしくそっと連れ出して  夢は 雲を伝って きっときっと叶うから 迷子になったわたしを やさしくそっと連れ出して  おいでよ…  ペーパー・ムーンへ
やり過ごされた時間たち南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子K-MIX・酒井ミキオねえ、そんな季節があってもよかったと 今はそう思えるの 無邪気に 追いかけた 季節  一番にとっていた わたしの席 窓ぎわの左端  あなたを見ていた 頬杖つきながら 風のように 時間は過ぎていった  あなたから呼ばれることが それだけで、こんなにうれしい なぜかしら  誰にも云えない わたしの気もちを 叶えるには 若すぎた  時は経ち 街をはなれて それでも、たまに思い出すわ なつかしい  ねえ、そんな季節があってもよかったと 今はそう思えるの きらきら 揺れる  ああ やり過ごされた時間たちよ いつまでも 美しいままでいて 今日の日を 愛せるように  きらきら ゆれていた きせつ
みるいろの星南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子佐藤帆乃佳・ティーケイいまだあの時間から 歩き出せなくて ふいに横切る風が ぼくをそそのかす できなかったことがある 思えば思うほど 一緒にしたいことも たくさんあったんだ  洗いざらしのまま 笑ってる君がとてもまぶしい 汗を流せば 草の上に光って空を映すよ  ぼくらは美しい世界に立っているのだろう うまれた時間や場所が ちがっても ふたりの心が 通い合う運命ならば ある時かならず それはやってくるのさ  一年に一度だけ 走るあの道が 今日は大人びている 黄昏の中で  砂時計の中で生きるぼくたちは ずっと必死で 残された時間に足を食いしばって 自分をさがすよ  ぼくらは美しい世界に立っているのだろう なくせば うまれて 人は愛を知る もどせない時間に 後ろめたさを感じても 進めはしないよ ぼくはまだ終われない  痛みに染まった君の小さな赤らみが みるいろの星になった その日から 夜には決まって 遠く黒い空をあおぐ 川のように揺れる 君に会いにゆく  ぼくらは美しい世界に立っているのだろう なくせば うまれて 人は愛を知る もどせない時間に 後ろめたさを感じても 進めはしないよ ぼくはまだ終われない  みるいろの星よ ずっと見ていておくれ
邂逅南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子湯浅篤まっすぐに空を仰ぐ 川鵜の群れが虹を架ける こんな日に君がいたら 何も言わずに 夕日沈むまで  平穏無事にいかないことばかりで もう何もかも全部 急にいやになって そこから逃げ出したとき  大地のはざまで 虹の色を ふと思い出す そのとき、目が醒めたのさ 好きな色になろう  心にひっかかっていた 嘘やしがらみに縛られていたの  過去の傷を引きずってそのまんま でも今のままではいけないってこと 誰よりわかってたはず  大地のはざまで 君のことを ふと思い出す そのとき、目が醒めたのさ 自分らしくいこう  今夜もこのまま 何も変わらず眠るだけなの 越えられぬ壁なんて 今はないの  七つの虹の橋をゆこう
どんぐりと花の空南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子湯浅篤いつぞやの 山は碧くて 君は日の差す方へ 歩いては種を蒔いていた  毎日は 風に吹かれて 空は些細なことを わずらって明日へ流してゆく  春に憧れて 夢を語る君の姿に いくつ会えるだろう どうして 思うようには 人をだいじにできないの  ある朝の 旅路の途中 霞む山吹色に からっぽの雨が降る  夢を忘れたら きみをいっしょにわすれていって ひとつ覚えたら こうしていたことも また同じように なくなってしまう  ひとすじの道のむこうに 君が最後にくれた 花びらのわすれもの  ぼくはいかなくちゃ 君に近付く そのためだけに 君が笑うように ほら 手を伸ばして こころの花に 夢をのせ唄う
狼にベルガモット南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子湯浅篤嫌になっちゃうわ こんなに平凡な夜は 言い訳など要らない あがいていたって悲しいだけよ  街はつながってそうで一人きり 憂う暇なんてないの そんな時ふと、聴きたくなるの 隠れたナンバーを  あなたの、掻き鳴らすギターの音に あたしはどうやら奪われてしまったよう ひとり酔いしれて火傷するほど つまりは、儚く散るような恋模様 今も離れない 今宵は眠れない  狼にベルガモットを 与えても何の効もないわ 時経ってベースノート それでも期待してみるの  街は移り気に通り雨 ルージュが夜に光る時 胸を踊らせるあのリズム 地下に降りてみれば  あなたの、打ち鳴らすドラムの音は あたしをたちまち眩ませてしまうのよ 止まない同士を一緒くたにして あなたとこのままどこかへ 行きたい 決して叶わない けれどあいしてる  バニラのような あなたの歌声 誰もがすっかり虜になってしまうの ひとり酔いしれて火傷するほど  あなたの掻き鳴らすギターの音に... あなたの打ち鳴らすドラムの音は...  今宵、あの場所で もう一度 会いましょう
狼にベルガモット(赤ずきんちゃん Ver.)南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子湯浅篤嫌になっちゃうわ こんなに暗いところは 言い訳などいらない あがいていたって悲しいだけよ  森はつながってそうで一人きり 迷う暇なんてないの そんな時ふと、聞こえてきたの 隠れたしげみから  あなたのささやく やさしい言葉に あたしはどうやらだまされてしまったよう 人懐っこくって やけどするほど つまりは、儚く散るような花のよう 今も出られない 今宵は眠れない  狼にベルガモットを 奪われてどうしようもないわ 時経ってひづめの音 それでも期待してみるの  月に吠えたなら通り雨 ずきんが赤く光るとき 胸を踊らせるあのリズム 森に降りてくれば  あなたの打ち鳴らすノックの音は おまえをたちまち 眩ませてしまうのよ もしもふたりとも 助けられたら あなたとこのまま お家へ帰ろう 決して叶わない けれど信じてる  バニラのようなわたしの歌声 誰もがすっかり虜になってしまうの 人懐っこくって やけどするほど  あなたのささやく やさしい言葉に… あなたの打ち鳴らすノックの音は…  今宵、あの場所で 願い歌うマイメロディ
わたしのノスタルジア南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子湯浅篤湯浅篤夕暮れの帰り道 淋しくなって 泣いていた 泣いていたのに 今日も日は暮れて よく見る風景も 時が経てば 少しずつかわっていくの わかってはいるけれど 壊れそうな弱ささえも ありのままに受け入れる強さは あなたが教えてくれたこと  うしなって 傷ついても 一歩ずつ 進んでいく 欲しいものは あせらなくてもいいから ただ静かな夢をみよう  遠くで鳴っている音の粒は 幸せを信じてやまぬオルゴールのようね 口ずさんで ふちどる空 あの木々と月の影 兎になって 迎えにきたらいいのにな  もっと近くで もっと夢のように ずっとこうして ずっと真っ直ぐに 空を見上げていたい 旅立ちの日がめぐるまで  追いかけて おおきな夢を 思い出にならないように 約束しよう 今をずっと忘れない 時が経っても  夕暮れの寄り道に 車を下りて 馴染みある風景たちに あなたを逢わせたの 昔通ったあの道と わたしのあいする人へ
うろこ雲とソーダ水槽南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子湯浅篤その夜は静けさが なんとなく気になって 夕方はうろこ雲が 特別に 目を引いたの  思い返してみたけど あれはきっと君だった  翌日はどしゃ降りで 雨粒が肩を打った まるで水槽に君を迎えたとき みたいだ  小さな世界で 泳ぐ 泳ぐ 宇宙の世界で 回ってはしゃいだ  選ばれたあの日から 運命を喜んだの もう一度生まれたなら 同じように君のもとへ  叶うならいとおしい あなたと同じ姿で  大きな世界で 泳ぐ 泳ぐ 今までもらった大事な言葉を 抱いて  がんばるあなたを いつも見てた 今度はわたしが あなたを守るよ  ずっと 代わりになってあげる
フランネル(弾き唄い Ver.)南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子国道にははしゃぐ雲 よく似たわたしを追いかけてくる 心地よく揺らすブルースと 初めてのどこかなつかしい風  あなたといる意味は知らなくっても 幸せだわ 不器用に頬を緩ませて 少しずつ溶けてく  遠くから 近くから 包まれている夢に惑って 突然ここに来てしまいました 預けた影を震わせながら  ひとりになればそう あなたをほしがってゆく 今を生きるこのすべてで あなたを愛していたいよ 世界は始まりを告げている こころ 違っていても きっとどこかで  優しくいることが間違っていても こうしていたいの もう戻れない ただ美しいだけの 浅はかな秋の日  ひとしきり泣いた後で 答えは出ないと言う それでも あなたがぼつりと口にした言葉は わずかに染まって 白く残った  ふたりになればそう ゆるやかにつながってゆく 窓辺に浮かぶ灯(ひ)の中に 温かいあなたと まどろむわたしがいればいい ことば 違っていても きっとそこから  頼り無く 小さな夢でも 側において 今をつらぬく力があるなら わたしは 生きるでしょうか ふたりはまるで さまよう猫のように 掠れた声で互いを呼び合って 恋風が吹いたとき 巡りあうのでしょう
冬の旅人(弾き唄い Ver.)南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子南壽あさ子かなしみだけ背負って ここまで歩いてきた そうさ、ぼくのせいは全部 連れている どれくらい行ったら 荷物はおろせるのだろう ずっと深く、深く沈む 雪の底に  十二時の空に 想いを灯すよ 消えゆくその瞬間に ひとみを開けたなら  ネビュラの空が 一面、光っていたのです こんなぼくでもいい、とちらり笑ってくれました そうやって 信じられる風景がある  君と未来背負って ここから歩いてゆく また冬が来れば、ここに戻ってこよう  ぼくは口笛を 君はオカリナを 奏でて確かめるのさ ひとりじゃ、ないんだよ  ネビュラの空が ふたり包むそのとなりで こんなぼくこそいい、とちゃんと笑ってくれました そうやって 信じられる君がいる  永遠の唄を 星のめぐりに合わせたら ずっと向こうの空へ、ちゃんと届いてゆきました そうやって信じられる風景がある  きっと、ぼくらは 冬の旅人
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