また何処か行ってみなくちゃなサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | PM4:00早めの帰宅 帰り道をたらたら歩く ため息とともに今日を振り返ってみる 「あぁ、もう何やってんだろう」って 無性に恥ずかしくなった つくづく自分に甘い性格だな 駐車禁止の黒い車 窓に映る人の横顔 言われてみれば疲れた顔をしてるな 「早いとこ治さなくちゃな、でも何処が悪いんだろう」 風邪薬なら呑んだしな いつものように切符を買えば 電車に乗る事が出来て 止まったままで家まで連れてってくれる 何もかも便利になったな 何もかも手に入んだな 不自由そうな顔してるのはエゴでしょうか? 生まれた街を歩き 育った道を歩く 何ひとつ 変わってないのに 窮屈になった気がするな もう花は散ったろうかな 今日なら間に合うんかな? また何処か行ってみなくちゃな どうもストレスが溜まってるんだな 着いたらすぐ寝るのがいいか このまま乗り越すのがいいか 現状に不満など感じてはいないけれど 満足もしてないから 何か変えるんもいいかな? 「その前にお金貯めなくちゃ」だな すぐに出来る事と言ったら 病院で血液検査で ヘモグロビンの数値を知ることくらいで もしも異常がなかったら それに越した事はないけど 同時に“あかんたれ”になってしまうんだろうな 生まれた街を歩き 育った道を歩く 何ひとつ 変わってないのに 窮屈になった気がするな もう花は散ったろうかな 今日なら間に合うんかな? また何処か行ってみなくちゃな どうもストレスが溜まってるんだな 陽が沈む 影が伸びる 少し冷えて 人恋しくなる ふっと思い出したのは 母さんの顔 PM4:00早めの帰宅 帰り道をたらたら歩く 深呼吸をしてこの空を見上げてみる 「もっとしっかりしなくちゃな、明日がまたやって来るんだな」 まだやれるか?って自問自答 生まれた街を歩き 育った道を歩く 何ひとつ 変わってないのに 窮屈になった気がするな もう花は散ったろうかな 今日なら間に合うんかな? また何処か行ってみなくちゃな どうもストレスが溜まってるんだな |
アドベンチャーサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | 思い出の中に後悔もちらり でもその歩みを止めたりしないでよ その足で選び ここまで来たのは 他の誰でもない 自分だろう? 遠回りばかりしちゃうけど 僕たちはいつも冒険者 いつか終わるその日まで 喜びも痛みも 全てを見に行こう 振り返る道で流した涙も 意味があったんだと 分かるよ 遠回りばかりしちゃうけど 待っていてくれる人がいる 泣いて 怒った その後で ちゃんと笑えたから 僕ら出逢えたから 何年だって忘れない あの場所で 一人一つの旅が ほら そうだろう? 遠回りばかりしちゃうような ちっぽけで弱い冒険者 だけどだけど手と手を 放さないでいれば 遠回りばかりしちゃうけど 楽しくて愛しい冒険者 いつか終わるその日まで 同じ明日を見つめ 進もう冒険者 ラララ… 同じ明日を見つめ 笑って生きていこう さあ |
…雲が行くサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | 窓に降り続く雨は いつのまにか止んでいて 狭い部屋で気付くんだ “僕の胸を覆ってた雨雲も消えてる”って 光に気付くんだ どんなに手を伸ばしても 届かない雲のように 高尚な僕じゃないけれど もう少しだけ頑張ってみるよ そう言えばここんとこは 随分と世話になった アンタの事に気付くんだ 励ましてくれてんだろ? しょうもないギャグを言って 笑えはしないけど 傍にいてくれた人が 変わらずにいるはずさ だからまた前を向いて 歩いていけるのさ 今 雲が行く… どんなに手を伸ばしても 届かない雲のように 高尚な僕じゃないけれど もう少しだけ頑張ってみるよ 僕を励ますために 必死になってたアンタは 6月の雲になった 時々は思い出すよ しょうもないギャグの事も 笑って思い出すよ |
飛べない鳥が空を翔ぶサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | TVのニュースでは 清算していない過去のリフレイン 誰に文句も言えずに僕は 何が不満かさえも分からないまま 飛べない鳥のように 大空に夢を抱いて スローだけど足を出して 君に会いに行くんだよ 飛べない日本人は がむしゃらに夢を抱いて 空の事情も知らずに 君に会いに…君に会いに行くんだよ! そんな僕の欲しいモンは 白く大きい羽じゃなくて 俗世間とも関係なくて 僕をとりまくただ数人の幸福で 飛べない鳥のように 走りに“自信”持って ショートだけど足を出して 君に会いに行くんだよ とは言え日本人だ 責任感も持って 大人がもしも僕に「走れ」と言えば全速力で走ろう 飛べない鳥のように 羽をバタつかせて いつか飛べる日まで 道を走って行こう…よ! そしたら鳥のように 大空に全て置いて 雲のリングを持って 君に会いに行くんだよ 飛び出す日本人は がむしゃらに夢を抱いて 空の事情も気にして そしてまた君に会いに行くんだよ! |
セツナ~悲しい夜明け~サクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | 疲れたふりして ベッドに倒れ込む うんざりした空気が君から伝わる いつの間にか形式張ってしまったキスもしないまま 悲しいけれども 僕も気付いてる 二人の間に愛が消えた事 取り繕う君の瞳にはもう僕は写らない? 無邪気にはしゃいでる壁に貼った写真の中 笑う二人は ゆっくり近づいてく「別れ」の時を嘆いてるように見える カーテンの色だとか お揃いのマグカップとか 今も僕は君に恋しているのに すれ違った隙間はもう本当に埋まらないの? 「テレビは僕の金で買った」だとか そんな事が何て悲しい 「お願いだ行かないで」その一言がどうしても言えずに そうして夜が明ける頃に君は何も言わず出て行ってしまうんだね そして夜が明ける 僕はタバコを点けては消し そっぽ向いてる そうして夜が明けて 君はそっと何も言わずドアを開けた 「お願いだ幸せになっておくれ」そんな言葉がふと頭をよぎった 刹那のように過ぎてった まばゆい素敵な日々よ さよなら愛しい人よ まばゆい素敵な日々よ 刹那のように過ぎてった まばゆい愛しい日々よ |
センチメントサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | いつまでも暖かい こんな晴れた日なのに 風乾く昼下がり 君にさよならを告げたんだ 大通りに虹が架かった ビルの隙間から見えた 忙しそうにすれ違う交差点 誰も気付いてないみたい 夢を語り始めた頃は “がむしゃら”と言うより本能で見てた 飾り出せば良く見えてきて いつしか嘘に似た色になる 後悔せずに生きていければ 何も恐れる事などない 時間が経てば悲しみも癒える それと同時に君も変わった 珍しく暖かい こんな晴れた日なのに 風乾く昼下がり 君にさよならを告げたんだ 出逢った頃はこんな風に 二人に終わりが来るなど 想像もしないでいたけど 若かっただけなんだろうね だけど今でも想う事がある 君を救えたらよかったな 君がひとつの嘘もつかなきゃ あの日のように戻れたのかな 何度話をしたろう? 二人きり帰り道 照れくさくうつむいて君が手を繋いでくれたっけ どれくらい経っただろう? 陽はもう沈んでいた 君の影見つめては 一人佇んでいた いつまでも暖かい こんな晴れた日なのに 星光る月灯り 僕はさよならを告げたんだ |
魚サクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | 息苦しいな陸の上 どうも上手に歩けない 何もかんもが五月蝿くて 僕にはちょっと住みにくい きっと何かの間違いで此処にいる 鏡の中の姿はマガイモノ そんな気がする 僕はフィッシュだ 多分フィッシュだ 陸の上では泳げない 僕はフィッシュだ 気付いたんだよ 早くお海(うち)に帰りたい 難破船に気をとられて 気がつけば一人ぼっち 群れを逸れた小魚(私)が丘に上がったか何か 電車に乗って会社行って また帰る 海水よりしょっぱい世界に居場所はない それもそうだ 僕はフィッシュだ 所詮フィッシュだ 水がないから生きれない 僕はフィッシュだ 嘘じゃないのに 帰る水路が分からない 僕はフィッシュだ 多分フィッシュだ 陸の上では泳げない 僕はフィッシュだ 気付いたんだよ 早くお海(うち)に帰りたい 僕はフィッシュだ 所詮フィッシュだ 水がないから生きれない 僕はフィッシュだ 嘘じゃないのに 帰る水路が分からない |
ある幸福サクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | 「気付いてしまったんだ 何かを落としたよ」 「分かってた気もすんね まぁそれも良いじゃんかってね」 君と間違った夢を追いかけて あげくの果てにウタウ“ルララ” 永久に続くモノなんて何もないよ 故に間違った夢を追いかけた それは正解とも言えるだろ? 若いせいだけにしないでほしいな 「これからどうしようか? 引き返すには遅いかな?」 「とりあえず進もう。それからでも遅くはない」 二人でひとつの夢を追いかけりゃ 掴めそうな気がしてるんだ 恐れるモノなんて何もないよ 二人でひとつの夢を追いかけて そこでできたフレーズ“ルララ” 合言葉のように歌い続ける 迷子の僕ら 君と間違った夢を追いかけて あげくの果てにウタウ“ルララ” 永久に続くモノなんて何もないよ 故に間違った夢を追いかけた それは正解とも言えるだろ? ほら二人に合言葉ができたよ |
コトノハサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | 振り絞った声は雨の音で消えてった 届くはずだったすぐ手前で落ちた 大丈夫?だなんて 聞こえなくて良かった 大丈夫じゃなくて君は泣いている 君の悲しみを少しでも 僕が背負ってあげたいんだ あぁそれなのに支えてやるどころか 僕も泣きそうなんだ それでも淋しがりな君の傍で何か歌を唄っていたいよ 孤独な胸に響いてくような 優しいコトノハ 誰より淋しがりな君のために何か想いを伝えるならば 痛みを拭う事は出来ないが 「君は一人じゃない」 雨が降り続いて 君は立てそうにもなくて 僕はただ必死に傘をさしていた 「雲が晴れるように」祈る事しかできなくて 自分の無力さを心底憎んだ こんなに救ってあげたくて でもこんなに僕は弱くて 一つの痛みを 二人で泣いてたら 早く消えないかな? それでも気の利いてる言葉ひとつ言えない僕なりに傍にいるよ 泣きやむまでここにいるから ちゃんといるから 冷たい雨に君が震えないようにこのまま抱きしめてしまいたいよ 痛みを拭う事は出来ないが 僕が一人にはしない 二人ぼっちで泣いて ずっと泣いたら 君が僕の手を握りしめた たったそれだけ ただそれだけで 響くよコトノハ 誰より淋しがりな君のために 僕だって伝えられたのかな 痛みを拭う事は出来ないが 「君は一人じゃない」 僕が一人にはしない |
1986~その先へサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | 追いかけて 追いかけて行くんだ 今よりもっと大きな自分へと 逢いに行くよ 何が起きようと その先へ 遠回りもしていくけれど 涙流す事もあるけれど 折れないで 負けないで 夢への未来の先へ どれだけ愛を唄っても 雨は降るし風は吹く 目を伏せたくなる現実(リアル)も 世界には拡がっている それでも誰かに勝つため 強くなる事求めずに 自分に負けない強さを探しに行くよ その先へ 追いかけて 追いかけて行くんだ 鳥のように空は飛べずとも 走って行くよ 遥か遠く その先へ 数え切れない夢を描いて 涙流す事もあるけれど 折れないで 負けないで 夢への未来の先へ あぁ 夢は夢のまま終わる日を待たず あぁ 夢も夢のまま果てる日を待たず どれだけ愛を唄っても 雨は降るし風は吹く それでも僕は僕らしく 生きていくため その先へ 追いかけて 追いかけて行くんだ 今よりもっと大きな自分へと 逢いに行くよ 何が起きようと その先へ 遠回りもしていくけれど 涙流す事もあるけれど 折れないで 負けないで 夢への未来の先へ その先へ |
サテライトサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | 洗練されたファッション纏って 憧れた人はテレビの中 六畳一間の端っこ見ながらそっと呟く 「何してんだろ」 数人と付き合って すぐに別れて 十代の恋はガラス細工 最近気になってるあの娘に言われた 「あなたの夢は何ですか?」 そういや僕にだって夢があったな 随分手入れもしてないな 追いつけない このままじゃ夢に追いつけない そろそろ走り出さなきゃ 描いていた理想と距離が空いてく一方 打ち上げよう“あの頃の未来”へ今行こう all right 不安もあるけど希望もあるから この際だ 裸足のまま カウントダウンの鐘は鳴り出した 「衛星がまた1コ宇宙(そら)に上がった」と 正午のニュースキャスターがそう告げた 宇宙に浮かぶ姿を映した そのニュースに勇気づけられたりして だからって早々に何も起こりはしない 僕は僕のまま精一杯に 描き出そう 主役は僕の夢のストーリー そろそろ続き書かなきゃ 随分山場のない話になってるぞ 打ち上げよう あのサテライトのように行こう all right 使ってもないから燃料はあるし この際だ 裸足のまま 次なる未来のドアを開けよう 追いつかなきゃ 主役は僕の夢のストーリー どんな素敵な世界が僕を待ってるんだろう? そう思えば怖くない 打ち上げよう“あの頃の未来”へ今行こう all right 不安もあるけど希望もあるから この際だ 裸足のまま カウントダウンの鐘は鳴り出した 次なる未来のドアを開けよう |
郵便屋さんのうたサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | 郵便屋さんは今日も走る 誰かに届ける手紙を持って 郵便屋さんは今日も走る クレヨンで描いた絵はがきは かわいい女の子が 優しいおじいさんに 届けたい「ありがとう」郵便屋さんは今日も走る 郵便屋さんは今日も走る 誰かの大事な想いを持って 郵便屋さんは今日も走る 色とりどりの便せんは 恥ずかしがり屋さんが 大好きなあの人へ 届けたい「ありがとう」郵便屋さんは今日も走る 1,2,3丁目「お元気ですか」4丁目5丁目「よろしくね」 届けてるのは手紙じゃなくて 心なんだね 気持ちなんだね 郵便屋さんは今日も走る 誰かの喜ぶ顔が見たくて 郵便屋さんは今日も走る お届け先見て驚いた 名前もない手紙は 郵便屋さん宛で 届いたよ「ありがとう」郵便屋さんは今日も走る |
初恋のワルツサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | 山本拓夫 | 月明かりが夜空を照らし 君に恋焦がれている僕がいて 素直に想いを伝えようとしてみても 言葉が上手く出てこなくなる そういえば幼い昔の事 誰かに恋焦がれている僕がいて 初恋のワルツを口ずさんだあの頃も 気付いた時にはさよならになり そうやって1人2人とまた別れてく… 風に吹かれては「何も変わってないね」って 若さと言うか ガキと言うか まぁ…バカだなぁ こんな夜だから君に逢いたいのに それさえもかみ殺し 眠るのは何故 遠くから聴こえたメロディが 何故か切なくて涙が出るよ 思い描くのは手を振る最愛の君 そして立ちすくむ泣き顔の僕 そうやって1人2人とまた別れてく… 風に吹かれては「何も変わってないね」って 若さと言うか ガキと言うか まぁ…バカだなぁ 臆病風が吹き 弱さの花が踊る 「負けるか」ってんだ これは恋だろう? ”弱さ”はいつか消える? その前に君との距離も離れてく それならば伝えなくちゃね 後悔をしないように「さぁ君に逢いに行こうか」 1人2人とまた別れてく… 風に吹かれては「何も変わってないね」って 若さと言うか ガキと言うか まぁ…バカだなぁ こんな夜だから君に逢いに行こう 何もかも受け止めて君とワルツを 何もかも受け止めて 僕とワルツを… |
リリィの愛の歌サクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | 村山達哉 | 枯れ葉道を照らす木漏れ日 足音が鳴る 歩くリズムに 合わせてメロディ 「僕が歌えば 君も歌うよ」ただそれだけで ずっと傍にいたいと願ったよ 言葉よりも伝う「ラララ」のキャッチボール 「楽しい」も「嬉しい」も全部 ちゃんと分かってるんだ そして世界が動き始める 君といればどんな事も愛 いつまでもこうして感じていたいから 大事に奏でるよ 二人の愛の歌 パンをちぎる 鳥も踊る 白く伸びた手 君がいる景色が 一番好きな景色 僕を形成(つく)るのは 君の存在そのものです それ以外など 考えらんねぇよ だってこんな優しい気持ちをくれるだろう? それが今僕を動かすよ まだ見ぬ未来へ いつか世界が君を泣かせても 涙流すことを謝らないでよ 「泣いてもいい場所」に僕がなるから その時にはきっと「ごめんね」じゃなく「ありがとう」 (陽が沈む 影が伸びる 暗くなって見えてくる 手を繋げば) そして世界が動き始める 君といればどんな事も愛 こんなにも些細な幸せがある 永遠奏でてくよ 二人の愛の歌 |
心サクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | 夢の中で声をからして泣いているのは 一人の少年 名前を聞いたら「ココロ」って言ってた 泣いてる君は一体誰だい? 笑わそうと冗談を言っても 何故か自分が惨めになるだけ 理由を聞いたら涙ながらにココロは言った 涙ながらに 「本当に大事な物を失くした それは“キズナ”という名の宝」 当てもないが探そうと思った 二人ぼっちで旅に出た どれだけ歩けど見つからなくて 足は疲れて 石みたいに硬い 時に嵐にさらされたって 二人繋いだ手と手は離さなかった 「キズナ」を探す冒険は続く 目が覚めたらいつもの天井 いつもの朝といつもの日常 それ以来夢は見ていない あの少年の事も見てない 宝物は見つかったろうか? 僕は何となく分かっていた もう二度と繋いだ手は離さないから |
遊歩道サクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | 雨上がり 雲の隙間光り射し わざとらしく鳥が飛ぶからさ とても綺麗な景色 二人ぼっち 奇跡のようなシチュエーション わざとらしく手に触れられたら 君に言えるだろう 暖かい風が吹いて 君の髪が揺れる度 胸が高鳴って 何も話せなくなるよ あの日君と出逢って 君に恋して 色づく遊歩道 どんなコトバ選べば君に届くのだろう? 今は隣同士 歩幅合わせて 進む遊歩道 それだけを壊したくなくて あぁ今日も訪れる分かれ道 三差路に水溜まりの帰り道 わざとらしく口実をつけて遠回りして帰る 二人ぼっち 少しでも長く居たい わざとらしくか? はしゃいでる君を長く見ていたい 今僕が抱え込んだ 想いを伝えたとして 君は笑っていてくれるだろうかな? このまま愛を持って 夢を握って 飛び出して行こう 「変わらないものなんてない」と人は言うけど そりゃ長い旅路だ 悩む日だって 何度もあるだろう それでもこの恋だけは変わらないと信じられるんだよ 「あの日君と出逢って 君に恋した」なんて奇跡だろう! どんなコトバ選べば君に届くのだろう? いつか恋募って 愛に育った 二人の遊歩道 そんな事を想い描いて あぁそして訪れる別れ道 |
待ちぼうけサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | 夜毎考えてインソムニア 夢が終わったのは何時だ? 少年期思い描いてた 輝ける未来は何処だ? 木造のアパートには出迎える人もない 誰が僕に愛をくれる? 所詮僕だって一般市民で 叶わぬ夢を見ても意味ないし シンデレラストーリーは待ってたってないだろう でも待ちぼうけ 逢いたくて 君の名を呼ぶよ ほんと逢いたくて 逢いたくて 君の名を呼ぶよ 君の名を呼びながらも「テキトーにアイサレタイ」 そして一人ぼっちは続く 夜毎考えてインソムニア 僕の純粋は何処だ? 人の目なんて気にせずにいられた時代は過去か? 運命のフィアンセにも出逢えていないだろう 君はどんな愛をくれる? だけど百八の煩悩が僕に 鐘鳴らしたって消えず纏わって “夢も愛も現実も手にしたい”耳元で叫ぶから また待ちぼうけ 立ち尽くし ただただ泣いてるよ ほんと悲しくて 悲しくて ただただ泣いてるよ 「何もしないでいながらも それでもアイサレタイ」 いつまでこの傲慢は続く? 少年期思い描いてた 理想の自分とは違えど 何時の日にか出逢う君を幸せにできるように 待ちぼうけ 逢いたくて 君の名を呼ぶよ まだ待ちぼうけ 逢いたくて 君の名を呼ぶよ ほんと逢いたくて 逢いたくて 君の名を呼ぶよ いつか巡り逢えたならアイシアイサレテ「そして一人ぼっちは続く…」 |
告白サクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | 占いでこう言われたんだ「あなたの恋は実らない」 別に信じるワケじゃないが 何か不安になっちゃうじゃん そりゃずっと想ってる人がいんだもん もしも明日晴れたなら あなたに想いを告げようと 長ったるいラブレター そのまま頭に叩き込んで その夜はぐっすり眠りました スマイル スマイル your smile,it's so beautiful スマイル スマイル your smile,it's my everything 「あなたの恋は実らない」「あなたの恋は実らない」 「あなたの恋は実らない」「実らない」 どうせ今日フラれるなら 花火のように咲き誇ろう あなたが見惚(みと)れるような 花火になって散りましょう どうせ今日フラれるなら 花火のように咲き誇ろう あなたが見惚(みと)れるような 花火になって散りましょう love you あなただけを想いながら散りましょう どうせ今日フラれるなら 花火のように咲き誇ろう あなたが見惚(みと)れるような 花火になって散りましょう どうせ今日フラれるなら 花火のように咲き誇ろう あなたが見惚(みと)れるような 花火になって散りましょう love you あなただけを想いながら散りましょう |
聞こえるサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | 遠い目をしてる僕が見てるものは 誰の笑顔でもない真っ白な世界で いつのまにか答えを履き違えたみたい 誰の笑顔でもない真っ白な世界で 聞こえる 君の歌声が 夢のような声が 僕を救ってくれるんだ これは本当さ 聞こえる 君の歌声が 囁くような声が 少し長い夜も越えていける程 強い心をくれるんだ 空の時間を生きてると言えるものか その時肉体は魂を見失い 経験が仇となり見事オートマチック ぬくもり失くしたロボの様な存在で 聞こえる 君の歌声が あたたかい声が 僕を引き戻すんだ これは本当さ 聞こえる 君の歌声が 優しいその声が かけがえのないものだって気付くんだ ふいに鳴りだした電話のベル 何も知らない君からの声 耳をすまして 聞こえる 君の歌声が 僕の名を呼ぶ声が 傷も痛みも今日の日も 明日へ誘う 聞こえる君の歌声が 囁くような声が 少し長い夜も越えていける程 強い心をくれるんだ |
君のカケラサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | 一人きり歩いてる 君を送った帰り道 瞼閉じて思い返す またすぐ逢って抱きしめたくなる 髪型を変えてたなぁ 新しい君のカケラだ 君の好きなホットティー何となく買ってみたけど 意外とおいしいな 君のぬくもりだなぁ またこれで少し君に近づけた気がするよ そうして僕はまた落ちていく どうしようもなく恋してく 僕を幸せに出来るのは 他の誰じゃなく君しかいない そうしていつの日も夢並べ 一緒に大人になっていこう 君のため僕は強くなる だから二人で愛を育てていこう 「昔、二人よく行ったあの公園に行きたいな」 そう言う君がかわいくて夢中で連れ出した午後 それでもその場所には 知らない家が建っていて あんなにも寂しそうな横顔は初めて見たよ そうして僕はまた落ちていく 君の表情が変わる度 その全てを見落とさないで 涙でさえも受け止めたいよ 心から好きと思う程 失うことが怖くなり 君を強く抱きしめた時 初めて恋を痛いとさえ思った 時々ケンカもそりゃあるだろ その度許し合って認め合っていけたらいいね 君のカケラと僕のカケラを集めてひとつになる そうして僕はまた落ちていく どうしようもなく恋してく 僕を幸せに出来るのは 他の誰じゃなく君しかいない そうしていつの日も夢並べ 一緒に大人になっていこう 君のため僕は強くなる だから二人で愛を育てていこう |
ロングロード・オデッセイサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | 片寄明人・サクラメリーメン | 僕が伝えたいコトって 思った以上にシンプルで 君に届けたい想いにも似てる 分かりかけてる気がする 僕は何もしようとしてないな だから少しやってみるよ たくさんの悩み抱えたって 僕ら乗り越えてきた 一人でも大丈夫 上手くやってみせるよ そしてまた僕は行くよ 先も見えない世界へと 「走り出すんだ」自信もある 不安要素などひとつもない 追い風に身を任せればいい たまには舵をとればいい 弱音吐いたりもあるけれど それさえも 夢へのまた前進 旅立ちを決めた時って 人は強気になるもんなのか? 驚くほど 今は前向きで ただひとつ気がかりなのが 僕を育ててくれた街に さよならを言わなきゃいけないな 最後の夜にドアを閉めて 見渡した外の景色が 何よりも優しくて、切なくて、寂しいよ それでもまた僕は行くよ 思い出をカバンに詰めて 涙くらいは仕方がない 流してまた強くなればいい 向かい風に身を投じはしない そん時こそ舵をとればいい 「さよなら僕は旅立つよ 約束しよう 夢へとただ前進」 そしてまた僕は行くよ 先も見えない世界へと 「走り出すんだ」自信もある 不安要素などひとつもない 追い風に身を任せればいい たまには舵をとればいい 弱音吐いたりもあるけれど それさえも 夢へのまた前進 |
満月サクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | 片寄明人・サクラメリーメン | あたたかいスープとふかふかのシーツに くるまって眠りましょう 冷たい音がするから 夢で逢えたら嬉しいんだけど 欲張りはしないから せめてあなたもお元気でいて欲しい 外は満月 こんな夜には 一人ぼっちを思い出して 泣きましょう 泣きましょう 眠りに就くまでずっと 笑顔の綺麗なあなたが好きだったよ 思い出はいつもいつも 美しすぎて辛いけど 外は満月 こんな夜には 一人ぼっちが悲しいから 泣いてるんじゃない 私には あなたが今 笑ってるかが分からないから それでも満月 こんな夜には あなたの事を思い出して 泣きましょう 泣きましょう 眠りに就くまでずっと ずっと |
モノローグサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | 片寄明人・サクラメリーメン | 夜に呑まれてく 青たちや僕たちは 泣いているのか 笑ってるのか 何度も繰り返し打つ波は 僕たちの足跡を消していく また何処かで誰かがヒザを抱え泣いているよ 孤独に負けそうな夜こそ その人のため歌うよ 君を守りたいと思う「想い」で僕は守られる そしてずっと続いてく誰に届くでもないモノローグ 交差点の信号が赤や青、黄色に変わる それぐらいにシンプルで 善だってアクであり 悪だってゼンである 故に僕らは繰り返す また何処かで誰かがヒザを抱え泣いているよ 孤独に負けそうな夜こそ その人のため歌うよ 君を守りたいと思う「想い」で僕は守られる そしてずっと続いてく誰に届くでもないモノローグ なんでこんなに苦しいんだろう なんでこんなに寂しいんだろう なんでこんなに美しいんだろう なんでこんなに素晴らしいんだろう また何処かで誰かがヒザを抱え泣いているよ 孤独に負けそうな夜こそ その人のため歌うよ 君を守りたいと思う「想い」で僕は守られる そしてずっと続いてく誰に届くでもないモノローグ |
ピエロ煩悩サクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | 片寄明人・サクラメリーメン | 娑婆ダバ 独りぼっち 未来よどうか幸福に なんて僕ちっぽけなんだ 誰にも会いたくない気分 微笑ってる 奇妙な仮面 今日から僕は悲しい道化 眠ってタイ 弱いんじゃナイ 縛られたほうが動きやすい 離れない 顔が痛い 何?これ?もしかして悪い病気? そうではない? じゃあお医者様 この仮面を剥ぎ取って頂戴 街ン中で皆願い 世界が平和になりますように 晒って見タイ 無理なんじゃナイ? 出来るならどなた?何処?何時?何秒? まるですべてが糸でくっついてるかのようだ 絡み合ってしまって 不思議なほど同じ場所へ向かう 救いでも 破滅でも 僕も連れてってくれないか? 震える本能がさ 僕に囁くの「痛い痛い孤独は痛い」 あなたが僕を見て 「優しい顔ね」 と誉めるでしょう? そしたらさあなたを見て 「君も素敵」 とほざいてみよう 簡単レシピ 3分でいい それだけで大抵は切り抜ける 飾ってんのよ? 当たり前じゃナイ だから僕は道化になると決めたから これじゃ痛みはキリもなく続くんじゃないの? ピエロ煩悩がさ 耐え切れなくなりそうだ 何もかもが泡になって消えるなら 傷つくコトさえも怖くないと言えるかな 街ン中で皆願い 世界が平和になりますように 晒って見タイ 無理なんじゃナイ? 出来るならどなた?何処?何時?何秒? まるですべてが糸でくっついてるかのようだ 絡み合ってしまって 不思議なほど同じ場所へ向かう 救いでも 破滅でも 僕も連れてってくれないか? 震える本能がさ 僕に囁くの「痛い痛い孤独は痛い」 |
YOUサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | 片寄明人・サクラメリーメン | 雨が降るでもない 曇り空の下で ふと君との出逢いを思い出しました 引き合うかのように 二人好き合ってさぁ 今思えば僕は えらく強気だったね 風が吹いて 時を感じて 君が居ないことにも慣れてきた たまに友人から近況を知らされる度 こんな想いを繰り返してしまうけれど 君が君らしく 毎日を送っているんならそれでいいけど あれから恋人なんかは どれくらい出来たんだろうかな? そう言えばもうすぐだな さよならした日は きっとそのせいだ いつもの僕じゃない 「一番端の引き出しには」 いまだに君からのプレゼント」 そんなこと言ったら君はどんな顔するのかな 聞きたいことは山ほどある 君が君らしく 毎日を送っているんならそれでいいけど たまには僕を恋しく思い出してたりすればいいな だからって別に今でも君を愛したいわけでもないから 明日になればきっと忘れるさ 好きだった君のコト 君が君らしく 毎日を送って 幸せだったならいい 嫉妬心も少しはあるけれど それをやっぱ祈ってるよ そして君らしく 僕も僕らしく 別の道を歩んでく またどっかで思い出してしまうんだろうな 好きだった君のコト それではその日までさようなら 好きだった君へ |
香水のうたサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | 片寄明人・サクラメリーメン | 「最近流行のブランドもんの香水がとてもいい香りがしてね お気に入りなんだ」って君が言ってたなぁ 「そんな人工の香りよりもありのままの君がいい」 なんて言ったらまた呆れた顔するんだろ? 何なんだ!? 街を歩いてたら目の前のショウウィンドウに 並べられてるんだよな ホント参るよなぁ だからと言って 友人たちとそんな会話になった途端にさ 僕はその香水の名前を使うんだ 君の香りがまた変わる その辺の皆様と同じ匂いになる それを君が嬉しいと言うなら僕は何も言わないから 傍においで 化粧してる君も好きだけど風呂上がりの君がいい 「変態さん」だなんて そんなつもりはない 今日はそんな君と一日 裸で抱き合っていたいのさ 何にも覆われない僕と君で 何にも覆われない僕と君で |
JOURNEY(じゃあね)サクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | サクラメリーメン | 片寄明人・サクラメリーメン | ある人が言いました「何もかも0になればいいのに」 なんてくだらなくて泣きそうな願いだろうか 素晴らしい世界ってそれはきっと言葉もなくて 名前もなくて ましてきっと 答えなんてない 「じゃあねまたね」って追いかけた少年時代に 今になっても呆れるくらい捕らわれてるんだ それでも「じゃあねまたね」って僕たちは今日も交わしてる 触れて 揺れて 壊れて 交わす “シーユーアゲイン” ある人が言いました「誰もがみんなボクを忘れてほしいんだ」 なんて都合良くって泣きそうな願いだろうか 否定なんてしないさ 僕もどっか思っているし 戻れるなら 戻りたいと思うんだ 「じゃあねまたね」って追いかけた少年時代は 今になっても呆れるくらい輝いてるんだ それでも「じゃあねまたね」って僕たちは明日も交わしてく 触れて 揺れて 壊れて 交わす “シーユーアゲイン” 「じゃあねまたね」って追いかけた少年時代に 今になっても呆れるくらい捕らわれてるんだ それでも「じゃあねまたね」って僕たちは今日も交わしてる 触れて 揺れて 壊れて 交わす “シーユーアゲイン” |
飴玉サクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | 片寄明人・サクラメリーメン | 飴玉を舐めていました ゆっくり味わえるように 溶かしながら 溶かしながら 舌の上を転がして 妄想が飛んでいきました あらぬ方向君のもとへ 溶かしながら もうすでには呑み込んでやりたくなりました 眩い影が僕のすべて 光ではないけれども いつしか僕はジャンキーのように君を求め続けていくのね 飴玉を舐めていました ゆっくり味わっていたのに 溶かしながら 欲に負けて 唾とともに呑み込んだ 3秒で後悔しました 嗚咽したところで遅く 失ってしまった 君を食べた それはそれで嬉しくなりました 眩い影が僕のすべて 光ではないけれども いつしか僕はジャンキーのように君を求め続けていくのね 「ハイ、ハイ」 眩い影が僕のすべて 光ではないけれども いつしか僕はジャンキーのように君を求め続けていくのね そんじゃバイバイ じゃあねバイバイ 君を求め続けていくのね 「ハイ、ハイ」 飴玉を舐めていました |
バイバイビーサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | 「例えば明日僕がこの世から 消えて無くなると分かっているなら 僕は喚いたり 嘆いたりしない 強い男(ヒト)になりたい」 とは言ってみれど そんな強さは 悲しいモノなのかもね だけど最期までかっこ良くあろう バカであるがゆえ 君に逢ったって いつもと変わらず 笑顔で手を振って こう言おう 「さよなら また明日 帰り道には気をつけて バイバイビー バイバイビー」 後ろ姿にずっと手を振りながら 手を振りながら 「だけど人間は前ぶれもなくさ 生まれたり死んだりしてくから いつ死んだとしても後悔をしないように ヒトを愛し続けたい」 とは言ってみれど 僕は弱くて 不安になる度 君を傷付けて 愛されたいと泣き散らしては 大嫌いな僕 ただ君の前だけは いつもと変わらず 笑顔で手を振って こう言おう 「さよなら また明日 帰り道には気をつけて また明日 また明日」もう少しだけいたいけど 「さよなら また逢おう 帰り道には気をつけて バイバイビー バイバイビー」 後ろ姿にずっと手を振りながら 手を振りながら… さよなら また明日… |
コロナサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | 何をそんなに焦ってんだい? もっとゆっくり生きればいい 他人の歩幅は気にせずに 君らしく居ればいいさ 何をそんなに悩んでんだい? もっと自信を持てばいい 眩しいと日影に隠れてちゃ 誰も君を見つけられないだろう 無理矢理に答えなんて 一つには決められないよ 幾つもの選択肢の中から 正解を作り出すのは これからの君次第 一人一人の僕たちが 望む未来は違くても 共に歩んでた道のりは 変わる事などなく 一人一人の僕たちが 望む未来は違うけど いつもそう 繋がっていくんだ 何をそんなに泣いてるんだい? 自分は何も変われてないって? まだ朧気だけど夢がある それはかなり大きな進歩だと思う 進むべき道の方向が“分からない”そんな時は 君が一番好きな歌を唄おう 後悔を一歩に変える 勇気の歌 一つ一つのメロディが 紡ぐ未来は違くても 笑顔のための涙なら 止める訳などなく それでも辛い悲しみは 一人で抱え込まないで 時々はこの場所へ帰ろう 一人一人の僕たちが 望む未来は違くても 共に歩んでた道のりは 変わる事などなく 一人一人の僕たちが 望む未来は違うけど いつもそう 繋がっていこう 一人一人の僕たちは いつもそう 繋がっていこう |
マーガレットサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | | あの頃僕らは帰り道 わざと遠回りをしては とっておきの場所へ行き 秘密の景色を眺めてた あの頃僕らは二人きり 海を見るのが好きだった たくさん話をしながら 今も全部覚えてる 「“幸せ”の在処は何処だろう?」って 笑い声と一緒に探したね それはすぐ傍にあったのに気付かずに ただ願ってたんだ このまま時よ止まれ 未来なんて僕はいらない 二人で海を見ていたい でも僕らはきっと大人になってしまうんだろうね 精一杯の想いを込めて歌に変えていく 子どもの僕らはいつまでも 当たり前を信じていた 「変わらないでくれないか?」 ずっとこうしていたいんだ 時の流れがやたら速くって 置いてけぼりを喰らわされそうで 必死で君を繋ぎとめる言葉を探すんだ ただ抱きしめたくて 最後の夜に君を 連れて行くよ 二人だけの 大切な青の海へと そして今こそ言うよ 緩やかな波のリズムで 精一杯の言葉を込めて歌に乗せていく ただ願ってたんだ ただ願ってたんだ このまま時よ止まれ 未来なんて僕はいらない 二人で海を見ていたい でも僕らはきっと大人になってしまうんだろうね 精一杯の想いを込めて歌に変えて 精一杯の想いを込めて花に代えて 君に届け |
少年キッドサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | 片寄明人・サクラメリーメン | 気がつけば人々が作り出した壊れたルール はみだすコトも出来ずに 臆病者だと泣いた 愛したってキリはない アインシュタインも答え持たぬ 殺し合っても意味はなく 教えて僕の存在理由 時に人は争い合って『平和』という名の花を枯らす 水もないくせに『負けるか』と咲いていて こんな人間(ボクラ)よりも生きる価値のある花を奪う 人間誰しも大切な人一人 守るコトさえも出来ないとしてもだ 時に人は争い合って『平和』を願った花を枯らす 「太陽がないから」としおれて泣いている こんな人間(ボクラ)よりも愛しさに満ちた花を奪う 人間誰しも大切な人一人 守るコトさえも出来ないとしてもだ 人間誰しもが生きていく理由も知らず 苦しみ傷ついて泣いている時代でさ 生きてきた思い出や足跡が消えぬように これからも手探りで守っていく僕の証 |
黄昏オレンジサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | 片寄明人・サクラメリーメン | 黄昏 お別れ この街をゆらりるらり 彷徨い 浮かんだのは 悲しい色じゃなくて… 夕焼けに追いつけと走った街の中 坂を上ればオレンジ模様 もうすぐ夜が来る 疲れた君は座り込んでしまった その景色をできるだけ長く覚えておこう 黄昏 お別れ この街をゆらりるらり 彷徨い 浮かんだのは 悲しい夢じゃなくて… 黄昏 お別れ この街をゆらりるらり 彷徨い 歪んだのは 悲しいことじゃなくて… 「じゃあ 何だ!」 黄昏 お別れ この街をゆらりるらり 彷徨い 浮かんだのは 悲しい色じゃなくて… 黄昏 お別れ この街をゆらりるらり 彷徨い 歪んだのは 悲しいことじゃなくて… 夕焼けに追いつけと走った街の中 坂を上ればオレンジ模様 もうすぐ夜が来る |
リバーサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | 片寄明人・サクラメリーメン | 止まらない あなたへの想いも理由のひとつ 先週から続く 胸の痛みは それよりもさっき飲んだコーヒーが苦すぎて あなたを見失ってしまった 別れ道 迷い道 あなたと行く道 何処までも夢の世界までも 連れて行っておくれ ただ愛の花咲き乱れて 恋の罠にはまって もうなんだこりゃ!? 呑まれそうな美しさと まだ星に手が届きそうで 届くワケもなくて 追いかけてた夢は何故か遠くなった 変わりゆく街の色 景色も色を増して あなたの面影はもうないよ 忘れゆく 想い出も あなたといた秋も いつの日か夢の世界で出逢う 遠い過去のキオク!? ただ愛の花咲き乱れて 恋の罠にはまって もうなんだこりゃ!? 呑まれていく美しさと また星に手を伸ばしてみた 届くワケもないが 「追いかけてくべきなんだよ」と誰が言った? 別れ道 迷い道 あなたと行く道 何処までも夢の世界までも 連れて行っておくれ ただ愛の花咲き乱れて 恋の罠にはまって もうなんだこりゃ!? 呑まれそうな美しさと また星に手を伸ばしてみた 届くワケもないが 追いかけてた夢は何故か遠くなった |
サイハテホームサクラメリーメン | サクラメリーメン | 小西透太 | 小西透太 | サクラメリーメン | ねぇ、ダーリン? 日々どうだい? 新しい街には慣れたのかい? 強がりな君だから 気にかかるよ ねぇ、ダーリン? 近頃じゃ たまにしか逢えなくなったけど こっちはさ 心配ない 君を想ってる 「ひと吹きで消えそうな ロウソクみたいだなぁ…愛は そんなことも知りながら 人は愛すコトをやめない」っていいなぁ 離れて暮らす君に 届けたいのが愛なら 受話器越しの声なんかじゃ 不安が募るだけかなぁ? そうじゃなくて理由もなく ただ君に逢いたいから 電話もしないで 逢いにいくよ ねぇ、ダーリン? 飛び乗った列車のイスの居心地が 悪くてさ 君までさらに遠く感じるよ 地図上の世界では 君の街なんてすぐそこか テレパシーを送るから 駅で待っててくれないか? ってないか 奇跡みたいなコトを起こす力があるなら 「君に逢いたいんだ」と 本気で祈ろうかなぁ 奇跡みたいなコトが起こるもんだよ愛なら もうすぐ列車は 到着するよ 窓の外は青い海だ 季節の行く音で涙溢れる 夢や希望でさえも超えるものがあるなら ツライ人生もそいつで乗り切るんもいいかなぁ 夢や希望でさえも超えるものが愛なら 暗い人生もそいつで乗り越えたいなぁ |