新田晃也作詞の歌詞一覧リスト  25曲中 1-25曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
霊山太鼓新田晃也新田晃也新田晃也新田晃也猪股義周仰(あお)ぐ名峰(めいほう) 剣(つるぎ)の岩が 天を衝(つ)くよに 華(はな)よとばかり 負けてなるかとエ~ 唸(うな)りを上げて 昔より 悠々(ゆうゆう)と伝え来た 霊山太鼓の 幕が開(あ)く  汗を蹴散(けち)らす 男の意気(いき)は 可愛(かわい)いあの娘(こ)の 胸ときめかす 夏は祭りだエ~ 法被(はっぴ)が舞(ま)えば 打(う)ち囃子(ばやし) 勇壮(ゆうそう)に鳴(な)り響(ひび)く 霊山太鼓に 歓声(こえ)上がる  継(つ)いで伝承(つが)せて 磨(みが)きをかけた 撥(ばち)の重さに 魂(こころ)が込(こ)もる 通(とお)り宮入(みやい)りエ~ 早中切(はやなかき)りと 技(わざ)も冴(さ)え 悠然(ゆうぜん)と音止(や)まず 霊山太鼓は 木霊(こだま)する
さすらい雲新田晃也新田晃也新田晃也新田晃也伊戸のりお空を見上げて 聞いてみた 雲よおまえは 何処へ行く 生まれ在所(ざいしょ)で 待ちわびる ひとりぼっちの おふくろに 届けておくれよ 詫(わ)び便り  照る日曇る日 浮かぶのは かわず鳴く声 日暮れ径(みち) 肩の震えを 抱き寄せて 別れ惜しんだ 雨の駅舎(えき) どうしているのか 倖せか  根なし明日なし さすらいの 馬鹿を承知(しょうち)の 裏通り 無沙汰(ぶさた)三年 いたずらに 春夏秋冬(しゅんかしゅうとう) 見送れば 帰って来いよと 夜半(よわ)の風
旅の灯り新田晃也新田晃也新田晃也新田晃也伊戸のりおひとりの旅の 夜汽車の窓に 想い出いくつ 走馬灯(そうまとう) 添えぬ運命(さだめ)と 言い聞かせても 空虚(むな)しく心は 空回り 終り見えない 遠灯り  ひとりの宿の 湯舟(ゆぶね)に映る 涙の素顔 やるせない 枕添い寝の 寂しさ故(ゆえ)に 温もり恋しと 独(ひと)り言(ごと) 消えるあてない 恋灯り  ひとりの旅の 終着駅は 無情に響く ベルの音 残る未練に さよなら告げて 哀しみ棄てます 始発駅 明日は叶えて 夢灯り
流す涙のブルース鶴田J鶴田J新田晃也新田晃也伊戸のりおどうして今夜は 涙を流すのさ 何がそんなに 悲しいの ほらお拭きよ このハンカチで 泣いていたって わからない 君の笑顔を 見せてくれ 流す涙のブルースよ  どうして今夜は 涙を流すのさ 拗(す)ねたその目が いじらしい ほら飲もうか ふたりの世界 逢えば短い 夜だから グラス合わせて 夢に酔う 流す涙のブルースよ  どうして今夜は 涙を流すのさ 別れ惜しさに 泣けるのか ほらおいでよ この腕の中 そっと抱きしめ 離さずに このまま一緒に いてあげる 流す涙のブルースよ
俺のみち鶴田J鶴田J新田晃也新田晃也伊戸のりお人生(たび)の途中の 九十九折(つづらお)り 諸行無常の 風が吹く 夢を拳(こぶし)で 握り締め 思案蹴散(けち)らし 腹据えて 何処(どこ)から行こうが 俺のみち  向かう相手の 大(でっ)かさに 怖じ気づくなよ 背を向くな 負けはしないさ 此処(ここ)からが 見せ場作りの 見せどころ どうして行こうが 俺のみち  成せば明日へ 道筋(みち)残し 中途半端じゃ 悔い残す 呼んでくれるな 故郷(ふるさと)よ 目指す頂上(てっぺん) この先は 何処(どこ)まで行こうが 俺のみち
雨の宿新田晃也新田晃也新田晃也新田晃也竹内弘一ひと夜(よ)限りの いで湯の恋は 咲いて儚(はかな)い 一夜花(いちやばな) つぎの逢瀬(おうせ)を 交(か)わせぬままに すがる背中が 愛(いと)おしい おんな心に 降り注(そそ)ぐ むせび泣くよな ア~雨の宿  枕せせらぎ ほのかに灯(とも)る 影に解(ほど)ける 名古屋帯 隠す恥(はじ)らい 流れにまかせ 揺れて静かに 笹の舟 おんな心に 降りしきる すすり泣くよな ア~雨の宿  後髪(うしろがみ)ひく 別れの夜明け みれん残り香(が) やるせない 思い切れない さだめの川に 浮かぶ面影 夢のあと おんな心に 降り止(や)まぬ しのび泣くよな ア~雨の宿
忘れじの恋新田晃也新田晃也新田晃也新田晃也竹内弘一秋の夕暮れ そぼふる雨に 濡れて佇(たた)ずむ 空似(そらに)の女(ひと)よ 丁度(ちょうど)二年か 別れの頃を 思い出させる か細い肩に 忘れたはずの 恋なのに  冬の閑(しず)けさ ひとりの寒さ 白い彼方(かなた)に 時間(じかん)が止まる 今はまぼろし 面影ひとつ 何処へ去(い)ったか 過去(むかし)を抱いて 忘れたはずの 恋なのに  春に咲く花 雪割草(ゆきわりそう)に 涙ひとひら 心のしずく 風に震えて 散る花びらも 夜に迷って 泣いてはせぬか 忘れたはずの 恋なのに 忘れたはずの 恋なのに
さとごころ春奈かおり春奈かおり新田晃也新田晃也藤井弘文別れが切ない 故郷(こきょう)の空に 心で呟く さようなら 母さん涙を こらえて握る あの手の温もり 懐かしく あなたの強さを 知りました ありがとう 忘れない 眠れぬ夜更けには さとごころ  手間暇(てまひま)かけては 困らせないか 離れて気になる 弟よ 生意気ばかりを 咎(とが)めもしたが 私の分まで 母さんを あなたの優しさ 知ってます ありがとう 頼りです 元気が何よりの 親孝行  父さん笑顔で 残してくれた 形見の言葉を 胸に秘め どうにか今日まで おんなが独り 都会の生活(くらし)に 慣れました あなたの教えの お陰です ありがとう 感謝です 辿れば想い出に ついホロリ
愛でも恋でも春奈かおり&新田晃也春奈かおり&新田晃也新田晃也新田晃也藤井弘文こんなにあなたを 愛しているの どんな形で 話せばいいの 震える吐息 ときめく胸は 見つめるその目が 物語る 愛でも恋でも形じゃない 愛でも恋でも言葉じゃない 男と 女の 心と心の 結び合い  傷つき疲れた 心の病 どんな形で 癒(いや)せばいいの 苦労がくれた 経験だもの 無駄にはしないさ この俺が 夢見て燃やして 遊びじゃない 夢見て燃やして 理屈(りくつ)じゃない 男と 女の 素直(すなお)な心の 結び合い  素敵な出会いは 初めてだから どんな形で 掴(つか)めばいいの 過去など忘れ 勇気を出して 明日(あした)へ向かって 行(ゆ)けばいい 愛でも恋でも形じゃない 愛でも恋でも言葉じゃない 男と 女の 真実(ほんと)の心の 結び合い
泣き時雨新田晃也新田晃也新田晃也新田晃也川村栄二逢いに来たのに 傘もなく 髪が濡れます 乱れます 石の畳の 冷たさが あなたの心に 似てますと つぶやく唇 震えます 暮れて寂しい 泣き時雨  追えぬ運命(さだめ)に 振り向けば 未練橋です 迷い橋 離ればなれに 渡ったら 再(ふたた)び会う日が 見えなくて 身を切るように 凍(こご)えます 夜更(ふけ)て切ない 泣き時雨  水面(みなも)ゆらゆら 水鏡 なみだ落ちます むせび川 つのる恋慕(おもい)を 切り離し 木(こ)の葉(は)のように 流せたら 綺麗(きれい)な夢見て 眠ります 夜明け恋しい 泣き時雨
今夜の雨新田晃也新田晃也新田晃也新田晃也川村栄二雨が降る降る 雨が降る 俺の心を 責めるよに 別れに流した 切ない涙 拭いてもやれず 背を向けた 罪な奴だと 怨むだろうに 傷痕沁みる 今夜の雨は  雨が降る降る 雨が降る 俺の心に 音も無く 辿れば過去(むかし)の 想いは巡り 虚しく浮かぶ 面影よ 悔むものかと 言い聞かせても 俄かに騒ぐ 今夜の雨は  何処にもいるよな 男と女 運命(さだめ)に泣けば 流される 時間(とき)よ静かに 戻っておくれ いつまで続く 今夜の雨は 今夜の雨は
待つ身の女新田晃也新田晃也新田晃也新田晃也川村栄二惚れた弱さが させるのか 募る思いが させるのか 甘い言葉に 隠した嘘を みんな罪とは 思えずじっと あてなく待つ身の 寂しさよ  未練心が させるのか 馬鹿な心が させるのか 燃えて切ない 焦がれる胸を 逢って告げるは いつの日なのか 願って待つ身の 頼りなさ  夢の欲しさが させるのか 愛の欲しさが させるのか 辛さ忘れて 想い出たどり 細く汚れて 切れそな糸を つないで待つ身の 恋おんな
晴れ舞台新田晃也新田晃也新田晃也新田晃也藤井弘文雲を散らして 風を呼ぶ 裸若衆の 勇ましさ つつこ引(び)きだよ 俵が踊る 五穀豊穣(ごこくほうじょう) 祈願(いのり)を込めて 燃やせ男の 晴れ舞台  空を突き裂く 大号砲(だいごうほう) 寒風(かんぷう)吹き消す 汗しぶき つつこ引(び)きだよ 祭りの花か 西に東に 轟(とどろ)き渡る 照らす男の 晴れ舞台  遠き時代を 今に継ぐ 奉(まつ)る弁天 厳島神社(いつくしま) つつこ引(び)きだよ 綱取る腕に 歴史(とき)を刻んだ 重厚(おも)さが唸る 保原(ほばら)男の 晴れ舞台
心の財産新田晃也新田晃也新田晃也新田晃也親父親父ヨー 今更知ったよ 背中(せな)の大きさ 優しさ強さ 小言一言(こごとひとこと) 聞けないままに 重ねた歳が 骨身に沁みる 不幸まるごと 詫び心  親父親父ヨー 達者なうちによ 孝行真似事(こうこうまねごと) 一度や二度は 背負い続けた 荷物をひとつ 俺に預けて これから先は 言葉少なの 笑いじわ  親父親父ヨー 心配するなよ 越えてみせるさ 親父の器 山ほどくれた 心の財産(たから) 蕾(つぼみ)のままで 散らせるものか 華と咲かせて 恩返し
ひとりの街で新田晃也新田晃也新田晃也新田晃也別れに 似合いの言葉 探したの 眠れぬままに この胸に 刻んだ夢を ただ…壊(こわ)したくないから 傷跡の ざわめきも 時間(とき)が 癒すでしょう 初めて出会った カフェテラス 眩しい微笑(ほほえ)み懐かしく あなた… 今は夕暮れこの街を ひとり歩いています  好みが 変わった頃の 言い訳に 感じていたわ 冷たさが 言葉に走る 何故…遠くなる想い出 虚しさも 寂しさも 時間(とき)が 埋めるでしょう 優しい背中の 温(ぬく)もりが 昨日のようです振り向けば あなた… 今は星降るこの街を ひとり歩いています  若かった 過(あやま)ちも 時間(とき)が 許すでしょう 涙の雫(しずく)に 煌(きら)めいた 希望と云う字が見えますか あなた… 今は秋風この街を ひとり歩いています  ひとり歩いています…
望郷新相馬新田晃也新田晃也新田晃也新田晃也山合いの 小さなふる里よ 水の眩しさ 変わらぬだろうか 夕飯支度(ばんげじたく)の 煙がのぼる 藁葺(わらぶき)屋根が 懐かしい 都会(まち)の暮らしに 疲れた夜は 遠い郷愁(おもい)に 新相馬  ハ~ア~ 遥か彼方(かなた)は 相馬の空かよ なんだコラヨっと  数指折(かぞえ)れば 何年経ったかな~ 皆(みん)な達者で 暮らしているか 夜仕事(よなべ)夜更けて 腹ごしらえの 母ちゃんの味 懐かしい 酒がしみじみ 沁みこむ夜は 酔いに連られて 新相馬  いわし雲 夕陽が染め抜いて トンボ群れなし 飛んでるだろうか 泣いて笑って あぜ道帰り 悪戯友達(いたずらとも)が 懐かしい 星の灯りが 恋しい夜は 故郷(くに)を仰いで 新相馬
夢見てひとり新田晃也新田晃也新田晃也新田晃也目を閉じて振り返る 夜の静寂(しじま)に 甦(よみがえ)る想い出を たどる虚しさ 逢いたくて恋しくて 心乱れて 今はただ幻を 揺れて見上げて アー消えずに 浮かぶ面影 抱いて抱いて 抱いて抱いて… 夢見てひとり  微笑(ほほえ)みに抱擁(つつ)まれた 時の流れよ 絡ませた指先に 愛を重ねて 何もかも愛(いと)しさに 心震わせ 寄り添えば温(ぬく)もりに 涙溢れる アー消せずに 残る面影 抱いて抱いて 抱いて抱いて… 夢見てひとり  気がつけば音もなく 変化(かわ)る季節に 悲しみも切なさも 乗せて見送る アー消えずに 浮かぶ面影 抱いて抱いて 抱いて抱いて… 夢見てひとり 夢見てひとり…
はぐれ花新田晃也新田晃也新田晃也新田晃也風に吹かれて 名も無い花が 咲いて一輪 儚(はかな)く揺れる 表通りに 背を向けて 何を好んで 裏通り 俺と似たよな はぐれ花  惚れた素振(そぶ)りの ひとつも見せず 熱い情(おも)いは 心の隅に 隠す男の 意気地なし 薄い縁(えにし)に 泣ける夜は ホロリ身に沁みる 苦い酒  醒(さ)める夢でも 欲しいと縋(すが)る 肩の震(ふる)えが 再(ま)た胸揺らす 弱音吐くなと 云い聞かせ 春に追われて 何処(どこ)へ行く 俺もお前も はぐれ花
ひと夜の別れ新田晃也新田晃也新田晃也新田晃也川村栄二帰る背中に 夜風が騒ぐ 送るあの娘(こ)の 呼ぶ声か 別れ間際に 部屋灯(あかり)を消して かくす涙に 心が痛む 明日逢えるさ ひと夜の別れ  無理も云わずに 我がまま云わず 何を好んで 身を焦がす 胸に抱きしめ 時間を捨てて 朝を迎えて あげたいものを 明日逢えるさ ひと夜の別れ  ひとの縁(えにし)の 見えない糸が 結ぶ運命(さだめ)の めぐり逢い 初(うぶ)なお前の 真心だけは 守り通して 幸福あげる 明日逢えるさ ひと夜の別れ
梁川城歌新田晃也新田晃也新田晃也新田晃也池多孝春風を裂くよな 梁川(やながわ)太鼓 吾妻(あづま)おろしで 鍛えた技か 政宗(まさむね)ゆかりの 八幡様(はちまんさま)の 火の粉火祭り 火振(ひぶ)り山 みちのく梁川(やながわ) 城下町  上がる尺玉 揺さぶる音に 五臓六腑(ごぞうろっぷ)の 血潮が騒ぐ 政宗(まさむね)亡失(かく)れて 三百余年 流す灯篭(とうろう) 広瀬川 みちのく梁川(やながわ) 城下町  東阿武隈(あぶくま) 西には奥羽(おうう) 山脈(やま)の大(でか)さを 睨(にら)んで育(い)きた 政宗ゆずりか 武士魂(もののふごころ) 今に伝える 伊達男 みちのく梁川(やながわ) 城下町
灯がともる新田晃也新田晃也新田晃也新田晃也川村栄二遠く離れた 故郷(ふるさと)を 思い出すたび お袋(ふくろ)の くれた言葉が 身に沁みる 痩せた背中で 手を握り 苦労汗する 泪は 糧(かて)となる  風の寒さや 冷たさを 知った素振(そぶ)りの ひとり旅 何時(いつ)か流され 闇の中 心細さの なぐさめは 郷土(つち)の匂いの 洩(こぼ)れる 裏通り  肩を寄せ合い 注(つ)ぐ酒に 苦さ浮かべて 飲み干せば 問わず語らず 眼が笑う 他人(ひと)の情(なさ)けが 温(ぬく)もりが 荒(すさ)ぶ心に 明日(あした)の 灯(ひ)をともす
友情新田晃也新田晃也新田晃也新田晃也丸山雅仁こんな名も無い 三流歌手の 何がおまえを 熱くする わずか十五で 故郷(こきょう)を離れ 唄を土産の 里帰り 久し振りだと 目と目で交わす 昔と変わらぬ 握るその手の温(あたた)かさ  出来の悪さに 手を貸すあいつ 喧嘩負け犬 かばったあいつ 広い東京に 馴染めぬままに 書いた泣き言 二言三言(ふたつみっつ) 「負けて帰るな 男じゃないか」 あの日の返事は 俺の大事な宝物  齢(とし)を重ねた 互いの顔に 深い絆の 笑みが湧く 語り明かした 大きな夢を 果たす誓いに 込み上げる 心有り難う 忘れるものか これから何年 いのち限りの友情さ
母を想えば新田晃也新田晃也新田晃也新田晃也丸山雅仁母を想えば 温もりで 優しく抱擁(つつ)んだ 母がいる 茜の空から 花便り いつの日帰る日 待ちわびる ありがとう ありがとう 母は故郷 我が大地  母を想えば 幼い日 涙で叱った 母がいる 泣き虫悪戯(いたずら) 甘ったれ 心配気苦労 かけました ありがとう ありがとう 母は故郷 我が大地  母を想えば この頃は 小さい背中の 母がいる 心の灯りに 夢のせて 幸せ点(とも)して 贈ります ありがとう ありがとう 母は故郷 我が大地 ありがとう ありがとう 母は故郷 我が大地
道しるべ新田晃也新田晃也新田晃也新田晃也丸山雅仁ままにならない 人の世に いつか見失(なく)した 道しるべ 弾(はじ)き出された 茨(いばら)の道を 冷めた世間と 冷めた世間と 恨むのか  他人(ひと)に勝つとか 負けるとか 狭い気持(こころ)に 消えた恋 それも運命(さだめ)と 思うが嫌で 灯り手探り 灯り手探り 闇の中  ここが奈落の 底ならば あとは自分の 度量(はら)しだい 言って聞かせて 見上げた先の 夢が明日(あした)の 夢が明日(あした)の 道しるべ
そして春へ新田晃也新田晃也新田晃也新田晃也丸山雅仁川のほとりに 小さな酒場 春を呼べない ママひとり 話し上手な 裏がわに 過去の重さが 見えかくれ 春子…春子 淋(さび)しいときは その名を信じ 春の来る日を 待てばいい  他人(ひと)の担(しょ)えない 荷物を背負い 辛さを見せない いじらしさ 胸の痛みを 打ち明けて すがりつきたい 事もあろう 春子…春子 悲しいときは 素直に泣いて 春よ来てねと 待てばいい  季節は流れ 夏から秋へ 冬を逃(のが)れて 春を呼ぶ この世人の世 色々あって 言えば似たよな 身の上さ 春子…春子 心ひらいて 明日(あした)を信じ 春は来るよと 待てばいい
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