歌川二三子作詞の歌詞一覧リスト  13曲中 1-13曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
塩原太助物語歌川二三子歌川二三子歌川二三子歌川二三子池多孝春ハードッコイ ドッコイ ドッコイナ ドッコイ ドッコイ ドッコイナ 上州自慢は 数々あれど(ハッ) 江戸の昔の お話ですが(ヨッ) ちょいと 気になる 塩原太助(ハッ) どんな 人なの 塩原太助 上州沼田 下新田の豪農に育ち 幼ない頃から 愛馬のアオと 暮らしてきた太助は 武士を志すも 父母に許してはもらえず 江戸をめざして 家を出る事を決意しました  野良着(のらぎ) 一枚 素足に わらじ こころ 残りは アオとの 別れ 村の はずれの 一本 松に つなぐ つなぐたづなに また涙  無一文の太助は やっとのおもいで 榛名山(はるなさん)の ふもと 山本坊に たどり着きました そこで 住職さんに訳を話し わずかばかりの お金を借してもらいました 和尚さん ありがとうございました これで江戸へ行けます ご恩は一生わすれません おー太助 たっしゃでな 太助十九才の 旅立ちでした  夢は うらはら 身投げを 覚悟 橋に たたずむ 背中に 夜風 捨てる 神ありゃ 救いの 神も それは それは炭商 山口屋  山口屋善右衛門は 命の恩人 太助は懸命に働いて 貯めた お給金で湯島 無縁坂の改修をしたり 世の為 人の為に尽くす やさしさのこもった 仕事ぶりを 二十年あまり続け そして 独立を いたしました  雪の 降る日も 嵐の 日でも 俵 かついだ 太助に 朝日 故郷(くに)を 出てから 幾年(いくとせ) 過ぎた 炭屋 炭屋塩原 花ざかり  ハー ドッコイ ドッコイ ドッコイナ 苦労苦の字は 苦楽の苦の字(ハッ) 苦の字なければ 楽にはなれぬ(ヨッ) 太助 苦楽の お話でした(ハッ) わたしゃ 太助に あやかりたいよ
人生坂歌川二三子歌川二三子歌川二三子三浦丈明池多孝春足で踏まれて 育つ麦 いつか芽が出る 花も咲く 二人で荷物 背負いながら 辛抱してくれ 夫婦道 夢に…夢に 夢に向かって 歩きたい のぼり下りの 人生坂  苦労苦の字を 越えてゆく 人は一人じゃ 生きられぬ お前と俺の 助け合い 海原山坂 乗り越えて 夢に…夢に 夢に向かって 歩きたい のぼり下りの 人生坂  七つ転んで 八つで起き 三歩進めば 二歩下がれ 泣きたい時は 泣けばいい 涙があるから 笑いもあるさ 夢に…夢に 夢に向かって 歩きたい のぼり下りの 人生坂
おとうさん歌川二三子歌川二三子歌川二三子くにひろし池多孝春あなた愛して 生きるときめた そんな ふたりを 引き離す お腹に ややこが いるのです 運命(さだめ)を うらんでも うらんでも 生まれて 来る子に 罪はない  『この子は きっと いい子に育てて見せます』  かわい我が子の 寝顔を見れば 父の ない子に 出来ないと 幸福願って 生きました やさしく 母さんは ほほえんで 子供は 命の きずなです  『育ての 父が この世を去り その後 実の父も他界 その時 初めて 母から 聞かされました 父親に 縁のない子だね』  離ればなれで 我が子と抱けず そっと見守る 実の親 今では 空から 見ています 一度で いいんです 父さんと 呼びたい 逢いたい 抱きしめて  『おとうさん』
村上水軍歌川二三子歌川二三子歌川二三子くにひろし池多孝春瀬戸内 海はョー 朝日に 輝く 海原 にらむ これぞ 師清 男の 勇姿 能島 来島 因島… 俺の海 ここは 瀬戸内… 時代は戦国 その名はアアンア… 村上水軍ぞ  瀬戸内 海はョー きらきら きらめく 芸予の島は 歴史 重ねて きた 島々だ 兄の代わりに 鶴姫は… 鎧つけ 胸にお祈り… 木の葉に書こみ 乙女のアアンア… はかない恋ごころ  瀬戸内 海はョー 荒れて うずまく 厳しい海よ 板子 一枚 命を 掛けて 毛利 村上 攻めこんだ… 厳島  海の男の… 度胸の勝利 これこそアアンア… 戦国武勇伝
大祭~馬追い祭り~歌川二三子歌川二三子歌川二三子くにひろし池多孝春(お囃子)ドウカイドウカイ (口上)九州 火の国 熊本に これぞ 馬追い 若い衆 イヤサ  神幸行列 随兵と 歴史 受けつぐ 馬追で これから 始まる 秋まつり 朝から 晩まで ドウカイ  イヤサ イヤサッサ 街ねり歩く 馬が跳ねれば 日本晴れ  (お囃子)ドウカイドウカイ (口上)熊本 お城の お殿様 知恵で 築いた 武者返し イヤサ  ここは 火の国 肥後の国 街に 秋風 そよぐ頃 揃いの はっぴに 身をつつみ 馬追い 奉納 ドウカイ  イヤサ イヤサッサ 声 高らかに 祭りばやしで 躍り出す  (お囃子)ドウカイドウカイ (口上)熊本 生まれの 勢子達の 燃える 血潮は 親ゆずり イヤサ  年に一度の 飾り馬 鳴らす ラッパと おはやしで 男も 女も にぎやかに こどもも おとなも ドウカイ  イヤサ イヤサッサ ああ うかれだす 皆んな集まれ 藤崎宮  (お囃子)ドウカイドウカイ (口上)九州 火の国 熊本に これぞ 馬追い 若い衆 イヤサ
鶴と亀歌川二三子歌川二三子歌川二三子くにひろし池多孝春ハァー春のはじめに この家旦那様は 七福神のお供して コラ俵つみに参った  今日は 娘の 嫁入りと 庭の 小梅も ほころびを 見せて くれたは 祝うため 花嫁 すがたが 良くにあう 祝う 言葉は 鶴と亀  (セリフ)ハァーめでたい めでたい  やっと おまえに さずかった かわい 初孫 じじ ばば は だいて うれしいや 恵比寿顔 我家の 宝が また ひとつ 祝う 言葉は 鶴と亀  年の 初めに 目出度いと お家 繁盛 俵つみ 無病息災 金茶釜 炉りを 囲んで 福がくる 祝う 言葉は 鶴と亀  ハァーめでたいナー めでたいナー この家 旦那様は 億万長者と申される
男意地~田原坂~歌川二三子歌川二三子歌川二三子くにひろし雨は降る降る じんばはぬれる 越すに越されぬ 田原坂  明日の日本を 創るため 丸に十(じゅ)の字の 藩旗をかかげ 薩摩隼人が 打って出る 同胞(はらから)たちを まきこんで だれが戦を したかろう あ~ 若者よ 許してくれと 西郷隆盛 男泣き  小野小町の ふるさとよ 小野の泉水 湧き出る処 お湯と縁が 国じまん 田原の坂の 激戦は 勝つも負けるも 時の運 あ~ 雨空を 見上げるギョロ目 西郷隆盛 何想う  男同志の 夢かけて 続く戦い 十七昼夜 泥にまみれた 薩摩軍 多勢に無勢 弾丸(たま)も無し 今は これまで いさぎよく あ~ 雨の中 田原よさらば 西郷隆盛 男意地  「晋どん もうこの辺で よかばい」 
女の魂青井昭子青井昭子歌川二三子岡千秋池多孝春女 女 女伊達らに 吠えては見ても 所詮力じゃ 勝てやせぬ 私の負けよと 男を立てて 女優しさ 見せてはいるが じっと じっと じっと堪える 女度根性  笑顔 笑顔 笑顔浮かべて 世間を見れば 生きる望みに 花が咲く 女は魔物と 言われるけれど 牙は出さずに 心はまるく 男 男 男じゃ出来ない 女度根性  辛 辛 辛時ほど 歯を食い縛り 女なりゃこそ 出来るのさ 明日に向かって 船出をすれば きっと幸せ 運んで見せる 道は 道は 道は一筋 女度根性
江戸の華~野狐三次~歌川二三子歌川二三子歌川二三子宮川 ひろし池多孝春ハァードッコイ 年の始めの 出初め式 四十八組 揃い組 ソーレ ワッショイ ワッショイ ワッショイ ワッショイ 捩じり鉢巻き 若い衆 男火消しの 山車がゆく 華のお江戸の 祭り好き 三次だ 三次だ 三次だ 三次だ ワッショイ ワッショイ ワッショイ ワッショイ 男の祭り  格子造りに ご神燈下げて 兄貴や家かと 姉御に問えば 兄貴や二階で木遣りの稽古 音頭とるのは ありゃ内の人 エンヤラ エンヤラヤ エンヤラ ヤレコノセーサノセー アレハサ エナヤラヤ  ハァードッコイ 孝行鳶は に組の三次 浅草観音 授けもの ソーレ ワッショイ ワッショイ ワッショイ ワッショイ 鳶の勲章 ほりものは 親子狐で 命がけ 華のお江戸の 人気もの 三次だ 三次だ 三次だ 三次だ ワッショイ ワッショイ ワッショイ ワッショイ 男の祭り 半鐘鳴るたび 野狐は 火の粉 火の雨 かぶっても 華のお江戸の 屋根に立つ 三次だ 三次だ 三次だ 三次だ ワッショイ ワッショイ ワッショイ ワッショイ 男の祭り  サァー どけどけどけー 野狐三次の お通りだい 
きずな酒沙川みずほ沙川みずほ歌川二三子宮川ひろし池多孝春お前 あんたと 呼び合いながら 北の新地に 屋台をひけば 風が身にしむ さみしい夜も 貧乏おはこと 微笑ってる 泣いたらあかん ねぇあんた  お前 あんたと 呼び合いながら 苦労覚悟で 始めたものを 男の人生 楽ではないが おまえいりゃこそ 耐えられる 惚れて悔いない なぁおまえ  お前 あんたと 呼び合いながら 出逢った運命に 花が咲く おれの女房は 浪花の女 越える山坂 きずな酒 かわす笑顔の 夫婦花 
河内歌川二三子歌川二三子歌川二三子宮川ひろしエーさては一座の皆様へ チョイト出ました 私くしは お見掛け通りの若輩で ヨォーホーイ ホイ (エンヤコラセー ドッコイセ) まかり出ました未熟者 御気に召す様にゃ読めないけれど 河内名物この一節を 唄い続けた河内音頭に乗せまして 精魂こめて唄いましょう  この街死ぬほど 好きやねん 生きてゆくため 芸のため 笑顔の影には 苦労をかくし 浪花生まれの 女じゃないか 想い出を有りがとう 大阪ごころ  出直し出来たら その時は 咲いてみせます 演歌みち つらい時には 自分に勝てと 街のネオンが 涙にひかる 灯しびを有りがとう 通天閣よ  おんなの人生 夢芝居 人の運命は めぐり逢い これが最後の 人生勝負 箱根山を 越えたいものと 咲かせます心華 大阪のはな 
男の魂歌川二三子歌川二三子歌川二三子宮川ひろし池多孝春(セリフ)今日は 九州男児のお披露目ばい 怒濤さかまく 玄海灘は 男みがいた 心の故郷さ  波が時化ても 怖くはないが ほれた女の 笑顔に弱い  それが男さ 九州育ちの 男じゃないか   (セリフ)酒は火のもと 黒田節 男の値打ちは 見掛けじゃなかとよ  揃い浴衣の どんたく祭り  櫓太鼓に 男の汗が散る  身分しがらみ およばぬ恋と 男涙を こぶしでふいて  ばちが火を吹く 九州育ちの 男じゃないか  (セリフ)西郷どん、 大久保どん、江藤新平、 吉田磯松、玉井金五郎、 みんな男の中の男ばい  ひとの値打ちは みかけじゃないさ  義理が重たい 男の意地もある  惚れた弱みで 言うのじゃないが 男度胸の 心も熱い  今に見ていろ 九州育ちの 男じゃないか
姉妹(しまい) ~ジエメイ~歌川二三子・白川裕子歌川二三子・白川裕子歌川二三子宮川ひろし(セリフ)人生のいたずらでしょうか 幼い私達が 離れ、ばなれになったのは  母の背中で 泣いていた ゆくえしれずの 妹よ 過ぎ行く年月 片時も わすれることが 出来ないの めぐり逢う日を 夢にみて  私に姉妹 いたはずと ききたい母は もういない 一目逢いたい 姉さんに すがる思いを 流れ星 涙でまつげが ぬれている  (セリフ)神様、お願い お姉さんに、会わせてください  あなたが私の 妹ね 姉さん 本当に おねえさん 逢いたかったよ だきよせて 二人で父母に 手を合掌す 流した涙で めぐり逢い 
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