田中和将作詞の歌詞一覧リスト 232曲中 1-200曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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NINJA POP CITYGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 暗闇に飛び込んで 賢しらに研ぎ澄ます 夜に紛れ込んで 刃物になって行け 哀しみは飲み込んで 怒りは見せないで 誰にも知られないで ひたすらに這って行け 仮想現実のシティでポップな恋をしろ 忍び寄る影は誰だ 駆け抜けろ Tokyo friday 世直しの Party night お代官屋敷で豪遊 曲者じゃ出あえ出あえ 暗闇に飛び込んで 賢しらに研ぎ澄ます 夜に紛れ込んで 刃物になって行け くノ一としけこんで寝首掻かれたって シティは今日もポップな顔 ああ 駆け抜けろ Tokyo Friday 世直しの Party night お代官屋敷で豪遊 曲者の day by day 今宵 駆け抜けろ Tokyo nightmare 夜遊びの Party night お代官屋敷を for you 曲者じゃ出あえ出あえ | |
Loss(Angels)GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 悲しくなんかないと 寂しくなんかないと思ってた 穴が開いただけ 自分で出来るしマンガもゲームもある なにより もうガキじゃないさ じきにプレイギターし出した 弟を見てたら重なって 涙がこぼれた おれが守ると約束したいけど 力を貸してくれよ また明日 夢さ きっと 眠ればいい 違う世界 違う未来 べつに見たくないんだ 起こさないでくれ 大人になるまで 悲しくなんかないと 寂しくなんかないと思ってた 穴が開いただけ 自分で出来るしマンガもゲームも要らん なにより ガキじゃあるまいし また明日 眠いんだ いったいどうすればいい? 違う世界 違う未来 べつに欲しくないんだ また会えるならば 会えるならば 起こして | |
それは永遠GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 永遠だって言ってた 地平線だって見えた 今でもまだ夢を見るよ 未完成だった少年は 油性マジックで塗り潰した きみのことが好きだったけれど その瞬間はあっという間 過ぎ去っていくのを知っていながら 何もできずにいたんだ 今さら全部わかるんだ その声やその想いが痛いほど 胸を突き刺したまま 眩しそうに睫毛伏せたきみが 波音に乗っかって ふいにそう言った 時空を越えてしまった その瞬間はあっという間 過ぎ去っていくのを知っていながら 何もできずにいたんだ 今なら全部わかるんだ その声やその想いが痛いほど 胸に突き刺さったまま 永遠だって言ってた 水平線だって見えた 今でもまだ夢を見るよ | |
Ready to get started?GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | Ready to get started? 朝風呂 浴びたらほら用意しろ どの街まで飛ばして行こう? どこでもいいんだ 青空 風向きも変るぞ 追い風に決まってんだろうが Lady luckが乗ってんだ おれが運転だ ハンドルは譲らねえ 限られた人生ぶっ飛ばして行こう どこかで野垂れ死ぬまで まるで銀河を行くエクスプレス あの星を見たくはないかい その前にラーメンライス 降る灰 あの町を思い出して 泣くこともたまにあるんだ けどおまえらと行こう おれがキャプテンだ 次はイスカンダルだ 残された人生ぶっ壊して行こう ほら覚悟したかい? おれが運転だ ハンドルは譲らねえ 限られた人生ぶっ飛ばして行こう Are you ready to get started? | |
実はもう熟れGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 踊るきみを見たのは あの夏の日一度きり あまりにも儚くて もうめぐり逢えない気がして ほら誰も寄せつけぬ素振りで 腕からそっとすり抜ける このままじゃきっと踊りの渦に見失う けどその日のきみは煌いて 聖なるオーラ振り撒いて 今その手がふっと ぼくの頬に触れた 二人やがて結ばれて 子どもたちも手を放れて 忘れたのか実はもう熟れ 胸騒ぎがしないか けどあの日のきみは輝いて フロアはみんな背景で あの夜のぼくら甘い夢に溺れた ほら誰も寄せつけぬ素振りで 群れからそっと抜け出して 濡れた目で言った 「キスは命の火」と ほら今でもきみは煌いて 腕から腕を泳いで このままでいっそ踊りの渦に巻かれて 今誰もがドン引きするくらい 何度目の恋と青春を ただきみをもう一度 遠目でお燗してみたい | |
アマテラスGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | 恋やスポーツや車って まるで興味ない 政治なんてどうやったって変るもんじゃない さながらAI 生成するフロウ 化けの皮剥がして さも鬼の首を取ったのに ID晒されて 現実を アマテラスアマテラス ボスの御出まし 暴れ出す暴れ出すマスは騒ぎ 便宜上は 肥大化した正義 アマテラスアマテラス 明日は我が身 外の空気吸ったって アレルギーみたい 岩戸から出てきたって 誰ももう居ない 寝ながらA B 選択しなさい わけのわからないままに流されるまま 半端なID渡されて 洗礼を 変らない変れない奴は滅び 天邪鬼天邪鬼たちは叫び この異常な分泌アドレナリン アマテラスアマテラス わたしは女神 恋やスポーツや車って まるで興味ない 政治なんてどうやったって変るもんじゃない さながらAI 生成するフロウ 誰のために生きて 否 我がのため息してる けどID消されて 真実を アマテラスアマテラス ボスの御出まし 見失う見失うアイデンティティ 始めから ラスボスなんて不在 暴れ出す暴れ出すマスは騒ぎ 思い出す思い出す 夏の終わり この異常な分泌アドレナリン アマテラスアマテラス わたし誰? | |
停電の夜GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | 奇跡は起こらない それでかまわない ぼくらは精一杯 朝を迎えに行く この火を ねえ その灯を消さぬよう この手を繋いでよ 一晩中 バカンスはお預け しばし忘れて もう少し見つめ合っていたい 何も変わらなくていい ほらas if nothing happened まだほんの38分 ただ夜に巻かれて 街の音が流れて行く 全てを委ねてくれ この目で ねえ その目で見ていてよ 言葉はもう役に立たないよ この灯が消えぬよう 風や光でさえ みんな口出しできずに夜に絡まっていた 世界はきっと こんな二つの灯を 今受け入れたんだ この火を ねえ その灯を消さぬよう 言葉はもう役に立たないよ この手を繋いでいよう Like we always do | |
Goodbye, AnnieGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | よくぞいらっしゃい東の果ての島まで この国の祭囃子で歓迎致します アキバとかオモテナシとか カルトなど興味あるでしょう ねえアニー 型通りか型破りかとどの口が云う 魔女狩りかポリコレなのか そこは論じない 大人でさえ文化人でさえ有識者でさえ 同じ目をしてる 鎖国してる どうせロンリーコンドルのアイランド どうせガラパゴスならそいつを喰らい尽くせ Welcome, Annie Thorne またいらっしゃいこんな島が沈没する前に 物見遊山できるあなたが頼りなのです 疫病に少子化に防衛 格差税金に忖度何チューバー どうせロンリーコンドルのアイランド どうせガラパゴスならそいつを喰らい尽くせ そうさアブサン漬けの楽園 せいぜい奴らに媚びて 揉み手で踊れよロックンロールスター You just a Lonely Condor Goodbye, Annie Thorne | |
The Long Bright DarkGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | いつだって喰うか喰われるかの日々を 間違った選択すれば地獄に堕ちる 肩で風切ってた地元のダチも やがて結婚したり偉くなったりした いつかの道 いつかの海 いつかの夏は消えちまって 気付けば夜の裏の裏を歩いていた 言わんこっちゃない しかと肝に銘じろ 少しでもビビれば負け It's a man's man's world もう価値などない 勝ちなどない いつだって喰うか喰われるかの日々を 間違った選択すれば地獄に堕ちていく いつかの道 いつかの海 いつかの女はどこへ行った 明け方 街を揺らすアラームで目を醒ました これが大都会 しかと肝に銘じろ デカくてビビるくらい赤い いつかの背中の夕日を This is a man's world, man's world Baby is gone, summer is gone | |
OpheliaGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | どこかで見た絵画みたいに 水に揺蕩い流されていた 空は残酷に晴れ渡っていて 壊して 誰がわかってくれると思うの 降らして 雨で濡らして 綺麗事を洗い流して どこにいるの 何をしてるの 枝が折れて 歌を口ずさんで 奪って 何もわかっていないのあなたは どうして あなたはどうして わたしは沈んでしまうのに こまどりが飛んで 芥子が咲いていて 晴れ渡っていて 殺して 己を殺して あなたは知らずに 壊して 誰がわかってくれると思うの 降らして 雨を降らして わたしごと沈んでしまえばいい | |
SEXGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | 愛 目に見えない 形はない だけど当たり前ではない 見過ごしている 一方では 終わりのないはずの世界 眩いほどの未来 都合のいい こんな猥雑な街でさえ 忘れられない思い出だらけなんてさ 涙出る きみに会いたいのに もういいってくらい 寄り添って過ごして 二度と離れないと言ってよ 排泄のような日々 朝日は昇るが どこもかしこも皆怖い 傷付け合うでしょう 斯様に そう例えばセックス LGBTQQIAAPPO2Sは あなたの願いよ届け 届け 馬鹿げた世界に光を光を 一緒に 愛を喰らいたいのに もういいってくらい もうイヤってくらい恋しい 今 会いたいのに もういいってくらい 抱き合って笑って その日が いつかやって来ると | |
Ub(You bet on it)GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 誰もがそれに飛びついた おれはどうでもいい気がした 腰を掛けて腹を決め やおら立ち上がる日を待つ 次はスペードだ 賭けてもいい 世界中が敵だと感じたなら 選ばれたってことさ 呆れるほど独創的なプレイスタイルで 今ひっくり返しちまえ 新しい果実には当然 熟す時が訪れる 彼等はもう頬張る寸前 いやもう遅い 既に食べてしまったんだろう 熟れすぎたのは 是か非か 世界中が素敵だと感じたなら あと一息ってとこさ 呆れるほど革命的なアティチュードで きみを守り抜いてやる ひっくり返すのさ 賭けてもいいぜ Baby | |
雀の子GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | GRAPEVINE | 怖いもんはおまへん ワレは何か知っとんか ほんだら三十万円や わては本気出しまっせ 早よからオープン 四時からオープンでっせ 五時からハッピー ハッピーアワーでんねん わてらは放蕩中年 厚かましいなってきて せやからどうせえっちゅうねん 今晩どうや? どうや? ええ? そこのけそこのけ御馬が通るで (雀の子マイベイビー) 怒りと哀しみをぶつけたんねん このザマを見ていけ 金は全部遣うた 連れはどっか逃げた 六時にオープンオープン 七時スタートでっせ これから挽回したんねん ヒマな兄ちゃん姐ちゃん なあ 辛いで 惨いで 痛ましいで (あんたもそうやレイディ) わてと来て遊べや親の無い子 歌にして饂飩食わしたる そこのけそこのけ御馬が通るで (雀の子マイベイビー) 憂き世の現を暴いたるで |
居眠りGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 思い知るのは人波の中 ありとあらゆる脆さ 笑う子どもと妻の顔を見ていた けれど そこで目が覚めて醒めて 涙拭いて忘れて 伸びをして次で降りて かなしい顔 封印したら駅を出て 家まで歩こう 意地を張るのは 思い詰めるのは よくある話と思いたい 泣く子どもと居ない夫の声を 聞いた そこで目が覚めて醒めて この手 責めてもしょうがない 営みは繰り返されて やさしい顔 用意したら買い物へ 誰がそれを誰もそれを わかっていながら見送るだけで 心撫でた風は光はいつも ずっと変わらずそこにあって 思い知るのは 思い詰めるのは よくある話じゃないのかい その全てを微笑みに変えてみた 居眠りは覚めて醒めて また前を見て歩き出す 営みは繰り返されて やさしい風 通り過ぎて行けば 歩いて家まで 微笑みは | |
ぬばたまGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | 愛がすべてなんて言われてはかなわない 正義面の裏の裏 丸見えだって 逃避すべきそんな二人は大海原 射干玉の夜を行こう 漕ぎだす舟は 闇を満たしていた星空さえ 指で触れればほら独り占め あな二人占め 能面の顔で書き足すコメント 匿名の名の下で満たす邪念 小便と脂を炒めるスメル 放免と開き直り喚く真似 まるで 股関節が外れてしまった時代は 飢えに飢えり 射干玉の逃避行 織り成す夢は 髪を濡らす涙 嗚咽の向こう 指で触れれば 波間に揺れ泡となれ そんな二人の船旅も白けて 射干玉はもうおしまい | |
阿GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将・西川弘剛・亀井亨・金戸覚・高野勲 | ここは想い描いた未来 ネオもアキラもマックスもいない 時は 20XX年 亜空間のクルージング いざ五感を研ぎ澄まして行かん あかん羅漢 解脱なるか あざとさ五倍増しで 踊るがいいぜ 阿るミュージック 覚えがねえぜ 遍くイージーミュージック 因果応報 ここは想い描いた未来 ど阿呆と阿修羅が跋扈して阿吽 で二千云十年かかって 阿鼻叫喚のクルージング 偽阿弥陀呼び覚まして無双 夢想 無想 目覚めたのさ 目敏さ五倍増しで 解脱なれば 踊るがいいぜ 阿るミュージック 覚えがねえぜ 遍くイージーミュージック いいぜ行こうぜ | |
さみだれGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 雨あがって五月雨もここまでと窓を開け 繰り返して何度も繰り返して朝を待って ただこうやってただこうやって あなたのそばに立って 風と雨 光と影 すべてを分かち合って 遠回りして賑わう通りを避けて花を買う 気休めだって窓辺に飾ればほら 明るくなってさ ただこうやってただこうやって あなたがここに在って 笑い合って涙流して 心は軽くなって この日々はずっと この手を離さないと 温もりは永遠と そっと胸に刻んでいた 雨あがっていつもの通りの店で花を買う 気紛れだって窓辺に飾ればまた 明日があって ただこうやってただこうやって あなたのそばに立って 風と雨 光と影 言葉はもう要らなくて 粥じゃなくてカリフォルニアステーキ あなたは食べたがってさ ただこうやっていたい あなたがここに在れば この日々はずっと この手を離さないと 温もりは永遠と いつも いつまでもそう願って | |
joshGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | お腹に蝶が舞って 約束をしましょう 高飛びの計画書 指で描いて 御守りは捨てましょう 二人きりのフライト 寝たふりは御法度 めくるめく旅に地図はないと云ったのに めくるめく旅に地図はないと云ったのに ねえ 渚に日が落ちて 置き去りのパラソル お似合いねわたしたち When doves cry 絡まり合って 何かを忘れて 見知らぬ街で 壊して 「行こう」 「The Strawberry Statementはきっと機内で」 思い出すほどのキスはもういっそ 消えてしまえ めくるめく旅に地図はないと聴こえたのに めくるめく旅の帰国便のシート離れてるよ 「機内で観よう」 | |
リヴァイアサンGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 「いまだかつて嫌いな人問には会ったことがありません」 いつか無理がバレてしまった日にゃ 全て敵に回るのさ 憂き世リヴァイアサン 人はべヒモスか 俺に武器はない この身ひとつ 潰し合いなら上等さ 人を呪わば穴二つ 毒喰らわば皿まで もはや堂に入った御家芸 目の覚めるような轟音でいくら若僧が叫んだって 届かねえ届かねえだろ 傍観はまるで恋の味わい シャーデンフロイデ寄っておいで 善くない話題が多かった日にゃ ここが「ざまあみろ」で溢れる 誰が理解者さん? きみは被害者かい? 闘う気がしない 覚悟をくれ 泥仕合だ肚を括れ 人を呪わば穴二つ 騙されんなよ高校生 御為ごかしは御家芸 目の覚めるような轟音でいくら裟婆僧が叫んだって 孤独は消えるもんじゃねえ 潰し合いなら上等さ 人を呪わば穴二つ 火を喰らわばサラマンダー もはや堂に入った御家芸 泥仕合だろよどうせ どこ向かって走ればいい その不快なる轟音で表六玉が悶えてる 「きみに届け」と 聴こえねえ響かねえぞ | |
最期にして至上の時GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | 冷えこむ晩に月が出れば きっとそれがあなたと 池の水面 小石投げた ゆらり揺れて爆ぜた 月は次第に細く欠けて 一生を告げてみせた 夜明けの前にもうお行きなさい 言の葉降りて 顔を上げ未練を断ち この世の無常 この身に背負う 五臓に触れ 此岸に立ち 荊の路頭 祈りの向こう 夜空仰ぐことも忘れ 宿らぬ意思のまま ひねもす業に蝕まれて ふと肩を落とせば あなたがいて幸せだった 最期にして至上の時 我が身の不浄 流れてゆけ 五臓に触れ 胸を穿ち 祈りの向こう めぐり逢えると | |
目覚ましはいつも鳴りやまないGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | お弁当ぶら下げて 無事 間に合った夢が 二度寝だったとはつらい あくせくと暮らしてるけど 何も間違っちゃいないさ 折れそうになったって 目覚ましはいつも鳴りやまない 悩ましきぼくらまだ足りないでしょ 眼差しは明日を飛び越えて あさっての夢 今日も探そう 手弁当ぶら下げて 屈辱も食ってやるが 見返りもほんの少し 「リヴィングジャストイナフフォーザシティ」 「足るを知る」って言うが 誰の話かね 悪戦苦闘 抗ってるけど 自分が間違っていないか不安になった が 手弁当さんざぶら下げて 大風呂敷をおっぴろげて 目覚ましはいつも鳴りやまない 悩ましきぼくらまだ行けるはずでしょ なぜ暮らしはいつも穴だらけ 誤魔化して逃げたって埋まらないでしょ 眼差しは明日を飛び越えて まだ出してない自分を見せるはずでしょ 目覚ましはいつも鳴りやまない 私たちはずっと鳴りやまないでしょう さあ鳴らそう | |
ねずみ浄土GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | 新たなフルーツ アダムとイブ あなたは喰う まばたきもせず いいかい?これはゲーム 一切受け入れてしまおう いいかい?まずはプレイ 誰だってビギナーからのスタート 新たなフルーツ アダムとイブ あなたは喰う 息継ぎもせず もう一回踊りたい? それから復楽園でも遅くない どう?なんで黙ってんの 愛し合う者だからこその… おやすみダーリン お餅は搗けましたか 鼠降臨 葛籠はどっちでしたか おむすびころりん わたしは正直でしたか オリジナルシンのせい 新たな普通 何かが狂う 眉ひとつ動かしもぜず バナナはフルーツ それともスイーツ わたしも喰らう 好き嫌いはよせ | |
GiftedGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 若い私が見えないか 若い幾千の感受性を封じ込めて 思えば 光など届かなかったんだ そう思えば 私の声なんて聞こえないか 神様が匙投げた 華やかなふりをした世界で 去る者と縋る者と ここでそれを嗤っている者 どれもこれももういい おまえの価値をくれないか 舞台は例のノリで虚構を演じている そこでさ おまえの出番を待っていたんだ 神様が匙投げた 明らかに薹の立った世界で 狩る者と狩られる者と ここでそれを嗤っている者 どれもこれももういい さよなら | |
開花GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | 川が さらら 花は はらら あたたか 朝が 儚さ さわった あなたは渡った(旅立ちを) まだらなまま(祈りましよう) あなたは飾った(幸せを) 浅はかなまま 鮮やかな花が また 甘さならば 若さならば 高らかな さらば | |
雪解けGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 独りかい 怖がらないでいい あともう少し 冬が終わるまでは 虹を見たのかい 虹を見ていたのかい 凍えた記憶を背負い込んで これまでの誕生日を数えて きみは知っただけ 風は知っていただけ わけを知らない 世間を見ていただけ 雪解けを 虹を見たのかい 虹を見ていたのかい わけもわからず 世界を見ていたのかい 朝を見たいだけ 未来を見ていたいだけ 嘘はたくさん きみは守りたいだけ 春の芽を 繋いだ手を | |
ミチバシリGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将・西川弘剛・亀井亨・ホッピー神山 | 花も咲かぬ草も生えぬ 憐みは無用 ただこの道を ひたすら beep beep yeah 時代は変わる 世代も違う 周りを見ればアーバンな荒地 敵さえ見当たらない 行かば我 筆の散るまでは 行く手を阻むものなど在り得ない 走る鳥は止められない やめらんない 高速の出口 水と実りを 舗道の脇 毒とうねりをも 齎すメタ使い おお私の名はミチバシリ 何を隠そう蛇やサソリさえ 餌にしたりネタにした 屍をこんなに踏んづけた すわ偉大なる時代遅れをば 隣を行くプリムスと小競り合い 飛ばない鳥は何処ぞのキツツキではない さあ縦断横断 実はそろそろスロウダウン 相談したい 憐れみは無用 紙と筆をくれ 申し遅れた 私の名は… 行かば我 筆を折るまでは 行く手を阻むものなど在り得ない 走る鳥は誰にも止められない 何処ぞのキツツキと間違うとはけしからん | |
AsteroidsGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将・西川弘剛・亀井亨・金戸覚・ホッピー神山 | 我を忘れ 時間を忘れ 呼吸を忘れ ここさえわからなくなれば 火星と木星 隔てる小惑星だらけ あれはぼくら 幾千光年の彼方 飛び立って行け 哀しみを載せ この星の歌 誰か伝えて アカペラで アナログで シャトルはずっと 過積載を繰り返してる 次の便なんて 待てど暮らせど現れない 飛び立って行け 愚かなままで この星はまだ誰も歌えない 喜びを アカペラで 物真似で | |
弁天GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 囮と知らずに捕えられたのか 都合のいいきみは消費者 かけがえない弁天様 型通りを植え付ける 気付かれぬままに 若さゆえ拡散されて 当たり前が左前 きみがしなをつくった YOLOはKOBIを売った 背伸びした青年が 精を出して生産してゆく 羨ましいのさ 手を伸ばした底辺が 手一杯で諦念を見た 振り切るように今日も目合い 瞳を見下ろす 目を逸らさないで ほら とうが立ったと云うけど 味わいが深まってそう ああ弁天Summer 成熟した政治が 税を課して性にしてゆく 何ハラスメントか 手を伸ばした底辺が 手一杯で諦念を見た 弔うような今日の目合い | |
God only knowsGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将・西川弘剛・亀井亨・金戸覚・ホッピー神山 | 上っ面の表現 走り出す暴言と ご立派な正論と 非リアル そう 僕らは匿名 葦である考えと 進化を止めず 誰のせい This way Only way I only know 動かせマネー 歴史を更新する 黒歴史も掃除する 正義だ そう彼奴らは袖 いざとなりゃ亡命する そしたら総選挙 誰のせい This way Only way I only know ダーウィンのせい This way Only way God only knows 面倒くせえ This way Only way I only know ダーウィンのせい This way Only way God only knows そう 僕らは当然 基本的人権と 国家が守ってくれるでしょう | |
EraGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 風を待ってさあ行こう どこへだってかまわない 忘れてたロックンロール どこかで流れてる あの頃の情熱と 変わらないとは言えないが それはそれできっと悪くはないだろう 手伝ってくれるかい ついてきてくれるかい 過ぎ去った痛みに惑わされぬように 時の流れはずっとしなやかで残酷で 転がってくメロディ 苦い過去を奏で 何もかも連れて またもう一歩 急がないでいい あの頃のぼくらが 知らなかった真実を 知ってどうすんの 引くに引けないさ 押しも押されもしないのさ I won't back down I'll stand my ground 散らばった光に雨が去ってくように 時の流れはずっと穏やかで壮大で 繋がってくメロディ 苦い過去を引っ括めて 何もかも連れて行こう もう一歩 いつもの感じで |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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すべてのありふれた光GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 通り雨が過ぎ去ったら ほんの少し散歩をしないか 心をどこに仕舞い込んで 世界は締め出されてしまった ありふれた光はいつも 溢れるけれど溢れるだけの もうー度 きみにそれが注いだなら 届いたなら 扉を壊しても連れ出すのさ 憶えてるもんだな意外と 甘えられる時期は過ぎ去ったか 些細な事で怒ったっけ きみは泣くことさえ拒んで 幾つもの夜を越えて 朝になればそれだけでも 特別なものはどれだ 何にも無くても意味が無くても この身をくれてやろう あしたはどっちだ 悪意が裟婆を乱れ飛んでる 世界なんか塗り替えてしまえ ありふれた未来がまた 忘れるだけの 忘れるための それは違う 何も要らない 何にも無くても 意味が無くても 特別なきみの声が 聞こえるのさ 届いたのさ きみの味方なら ここで待ってるよ | |
こぼれるGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | 消したメッセージ それを選んだだけ 凶暴な夏がひとつ ただ過ぎていっただけ ええまあ わりと長い間 捉われていたみたい けど 実は至って短い きみと過ごした時間 薄れてゆくほどに 訪れた部屋は空しいほど無愛想 探したくもないけれど見つけてしまう影だらけ ここで僕らは(keep) 何度も (a) 交し合い (place) 外の風を (for) 凌ぎつつ (me) 居場所がないってことも 最初から知っていたのに いま きみが満たしたグラスは 全てこぼれてしまう けど ありとあらゆる事を ありありと思い出す 悪びれもせず 流れてゆく | |
AlrightGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | 愛の歌はどのくらい 愛の無駄はどのくらい それは言わぬルールかい とりあえず it's gonna be そう it's gonna be all right いま大人になって 或いは親になってさ 何もかもが全部遠く感じてる きみの歌はどのくらい 耳の無駄はどのくらい そればかりは言いっこ無しよ 適当に it's gonna be そう it's gonna be all right 誰も見てはくれないし 誰からも褒められない 見えない用事をこなしながら 2次元を泳ぎ 3時には寝落ちした いま孤独になって それを自由と呼んでみた 子猫でも飼って動画どうかな ただの歌はどのくらい タダの無駄はどのくらい それは言わない約束だ とりあえず it's gonna be そう it's gonna be all right 夢は叶ったっけな 仲間はどうしたっけな いざ青春の二次会のスタート きみの歌はどのくらい 日々の無駄はどのくらい こんな言葉を欲しがってる 大丈夫 it's gonna be Alright 愛の歌はどのくらい 愛の無駄はどのくらい そればかりは言いっこ無しよ とりあえず it's gonna be そう it's gonna be all right | |
HeavenlyGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | GRAPEVINE | 笑わないで 一度だけ言う 笑わせないで きみを愛している 雲を裂いて 光が差していく 孤独がどこかゆくわけじゃないが あの上 あの上と これ以上は望まないさ このままで このままでいい 風になるまでは 魂になるまでは 笑わないで 二度と言わないが ここに立って 受けとめるさ あの上 あの上と これ以上は望まないさ このままで このままでいい 風になるだけ 魂になるだけ | |
BABELGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | GRAPEVINE | 矢面に立つのも 先頭に立って声を放つのも 穴を穿つのも 一概に決めつけるのもありそうで 天空に唾して 溢れ出す言葉を操ろうと 憂国かざして 群衆を単純化してしまうのでしょうね 大外れin this way 的外れ あまつさえ 絵に描いた餅にさあ 愛を植え勝つ者 立ちつ手と手を繋ぐ者は行こうか 聞け酷使した者 刺せ思想すら一端にぶら下げて行け 上げて行け 後遺症に泣くのも 陰謀を背負って立つのもありそう バベルの塔はきっと 懲りず積み上げられてゆくでしょうね ゆくのでしょうね 大外れin this way まあまあっすね あまつさえ 絵に描いた餅にさあ 愛を植え付ける者 立ちつ手と手を繋ぐ者は行こう 最上へ さあ行こうか 聞け酷使した者 刺せ思想すら一端にぶら下げて行け 上げて行け 青い上を目指す者 立て土と水を持つ者は行こう サティスファイか 聞け告示した者 刺す姿勢そりゃ一端にぶら下げて行けるか 上げて行けるか | |
FaithfulGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | かの魂によって あの罠にかかりました どこまでもどこまでも深く 小綺麗で華々しいあなた 失礼で忌々しいあなたへ 与太話終えて 森までの道に沿って これまでとこれからを奪って 謎めいて届かないあなた 途切れて叶わない彼方へ 連れ去ってくれればいいの かなしいことは何もない ただ戸口に立ってる 小綺麗で華々しいあなた 謎めいて届かないあなたへ 失礼で忌々しいあなた 途切れて | |
Scarlet AGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 開けっぱなしの窓に あなたが現れて 緋く塗り替えられてゆく 行き場はもう他に無い 連れ去って suddenly 全て忘れるくらい 抱き締めれば一瞬だけ 失った本能を取り戻して 砕け散るまで ほんの少しの夢に溺れるだけ 溺れるだけ 泣き疲れたの私 裏切ったのもこの私 火傷のようなこの「A」 いつまでも残るわ 愚かなフェイダナウェイ あなたはどんなファッキン・クライド 浅すぎた眠りの末 辿り着いた滅亡の町で 数え切れぬ夜を越えてゆけると 信じさせて それだけでいい 抱き締めれば一瞬だけ 失った本能を取り戻して 砕け散るまで ほんの少しの夢に溺れるだけ 色褪せるまで 抱き締めれば一瞬 | |
HESOGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | GRAPEVINE | カルーセル まずカルーセル わずカルーセル 頭脳戦 +社交性 −可能性 地に堕ちたポリティシャン 堪らず押したベリーボタン 明日になればさ そんなシリアスになれやしないもんね だけど押しちゃ駄目なスイッチに 手を掛けそう 手はお臍と云ったでしょう カルーセル を狂わせる を繰り返す 頭脳線 +感情線 −生命線 花の落ちたチェリーブロッサム 気を取り直して押すベリーボタン 明日になればさ そんなシリアスになれやしないもんね だけど押しちゃ駄目なスイッチに 手を掛けそう じゃまたおやすみこの世界 じゃまたおやすみこの世界 じゃまたおやすみこの世界 じゃまたおやすみこの世界 | |
TOKAKUGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | GRAPEVINE | 若者がわからん 大人はすぐたまらん 馬鹿者のみが行列に立っている ときの中産階級は 既に十三階段 プロレタリアは輪になった そう人生を 人生の如きものがないと どんな気がする どんな気がするんだ いつ時が来るだろう どんな気がする? きっと気が 若者が walk around 大人はすぐ turn around 馬鹿者は往生際が悪い 世界中がきみの活躍を待っているんだ 星に碇に闇に顔ってな 一体どんなやばい道徳の授業 I' m talking about you I' m talking about you, girl I' m talking about you, you don' t know It' s all about you How does it feel? そう人生を 兎角 人生の如きものがないと 乗らないと どんな気がする どんな気がするんだ いつか気が付くだろう どんな気がする? I' m talking about you I' m talking about you, boy I' m talking about you, you don' t know It' s all about you | |
SPFGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 迂闊なぼくらは紫外線集めた かざした右手で時を止めろ どこをどうやってきみを永遠にしよう ここで根を上げれば心折れてしまう どうか急いで どうか終わらないで どうせ思い出になるならもう これが本当なら それが一瞬なら 目が覚めれば痛いもの ディストピアみたいな市街地を離れて 奇跡の不時着は吉と出るか 真昼の上の朱い太陽の向こう ここで手をふれれば軽々越えてしまう 「おいでここまで」声が聞こえて 駆け出すところを想像 これが本能なら それが万能なら 今 愛の歌うたえそう どうか急いで どうか終わらないで 思い出になってどうなるの これが本当なら それはわかっているさ 目が覚めれば痛いのも | |
Golden DawnGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | GRAPEVINE | Mysticism へ逃げる Unio mystica に辿り着く 現実の刹那無常 源氏物語で知った Without もののあはれ Without もののあはれ でも浅き夢見て 酔いもせず悟りきって げに理に過ぎる げに匿名でTrick-taking さ いざたけくらべ 災い如何許りで Jutice 対 Justice ぶつかって壊れた The Devil Baphomet どさくさ紛れた The Hermit The Lovers Temperance 強いられた Judgement 果たして Death | |
EVIL EYEGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | GRAPEVINE | 危機があるから俺は産まれるぜ まことしやかな説 Kinky girl さあ恋は生まれるか 吊り橋にでも出掛けよう 奈良県 敵があればあるほどに燃え上がる いつまでじゃれ合ってんの さっきから見てたあの評論家 幾ら貰ってんの 肝臓なんか goin' to break 業を踏まえよ evil eye 憤りなら次から次へと 欲望にゃ素直に溺れるぜ 逆効果など気に病むことは無い 絶大なる more effect 確かめるぜ 確かめるぜ 確かめるぜ そう橋の上で踊ろう 危機があるから俺は産まれるぜ まことしやかな説 Kick' em out! だからさ 再びの旅を デスクから路上へ 肝臓なんか goin' to break 肺を憂うな smokin' kills 業を踏まえよ evil eye 憤りなら次から次へと 欲望にゃ素直に溺れるぜ 逆効果など気に病むことは無い 絶大なる more effect 確かめるぜ 確かめるぜ 確かめるぜ そう橋の上の more effect 確かめるぜ 切っ先の上 納得の上 言っとくが大した効果は無い | |
EAST OF THE SUNGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | いつもの朝に見とれて わけもわからず始まった 駆け上ぼるあの空へ 絶望は鳴りを潜めて 欲の火種を抱えて 灼けるようなこの衝動で ここで燃え尽きるかなんて 誰のための 訪れた綻びはあまりにも突然で 何も知らなかった 神も憬れも 大人びた眼差しは 海の向こうの向こう 張り裂けるような時を越えてゆく 絶妙な風に吹かれて かけがえの無いものを残して 駆け上ぼるあの上空へ 遅すぎたささやきはあまりにも残酷で 何も知らなかった 神も憬れも 大人びた眼差しは 海の向こうの向こう ただ静けさだけが 音の無い世界が ただ静けさが物語ってゆく | |
UNOMIGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 多くは持てないけど 幸い高価な物もない 今度の町の川は美しいけど きみは居ない 針の返しみたい 絡まる錘と糸 全て鵜呑みにすればいいのかい 取り憑かれた思い込みで 壊したものを押しやった 巻き戻せる まだ信じていた 御都合主義のこのリールは 跳ね疲れた魚 愚かな流れの中 せめてきみが線を引くまでの 激流に投げた 安物ルアーなどクソの役にも きみはそう云った ただきみはそう云って 多くは持てないけど あいかわらず 釣りに行こう | |
Big tree songGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | GRAPEVINE | 聴こえるかい この世界の歌 答えなら風の中には無い ふがいのない過去のためじゃないが 歌うのさ それは大それた歌じゃない まだ見ぬ太陽 今 大樹を植え ほら芽を出せ 空は遥か彼方 向かうのかい 道は平らじゃないが 終わりのない これはカルナバルなのさ どやさ かなしみはこうやって 鳴らした手で飛んでった 子供達は踊り出す またひとりふたりと その楽隊に乗っかった 選りすぐりのコーラスラインだ かなしみはこうやって 鳴らした手で飛んでった 大人達は舌を巻く またひとりふたりと その人生に乗っかった 武者震いのステージフライト あの太陽 この大地の上 ほら芽を出せ それは春か ヘイ、ボーイ ホライゾン レインボウ おまえのもの | |
死番虫GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 嘘でしょう嘘でしょう嘘でしょう SOSもストレスも無効でしょう このボトルが空く頃には 密やかに姿を消すわ この町に住む死の番人は 不可思議な音を奏でた このボトルが空く頃には その音を聞いてしまうのかしら そう バレないように此処を出れば 今出られれば 追いつかれないように離れれば 離れられれば 嘘でしょう嘘でしょう嘘でしょう クソでしょうあなたはクソでしょう もう疲れたのに夢を見るわ まだ見られるわ 戻れないように音が鳴るわ 奏でやがるわ そう バレないように此処を出れば 今出られれば 追いつかれないように離れれば 離れられれば | |
WeightGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 胸のつかえを吐き出しても 優しさにかわらないが 街はいつの間にか やがて来るはずの季節の準備に浮足立つ 風はたしか 通りすがりにこう云っただけ 「ここに雨を降らしてよ 全てを洗い流してしまうくらい」 何もかもを濡らして 朝になれば乾いてしまうのか 人の流れと排ガスの色 鮮やかなのは傘の方 俺は何者か やがて狂うはずの時計は誰を支配する 歩き出せば もう一歩だけ動いただけ 心まで誤魔化しても 何一つ放り出すつもりはない 雨が熱を奪って 立ち停まればそのまま そのまま 「ここに雨を降らしてよ 全てを洗い流してしまうくらいの」 何もかもを冷やして 当たり前の顔をして こんな世界を満たしている ありふれた想いを さあ讃えてよ 「まだ間に合う」と誰もが 抱えた負債はそのまま | |
MAWATAGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 安っぽいララバイ 二人まるでインサニティ 異国のメロディ 薄明かりに彷徨う 砂漠の城で 髪を切ったきみは 犯した罪を 悪びれずにこう云った あなたの勝ち まだわかってないみたい 真綿で知らずに 縊られてゆくみたい 不確かなエネミー 知られてしまうまでのダンス 満天のギャラクシー 嘲笑われて踊ろう 私達つまり なるべくしてこうなった あなたの負け 気付かないふりをして 亜熱帯の亀裂に 行方眩ませよう あなたの価値 まだわかってないみたい 真綿で不埒に 縊られてゆくみたい | |
IPAGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | GRAPEVINE | いつ消え失せるとも知らず ここまできた あっけないほどの空と やっと速度を緩め歩き出すと ささやきが聞こえるさ 狂気であれ筋は通してきた 見込みはあるかもと 人いきれを出りゃ あの頃へ戻れると思えたんだ それでいいと そんな情熱はもはや 失くしてしまった 夢で何度も見たっけ なあ、ハニー おれはまだ遅くないかな まだ美しく死ねるのか いまさら あの街と あの夏と 別れと ペールエールと 驕りと 堕落と 光と の話を あっけないほどの空 千鳥足で ささやきが聞こえるかい 戻れないと | |
流転GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | GRAPEVINE | 感受性が我々の財産 ご時世それもどうかと思うが この際星空まで 泳いで行けるだろうか 流転の海に戦慄を覚えた 無限の波に現実を忘れたとか ほざけば そうベッドルームで 満月のせいできみはまた眠った じゃ急いで次の惑星を目指そう 流転の海に旋律を重ねて もう二転三転すれば永遠も夢じゃない 流転の海に戦慄を覚えた 無限の波に税金を納めたりしても 戻れやしない 衛星からの交信は途絶えた もっと遠く 彼方に見た地球は青かったとか ほざけ永久に | |
アルファビルGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 見なよ兄弟 いかに崩壊を来すのかを 近い将来 きみが恋をする頃 一体 このまま目を塞いでいれば怖くはない 生々しい世界を見ないでいいのに 見なよ兄弟 いかに膨大な遺産 果てるビルディング ここを愛しているかい このまま目を塞いでいれば怖くはない 禍々しい世界を見ないでいいのに このまま手を繋いでいれば怖くはない その目を開けたら朝が来るように | |
Esq.GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | ここまでか 見損なうな 漢ならこの身果てるまで 味わうんだ くたばるか 刺し違えるか 役回りが仇となるまで エスクワイア 心に花を抱いて 片手に竿を 背に人生を 言葉は夢を描いて 涙はいらない いざ行かん 極東では刀あらば いざとなりゃ喰わねど高楊枝 お侍さん ここまでか 見損なうな 馬鹿らしいぜ この身果てるまで弔いだ 似たような歌を謳って 片手に餓鬼を 唇にスピリタスを 大人の闇を抱えて 誰も文句などあるまい 心に花を抱いて まるで目呟く物語を 飽くまで夢を描いて ただじゃ涙は見せないはずさ | |
サクリファイスGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | かえすがえすもあきれるのは 私は一切興味がない 願う事と真逆の事 余計なものばかりを食べた でも生贄なら ええもうサクリファイスならば 相応しいならば 愛された記憶の中 犠牲は報われるか否か でも生贄になれば ママ赦して サクリファイスならば 相応しいならば ただ風が鳴るように ただ雨が泣くように ただ明日を待つようにただ 未だここにあるように 今が過ぎてゆくように 今はまだ燃えるような 燃えるような存在が | |
Empty songGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | GRAPEVINE | 何もかも全て嗤ってる なのにまだ繰り返してる 哀しいとかせつないなどと くだらない言葉に変えて むなしき歌にして身を焦がしてゆくんだ もう一度 ほらもう一度 伸ばした腕だけ 空を剥がしてしまうような そんな気がして いつの間にか夜が終わってて また次の日を書き込むのか 死にたいほどの静寂の世界で ひっくり返す準備はできたかい やさしく歌にして手を汚してしまえば そう一瞬 ほんの一瞬繋がった気がして 満たされたって思えば その程度だって むなしき歌にして身を焦がしていたいんだ 精一杯 ほらもう一度 もう一度だけ 捨て身で空を剥がしてしまえばいい 誰も見ちゃいねえぜ | |
KOL(キックアウト ラヴァー)GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | GRAPEVINE | あっ この感じ忘れていた きっともう最後かも 過去の事は過去にしてしまえ 人生はあっという間だからさ どれだけきみを見ていたって 時間がないのさ 「ベイビー、だって人が笑う」って きみが云った あっ この感じは覚えていたい きっとこれで最後 そう 過去の事は過去にしてしまえば 人生はあっという間の逃避行 だからさ どれだけきみを見ていたって まだ足りないのさ 「ベイビー、いつか恋は終わる」って きみが きみが云いそう | |
吹曝しのシェヴィGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | GRAPEVINE | 時が過ぎ変わるものあれば そのままでそこにあるものは何だ そう俺はまた立ち停まり振り返る 街角に口開けたサブウェイ どこからか聴き取れた16号県道 通り過ぎてくホワイトのチャレンジャー 止まった時間が 終わったことにしたのか しないのか 本当はどうだったんだろう あの日は過ぎ変わるものあれば 脇腹の奥からの痛みは何だ そう俺は振返ることもなく 無言で立ち去った When I'm walking down the street, Anyway, 置去りの吹曝しのシェヴィ 街角の天使たちよ俺を導いてくれよ 涙乾いた こうなったなら戻せやしないが 止まった時間がまだ 終わったことにしないのさ しないのさ 本当は 本当は | |
無心の歌GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | きみが苛立っていたのを 吐き出してないものを 預かっているのは他の誰でもない 凍えるように膝を抱えて 外の世界を爪で引っ掻いていた 遠くの未来に押し潰されてしまう あまりにも あまりにもかけがえのない きみが指差していたもの 間違っちゃいないのかも 誰が信じてあげなきゃいけなかったんだ? 木漏れ日が今きみを照らしていた 溢れるように鼓動が聞こえていた ただの未来がこれほど愛おしいのか 教えておくれ おれは今何を云おう 教えておくれ どんな面をしてせめて裏切らないと 云わせておくれ それだけは途切れぬよう | |
1977GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 愛してたと云った 愛してたと云ったのは聞こえた なのにふっと流されてった これが最後のシーンだって思えないが ほら最後のメロディーが鳴ってる これが最後のセリフなんて思えないが 刻まれるのはこんなもので 慣れてきたものの 日差しはいつかの風を運んで すぐに夏を連れてきそうだ ここで最後のメロディーが流れたら この醒めたふりも水の泡 ここで再会するような大団円はない けど他に展開はないのかい 愛してたと云ったとこで 響くRidin' in my car 映画みたいだなんて笑って これが最後のシーンだって思えないが ほら最後のメロディーが鳴ってる これが最後のセリフなんて思えないが 憶えてるのはこんなもので | |
コヨーテGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | GRAPEVINE | トリックスターはスペシャル おふざけじゃ務まらない タバコと太陽 火をつけた 必ず人は パンドラの箱を開けるぜ 禿鷹に肝臓啄まれたって だけど今一度 ここで逆手のエンターテインメント “Sock it to me”のフレーズだって 神の無礼講 It's just that… いつだって掻き混ぜる いつだって抱き寄せる いつだって寝首掻くぜ いつだっていつだって トリックスターはペテン 大事な時は居留守 雄叫びは録音 遠吠えのベストテイク 砕け散るシャドウ 弾け飛ぶデーモン 堕落のオールドワイズマン 雄叫びのエコー だけど今一度 ここは逆手に取ろうぜ あの“Sock it to me”のフレーズで いま駆けつけ三杯 いつだって掻き混ぜる いつだって抱き寄せる いつだってひっくり返して いつだって寝首掻くぜ いつだっていつだって | |
なしくずしの愛GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 尖らせ尖らせ 怒りをむきだしを 頬張らせる頬張らせる リアルをフリーダムを 夜の果ての旅の始まりだ 終わらない終われない この世の喜びの片隅で おまえも孤独の歌を聴けばいい 昇らせるいや泳がせる 言いなりのプチブルを ここまでほら漏れ出したぜ いやでも飲み込めよ なしくずしの愛の行き先は お医者でも草津の湯でも 浮かされた二人にお願いだ おお、神よ! 糞溜めで溺れるがいい 夜の果ての旅もおしまいだ おまえの目の前の なしくずしの愛の果ての果てさ もう誰も孤独の音は聴こえない |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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われらGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | GRAPEVINE | 選ばれた人々 選ばれた有象無象 かなりハイ 皆前を向こう 語り合い 手を差し伸べよう 心通わせると 通わぬはずはないと かなりハイ より良い暮らしを 眠りなさい 無垢の調べを 新しい眼ざめよ 新しい光よ われらの同胞と われらの家族と ほらきみはどういうの? いまきみはどういうの? ほらきみはどういうの? いまきみはどういうの? | |
迷信GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | GRAPEVINE | 愛の罠のような 晴れの雨のような 針の穴を通すような 鏡割れてから 七年目の放浪の末 ついにきみに出逢う それを迷信と云えば 許されると思えた きみのベールを捲れば それだけでもう過剰な理由 まずはありのまま 夜のとばり開ける 街はゆらめくカリフォルニア 一体何を飲んで 一切遠くなって 一回目の成功をした まるで成熟の時計が 壊れてしまったみたい まるで青春の風邪をこじらせたような 狂った浮遊 愛の罠のような 晴れの雨のような 針の穴を通すような 梯子は倒れて 狐は嫁へいって いつか消えてしまう それを迷信と云えば 許されると思えた きみのベールを捲れば それだけでもう充分な理由 まるで成熟の時計が 壊れてしまったみたい まるで青春の風邪が こじれた理由と浮遊の理由 | |
うわばみGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | まるでパイソン 飲み込まれるとからみ放題 つらい だけど先輩 いつもの覇気がない が 上がるメートル えらい ああなりたいと憧れていた いまでも面影はマノンレスコー ああだけど先に立たぬは 後悔の向こう側 あの頃咲き誇ったのは 若さゆえの花 さあ誰かもらってあげろよ 喋り放題 They call me“Rattle snake” その異名もいまはいずこ 脱皮したのかな 寂しそうだ 大酒飲んで忘れてしまえよ 愛されてる証拠さ まるでパイソン 或いはラトルスネーク 暴れ放題 だから先輩 宴も酣さ おあいそ ああだけど先に立たぬは 後悔の向こう側 あの人振り逃げのように さっさと片付いたの ああだけどいつか勝てるさ そう最後の本塁打 さよなら また来シーズン | |
太陽と銃声GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 西川弘剛 | 禁断の実を食べた憶えのない 透明なその眼差しで 狂える明日を照らしておくれ いつかその日を夢見たけど 空と海の向こう 太陽と今日のニュースで 禁断の実をもう誰も畏れない 震える脚を知らんぷりして クルーエルワールドで恋をしようか きっとあなたは裁けないだろう 影を生むだけの 太陽と欲望と遠い銃声 | |
片側一車線の夢GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 俺は路上で でなけりゃ異郷で で最後は人知れずくたばるってはずだった 誰が望んで 時代を運んで 気が付きゃ夜の隙間に嵌って出られないぞ 車線の上時計を放り投げて どこへでも 行かないか 忘れるよりも抱えたまま 楽じゃないが 失った夢の続きがあるのだろう ろくでなしの旅を 俺は都会で少しは学んで 孤独とガレージとこの車を見つけ出した サイドミラーに飛ばされてゆく “ザ・ガール”はもう 出直そう かつてのようにはうまくゆくとも限らないが 目指した場所はどこにもないことも 知ってはいたけれど 行かないか かつてのようには若くないのがおっかないが 失った夢の続きを見るのだろう ろくでなしの夢を | |
虎を放つGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | ここまで来たのなら覚悟はいいかい ここを乗り越えることはできそうかい 心の奥で何を殺したのさ 埃だらけ遠い部屋 きみと暮らした長い長い時間 星は涙に成り空を濡らした 涙は虎に成り放たれた ああ 誇り高き姿で 誰もわかってくれないだけ ぼくは泣きだしてしまうのさ きみの描いた深い 深い世界 その 深いわけ | |
MISOGIGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 高々掲げた たかが戯れ言が 糞みたいなロックンロール 叫びたい衝動のサウンド 踊りたい檀那のお耳を拝借 鐘を打ち鳴らせ 愛の教えと禊説法 禊説法 オンザロード 阿漕結構 馬に念仏よりありがたいぜ 袈裟懸けのマイギター 額にはサード・アイ 罰当りなロックンロール 溢れ出す両手の業 布施に頼らずとも極上のセッション 煩悩を数えて 侘寂添えて禊説法 釈迦に説法 インジエア メクラ滅法 だけに体調維持欠かせないぜ 鐘を打ち鳴らせ 浮世 肴にして 魂 掻き鳴らせ ひとつになるのさ 禊説法 禊説法 オンザロード 禊説法 阿漕結構 インジエア お釈迦に説法 禊説法 フォーザピープル メクラ滅法 まだまだテイクイットイージー さあここから | |
ONIGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | さあ目を醒まして さあ聞かせてくれ 影を纏ったあわれな取り替え子 風を宿して 雨に躍って 闇を喰らって腹を満たしていた このざまに二言は無い 貴様らに異存は無い ただ這いつくばって息を殺して 次を狙ってんだ 誰にもわからない 何も聞こえないさ 誰にもわからない 鬼の子だったってよ 羽を手にして呵々と笑って 我に返って因果応報とは このざまに二言は無い 貴様らに異存は無い どうせ夢を見たって 夢を散らして荼毘に付すまでは そう見る前に跳んだら 二度と戻れない 仇になるつもりなんだ すべて失っても さあ目を醒まして さあ行かせてくれ 這いつくばって息を殺して 次を狙ってんだ そう見る前に跳んだら 二度と戻れない 仇になるつもりだった 鳥になりたくても 誰にもわからない 何も聞こえないさ 誰にもわからない 鬼の子だったってよ | |
SATORIGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | やがてぼくらは越えてゆくだろう 冬の吐息も夏の陽炎も 悲しい記憶の蓋が開いたら この手必要かい この手 ふれても ふれても 遠く離れていた 何度も ほら何度でも 涙こぼれ落ちた 眩しい色彩も石のような空も 見つめあうことさえも越えてゆくだろう 凍えていた夜明けを 今もう一度この手で ふれたら ふれたら 何か変わるならば 何度も ほら何度でも 明日を願うならば | |
ANATAGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 花は散ってゆく 季節は去ってゆく 立ち止まっていた私一人が 街は私を包んではくれない 行き交う人は皆満たされていて 目を閉じて呪うわ 目を開ければ あなた あなたが笑っていたのに あの日のまま止まったあなたの姿も やがて消えるのでしょう 想い出がいっぱい ごろりごろりと 交わした約束と去年の二人が 灰皿で燃えるわ 描いたのは あなた 幸せとかそんなのじゃない あの日のまま止まったこの部屋の中で また朝を迎えて 目を閉じれば あなた 面影も夢も やがて消えるのでしょう | |
YOROIGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | さらっとそう云ったろ 目一杯いやなふうに この景色の中ただひとつ 不可解な要素だとかなんとか 俺はアルマジロ 丸くなって眠る 存在と無と時間とが かくも細部まで宿り給う 祀り上げろ 担ぎ上げろ アルマジロを アルマジロを 花も恥じらうアルマジロを マトラカになる前に アル・メギドを目指して 来たるべき最後の決戦に 備えて甲羅に隠れよう 善と悪とをわきまえてても アルマジロ アルマゲドン あるまじきカルナバル 世も末 善と悪とのどちらか一方 弱りだしたら祀り上げろ アルマジロを アルマジロを あるまじきアルマジロを カルナバル | |
RAKUENGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 子供達の願いはどこか遠くの歌になった 人々は天に怯え壁を積み上げて 叶ったのは 叶ったのはどの夢 決まっていたカタストロフのような 探していた 探していた答えも 見失うのはここがエデンだから 刻まれる轍の上 人々は身を寄せ合った 向こうの方で燃えていた炎を遠ざけて 終わったのは 終わったのはどの夢 燻っていたカタストロフのような ただひとつの たったひとつの世界を 信じていた ここがエデンと きみは丘に立って 空に手を拡げて 星さえも掴んで 何も知らぬままで 叶ったのは 叶ったのはどの夢 決まっていたカタストロフのような 探していた 探していた光を 見失うのはここがエデンだから | |
SilveradoGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | GRAPEVINE | ここは異郷か これは現実か ただの余興か 真昼の光の中へと出てゆこう 俺は塵芥 黄金を抱いて遠くへ運ぶ その重さがやがて この腰を曲げてしまうまで 何を賭して歩く 素晴らしき地上を 屍を跨いでゆけ シルバラードがどこだって 本当はもうどうでもいいさ 残された地上を 老いぼれどもを跨いでゆけ アルバカーキがどこかなんて 最初からどうでもいい | |
ミランダ(Miranda warning)GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | ミランダ おまえはスター 慣れないのは身の丈に釣り合わぬ名前だった 聞いた覚えはないなんて言えなくなった 取れないのはこの眉間にめり込んだ楔だった 次の街ではきっと弁護士を見つけるさ 目の前をおまえがそうやって周り続けていた カルマの環 逃げ切るのさ ミランダ おまえはスター 選んだ道は茨なのか 夜空見上げ探した二十七のうちのひとつを 次の街ではきっと看護婦さえ俺を匿うんだ 読み上げられる日が来るまで おまえの軌道追って逃げ切るのさ カルマの環 | |
Neo BurlesqueGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | へし折られた鼻だってほらごらんのとおり 立ち直りの方法があるものさ 口に出していいならば逆に何も云わない この世代のせいにしたってこと あとはきみの愛で 得意の愛で結構さ 迷わないで踊ってみて 理屈よりも夢を与えられる 芳しきその衣装 預かっとこう へし折られた鼻だってほらごらんのとおり 立ち直りの方法があるものさ あとはきみの愛で 得意の愛で最高さ ここにおいで 立ってるから | |
おそれGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | GRAPEVINE | このおもいをはなすのは必要なこと ひとりじゃないのはきっと大変なこと なにもかもがふと わからなくなっても それでいい それでいい それでいい それでいいと これまでひたすらにつみあげてきたこと なんどもみつめなおしてむきあうようなこと 手ばなせるものなどただのひとつもない おそれずに おそれずに それでいい それでいいだと? きみの心がそっと手にとるようにわかった どうしたらいい どうしたらいい このさきの世界だってずっと かわらなくつづくはずだろう? それでいい そういえばいい もうなにもおそれはしないと | |
SanctuaryGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | 目に力授かるなら 腕に怒り授かるなら 膝に震え授かるなら 授かるなら 手に藁掴んだら 喉に痣押し付けたら 背に腹かえられぬなら 聖なるギター 赤ん坊の心に耳を澄ませばいい 赤ん坊の心に耳を澄ませばいい 伽藍堂の体に響き渡ればいい 伽藍堂の体に響き渡ればいいのに トラストミー 掻き鳴らされる 聖域から エルドラドから カテドラルから サンクチュアリから | |
Dry NovemberGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | GRAPEVINE | 冬がくるなんて忘れていた なんの準備もできちゃいないが 信号の赤が時間を稼いでいる どこにでもあるエピソードでも 一度けちがついて剥がれなかった 暫くは冷静なふりをしていたけど どこか近くにまだ寄り添っているような気配がする なぜか今も 今も 何度も朝がやってくる 戻せなくなったことばかり どこか近くを漂う 寄り添っているのかい いつかみたいに 風が今も 今も | |
真昼の子供たちGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | でかい当たりを掴んでしまった 世界を変えてしまうかもしれない 毎日があっという間に終わった 油断すると大人になっちまう どこで覚えてきたのか忘れた 意外ときみが笑うかもしれない 無い知恵しぼった挙句に言った 雨なんて降るはずがない あれからずっと戻れなくなった 今頃ふと聞こえるのさ あれからずっと途切れていたっけ このままそっと忘れるか 世界を変えてしまうかもしれない 今のきみは笑うかもしれない | |
411GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 足を床に打ちつけても 俺は眠らずにいられた アムリタをくれ エクストラ・トールで 最先端の先でいつか目を突きそうだ ベルゼブブを呼び出せれば 金はいくらでも払ってやる きみからの電話に出れば 一瞬で明日なき世界だった I gotta keep the 411 I've got the 411 足を床に打ちつけても 俺は眠らずにいられた アムリタをくれ エクストラ・トールで 最先端の先でまた一人死んじゃいそう サブリナから最後のメール ついに成功したみたいだ 下界からの電話に出れば 一瞬で手厳しい現実だった I gotta keep the 411 I gotta keep on rolling down | |
夏の逆襲(morning light)GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | GRAPEVINE | あの夏を越えるくらい 真実を可能にするのは | |
ピカロGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | 旅立つこの有様で 片手にはヘミングウェイ 太陽と月に吠える喉を 折れた牙を アスファルトの荒野をゆく 五月蝿いのはアメイジンググレイス 哀しいかな 負け犬は傷を舐めて血迷う けど痛みを知って 初めて大空の扉が開いた 醍醐味の人生 これぞピカロの一生 今 光浴びて 初めて落とした影に怯えだした 愛することを知った日からもう ピカロの したらもうピカロの これぞピカロの (今こそピカレスクを) | |
風の歌GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 長田進・GRAPEVINE | 瞳の黒の色で ずっと未来を見届けるんだと教わった 散らばってく それぞれに理屈を抱えて ただ元の場所にさよならを言うんだ 悲しいほど道を描いてゆく ほんの少しの夢を見て満たされてるんだ そんな幻想などとっくに風の歌 そして出会いが訪れて いくらかここを愛し始めた 戸惑いながら 紛れ込む街の中で名前を忘れた ほら転がってる石ころのような かなしみを明日に変えてゆく いつだってそばにきみを見て時を刻むんだ とんだ幻想だと どこの誰が言った どこまでも先を描いてゆく いつだって少しの夢を見て揺れていたいんだ そう思うんだよ どっかで風の歌を 風に吹かれ たったひとつの |
This townGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | GRAPEVINE | 長田進・GRAPEVINE | やつらは現在もくたばることなく 手垢まみれのストーリーを やつらが歌った歌を口ずさむ 明日はここを発とうと決めていた 《I'll come back to this town And I'll sing this life I'll return to this town》 Such a sweet town 《And I'll leave this town And I'll sing to my son And I'll leave this town again》 Any day now 疑う心は消えてしまった 次もきっとうまくいく やつらが歌った歌を口ずさむ 手垢まみれのストーリーが重なっていく 《And I'll leave this town And I'll sing downfall And I'll leave this town》 Call it coward 《I'll come back to this town And I'll sing this life I'll return to this town again》 Any day now やつらは現在もくたばることなく 手垢まみれのストーリーを |
VexGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | GRAPEVINE | Your legs It's like a clock running fast I'm looking at it for a while It's annoying Your hair It's like a pendulum swinging My breathing is very heavy But I don't care I found something Vexation Her desires will be filled It was my desire She said ”I've finally arrived” I found… I can hear I can tell It's too late Do you know? But I can touch But I can snatch But it's too late Why not everyone? I found… I can hear I can tell It's too late Do you know? But I can touch But I can snatch But it's too late Why not everyone? You know, you know | |
Pity on the boulevardGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | GRAPEVINE | 尖った陽射しが 焦がした胸が 停まったままの ブールバードの上 遠くで呼んでる まだそう思ってる もう一度味わう痛み持て余してる 手遅れなのに かまわずに ためらわずに 尖った陽射しが 止まったままの 手を振って呼んでる きみを連れていく どうしたって時は来る そう言い張ってる 手遅れなのに わかっているのに かまわずに ためらわずに | |
AfterwardsGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | GRAPEVINE | おわかれを云わなきゃ おわかれを云わなきゃ 成熟が訪れたんだ 成熟が訪れたらおわかれを云わなきゃ 云えなきゃ いくつかの思い出と いくつもの罪を頬張って 八月の鈍い朝 顔色ひとつ変えないで ぼくらに残ったものはこれだけ 誰かから聞いたよ きみのあれからの事 どこかでまた出会ってしまう時 思うだろうか 間違いだと どうもうまくいかないきみの夢を見て はじめてちょっと胸が痛みだすけど 誰かが嘘を云ったよ その後きみに起こった事 どこかでまたすれ違ったとしたら 云うのだろうか 間違いだと 間違ったと | |
TwangGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | GRAPEVINE | 手にまだ振動が残ってる これ以上の寂しさが歌えるか ただ力が 俺に力があれば アスファルト 年老いた母親 人の皮肉 国道沿い やさしさ あの花は きみの愛は 永遠か 闇を引き裂くだろう 空を切り取るだろう 街を彩るだろう この手に残る あの魔法があれば | |
Darlin' from hellGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 目が覚めれば英雄だったなんて嘯(うそぶ)いた あなたはきっと地獄からやってきたんだろう なぜ 人々の住む世界はなんて美しいと 口一杯にそんな皮肉だらけ 髪に手が触れた だから舞い上がってよダーリン 光の中 天使みたいな詩(うた) おわかれだったわダーリン だけどきっといつかまた会えそうな 気がしてた 思い出の半分くらいは曖昧にでっち上げる その後(のち)あなたを塔に幽閉して この身を臥(ふ)せるわ どこに舞い降りたのダーリン 喝采のような虚空を突き刺す詩 初めて会った日だって忘れてしまう 夏の日の太陽は冷めてくの 目が覚めれば英雄だったなんて嘯いて あなたはきっと神話の中へ さよならhelldarlin' 光の中 天使みたいな詩 初めて会った日なんて忘れてしまう 夏の日の太陽 おわかれだったわダーリン さあダーリン どこへでも行ってよ | |
Turd and swineGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | GRAPEVINE | Analyze this, it's the case about a guy Don't give out more detail Well…I'm not kidding, Please tell the truth I'm waiting for your screaming voice Hello, turd and swine Oh, my work keeps increasing 必ずきみの若さが軒端で漏れ出る 半泣きでキレるか普通 仰いだ陽は作りもんぽい 巷にさまよう塊よ おいで Hello, turd and swine Oh, my work keeps continuing “Everyone has gone. I hear a very sad song Nobody understands me” これは面倒 Analyze this, it's the case about girl Don't give out more detail I'm not kidding, Please tell the truth I wanna hear the screaming voice 巷にさまよえる魂よ Hello, turd and swine Oh, my work is being continued |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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小宇宙GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 西川弘剛 | 季節の終わり 風の訪れにも 夏のからくり解けやしないままに 予報は大嘘つき 体中で待ってた明日 小宇宙を埋めつくした 旅立ちの日 きみの睫毛は 時計の針に勝てる気がしたのに ああそうか もう時間だ 今世界が停止した瞬間 行かないでよって云った? この宇宙を埋めつくした邂逅 そう何度も何周も | |
NOSGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | デフレの影響で損 デプレッションのせいで損 月末の糊口の存続はきつくなる一方 ケツの方で上がるスモーク 前の方ではパープルヘイズ 別の営利 模索しながらスタート そして1/4マイル 性能の差 性能に差がある 性能の差はどうしたって埋まらん 排気量の差 愛してるよサッドガール ハイリターンはないから バーンアウトしちまったら食わしてくれよ デフレの影響で損 まるでマニックデプレッション 月末の糊口をどうしよう 性能の差 性能に差がある 性能の差はどうしたって埋まらない 排気量の差 愛してるよホットロッドガール ハイリターンはないけど バーンアウト! NOS! やがて1/4マイル | |
フラクタルGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | まぶたの裏側に月日がこびりついた 産まれた光が歩きだす時 手を取り合って 明日を塗り潰すフラクタル 動いた時間はそっと土に還そうか 繋いだ手にはきっと伝えられるだろう いつかの朝へと 絵に描いたみたいに川が町を分けてく はね返る光がまた 歩き出す度 目に焼きつくのも 明日を塗り潰すだけの 塗り潰す為の 塗り潰すだけの 動いた時間はそっと土に還そうか 動いた心はきっと伝えられるだろう 明日も明後日も 大いなる流れはいつか海に還るなら 繋いだ想いはそっと伝えられるだろう いつかの朝へと | |
She comes (in colors)GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | GRAPEVINE | どこから来たのかも忘れたよ いつからか話し方でさえ変わったろ 本当はもうルビーチューズデイも聴こえないよ それでも時々空を探したけど きみの髪の色 ささやくような声も 憶えていたのとどこか違うよ 遠いよ 揺れる髪の色を 瞳の奥の奥を なにもない世界でそこだけ虹色の 夢見ていたのに もう思い出せないのかも | |
疾走GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 長田進・GRAPEVINE | 光より先を見てしまえば 叫び声追い越して見失うのさ 知りたいか 一切は後方へ飛んでいく 目を塞いだフリークライマー 天辺など見えちゃいないんだ きみの手はあまりにも小さすぎて 世界を正しく使えないでいた 聞きたいかスーサイド 一瞬の後悔は 取返しがついたんだ 急いで部屋を出ろ まだ未来は空っぽのままで 新しい予感に泣きそうだぜ くだらないのはおまえの方だろ わからないのかい疾走の理由が まだ未来は空っぽのままで 新しい世界に負けそうだぜ くだらないのはおれの方だろ わからないのかい絶叫の理由が |
hiatusGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 長田進・GRAPEVINE | あの音がきこえていて あの音はきこえないで あの音に邪魔をされて あの音は身を潜めて 闇の中横になれば 現れた星に触れた その濡れた手触りなら 使えないあの音を思い出せる アの音がきこえていて アの音はきこえないで アの音に邪魔をされて 蒼い愛は連続してゆく |
SLAPSTICGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | いつものテーブル 言葉は無く 胃が痛んでた 紙のカップ かき混ぜるスプーン どうしてこんな場面で 茶化してしまうんだ どうかしてる まして最後 きみが一言 まるでスラップスティックと こそばゆくていただけない 他人みたいだ きみはさ あの日もそっと たしかそんな顔して やさしくしたんだ その手で こうして今日も最低なバランスを 混ぜるプラスティックスプーンで ドタバタすぎる日々はほんの少し この場面をやわらげて 遠ざけてる たしかそんな顔して やさしくしたんだ その手で 果して今日も最低な雰囲気を 混ぜるプラスティックスプーンで どうして茶化してしまうんだ 度を越してる まして最後 きみがとどめを刺す まるでスラップスティックと | |
フラニーと同意GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | あだ名ならフラニーってのどうかな 醜い世界にきみは謳う もののイロハにうるさ煩いとか 他人の車に蹴りくれるとか 長所だった 今なら救い出せる 俺なら救い出せるよ 誰も皆そう言って手を挙げては 引揚げたよ 色白のフラニー 発信した けどとどのつまり 間に合ってない わがままに創造して わがままに崩壊していく 誰もが見守って 倒れる頃見放されたよ Just do it ほら同意を得た 本当のエゴ見せてやるんだ わがままに想像して わがままに後退していく そのドアはそう案外ぶ厚いから 今なら救い出せる 俺なら救い出せるさ 誰も皆そう言って 聴きたいのは同じうた | |
女たちGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 彼女行った「恨んじゃいない」って それってもしかして 彼女言ったんだ「あながち嘘じゃない」 あながちってなんだね Some girls を愛せ Some girls を愛してよ 彼女言った「嫌いになりたくない」 それってディスカバリー 彼女言ったっけ 「べつにそんなつもりで生きてるわけじゃない」 Some girls を愛して Some girls をああしてこうして 彼女最近じゃ 得てしてそういうもので 口きいてくれない 女って実は 女たちは知ってたんだ 恐るべき女達はいつの世も 恐るべき女たちを愛せ Some girls Some girls | |
鏡GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | 薄皮のように斜交い模様に 剥いで繋いで 押し花のように染み込ませる 全ての頁に 夏が来て窓に降りそそぐ 誰にも言えずに触れずに 尖った自意識を 描き出すフレーズにぶれずに 鏡に映して 変わってゆく身を綴る 皮膚の下には微かな流れ 引いて寄せる もうあとどのくらいこうしていられるかわかってる 飽きが来て戸を開け放つ時 誰にも言えずに触れずに 尖った美意識を 何にも見えずに聞こえずに 闇の音を聴く 掻き出すフレーズに狂えずに 尖った自意識を 描くイメージを掬えずに 鏡に映して僅かな頁をく繰って この日々にキスを贈る | |
TwoGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | One 忘れてしまわぬように指を折る Two 数えてもどうにもなるものではない 返されてもいまさら使えないから 並べたら そうなんだかぶり返しそうな いとおしいいとおしい糸を手繰り寄せ たったこれだけ これだけのこと One 忘れてしまわぬように指を折る Two 何度も数えてもふたつしかない いとおしいいとおしいはずのこの行為は たったこれだけ これがすべての いとおしいいとおしい糸を手繰り寄せ たったこれだけ これだけのこと たった たった | |
GlareGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 散らばっていた光は 瞬きでは消えなかった 継ぎ足された明日は 眩しさなど通り過ぎて 青になって手をかざして見上げたら もう行くのかい たかが満ち足りた世界で 胸がいっぱいになって 見たろ光を 走り出したくなって正解だ 遮っていた暑さは 夜空に開けた穴を拡げた ただ笑ってそっと寄り添って そう 誰もがわかり合う前提として ここが実態の無い世界なら 街は立体になって 空に届けば 弓の月は弧を描いて 散ったんだ そう照らして いつも照らしているだけの 光になってさ たかが満ち足りた世界で 胸がいっぱいになって ほらもう行かなきゃ 走り出したって 待っててあげるさ | |
SingGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | GRAPEVINE | そう 笑いあうことを きっとわかりあうことを 空はうたい 風はうたい ただそれを 誰がうたう そうここにあるものを ずっとうたえなかったよ かな愛しみは よろこびは やり場のない この想いは 聞えるか 聴こえるか | |
WantsGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 長田進・GRAPEVINE | 敢えなく目が醒めて 流れ出す現実の方こそ虚しい嘘だと はみ出すことなく続く始末 鏡の前に立つ そんな遠くない未来 実はもう次の準備をしないと 朝は窓から滑り込む 何を見ても思い出す 思い出すんだ 変わらない風はいつも 通りすがりにこう言っただけ 「終われない旅に必要なもの」 覚えとこう まず支度 丈夫なバッグをひとつ 着替えと煙草 あんな興奮はもうない 昼間の賑やかさの後遺症 人は行列に紛れ込む 過去を帳消しにしてくれれば くれればと 昨日まで手には一杯 取り憑かれた逆説だらけ 言うなれば きみを失うのがこわいだけ 変わらないならもう一度 “ほんの少し”をもう一度だけ 変えられない風はいつも 通りすがりにこう言っただけ 「終われない旅に必要なもの」 どこへ行こう |
COREGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 長田進・GRAPEVINE | ここは七色 ここは七色になる ほらもう生まれよう ほら後がつかえてるんだ 狂ってしまいそうだ 狂ってしまいそうだってよ ここはどの色 ここはどの色になる これは洗えない 朦朧すれど洗えないね 叶ってしまいそうだ 笑ってしまいそう 止まってしまいそうだ キマって 決まってたんだろう ずっと待ってたのさ こうなるのを 一瞬の永遠を 熱くなった 熱くなったCOREはどうなるの 洗われる 目が醒めそうなんだ na na na… おれは七色になる ほら後がつかえてるぜ いい子の夢は夜ひらく |
冥王星GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | GRAPEVINE | 長田進・GRAPEVINE | SFはもう流行しないの? ナンセンスなんて不条理だろ SFだもん 説明しないよ 理不尽だって言うあなた さぞ さぞ プライド持て余してる 目の前をまず疑って 出かけるぜ矮惑星 迎合 売名 何でもやって 太陽系のはずれ 冥王星の場末へ SFがもう横行しちゃうぞ SFはもう流行しないの? SFファンとSFファンが 冥王星で鎬を削ってる 目の前の同人を誘って 出かけるぜ矮惑星 ペンを持って 原稿料奪って 整合性は忘れて 十年前は平凡な苦学生 名文を書かしてくれ 迎合 売名 何でもやった 我こそ末裔 冥王星の場末へ |
報道GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | 今朝の報道で 幾つか俺の行動は決まっていた 借りるほど手は必要ないね 荒れる輿論を一蹴 病める風潮読むフレッシュなアナウンサー 他所の騒動観る様にフェイドアウェイ there's a riot goin' on あらすごい 大袈裟なリアクションで さあキャスター放り投げちゃえ あなたのせいじゃないが 前髪のレングスが定まらない様な 女抱いてる気分だ ここでストップ 起立、礼 次は教育の予算の話題 あらぬ暴走で投書オア・ダイ 夜の報道見過ごした 俺の行動は間違っていた だけど労働意欲とは無縁 星座占いも好印象だそう there's a riot goin' on あらそう じゃ次の話題へ ねえマスター氷もう一杯 今日どっち勝ちました? あの席に鎮座した娘見たことないね あそこ俺の定位置だろう なあキャスター dance to the music わやくちゃにしてもたろけ おお 前髪のレングスが定まらない様な 女見たらお勘定 | |
ジュブナイルGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 始まりを知った 新しい風をきった 本気でそう思えた 振り返る口実と空回る両脚を ぶら下げて行くんだ 焦れた日々に僕らは離ればなれ どこかで会えるととぼけていた 悲しい事を言った ある意味の誠実さ その手のポーズはもういいさ 弄りあう本質と直に触る傷口と どっちが笑えんだ 抱えたままで僕らはどこを見てんだろう 遠くを見てても気付かなかった いつか見た様な手付かずの永遠は 短く刈り取られた記憶と共に 消えてった 抱えたままの僕らはどこへ向かうだろう そう自分勝手にこじつけた世界に立つ 馬鹿げた僕らはそうずっと離ればなれ もう一度会えると信じながら | |
エレウテリアGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 長田進・GRAPEVINE | 話さ 飽く迄も仮の話だ 過ごした日々を エレウテリアと呼んだ ほら忘れてた事 思い出す 決して枯れない花をそのまま そっと記憶の庭に埋めた いつまでもこうして眺めていたい エレウテリア エレウテリア 許せ 出涸らした弄ばれた後の残滓だ 詩人が唯「どうにもならん」と洩らした けど もう一度きみを抱きたい 美しいままのその花もいつか 少しずつ乾いてゆくことになる いつまでもこうして眺めているさ 嬉しいやら哀しいやら 決して枯れない花をそのまま そっと記憶の庭に埋めた いつまでもこうして眺めていたい エレウテリア エレウテリア 赦せ |
また始まるためにGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | GRAPEVINE | 長田進・GRAPEVINE | 汗は流れて頬をつたう どこまで続けるのだろう 見て見ぬふりでかまわない 人はそれを咎めないだろう きみが伸ばした手は空にとどいて 朝の光を連れて 世界のどこかでは喜びに溢れ それは本当かい それは本当かい 顔を歪めて街を行く やさしい力はどこにある 歌はこうやって風に紛れて 誰にも聴こえないままで きみが伸ばした手は空にとどいて 朝の光を連れて 世界のどこかでは喜びに溢れ それは幻想かい それは幻想かい |
超えるGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | GRAPEVINE | 長田進・GRAPEVINE | うすくちの恋 こうやって夏が終わる 先へ急ぐのが精一杯 だけど降ってきた偶然 こりゃもう思し召しと信じて 今 限界を超える そのくらい言わないと 描き出すもの 愛も欲望も全部絡まっていて きみと出会う幸運が 殊の外 つまらぬ感情を連れてきた きみが察知した運命 ねえ それは聞きたくもない ばかでかい音で砕け散ったっていいんだ その答えなどいつも ひとつじゃないのはわかってた ばかでかい音量で曝け出すつもりだ その答えだって いっそひとつだと思えばいいね 今 限界をも超える そのくらい言っていいか 描き出す世界 愛も欲望もさっきから図々しい 騒々しい |
FORGE MASTERGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 生まれながら苦労は知らない 不幸なほど何も思わない 君は恋をして 普通にあれをして 「今」を積み上げた とさ あとの世界が決まれば 埋まればこの通りさ 風の行方がわかれば わかれば ここに居ないのに 選べないから諦めた 始めからこんなフォルムだった 日々を誤って 意味を追い遣って 希望を放り投げた まだ きみの痛みがわからない わからない わかりたかない 果てが見たいなら来いよ 遠いよ ここに居たくねえ 選べないから諦めた 始めからこんなフォルムだった 日々を誤って 意味を追い遣って 希望を放り投げた あとの世界が決まれば 埋まれば予想通りさ 風の行方がわかれば わかれば そこを目指そう | |
棘に毒GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 棘が刺さった 毒がまわった どっかで変わってきたんだ 底に溜まった想いも とっくに乾いてしまった そのうえ 融けない冬は 二人を結ぶ体温さえ 奪っていった 今でも きみの事をうたうリフレインはずっと 溢れるけれど 熱はないんだ 汚れて冷えきってんだ 肩に触った風でわかった だからどうしたって言うんだ きっと心ってそんなもの 時間がさらっていくんだ それでも 人込みの中 歩道橋の上 よみがえるものがこれって だからもう 頭の中満たすリフレインをいっそ 消してしまえば楽になるんだ 優しさなんて 必要なくなったんだ 棘が刺さった 毒がまわった きっと心ってそんなもの だからどうしたと言うんだ 棘が刺さった 毒がまわった 熱が上がった 今でも きみの事をうたうリフレインはずっと 溢れるけれど届かないんだ 汚れてるんだ 熱はないんだ このままではもう もういいって言いそうだ | |
JuxtaposedGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | 明日は降ると言いつつ 当たらないのを祈ってる 静けさのリズム 針は刻むべく 操縦は無駄っぽいよ 少しずつ少しずつ 軌道 外れてゆく 失くしたのは幾つ 至らない質問をする 気付いたのはいつ 手には思いでひとつ 来週はまだ遠いよ 規則と不規則に 釦 掛け違う just, juxtaposed そうみんなjuxtapose いっそ 均一にjuxtapose で クレッシェンドは 派手にいけ 来週は君といよう 行き着く屁理屈に 惑う気はない just, juxtaposed 強引にjuxtapose いつも もういいんだjuxtapose 実に just, juxtaposed もういいんだjuxtapose 実に just, juxtaposed そうみんなjuxtapose いっそ 均一にjuxtapose で クレッシェンドは | |
インダストリアルGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 騙してたよずっと 生業みたいなものさ だらしのない雨が降れば 後ろめたさも消えた 取り繕うんだ 無駄に話を繋げて でもさ 本当はきみに興味などない きみもそうだろ 安全な明日と インダストリアルな恋のひとつでも いずれ「イヤ」って言い出す時を待つ それもいい 嘘でもいい 差し当たって 目の前はまだ ディスクを入れ 聴き取れない音でコラプスを どうしたらそう 優しくなれるのかなんて 笑って言いそうだね 完成を待ってるんだ ストーリーのないこの行為の向こう 安全な明日を乱す事は許されないね ルールなんだ 完全じゃなくちゃ インダストリアルと呼べやしないぜ そうだろう ねえ おつかれさん 目の前のまま 騙してたよずっと | |
ママGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | ママ 俺は今 神様と肩並べた 本当なんだ まだ 子供の頃の事を思い出せる 遠いよ 空の上 走馬灯まわらないや 氷の肌の上 罰を与えようね ママ あなたの腕の中で抱かれてたのは どうしても思い出せず おいで ここまで オーロラ もう遅いや 織り成す光と影 まわるよ 赦しを乞うように 空の上 遠いよ | |
I must be highGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | デカダンスをぶち上げながら放蕩 芸術とただの感傷のボーダーライン 一生に一度のレースを 案の定 サッカーが好きって言う彼も 性格上 一人じゃ居られない彼女も 行間に必殺のフレーズを 世界中の安全なんか願ってるみたいな 顔をした 顔をした 基準がカオスだ 俄然盛り上がりだした 腕振り上げた そんでギリギリ出した その答えは I must be high 照らそう 汚れなき心を 煽動しよう ぼくらの向かうべき場所へ 生涯に一発のブルーズを リサイクルと憧憬ばっか踊る夏の日の輪 地球上の明日を夢見る様な 顔をしてる 顔をしてる 基準がカオスだ 俄然盛り上がりだした 声振り上げた そんでやりきりました 須くは I must be high | |
smalltown,superheroGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | GRAPEVINE | この小さな町のどっか きみはすぐ見つかった しかめ面 大人ぶって つまらなそう いつもひとりぼっちで 言いたい事言わないで 夕暮れまで遊んだら 帰ればいいのに 音は聴こえなくて 色だけが強烈でさ 遡って 坂を登って見ていたんだ 繋がっていた またなんか気後れしてる 足りないものなんて気にしなくていいのに まわりに合わして小さくなってたのかい 限りない時間なんて 早く過ぎればいいって そう願って いつも願って 急いでいたんだ 見ていられない 明日の朝 また目が覚めれば こんな気持ちは消えてしまう 今のうちに話しとくこと 限りない時間なんて 早く過ぎればいいって そう願って いつも願って 急いでいた 音は聴こえないんだ 色だけが焼き付いていたんだ 遡って 坂を登って 見ていたんだ 見ていたんだ わかっていたんだ | |
スレドニ・ヴァシュターGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 誰の歌だろう 何が腐ってるんだろう 昼寝の様な夢を ただもう垂れ流しっぱだろう 未来だの 願いだの 今にもああいうふうになりそう 出会いもふれあいも ママには そういうふうに言いなさい 抱き締めたらもう 息もしていないだろう 君のトバモリーでも あれから押し黙りっぱだろう 眩暈が消えないんだよ 今にもああいう目に会いそう 今こそ 額衝こう 意外とそういうのに限って 立派に成人してから 言えや 君の理解者も 闇の被害者も アナバプテストかもよ それにしても おまえ なぜ はねるのだ 神の御前ぞ 我がスレドニヴァシュター 未来だの 願いだの 今にもああいうふうになりそう 出会いもふれあいも ママには そういうふうに言いなさい 眩暈が消えないんだよ 今にもああいう目に会いそう 今こそ 額衝こう 意外とそういうのに限って 立派に成人してから 言えよ 言えば 言えば | |
ランチェロ'58GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 太陽は真上 さあもう滑走路へ そんな真っ白な夢見た 感情の投影 細胞の遠吠え いつか俺にも羽をくれないか 探していたものでさえ 今 容易く忘れてしまえそう 砂漠の物件 フォードランチェロは 意外と簡単に見つかりそうでも 最低条件 最上の楽園で 天使がきっと俺を待ってんだ 届きそうな気になれたんだ 今 悲しそうなフリをしただけ 体の中の予感も ただ 照らし続ける太陽のそばへ きみのもとへ 砂埃はずっと君を遠ざける 探していたものでさえ 今 メキシコの空もテレビで 悲しさも嘘も詐瞞も ただ 照らし続ける太陽のそばへ |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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COME ONGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | GRAPEVINE | 長田進・GRAPEVINE | 歩き出す 歩き出すんだって 簡単な答 どきなさいよ 人殺し以外なら わりとなんてことはない きみはいかしてる 蛇の道は蛇で 黒い太陽背負ってるぜ ダークサイドへ やる気が やる気があるんだって 惨憺たる余談 届きやしないよ 弱者の声なんてさ 育ちの違いとバランス 希望を患って 長袖で隠せ そのコンプレックスなんかも 愛せるかも 頭の中 悪魔を飼い馴らし つがいで増やして売り捌く きみはいかしてる 長袖で隠してる そのコンプレックスなんかも come on 希望を患って 蛇の道は蛇で お待ちかねなんだぜ ダークサイドで |
指先GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 長田進・GRAPEVINE | ただ重なった事が 目の前を塗り潰しやがる 何も持っていないわけではない 這って逃げるのもありか きみの手を握った 指先で 何度も奏でて 色褪せて 悲しい程 繰り返そう 何も変わらなくたっていい このままでいられる様 ここに突っ立てるよ くだらない言訳は 人通りの中に埋もれた 腹を割って話すべき事や 迷っている事のすべて 無理矢理 噛み殺して それでさえ どうして誰もが急ぎ足で その次を欲しがるんだろう ここに居てはいけないかな 許されない事だろうか 矛盾をわかっている 指先を伝わって 今さら感じていた 何度も忘れて 思い出して 卑しい程繰り返そう 何も変わらなくたっていい このままでいられる様 誰がそれを笑えるだろう 笑われてもかまわない きみの声がぬくもりが それだけが消えない様 ここに突っ立っていよう |
大脳機能日GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 長田進・GRAPEVINE | 「どう? やってる?」 「居直ってんの?」 「どうなってる?」 「またサボっちゃってんの?」 今忙しい 「怒鳴ってるヒマあんでしょ?」 「ドナテルロ?ルネサンスだっけ?」 忌々しいね 走らせるのは 焦らせるのは誰 稼がせるのは 他でもないあなただけ 走らせるなよ 焦らせんな まあまあ ねえ 寝てませんよ まだ cerebration day 走らせるのは 焦らせるのは誰だ 稼がせるのは 他でもないあなただけ |
エピゴーネンGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 長田進・GRAPEVINE | どっかでそう思ってたんだ いつも これからもね あんまり平凡じゃなかったのは まあ今も同じだけど 物語にすれば安くなりそうだ 人と比べてみて卑屈になるだけ どこまで歩いてくの その身体で そこまでもそのまた先も エピゴーネンで埋まってる だったら想像してごらんよ きっと他人事じゃない さよならした夢には 割といいとこもあるんだが 死ぬ程じゃない日々の 口程にない未来 人と関わるのが煩わしい訳 どこまで歩いてても割に合わない 気がつけばもう振り返れやしない 2,000光年で されど人生だとか言っても ここが肝心だ 君を愛してるんだって そしたら 言いたい事はずっと 二つ位しかないんだ 言葉にしてみると 風に消えるだけ どこまで歩いていこう この身体で どこまでもそのまた先も エピゴーネンで埋まってる 澱んでる 嘘くせぇ |
FLYGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | GRAPEVINE | 長田進・GRAPEVINE | 宇宙船値札付き なら甲州街道で試したい 可能性などべつに あろうが無かろうがかまわない 夜行性のイラつき いまいち効かない微炭酸 熱中症のガキとか 引きこもる元カレ 風 読め 誘惑らしい 誘惑は地上には無い イメージなら血中に溶かしてしまえばいい 飛行場は停滞 いくら焦ったって加速しないんだ 多幸症の若者 引きこもる元ヤンキー そう可能性など のべつに 生まれ落ちてゆくだけ 風 読め 誘惑らしい 誘惑は地上にはねえ 夢 もうイヤっちゅう程 思い知った やめやめ 誘惑らしい 誘惑なら興味はねえ 風 震わしてくれ 飛ばしてくれよ ねえ 飛ばしてくれ |
ポリゴンのクライストGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | GRAPEVINE | 我はこわれ甕 言うなればペンテジレーア 我はミヒャエルコールハース 控え目に言えば 我々はきっと選ばれた遺伝子 ワレワレ…yeah まあまあ後遺症の患者さん 誰も居ない宇宙で逆ギレした Amen ポリゴンのジーザスクライスト 作用した 作用したってんだろ ガリバーになれば視界は拡がってった 地図の上で踏んづける場所を確認した ファンファーレはずっと鳴り止まぬシュプレヒコール ワレワレ…イエー まあまあ法の番人 御巡りさん 骨折り損で脚が棒になった Amen 恋をした青二才 幸せだ 幸せだってんだろ つまりだ いつまでこうやって隔離するつもりなんだ 私は、だ もう正常だ もう健康だ 誘惑すんなよ看護婦さん まあまあ後遺症の患者さん 誰も居ない宇宙で輪になった Amen 恋をした青二才 フィアンセが幸せぶってんだろ ワンマンショーの様な孤立感 数が異常でいつも針食った Amen ポリゴンのジーザスクライスト 作用した 作用したってんだろ |
スカイラインGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | GRAPEVINE | このリーバイスはブルー 空 ミルキーウェイ コーンウィスキーにブーツ 買わなきゃ レディファーストの憂鬱 豆料理食う 砂 舞上げて走れ 夜明けと あの川の向こうを目指して 石ころと足の跡 戻れないと 今 季節はジュライ 続くハイウェイ かなり遠く スカイラインまで 夜明けと あの川の向こうを目指して 石ころと足の跡 忘れないと 今 季節はジュライ 続くハイウェイ かなり遠く スカイラインまで スカイラインまで 空 見上げて走るぜ |
GRAVEYARDGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 長田進・GRAPEVINE | 時代の声だ 耳をやられた 聴こえないのはそのせいだ 誓いを立てた指を咬まれた 手懐けたつもりが ムカつく 四つ角の悪魔に会う ここがモダングレイヴヤード たかがそれだけを誇る為 何を捨て 胃から込上げる塊の味を知れ そして 馬鹿みたいな顔ばっか 自分探しはまだ飽きないのかい 見つかるのはきっと樹海のコミュニティ 有財無財餓鬼達と踊れ 伝えるべき事は無え たかがこれだけを誇る為 何をしてる? 胃から込上げる塊 今更手遅れ 無駄に垂流す言葉はもう腐ってる 揺らいだ世界で独り立ってる たかがそれだけの為に何もかも捨て 見たいのかい 聴こえるかい 馬鹿みたいな顔ばっか |
それを魔法と呼ぶのならGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | GRAPEVINE | 誰が笑っていて 誰かは泣いていて 建てて壊して 例えばどこかで曲がって また戻って それが魔法というものなら どれだけ信じれるだろう それで時間が止まるんなら それだけが人を動かすのなら それでもまだそう言うのなら カレンダー塗り潰して ベランダで吸った二本目 頭で解って 心で解らなくなって そう そこを解っても それが魔法というものなら 死ぬまで解けないかも 君の事を思うのなら 誰も理解してくれなくなったとしても ぼくは今のままでいい すでに盛大に幕が引かれたとして やさしくはないんだ 難しくもないが いつもはどうやってこなしてたんだっけ それが魔法というものなら どこまで信じれるだろう 君の事を思うのなら それだけが世界を動かしてんなら ぼくは今のままでいい それを魔法と呼ぶのなら |
KINGDOM COMEGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | GRAPEVINE | 王者の顔で蹴躓く 偉そう 大手を振って蹴躓く でも偉そう 応援 必要そうだな レスキュー 必要そうでもないか 例年これほどの 屈辱は無かったが 法律は容認してしまいそう 可決しそう 猛烈な党員泣きだしそう 黄金 わがゴールデンクラウン 故に荘厳 筆舌も尽くせまい いえいえ 実は相当深い 傷が御座います 防衛! 亡命? やがてキングダムカム 亡霊見つめる夢枕 条例! 浄霊! やがてキングダムカム 敬礼! 一斉動員 増員だ 王者の顔で蹴躓く 偉そうに 王国の繁栄 衰退を 没落を 黄金 わがゴールデントゥース 故に荘厳 筆舌も尽くせまい これ以上足が出るようなら 褒美はないぞよ いつも偉そうな顔 いつも偉そうな顔を いつも偉そうな顔 月末 怪訝そうな顔 |
放浪フリークGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 西川弘剛 | GRAPEVINE | それさえあれば何もいらない きみさえいれば他は同じで 人混み 一呼吸 皆牽制して 外見と想像で 身の振り 利ロなふり いつか見た夢 やばい 宿題終わったっけ 目の前だけ見て やり過ごしてきた日々で はずみでそれは 使い切ってしまうそれは 風になってしまう この際場所はどこだって同じ 短い夏はそこでねばってんぞ 嘘もいい 苦悩もいいが 言訳してると大抵不幸になったよ 放浪フリーク 片道で いつだってうまく言えやしない だからどうか 力とか 光とか …実際苦手で 目の前のせいにして ただ過ごしてきた日々で はずみでそれは 歌になってしまうそれは 風になってしまう きみは |
REWGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | GRAPEVINE | やたら地味な精錬を かたや派手な経験を たかが歌のワンフレーズを繰り返しては 他人の汗に軽蔑を 可惜当たり前な顔を 又は他人の顔色を伺うような 疲れるでしょうと したり顔で笑うか おれは最低か 華々しい画面も 白々しい裏切りも ただ眩しいあの夏の映画も 叶わない願いも しかつめらしい悲しみも やり直し どこまで戻せばいいんだ 語り種の人生を 事無かれの永遠を 雑踏の中の雑草を誇らかしては 掴まえましょうと 偏に前向きなフリか それは才能か 慌しい報道も わざとらしい外連味も うら淋しい真冬の名盤も 空回りの懸念も 誰かの言う戯れも やり直し リアリティを感じないせいだ 華々しい次画面も 白々しい裏切りも ただ眩しいあの夏の映画も 大なり小なり 叶わない願いも しかつめらしくまわる世界も やり直し どこまで戻せばいいんだろう REWIND |
VIRUSGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | GRAPEVINE | 永遠を頬ばった 永遠を頬ばった 永遠を頬ばったので 排泄を行った 排泄を行った アイデンティティなど壊疽 煩わしいよ スポーツニュースは 挨拶を葬った アメダスを封印した カードローンを延滞したので ダンジョンを攻略した アイドルを打擲した 原宿にウイルスを流した ああ忙しいよ 眠る間もない 頭の奥で赤い光が 微かについた気がしたのは 永遠を頬ばった 排泄を行った |
少年GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | 長田進・GRAPEVINE | 交わした温もりなんて思い出せないだろう 歩いた道程なんて振り返らないだろう 伸ばす手を振り解く そんな夢ばかりだって こうしていれば通り過ぎてくだけ 歪んだ価値感だって染みついてしまうだろう 子供達はそれらを背負って どこへ向かえばいいんだろう 照らしてほしいのは そんな遠くばかりじゃなくて 目の前の本当の世界だけ 夜 目が醒めた なんとなく知ってたのさ 知りたくない事 恥じる事などない 憎しみだって なぜか 照らしてほしいのは そんな遠くの方じゃなくて 欲しいのは そう そんな嘘ばかりじゃなくて 本当言えば そう いつも傍にいて 照らしてよ 本当を 交わした温もりなんて忘れてしまうだろう |
13/0.9GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 長田進・GRAPEVINE | 死なない自信はあるのかと問われて たしか保険上乗せしたはずだと御茶を濁す その悪しき依存性 まるで恋にも似た 決して醒めないその赤で この胸に火を点けろ 声高に否を告げろ 今 空に優しく溶けてゆく狼煙 暗闇に火を点けろ すぐ灰になるけど 今 壊れる少し手前の狂炎 実はどこかに陰があるのかもと案じてる いつかは恒常性も失われてくのか この次に気をつけろ 声高に生を告げろ 今 咽に焼けつく刺激が狂おしい そのために精をつけろ また生まれかわるけど 今 追われてどこへ行く 13 肺を染める色なんて想像しない 決して醒めないほど愛してる |
アダバナGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | GRAPEVINE | アノコノテアノテコノテイツモイジョウ アノテノコアレコレトシツコイノ アダバナヲサカセマショウ マタハナデワライマショウ アダバナヲサカセマショウ カタカナデウタイマショウ ケッテイ カドワカセタブラカセカツヨリモ ウゴノタケサキポダケワツゴイノン アダバナヲサカセマショウ マタハナデワライマショウ アダバナヲサカセマショウ カタカナデウタイマショウ シッケイ ホラミナヒキマシタネ ホラキラワレマシタネ アダバナヲサカセマショウ マタハナデワライマショウ アダバナヲサカセマショウ カタカナデウター リスニン ジャシッケイ アーシツケー モーシツケー |
その未来GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 長田進・GRAPEVINE | たった今その声が聴こえたような気がしただけ たった今どこまでも行けるような そんな気がしただけ 忘れられない想いがこの胸に刻まれてくだけ たった一秒一秒が それだけが真実だっただけ 憧れが 惑いが あっさり全部ひとつに繋がった 抉じ開けて その未来も過去もそのまま 見ろ だって正しいと思えた事など 一度だってないだけ だって誰もが言うみたいな言葉に乗り切れないだけ やっぱりだ 痛みがバッサリ疵を残しやがった 始めるぜ 昨日も今日も明日もこのまま 走れ 行けよ 聴け 声無き声 風の音 雨の唄 聴こえないのはいつも自分の鼓動だけ 憧れが 出会いが 確かに全部ひとつに繋がった 抉じ開けて クソ重い想い抱いたまま 見ろよバカタレが やっぱり疵は消えやしないんだ 始まりさ その未来も過去もそのまま そう 見ろ |
作家の顛末GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | GRAPEVINE | 取留めのない事ばかり書いていました 後で誰か笑ってくれると思っていました まだ私は砂を噛んで暮らしていました 何を書いて書かざるべきか判っていました 空色染まって 今 私に触れたんです 時間が止まって 今 私にくれたんです 書き殴った つまらぬメモはもう捨てました ここにはまた新たな命が宿るのでしょうか 稀代の腕 奇才の筆 理解の上 実際は夢 ああ夢 空色染まって 今 私に触れたんです 時間が止まって 今 私にくれたんです わかっていました |
ReasonGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | GRAPEVINE | 弱ってただけ そんな君の場合 泡食っただけ 油断も隙もありゃしない ひたする 上っ面 誤魔化したいだけ 自分の都合によれば もう忘れたいだけ そんな昔の話 ほら きっとまた 素敵な言葉を 誰かがかけてくれるさ もう嫌という程 人は毎度 相違する 拳句 愛で相違する 他人の所為にしたReason たまに不意に逃避する 君に愛を もう幾つ この位で丁度普通 泡吹かしたいだけ 何の罪も無い無い ドア蹴飛ばすだけ どんな時も冷静 ほら きっとまた 異色な歌を 誰かが聴かせてくれるさ 笑かしてくれるぞ 人は毎度 相違する 拳句 愛で相違する 他人の所為にしたReason たまに不意に逃避する 君に愛を もう幾つ この位でしょう It's true |
MetamorphoseGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 西川弘剛 | GRAPEVINE | キツめのワインディング これから何処へ行こう 宿酔なんて なんだかピースフル イラつくみたいだが 本当は文句も無い そしたら今日もどうにか過ぎそう 大人の社会人 スーツも似合ってる 其の実はおまえらが嫌い わからないんだ 根が暗いんだ 中身が ただ言うだけ言えば変身して 逃げ出す 逃げ出す カスカなフアンで 気休めの脳をオンにして 読み耽るフリしてる どうやら審判 器が違うぜ 懐も深いんです 常識も持った 忘れ物無し キツネ目の邦人 これからホーボーへ向かう そしたら今日もどうにかピースフル わからないんだ 馬鹿にしたいんだ この身を タダ飯だけ食えば変身して 牛になる 後ろ暗いんだ 他に無いんだ 御立会い ダダイストに半ば変身して 逃げ出す 人間だ 逃げた 逃げた |
スイマーGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | GRAPEVINE | また 汗流れた また 夏が走り去ってく様で 騙されたみたいだ そう言や あまり降らなかった雨 あの頃 ぼくらは間違えてて 定まらない姿勢で 大いなる意識の上 水求めて また 例の夢見た 甘ったれた肌を刺している様で やたら喉渇いた そう言えば ずっと君を待っていたんだ 体の中を流れてる 真新しい未来を涙で隠させぬ様 もっと泳げ 世界は何も告げない 唯一のマスターピースは どうにか完成した 体の中を流れてる 真新しい未来を涙で隠させぬ様 息を止めてけ これから ぼくらは繰り返してく 定まらない姿勢で何かに立ち向かう様 一層泳げ |
Everyman, everywhereGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | GRAPEVINE | 例えばぼくらは 戻れない所まで行く 今にも割れそうな 通わない心さえ抱えて いつかこの想いを 涸らしたくない衝動を その勝手なイメージを 間違えちゃいないと言うんだ 例えばぼくらは あどけないふりをしていたいだけ いつか叶う様に と どの面下げて言うんだろう その大事な想いも やがて忘れてしまうんだそうだ いつも通りの道を そう いつもと同じ風 違うな 今ならわかるだろ いつかこの想いを 涸らしたくない衝動を その勝手なイメージを やがて忘れてしまうのに いつか Everyman, everywhere Everyone, anyone Everyman, everywhere Everyone, anyone いつか この想いを… |
BREAKTHROUGHGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 金戸覚・GRAPEVINE・高野勲 | ハダカのおれはたかがこんなもんだって 誰にも言えやしねえな ひたすら そう 駆けずり回って あなたにいつも近づきたくって 足りねえぞ あの上には何があるんだ 笑えんぞ 笑えるのは今だけ Jim Morrison? この痛みはキリがないんだ ただの理想で越えてゆけ アイデアのスウィートソウルが嘘みたいに鳴ってて おれは横目で見ていた 時間はスロウ死ぬ程あって あなたにいつも近づけなくって ヤラれるぞ 右左を見りゃわかるさ 枯れねえと 枯れてから言う奴ばっか バロメーター この怒りはハッタリじゃないんだ 腹の底で燃えてるぜ 足りねえぞ あの上には何があるんだ? 危ねえぞ 笑えるのはおまえだけ Jim Morrison? この痛みは計り知れねえんだ ただの理想で越えていけ |
11%MISTAKEGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | 金戸覚・GRAPEVINE・高野勲 | たぶんそんなはずない いや たぶんなんかのマチガイ 余はサティスファイ げにサティスファイ 麿Satisfy デストロイ 悲しいですが敢えて言いますと 指のサイズだ 11% Oh…mistake 11% たぶんそんなはずない 愛の温度は聞き違い 余はサティスファイ げにサティスファイ 麿Satisfy デストロイ |
公園までGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 金戸覚・GRAPEVINE・高野勲 | 「今年もあと少しだよ」と 他に何か言いたかったが 「写真とかも増えすぎたよ」と 君のせいか 僕のせいかな その手を満たすのも 偽りないものを ここにあるすべてにただラブソングを くちずさむよ 余計な言葉より余計なラブソングを 馬鹿らしいかい いろいろあって淡くなってく いつもみたいにそう 「この前の店美味くなかったね」と 他になんか言うべきだったか その目に映る事 決して綺麗じゃないが だから言うなればブルースを ここにあるすべてにただラブソングを くちずさむよ 大袈裟な事は歌わないと そう決めていたいんだよ この子の未来にただラブソングを くちずさむよ ヒトが羨むような普通のラブソングを 馬鹿らしかい 幾つになって思い出す時 笑えるようにと 余計な言葉よりも 公園までの数分の 余計なブルーズ |
アンチ・ハレルヤGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 金戸覚・GRAPEVINE・高野勲 | 今年の夏もなぜかアホ面して 全力で飲んで飲まれていた 憧れてたハワイ旅行の計画は 時間的、経済的に断念した どれがタテマエでどれがホンネなのか おれの理想よ down down ハレルヤベイビーなんで 君はここに立って顔作ってんの? 足りないのはきっと忘れかけたあの日の 熱いやつさ 都会に生きていると時間の感覚が 著しくひどく曖昧になってきた 若いのだけが売りだった頃と比べて ウンチクがインチキくさくなってきた 何が楽しみで誰が本命なのか おれが聞きたいよ unknown ハレルヤベイビー今度 飲み明かそうよマジでどう思ってんの? 全てに感謝してるみたいに ツルッとした顔してるぜ おれの未来は? ローズタウン? ダークブラウン? ハレルヤベイビーなんで 君はここに立って顔作ってんの? ハレルヤベイビー 今度飲み明かそうよマジで 足りないのはきっと忘れかけた あの日の…なんだっけ? |
SEAGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 金戸覚・GRAPEVINE・高野勲 | 果てはないと あてはないと 笑ってるの? 泣いているの? わかってる ガラスの海の世界へ ガラスに仕切られた世界へ 誰にも触れられず 誰にも触れさせず 見棄てられた 見棄てられた 吐いてしまいそう 殺してしまいそう 笑ってるの? 笑えばいいよ ガラスの海の世界へ ガラスに仕切られた世界へ 微かに波を立てて 僅かに餌を食べて そして撥ねた 水が撥ねた さして寒くも 暑くも無く きつく目蓋を 閉ざしてる ガラスの海の世界へ ガラスに仕切られた世界へ 誰にも触れられず 誰にも触れさせず 忘れられたはず の 何か 浮かべていた |
シスターGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 金戸覚・GRAPEVINE・高野勲 | ノイローゼになったよロクサーヌ 気に入った おまえのせいだなんてクソくらえ おまえのキスを待ったよロクサーヌ キレイだ まあどれも同じようなガラクタ あのスキニーピッグも とうとう時効になっちゃった 無力を刻むだけ 灰色に燃やされてく景色が リアルさ 真白に飛ばされてく意識で 空っぽの恋がしたいよ シスター 彼の世の使いに会ったよロクサーヌ 皮肉だ まだ見ぬ不幸を背負ったキャラクター あのスキニーピッグも とうとう太りだしたんだ お約束どおりに お気楽に侵されてく意識が リアルさ ああお前に何を言えばいいのか 胸クソ悪いほど愛してるさ 世界の終わりが来たって 光を失ったって つまりはヒトの涙 灰色に燃やされてく景色が リアルさ ああお前に何を言えばいいのか 空っぽの脳ミソで愛してると お気楽に侵されてく意識が リアルさ 真白に飛ばされてく意識が開くこの世界 踊ろうシスター |
豚の皿GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 金戸覚・GRAPEVINE・高野勲 | 不安な朝 歩く人の列 浮かれた独裁者の 狂える瞼 胃が捩れるのさえ 手にとるように冴え 救いの詩でさえ消える間近 群がりだす群がりだす 豚の皿を満たす 腹を満たす 選び抜かれたストラディヴァリウス 偉大な号令 欲しがり合う何もかも喰らう 掲げ合うスター 消し去り得るこの血の下 主導者にエール 火は消えるのか 浮かぶモニュメント いつか見た世界史の 一頁となる 不安な朝 歩く人の列 疲れた独裁者は 家に火をつける 群がりだす群がりだす 豚の皿を満たす 腹を満たす 選び抜かれたストラディヴァリウス 偉大な号令 欲しがり合う何もかも喰らう 掲げ合うスター 消し去り得るこの血の下 主導者にエール 欲しがり合う骨だけのフラッグ 称え合うストライプ 滴るほどこの血の下 支配者にエールを |
鳩GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | 金戸覚・GRAPEVINE・高野勲 | 鳩が群がってら エサでもやろうかねえ おまえらが皆ひとつになろうか どうなるもんじゃねえ 後の祭 後の祭なんだ それは深い そうそれは 深いワケなどない カギがオルタナティブ 不景気と言わしたがってる 今朝も新聞を読んだ いろいろ思った けど全部忘れた 大人のフリ 大人はフリーなんだ そんな暗い そいそんな 暗い過去などない 「平和」 鳩胸なやつらは 「平和」 のシンボル 「平和」 おれは一人じゃイヤ 後の祭 後の祭 旦那 この場くらい そうこの場くらい 野暮は言わない たのむぜガイ |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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ミスフライハイGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 金戸覚・GRAPEVINE・高野勲 | 傷なんて癒せるはずはないでしょう 誰よりも頑張ってる気がしてるのよ gettingaway 右手で刻むわ 勇気の証を 上腕二頭筋の左アンダースロー gettingaway これだから gottagetaway 現実はイヤ ミスフライハイ more and more high more and more なぜみんなあたしを傷つけるのよ でもそんな自分が愛おしいのよ gettingaway これだから gottagetaway 現実はイヤ ミスフライハイ more and more high more and more gettingaway gottagetaway 忘れなさい ミスフライハイ more and more high more and more 躁 ハイ燃えてるの high昼も夜も flyhigh more and more ああ また飛んでるの |
Good bye my worldGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 金戸覚・GRAPEVINE・高野勲 | 今しあわせ? 問いかけた くだらなさ 行止まりさ 今朝もナメた真似をした それもまた いつも通り 三つ読んで 忘れられた 道路の上 いっそ何か想えば 楽になれた 認めてしまえよ ここでセイグッバイだろ 聞こえていないよ ここで say good bye my world 雨のハイウェイ 目の前の同じ明日 やってられねぇ いやにワイパー 誘うねむけ 事故りそう いつも通り ベッドの上 忘れてきた 三つ読んで そっと雨にうたうか 星になるか いつも通り 三つ読んで かき消された 道路の上 いっそ何か想えば 星になれた 認めてしまえよ ここでセイグッバイだろ 聞こえていないよ ここで say good bye my world 雨のハイウェイ 目の前の同じ明日 今朝もナメた真似をした それもまた 今しあわせ? 問いかけた くだらない |
Suffer the childGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 金戸覚・GRAPEVINE・高野勲 | Suffer the child knock my door Suffer the child in my brain 踊る阿呆に見る阿呆 転んだ方に罪が問われる いやそりゃけっこう Suffer the child knock my door Suffer the child in my brain エラそうに振舞われ いろんな他人に乗り越えられる そりゃもう貴公に及びません しかしながらまだ投げちゃいませんぜ いざソウルをば吠えるライオン ウマそうな女葬るスキル 言わんやborn under a bad sign ただcrazy for your love 踊る阿呆 Suffer the child knock my door Suffer the child in my brain 踊る阿呆 tell me about them 歪んだソウルはいつものおまえ いざソウルをば吠えるライオン ウマそうな女葬るスキル 言わんやborn under a bad sign ただcrazy for your love いざソウルをば吠えるライオン ウマそうな女振り返らねえ 言わんやソウル エヴリバディ ただcrazy for your love 踊る阿呆 |
ぼくらならGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 高野勲 | からの心なら ただの体なら 馬鹿なぼくらなら 何処へでも行けるだろう 思い上がりや淡い期待 ときに涙 白い吐息はタバコなのかと とぼけてみた 決して この道の歩き方を 知らないわけじゃない 上着が要る事も ただ この冬の過ごし方を 二人だけ見えやしないのなら この手を繋いでいこう 窓の外の空 ただのからの空は 肩を寄せ合うなら 何色に見えるだろう 車の音や 風の匂い どうせ忘れんだ 指輪の跡を見ながら 指折って数えた 決して この街の歩き方を 知りたいわけじゃない 流行りのやり方も まだ この冬を過ごす事を 二人だけわかってないのなら せめて 離れないように からの心なら ただの体なら ヤワなぼくらなら 何処へでも行けるだろう この道の歩き方を 知らないわけじゃない 上着が要る事も ただ この冬の過ごし方を 二人だけ見えやしないのなら この手を繋いでいこう |
何を話せばGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 大人になった人は当然 傘を胸に仕舞うそうだ また降りだした事を確かめながら 肌に合ったその場所で 君は綺麗にもなれそうだ 邪魔になった物を捨てればね ねぇ何を話せばいいのかも知ってるけど ねぇ何故か知らぬ間にこんな雨になったのさ 束になって伸掛った幼い手に余る様な 無駄な季節は 唯 通り過ぎて行く 大人になった君は当然 傘を胸に仕舞いそうだ また降りだした事を確かめて ねぇ何を思えばいいのか分かってるけど ねぇわざと知らぬふりしてちゃいけないのかな 雲は僕等の真上にひとつだけ 二人は何を見てるんでしょう? 願えばかなうのも無くなってゆくのも ねぇ何も変らないそう思えないのにさ ねぇ何を話せばいいのかも知ってるけど もう雨はあがらない?そうは言えないのかな | |
TIME IS ON YOUR BACKGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 西川弘剛 | いくつになったって懲りないんだか 恋患いはつらい 無性になんかしたい欲望には 到底かないやしない そんなんじゃまるで夢も希望も何も あったもんじゃない ないもんねだりはずっと人生のテーマで その結果後が怖い 理想の暮らしは遠く遠く見えなくてさ 何の保証もない but time is on my side けど時代はぼくに微笑んでた まだmy motherこのまま キミとずっとこうしてずっと暮らしてたいや またなんだかんだ愛だ恋だと宣うのは 貴女だけで十分 確かに恋はそう思案の外なんだな 間に合っちゃ意味がない そうtime is on your back 人生観なんてそーゆー もんじやないでしょ? まだmy motherこのまま キミとずっとこうしてずっと暮らしてたいや 戦え!若く聡明なプレイヤー年老いてしまうまで まだmy motherこのまま キミとずっとこうしてずっと暮らしてたいや Please don't say you love me | |
太陽GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 西川弘剛 | 笑ってみた 願ってみた 気取っていて 迷っていて 止まった世界 今 女神をスキにした 今さら遅すぎんだ 英雄を欲しがってる 太陽を欲しがってる 理由を見失ってる 運命は間違ってる 狂っていたのはどいつだ? しまっていけ 日和っていけ サラッと言った 今 女神をスケにした 今さら遅すぎた 英雄を欲しがってる 太陽を見失ってる 理由をわかってる 運命は間違ってる ニューウェイブは儲かってる テンションはぶつかってる 英雄を 太陽を | |
It was rainingGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | 雨が嫌いじゃないとか 嘘を洗い流すとか この際 それは利口じゃないとか まして昨日じゃないとか この際 氷は解けるものか また 溶けるだけのものか ひととおりを並べてみた ふと 頬にふれたものは It's a raining song 独りの歌 雨に身を寄せる 抱かれていたいと願うが この上にまだ 何を染めようというのか 氷は解けるものか また 溶けるだけのものか ひととおりを並べてみた ふと 頬にふれたものは 雨に身を寄せる 抱かれていたいと願うが この上にまだ 何を染めようというのですか 雨に身を捩る 抱かれていればいいのか 雨が嫌いじゃないとか 嘘を洗い流すとか | |
会いにいくGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 歩き回って 探してて 見つけたものは いつもの空だ 形があって それでいて 確かなものは 幾つもなかった ひとりで 何を想うだろう 言葉にして ひとつづつ忘れて 急いで会いに行きたいなら 綺麗事は言ってられないよ 暮らしがあって 仕事をして 知ったふうな事 今日は言えなかった 歩き回って 探していたが 見つけたものは いつもの空だったんだ ひとりで精一杯だろ ウンザリして ぐっと噛締めて 急いで会いに行きたいだろ 見てごらんよ 目の前を あたりまえの日だって ここに在る意味で ひとりで 何を誓うんだろう 目を開けて いつもどおりなだけ 急いで会いに行きたいなら 見てごらんよ そっと 目の前を… | |
マリーのサウンドトラックGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | 蒼くて堅くて破瓜のようで 遠くて不確かで 嘘 ここを歩けばわかるの ひとりごちてみた 彼女は愛した 余りある惰性 Mary in the Soundtruck その構成 そのモニュメント、シーン Mary in the Soundtruck あの壮盛 悲しい夢 どんなエンディングを まるで独りで観た映画で 周りに合わせた 嘘 人が別れ 終わらせてゆくのが見えるだけ 彼女は愛した へばりつく母性 Mary in the Soundtruck その構成 そのモニュメント、シーン Mary in the Soundtruck あの壮盛 悲しい夢 どんなエンディングを それは自由しき 彼女を導く 神のサウンドトラック | |
マダカレークッテナイデショーGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | やかましいぐらいに目盛上げるんだ かぶりつきじゃなきゃ聞こえやしねえ 今朝食ったものでさえ思い出せやしねえぞ 脂肪の塊 取るカラクリだ ピエールとジャンはイカレたアフロだ だからこうやってファンキーな短編を残すのだ ベラミから始まるモーレツな苦悩 バカな娘だった なかなかだった 朝方だった I'm funky モーパッサン It's funky モーパッサン 能書はもうたくさん カレーなぞ食った憶えなぞねえぞ アルミ鍋がいけないらしいぞ 女の一生はファンキーさで決まるぞ 冷汗が乾けばもう一度踊ろう 頭の中わからなかった 荒屋だった アイムファンキー膨満感 イッツファンキー凶悪犯 問題はクロワッサン もみあげのビストロ 脂肪の塊 取るカラクリだ ピエールとジャンはイカレたアフロアフロアフロ… …アフロディーテスチャイルド ベラミから始まるモーレツな苦悩 バカな娘だった なかなかだった 朝方だった I'm funky モーパッサン It's funky モーパッサン 能書はもうたくさん 頭の中わからなかった 荒屋だった アイムファンキー膨満感 イッツファンキー凶悪犯 問題はクロワッサン もみあげでListen!! | |
ドリフト160(改)GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | それが正しいみたいに 繰返し繰返し言ってんだ かなり今いい気になってる そばに裸を抱き 君か?君もかいベイビー? 弛みきった日々のキス だからもう一回転 飲まれてしまえばいい (Isn't it real love?) 言葉にトゲが目立ち 誰も彼も去ってゆく 頭にまた血が上った 大人になった今さっき 君さあ何様だベイビー? 弛みきったフィロソフィー バカな もう臨界点 飲まれてしまえばいい (Isn't it real love?) 流れてしまえばいい (Isn't it real love?) 流れ流れてヒトは壁画のようだ ヨガリ厭われぼくらは時代の亡者 愛の亡者 飲まれてしまえばいい (Isn't it real love?) 流れてしまえばいい (Isn't it real love?) あとで支払えばいい 誰に支払えばいい? | |
TinydogsGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 西川弘剛 | せめてみてくれはマシにして行け 極めてあやふやな価値 見て言え 誰がそれを恥じ 或いは美徳と信じ 「そうだ僕は僕らしく」って 安心したり 笑って 手を触れあえればいい そして 手を振りあうのもいい イライラするぜ 君の肌にものさしあててみる おめがねに適う下着にしてくれ 犬どもは明日を案じ で、僕は風を感じ 「そっか僕は僕だ」なんて 勘違いを やがて 手を触れあえればいい そして 手遅れになるがいい 逸脱へ 逸脱へ 向かえばいい Don't be afraid 侵してくれ プリーズ | |
Sundown and hightideGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | まるでカスタードを指でなすりつけた 体のグラデーションを眼に焼きつけた 通わない心の隙間埋める会話 物々しいためいきの意味は 髪の短いのが好きになってしまった 顔が見えぬよう君に目隠しした 禍々しい世界を遠ざけるように裏返す 弛みない弛緩を繰返して Sundown I'm waiting for your Libido 七色になってよ さあ 思い切って 花びらになってよ さよならなんて言葉 横切っていった 回路 赤いシグナルが明滅していた 迷わない道標があるとすれば そういう 生々しい姿態の方がいいんだ hitide 君を傷つけたい カナリアになってよ さあ 思い切って そう Sundown I'm waiting for your Libido 七色になってよ さあ 思い切って マルキドが待ってる hitide 君を傷つけたい カナリアになってよ さあ 思い切って 花びらになってよ Sundown and hightide | |
ふたりGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 西川弘剛 | 仕事絡みで言い訳したり しがらみばかりで 飲まれてみたり そりゃぼくもまあ そんな時もまあ たまには二人で 遠出したり とりあえずこうして 話してみたり 甘えちゃいないとは言いきれない 君は意外と 何も言わずとも しっかり前を見てる 君がいないと なんにもできないと はっきり言えないで いつも オールオアナッシング いつも 強がって all or nothing いつも そうやって 時を感じてる 歩き疲れて 思い出せばいい 胸のあたりで 愛すればいい いつかひとりで みたユメって いずれひとりで 踏み躙って いつも オールオアナッシング いつも 強がって all or nothing いつも そうやって 時を感じてる | |
それでもGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 瞼の裏の鮮やかな色 あなたが着てた 黄色のワンピース ふと空見ました 季節がかわる 笑いました 涙も流れました それでも また立止まりそうになって あなたの事を想う 少しだけ 微笑みくれませんか 死ぬまで 抱いていたいのです 川辺の街の工場の煙 たばこ屋の壁が 派手でしたね 時計壊れてしまった なぜ強がる 歩きました 迷いも殺しました それでも また足下見失って あなたの事を想う 少しだけ 泣かせてくれませんか 息が止まって しまいそうです 買ったきり積んだままにしてた 難しげな本が 今わかった気がしても 明日仕事休みにしなくちゃ 海にでもいきましょう 瞼の裏の鮮やかな色 ふと空見ました 季節がかわる | |
アナザーワールドGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 見ていたよ 知っていたよ 泣いていたのは 幾つかは置いてきたろ 悲しい顔だ 誰かが土足で入り込む 誰かがまた踏み荒らしてる そんな気がしてたっけ 世界から日常から抜け出せるかい 世迷い言も裏返せば容易いのかもな 生まれた時から歩けるのは この道だけだったのか だけど 空に届きそうで また手を伸ばして やめて 明日もう一度 いつかはきっと あの向こうへと 精一杯息をして いつの間にか ぼくらには見えやしない ああもう いつか消えてしまいそうで また手を伸ばして やめて 言ったろいつも 見てたろいつも あの向こうへと 精一杯の声で 体で 明日もう一度 いつかはきっと あの向こうへと 精一杯息をして いつの間にかぼくらには もうぼくらには 見えやしない | |
STUDYGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 西川弘剛 | GRAPEVINE・高野勲・根岸孝旨 | ぶちこわせ 痛いのは嫌だぞう いやがらせ 知るのは神のみぞ 有り物でシャッフルしてグッドデイ ただ飲んでトラッフル食って 日々スタディした スタディした ぶちこわせ 痛いのは嫌だぞう 美人局? 怖いのも嫌だぞう 有り物でシャッフルしてグッドデイ ただ飲んでトラッフル食って 日々スタディした スタディした ぶっぱなせ 犬のエサになるんだ象 いやがらせ 知るのは神のみぞ 有り物でシャッフルしてグッドデイ ただ飲んでトラッフル食って 日々スタディした スタディした マイ・ステディガール スタディした? |
BLUE BACKGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 西原誠 | GRAPEVINE・高野勲・根岸孝旨 | アメリカの真似 絵になってる 鼻歌は風に舞上がって I don't know こうやってみたら ブルースウェードシューズだって 新しい時代 乗遅れちゃいけません あり余る無駄むさぼって たまに体も動かして I don't care へつらっていたら ブルースはブルーになって バカらしい歌 笑いとばしちゃいけません 遠回りして 長電話して おれだってそう 実はつらいのだ 何が伝えられるんだっけ 君が好きなんだっけ 昂ぶってられるんだ それが青春だ んなワケねえよ! あんまりない時間費やして なんにも残らないのはどうして? I don't know 「あんたってヒトは憂鬱が普通だ」って やかましい 一体何がいけないのですか 遠回りして 長電話して 君だってそう キリがないや つながってられるんだっけ 誰が好きなんだっけ だけど伝えたいのは それが青春の仕掛けだよ 何が伝えられるんだっけ 君が好きなんだっけ 昂ぶってられるんだ それが青春だ んなワケねえよ! んなワケねえよ! たわけてるよ! |
R&RニアラズGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | GRAPEVINE・高野勲・根岸孝旨 | 年甲斐もない? 若いじゃない 若いこそが転がる石だ ウイスキーじゃない? いつからだ ウイスキーじゃなきゃ ノーノーR&Rじゃない 変だ どこからどこまでだ マッドラブ… アンドダンス…? 確かにそういえば踊る気ない 逃がれ逃がれ逃がれて まだどうやらできません このままヤケになるのか 己に嫌気がさすのも悪くない 逃げろ逃げろブーたれて いまや恋などできません 追われてるわけじゃないけど なぜかこういうのを誰もうたわない 上手いじゃない 若くない? 若くなきゃ 泥んこ水だ レスポールかな レスポールじゃない レスポールじゃなきゃ ノーノーR&Rじゃない 変だ 上から下までだ でもまあいいんだ 不確かな行為なら嫌いじゃない 燃える燃える燃えてるけど ヘタじゃないのにイケません あの娘がヤケにすごいので ヤケにニヤけたおぼえはあるけど まわるまわる目がまわるぜ まだどうやら抜けません 水差すわけじゃないけど なぜかこういうのを誰もうたわない そうだ 変だ 何から何までだ マッドラブ… アンドダンス…? 確かにそういえば踊る気ない 逃がれ逃がれ逃がれて これ以上など言えません このままヤケになるのか 己に嫌気がさすのも悪くない まわるまわる目がまわるぜ まだどうやら抜けません 水差すわけじゃないけど 一人そう 言わば誰もうたわない |
ナツノヒカリGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | GRAPEVINE・高野勲・根岸孝旨 | 坂道で 仲なおりしたのは夏だったっけ ひとつだけ教えて いつか言いかけた言葉は夢? どこまでも続く気がしてた蒼い道は 頭の中で夏の光に飛ばされてしまった こんなに経ったね だからまだ 君を抱きしめてなかった だからさ ねえ 君が好きと言えなかった ほらあの日だって 薄目開けてる季節に少しハイになりながら 汗だくのシャツで いつまでも遊ぶつもりだっけ それはずるいよね だからなぜ 君の髪に触れなかった あのままで 他に何もいらなかった 今あの日差しで 向日葵なんかちぎれてしまったんだ 坂道だった 君はなんて言ってた? だからまだ 君を抱きしめてなかった だからなぜ 君の髪に触れなかった あのままで 他に何もいらなかった だからさ ねえ 君が好きと言えなかった ほらあの日だって どこまでも続く気がして それはずるいよね |
I found the girlGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | GRAPEVINE・根岸孝旨 | I found the Girl I'll miss you when you go away Can't it be true? I say 今朝 駅の階段で ふとすれちがう(すれちがう) この街のどっかで また見失う(見失う) リアルラブ?(あーあ) 何時も思う事なのに 何故?間違っちまう(やっちまう) 教えてほしいのです I found the Girl I'll miss you when you go away Can't it be true? I say この歳で愛なんて そりゃ信じない(信じない) この歳になるなんて 信じたくない(信じたくない) 女神です(あーあ) いつも思う事なのです 理性?どっか行っちまう(やっちまうんだ?) 教えてくれないか I found the Girl I'll miss you when you go away Can't it be true? I say いつまでも子供じゃないんだし いいかげんにここらで腹くくるか I found the Girl I'll miss you when you go away Can't it be true? I say リアルラブ?(あーあ) 何時も思う事なのに 何故?間違っちまう(やっちまう) 教えてほしいのです |
B.D.S.GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | GRAPEVINE・根岸孝旨 | はずみでそこに入るギア 音ひかえめにさばく はみ出る 見失うセンターライン ささやかに後悔する 絵に描いてあるような 目に入る蜃気楼 手に入るのはもう そこまでだ 目の前がどうにかなる 誰の前で踊りたがる? そうやって?へえー 迷える脳は問いかける 今ブレーキダウンはどうなんだ? 見ろよ疾走中 「旅です」とか大袈裟に言え 生まれかわれるかもよ さわりで本当はドライブスルー どこにも向かわねえ 背に腹は変えられぬ 根っからの逃避行 手に入りそうだったっけ? おわかれだ 目の前を鳥が舞う 軽めの方が体にいい みたいだ アクセル踏めばどうにかなる おれ曰く 「ブレーキダウンはかんべんな」 目の前を鳥が舞う 誰の前で踊りたがる? 笑わせるぜ 迷える脳は問いかける 「今ブレーキダウンはどうなんだ?」って 目の前がどうにかなる ハイウェイの上 盛り上がる おれ独りで 迷える脳は手に余る 今ブレーキダウンはノーなんだ 見ろよ疾走中 |
波音GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | GRAPEVINE・根岸孝旨 | 波音がしてるよ 振向く舗道 頓に陽炎に会いすぎる 白昼夢の恋慕 君の声がしてるよ 振向けばもう 木々を鳴らす風も引いて 通せんぼ 不断通り 幾つも この季節を過ごす ほら 向こうに沈む日を見てるよ いつも 波音が消えるよ 振向けばもう 木々を鳴らす風も引いて 寂 の恋慕 忘る ごらんの通り 幾つも この季節を過ごす ほら 向こうに沈む日を見てるよ いくつ… いくつ… |
アルカイックGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 西川弘剛 | GRAPEVINE・根岸孝旨 | 日々の涙を 日々が優しく笑い 時には歌を 意味のない歌を 風が奏でるんです 雨が降りそうな往来 ほこりが舞えば ほら 夏到来 僕にはベター そんな めっそうもない 答えはいたってベリーシンプル 眼を閉じればいい 理由は尽きるさ 君がいれば 右のまぶたを閉じていたずらに笑う 日々に賛美歌を なにげない朝を気づかずに過ごすんです 誰も言いそうにない言葉を メタファーにすれば 印象は悪くない? I think it's better スポットライト? めっそうもない 答えはいつだってベリーシンプル 今日を知ればいい 理由は尽きるさ 君がいれば 君がくれた 皆愚かすぎる とはいえアルカイック 君にはわかるはずさ 僕はといえば 息をするのにも精一杯で そうだったのに 理由は尽きるさ 君がいれば 君がくれた 理由はいいさ 理由はいいさ |
フィギュアGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 西川弘剛 | GRAPEVINE・根岸孝旨 | 手にしてはいつも またいつもの夢 愛していたのはきっと プラスチックの宮殿 カプセルをひとつ喉へ 旅に出られるさ アムステルダムにでも行ける 絵にしてはいずこ クローゼットに消える 愛していたクラシックも 虚しさ故 だって理想は理想にして 無情にして散った 安全な我が虚構の上に 永遠は訪れる ほら震えていないで 痛いことなんてしないよ in my eyes 揺れる髪が狂わせる ほら離れてないで どこにも行かないで あの日の少女は僕を変にする いっそ この手で殺してしまおう 許して わかってるさ またいつもの夢 愛していたヒヤシンスも 束の間のイメージ だって理想は理想として 非情だと知った カプセルも最後のひとつで 今 それが喉をゆく 愛してる… もう君に会えるのも これでおしまいさ ほら震えていないで 痛いことなんてしないよ in my eyes 揺れる髪が狂わせる ほら離れてないで どこにも行かないで あの日の少女は僕を変にする いっそ この手で殺してしまおう |
(All the young) YellowGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 西川弘剛 | GRAPEVINE・根岸孝旨 | もしかして何か違ってきたんじゃないだろうか 親しくなるものの 壁は厚い 優しく言われても レフトからライトへスルー もしかしておれか? それとも時代? 右脳ダンシング 左脳レスティング 脳は勝手 ゆかしくミニが隣に四人座ってる ちょっとしたついでに割込んでみる 交わした話は幼稚園児さながら おかしくなる前に持っていけるか 右脳ダンシング さぞテイスティ んでもう半身乗りだしてる 右脳レーシング 無論勝つ気 あーyou know? 愛逃してるぞ brandnew yellow まにまに浪費しちゃってる 日本はすげえ トランスしてる yellow どういうのに燃えあがってる? 束になって行け here we go!いいんですか? 我々のスタイル とばして読むにも小さすぎる文字がちょっと… 並んで観るほど名画なのかい 探して聴きたい音楽なんてのはあるのかな 浮かした金で このオイスターのデイト Superstition んで I wish も forgotten 油断してる野郎 もう一回してみたくて レベルはステイ ご乱心野郎 so many many 食い漁って ウィルスが伝染 brandnew yellow まにまに浪費しちゃってる 日本はすげえ トランスしてる yellow どういうのに燃えあがってる? 束になって行け here we go! いいんですか? 我々のスタイル |
lambGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | GRAPEVINE・根岸孝旨 | 永遠の鮮度 稀有なるセンス 絵具で塗潰してみた あのファインダー越しに見えたボードレール 神の視線 かの叙情性 愛の付箋 掠れたきれぎれの詩 焼捨てるか 食べてしまえれば 絶間なく流れる夢現のように身を投じて 壁に掛かる絵に何を溢したの? 嘘で拭取れやしない 叫んでみたのは 若さの証明 他にない 歪んでいったのは いつかの少年に違いない 影を追って種を落とし 漸うにして集めた僅かばかりが 掌で崩落ちてみせた さよなら 麗しき思い出の数を数えてみた 壁に掛かる絵がくれた優しさを 今は噛潰してしまいそうなくらい 確かに手はあった 故に手を尽くしてみたつもりだったんだ 仔羊の肉を喰らって赤いワインを 飲散らかしてるはずだったんだ いっそ聞こえなくしておくれよ あの鐘の音を 決して 叫んでみたのは 若さの証明 他にない 歪んでいったのは いつかの少年 叫んでいたのは 確かな声 耳を刺す |
壁の星GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | GRAPEVINE・根岸孝旨 | 壁の星 剥がれないのに 我身を過信して剥がれた爪 YES・NOは繰返すべきではない 光ない星 光のマシン 固めた土の上 疲れない脚を 明日の行方を観るのも嫌気がさして 縛りつける 胃を縛りつける 偽る続けるだけで 縛りつけ 静かに告げる いつまで経っても言いたい事などない 涸れない湖水 ほとりの森 限りないはずと思い 目 合わせやしない YES・NOをさんざ繰返して ここまできて意味失いそう いつかも見たよ プラネタリウムで 「見たい」と一言も 言った覚えはない 壁の星 剥がれないのに 縛りつける 身を縛りつける 偽る続けるだけで 縛りつけ 静かに告げる いつまで経っても言いたい事などない イカレてる 偽る続けるだけ 縛りつけて 確かに告げる いつかは怒りにふれる? |
Buster BlustrGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | GRAPEVINE・根岸孝旨 | Buster bluster Hasta la vista Master bluster 「バスター、おつかれでした」 Buster bluster Master bluster Buster bluster Hasta la vista Master bluster 「バスター、おつかれ!」 |
So.GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | GRAPEVINE・根岸孝旨 | 「あたしを愛してくれる? あたしの歌伝わってる?愛を歌ったんだ」 ちょっと黙ってくれ 斜から見るほど滑稽 あなたには向いてないんじゃない? けどのしあがる やりやがる のしあガール火を点ける さっきは悪かったぜ 才能に気付けなくって ハモリが上手いんだ? みんな合わしてくれ ここから見るこの光景 アメリカとヨーロッパの違いがわかったんだ Let me down こりゃ失礼 So what? 私に聞かれたって 神じゃないんだ どっかの奴とやればいいんだ 私に言われたって 君が当たればわかるこった いつかの娘も同じだった 「あたし変わってるって よく言われるんだ これって褒め言葉よね?」 ある意味褒めてんだ 稀に見る愚の骨頂 態度に出せやしないもんね ほらKnock me down 面白え そう断末魔ならもつと 派手じゃなくっちゃ こっそりいなくなるのだった 私に言われたって ヤマが当たれば儲かるのだった いつかの娘も同じだった So what? 私に聞かれたって 神じゃないんだ どっかの奴と寝ればいいんだ 私に言われたって ヤマが当たれば儲かるのだよ もっと派手じゃなくっちゃ意味がないんだ どっかの奴を釣ればいいんだ 私に言われたつて 君が当たればそれでOK いつかの娘も浮かばれんだ |
風待ちGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | GRAPEVINE・根岸孝旨 | 季節はずれの雨が好きな あなたに悪いけど 晴れた日の空の下で わりとうまくやれてる たまに会う友達は 昔の話ばかり あの頃見てたもの あれもこれも遠すぎて みんな知らぬ間に時を過ごしたのかなあ 思い描いたとおり? ちょっと違う 今 夏の香りがしました 涙が出なかったのはそれのせいかなあ 待合わせの人の隙間歩き慣れたけど あなたなら心の隙間見抜きそうな気がした 目指すもののカタチは少しづつ変わってく まわりが思うほど じつはそんな器用じゃない あれ?いつの間にこんなに疲れたのかなあ まだいけるつもり ちょっとはつらい また花は咲き 枯れました たまにはあなたの顔 見れないもんかなあ 街の色に染まって ときに何も思い出せなくて 今ここに何が足りないのか わかってない わかっちゃいない 髪を少し短くした みんな知らぬ間に時を過ごしてるのかなあ 思い描いたとおり? だったかなあ また夏の感じがしました 明日も晴れだったなら会いに行こうかなあ 会いに行こうかなあ 風のせいかなあ |
きみが嫌いGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | GRAPEVINE・根岸孝旨 | 君が嫌いなのさ 君もおれが嫌い それは奇遇だ もしかしておれたちは 気が合うのかも知れんね 誰が決めたのか 神が与えたのか 雨のニオイが理屈にからまって 余計不愉快だろうね 結ばれる運命?クソくらえだ 明日を恨んで禁じられた たそがれるoneday 本当は不安で 傷を舐め合うんだぜ 見てやろうぜ 見て欲しいのなら いずれわかるのさ 見破ろうぜ 危険信号だな 雨に打たれた二人が マジで信じてるメロデイー 君の苦悩だとか 世代の主張だとか 誰が好んで空き地を争って また元のふりだしへ 結ばれる運命?クソくらえだ 如実ただ不安でがんじがらめ いつバレるハンディ 割れるサウンドで 傷口開いてさ 見てやろうぜ 見て欲しいのなら いずれわかるのさ 火傷して 眉間にしわ刻む なのにまだ見栄を頑張るさ パターンクレイジー 見破ろうぜ 所詮シーソーだな かなりいかれた野郎が マジで信じてるメロディー 君が嫌いなのさ 気が合うのかもな |
アイボリーGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | GRAPEVINE・根岸孝旨 | 夏に生まれたのは たいした事じゃないのだ 誰の歌だと思ってんだ まあいいか アイボリーに見えたのは ホワイトが汚れたのだ 夏の写真をずっと持ってたら こうなったんだな そうだな どうやら 君に見せたいのは 愛やら 未来やら 他にも色々見える 夏に生まれたのは 決して偶然じゃないのだ 君の歌をこううたってたら そう思うのだ いいよね そうだな どうやら 君を見てたいのさ 愛やら 未来やら 他にも色々言える 夏に生まれたのは たいした事じゃないんだが 君の出番だ 何やってんだ まあいいか いいよね 夏が過ぎて 健康です |
discordGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | GRAPEVINE・根岸孝旨 | 胸を張って言える事はない 腕伸ばして届くはずもないうえ まして 人の出会いは困難でもどかしくて 壊れてみたいが 優しく さあ 優しくね 裏切れ世界を手に入る程度の明日を売れ 裏切れ未来を 信じないもんね この道の上 それが正解なんです 夢を買って当たるはずもなく 朝のバス停 今日も乗過ごすだろうね いっそ 全て壊す爆音のディスコードで 奏でてみたいが おかしくない? 恥ずかしくない? 裏切れる愛を手に入る程度の誰かで 火が消える前の喪失感は もうあなたにあげる 裏切れ世界を手に入る程度の明日を売れ しらふじゃいかんよ 優越感をくれ 甘いスウィーツをくれ 振切れ世界を目の前の迷路にケツを振れ 裏切れるだろ? いってしまえよ あの未知のウェイ それが正解なんです |
パブロフドッグとハムスターGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | GRAPEVINE・根岸孝旨 | 夜がな日がな燃えるのは からまわるパブロフドック 窓やドアは閉めるのがいいのかもな ひとり暮らすのは気楽だよ けど夜になれば 野性理性の場バトルか盛り上がる Hold on me 今はいいが Hold on you まだ居ますか? 「まだ居たいわ」 …ならいい 誰の目にも明白な 二人の秘密は 着たり脱いだり さぞ忙しかろう だからどうだと言うの? 僕を屈折してるとでも言うの? 君はハムスター Hold on me 今はいいが Hold on you まだ居ますか? 「まだ居たいわ」 …ならいい 居てもいいが 眠らせて 明日は何時から? 適当に帰れ タクシーがない? …ああそう 居たらいい 居たっていい 御勝手に… Hold on me 今はいいが Hold on you まだ居ますか? 「まだ居たいわ」 …ならいい なら日本の話でもしよう… |
100ccGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 西川弘剛 | GRAPEVINE・根岸孝旨 | 快楽主義で お手本は ハイナンバーズ 愛らしさゆえ まぁラッキーストライクなんだが イタリアのロンドンスメル ドメスティックブランドなんか捨てるんだ 土曜の夜は遠いのだ 明日がつらい そんじゃ ガソリン混合して 裾 おなおしして yeah 土曜の夜が来るまでの wastin'time&days または散々練習して 踊るRhythm&Blues 快楽主義で お手本は ハイナンバーズ 愛らしさゆえ もうジタンブロンドにした マメにロンドンスタイルのプレイ ドメスティックブランドなんだって? な-んだ 土曜の夜は遠いのだ 明日がつらい んじゃ ガソリン混合して 衿 詰めなおして yeah 土曜の女 会うまでの wastin' time&days または散々練習して 踊るRhythm&Blues 踊れR&B またはロックステディ またはブレイクビーツで ブーツで |
Our SongGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | GRAPEVINE・根岸孝旨 | 誰の言う事も 君の優しさも 慣れた もう慣れた 頬を刺す冷たさも 灰色の景色も 慣れた つもりさ 立ちどまった 人波の中 ふいに気付かされた 「君を泣かしてたのは ぼくだったりして」って ぼくらは ねえ 何が見たくて 全てを欲しがって きたんだっけ 意味などなくて ただそれだけでいいんだよなあ どうして涙流してる? これじゃまるでありふれた 日常で もう二月のニュースも 「雪が降った」って告げた どこでさ? 春はもうちょっと 先の事でしょ?あれま もうすぐかい 帰り道の 人波はまた ぼくを抜かしてゆく 君と並んでたのは そんな前だっけ? 期待をして 身を乗りだして すれちがいまくって 昨日のツケ 忘れたフリして 明日へ向かうって 言い訳してるだけ 立ちどまったんだ 人波の中 ふいに聴こえたメロディー 君を失くすくらいなら 死んだほうがマシ ぼくらは ねえ 何が見たくて 全てを欲しがって きたんだっけ 意味などなくて ただそれだけでいいんだよなあ? どうして涙流してる? ひとりじゃまるで見えないのが 日常で |
その日、三十度以上GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | GRAPEVINE・根岸孝旨 | 飲まれてしまうのです 他に何も言えないくらい 碧くて深いのです 額の汗を拭く 向こうまでうたうのです 砂の熱さを感じて でマインドゲーム 想うのです あなただけを 想像は雲の上 ぽくらは空の下 こころが嘘みたいに揺れるのです 本当はこういう事を見ていたんだな おおよそ いっぱいの愛を信じていたんだ ねえ いつまでも見とれていたら そんな事思うのです 流れてしまうのです 波の音枕にして でマインドゲーム でアンダースタンド ひとつ星が消えた こころがいつかみたいに揺れるのだ そよぐ風でいたいよ めいっぱいの 泳ぐガキでいたいよ 精一杯の そういつまでも 想い尽きぬよう 通り過ぎてゆく今日が 思い出になると言えど 見とれていたら そんな事ほ きのうのようです いつかまた |
HEADGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | GRAPEVINE・根岸孝旨 | 「はずないわ 物足りないわ 足りないわ おこづかいは きりがないんでしょ? はずないわ」 「もったいない 愛されたいわ 足りないわ なるほど手が届かないんでしょ? よくないわ」 「あたしは 限られた時間だけ 遊んでたいのよ」 いい歳だ… 目を醒ませウォマン もうサマーセール? 「うるさいな 彼女いないが 気にしないんだ そのほうがいろいろあるもんだ うるさいな」 「問題は 何したいんだ 何すれば 何に感動すればいいんでしょ? 見失うな」 「ぼくらは 嗅ぎ慣れた匂いに 満たされたいだけ」 意固地な… 目を醒ませ おっさん サイバーなヘア 冒険はステイ そんな 簡単マイヘッド ぼくらは一一 限られた時間を 塗りかえなきゃだめ 引越しだ 目を醒ませウォマン もうウィンターセール? あいさつはベッド そんな 簡単マイヘッド |
ふれていたいGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | GRAPEVINE・根岸孝旨 | お世辞のひとつも言えれば申し分ない 捨身の無敵の気分さ ハロー ごめんね 愛の力借りて レノンの真似をして言う アイノウ いつかはバレちゃう本当の事 ふれてイエーいよう! 全ては大成功! 君が笑った 明日は晴れ エヴリデイのブルース 消えていかねえぞ 恋ならでは 超えてゆけ そして…終わらねえ! 不定期の奇跡が起きれば儲けもんだ 受け売りの言葉も決まれば 見ろ! 止まんねえ 愛の力足りない レノンがパーでぼくはグー アイノウ なるようになれだ いつもの事 届けるよ! いいの? この目にはずっと 君が映ってる 見つめたままで言えるよ やがて夢へと 何が待ってんだ? 何迷ってんだ? ふれてイエーいよう 全てを抱いてゴー 君が笑った 明日は晴れ エヴリデイのグルーヴ やがて夢へゴー! 恋ならでは 燃えてゆけ そして 終わらんねえ! |
リトル・ガール・トリートメントGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 西川弘剛 | GRAPEVINE・根岸孝旨 | 愛でていた 渇望のようなメロディー 嫌気がして 撫付ける髪に違う香りがする 冷えてく体をもう一度だけ冷やかしとく 燃尽きる度に「またのお越しお待ちしてます」 地味なエスコートだ エスプリの方が目を覚ましちゃう リトル・ガールよ待ってな 今夜なら決して見つからないさ 行くぜ 君が言う 君に熱くなる 君がわかってないなんて 夜が昼より明るくて それがわかってない二人 まるで 忘れるのがぴったりなこんな日は っんとに I'm so tired 萎えていた欲望の有様に日が差込む 取憑かれたように行ったり来たりする 派手なミス・キャストだ 預ってる子が目を覚ましちゃう リトル・ガール 弱ったな もしかしたら今夜は少し足りねえぜトリートメント 君が言う 君に熱くなる 君がわかってないなんて 夜が昼よりもきつくて それがわかってない二人 まるで 君を見る度優しくなる 君はわかってないよまるで おやすみリトル・ガール 失敗だこんな日は っんとに I'm so tired so tired so tired... |
ポートレートGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | GRAPEVINE・根岸孝旨 | あの目の前を通る長い道で あの海が見えるんです あの短い永い季節が 昨日のように想えるんです 皆短いスカートはいて この道を通うんです いつからか絵を描くのやめて しばし見とれてるんですけど… 雨だ この営みってのは 誰に会いたいか にわかに晴れあがって 見ればわかる 色を付けずに暮らしてる 使わなかった絵具はずっと 心のどっか いつかわかる事も知らず あっけなく 混ざりあうのさ ほら 微妙になっていく この絵が出来あがれば 気の短いのがいけないよと いろんな人に言われるんです いつもはまわりがうるさいので 帰路につこうが悩んでるんすけど だめだ 奇しくも“人並み”ってやつは いつかは必要だからと いやもう必要はないと 誰が言える 窓を開けずに過ごしても そばにあった思い出はもう どこにもなくて いつかわかる事も知らず あっけなく まわりだすのさ ほら 遠くなっていく 記憶の片隅で 君に会えたらって いや もう一度会いたいって言えば 明るく 色を付けずに暮らしてく 君を描く絵具はずっと ここにあった いつかわかる事も知らず あっけなく 混ざりあうものさ ほら 微妙になっていくのは この絵が出来あがれば 見せてあげない もう見せられない |
hereGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | GRAPEVINE・根岸孝旨 | 柔らかな手を放されて泣く夢 生まれたこの気持はどこに埋めよう 追われて辿着く場所を探してる 怖いけどそれは曖にも出せない 君や家族も 傍にいる彼等も この街も あの夏も すべてはこの腕に抱かれていて 突抜ける身体を 胸はずませ 移りゆくだけの日を あなただって 見失う道を 歩きだせる 誰かに話せ 思いがけない事 壊れても手を差延べるわけもなく 問われてみたところで応えられない はずみや軽さで 人は悲しまされる 投げ出すも 指さすも 「やがて夜は明ける」とあしらうだけ 薄れゆく空の色 息はずませ 見えぬ坂道を 遠くなって 消えゆく言葉を もう吐き出せ 声が聞こえたら 思いがけない場所へ 君や家族を 傍にいる彼等を あの夏を そういう街を 愛せる事に 今更気付いて 突抜ける身体を 胸躍らせ 移りゆく時間の水脈 あなただけ 見失わぬよう 手 離すなって 声が聞こえたなら 思いがけない人へ |
ダイヤグラムGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | GRAPEVINE・根岸孝旨 | 花が咲いてるのや あの光が眩しいのや ただそこにあるのが 振れていたんだ 人の話し声や ぶつかる誰かの足音や ただそこにあるのが 遥かに遠いんだ 揺れていたいんだが いつもの僕を乗せ 何処へ 向かうのか理解っていて 幾つもの日々を乗せ ゴールヘ 間違う明日追越して まだ見ぬ場所へ行きたいとさ また誰かのさよなら 微かなホームの風に消えた 君が神様なら 遥かに遠いんだ 触れていたいんだが いつもの君を乗せ その目 見たいもの理解っていて 幾つもの歪みを乗せ 泣きたいとしてもいい そして… おまえら ××××××× 終わりなどない ×××××× ×××××… いま 何処にいるのかを確かめる 確かなら そんな余裕などはない 差込むべきこの紙きれが もどかしい 他人が平気なのが 信じられない いつもの僕を乗せ 何処へ 向かうのか理解っていて 幾つもの日々を乗せ ゴールヘ 間違う明日追越して 昼も夜も越えて 幾つもの日々を乗せ 泣きだしたりしてもいい そして… まだ見ぬ場所は 見つかったかい? |
空の向こうからGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 西原誠 | GRAPEVINE・根岸孝旨 | 新しい雨が降って 来た道を染める そっちの風はどんなだったっけねえ いつだってそう思う 慌ただしい現在の暮らしは 愛おしいもので たまには電話ぐらいはして 伝えるさ どうりで繋がってるさ どうかねえ? 誰かに似てきたろ? 見慣れた日々の夢 形はもう変わってきたけど 生まれてく思いが届きますよう 願っているだけ 胸張っていられるようにと 似合わない手紙よこすのは 離れているせい? 「すっかり目が緩んだ」 なんて言って わかってるさ そうだねえ ヒマあったらば 今度さ、話しに行こうかな 空の向こうからでも 少しだけくちずさんでくれれば いまはあなたの夢 叶えましょう 曲がっちゃいませんよ 黙って見てなさいよ 精一杯 見慣れた日々の夢 形などどうだってなるもの 生まれてく思いが届きますよう 願っているだけ 胸張っていられるようにと |
ScareGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 西原誠 | GRAPEVINE・根岸孝旨 | 墓石は大袈裟にまるまる太らして 世界一周を終えたらすぐ入れば ええ 確かに言いました 他に考えなどねえ そうこうしてる間に 誰かがもうど真中を迷走して 生残るとはねえ カシミアのマフラー嫌がるその喉から あっさりそういう言葉が出るなんてさ 家の地下に葬った おれの考えすぎで 「脳は使いようだ」って 勝誇る様な顔 回想して 生延びるのもねえ I was scared. ガキには理解るめえ まるでこの星には 君だけが微笑むのさ そう見えるのが怖いんだ 切れた糸のせい 墓石は大袈裟に転がるのがいいぜ 世界一周はどうしても無理なんだから ええ 確かに言いました それが何なんだよ ねえ? そうやってる間に 誰かはもうど真中を迷走してる 生残るつもりで I don't care. ガキには理解るめえ ひらめきは星の数程あったって 遅過ぎるのか 早過ぎたのか 知らない 切れた後のケア |
想うということGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | GRAPEVINE・根岸孝旨 | 君が何かを想ってぶつかるなら 明日には ええ 明日には 消えそうです 君に足りないものがもしあるなら 他人には そう 他人には見えない 話してよ 話してない事を 失くしてないその素顔で その目に映るまで Just come around come around 繰返されても 選び得る両の手 そのドアを開けていいんだよ Just turn around turn around 振返ればいつも 誰かが笑いかけていて 君が誰かを想って生きてるなら 明日には ええ 明日には 晴れそうです 真昼間の上 灼けつく駅の中で 凍てつく街の中で 現在の向こうへ放り込め 手を伸ばして Just come around come around 繰返されても やがて得る感じ方で そのドアを開けてみたいよ Just turn around turn around 振返ればいつも 誰かが笑いかけていて 君が何かを想って痛むなら いつになく優しく振舞えそうです 明日には ええ 明日には会えそう |
南行きGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | GRAPEVINE・根岸孝旨 | 朝はいつもアメリカン お砂糖は使ってるふう 気になっていた胃の調子庇いつつ 憧れるはアメリカ まだブレーキはかからぬ ガソリンの値段変わらんから大丈夫 「まわりの他人は皆やってんの」 言いきかせましょう 本当はすごいの持ってんぞ こういうの だまされるのは世の中 試されるはあなた方 どう聴こえてんの? まぁそんなもんでしょ 南へ行くためには 英語だって覚えなきゃ 今日も好印象で 右側走って行こう 免許は持て 生き方までアメリカ 傍迷惑は知れず 知り合ってまだ間もない このモジョムード 「みだりに安売りしなくても」 誰かれそう言う 報われる愛を待ってんの 脱がされるのも慣れなきゃ お金もちょっとは貯めなきゃ そう思ってんだが まぁ どうでもいっか 南へ行きたいのさ 涙も少しだけこぼれるさ 理想はもうちょっと上 嫌がられて結構 もう後に引けん |
コーヒー付GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 西原誠 | GRAPEVINE・根岸孝旨 | 雨が降っているのか いないのか いや いるのか 風が吹いているのか いないのか わかるのかい? もうさよなら言わなきゃ どういう顔すればいい? …黙るわけだ 雨は降っているのか いないのか わからない |