甲斐よしひろ作詞の歌詞一覧リスト  110曲中 1-110曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
幻惑されて | NEW REMIX甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろ甘いタブーを 君だけにあげる 静かな嵐さ さざ波より深く 囁き 震え 愛によってくれ 最高の気分を 味あわせてあげる 幻惑されて おぼれていくタブー 幻惑されて 堕ちていくタブー  LOVEの言葉のVの字に舌を入れ SEXUALというXを爪でなぞり 呪いの言葉を かけて心うばう 最高の渇きを 味あわせてあげる 幻惑されて おぼれていくタブー 幻惑されて 堕ちていくタブー  堕ちていく快楽さ あやしい匂いで 襲うImagination罪に誘ってあげる 幻惑されて おぼれていくタブー 幻惑されて 堕ちていくタブー 幻惑されて おぼれていくタブー 幻惑されて 堕ちていくタブー
立川ドライヴ甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろRIDING ON THE MACHINE RIDING ON THE MACHINE ケータイが鳴ってるぜ どこのだれかは知らないが オレが取らない電話をかけてる それは君なのか RIDING ON THE MACHINE RIDING ON THE MACHINE 不気味な夜のターンパイク 凪いだ潮風が止み 嵐の気配がのみこんでく 血なまぐさいすべてを  WOW-WOH あいつが消えてしまう 生まれた街も捨てた SO-WHO あいつが消えてしまう ここにはもう帰れない  RIDING ON THE MACHINE RIDING ON THE MACHINE  アクセルふかす 月面のような荒れた風景(けしき)の中 激しい息づかい 香水とジン むさぼりあう唇 RIDING ON THE MACHINE RIDING ON THE MACHINE 昨夜(ゆうべ)の別離(もつれ)と ラジオのゴスペルが混線してる 憐れなふたつの魂が だれかの救い求めてる  WOW-WOH あいつが消えてしまう 生まれた街も捨てた SO-WHO あいつが消えてしまう ここにはもう帰れない  腹にしまいこんでた恐怖が せり上がってくる 車を捨て逃げるオレの喉元に 悪魔が噛み付いた  WOW-WOH あいつが消えてしまう 生まれた街も捨てた SO-WHO あいつも消えてしまう ここにはもう帰れない
ラン・フリー (スワン・ダンスを君と)甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろ銀の糸のように空を きらめきつたって降りてくる 雨の中泣かないで涙は とっておいて愛しい人よ  まっすぐ伸びた指先が 連れてきた星屑の中 流れるように踊ろう海を 泣かないで愛しい人よ OH  ラン・フリー スワン・ダンスを滑るように ラン・フリー ふるえだす生命のまま ラン・フリー スワン・ソング奏でるように ラン・フリー 光 渡っていこう 愛しい人よ  震えてるときにそばにいて 君の夢に耳を傾ける その叫びに耳をふさがずに 崩れてく君を抱きしめる俺さ  ラン・フリー スワン・ダンスを滑るように ラン・フリー ふるえだす生命のまま ラン・フリー スワン・ソング奏でるように ラン・フリー 光 渡っていこう 愛しい人よ  まぶしく輝く瞳だけが 夜の闇に穴を開ける 二人だけの橋を架けよう 今夜  ラン・フリー スワン・ダンスを滑るように ラン・フリー ふるえだす生命のまま ラン・フリー スワン・ソング奏でるように ラン・フリー 光 渡っていこう  ラン・フリー スワン・ダンスを滑るように ラン・フリー ふるえだす生命のまま ラン・フリー スワン・ソング奏でるように ラン・フリー 光 渡っていこう 愛しい人よ
非情のライセンス甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ田中一郎あぁ あの日 愛した人の 墓に花をたむける あした あぁ きのう 恋して燃えて 今日は敵と味方の 二人  恋も夢も希望も 捨てて 命賭ける 非情の掟 あぁ だから あぁ もっと もっと 愛して  あぁ あした 知れない命 せめていまは 恋していたい あぁ 燃えて 愛して泣いて やがて別れ別れの 旅路  恋も夢も希望も 捨てて 命賭ける 非情の掟 あぁ だから あぁ もっと もっと 愛して  あぁ 愛し 愛されあって きっといつか 一緒に生きる あぁ その日 その時待って 今日も涙流さず 泣こう  恋も夢も希望も いつか 燃えてひらく 二人の夜明け あぁ だから あぁ いまは もっと 愛して
最後の夜汽車MISIAMISIA甲斐よしひろ甲斐よしひろ黒田卓也スポットライトは どこかのスターのもの 陽のあたらない場所を 僕は生きてきた ふりそそぐ白い 月あかりにさえ 肩をすぼめては 目をとじてきた 君が乗った 最後の夜汽車が 僕の街を遠去かる  拍手が鳴りやみ 客がいなくなっても 歌いつづける 悲しいシンガーのように 僕はいつでも 冷たい君に 苦い涙を 歌いつづけた 君が乗った 最後の夜汽車が 僕の街を遠去かる  僕が淋しいって 言ったら あの人はバカねって そっと微笑った ほほに優しく 手をやりながら 僕しかいないって 言ってくれた 君が乗った 最後の夜汽車が 僕の街を遠去かる  白い月あかりの その裏側で 僕はゆがんだ 顔を洗った 白い月あかりの その裏側で 涙のかけらを 洗いおとした 君が乗った 最後の夜汽車が 僕の街を遠去かる  君が乗った 最後の夜汽車が 僕の街を遠去かる
Blood in the Street甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ裂かれるな 灼かれるな 砕けてく 泣きたいほどのハートで 走れ  悲鳴が轟きわたる 舌を真二つに割られ 声さえ奪り上げられ 生きる屍になってく ブラッド・イン・ザ・ストリート 血の匂いにひるむな 飛びだせ ブラッド・イン・ザ・ストリート 炎のるつぼに身を焦がし 守ろうぜこの愛  裂かれるな 灼かれるな 砕けてく 泣きたいほどのハートで 走れ  闇をみつめる影から 狙う気配がつきまとう 街は欲の虜 打ち明けられるお前がほしい ブラッド・イン・ザ・ストリート 血の匂いに退がるな 立ち上がれ ブラッド・イン・ザ・ストリート 炎のるつぼに身を焦がし 守ろうぜこの愛  裂かれるな 灼かれるな 砕けてく 泣きたいほどのハートで   ブラッド・イン・ザ・ストリート したたる汗に涙をとかそう ブラッド・イン・ザ・ストリート 脈打つぬくもりは愛される証 ブラッド・イン・ザ・ストリート ハリケーンがわななき 世界がふるえる ブラッド・イン・ザ・ストリート 炎のるつぼに身を焦がし 守りぬくこの愛  裂かれるな 灼かれるな 砕けてく 泣きたいほどのハートで  裂かれるな 灼かれるな 砕けてく 燃えつきる熱いハートで 走れ
風の中の火のように甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろだれかが必要になり 名前をよびたい 傷あとがうみはじめ 一人じゃあいられない 胸にすがり強く 抱いていてほしい 孤独な叫びの中 夜毎そんな夢をみる  そんな時 君の名をよぶ 寒さに目がさめ自分を抱く 風の中の火のように かけられたコート そのぬくもりが君なんだ  みんな悦びなげうち 痛みとつきあっていく 凍てつく夜のふち すぎさった愛によろけ 目を泣きはらしもろく 雨の中に立つ 孤独な夢の最中(さなか) 湧いてくる勇気(ちから)がほしい  そんな時 僕の名をよんで 寒さにふるえ自分を抱く 風の中の火のように 射しこむ光 そのぬくもりが僕なんだ  なぜみんな一人で踊る 悲しみ秘め みえぬ相手(ひと)と 激しい叫びおしかくし ああ いやだ一人きりは このぬくもりが愛なのに  風の中の火のように 風の中の火のように 風の中の火のように
別離の黄昏研ナオコ研ナオコ甲斐よしひろ甲斐よしひろ若草恵いつからかあの人とこの町に住んで 二人ながめた黄昏を はりさけそうな胸の痛みこらえ 今日は一人で 眺めてる  坂道を登って 角を曲がると 愛しいあの人の家がある 暮れなずむ赤い空 黄昏を曲がって 私はいつでも会いに出かけた  別離の黄昏 別離の黄昏 真赤に にじんだ夕暮れが 別離の黄昏 別離の黄昏 いま頬を伝って こぼれ落ちた  誰かが奏でるハモニカの音が 私の耳に聞こえてくる 涙なんてあの時全部 枯れ果てきったと思ったものを  胸いっぱいのあの頃の幸せが愛なら このやりきれなさも愛なのか 去ったあの人をくむこともできず 私は黄昏 眺めてる  別離の黄昏 別離の黄昏 真赤に にじんだ夕暮れが 別離の黄昏 別離の黄昏 いま頬を伝って こぼれ落ちた
安奈坂本冬美坂本冬美甲斐よしひろ甲斐よしひろ萩田光雄・船山基紀・若草恵安奈 おまえの愛の灯は まだ燃えているかい  寒い夜だった 苛く悲しい 一人きりの長い夜だった 北へ向う夜汽車は 俺の中の心のようにすすり泣いてた そんな時おまえがよこした便り ただ一言だけ“淋しい”って綴ってた 安奈 クリスマス・キャンドルの灯は ゆれているかい 安奈 おまえの愛の灯は まだ燃えているかい  眠れぬ夜を いくつも数えた おまえのことを 忘れはしなかった それでも一人で 生きてゆこうと のばせば届く愛を こわがってた 安奈 寒くはないかい おまえを包むコートはないけど この手で暖めてあげたい 安奈 クリスマス・キャンドルの灯は ゆれているかい 安奈 おまえの愛の灯は まだ燃えているかい  二人で泣いた夜を 覚えているかい わかち合った夢も 虹のように消えたけど  おまえのもとに今 帰ろうとして 今夜 俺は旅を始める クリスマス・ツリーに灯りがともり みんなの笑い声が聞える頃 安奈 おまえに会いたい 燃えつきたろうそくに もう一度 二人だけの愛の灯をともしたい 安奈 クリスマス・キャンドルの灯は ゆれているかい 安奈 おまえの愛の灯は まだ燃えているかい
エメラルドの爪先甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろああ 熱かったあの季節をあなたは 止めるのもきかず手放してしまった ああ 汗ばむ熟れた肌にたわむれて キミのすべてを殺してしまった  ああ 夕暮れの浜辺のその向こう側に 見える小さな船の数々 ああ 荒波の絶頂にほとばしる涙 キミのすべてを殺してしまった  エメラルドに輝く爪先 砂の中にうもれていく 「ああっ」と君がもらした微かな嗚咽に 愛さえも 愛さえも 死なせてしまった  ああ 星をつかって路上(みち)を歩いた 夏服でひどく肌寒かった ああ こころが燃えつきこわれそうだった キミのすべてを殺してまでも  ああ 落ち葉が残り火のように舞い上がる 俺を信じた季節の移ろいに ああ 熱いはずのくちびるが凍えてた キミのすべてを殺してしまった  エメラルドに輝く爪先 砂の中にうもれていく 「ああっ」と君がもらした微かな嗚咽に 愛さえも 愛さえも 死なせてしまった  ああ うちひしがれてる黄砂のなかで それでもみんな暮らしを生きていく ヒューっと風にくだけた心のかけら ただ俺は泣いていた  エメラルドに輝く爪先 砂の中にうもれていく 「ああっ」と君がもらした微かな嗚咽に 愛さえも 愛さえも 死なせてしまった
ひかりのまち甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ浴びるほど酒を飲んでいた 浴びるほどの陽の下 浴びるほどのおしゃべりと 友達の輪の中 でも気がついたら 浴びるほどの愛をくれた まばゆい瞳(め)のあいつが 突然いなくなっていた  スプリンクラーの霧の雨 舞い降りてくる 目にしみいる緑の芝 スプリンクラーの虹の雨 舞い降りてくる お前の光さえぎったのは 俺だったのか  タイヤのきしむ音だけが 夕暮れを引き裂き 風にころがるサンダルも そのままにして わずかな荷物だけを 車の中につめこんで 何にも告げず逃げるように彼女 家を出た  スプリンクラーの霧の雨 舞い降りてくる 目にしみいる緑の芝 スプリンクラーの虹の雨 舞い降りてくる 心奪われ裂かれても日々は 過ぎてくのさ  テーブルにはマグカップ 廊下には掛けたシャツ 壁にはきどったみんなの 笑顔のポートレート 音を消したテレビが映り レコードが流れてる すべてそろってる いつものように いないのは 俺達だけ  スプリンクラーの霧の雨 舞い降りてくる 目にしみいる緑の芝 スプリンクラーの虹の雨 舞い降りてくる お前の光さえぎったのは 俺だったのか
目線を上げて甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ一生を賭けた恋だった でも一瞬(ひととき)で破れ君を失くした 瞬(またた)く間に上り金持ちになった そのとたん魂さえ失くしてしまった 人生なんてあっという間(一度っきりさ) 許そうとしても忘れられない(だから) 愛はいつも哀しいのさ  目線を上げろ 胸をはれ 下を向くな 風を切り 目線を上げて 目を背けず 転がる自分を信じて  明かりがつけられ月がかげる この曲を書いたのは君なのに オレの役と台詞(セリフ)を書き終えて 風の中にすべてを君は放りなげた  歌うのはいつもオレなのに(声もでない) 消そうとしても疼いてしまう(だから) 涙はもろく哀しいのさ  目線を上げろ 胸をはれ 下を向くな 風をかわし 目線を上げて 目を背けず 転がる自分を信じて  やがて冷たい街に雨が降りそそぐ 君の熱いキスも永遠ではない 何も残らず立ち去るときは行ってくれ 願うのは愛を交わし 君のすべてとつながること  目線を上げろ 胸をはれ 下を向くな 風を切り 目線を上げて 目を背けず 転がる自分を信じて  目線を上げろ 胸をはれ 下を向くな 風をかわし 目線を上げて 目を背けず 転がる自分を信じて
ラン・フリー(スワン・ダンスを君と)甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ銀の糸のように空を きらめきつたって降りてくる 雨のなか泣かないで 涙は とっておいて愛しい人よ  まっすぐ伸びた指先が 連れてきた星屑の中 流れるように踊ろう 海を 泣かないで愛しい人よ OH  ラン・フリー スワン・ダンスを滑るように ラン・フリー ふるえだす生命のまま ラン・フリー スワン・ソング奏でるように ラン・フリー 光 渡っていこう 愛しい人よ  震えてるときにそばにいて 君の夢に耳を傾ける その叫びに耳をふさがずに 崩れてく君を抱きしめる 俺さ  ラン・フリー スワン・ダンスを滑るように ラン・フリー ふるえだす生命のまま ラン・フリー スワン・ソング奏でるように ラン・フリー 光 渡っていこう 愛しい人よ  まぶしく輝く瞳だけが 夜の闇に穴を開ける 二人だけの橋を架けよう 今夜  ラン・フリー スワン・ダンスを滑るように ラン・フリー ふるえだす生命のまま ラン・フリー スワン・ソング奏でるように ラン・フリー 光 渡っていこう  ラン・フリー スワン・ダンスを滑るように ラン・フリー ふるえだす生命のまま ラン・フリー スワン・ソング奏でるように ラン・フリー 光 渡っていこう 愛しい人よ
世界で一番あまいメロディー甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ闇夜のベッドの下に 怖いものなんていないと のぞく真似をして 君を寝かせたものさ 悪夢に飛び起きて 泣きながら手をのばすと そこには僕らがいつも いつでもいたよね  あの大きな窓は みんなが流れ星をそっと数えてた場所 君へと降りそそぐ月光は 生まれてきた意味のあかし  君の輝きを見守り 道しるべを探す そんな 手がかりを助けられたらと 願ったものさ つらく厳しい夜を 何とか生き延びようと もがいてるみんなの中の 君もその一人  あの大きな窓は 母親が流れ星をそっと数えてた場所 君へと降りそそぐ月光は 生まれてきた生命のあかし  世界で一番あまいメロディー 世界で一番あまいメロディー 世界で一番あまいメロディー それは君のことさ  あの大きな窓は 僕らが流れ星をそっと数えてた場所 君へと降りそそぐ月光に 手を差し伸べ永遠をつかんで  世界で一番あまいメロディー 世界で一番あまいメロディー 世界で一番あまいメロディー それは君のことさ
冬の理由甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ姿を見かけたと 誰かが言ってた 波うつ髪をかきあげ 涙を押し殺してたと 歌声が聴こえる 翳った星々(ほし) 照らすように 彼女の声がいく 月光のなかを  私から去ってと君が言う 自分の道だけを進んでと 欲しいものを手に入れたらと すでに手を入れてるものを なぜ探せというのか  粉雪舞う道に ふみにじられた薔薇が ぬかるんだ空の下 もってる俺のすべてを  愛する人に あげてしまったんだ 泥にあせた真紅の 愛のかけらを  私から去ってと君が言う 自分の道だけを進んでと 欲しいものを手に入れたらと すでに手に入れてるものを なぜ探せというのか  歌声が聴こえる 翳った星々(ほし) 照らすように 彼女の声がいく 月光のなかを
胸いっぱいの愛甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ青くたれこめる夕暮れの 輝く闇の中 ガソリンとオイルの臭い 火を点ければOK 俺たち二人の愛は とびっきりワイルドで 俺らのエンジンにお前の 腕をまきつけ走り出す  はりさけんばかりの 声にもなりゃしない 胸いっぱいの愛で お前と  ありったけの力をこめて 夢のまに間にキックする 身体は熱く燃え出して 気がふれる寸前 この愛はワイルドで 動き出したら止まらない エンジンは火のように赤く 息も絶えだえうなりだす  はりさけんばかりの 声にもなりゃしない 胸いっぱいの愛で お前と  果てない闇の先で 今夜お前と死にたい 胸いっぱいの愛で お前と
立川ドライヴ甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろRIDING ON THE MACHINE RIDING ON THE MACHINE ケータイが鳴ってるぜ どこのだれかは知らないが オレが取らない電話をかけてる それは君なのか RIDING ON THE MACHINE RIDING ON THE MACHINE 不気味な夜のターンパイク 凪いだ潮風が止み 嵐の気配がのみこんでく 血なまぐさいすべてを  WOW-WOH あいつが消えてしまう 生まれた街も捨てた SO-WHO あいつが消えてしまう ここにはもう帰れない  RIDING ON THE MACHINE RIDING ON THE MACHINE アクセルふかす 月面のような荒れた風景(けしき)の中 激しい息づかい 香水とジン むさぼりあう唇 RIDING ON THE MACHINE RIDING ON THE MACHINE 昨夜(ゆうべ)の別離(もつれ)と ラジオのゴスペルが混線してる 憐れなふたつの魂が だれかの救い求めてる  WOW-WOH あいつが消えてしまう 生まれた街も捨てた SO-WHO あいつが消えてしまう ここにはもう帰れない  腹にしまいこんでた恐怖が せり上がってくる 車を捨て逃げるオレの喉元に 悪魔が噛み付いた  WOW-WOH あいつが消えてしまう 生まれた街も捨てた SO-WHO あいつが消えてしまう ここにはもう帰れない
TOKYO銀河甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ東京の銀河の中 生きていて 微笑んでいて 青空にとけこまずに 涙した日々もあったね Lalalalala… いつからか この街で Lalalalala… さんざめく TOKYO銀河  肩をよせあう人たち 星を見上げる瞳の中に 過ぎさっていった時間が キララにじんで降ってくる Lalalalala… いつの日か この場所で Lalalalala… さんざめく TOKYO銀河  愛しい人はそばにいる 気づけばきみのそばにいる  東京の銀河の中 生きていて 微笑んでいて 傘もなく白い街をあなた 雪のぼうしでやってくる Lalalalala… いつまでも みんなの中に Lalalalala… さんざめく TOKYO銀河 Lalalalala… TOKYO銀河
TOKYO銀河ジェロジェロ甲斐よしひろ甲斐よしひろ多田三洋東京の銀河の中 生きていて 微笑んでいて 青空にとけこまずに 涙した日々もあったね  LaLaLa LaLaLa… いつからか この街で LaLaLa LaLaLa… さんざめくTOKYO銀河  肩をよせあう人たち 星を見上げる瞳(め)の中に 過ぎ去っていった時間が キララにじんで降ってくる  LaLaLa LaLaLa… いつの日か この場所で LaLaLa LaLaLa… さんざめくTOKYO銀河  愛しい人はそばにいる 気づけば君のそばにいる  東京の銀河の中 生きていて 微笑んでいて 傘もなく 花散るなか君は サクラの雨を やってくる  LaLaLa LaLaLa… いつまでも みんなの中に LaLaLa LaLaLa… さんざめくTOKYO銀河
HERO-ヒーローになる時、それは今城戸けんじろ城戸けんじろ甲斐よしひろ甲斐よしひろHERO、ヒーローになる時、それは今 HERO、引き裂かれた夜に おまえを離しはしない  生きるってことは 一夜かぎりのワン・ナイト・ショー 矢のように走る 時の狭間(はざま)で踊ることさ 今夜お前はヒロイン もう泣かさないよ この魂のすべてで お前を愛しているさ 銀幕の中泣き顔の ジェームス・ディーンのように 今が過去になる前に 俺たち走り出そう  だから HERO、ヒーローになる時、それは今 HERO、引き裂かれた夜に おまえを離しはしない  人生はいつも 路上のカクテル・パーティ ひとつ踊れば 熱い思いも消えてゆく 今夜お前はヒロイン もう泣かないで 息がつまるほどに 愛の痛み感じてくれ 銀幕の中 痩(やせ)っぽちの 俺たちが見えるだろう 今が過去になる前に 明日へ走り出そう  だから HERO、ヒーローになる時、それは今 HERO、引き裂かれた夜に おまえを離しはしない  HERO、空はひびわれ HERO、太陽は燃えつき HERO、海は枯れ果てて 月は砕け散っても  HERO、ヒーローになる時、それは今 HERO、引き裂かれた夜に おまえを離しはしない  HERO、 HERO HERO HERO
裏切りの街角クミコクミコ甲斐よしひろ甲斐よしひろ吉田建雨にけむる街並みを 息をきらしてかけつづけた つきささる吐息をはいて 駅への路かけ続けた  わかってたよ 俺らじゃだめさ でも二人生きてきたんだ とぎれた電話は 生きていく悲しさに泣く君の声  しとしと五月雨 わだかまり 君さえいてくれたならば 走る車の泥にたたかれ 見上げた時街が泣いてた  とぎれとぎれに靴音が 駅の階段に響いてる 楽しく過ぎてゆく人ごみ 切符をにぎった君がいた  わかったよどこでも行けばいい 俺らをふりきって汽車の中 思わずたたくガラス窓 君はふるえ顔をそむけた  しとしと五月雨 またひとつ ネオンが夜にとけていく たよりない心傷つけて 裏切りの街角過ぎて来た  しとしと五月雨 プラットホームを 今想い出が走り出す 発車のベル叫び声の中 あの人が見えなくなった
昨日のように甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ僕の話を聞いてくれる あの人は哀しい女(ひと)だった 飲みかけのグラスに 虚を数えて暮す 僕のすべての愛は あの日においてきた  日々の暮しは荒れていた うつろな瞳で男を誘い つかのまの夢に 体ふるわせた 悲しく羽根もない小鳥のように  果てることのない この世の中で 果てることのない 人の流れの中 あの女(ひと)は いつわりだけが 味方だと つぶやいた  あの女の胸に 灯をつけるのは マッチをするより 簡単さと くわえ煙草の 煙りの中 一人の男がそんなふうに うそぶいた  くるはずのない 春の日射しのような くるはずのない 倖せの中で あの女(ひと)は 眠るように 死にたいと 泣いたんだ  もどれはしない この人生の もどれはしない あの街角に 想い出だけが 昨日のように 僕の名前だけを 呼んでいた(昨日のように) ……
異邦人の夜(シスコ・ナイト)甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろサンフランシスコの青い雨に あの人は消えて サンフランシスコのうるんだ夜に あの人はとけて 最終案内の声がしたなら もうこの恋も終り つめたいロビーにかすむ足音 思い出さえふみこえて  一夜だけのぬくもりだから 一夜だけの甘いウソだから アーア アーア あなたは行ってしまう シスコ・ナイト  サンフランシスコの青い雨に あの人は消えて サンフランシスコのうるんだ夜に あの人はとけて テールランプも人も消えたら もうこれでさよなら 恋人たちが愛の言葉を傘でかくすこの町で  一夜だけのぬくもりだけを 一夜だけの甘いウソだけを アーア アーア 一人で今も抱きしめる シスコ・ナイト  最終案内の声がしたなら もうこの恋も終り 霧にかすんだこの街角で 一人寒さに身を切って  一夜だけのぬくもりだけを 一夜だけの甘いウソだけを アーア アーア 涙の海に沈めて シスコ・ナイト
陽の訪れのように甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ霧雨が静かにまいおりて 銀色に歩道をひたしてる 恋しいあの人の顔が窓にうつり 夜はゆっくりと更けていく  いつも寂しいこの停車場で 行ってしまった人を待っている 長いコートに ああ けだるいひとみの あの人を誰か 知らないかい  陽の訪れのように あらわれては消えた 私を一人にしていってしまった  夜汽車の汽笛 聞くたび 街の灯 にじんでゆれた 一度だけ抱かれ 熱く燃えあがった 炎をしずめもせず消えはてた  ためらいのまま愛は 私の胸の扉たたき ふりむきもしないで ああ この人生を 悲しみだけのこし 過ぎてゆく  陽の訪れのように あらわれては消えた 私を一人にしていってしまった  陽の訪れのように あらわれては消えた 私を一人にしていってしまった
男と女のいる舗道甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ男と女が舗道に立って かまれた傷を いやす 君と僕がこの街のぬくもりに触れ 肩を寄せる そんな風に 昨日は過ぎていった いつも優しい笑顔で いようなんて 時は許しちゃくれない  女は泣きじゃくり 男のポケットに 愛を捜す 君は振り返り僕に 昨日の優しさ求める そんな風に 今日も過ぎてゆく いつ迄も曲り角で すごそうなんて 時は許しちゃくれない  このさんざめく 街の底では 優しすぎて 哀しすぎて  男は女に やっぱり俺じゃないと 手を振ってみる 君は僕の背に 憎しみのこぶしたたきつける それでもすぐに 明日はやってくる いつも強い人間で いようなんて 時は許しちゃくれない  このさんざめく 街の底では 優しすぎて 哀しすぎて  男と女が舗道に立って かまれた傷を いやす 君と僕がこの街の ぬくもりに触れ 肩を寄せる
嵐の季節甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろけだるく何もない 昼下がり 最後のビールを 飲みほして 手持ちぶさたで テレビを観たら ニュースの アナウンサーが 熱い季節ですと ささやく  窓を開けると 声がする 耳を澄ますと 足音がする 俺を呼ぶ声に 振りむけば 新聞の コラムの年寄りまでが 熱い季節ですと わめくのさ  そうさコートのえりを立て じっと風をやりすごせ みんなこぶしを握りしめ じっと雨をやりすごせ いまは嵐の季節  ブザーが鳴って ドアが開く 見知らぬ女が 叫ぶのさ 若さは仮面よ 待っていては 遅すぎるわ 愛しあう日はもう来ない 熱い季節なのよって  愛がほしいなんて 言いはしない だから君にも あげはしない ただおいらは 街角に立ち お前の バラ色の髪に顔をうずめ 現在(いま)を感じていたいのさ  そうさコートのえりを立て じっと風をやり過ごせ みんなこぶしを 握りしめ じっと雨をやり過ごせ いまは嵐の季節  そうさコートのえりを立て じっと風をやり過ごせ みんなこぶしを 握りしめ じっと雨をやり過ごせ
ラン・フリー(スワン・ダンスを君と)TOKIOTOKIO甲斐よしひろ甲斐よしひろ坂井紀雄・西村智彦銀の糸のように空を きらめきつたって降りてくる 雨の中 泣かないで涙は とっておいて愛しい人よ  まっすぐ伸びた指先が 連れてきた星屑の中 流れるように 踊ろう海を 泣かないで愛しい人よ OH  ラン・フリー スワン・ダンスを滑るように ラン・フリー ふるえだす生命のまま ラン・フリー スワン・ソング奏でるように ラン・フリー 光 渡っていこう 愛しい人よ  震えてるときにそばにいて 君の夢に耳を傾ける その叫びに 耳をふさがずに 崩れてく君を抱きしめる 俺さ  ラン・フリー スワン・ダンスを滑るように ラン・フリー ふるえだす生命のまま ラン・フリー スワン・ソング奏でるように ラン・フリー 光 渡っていこう 愛しい人よ  まぶしく輝く瞳だけが 夜の闇に穴を開ける 二人だけの橋を架けよう 今夜  ラン・フリー スワン・ダンスを滑るように ラン・フリー ふるえだす生命のまま ラン・フリー スワン・ソング奏でるように ラン・フリー 光 渡っていこう 愛しい人よ
ひかりのまちTOKIOTOKIO甲斐よしひろ甲斐よしひろ西村智彦浴びるほど酒を飲んでいた 浴びるほどの陽の下 浴びるほどのおしゃべりと 友達の輪の中 でも気がついたら 浴びるほどの愛をくれた まばゆい瞳(め)のあいつが 突然いなくなっていた  スプリンクラーの霧の雨 舞い降りてくる 目にしみいる緑の芝 スプリンクラーの虹の雨 舞い降りてくる お前の光さえぎったのは 俺だったのか  タイヤのきしむ音だけが 夕暮れを引き裂き 風にころがるサンダルも そのままにして わずかな荷物だけを 車の中につめこんで 何にも告げず逃げるように彼女 家を出た  スプリンクラーの霧の雨 舞い降りてくる 目にしみいる緑の芝 スプリンクラーの虹の雨 舞い降りてくる 心奪われ裂かれても日々は 過ぎてくのさ  テーブルにはマグカップ 廊下には掛けたシャツ 壁にはきどったみんなの 笑顔のポートレート 音を消したテレビが映り レコードが流れてる すべてそろってる いつものように いないのは 俺達だけ  スプリンクラーの霧の雨 舞い降りてくる 目にしみいる緑の芝 スプリンクラーの虹の雨 舞い降りてくる お前の光さえぎったのは 俺だったのか
ティーンエイジ・ラスト甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ鎌田ジョージCome On  誓える言葉ならあるさ つなぎとめる夢も少しなら だからこれ以上 闇を明るく 照らせはしないと いわないで  凍てつき身動きできないのかい 若さという階段の途中で いつかみた夢に 今むかいあい 君と逃げずにたちむかう  GO-GO Teenage Lust GO-GO 十代の熱気が GO-GO Teenage Lust 俺をとらえて はなさない  家族とか未来は重荷かい? 描いた愛がみえぬ苛立ち 風の強さに破れた地図は 温もりそえてきみと抱く  GO-GO Teenage Lust GO-GO 十代の炎が GO-GO Teenage Lust この胸ゆさぶり はなさない GO-GO Teenage Lust GO-GO 十代の叫びが GO-GO Teenage Lust 俺をとらえて はなさない Uh No  君の涙を 俺の涙に 君の苦しみを 俺の悲しみに 火をおこすのはふたつの勇気 さびつく前にふるいたつ  夕空は赤い傷あと 地面は冷えた鉄のよう 誓いあう言葉はあるかい つなぎとめる夢はあるのかい  GO-GO Teenage Lust GO-GO 十代のあえぎが GO-GO Teenage Lust 体にこみあげ あつくなる GO-GO Teenage Lust GO-GO 十代の熱気が GO-GO Teenage Lust 俺をとらえて はなさない  No Oh Yeah… 
破れたハートを売り物に甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ椎名和夫破れたハートを売り物にして 愛にうえながら 一人さまよってる 破れたハートを売り物にして うかれた街角で さまよいうたってる  あの雲を はらい落とし 長い嵐 二人のり越えて つきるまで 泣いたら涙ふきな お前と行きたい 一人ぼっちじゃいたくない  破れたハートを売り物にして 愛にうえながら 一人さまよってる 破れたハートを売り物にして うかれた街角で さまよいうたってる  燃えるよな赤い帆を上げ海を お前をだいて 渡ってゆきたい 生きることを 素晴らしいと思いたい お前と行きたい 一人ぼっちはいやだ  悲しみやわらげ 痛み鎮める 終わることない雨のような 愛で包みたい 雨の日も アー 風の日も 俺の愛は お前のものだから  破れたハートを売り物にして 愛にうえながら みんなさまよってる 破れたハートを売り物にして うかれた街角で さまよいうたってる 破れたハートを売り物にして 愛にうえながら 今夜さまよってる 破れたハートを売り物にして…
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ビューティフル・エネルギー甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ松藤英男シルクの髪を指でさぐりながら うなじにそっとすべりおとす かすかにふっとほほに触れたなら 妖しいルージュに近づいてく  ああごらんよ桟橋の上を オーロラが昇っていくよ もう二度とこの輝きに会えない 会えないかも しれないから  Beautiful Energy しなやかな けものたちよ 金色の汗を流そうぜ  急がないで乱れた胸の中 やわらかい夏のような草原を もう一度確かめたなら やさしい雨が 僕らをぬらす  ああごらんよ 二人の海を オーロラが昇ってゆくよ もう二度とこの若さに会えない 会えないかも しれないから  Beautiful Energy しなやかな けものたちよ 金色の汗を流そうぜ  ああごらんよ桟橋の上を オーロラが昇っていくよ もう二度とこの輝きに会えない 会えないかも しれないから  Beautiful Energy しなやかな けものたちよ 金色の汗を流そうぜ  Beautiful Energy しなやかな けものたちよ 金色の声をあげようぜ  Beautiful Energy しなやかな けものたちよ 金色の爪を立てようぜ
ラブ・ジャックKAI FIVEKAI FIVE甲斐よしひろ甲斐よしひろああ 火がついたら 愛にインサートしろよ 手遅れになる前に ああ 火がついたら 二人はいっていこう 夜どおし お前燃えあがる 大丈夫 君のすべて 奪っても この愛 燃えかすにはしない 濡れたアルファベット 囁く夜に 炎の汗放ちながら  ああ 火をつけたら 愛にインサートしろよ 吹きあれる 外は嵐 ああ 火をつけたら 二人はいっていこう 夜どおし お前燃えあがる 黒髪燃えてる 指先焼けつく 乱れまいとする 声を探り 君の流す涙 くちびるでぬぐい 熱く生きる 夢の寂しさうたい 奪うのは愛を縛り 傷つけることじゃない 生きることさ輝くのさ 生命の二人はざまで  ひとときのスリル 快楽よりも 誓いが欲しい 永遠に続く 大丈夫 君のすべて 盗んでも この愛 燃えかすにはしない  ああ 火がついたら 愛にインサートしろよ 君は 生まれ変わるのさ ああ 火がついたら 二人はいっていこう 夜どおし 愛に燃えあがるさ
ブルー・シティ甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろ手荒く愛したその後で ドアのすきまで震えてたり 違うタクシーに飛び乗ったり いつものSecret Of Love もうウンザリだ  おまえの好きなハーレクイン・ロマンス 美しい悲劇なんてあるわけがない  見なよBaby欲しいものを 手に入れるため みんな 毎日 汗みどろだ  BLUE CITY ネオンが夜を昼に変えるけど BLUE CITY 二人 Darkness 闇で踊るだけ 光の中に躍り出ようぜ 今夜 迎えに行くよBaby  すれ違いざまにKissをかわし すばやくCoolに熱いめくばせ めまいのような愛のくり返し ハードなSecret Of Love いつまで続くのか  トラブルは嵐のように吹きあれ ロマンスは背骨につき刺さる お笑いだBaby欲しいものを 手に入れるため二人は 毎晩 汗みどろだ  BLUE CITY ネオンが夜を昼に変えるけど BLUE CITY 二人 Darkness 闇で踊るだけ 光の中に躍り出ようぜ 今夜 たすけに行くよBaby  今夜ハイウェイを突っ走る 俺と彼女(おまえ) 光のはざま 見えない何かに立ち向かう リアルな愛のリアクション 手に入れるため突っ走る  BLUE CITY ネオンが夜を昼に変えるけど BLUE CITY 二人 Darkness 闇で踊るだけ 光の中に躍り出ようぜ 今夜 迎えに行くよBaby BLUE CITY ネオンが夜を昼に変えるけど BLUE CITY 二人 Darkness 闇で踊るだけ 光の中に躍り出ようぜ 今夜 たすけに行くよBaby
WORD甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろブルーな病いにとりつかれた 欲しいぜ 愛の渇きに効く特効薬 とじこめられた欲求不満 略奪されてる真最中 Umm HOT SHAFFUL ベッドでも 階段でも うずきだす くれよ 夜のまよいに効く解毒剤 ワイルドな熱にとりつかれた 強奪されてる真夜中 GO GO HEAVEN  秘密もタブーも二人のものさ ふるえがくるぜ 体に火をつけて 副作用なし 愛のフレーズはワード WORD!  くちびる 濡らして キスをする あんまりよくて それは罪みたい オッペンハイマーのような メガトン級のミス あぶない骨の痛み Umm HOT JAMMIN' 体が波うつ かなたまで 炎がうねるよ お前はセクシー あついぜ 愛の迷路にまよいこんだ レザーパンツの中身?地獄へどうぞ  秘密もタブーも 二人のものさ ふるえがくるぜ 体に火をつけて 副作用なし 愛のフレーズはワード WORD! 秘密もタブーも 二人のものさ ふるえがくるぜ  体に火をつけて 副作用なし 愛のフレーズはワード WORD!  暴走列車をとめて!速くなる 街中でも はずれでも スパークしてる BABY 俺はここだよ すべてあげるよ 俺の心は おまえだけ ブルーな病いに とりつかれた これしか手はない 愛のフレーズはワードWORD!
FIGHT THE FUTUREISSAISSA甲斐よしひろ甲斐よしひろFIGHT THE FUTURE たぎる熱い血を奮い立たせ 未来(あす)を闘おう FIGHT THE FUTURE こみ上げる激しさで 君のすべて奪いに行く  救世主などいやしない どの街角を探しても 何度もツケを払い 人の罪(ミス)さえ償い生き抜いてきた  嵐の中 突き進もう 涙を拭い 血を流すのは 君のためだけさ 勝つまで走れ  FIGHT THE FUTURE たぎる熱い血を奮い立たせ 未来(あす)を闘おう FIGHT THE FUTURE こみ上げる激しさで 君のすべて奪いに行く  恥さらしさ ひどい過ちいくつか犯してもきたさ 顔に泥をかけられても 俺は切り抜けてきたのさ  青空むかい射ち抜くさ 捨て身の一撃 血を流すのは 君のためだけさ 痛み打ちのめす  お前のキッスが合図さ その声が心かきむしる ゾクゾクするよなマグマの地獄 君の悲しみすべて引き受ける  嵐の中 突き進もう 涙を拭い 血を流すのは 君のためだけさ 勝つまで走れ  FIGHT THE FUTURE たぎる熱い血を奮い立たせ 未来(あす)を闘おう FIGHT THE FUTURE こみ上げる激しさで 君のすべて奪いに行く FIGHT THE FUTURE たぎる熱い血を奮い立たせ 未来(あす)を闘おう FIGHT THE FUTURE こみ上げる激しさで 君のすべて奪いに行く FIGHT THE FUTURE たぎる熱い血を奮い立たせ 未来(あす)を闘おう
一世紀前のセックス・シンボル甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐バンド・星勝あの娘は一世紀前のセックス・シンボルさ 言葉使いも洋服も流行遅れ なのになんであの娘忘られないんだろう  あの娘は一世紀前のセックス・シンボルさ ソフィア・ローレン ラクウェル・ウェルチに 負けやしない そうさ最高のボディもっているのさ  頭カラッポなのに バストにはエナジーつまってる 頭カラッポなのに 男達 魅きつける手管は10万馬力さ  あの娘は一世紀前のセックス・シンボルさ あの娘の愛はスコールさ 全ての男達 平等に降りそそぐのさ  あの娘は世界中探してもいやしない アフリカにも北極にも銀河系にも 札束で顔をひっぱたいてもいやしない  頭カラッポなのに バストにはエナジーつまってる 頭カラッポなのに 男達 魅きつける手管は10万馬力さ  酒場の外は太陽がギラギラ 真昼間に俺は飲んだくれ泣いてる 今頃あの娘はいつもの通りで 言い寄る男達にでも囲まれてるさ  あの娘はセックス・シンボルさ ナイチンゲールさ 白衣の天使は傷つく者のみお助けになる それならなぜ俺 助けてくれないのさ  あの娘は一世紀前のセックス・シンボルさ 言葉使いも洋服も流行遅れ なのになんであの娘忘られないんだろう
ダイヤル4を廻せ甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ松藤英男・甲斐よしひろ甲斐バンド・星勝初めにダイヤルまわしなよ ダイヤル4とまわしなよ あの娘の声が聞こえるさ 「こんばんは」とささやくさ お前の胸しめつけた あの娘の声聞こえるさ  いいからダイヤルまわしなよ 2−2−2といきなよ つまらんためらいなんて 10:00までにすてることさ お前が熱く胸こがした あの娘の声するはずさ  うまくやりなよ 軽いしゃべりでいいさ ハイウェイはハリケーン 気持ちのいい娘だから 本当の心伝えたら うなずいてくれるさ  この伝言(ことづて)をよんだなら すぐに破いてすててくれ 10:00の汽笛がきこえたら 俺が街を出ていくその合図 少し文字がにじんじゃいるが 気にしてくれるな もう行くさ  うまくやりなよ 軽いしゃべりでいいさ ハイウェイはハリケーン 風に心ちぎれて 俺達を惑わした あの娘のあの声さ  早くダイヤルまわしなよ 0−3とまわしなよ もう一つ最後をまわしたら お前の愛がとどくはずさ
スローなブギにしてくれ甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ・大森信和甲斐バンド・星勝ピアノ弾きが鍵盤に 指をおろすと それが6時の合図だとボーイがささやく グラス合わせる音がする その中で くすぶってるよ 時間だけが灰皿の中で うつろに  淋しい女の 氷をかむ癖 石のようにひびかない心が悲しい  お前はとり出し 二本目に 火を点けた シガレット  6時なる前に大人の顔でさよなら そっと切り出すはずだった お前が笑う クールになれない女と 優しくできない男が 最後の最後でいたわりあってる サマータイム  淋しい女の 爪をかむ癖 石のようにひびかない心が痛い  ハイボールに落ちる 涙の影で 誰かがつぶやいた 「スローなブギにしてくれよ」  ランプにうかんだ 二人の思い出 お前は手をかざす 心暖める  ピアノの始まりがドラマのエンディング 悲しいジョークさ 「スローなブギにしてくれよ」
聖夜甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ豊島修一甲斐バンド・星勝沈みゆく 陽のその時 俺を深く うずめて  のぼりゆく 夜の時 俺を深く うずめて  Lonely Night この愛に Holy Night 心ふるえ  恋しい面影 目に浮かび 星降る夜の スターダスト  愛しい面影 窓に映り 夜はゆっくり 更けてゆく  Lonely Night この愛に Holy Night 心くだけ  Lonely Night この愛に Holy Night 心狂い
街灯甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐バンド・星勝雨の音が 優しく響き 胸しめつけられる夜さ 風がやけに なつかしくて 胸いっぱいの夜さ 街灯の下 あの人の肩に トレンチそっとかけてあげた 優しく甘く 狂おしく熱い夜を かけてあげた  今夜むくわれない 恋人たちのように あの人は 涙を流している  翳(かげ)りのある愛には ジンが似合うと 胸しめつけられる夜さ 本気の笑顔が 愛しくて 胸いっぱいの夜さ 街灯の下 トレンチの肩を おもわずそっと抱きしめた 優しく熱く かすかにたじろぐ 小さな肩があった  今夜むくわれない 恋人たちのように あの人は 涙を流している
マリーへの伝言甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐バンド・星勝マリー 俺を呼ばないでくれよ 後ろ髪 ひかれるなんて まっぴらさ マリー もう追わないでくれよ 俺はもう一人きりで行っちまうのさ 隣りの部屋じゃ どこかのカップルが 昼間から熱くよろしくやってる だからって 俺達がこれ以上 続けてる理由はないだろう 君がイライラと歩き回るしぐさも くだらない冗談も 今となっては愛しいさ  マリー 俺を呼ばないでくれよ 後ろ髪 ひかれるなんて まっぴらさ マリー もう追わないでくれよ 俺は一人きりでやりなおすのさ 朝が来たなら 素顔にキッス お前の寝ぞうの悪さにある晩 ベッドから転がり落ちて 頭を打って やっと気づいたのさ 自由になることをむなしく祈って この夏を無駄にしたくはないさ ああ マリー   とびきり上等のバカは俺らで 身の不運と あきらめていたのさ  マリー いつもの御機嫌とりも お前のお守にも 疲れたのさ マリー もう追わないでくれよ 俺はもう一人きりで行っちまうのさ 恋は盲目 バカまる出しで お前に惚れてた 俺らだけど 目をさまして マリー聞いとくれ 心はもう うつろでカラッポだよ マリー もう泣かないでくれよ 俺は行っちまうよマリー さよならさ
涙の十番街甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐バンド・星勝バックミラー 髪に櫛をいれている野郎たち エイト・ビート 腰にリズム 踊る路上のティーンエイジャー 破裂しそうな夜の中で 君を抱いている十番街 こんな風に君を失うために生まれてきちゃいないさ  静かな雨と炎の中 ライダー追いつめる警官(ポリス)たち 死にかけた路上は飛び出しナイフの恋人たちでいっぱいさ 破裂しそうな夜のはざま 君が泣いている十番街 こんな風に君を失うために生まれてきちゃいないさ 真夏のハートブレイカー 俺の心を 真夏のハートブレイカー 引き裂かないでくれよ   ひび割れた夜空 今夜 桟橋の上を花火の雨が降っている 真夏の恋が夢にかわる前に 夜をお前と走りぬけよう ショートしそうな夜の底で 俺は走りだす十番街 こんな風に君を失うために生まれてきちゃいないさ 真夏のハートブレイカー 俺の心を 真夏のハートブレイカー 引き裂かないでくれよ  破裂しそうな夜の中で 君を抱いている十番街 こんな風に君を失うために生まれてきちゃいないさ
地下室のメロディー甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐バンド・星勝階段を降りると淡い光線(ひかり)が 命のようにまっすぐに伸びていた 地下室の酒場は人があふれ 煙草の香りと ときめきが満ちている 悲しみの数だけ乾杯はくり返され まるで運命(さだめ)のそのように俺と君は恋におちた バンドは“出逢い”というメロディー奏でながら オールナイト 一晩中スウィングしていた  妖しい貴婦人(マダム)は綺麗な少年ひきつれ 秘密の手ほどきをしている 明日をも知れない いなせなジゴロは ポケットの愛を安売りしている 淋しい人々(ひと)は虚しく祈り 俺と君はささやきのその中で泣いていた バンドは“孤独”というメロディー奏でながら オールナイト 翔ぶようにスウィングしていた  階段を昇るとドラマも終り 狂った夜の果て 靴音が響いている 地下室の酒場はあの頃と同じ ワインの香りと笑いが満ちている 急ぎすぎた青春に傷ついて まるで運命のそのように君さえも去ってしまった バンドは“別離(わかれ)”というメロディー奏でながら オールナイト 悲しげにスウィングしていた  バンドは“別離”というメロディー奏でながら オールナイト 悲しげにスウィングしていた
BLUE LETTER甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろとある小さな海岸沿いの町 俺はお前と出会った ほこりっぽいトラックのクラクション あせたドライブインの片隅におまえはいた 恋におち とりこになった だけど心はなれ いつか別れてきた ひとときは戯れか 返すすべも知らない さざ波のような傷だけが残った  Blue Letter 涙のつぶで綴ったような Blue Letter きれぎれの文字が俺を痛めつける  車を飛ばし港に行ったもんさ 桟橋にもたれ二人海を眺めてた その年お前をはらませてしまうまで おだやかに晴れた夏は続いた  Blue Letter 涙のつぶで綴ったような Blue Letter きれぎれの文字が俺を痛めつける  車の残骸立ちならぶ浜辺 元気だと書いてよこした便り燃やして かつて輝いてた二人だけの浜辺 今はあともなく深い闇の中 シャツを脱ぎすて海に入ってゆく 暗くうねる波の中に俺は入ってく もろかった月日と おとせるはずのない 罪とお前のために今夜涙を流す  Blue Letter 涙のつぶで綴ったような Blue Letter きれぎれの文字が俺を痛めつける  Blue Letter 涙のつぶで綴ったような Blue Letter きれぎれの文字が俺を痛めつける
観覧車 '82甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ雨の日に二人 式を挙げた 借りものの上着 友達が縫ったドレス 指輪と花束 ささやかな誓い ただそれだけ でも幸福だった おまえは今 家の前 椅子にすわり外を見る 生きることを呪うように 悲しみ宿る目で 夜の果てをみてる  夕暮れの遊園地 覚えてるか お前と二人 暖かい冬の日 観覧車に乗り 昇った時 不意に壊れ その場に おきざりにされた 手をのばせば届きそうな 星が降る空の中 俺はお前を抱きしめ 二度と離さないと かたく心に決めた  若さではずんでた頃の 全ての美しい夢も 壊された観覧車の 鉄のように冷たく 空に刺さったままだ  胸にこみあげる狂うような何か こらえきれずに 叫びそうになる 胸にこみあげる狂うような想い 断ちきれず俺は 声あげ泣きそうになる  雨の日に二人 式を挙げた 借りものの上着 友達が縫ったドレス 
安奈PLATINA LYLIC甲斐バンドPLATINA LYLIC甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ安奈 おまえの愛の灯は まだ燃えているかい  寒い夜だった 苛く悲しい 一人きりの長い夜だった 北へ向う夜汽車は 俺の中の心のようにすすり泣いてた そんな時おまえがよこした便り ただ一言だけ“淋しい”って綴ってた 安奈 クリスマス・キャンドルの灯は ゆれているかい 安奈 おまえの愛の灯は まだ燃えているかい  眠れぬ夜を いくつも数えた おまえのことを 忘れはしなかった それでも一人で 生きてゆこうと のばせば届く愛を こわがってた  安奈 寒くはないかい おまえを包むコートはないけど この手で暖めてあげたい 安奈 クリスマス・キャンドルの灯は ゆれているかい 安奈 おまえの愛の灯は まだ燃えているかい  二人で泣いた夜を 覚えているかい わかち合った夢も 虹のように消えたけど おまえのもとに今 帰ろうとして 今夜 俺は旅を始める クリスマス・ツリーに 灯りがともり みんなの笑い声が聞える頃  安奈 おまえに会いたい 燃えつきたろうそくに もう一度 二人だけの愛の灯をともしたい 安奈 クリスマス・キャンドルの灯は ゆれているかい 安奈 おまえの愛の灯は まだ燃えているかい
漂泊者甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐バンド・星勝世界中から声がする 立ち上がる時だと叫んでる テレビをつけたら言ってる この世の終わりも間近だと SOSを流してる  テレビのヒーローが言ってる くじけちゃダメだと叫んでる 命を燃やせとどなってる でも俺は今夜もディスコで イライラしながら踊るだけ  誰か俺に愛をくれよ 誰か俺に愛をくれ 一人ぼっちじゃ一人ぼっちじゃ やりきれないさ  世界の足音が聞こえる 体を動かせと叫んでる 車のラジオが言ってる 命の値段も下がったと 愛こそ救いだとしゃべってる  希望の時代だと言ってる エキサイティングな時代さ だけどお前を失って 俺は世の中すらさえも 信じられなくなりそうさ  誰か俺に愛をくれよ 誰か俺に愛をくれ 一人ぼっちじゃ一人ぼっちじゃ やりきれないさ  誰か俺に愛をくれよ 誰か俺に愛をくれ 一人ぼっちじゃ一人ぼっちじゃ やりきれないさ  長く暑い夜の海を 愛しいものの名を呼んで みんなさまよい流れてる 俺はアウトローお前が 火を点けたら爆発しそう  誰か俺に愛をくれよ 誰か俺に愛をくれ 一人ぼっちじゃ一人ぼっちじゃ やりきれないさ
100万$ナイト甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐バンド涙が街にこぼれ落ち 君の泣き声が 荒れて光った舗道に 夜通し聞こえる 俺達はかわいた静かな 夏にめぐり会った おき場のない夢と 汗をからめながら  確かそうだよね よくは思い出せないが 確かそうだよね よくは思い出せないけれど  傷ついたダンサーは 踊ることも出来ずに 足をからめ 倒れてしまう そんな君を俺は抱きしめる つらい愛と挫折の中 誰かが叫んでる 100万ドル・ナイト  今夜も終わりのない ジューク・ボックスのように 街はダンスしている 長く暑い夜 泣いている君のそばで わくわくしてるオレを見て 「いいのよ行って」と 君はそっとつぶやく  いつから二人のベッドが 涙でいっぱいに なったのかと気づいて 俺は君の手を握りしめる  俺の胸にとまった天使 雷鳴(いなずま)の走る道を 罪人のような目をして 俺の名だけを呼んでいる やり場のない孤独と悲しみ 誰かが叫んでる 100万ドル・ナイト  真夜中にふとおそう やりきれなさに どこで二人が間違えたのか考えてみるさ  俺の胸にとまった天使 二人だけの誓いを もう一度だけ口にして 祈る言葉はありはしない つらい愛と挫折の中 俺は叫んでる 100万ドル・ナイト
らせん階段甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろこの世の中を何もなく 晴れた日をめざし 調子よく風に任せて 渡っていく奴もいる つまずいては起ち上がり よろめきながら生きている そうさほとんどの奴が ただ落ちていくだけ 人生なんてそんな風に 悪い旅じゃないはず めぐりめぐる人生は 曲がりくねった階段のように  都会という名のガラスのように きらめく街 狭き檻のその中で うごめく人たち 話すことなく僕はしゃべり 聞くことなく耳を傾け 見えない明日を手さぐりで かけ登っていく 人生なんてそんな風に 悪い旅じゃないはず めぐりめぐる人生は 曲がりくねった階段のように  暗く流れたルージュのような 摩天楼の下 愛する喜びも憎しみも 痛みとひきかえ 傷つけることだけを ただ覚えた僕は 毎日を指おり数え どこへ行くんだろう 人生なんてそんな風に 悪い旅じゃないはず めぐりめぐる人生は 曲がりくねった階段のように  あたたかい人の心も 触れてはみたさ 小さな命よせた恋人も そこにはいたさ だけども何もかも捨ててきてしまった ただ引き金の指のように 体ひきつらせている 人生なんてそんな風に 悪い旅じゃないはず めぐりめぐる人生は 曲がりくねった階段のように
LADY甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろああLADY 手の中にあふれそうな愛を突然 手に入れた時 僕はただ悲しみに悲しみにくれるだけさ ああLADY 一人の道をもう歩き疲れてはいたさ だからお前の ひとすじの灯にさえ気づきはしなかった  人はいつも僕を嘲(わら)って あの街の角を通りすぎて行った だからだから  ああLADY せつなく熱いこの想いのせてしまうには ああLADY 僕の手のひらはとても小さすぎるけど  ああLADY 長い雨も荒(すさ)ぶ風も外は続きそう だけど心の中のアンブレラもうたたんでもいいんだろう  いつも朝は冷たくおとずれ 夕暮れはさりげなく痛みさえ残していった だからだから  からのポケットにみたされた虹を 強くにぎっては今にもこわしそう だけど今帆を上げ 高い波をくぐりぬけ 荒れた海の中に二人船をだす だからだから  ああLADY せつなく熱いこの想いのせてしまうには ああLADY 僕の手のひらはとても小さすぎるけど
熱狂(ステージ)甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐バンド人は誰もが星をさがして歩き続けてる 窓を開けると目の中に こぼれるほどの星空 落ちて行く奴もいる きらめき続ける者もいる どこに行けばいいかわからない 雨が降る その前に歩き出す  ライトの海に拍手の波がよせては引いていく今夜 昔ホールでまばらな客を相手にしたこともある つらい夜をいくつも 夜をいくつも越えてきた 一度だけ 泣いたこともある でもそれも今は遠い昔のことさ  次の町へ 次の町へ バスに乗って 夜汽車にゆられ 俺達が生きる場所へ 俺達が歌う場所へ めざして進んでゆく  終わりを告げるアナウンス それをかき消す嵐の声 今夜の客は素敵だった 熱い夜がとけてゆく 冷たい雨の降る中を長い列をつくってくれた だから 俺達を呼ぶステージへ 俺達を呼ぶ声に 手をひろげて  次の町へ 次の町へ バスに乗って 夜汽車にゆられ 俺達が生きる場所へ 俺達が歌う場所へ めざして進んでゆく
港からやってきた女甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐バンド安い酒場である晩 テーブルにうつぶせて俺は 一人で酒びたりになっちまってた やさしかったあの頃の お前を忘れられずに 港の酒場で飲んだくれてたのさ  凍りついたカモメたちよ 歌っておくれ ふりしぼるようにブルースを  歌っておくれ  酒場の女が手をとって 泣かないでもいいのよって 鼻をかんでくれ抱いてくれたのさ 馬車馬のように 髪をふりみだしながら 愛せるだけ愛して疲れちまった  凍りついたカモメたちよ 歌っておくれ ふりしぼるようにブルースを  歌っておくれ  灯りの消えた部屋で 鳴りもしない電話を見つめ お前を俺は まだ待ってるのさ  凍りついたカモメたちよ 歌っておくれ ふりしぼるようにブルースを  歌っておくれ
ちんぴら甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろお茶を飲むのも 映画観るのも 恋をささやくことさえも そこはきゅくつすぎる街 明日は信じられずに昨日もあてにできず 目の前のぬくもりに飢え お前にすがりついた  ああお腹すかした ああちんぴらは ゆっくり眠れる 愛という名のベッドが 欲しかった  その時お前には もうひとつの愛があり それを捨ててもやって来るとは 思いもしなかった だから接吻も 切ない吐息も 行きずりの夢とあきらめ おぼれていったのさ  ああお腹すかした ああちんぴらは ゆっくり眠れる 愛という名のベッドが 欲しかった  傷つけることも 傷つけられるのも 慣れていたから お前のやさしさにも おびえていた 男と女は いつも流れ星 だからみじかく輝いては消えてゆくというのかい  ああお腹すかした ああちんぴらは ゆっくり眠れる 愛という名のベッドが 欲しかった  お茶を飲むのも 映画観るのも 恋をささやくことさえも きゅくつすぎる街
HERO(ヒーローになる時、それは今)GOLD LYLIC甲斐バンドGOLD LYLIC甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろHERO ヒーローになる時、それは今 HERO 引き裂かれた夜に おまえを離しはしない  生きるってことは 一夜かぎりのワン・ナイト・ショー 矢のように走る 時の狭間(はざま)で踊ることさ 今夜お前はヒロイン もう泣かさないよ この魂のすべてで お前を愛してるさ 銀幕の中泣き顔の ジェームス・ディーンのように 今が過去になる前に 俺たち走り出そう  だから HERO ヒーローになる時、それは今 HERO 引き裂かれた夜に おまえを離しはしない  人生はいつも 路上のカクテル・パーティ ひとつ踊れば 熱い思いも消えてゆく 今夜お前はヒロイン もう泣かないで 息がつまるほどに 愛の痛み感じてくれ 銀幕の中 痩(やせ)っぽちの 俺たちが見えるだろう 今が過去になる前に 明日へ走り出そう  だから HERO ヒーローになる時、それは今 HERO 引き裂かれた夜に おまえを離しはしない  HERO 空はひびわれ HERO 太陽は燃えつき HERO 海は枯れ果てて 月は砕け散っても  HERO ヒーローになる時、それは今 HERO 引き裂かれた夜に おまえを離しはしない  HERO HERO ……
テレフォン・ノイローゼ甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろ出合ってひと月目 どれほど 思ってるって聞くと 君は四週間分よって そっけなく おきまりの恋の文句ってやつを 君にささやく 熱があっても39度 首ったけ  テレフォン・ノイローゼ ずっと君の声がなりっぱなし テレフォン・ノイローゼ 悩ましく今日も暗闇にベルが鳴る  横を見ればいかれた野郎が 安っぽい愛を語る 愚にもつかぬ甘い唄はもうやめさ いつも言葉は気ままなもの 僕を殺すこともできる 天国の場所を お願い 開けといておくれ  テレフォン・ノイローゼ ずっと君の声がなりっぱなし テレフォン・ノイローゼ 悩ましく今日も暗闇にベルが鳴る  あの娘は僕を夢中にしているとうぬぼれているけど いいように世の中回しているのはこっちさ  テレフォン・ノイローゼ ずっと君の声がなりっぱなし テレフォン・ノイローゼ 悩ましく今日も暗闇にベルが鳴る
感触甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐バンド(Touch) 夜にまぎれて 太陽のある場所へ 走り続けよう (Touch) 早くしないと 俺たちの愛なんて 燃えかすになっちまうよ  俺を素敵だと思うなら そっと手すりを離して 地面に降りてくれよ こわがらず ときめきにまかせ その手で俺を確かめてくれ 男は獣のように妖し 女は悪魔のように可愛い おまえがすがる俺の腕は こんなにも細いけど 永遠に続く くちづけ交しながら  (Touch) 夜にまぎれて 太陽のある場所へ 走り続けよう (Touch) 早くしないと 俺たちの愛なんて 燃えかすになっちまうよ  甘美い酒も誘惑のバラも やっぱりおまえは欲しいかい この街は狂気のように そうさ 愛まで凍らせちまう 男は獣のようにこわがりさ おまえがたたく俺の胸はこんなにもうすいけど 二人だけの この痛み守りながら  (Touch) 夜にまぎれて 太陽のある場所へ 走り続けよう (Touch) 早くしないと 俺たちの愛なんて 燃えかすになっちまうよ  (Touch)いま触れたいのさ 燃える心を感じてくれよ 拒まないでくれ  (Touch) 夜にまぎれて 太陽のある場所へ 走り続けよう (Touch) 早くしないと 俺たちの愛なんて 燃えかすになっちまうよ
翼あるものGOLD LYLIC甲斐バンドGOLD LYLIC甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろどしゃ降りの雨をぬけ  晴れ間に会えたとしても 古いコ−トはきっと今は まだ脱ぎ捨てはしない 今は きっと 行く先を決めかねて  佇む一人の曲り角 さすらう風の小耳にそっと 行く先たずねてる うつろな 今日 明日はどこへ行こう  明日はどこへ行こう 俺の海に翼ひろげ  俺は滑り出す お前というあたたかな港に  たどり着くまで  疲れ果てた身体をだまし  ただ鳥のように翔ぶさ 風に乗り 雲をつきぬけ  自由を夢見て めざして 大きく はばたく 現代に生きる俺たちに 星は進路を指してくれる 夜の海 誰かが高く 燈火を 生命をともしてる 悲しげに 高く 明日はどこへ行こう  明日はどこへ行こう いま夕陽に翼ぬらし  俺は帰るのさ お前というあたたかな港に  たどり着くまで  俺の海に翼ひろげ  俺は滑り出す お前というあたたかな港に  たどり着くまで 俺の声が聞こえるかい  お前に呼びかける こらえ切れずそばにいたいと  叫びつづける
冷血甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろきみを信じることができれば、自分を信じることができる しかし、きみなしでは…… 人生の目標がなくなってしまう それが、愛と自慰の違いだ 「LOVE AND GROWRY」 ロバート・B・パーカー  男(やつ)のガールフレンドが狂言自殺謀った晩 街(そと)はスコールのように激しい雨 警官(ポリス)呼びだし事件を告げて車にとび乗る 鼓動は早鐘のよう 悪い予感ふり払い ドアを蹴破って部屋に入ると 床(フロアー)は血の海 彼女は横たわる  恨んでお 恨んでも ふり払えないものがある 泣いても 泣いても 切れはしないものがある 体の中を流れていく冷たい血 COLD BLOOD  辺りにとび散る血とガラス 悲鳴ひとつも残っちゃいない 完全犯罪もくろむ いつかのドラマのよう 2時間前の彼女が電話で言った いやな筋書き 呪文のような低い声 彼女ちょっとやりすぎた 赤いフラッシャーが回り サイレン街を抉りだす 床(フロアー)は血の海 彼女は死んでいる  恨んでお 恨んでも ふり払えないものがある 泣いても 泣いても 切れはしないものがある 体の中を流れていく冷たい血 COLD BLOOD  身体流れる荒れ狂う血に俺も気づく時がある 熱く狂暴でヒステリック 傷つけずにいられない おしよせる地獄の炎 お前の中で沈める 監獄のような大通り 獰猛な寒さの中 手錠はめられ たぎるような冷たい血を抑えて 今夜も何十万人のゾンビがさまよい歩く  恨んでお 恨んでも ふり払えないものがある 泣いても 泣いても 切れはしないものがある 体の中を流れていく冷たい血 COLD BLOOD
東京の冷たい壁にもたれて甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ東京の冷たい壁にもたれて 1メートル君は60センチ とてもステキさ  それは君にとってはただの遊び文句 本気でまにうけたのはこの僕 だけどステキさ  燃える体寄せあって くずれていった あのうそっぱちの夜  恋の終りもあきらめも知っていて 君に捧げる唄を歌いつづけてる ばかな僕さ  わがままとののしりを君が投げつける 君にはおかしいだろう本気の僕が ばかな僕さ  燃える体寄せあって くずれていった あのうそっぱちの夜  燃える体寄せあって くずれていった あのうそっぱちの夜  東京の冷たい壁にもたれて 1メートル君は60センチ とてもステキさ とてもステキさ とてもステキさ……
光と影甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ大森信和喜びと悲しみは 背中合わせに いつも並んで すわってる  君が人気のない 電車にゆられ ホームに足をおろす時 いとしい人の暖かさを 知るように  恋をした時に 知るものは 甘いときめきと にがい涙  私を忘れないで 君を忘れないよ 朝に光はとどくのに この影のようなさびしさは なんだろう  喜びと悲しみは 背中合わせに いつも並んで すわってる  君が人気のない 電車にゆられ ホームに足をおろす時 いとしい人の暖かさを 知るように
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
風が唄った日甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ陽炎に街がゆらぐ ため息に  人がゆらぐ どんな小さなものでも すぐにこの手に拾い上げねば 時代は変わりゆく 風が唄った日  火の森に 日々はおちていく 舗道の上 逃げまどう落葉 どんな小さなものでも すぐにこの手に拾い上げねば 怒りの鐘はいつ鳴り響く 風が唄った日  窓の外  時にしばられる大人達 窓の外  時をふりまわす子供達 どんな小さなものでも すぐにこの手に拾い上げねば 全ては終わりゆく 風が唄った日
狂った夜甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ暑苦しいこの夜を 君と吹きとばそう 泣きたいせつない夜を 君と吹きとばそう 1日2回りする時間に追われて 死んでいくなんてイヤだよ 天国か地獄さ 狂った夏の街  エンジンの音が妙に 耳をつんざいていく からっからののどに 冷たいビールを流せば PTA がふりかざす 正義とやらが 陽気に浮かれて踊りだす 英雄か悪漢さ 狂った夏の街  明日はもういいよ うそだらけの世の中 今日だけを生きるよ 笑いながらあの娘を この胸に 笑いながらあの娘を 抱けるはずがない  古い頭から取りだす 常識ってナイフを いつだって俺たちに やつらはつきつける 俺たちをおびやかす ナイフのために ふるえながらやつらは眠るのさ おわらい話さ 狂った夏の街 明日はもういいよ うそだらけの世の中 今日だけを生きるよ 笑いながらあの娘を この胸に 笑いながらあの娘を 抱けるはずがない  暑苦しいこの夜を 君と吹きとばそう 泣きたいせつない夜を 君と吹きとばそう  暑苦しいこの夜を 君と吹きとばそう 泣きたいせつない夜を 君と吹きとばそう
一日の終り甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ松藤英男一日の終りに 口ずさむ歌は 悲しみくれた 深いため息 冷たいベッド しみだらけの壁 指のひとつも 動かせないまま ああ誰が なぐさめの言葉を抱くものか ああ誰が いかした女を 欲しがるものか  生きて行くことは 淋しいことさ 誰も俺らに ふりむこうとしない 心の底には みんなと同じ やさしさもあると 教えてあげよか ああ誰が なぐさめの言葉を抱くものか ああ誰が いかした女を 欲しがるものか  目につくものは いつわりばかり うすっぺらな話に あいそ笑い 今日の言いわけに 明日も違うのかい ため息の向こうに 明日が見えるかい ああ誰が なぐさめの言葉を抱くものか ああ誰が いかした女を 欲しがるものか  ああ誰が なぐさめの言葉を抱くものか ああ誰が いかした女を 欲しがるものか
絵日記 (薔薇色の人生)甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ鬼蜻蜒(おにやんま)は日溜まりトンボ 夕焼けに染まって飛んでった 水遊びは縺(もつ)れる光の輪 しぶきあげあげ虹の中 膝を抱えて笑っているのは 足りない何かへの懐かしさ おさげの髪が笑ったら 翻(ひるが)える夏が溶けていく わらぶき屋根は朝顔だいて 軒の下でひと休み 浴衣の裾をすぎていく風が 忘れたらあの日を唄ってる  深閑お宮のゲタの音 日傘回れば蝉の声 夕暮れ蛍は食いしん坊 団扇の風に水探し  赤と黄色のパラソル揺れて 笑顔をつくって待ってます 足りない何かをまってます
最後の夜汽車甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろスポットライトは どこかのスターのもの 陽のあたらない場所を 僕は生きてきた ふりそそぐ白い 月あかりにさえ 肩をすぼめては 目をとじてきた 君が乗った 最後の夜汽車が 僕の街を遠去かる  拍手が鳴りやみ 客がいなくなっても 歌いつづける 悲しいシンガーのように 僕はいつでも 冷たい君に 苦い涙を 歌いつづけた 君が乗った 最後の夜汽車が 僕の街を 遠去かる  僕が淋しいって 言ったら あの人はバカねって そっと微笑った ほほに優しく 手をやりながら 僕しかいないって 言ってくれた 君が乗った 最後の夜汽車が 僕の街を遠去かる  白い月あかりの その裏側で 僕はゆがんだ 顔を洗った 白い月あかりの その裏側で 涙のかけらを 洗いおとした 君が乗った 最後の夜汽車が 僕の街を遠去かる 君が乗った 最後の夜汽車が 僕の街を遠去かる
氷のくちびる甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ悲しき恋の結末に ぬけがらのように僕は傷ついた 火遊びの果てのあれは本気の恋 指環ひとつ残し君は部屋を出ていった  抱かれてもひとつになりはしない心で 君は僕の腕の中に嘘の涙流してた あの時君が投げすてた愛のかけら 冷めたベッドに拾い集めひとり抱けば  今夜も 氷のくちびるが僕を奪い ふたつの体の岸辺に 氷のくちびるが僕を奪い 波のように砕けては散る  悲しき歌の始まりは 追憶の中の夕暮れのカフェ 白い指が灯すキャンドルライト 炎はとけ心変わりに流れていく  鏡に残したルージュの別れ言葉の影に 男にもたれたあの夜の君の姿があった 一輪ざしのこぼれたバラのように 夢のさめぎわの仕打ちはむごく  今夜も 氷のくちびるが僕を奪い ふたつの体の岸辺に 氷のくちびるが僕を奪い 波のように砕けては散る  氷のくちびるが僕を奪い ふたつの体の岸辺に 氷のくちびるが僕を奪い 波のように砕けては散る
ポップコーンをほおばって甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ映画を見るなら フランス映画さ 若かった頃の君と僕の想い出話しは 君が手を振りきった 二十歳の時 埋もれ陽の道に すべては消えうせた  僕等は飛べない鳥じゃなかったはず 翼を広げたら きっと飛べたんだ 僕等は飛べない鳥じゃなかったはず 君は翼がある事を知って恐かったんでしょう  別れる為に君を抱きしめたんじゃない 燃えつきるほど二人 生きちゃいないじゃない 大都会 そんな痛み 傷ついた街に ほんとの君は なぜ死んでしまったの  ポップコーンをほおばって ポップコーンをほおばって 天使達の声に耳を傾けている  君の最後の言葉をおとしていく バスを追っかけて 追っかけて 僕の青い声は いつのまにかこんなにこんなに 涸れてしまった  教会の鐘が聞こえるかい 天使の讃美歌は聞こえるかい 悲しい君と僕のさよならは 色あせた午後に終ってしまった  ポップコーンをほおばって ポップコーンをほおばって 天使達の声に耳を傾けている  ポップコーンをほおばって ポップコーンをほおばって 天使達の声に耳を傾けている……
裏切りの街角GOLD LYLIC甲斐バンドGOLD LYLIC甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ雨にけむる 街並を 息をきらして かけ続けた つきささる 吐息をはいて 駅への路 かけ続けた  わかってたよ 俺らじゃダメさ でも二人 生きてきたんだ ときれた電話は 生きてゆく 悲しさに 泣く君の声  しとしと五月雨 わだかまり 君さえ いてくれたならば 走る車の泥に たたかれ 見上げた時 街が泣いてた  とぎれとぎれに 靴音が 駅の階段に 響いてる 楽しく過ぎて 行く人ごみ 切符をにぎった 君がいた  わかったよ どこでも 行けばいい 俺らをふりきって 汽車の中 おもわずたたく ガラス窓 君はふるえ 顔をそむけた  しとしと五月雨 またひとつ ネオンが 夜にとけてく たよりない心 傷つけて 裏切りの街角 過ぎて来た  しとしと五月雨 プラットホームを 今思い出が 走り出す 発車のベル 叫び声の中 あの人が 見えなくなった 発車のベル 叫び声の中 あの人が 見えなくなった あの人が 見えなくなった
眩暈のSummer Breeze甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろどしゃ降る雨に 濡れて萌えたつ草原の波 抱き合いながら 駆け抜けた風のはやさで 乾きはじめた髪の切ない香りを吸いこみ 迷った道を戻ってきた 七月の空  そこには甘い夏の匂い 陽の光が 若い恋人がするように激しくもつれながら 熱い吐息 胸かきむしる 痛いぜ 眩暈のSummer Breeze  赤く染まった海岸線が 沈んでく前に クーペのボンネットに映る月が 砕けないように 瞼ににじんだその光が 消えないうちに 悲しみのすべて引き受けよう 見つめておくれ  そこには甘い夏の匂い 夕闇がつつみ 若い恋人がするように スキさ好きと溶け合い 熱い声が胸かきむしる 痛いぜ 眩暈のSummer Breeze  星に腰かけ手をさしのべ 君の瞳(め)に月を招きいれよう だから静かに笑ってくれ 甘い夏の腕の中で 若い恋人がするようなKissを二人でSummer Breeze
タイトロープ甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろタイトロープ それは薄い氷を滑る快楽さ 足元のヒビにさえ身悶えして感じてる君  みちならぬ愛さ まるでサーカス 戯れに 綱渡りしてる二人 左手に炎 右手に冷たさ 熱い危険なナイフの上 歩いてる  タイトロープ それは薄い氷を滑る快楽さ 足元のヒビにさえ身悶えしてイッてる君  秘密のスポットライト 死ぬほどいいかい 禁断の果実 むさぼり味わって うぬぼれと憎しみ 蜜に溺れて 燃えおちていくワイヤーの上 歩いてる  踊り方、歩き方、話し方、愛し方 息づく君の仕草すべてに俺は堕ちていく  雹に打たれてる 夏の夜 燃え上がった愛を オモチャにした罰さ 君のいないベッド とても寒すぎる スリルが消え去ってしまった後じゃあ  タイトロープ それは薄い氷を滑る快楽さ 足元のヒビにさえ身悶えして感じてる君  タイトロープ それは薄い氷を滑る快楽さ
真夏のSEA甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ燃え盛る太陽の熱など信じない 心は渇ききり凍ってるのに 頬を濡らす涙の温かさ それだけが 信じれるものなのさ  Oh YA Oh Oh YA 心破け 裂けちまう Oh YA Oh Oh YA 涙なんか 涸れちまえ  ショックを舐めてきれいにするがいい 甘く熱した日々は返らない すべて踏みつけにして もがいている 愛が陰りゆくさま 笑いとばせ  Oh YA Oh Oh YA 体砕け 裂けちまう Oh YA Oh Oh YA 脈打つ疼き 捨てちまえ  夕陽が声上げ舞い降りてきて 愛は冷たく残酷なのさ お前が笑うと俺は泣き お前が去り 愛は死んじまったんだ  真夏のSEA 真夏のSEA 真夏のSEA 真夏のSEA  燃えたカケラに 蠅がたかり 愛は痩せて枯れていく  真夏のSEA 真夏のSEA 真夏のSEA 真夏のSEA
STARS甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ夜の闇が襲いかかり 目覚めるそばに君がいる 二人のベッドは真暗闇 手をのばすそこに君がいる  幾千万の死んだ星の下 迷いながらみんな走っている 炎にたどりつく夢見て海を行く 欲しいのは君 君だけさ  陽ざしを浴びた君の髪を梳こう 激しい雨が降ってもかまわない その悲しみをきっと取り除こう 罪や恐れや涙を受けとめよう  幾千万の死んだ星の下 迷いながら誰も走っている 炎にたどりつく夢見て海を行く 欲しいのは君 君だけさ  流せる涙すべて流した 愛せるすべてで心抱きしめた 上がっていく月をみていた 天国にも苦しみはあるんだと  幾千万の死んだ星の下 迷いながら二人走っている 炎にたどりつく夢見て海を行く 欲しいのは君 君だけさ  檻の中で二人向き合ってる たぎる血の流れる音を聞きながら 心通わせ抱き合おう 今夜 檻の隙間をすりぬけよう  幾千万の流れる星の下 迷いながらみんな走っている 愛へとたどりつく夢見て海を行く 欲しいのは君 君だけさ
トレーラー・ハウスで (Remix 2001)甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ誰かそこにいるのかい? むなしく恋した過去(きのう)を ぬぐいさろうと 黄昏にもがいている誰か?  何度 愛などしないと 誓いながらみんな 眠れず孤独な夜を こりずにくり返すのか  誰にも見ることなどできない 二人だけのだけの夢を見るんだ 守ることのできない 約束などしない 二人だけのだけの愛をみつめるんだ このトレーラー・ハウスで  カベ紙を引きはがし カーペットも捨て 君の匂いひとつ残さないようにした 車に乗り込み すべて投げ出そうとした昨夜(ゆうべ) 今夜はみじめに ベッド整え君をまってる  誰にも見ることなどできない 二人だけのだけの夢を見るんだ 守ることのできない くちづけなどしない 二人だけのだけの愛をみつめるんだ このトレーラー・ハウスで  痛みを感じない 心つねりあげ 夢さえ見れない目を 両手でかきむしる トレーラーの窓に 白いものがふる まばたきする瞬間(ま)に 君の冷たさで 凍え死にそうだ  誰にも見ることなどできない 二人だけのだけの夢を見るんだ 守ることのできない くちづけなどしない 二人だけのだけの愛をみつめるんだ このトレーラー・ハウスで
白いブランケット甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろああ 真白なブランケット 凍りついてふるえる胸を熱いキスでとかして ああ 真白なブランケット 君のドアを開いて迎えてくれるのなら 風の中を行こう  もう冬も終わる 顔をあげて 涙ぬぐいすてよう その硬いカラを 胸を裂く傷は 癒えはしないが 身にまとったケープを はぎとり街に出よう  今までみた一番悲しい夕暮れ 明かりひとつ灯らない部屋の中で 「とても寒い」と君はいった  ああ 真白なブランケット 凍りついてふるえる胸を熱いキスでとかして ああ 真白なブランケット 君のドアを開いて迎えてくれるのなら 風の中を行こう 雨の中を行こう  痛みから逃れるように指先で “暖かさ”それだけをまさぐらないで 風に背中丸め 生きるしかない 少女の刺すような孤独(かなしみ) 情熱わすれないで  今までみた一番激しい夕暮れ 明かりひとつ灯らない部屋の中で 「はなさないで」と君はいった  モノクロームの街に いきなり陽ざしが ふりそそぎ鮮やかに 色よみがえらせる 涸れはてた想い 泣くこともなくなり わかる時がくるさこのありったけの愛で  今までみた一番まばゆい光 愛することのすべてが今あふれだす とても寒いと君がいった部屋に  ああ 真白なブランケット 凍りついてふるえる胸を熱いキスでとかして ああ 真白なブランケット 君のドアを開いて迎えてくれるのなら 風の中を行こう 雨の中を行こう  LALALA LALALA
VIOLET SKY甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ田中一郎萎えた都会(まち)の高いビルの下 誰も視線(めせん)すら合わせない 生きていくには ああ早すぎて 死んでいくには若すぎるのか  苦しみへと続くドアを それでもこじ開けて  低い空に雲がゆっくりと 沈んでくる 月曜日の午後(いま) 疲れ果てた 鉛色の現実 体に落ちてくる もがきながら  生きる勇気 失くす前に カッと目を 見開いて  バイオレットの空の下 カラスが螺旋状に降りる バイオレットの空の下 悲しみなんてない そう言い聞かせ  街の噂はもう聞き飽きた お前のわがままにも疲れた 砂塵が舞い 雨は降らない 痩せた夏が ああ枯れていく  ボードを持つ いくつかの影が 浜辺を引きあげてくる  バイオレットの空の下 カラスが螺旋状に降りる バイオレットの空の下 悲しみなんてない そう言い聞かせ
アナログ・レザー甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ黒くツヤツヤした肌触り 最高のヤツさ しなやかでピカピカの手触り 上物なのさ オイルをさし匂いを嗅ぎなよ キャビアの匂い クールにキメたスタイル それが俺達なのさ  また一緒に楽しもうぜ 昔のように 戻ってこいよみんな どこかへ行っちまった 燃え上がろうぜ 嵐のあの時みたいにさ 今夜パーティーだ アナログ・レザー  輝く月に夜どおしあの頃 プレイをした でも冷たい朝陽に パーティー終わっちまった  また一緒にさわごうぜ 昔のように 戻ってこいよみんな どこかへ行っちまった 新しさが何だ 生命のエキスを感じるだろう 今夜パーティーだ アナログ・レザー  そよ風の中にあの娘は 鮮やかに消えてしまった そよ風のような微笑みで 愛してると言い残して  若く怒りに満ちて うぬぼれが強く 愚かで魅力的だったろう あの頃の俺は 変わっちまったのかいみんな 帰ってこいよ 今夜パーティーだ アナログ・レザー  アナログ・レザー アナログ・レザー パーティーは終わりか? アナログ・レザー
ブライトン・ロック甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐バンド・椎名和夫・星勝今 銃撃の街の中 マシンガンの弾の雨 暗闇を吹きとばせ ワイルド・サイド  Ah 吹き荒れるハリケーン 稲妻のスピリッツ 地獄から来たファイアー そいつが俺  凍りついた お前の鼓動 この痛みがお前の云う愛ならうけとめてやる  俺の導火線に火がついて 俺の導火線に火がついて ちくしょう 火花をたてやがる バチバチ 火花をたてやがる  さあ冷たいドラムのビート 暗い音色サキソフォン 熱いbody血がさわぐ ワイルド・サイド  お前は俺を売り 引きさき泣かせた 今度は俺の番さ 火をふくぜ  錆びついちまった 二つの鼓動 その涙がお前の云う愛ならうけとめてやる  俺の導火線に火がついて 俺の導火線に火がついて ちくしょう 火花をたてやがる バチバチ 火花をたてやがる  どしゃぶる雨の轍の中に No, 額に一撃 流れ弾に二人倒れた  俺の導火線に火がついて 俺の導火線に火がついて ちくしょう 火花をたてやがる バチバチ 火花をたてやがる
ラヴ・マイナス・ゼロ甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ椎名和夫月あかり高鳴る時間は終わり 通りを洗い流すほどの激しい 嵐の中 今夜二人いる  君の海岸へと流れ着き 強く抱きしめようと手をのばすと 霧が行手を隠してしまう  LOVE MINUS ZERO 君から愛をひけば LOVE MINUS ZERO 二人から愛をとればZERO  孤独なままの夜のくり返し 俺の胸をくもらせてしまった彼女 逢える時まで時間は止まったまま  身体合わせても夢さえ見られずに 叫びだけが夜に突きささる あれは魂が愛を奏でる音  LOVE MINUS ZERO 俺から愛をひけば LOVE MINUS ZERO 二人から愛をとればZERO  月あかり高なる時間は終わり 憎しみのあとの愛 はげしい炎が だけど俺を捕らえて離さない  LOVE MINUS ZERO 俺から愛をひけば LOVE MINUS ZERO 二人から愛をとれば  LOVE MINUS ZERO 君から愛をひけば LOVE MINUS ZERO 君から愛をとれば  LOVE MINUS ZERO
シーズン甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ井上鑑シーズン 波打ち際 ロマンスの波を浴び シーズン この愛を 洗い流すそのために  ブルーで孤独な夜だったと云う 二人ダンスに出かけた過ぎ去った日 眩しく輝いたあの日々のPHOTOGRAPH(フォトグラフ) 見つめては一人 泣いていたという お前は幻だという 二人の仲は終わりだと いちばん近い海に行き 二つのハート やりなおすため  シーズン 波打ち際 ロマンスの波を浴び シーズン この愛を 洗い流すそのために  青き星の群れ きらめく海岸で 俺たちはいつも 出会うはずだった 口吻を交わし 切ない息づかい その中で固く 結ばれはずだった 今も光り失った その目でおまえが笑ってる 今から行ける海に行き 痛んだハート 死に絶える前に  シーズン 波打ち際 ロマンスの波を浴び シーズン この愛を 洗い流す時が来た  シーズン はじけ飛ぶ 黄金色に光る岸辺 シーズン あいつと俺 よりそいながら降りてゆく  シーズン 波打ち際 ロマンスの波を浴び シーズン この愛を 洗い流すそのために  シーズン 波打ち際 ロマンスの波を浴び シーズン この愛を 洗い流すそのために
東京の一夜甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろ東京の一夜は この街ですごす一年のよう 東京の一夜は あなたの顔から ほほ笑みさえ 消してしまう  最後に送った手紙は 辛すぎるから 読まないで 今まで書いた手紙は 大事にそっと焼いてね そして僕らは あの日電話で 初めての さよならを 口にした  遠く離れて暮らす二人の 明日がこわい 年月はめぐりゆくもの 心変りがこわい そして僕は 僕だけの道を歩こうとし 君は 僕だけのために ただ生きようとした  東京の一夜は この街ですごす一年のよう 東京の一夜は あなたの顔から ほほ笑みさえ 消してしまう  人ごみにとぎれそうな声で 今日もあなたを呼ぶ もうあなたのため息も口ぐせも 忘れかけたとゆうのに そしていつも 傷つける事ばかりのくり返し 僕らは血を流しながら それを愛と呼んだ あなたは東京の灯の下で 私はこの街の中で 憎しみも出逢いもなかった あの頃に戻りましょう  そして僕らは 声もなく涙して 本当のさよならを口にした  東京の一夜は この街ですごす一年のよう 東京の一夜は あなたの顔から ほほ笑みさえ 消してしまう
メモリー・グラス甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ青木望今日も私の中に夜がきて 窓うつ雨音に耳をふさぐ あの街角で手を振りほどき こんな雨の中あの人はかけだしたんだ  立ちすくんだまま後も追えず 行きかう人に笑われながら 愛した痛みをかみしめて 突きささる雨の中でただ泣いていた  メモリーグラス 裏切りと涙でこがした夜を メモリーグラス 一杯の酒で流せるはずはないけど  誰かが背中で想い出っていう 泣きたいほどの歌を口ずさむ あれはとぎれた糸をたぐり寄す そんなばかな私の細い指先  別れていく前の最後の電話 だけどあの人はもう来ない 時計台の針は私を 突きさしたまま別れに時を打つ  メモリーグラス 裏切りと涙でこがした夜を メモリーグラス 一杯の酒で流せるはずはないけど  私の嘘もわがままも いつも許してくれたあの人は 今日は振りむきもせず 黒い季節の中を去っていくだけ  メモリーグラス 裏切りと涙でこがした夜を メモリーグラス 一杯の酒で流せるはずはないけど  メモリーグラス メモリーグラス ……
電光石火BABY甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろ彼女は俺に火の中を歩かせ 綱わたりをさせる 危ない夜を追いはらうために そばにいてほしいのに 熱いドラムのビートが 消えたなら 二人のショーも終わりさ 電光石火Baby 稲妻のように突然に 彼女は愛をつき刺すのさ 電光石火Baby タフな野性の女なのさ 彼女は俺をとびぬけちまう  貨物列車が頭をかけめぐる 汗ばみ目覚めれば 彼女の毒が身体にまわり せつない汽笛が鳴る 気高い愛が欲しいよ どこへでもいくさ 一度きりのランデヴー Come On 電光石火Baby 稲妻のように劇的に 彼女は愛をつき刺すのさ 電光石火Baby タフな野性の女なのさ 彼女は俺をのみ込んじまう  流行のビート 気に入ったかい 変幻自在(カメレオン)ベイビー 身をよじり体くねらせ 火を吹く ウィークエンド Shock, Shock, Shock It To Me  電光石火Baby 稲妻のように突然に 彼女は愛をつき刺すのさ 電光石火Baby タフな野性の女なのさ 彼女は俺をとびぬけちまう  電光石火Baby 稲妻のように劇的に 彼女は俺をつき刺すのさ 電光石火Baby クールな奴さRockin'Queen 彼女は愛をのみ込んじまう 電光石火Baby 電光石火Baby 電光石火Baby
レイン甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろそして夜がやってきた 二人のすきまに もやに霞む 思い出のターンパイク 消えていく パラダイス  胸の高鳴りは 聞こえない きっと 時間がたてば 俺達のこの炎で 愛はきりぬけられるさ  Call My Name 抱きしめて こんな冷たいハートじゃあ Call My Name 君さえ 暖めることはできはしない  こみあげる痛みを ベイビー 冷たく ころして 今夜、今夜 すべての星が彼女をてらす  霧雨の中を歩いた 悲しみをかくして 身体がきれるような Winter すぐに終わるはず  シェイドをおろそう おしよせる 闇を隠すために だれにも 傷つけさせはしない 愛は昔のままさ  Call My Name 叫ぶのさ こんな冷たいハートじゃあ Call My Name 愛さえ 暖めることはできはしない  次の駅へと さそうように 行き場のない涙 もの悲しい汽笛が響く 消えていく パラダイス  Call My Name 抱きしめて こんな冷たいハートじゃあ Call My Name 君さえ 暖めることはできはしない  そして夜がやってくる 二人のすきまに 今夜、今夜 すべての星が彼女をてらす 今夜、今夜 すべての星が二人をてらす
THANK YOU甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろもう 僕を泣かせないでくれよ BABY 君が ほほえむたびに 哀れな心が痛む  細い肩を抱きしめて にがい夜 そっと体をはなす時 ほほを 涙が きった  少し 疲れてしまった Kiss Kiss キッスをして 雨の中 サンキュー  俺は 虹を 追いかけるだけの男さ かなわない夢を いつも 見続けてる ダメな 奴さ  口先で 愛を オモチャにしてるという みんな俺に そういうのさ だけど 君は知っているね  少し 疲れてしまった Kiss Kiss キッスをして 腕の中 サンキュー  ブルーウィンドウに ふりそそぐ雨 そんな時 甘い 君の息  少し 疲れてしまった Kiss Kiss キッスをして 夜の中 サンキュー
ミッドナイト・プラスワン甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろ二つの時計針(はり)がいま 重なり夜がくる 愛はおぼれるもの 海のように ぬくもりが欲しい夜 恋しくてたまらない 灯りはあるのに 君はいない 12時1分(ミッドナイト・プラスワン) 静かに嵐は燃え 12時1分(ミッドナイト・プラスワン) 君が欲しい  せめてもう一度 君と過ごしたい 電話をみつめて すわっている かけようとして 思いなおした 君はひとりじゃあ ないんだろう 12時1分(ミッドナイト・プラスワン) 静かに嵐は燃え 12時1分(ミッドナイト・プラスワン) 君が欲しい  潮がひくように 消えていくんだろう はなしたくない 愛はもう戻らない 12時1分(ミッドナイト・プラスワン) 静かに嵐は燃え 12時1分(ミッドナイト・プラスワン) 夜は はじまる 12時1分(ミッドナイト・プラスワン) 君が恋しい 12時1分(ミッドナイト・プラスワン) 君が欲しい
スウィート・スムース・ステイトメント甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろ君が胸に灯をともすまで 月さえみたことがなかった その吐息 指にふれるまで 心は痛みはしなかった 離れてみるその時まで 人恋しくはなかった 君をみるまで愛していると 言ったことさえなかった この愛なしじゃあ 生きられない  スウィート・スムース・ステイトメント その声にもどりたい 72時間のディスタンス ひとつになった あの夜へ スウィート・スムース・ステイトメント その声でもどりたい 君には TOO MUCHかい? わからないのか 俺は君のもの  狂いそうになるまで誰かを みつめたことなどなかった このほほが 濡れる時まで 涙の意味さえ知らなかった だれかが奪おうとするまで 君のかわりはいると思った その名をよぶまで愛していると 告げたことさえなかった この愛なしじゃあ 生きられない  スウィート・スムース・ステイトメント その声にもどりたい 72時間のディスタンス ひとつになった あの夜へ スウィート・スムース・ステイトメント その声でもどりたい この愛は TOO MUCHかい? わからないのか 君は俺のもの  君の代わりなんていやしない この愛なしじゃあ 生きられない  スウィート・スムース・ステイトメント その声にもどりたい 72時間のディスタンス ひとつになった あの夜へ スウィート・スムース・ステイトメント その声でもどりたい 君には TOO MUCHかい? わからないのか 俺は君のもの 君のもの 君のもの
LOVE is No.1甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろoh yea oh yea LOVE is No.1 oh yesだれもが愛する者が必要 oh yea oh yea LOVE is No.1 oh yesみんな愛する人が欲しい  すべてが欲しいなら 命奪えばいい 愛されていたいと 死ぬ気で願うなら 急所(なきどこ)をみつけ 息の根を止める でもそれじゃあ 彼女の心はみえない Come on Come on‥‥  oh yea oh yea LOVE is No.1 oh yesだれもが愛する者が必要 oh yea oh yea LOVE is No.1 oh yesみんな愛する人が欲しい  花を切りとるのに ナイフはいらない 「君しかみえない」と 歯の浮くセリフを吐き でもこの愛は本気 まやかしだというなら この舌きりとり 君にくれてやる Come on Come on‥‥  oh yea oh yea LOVE is No.1 oh yesだれもが愛する者が必要 oh yea oh yea LOVE is No.1 oh yesみんな愛する人が欲しい  未来を信じてる 夢を信じてる 笑いなよ愛さえも 君を信じてる Come on Come on‥‥  oh yea oh yea 痛みを感じるほどに 君を愛してるさ 自然にセクシャル 生まれたままで 論理、化学的 1対1で 大事な愛を大切な人に 心こめ使おうその手で君が奪う愛は その手で生みだす愛と同じ 二人を映すそれが愛さ 愛は俺達さ 愛は君さ  oh yea oh yea LOVE is No.1 oh yesだれもが愛する者が必要 oh yea oh yea LOVE is No.1 oh yesみんな愛する人が欲しい
レディ・イヴ甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろレディ・イヴ 生まれかわれるさ きっと君も ダイナマイト 爆発しそうな愛の予感に気づけば レディ・イヴ 本物のLADY 誕生する前夜 そいつが君 20世紀最後の愛の幕明けを WAR-WAR-WAR-OH 飾れ WAR-WAR-WAR-OH 今夜  世紀末だからと無力になっちまうような 言葉にのせられるより楽しんだら今を ヤケにならないでさムキにもならないで 真実(コア)の自分磨いて輝けば? 新しい生き方してかなきゃあ 息をのむクールビューティーも ベソをかいてちゃだいなしさ 心に掛かった手錠 はずせ 燃やせ 猛る炎で  レディ・イヴ 生まれかわれるさ きっと君も ダイナマイト 爆発しそうな愛の予感に気づけば レディ・イヴ 本物のLADY 誕生する前夜 そいつが君 20世紀最後の愛の幕明けを WAR-WAR-WAR-OH 飾れ WAR-WAR-WAR-OH 今夜  気づけよ!その魅力キュートでゴーマンな君 発熱する未来が 手の中にあるのに 金色に光るうぶ毛 お前はニューセンセーション エレクトリックな街を さあ駆け抜けよう なれるのさ君にだって 21世紀のヴィーナス 答えを探しだすのさ 何かを失っても 愛に生きろ 昴る胸で  レディ・イヴ 生まれかわれるさ きっと君も ダイナマイト 爆発しそうな愛の予感に気づけば レディ・イヴ 本物のLADY 誕生する前夜 そいつが君 20世紀最後の愛の幕明けを WAR-WAR-WAR-OH  レディ・イヴ 弾けて割れた夜空が落ちてくる 太陽がなぜ 手にはいるのに星で我慢するんだい  レディ・イヴ 生まれかわれるさ すぐに君も ダイナマイト 爆発しそうな愛の予感に気づけば レディ・イヴ 本物のLADY 誕生する前夜 そいつが君 21世紀始まりの愛の夜明けを WAR-WAR-WAR-OH 飾れ WAR-WAR-WAR-OH 今夜  レディ・イヴ レディ・イヴ
渇いた街甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろなまり色した人気のない海に いくすじもに走る光をみた事があるか? 白樺にふりそそぐ三月の紫の雨を? 息をのむ風景に あの日二人はいたのに  かよわぬ血の音を今夜お前は聞いている 寒けが身体をつきぬけるのを感じながら 生まれなかった生命 二人互いを責め 打ちのめす夜更けに眠れないまま横たわる  渇いた街を うるおす雨が降る すりへっていく愛を見殺しにするものか 渇いた心 うるおす雨が降る 抱いてくれ 信じようとしない口づけでもいいから  自分を見失い街をさまよい歩いた お前がいうようには俺は変われはしない 幸せでいてほしい 俺にはできなかったから そんなたわ言を俺に吐かせたいのかい  渇いた街を うるおす雨が降る すりへっていく愛を見殺しにするものか 渇いた心 うるおす雨が降る 抱きしめて 信じようとしない口づけでも いいから  窓に映る顔に見覚えがあるのなら その目でしっかりと俺をとらえてくれ 渇いた街を うるおす雨が降る すりへっていく愛を見殺しにするものか 渇いた叫び うるおす雨が降る はなさないで 信じようとしない口づけでも いいから
I.L.Y.V.M.甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろわるかったよ 離れていて おまえへの言葉を さがしてたのさ ああ 柔らかな手が 滑り落ちる 肩から胸に 涙のようにね Love You Love You Very Much 今夜はふたりさ Love You Love You Very Much 君のそばに 行きたい  風が憎しみと 恐怖をはこぶ 戦いの中では 愛も死んでしまう 稲妻が光り しずかに闇を裂く 通りではものいわぬ者だけが 生き残る Love You Love You Very Much 今夜はひとつさ Love You Love You Very Much 君のそばに 行きたい  震えてるおまえの そのかたわらに 蒼ざめたこの俺を すべりこませてくれ  苦しみは もう終わる 君の目の前に 俺はあらわれた 今 世界を変える Love You Love You Very Much 今夜はふたりさ Love You Love You Very Much 君のそばに 行きたい  Love You Love You Very Much いつも そばに 行きたい Love You Love You Very Much 君のそばに 行きたい
サンキュー明石家さんま明石家さんま甲斐よしひろ甲斐よしひろもう僕を泣かせないでくれよ Baby 君がほほえむたびに 哀れな心が痛む 細い肩を抱きしめてにがい夜  そっと体をはなす時 ほほを涙がきった 少し疲れてしまった Kiss Kiss キッスをして雨の中サンキュー  俺は虹を追いかけるだけの男さ かなわない夢をいつも 見続けてるダメな奴さ 口先で愛をオモチャにしてるという  みんな俺にそういうのさ だけど君は知っているね 少し疲れてしまった Kiss Kiss キッスをして腕の中サンキュー  ブルーウィンドウふりそそぐ雨 そんな時甘い君の息 少し疲れてしまった Kiss Kiss をして夜の中サンキュー 
そばかすの天使甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろあたしを捨てて行っちまった あんたの背中に 好きよ好きと何度も 叫びつづけた  どこかのイカす映画のように すがって泣いて しがみつくのはガラじゃないと くちびる噛んだ  ああ ずっと生まれてきたその時から ああ 夜はいつも冷たいはずじゃない リボン結んで 煙草ふかして そばかすだらけのあたしが立ってる ねぇ 暗い舗道  あれは16 新宿の名も知らない店で あたしの手を握りしめ 「明日こそ」と言ってくれた  傷つき羽根折れた天使は それでも信じられず 疑いながらも惚れた時にゃ あんたからサヨナラ  ああ ずっと生まれてきたその時から ああ 雨はいつも冷たいはずじゃあない リボン結んで どしゃぶりの中 そばかすだらけのあたしが立ってた ねぇ 暗い舗道  ああ ずっと生まれてきたその時から ああ 夜はいつも冷たいはずじゃあない リボン結んで 何をいまさら そばかすだらけのあたしが泣いてた ねぇ 暗い舗道
この夜にさよなら甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ星のふる夜 ひとりぼっちで 誰かのぬくもり 拾い歩く 星のふる夜 ひとりぼっちで いつかのやさしさ 探し歩く  あんたの愛を 身にまとって あんたの愛を 身にまとって もう この夜にさよなら  暗く果てない 道のはずれを 僕は泣きながら 流れていく 暗く果てない 夜の終りを 僕は泣きながら 漂っていく  あんたの愛を 身にまとって あんたの愛を 身にまとって もう この夜にさよなら  時には朝の星のように そっとやさしく ほほえんでくれた 時には夜の太陽のように うしろ姿で 消えていった  あんたの愛を 身にまとって あんたの愛を 身にまとって もう この夜にさよなら  抱きしめたくて 何かにふれてみた 確かめたくて 誰かを求めた 凍てついた心の中の階段を 僕はいつまで 歩きつづける  あんたの愛を 身にまとって あんたの愛だけを 身にまとって もう この夜にさよなら  あんたの愛を 身にまとって あんたの愛だけを 身にまとって もう もうさよなら  星のふる夜 ひとりぼっちで あんたのぬくもり 拾い歩く 星のふる夜 ひとりぼっちで あんたのやさしさ 探し歩く  誰かの愛を 身にまとって 誰かの愛を 身にまとって もう この夜にさよなら もう この夜にさよなら
ノーヴェンバー・レイン白竜白竜甲斐よしひろ甲斐よしひろぬれていた ほどう 打ちよせる雨 涙をぬぐって 泣いてる 微笑(ほほえみ) みるのはつらいけど  ひと雨ごとに 寒さはつのる 終わりの時さ 愛にしがみつけばよかったのか 二人 どこへいくんだろう 愛を ふかめるごとに 俺たち どこへいくんだろう 痛みは つのっていく 抱きとめるコートさえなく 冷たく降りかかる ノーヴェンバー・レイン  雲はゆく はやく 愛のかたわらを わすれはしない 精一杯 二人生きてきたけど  出会ったあつい 夏が恋しい 今も きれいさ 君とくらべる女(ひと)などいはしない 二人 どこへいくんだろう 痛み ふかまるごとに 俺たち どこへいくんだろう 愛は つのっていく 雨雲はきえても つらい傷あとは のこる ノーヴェンバー・レイン  バスが横切り ほほえんだ君が 胸にかけてくる でもそれは夢 うかれた街に背をむけ 去る君がいるだけ 二人 どこへいくんだろう 愛を ふかめるごとに 俺たち どこへいくんだろう 痛みは つのっていく 抱きしめる夏の秘密 今夜も降りかかる ノーヴェンバー・レイン
激愛 ~パッション~KAI FIVEKAI FIVE甲斐よしひろ甲斐よしひろ聞こえはしない音がある 波うつ君の胸の鼓動 みえはしない輝きがある 翳りない瞳にはしる光 Woh ふれられぬ ぬくもりがある 素肌に 息ずく微熱 うばいたい その切なさ はり裂けそうに ささやくさ 今夜も Woh  ひびきはしない歌がある 亜麻色にしなる髪の中で 泣きだしたくなる夜がある かさねた体はなす瞬間の寒さ うめられぬ すきまがある この愛に おびえとまどう 癒したい その傷を 声もあげずに 叫ぶのさ 今夜も Woh…  甦り 燃えあがり 終わりはなく 二人もう一度 飛びたつと 願うのさ 傷を負ってもひきさがりはしないと  愛しかない 世界ゆらすのは 解き放て 生命のまぶしさ うばいたい そのすべてを かぎりない炎 ささやきと叫びのなかで Woh… 
嵐の明日KAI FIVEKAI FIVE甲斐よしひろ甲斐よしひろ国吉良一なぜ つかのまだという気がする 愛はうまく早く流れているのに なぜ 怖れが心をかすめるのだろう 君は変わらずほほえんでいるのに  おじけづくと愛はそがれ もろくゆがんでしまう あの日のように でも君といると たとえ明日が嵐でも  なぜ 寒さがいつもつきまとうのだろう 冷えきった手を包む君がいても なぜ 不安が胸がよぎっていくのだろう かすかにみえる晴れ間はあるというのに  君の髪に月光がかかり 流れおちる涙をうけとめる ずっと君といるよ たとえ明日が嵐でも  涙をこらえ雨の中ささえてる 愛はつらく長い旅だとしても たどりつけるさ 二人の明日は嵐でも 
風の中の火のようにKAI FIVEKAI FIVE甲斐よしひろ甲斐よしひろ瀬尾一三だれかが必要になり 名前をよびたい 傷あとがうみはじめ 一人じゃあいられない 胸にすがり 強く抱いてほしい 孤独な叫びの中 夜毎そんな夢をみる  そんな時 君の名をよぶ 寒さに目がさめ 自分を抱く 風の中の火のように かけられたコート そのぬくもりが君なんだ  みんな悦び なげうち 痛みとつきあってく 凍てつく夜のふち すぎさった愛によろけ 目を泣きはらしもろく 雨の中に立つ 孤独な夢の最中 湧いてくる勇気がほしい  そんな時 僕の名をよんで 寒さにふるえ 自分を抱く 風の中の 火のように 射しこむ光 そのぬくもりが僕なんだ  La la la la La la la la La la la la La la la la  La la la la La la la la   なぜみんな 一人で踊る 悲しみ秘め みえぬ相手と 激しい叫び おしかくし いやだ一人きりは このぬくもりが愛なのに  風の中の 火のように 風の中の 火のように 風の中の 火のように  火のように 火のように… 
フェアリー(完全犯罪)甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろ・チト河内完全犯罪 お前もくろみ 天才的に ペテンにかけた 軽い気持で 声をかけたら 火傷どころか 俺はメチャメチャ 女の扱い 知ってるつもりがこの始末 翳りを含んだ 得意の笑顔で “あなたのものよ”ときやがった  FAIRY FAIRY あの横顔がわすれられない  プライドさえも かなぐり捨てて 夜の街を 探しまわった うらみ骨髄 無法地帯 俺と愛を 踏みにじったまま 消えちまって 証拠隠滅 まるで幽霊(ゴースト) 煙のようにあっけなく 彼女いなくなっちまった  FAIRY FAIRY あの横顔がわすれられない  蒼い帳の 霧の向こう 船の汽笛が ただ響くだけ 愛の痛手に 泣いた夜から 胸の鼓動は 動きはしない ぬけがらだけの 泡のような恋 破滅の前夜 とろけるように 俺はあの娘と 甘く切なくやってたのに  FAIRY FAIRY あの横顔がわすれられない
グッドナイト・ドール甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろプロジェクトK翔んでる女なんて まっぴらよ 強い女 それもごめんだわ あの人の愛でいいと ちょっとうのぼれてみたい 髪をあげ、ルージュを変え 素肌にドレスを着ければ あの人仕込みのマリオネット チャイナドールの できあがり 後はほどよく甘い ぬくもりを待つだけ だけど、あの人は グッドナイト・ドール 明日の晩さ グッドナイト・キス 気をもたせ 狂わせそうに術(コツ)を知ってる いつもの憎いセリフ  潮時だよと笑って 不意にあなたが去ったら 魂のぬけがら 糸の切れた人形 男の気持ちふみにじる 流行(はやり)の女にはなれない 一つのハートで泣くより 二つのハートで泣きたい 切なくゆれる マリオネット チャイナドールが踊るのよ 後はひとつの言葉だけ 今、あなたが欲しい だけど、あの人は グッドナイト・ドール 明日の晩さ グッドナイト・キス この続きは 狂わせそうに 術(コツ)を知ってる いつもの憎い仕草  グッドナイト・ドール もうおやすみ グッドナイト・キス このままじゃ 眠れないわ この胸のバラ 真紅に燃えさせといて  グッドナイト・ドール 明日の晩さ グッドナイト・キス 気をもたせ 狂わせそうに 術(コツ)を知ってる いつもの憎いセリフ
ダニーボーイに耳をふさいで甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろ突然君が去った時から 始まったからっぽの日々 この街は風がいっぱい 君の香りがいっぱい 最後の手を振る雨の十字路 ふるえる背中見送った時 いつも君が唄ってた あの歌が聞こえてきた いつものように灯りを消して いつものようにドアを閉ざして 君との昨日に鍵をおろした 冷たいあの日  いつか切りすぎた君の髪が 雨になって降りそそぐ 思い出という傘をやぶって 僕の肩に降りそそぐ いるはずもない君の声が 二人生きた日を呼びおこす すがるようにからみつく ダニーボーイに耳をふさいで いつものように灯りを消して いつものようにドアを閉ざして 君との昨日に鍵をおろした 冷たいあの日  いくつかの ああ喜びと いくつかの ああ苦しみが 街角のショーウィンドゥに 浮かんでは消えた
かりそめのスウィング甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろジングルベルに街が うき足だった夜 人の声と車の音が 飛び交ってる ニュースは不況を喋(うた)い 街には人があふれた そしてふらりとあいつは 舞い戻ってきた 去年の今頃さ 暗い小さなフロアで 二人とぶように 踊り狂った ひきずってきた悲しみを はきだすかのように 二人とぶように 踊り狂った  あいつが僕の前から 消えてしまったあの時 師走の冷たい路を 知らずに一人待ってた 首にまきつけたマフラーがなぐさみで かじかんだ手はポケットに うずくまってた 去年の今頃さ 暗い小さなフロアで 二人とぶように 踊り狂った 生きてきたむなしさを はきだすかのように 二人とぶように 踊り狂った  厚い化粧の下 あれた肌にも 過ぎてきた月日が よくわかるよ だけどそんな事は もうどうでもいい いい人達の中で あいつも僕も変わってしまった 去年の今頃さ 暗い小さなフロアで 二人とぶように 踊り狂った うかれたジングルベルを はきだすかのように 二人とぶように 踊り狂った ジングルベルに街が うき足だった夜 人の声と車の音が 飛び交ってる
GOLD甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ光ってるよ お前が 光ってるよ 夜が お前からでる目もくらむ光 すべて黄金に変わる ボリュームのあるライン ソウルたっぷりなヒップ はちきれそうな胸 She's so hot, She's so hot, She's so hot  光ってるよ ステップが 光ってるよ 海が 夏を酔わせる 生めく香り みんな黄金に変わる 弾んでいる汗とボディー 火のように熱いリップス 気高い彼女(やつ)は守り神 She's so hot, She's so hot, She's so hot  いつか二人も 死ぬ この輝きとひきかえに 命も愛も死んでいく 流す涙の跡もない 甘い夢も消えてゆき 二度と見ることもない 体も顔もくずれていく あせた黄金(ゴールド)になっちまう だから  ボリュームのあるセクシー・ヴォイス ソウルたっぷりなハート はちきれそうな果実(フルーツ) She's so hot, She's so hot, She's so hot  光ってるよ Body(ボディー)が 光ってるよ 声が 光ってるよ 汗が 光ってるよ ため息が 光ってるよ お前が 光ってるよ ハートが 光ってるよ
ボーイッシュ・ガール甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろジョージという名の酒場 ドアでマッチをすった 俺は恋に破れ 俺は恋に破れ 死にそうだった  奴は女か 奴は男か  酒場の隅で誰かが 俺をじっと見てる 妙に冷たい妖しさ 濃(ふか)いシャドウに濡れた目  Boyish Girl, Boyish Girl Boyish Woman or Man  俺は孤独だった たとえゆきずりの愛で 俺の足もとの橋が真赤に灼け落ちようとも 孤独さ  奴は女か 奴は男か  彼女がポツンと云うには 私 ながいこと一人 ずっとツイてなかった だけどそれも終りそう あんたで  Boyish Girl, Boyish Girl Boyish Woman or Man  バイ・セクシュアル ホモ・セクシュアル ニューハーフにエイリアン セックス・チェックの必要なしさ どんな奴でもOK 誰かハートをくれるなら 泣きたいくらいの俺らは この街 この街角で孤独なのさ  ところが女は本物 正真正銘イカした とびきり美人が云うには 心細くて淋しそう あんたが慰められるなら 熱いこの胸 貸したげる 私の胸でやすみなさい 今夜はここでお休み  Boyish Girl, Boyish Girl Boyish Woman or Man  奴は女さ 正真正銘とびきり美人の 奴は女さ 本気の女さ 奴は女さ
マッスル甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろお前が欲しがってる 本物の愛 激しく胸ゆさぶる 火のような海 それは気がふれたような街の中にはなく 夏のはじけ飛ぶ 闇の中にもない  炎のベッドに横たわり 誰かを待つ ロマンティックなサスペンス 男が現われ 熱い傷口をいやす 強くたくましい愛撫 だけどそれはただの夢 お前を無残に打ちくだく  マッスル 鋼鉄の魂が今 必要だ マッスル 俺たちの愛には 鉄の魂が要るのさ  街を歩いて来なよ その笑顔で ネオンきらめくまぶしさ ふりまいて来なよ クールに熱気をやわらげる 街の雨になればいい だけど最後に叩く ドアはこの俺の胸だけさ  マッスル 鋼鉄の魂が今 必要だ マッスル 俺たちの愛には 鉄の魂が要るのさ  お前はひざまづき 許しを乞う すべての身をゆだね 白旗を上げるさ Noはもう言わせない Yesとささやくのさ お前を腕に抱きしめ 今すぐ燃え上がるのさ  マッスル 鋼鉄の魂が今 必要だ マッスル 俺たちの愛には 鉄の魂が要るのさ
ムーンライト・プリズナー甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ月あかりの中 夜の階段 降りてくる 彼女 女豹(ジャガー)の眼とスネークの身のこなし Moonlight Prisoner 今夜もお前に犯られるのか 彼女 完璧 千の顔(マスク)を持ってる女 抵抗などはできはしない 正体不明のLady 恋の風穴 俺を無残に食い殺す 闇にぶらさがり 死んでいる 皮の紐に吊るされた 真夜中の生け贄(いけにえ)たち  身体ばかりか魂さえもずたずたに 狙った獲物は一撃 はずしはしない Moonlight Prisoner 恋の風穴 犯られちまう キラリ鋭い愛のメスで切りきざむ うかうかしてるとおだぶつ それがあいつの正体 そうさ 次は俺のかわりのお前の番 闇にぶらさがり 死んでいる 皮の紐に吊るされた 真夜中の生け贄(いけにえ)たち  夢のような夜を過ごして目が覚める 身体中の傷跡で 彼女の愛がわかる  月あかりの中 夜の階段 降りてくる 彼女 女豹(ジャガー)の眼とスネークの身のこなし Moonlight Prisoner だけどお前が忘れられない
MIDNIGHT甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ思いきり泣ける相手が欲しい 心から守ってあげられる相手 二人一緒になり 暖かい家を持つ だけど不安にかられ 灯りを消した部屋で じっと座っていることがある Midnight 男が泣いてる声が聞こえるか Midnight 真夜中に声も出さず泣く声が Oh Midnight  これでいいんだと胸に言い聞かせてる ひっそり静まったハイウェイを下(お)りながら 音楽と笑い声 つきない町へ向かう こぼれそうな灯りが迎える家に着き そして何故か俺は ホッとしてる Midnight 男が泣いてる声が聞こえるか Midnight 真夜中に声も出さず泣く声が Oh Midnight  泣いてる子供の声 かすかに聞こえてくる 窓に浮かんで消える 若い頃のメロディー うなされてる彼女のベッドに腰をおろし 明けてくる月あかり 夜明け近くまで俺は 闇を見すえて その手握ってた Midnight 男が泣いてる声が聞こえるか Midnight 真夜中に声も出さず泣く声が Oh Midnight
危険な道連れ甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ黒い霧が流れ 冷たい雨が降る 傷あとからにじみ出る 血まみれの愛を 二人抱きしめ 明りもない今夜 濡れた街角 闇に吠えながら駆けぬける  危険な道連れ 危ない逃避行 危険な道連れ 天国か地獄行き  ならず者の女 それが彼女 血も凍る手ひどい痛み 裏切りに泣いていた ひどい大シケの晩 俺は彼女に ロープ投げ掛け 思いきり胸に引きよせる  危険な道連れ 危ない逃避行 危険な道連れ 天国か地獄行き 危険な道連れ 果てない逃避行 危険な道連れ 天国か地獄行き  愛する者を見つけると 踏みにじられ 愛の破片を拾いあげ 泣きながら走る いま地上が燃えあがり 火のような恐怖がうちのめす 俺は信じてる 輝く闇の向こうの光  危険な道連れ 危ない逃避行 危険な道連れ 天国か地獄行き 危険な道連れ 果てない逃避行 危険な道連れ 天国か地獄行き
SLEEPY CITY甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ古いダンスでノック・アウト スタイルでいきゃあ50's 水辺で踊るさマッシュ・ポテト Take The A 'train, In The Mood 華麗なクイーンが今夜の相手 あの店で一緒に過ごそうぜ SLEEP CITY 例のカフェを通り抜け SLEEP CITY 朝まで朝まで踊ろうぜ  とんだトラブルに巻きこまれ ツキにも金にも見放され スラムの小鳩よ無一文 チャタヌガ・チュー・チュー,いきな Mood スネに傷もつ危険な奴等 みんなhighになり騒ごうぜ SLEEP CITY 例のカフェを通り抜け SLEEP CITY 今夜は朝まで踊り明かそう  SLEEP CITY 馴染みのカフェを通り抜け SLEEP CITY 今夜は朝まで踊り明かそう  恋人は気ままな牝犬 アゴで俺らをふりまわす この胸のローソクの炎 燃え尽きる夜まで泣かされる 真夜中のビートたれこめる中 死体の俺らでも見つけるさ SLEEP CITY 例の巣家で待ち合せ SLEEP CITY 強烈にお前が今欲しいのさ
射程距離甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ柔らかく生めいて 羽毛(はねげ)のような肌 指がすべって行き たどりつくのは汗 くだけ散る西陽と 淡い闇が重なり 二人そこでため息 夢は射程距離  カーテンおろすのは 銀の波が閉じる前の準備 夢は射程距離  ボード・ウォークの熱気も 今は嘘のよう ビーチ・ハウスのささやきも 風にさらわれ 背中によせるさざ波 声をひそめて 二人のぼりつめる 愛は射程距離  カーテンおろすのは 海の潮が満ちる前のコール・サイン 愛は射程距離  窓辺に夜がきて 声をつめ 崩れ落ちる 夜は射程距離
みえない手のひらで時任三郎時任三郎甲斐よしひろ甲斐よしひろ短かった 陽差しが いつか長さをましていき 肌寒ささえ けして あたたかさを そっとくれる  共にだした船で ためらわず 渡っていこう 二人の船だけじゃあない この広い海を 漂ってるのは  みえない手のひらで ほら 抱きしめていたい さあ みえないこの愛で ほら 君を包みたい 今 強く  海辺にかつて2組の 足あとがあり 日暮れには 手をつなぐ ふたつの影があった でも今は 3人の足あとが 共に生きることが 辛い旅だとしても 僕が守る 何もいわず 唯一つ光 それが君なのさ  みえない手のひらで ほら 抱きしめていたい さあ みえないこの愛で ほら 君を包みたい 今 強く  月が欠ける前に おそれず 渡っていこう 二人の船だけじゃあない この広い海に 漂ってるのは  みえない手のひらで ほら 抱きしめていたい さあ みえないこの愛で ほら 君を包みたい 今 手の中にひとつの ほら 光を握りしめ さあ みえない手のひらで ほら 君を包みたい 今 強く  Uh… 強く Uh…
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