島田磐也作詞の歌詞一覧リスト  9曲中 1-9曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
白虎隊津吹みゆ津吹みゆ島田磐也古賀政男石倉重信戦雲晦(くら)く 陽は落ちて 弧城に月の 影悲し 誰(た)が吹く笛か 識らねども 今宵名残りの 白虎隊  紅顔可憐の 少年が 死をもて守る この保塞(とりで) 滝沢村の 血の雨に 濡らす白刃も 白虎隊  南鶴ヶ城を望めば砲煙あがる 痛哭涙(なんだ)を飲んで且彷徨す 宗社亡びぬ我が事畢(おわ)る 十有九士屠腹して僵(たお)る  飯盛山の 山頂(いただき)に 秋吹く風は 寒けれど 忠烈今も 香に残す 花も会津の 白虎隊
動員令楠木繁夫楠木繁夫島田磐也古賀政男覚悟は好いか 皇軍に 断乎と降(くだ)る 動員令 嘶(いなな)け軍馬 銃剣を 持つ手は唸る この待機 用意は既に 我に在り  嵐は叫ぶ 大陸の 風雲急を 告ぐる空 起つべき時は 今なるぞ 誉にかけて 翻(ひるが)えす 軍旗の下に 我れ死なん  敵前何んぞ 怖るべき 命令一下 突撃す 我等は日本 男児なり 天皇陛下 萬歳と 雄々しく散らん 桜花  見よ大空に 轟くは 我が空軍の 爆撃機 今日こそ晴れの 出征ぞ 進軍喇叭(ラッパ) 嚠喨(りゅうりょう)と 高鳴る胸を 吹き鳴らせ  海陸併わせ 堂々と 歓呼の声に 送られて 祖国を後に 前進す 忠裂ここに 益良夫(ますらお)が 意気早や既に 天を含む  おお東雲(しののめ)を つんざきて 輝く御陵威(みいづ) 天照らす 皇軍起てよ 一勢に 国難背負う 時は今 天下に檄す 動員令
あゝ爾霊山塩まさる塩まさる島田磐也宮脇春夫空飛ぶ鳥よ 何を啼く つわもの共が 夢の跡 過ぎし日露の 戦いを 憶えば胸に こみ上げる 涙も熱き あゝ爾霊山(にれいざん)  名も無き花が 旅人に 応えて揺れる 古戦場 赫い夕陽に 照らされて 第三軍の 英霊も 眠るか此処は あゝ爾霊山  私はただ一介の観光バスの運転士であります、 だが日本人に変りはありません、皆さん想い出して下さい、 鉄血山を覆えし山形為に改まり、 わが乃木三軍が悪戦苦闘して占領したこの山の激戦を! 生き残った兵士は、打伏す戦友の屍を抱き上げ、 この山の頂上によじ登り 「オイッ戦友ッ、これを見ろ、203高地は占領したぞ、 お前の仇は立派に討ったぞ」 と閉じた両目をおし開き銃を握り締めた両手を挙げさせて 「万歳!万歳」男泣きに叫んだというその感激はどんなであったでしょう、 時に明治37年12月1日です。  万感共に 額ずけば 武勲(いさお)は高し 表忠塔 遥か見下ろす 旅順口 祖国の為めに ますらおが 戦史を飾る あゝ爾霊山
小隊長の日記東海林太郎東海林太郎島田磐也杉山長谷雄光は闇に 目は土に 早暮れなずむ 森隠れ シンガポールは指呼の中 覚悟の待機 銃と剣 沈黙(しじま)に兵が 意気猛し  敵前上陸 敢行の 時、数刻に 迫りたり 一髪土に 残さじと 決死に燃ゆる 部下の前 我感激の 涙のみ  心を水のごと 澄ませ 生死を越えて しばし聞け 或るいは高く 咽(むせ)び来る 或るいは低く 滲み寄る 無弦の琴の かの調べ  天皇陛下の おん為に 立派に死ねと 訓示せる 小隊長の 我もまた 卒先これを 躬行(きゅうこう)し 最後を飾る 華たらん
走れ日の丸銀輪部隊松平晃松平晃島田磐也杉山長谷夫馬来(マライ)戦線 炎の風に 赤いカンナの 花が咲く 汗にまみれて ペダルを踏んで 征くぞ進むぞ ジョホールへ 走れ走れ走れ走れ日の丸 銀輪部隊  吹けば血風 疾風の雲だ 一瀉千里の 突破点 握るハンドル 必死の眼 敵の陣地へ 連れて行く 走れ走れ走れ走れ日の丸 銀輪部隊  言葉代りに 日の丸振って 呼べば応える 馬来人 椰子の木陰の 休止も済めば さらば行こうぞ 戦線へ 走れ走れ走れ走れ日の丸 銀輪部隊  何んの炎熱 歯を喰いしばり シンガポールを たゞ目指す 馬来進撃 快速部隊 廻る車輪に 散る火花 走れ走れ走れ走れ日の丸 銀輪部隊  右は密林(ジャングル) 左は沼だ 敵が爆破の 橋もとで 並ぶ勇士は 亜細亜の民か 花も萬朶を 若桜 走れ走れ走れ走れ日の丸 銀輪部隊
戦友星美ち奴美ち奴島田磐也八洲秀章夕空遠く 今日もまた 戦友星が 出ているぞ ああ幻の 鉄兜 還らぬ友(きみ)は 花と散り 護国の鬼と なったのか  憶えば生死 共にして 銃剣執った 君と僕 ああ戦友は 今は亡く 男の涙 血の涙 白衣の袖を ただ濡らす  囁やきかける あの顔が 戦友星が またたくぞ ああ幻の 立ち姿 凱旋したか 英魂(たましい)も 護国の夢に 母の手に
愛の赤十字由利あけみ由利あけみ島田磐也相馬喜久雄白衣に君が印せるは 正義と愛の 赤十字 轟く砲火 その中で 情も熱く 看護する 勇士の 母の立ち姿  忠義の血もて 戦場の 曠野の草は 染めるとも 天幕(テント)に待つよ 白妙の 繃帯とりて 母(おや)鳥は 翼をひろげ 君を待つ  重傷(おもで)を負いし 勇士(つわもの)を やさしく抱け 慈母(はは)のごと 腕(かいな)を伸べよ 仁愛の 泪にきっと よみがえる 烈々燃ゆる 大和魂  雄々しき 大和撫子が かざすよ愛の 赤十字 名誉(ほまれ)を たてゝ傷つける 勇士の夢よ安かれと 戦地の月にひと雫
裏町人生橋幸夫橋幸夫島田磐也阿部武雄暗い浮世の この裏町を 覗(のぞ)く 冷たい こぼれ陽(び)よ なまじかけるな 薄情け 夢も侘しい 夜の花  誰に踏まれて 咲こうと散ろと 要らぬお世話さ 放っときな 渡る世間を 舌打ちで すねた妾が 何故悪い  霧の深さに 隠れて泣いた 夢が一つの 想い出さ 泣いて泪が 枯れたなら 明日の光りを 胸に抱く
裏町人生北島三郎北島三郎島田磐也阿武武雄暗い浮世の この裏町を のぞく冷たい こぼれ灯よ なまじかけるな 薄なさけ 夢もわびしい 夜の花  やけにふかした 煙草のけむり 心うつろな おにあざみ まゝよ火の酒 あおろうと 夜の花なら 狂い咲き  霧の深さに かくれて泣いた 夢が一つの 思い出さ 泣いて涙が 枯れたなら 明日の光を 胸に抱く
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