鈴木由紀子作詞の歌詞一覧リスト  28曲中 1-28曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
New sunriseBUGY CRAXONEBUGY CRAXONE鈴木由紀子笈川司ブージー・クラクションふさぎこんだ夜は明けて 僕は また君の前で胸を張るのさ この希望が軽薄なら 今ここで死んだほうがマシなくらいさ  笑い慣れて 悲しいのさ 叶わない夢を捨てることもできない 君に書いた手紙の中 それなりの言い訳だけ上手くなるんだ  先を行く人の影に うなされてる僕がいた  空の色、朝の匂い、泣きたくなった夜明け前 本当はわかってた 強がるだけじゃだめなんだ 僕のまま生きるなら 叶わぬ夢も負けじゃない 悲しみと失望の間で希望は生まれるんだ  キレイ事と きれいなこと 誤解したままじゃ 全部ただの理屈さ 言葉ばかり尖らせても 本当は自分の眼も潰せないのさ  先を行く人の影も この先に続く道も 全部 僕の中にある  空の色、朝の匂い、泣きたくなった夜明け前 本当はわかってた 強がるだけじゃだめなんだ 僕のまま生きるなら 叶わぬ夢も負けじゃない 悲しみと失望の間で希望は生まれるんだ  一人きりで生きるために 強いわけじゃない もう一度 君の前 胸張るための強さなんだ 繰り返す つまづきを 笑ってくれる君がいる 悲しみと失望の間で希望は生まれるんだ
人と光 feat.チバユウスケ from thee michelle gun elephantBUGY CRAXONEBUGY CRAXONE鈴木由紀子鈴木由紀子ブージー・クラクションeverything  果てなき世界の 形なき筋道 呼吸を静める 自由と空虚の間で戸惑う 何から始めればいい? ―This way―  ここはとても広くて 見渡せないから 転ぶことが怖くて 足が動かない 低い空が無言で僕を押し潰す 「欲しいものが多すぎる?」 「…すべて。」  everything  孤独や痛みが心を歪めて 夢さえ けなした いつでも心に光があるように 涙に「さよなら。」って言う ―This way―  歩く事が出来なきゃ 飛べやしないだろう ふさぎこんだままでは 触れられないだろう 胸の奥は絶望なんかしてないさ 欲しいものを手に入れられていないだけさ 息をしてる喜びだけじゃ 満たせない この頭上に広がる 憧れの果てへ 僕は影をひきずり 果てを目指し出す 足元には小さな花が咲いている  everything
No ideaBUGY CRAXONEBUGY CRAXONE鈴木由紀子鈴木由紀子ブージー・クラクション「それでも生きるんだ?」  鏡に額を押し付けたまま 生きてることすら忘れてみたい 自分も他人も嫌いたくない 心を物質として捉えたら 生きてるつもりが死んでるのかも 溺れて死ぬんだ 思想の水槽で  「悩まずに生きられる?」  あたしは多分 誰の話にも そうだね、と言って生きていけるよ 右とか裏とか決められないよ 意味の無いことを繰り返したら すこしは楽に息が出来るかな すこしはマシなことが言えるかなんて この空は宇宙だし だとしたら 悩み事 大げさに  「考えてない?」  可哀想で 吐き気がする ただの馬鹿だわ 懲りずに繰り返すなんて 空の水槽 顔を埋めて演じてるなら あたしが水を注いであげる  この空が宇宙でも無関係 現実は甘くない 生き抜けない  「いつまで甘えんの?」  可哀想で 吐き気がする ただの馬鹿だわ 懲りずに繰り返すなんて 空の水槽 顔を埋めて演じていたら 助けてもらえるとでも? 弱音吐いて 汚れきった みにくい顔の自分を見つめる 半笑いが可笑しくって 力が抜けた  「しぶとく生きてる」  それでも生きるんだ 明日も生きるんだ しぶとく生きるんだ  What do I must do is what do I do.
悲しみの果てBUGY CRAXONEBUGY CRAXONE鈴木由紀子笈川司ブージー・クラクション悲しみは終わることなく 不条理が花を枯らした 生きるのは 見つけ出すために 人の中に光を  心がもたれて うずくまった すべてが無駄に見えた それでも生命(いのち)はまぶしく  きれいな花が 小さな花が 咲いているよ 同じ涙に濡れているなら 笑い合える  悲しみは終わることなく 臆病な君を泣かした 悪口は すぐに響くのに 優しさ程 届かない  生きとし生けるものの不条理に ほころぶ悲しい花 健気(けなげ)な姿で枯れてく  意味が無くても 今があるなら 花は咲いて 僕は大事なことを知りだす 感じていく  悲しみは終わることなく この先も消えはしないさ 現実が変わらないのなら 僕が変わる  つきまとう過去を背中に 新しい世界を瞼(まぶた)に 生きるのは 見つけ出すために 人の中に光を
夜明けBUGY CRAXONEBUGY CRAXONE鈴木由紀子鈴木由紀子・笈川司曖昧は嫌だ 価値が欲しい 替えのきく僕はいらない  青が歪む夜明けは 一人遊び飽きて 冷蔵庫の冷たいドア  よりかかって笑う  眠れず くり返した寝返り 数えた壁のシミ  なまぬるい夢で 麻痺した僕を 出来ることなら このまま 騙して?  青が歪む夜明けは 一人遊び飽きて 宙に浮いた自分の事  愛せなくて笑う
音も光も無い場所で動くことをやめた心BUGY CRAXONEBUGY CRAXONE鈴木由紀子笈川司水色の洗面所 水滴が止まらない トイレに座りこみ 頬づえをつきながら ただ それを眺めてる  壊れてしまえばいい 感情はくだらないから 誰かを信じたり 求めたり 泣くのは 疲れる  ひとりでも生きれるし 眠るために起きるだけ  思い出し笑いして 気まぐれなフリをする? 下着ではしゃいで 天国を夢見て遊ぶ  心を探っても 何ひとつ解らないから 明日も生きるけど あの頃のあたしが笑う 涙は嫌いだし 嘘だって上手くつくのに 『あたしを求めてよ。』 感情が頭でひびいて  うるさいな うるさいな うるさいな うるさいな うるさいな 消えろ。
Milk BarでBUGY CRAXONEBUGY CRAXONE鈴木由紀子笈川司あたしは あたしの頭で あたしを あたしにしている あたしは あたしがわからない  あたしのあたしは 誰かが あたしを あたしと見なす時 あたしは あたしになれる  そんなにも つらくはないけど なんとなく 悲しいだけ  あたしは あたしを知りたい あたしのあたし 本当のあたし あたしは あたしがわからない  臆病で自信がないから 理由がなきゃ生きられない そんなにも つらくはないけど なんとなく 悲しいだけ  どこへ行くの? 何になるの? あたしは誰? それは名前? 時間だけを垂れ流して 知っているよ そんなことは どうでもいい 話し声が恋しいだけ 本当はただ恋しいだけ 一人は嫌だ  言葉など信じてないけど 無視される方が怖い そんなにも つらくわないけど なんとなく 悲しいだけ
夢想家BUGY CRAXONEBUGY CRAXONE鈴木由紀子笈川司存在 実存主義 生きてる意味 喪失 不条理に嘆いたセル  点滅 赤と青 神経質 ゴダール 愛好家 「…天国まで。」  感じてたいのは宇宙の呼吸 受話器を握ったままの夢想家の目は どこか悲しげだった  夕焼け 負け惜しみ テニスコート 僕らは浮遊する 太陽の子  砂漠の真ん中で死んだイカロスが 最後に見たのは2才の頃の自分 感じてたいのは宇宙の流れ・粒子
猫の居るソファBUGY CRAXONEBUGY CRAXONE鈴木由紀子鈴木由紀子どんなこともするよ 猫のようになるよ  愚かなあたしに 素敵な君の指が 触れたら すべてが白く許されてく  「欠落」 「混乱」 「妄想」 「自己嫌悪」 笑ってくれたら  すぐに寝るから  どんなこともするよ 猫のようになるよ  汚い唾液を飛ばして しゃべり続け 答えがない度 君にすがりついた  「暴走」 「退廃」 「小心」 「自己弁護」 甘えを許して  息をさせてよ  うんざりだ だまれ 側にいて お願い…
月光BUGY CRAXONEBUGY CRAXONE鈴木由紀子鈴木由紀子最後の願いは雲間を抜け 月になって僕を焦がす  汚い言葉と やせてる胸 足りない頭がつかせる嘘  息苦しい夜は  また、 ほら、 恥ずかしい でも、 また、 ほら、 くり返す朝  裸になりたい 笑われたい  また、 ほら、 恥ずかしい でも、 また、 ほら、 やり直し 月光が 眩しすぎるよ 助けて ひざまずくよ? でも、 明けてゆく朝
BUGY CRAXONEBUGY CRAXONE鈴木由紀子笈川司雨上り かかる虹 空に描く 七色のクレヨンで 消えないように  雨が続いてる 泣きだしたのは誰なの? ぼくは傘がなくて  なまぬるい 水滴に 滲むのは 不確かな この街と 欠けた心  「ぼくは 笑いたい。」  沈んでく 太陽に 見えるように 虹の横 願い事 書き足した  明日の夢を映して 今を忘れさせてよ ひざを抱いて寝るのは 独りきりが こわいから  広い空は 何処に逃げても 続く 続く...  耳の中にはりつく 涙声の雨音 ぼくの心臓の音 くつに泥が染みても  強く照らす日射しを 求めてべそをかいてる 牙を剥いているのは 独りきりの こわがり 泣きむし つよがり
うたかたBUGY CRAXONEBUGY CRAXONE鈴木由紀子笈川司からめた指を わざと 振りほどいて はしゃぐ 儚き日々のジョーク 光の粒のようだから  いつも言い出すのは このままでいたいと強く思った時で  さよならを想像して 悪ふざけで からかい合って  「…ずっと?」  あたしを泳ぐ体温 永遠だと思わせないで 立てなくなるよ?  壊れても平気なように おいてきぼりも平気なように 想像したら こわくなったから あたしは指を また握った  「…ずっと?」
日傘BUGY CRAXONEBUGY CRAXONE鈴木由紀子鈴木由紀子あぁ 足が濡れて あぁ 落ち着かない 今 欲しいものは 水色の日傘  ただ 羽根をこする あぁ 街の音も やだ 欲しいものは 水色の? …あぁ  口を閉じなくちゃ 心が錆び堕ちる したたる雨水よ お願い 責めないで  「言わないから…。」 ―手を伸ばす― 片方の靴が無くて 僕はただ 立ち尽くす  「ママ、おむかえには、まだこられないの?」 ねぇ、空っぽだと すぐ壊れちゃうよ?  幼い思い出は 大きな向日葵と迷子の観覧車、ママの手、あの日傘  「言わないから…。」 ―手を伸ばす― 高すぎるあの太陽 「僕のこと愛してる?」 「言わないから…。」 ―手を伸ばす― そして影は伸びた 知らずに
BUGY CRAXONEBUGY CRAXONE鈴木由紀子笈川司ただ眠りたい 穏やかな水の中 遮るものは 何もない水の中  ただれた心を優しく撫でて?  まばゆい光 影をなす僕は誰? 濡れたつま先 見つめてる僕は誰?  いつか尽きるだろう「四角」の中で  望んだ明日も 描いた自分も 吐き気がするだけ  何も見たくない…  遮るものは生きているこの体  だけど もがく 空気が欲しくて だけど 今も 生きてる体が…  体が… 体が… 体が…
ほどかれた胸BUGY CRAXONEBUGY CRAXONE鈴木由紀子鈴木由紀子・笈川司背中を濡らす汗が 乾いていく 薄明かり  何百回も書いた 「価値が欲しい」 願う程に首を絞めていた  あたしの無力さを君は笑って 自分を愛すこと教えてくれた  「感情なんて全然欲しくない。」 そんな考え 実は嘘なんだ  想えば想う程 距離を感じた 心を殺さなきゃ 歩けなかった 優しくされる度 泣き出しそうで つま先こすらせて 下を向いてた  いつも いつも いつも そうだ いつも いつも いつも  探して欲しいから 隠れ続けた 無言が怖いから しゃべり続けた 帰らないで欲しいから 鍵を失くした 愛して欲しいから ずっと生きてた  いつも一緒に笑って いつも一緒に居て
ことりBUGY CRAXONEBUGY CRAXONE鈴木由紀子鈴木由紀子止まり木の赤い果実 うっとりしたり ゆっくりしてる 温める つがい羽は 黄色と緑 グレデーション  飛び慣れた青に浮かぶ 大きなあれは何だろう? 不思議… 蜜柑色 とても甘そう 大きなあれを あの子にあげたい  知らなくていい 知らなくていい 丸焦げになって 死んでしまうことなんて 知らないまま 飛んでいけばいい 知らなくていい  もう 何処を飛んでるか わからない すべてが青いんだ 青いんだ 壁のない360°空間だ 僕は何処?  知らなくていい 知らなくていい 丸焦げになって 死んでしまうことなんて 知らないまま 飛んでいけばいい 知らなくていい  知らなくていい 知らなくていい 丸焦げになって 死んでしまうことなんて 知らないまま 飛んでいけばいい その方がいい
ミシェルBUGY CRAXONEBUGY CRAXONE鈴木由紀子笈川司陽だまりの窓辺に フリージアの花 手のひらに集めた 雪が解けてゆく コーデュロイのジャケット 短すぎる袖 蒼い日々  あたしや あなたは 顔のない夢を選んでは 嘘にまみれた泥を浴びる  悪戯にじゃらけて 夜は明けてゆく 冬の朝  大人になったら 何かを選んで あなたを見失う夢を 昨日みたよ  そんな顔しないで? キスをすればいいよ? こわいことはないよ? 目を伏せてはだめだ 上手くやれない 心を撫であえば 空はひらく  モヘアのひざ掛けで 神様は居眠りしている 願い事 届ける支度 整えて…髪をとかさなきゃ…  陽だまりの窓辺に フリージアの花
罪のしずくBUGY CRAXONEBUGY CRAXONE鈴木由紀子笈川司手をかざし 指の隙間から 射し入るは 真昼の永い憂鬱 この体 いつか果てるなら この僕も 清くなれるのかな?  罪のしずく また心に滲んで シミを残す 僕を焦がすのは 見せかけだらけの白日夢  僕の声 僕の魂は 揺れながら彷徨う光と影  罪のしずく また心に滲んで そして僕は 体をよじらせ もだえ続ける  目も眩む白への憧れ 生まれ変わる 生まれ変わる 生まれ変われ  この胸に証しを
朝靄BUGY CRAXONEBUGY CRAXONE鈴木由紀子鈴木由紀子体 重くて動かない そして心は痺れ 何も感じない  窓の外は晴れた空  二人 つないだ手のひらは 夏の汗 お互いの温度を感じた  蝉の声は聞こえない  数えきれない星のように笑ってた  夢から醒めて あなたがいない朝靄 あたしはここで あなたの思い出抱いてる 華やいだ秋の日 華やいだ秋の日  「同じ空の下でも逢えないのはどうして?」  夢から醒めて あなたがいない朝靄 あたしはここで あなたの事を思い出しては泣いてるわ 華やいだ秋の日 華やいだ秋の日  二人で見たものが 遠くへ消えて こぼれたかけらを 一人で集めだす
泣きたい (New-Type)BUGY CRAXONEBUGY CRAXONE鈴木由紀子笈川司遠い明日の口約束を 欲しがるあたしを あなたは笑うだけで 大人の顔した  ずるいわ おいていくの 子供のあたしを こうしたのは あなたよ? 手をのばして…?  出会った夏は 思い出の中 募る不安は 心の中で 震えているわ 気付かないで  あの青空に 唄が届けば わかっているわ ここを出てゆく 始まる前に 覚悟していたはずでしょ? そうでしょ?  ずるいわ おいていくの 子供のあたしを こうしたのは あなたよ? 手をのばして…?  あの青空に 唄が届けば わかっているわ ここを出てゆく 始まる前に 覚悟していたはずでしょ? そうでしょ?  深い眠りも 夏の夜明けも あなたと二人 肌で感じた 川のせせらぎ 風の匂いも あなたと二人  泣きたい…
まちがえさがしBUGY CRAXONEBUGY CRAXONE鈴木由紀子工藤慎也真夜中ひとり眠れず 水を飲み干しました 汗ばむ体 夜風は軽く無視した  まちがえさがしする? 答えは―思い出の中  「帰りたい?」と我に問えば それは夏の日の金魚すくい 何もかもが正しく思えた  氷が溶けてく  真夏のこの街で あたしは何を願う? まちがえさがしする 答えは―この暑さだ  背中・言葉・湿気った花火 まるを描いた壁紙の色 次はどれを忘れる? 何もかもが正しく思えた?
ピストルと天使BUGY CRAXONEBUGY CRAXONE鈴木由紀子笈川司孤独よ 寒いよ このまま死んじゃうかも アタシが死んでも 誰も泣いてくれない 悲観的な髪が絡まる  だめだわ 無理だわ 張り裂けるわ 助けて 被害妄想 チークダンス 止まらない  Ai Lai La Lai Ai Lai La Lai Ai Lai La Lai Ai Lai La Lai Ai Lai La Lai Ai Lai La Lai  彼もね 夢もね みんなソッポむいちゃう 頭も 体も 錆びてる  Ai Lai La Lai Ai Lai La Lai Ai Lai La Lai Ai Lai La Lai Ai Lai La Lai Ai Lai La Lai  ピストル こめかみに突きつけて 天使になりすますつもり? 左の椅子腰を掛けて タバコを吸いながら アタシは右脳(みぎがわ)を笑う  Ai Lai La Lai Ai Lai La Lai Ai Lai La Lai Ai Lai La Lai Ai Lai La Lai Ai Lai La Lai  ピストル こめかみに突きつけて 天使になりすますつもり? 左の椅子腰を掛けて タバコを吸いながら アタシは右脳(みぎがわ)を笑う  それだけ泣いたら 大丈夫 大丈夫 それだけ泣いたら 大丈夫 大丈夫  綺麗なアタシ 汚れないアタシ まだ まだ 飛べる
ルナルナBUGY CRAXONEBUGY CRAXONE鈴木由紀子笈川司がんばるから ぼくを照らして? お願いだから そよ風で はずかしい理屈を とばしてよ  自転車と憂鬱と明日 レコードはまわりだす  ねえ どうしてぼくの目は 乾くことを知らないのかな  水曜日には きりのないおしゃべり 木曜日には さみしくて 空に近づいては確かめた  色つきのくちぶえを吹いて ポケットに手を入れる  ハムサンドをほおばって レモネードをのみほす ねえ どうしてぼくの目は 目に見えないもの程 見たがるよ  まだ見ぬ世界 何色? ルナルナ
オレンジみかづきBUGY CRAXONEBUGY CRAXONE鈴木由紀子笈川司泣き虫 さよなら もう こないでね 困らせないで  オレンジみかづき 涙は乾いたの 小さな聖者だ 寂しがりやの  砂漠のにおいだ 月がサラサラ 砂をこぼす  オレンジみかづき 涙は乾いたの 小さな聖者だ 寂しがりやの  剣を持ち 僕は行く 嘘も真実(ほんとう)も 砂に変われ  オレンジみかづき 涙は乾いたの 小さな聖者だ 寂しがりやの
退屈で乾いた部屋BUGY CRAXONEBUGY CRAXONE鈴木由紀子笈川司退屈で乾いた部屋の中 唇は荒れて タバコの煙を ぼんやりと眺めてみたり  嫌いなミルクを ストローで吸い込んでみる 深まる夜に ダサイ歌が馴染んで消えた  懐かしいメロディ とても優しい だけど 誰の歌かは知らない  そしたら雨が降ってきてね 道を濡らした 黒い子猫が震えている ミルクをあげよう  何が辛いの? やめてしまえば? 無理な約束 やめてしまえば?  退屈で乾いた部屋の中 あたしは生きる 明日の地図を破り捨てて 燃やしてしまえ  生きていくことや 死んでいくこと 考えてみる 深まる夜に ダサイ歌が馴染んで消えた
てんとうむし。BUGY CRAXONEBUGY CRAXONE鈴木由紀子笈川司ああ この からだは とても ちいさい だれも みない  めぐる いのちたち あたしはね、てんとうむし。  とおい むかしの こい きおくに ない きおくの いと たぐり あなたに にた ひと さがして とぶから  「呼んでる…」  いのちを およいで あなたに またあう
ミュウBUGY CRAXONEBUGY CRAXONE鈴木由紀子鈴木由紀子少し疲れたら ゆっくりおやすみ 君は誰よりも 高く飛べるから  汚いものとか 邪魔するものとか 無視することさえも 出来ないひと  ただ 目を閉じて いま 息をしてる  確かなものが ほら 君の胸の中で鳴ってて あたしはそれを この耳で聞いては感じている 愚かな指で触れあって 何度も確かめたい すぐに忘れてしまうわ 生きてること  そして目を開けて 笑ってみせてよ 君は誰よりも 高く飛べるから
終わらないものBUGY CRAXONEBUGY CRAXONE鈴木由紀子鈴木由紀子・笈川司ペンの先を濡らすものは何か―? ミントガムを噛んで ふてくされた  線で結び それを伝うように 澄んだ声を絡め 昇ってたい  空の青に無知な赤を混ぜて 夢のつづき描いた  左手に無愛想な熱を感じ 欲しいのは 壊れない あたしだけのもの  ペンの先を濡らすものは何か―天の下に宿す 命の水  月は嘘を見抜き 闇を深め 過去が病んだ夜でも  道づれに愛のうた あたしは今 あの日見たまぼろしを確かめてるところ  救いを求めて響く歌声に 癒しは無くて 生まれては消える感覚の音に 最大の愛を 生きるしわ寄せを忘れ 脳に歪め 従うだけ 最初見た あの衝動に
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