高城晶平作詞の歌詞一覧リスト  41曲中 1-41曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
Rain Or ShineHana HopeHana Hope高城晶平高城晶平高城晶平・荒内佑夜風をさまよう 未来からのしずく 傘が口々に 歌をさえずる  来ては去る Headlight しぶきをあげ 踊ろう 果てのないDanceを  うつむき加減のあの二人が 通い合う瞬間のBreeze  Uh, Illminate We'll Be There Rain Or Shine Illminate まぶたの奥の A Day In The Life, A Day In My Life  Illminate Honey Honey, Rise And Shine Illminate 遠くの夜明け A Day In The Life, A Day In My Life  いつかの庭で 幽霊にもらうしるし 誰にも見せずに カーテンを閉じる  束の間の Twilight time いつまでも 歌おう 途切れそうな Love Song  踏ん切りがつかないあの二人が 交わし合う 最後のPhrase  Uh, Illminate Well Be There Rain Or Shine Illminate まぶたの奥の A Day In The Life, A Day In My Life  Illminate Honey Honey, Rise And Shine Illminate 遠くの夜明け A Day In The Life, A Day In My Life
Fuhacerocero高城晶平高城晶平・荒内佑荒内佑・cero沈む夕日を手に握りしめ 反転した影は遠く伸びる 楽団は演奏もせず楽器を手に 列になって歩く しんと静寂の 砂だらけの迷路 人新世の霊と 枯れた花のゲート 夢に爆ぜる例の警報  無意識下に広がるテラ・インコグニタ 瞼に染み憑いた悪夢の跡 暗闇で飲み干すスポーツドリンク いつしか引き返す しんと静寂の砂だらけの迷路 剥げた爪のイエロー ぼやけたポートレイト 夢に混じるストレンジ・ストーリーを  夢で起こったこと忘れた 闇に放った言葉捨てたくて 夢で起こったこと忘れた この世にたった一人 ストレンジ・ストーリー
Cupolacerocero高城晶平高城晶平・荒内佑風にまかれダンスに耽る 春のように不穏な気圧の谷で  焦げつく薫り 何度目かのデジャヴ 振り向く前に揮発する記憶  降り立つエピファニー 雪のあとの虹  泡立つ潮溜まり 夜明けには忘れる重力  君はやがて黄昏を知る あえかなる星 乱高下する銀翼  降り立つエピファニー 雪のあとの虹  泡立つ潮溜まり 渡り鳥と行こう  暮れなずむサンクチュアリ 真珠色の世界  空前絶後のパーティー 夜明けには忘れる重力
Fdfcerocero高城晶平荒内佑遠くMoonlight 真夜中の天啓 窓の雪 しんしん 七色の盤を飛び越え  Flash, Disc, Flight めくるめくレザリアム Flash, Disc, Flight たどり着くステレオ  華やぐMidnight 闇空の円環 かの記憶 さんさん 七色の回想 投げ捨て  Flash, Disc, Flight 今やこれもリアル Flash, Disc, Flight かたちなど捨てていこう  Flash, Disc, Flight めくるめくレザリアム Flash, Disc, Flight たどり着くステレオ
PINBALL (feat.高城晶平 from cero)VIDEOTAPEMUSICVIDEOTAPEMUSIC高城晶平VIDEOTAPEMUSICトンネル抜け 走り続け やがてどこかで日が沈み暮れ Keep On Runnin' Away Keep On Runnin' Away いつのまにか いつもの店 ピーカンナッツの殻 マルメンライトの山 タマ打つフリッパー シケてるTwitter ボーナスライト点いた “再試合、再試合、再試合”だ Have A Nice Game…  ことのあらまし ただ ただ 楽しい クロノロジー  全部片っ端 ただ ただ 虚しい ピンボール・マシーン  オートマティック・ドライビング・モードで 流れてく風景眺めて グラス合わせ見つめる目と目 あっという間に僕らはHigh ピンボールの永劫生 この僕の一回性 都市交通にも僕にもTILTランプが灯る  ことのあらまし ただ ただ 楽しい クロノロジー  全部片っ端 ただ ただ 虚しい ピンボール・マシーン
魚の骨 鳥の羽根cerocero高城晶平荒内佑バスタブに落ちる水と 川底 無数の石砕く 激流 裸足の指が触覚する何か  天を仰ぐ 喉の奥を 鼻血が伝う 手の平を真っ赤にして 飲み干したジュース  Floating on water たゆたう フレグランス 見つめあう 水銀の眼(まなこ)  わたしたちのなかを (魚の骨 鳥の羽根) せわしく蠢くなにか (車のバネ 夜の雨) わたしたちのなかを (花の蜜 虫たちの声) せわしく蠢くなにか (貨物列車は森の方へ)  Floating on water たゆたう フレグランス 心のない 動物たちの口づけ  Woo Floating on water…  Floating on water たゆたう フレグランス 見つめあう 水銀の眼(まなこ)  (魚の骨 鳥の羽根) (車のバネ 夜の雨) (花の蜜 虫たちの声) (貨物列車は森の方へ)
ベッテン・フォールズcerocero高城晶平高城晶平ベッテン・フォールズ 磨かれた水 弾け飛ぶミスティ 急降下 崖の淵 引かれ合う万有引力 ウィスキーコーク 飲み干して飛び込む 滝壺へ  (Woo! We Gonna Get High, Baby)  Sparkle, Silence, I Find A Way So Long, My Fate, またね!  ベッテン・フォールズ 蜻蛉が舞う 岩のうえ乾かす肌 モダンステップス 踏み抜いた奈落の底 アルケイディア ウォーターフロント 光と陰の斑らを行く水  (Woo! We Gonna Get High, Baby)  Sparkle, Silence, I Find A Way So Long, My Fate, またね!
薄闇の花cerocero高城晶平高城晶平薄闇にそっと色づく漆喰の家 家 家 去りゆくイメージ おおサウダーヂ 陽射しは今 丘の裏側へと消え 消え 消え 床踏み鳴らす ふたりの満ち欠け  このテンポ このテンポで (踊ろよ さあ 踊ろよ さあ) このテンポ このテンポで (床踏み鳴らし踊ろよ さあ) このテンポ このテンポで (踊ろよ さあ 踊ろよ さあ) このテンポ このテンポで (揺らせよ さあ)  おお Light Low Light Keep The Lights Low Your Light  つちかぜ舞う 霞のなか 列車は遅延 遅延 遅延 蠢く窓辺 おおフェリシダーヂ 川を渡る 懐かしいだれかの声 声 声 手を叩きあう ふたりの満ち欠け  このテンポ このテンポで (踊ろよ さあ 踊ろよ さあ) このテンポ このテンポで (手を叩きあい踊ろよ さあ) このテンポ このテンポで (踊ろよ さあ 踊ろよ さあ) このテンポ このテンポで (揺らせよ さあ)  おお Light Low Light Keep The Lights Low Your Light
溯行cerocero高城晶平橋本翼あれは夢だった 幻だった 妄想だった はずだったのに なぜ 今 ここにいるのか  黒くぬめった川の流れ 抗え クソくらえ ライフジャケット 脱ぎ ランプも捨てて  ジュブナイル おそろしいけど 手を伸ばして (Do It Do It Do It) ジュブナイル 謎めいていて 危なっかしい  この前までリアリティがあったはずだった この世界 なぜかすっかり 脆くみえる  ジュブナイル 少年のように ハイになって (Do It Do It Do It) ジュブナイル 頼りないけど ステップ踏んで Do It (Do It) ジュブナイル おそろしいけど 手を伸ばして (Do It Do It Do It) ジュブナイル 謎めいていて 危なっかしい  (はるか 川上の 光を見よ)
Buzzle Bee Ridecerocero高城晶平荒内佑こうなること どこかで わかっていたんだった けれども 繰り返す 繰り返している  災厄の種 幸福の雨 わななきの 狂信者たれ 亡霊の国 星雲の影 さんぜんと飛ぶ 宝石蜂なれ  見覚えがある このトンネル 蠢く風 誰かと雨宿り 誰だっけ?  災厄の種 幸福の雨 わななきの 狂信者たれ 亡霊の国 星雲の影 さんぜんと飛ぶ 宝石蜂なれ  おお 消えかかる ナトリウムランプ 飛び交うふたりの 羽音 もう 戻れない 元には さぁ 光捨て 飛べ 飛べ 飛べ  災厄の種 幸福の雨 わななきの 狂信者たれ 亡霊の国 星雲の影 さんぜんと飛ぶ 宝石蜂なれ  おお 消えかかる ナトリウムランプ 飛び交うふたりの 羽音 もう 戻れない 元には さぁ 光捨て 飛べ 飛べ 飛べ
Double Exposurecerocero高城晶平高城晶平くすんだ光が 背筋の谷に陰おとす  あなたは静かに 寝息をたてて夢みてる  音をたてず するりと 部屋を出て 鳥の記憶 目覚めた肌  選ばなかった方角を 懐かしみ続けている 朝が多重露光のように 交わる  子どもの背丈で 街を眺める午前五時  全てが違って見える気がした 一日中  原子炉のように喉を鳴らす猫と 夢の記憶 辿るあなた  選ばなかった方角を 懐かしみ続けている 夜が多重露光のように 交わる
レテの子cerocero高城晶平高城晶平信じるかい? 何にでもなれるのさ どこへでもいける 境界線に遊ぶ子どものように 美しく不敵に get back  冷たい川の水を滴らせて歩こう 街ゆく人々は不思議そうに見ているんだろう 彼はなんだかおかしくなって笑ってしまう 世界があまりにも違って見えるから  さあ急いで 1日は日没から始まる ダンスパーティーにはまだまだ間に合うさ  信じるかい? 何にでもなれるのさ どこへでもいける 境界線に遊ぶ子どものように 美しく不敵に get back  忘れたくない 今日の陽の光の塩梅 二人だけの約束したい いつか大人になるその日が来たとしても Don't Tell A Lie 「忘却(レテ)の水は飲まない」  さあ急いで 1日は日没から始まる ダンスパーティーにはまだまだ間に合うさ  信じるかい? 何にでもなれるのさ どこへでもいける 境界線に遊ぶ子どものように 美しく不敵に get back
Waterscerocero高城晶平荒内佑音もなく川べりに 誰かがいま舞い降りて 紅茶のように赤く見つめる 暗く不吉な衣擦れ 煙を深く吸い込んで ぬめやかに水は流れる  全てが未知の風に侵され たなびくぼくやきみの足元 さぁ 立ちつくしていてもつまらない 気ままに あるがままに 踊ろう  踊りだす都市(まち)の灯が 川面に射つステレオグラム クラゲのように薄く眺める やがて瞼を閉じて そのままうろついてみた 水しぶきが鼻をかすめる  同じ場所にいながら 異層に生きるものたち  全てが未知の風に侵され たなびくぼくやきみの足元 さぁ 立ちつくしていてもつまらない 気ままに あるがままに 踊ろう
TWNKLcerocero高城晶平高城晶平ヒスイ色の花火が空に消えてしまうのを暗いキッチンから眺めた 冷蔵庫から掘りだされたBeerのプルタブが産声をあげたがる  夜空は黒く 雲は赤い  カゴの鳥を解き放つにはうってつけの夜さ お行きよ お行きよ その羽根でお行きよ  ほらごらんよ Twinkle Lights やりたい放題 気ままに 彼は Lonesome Ramble Boy 塀の外はどんな感じ?  醜いあざのような夕焼けが落ちて 暗がりのベンチに独り腰掛けた  光の川?あれはまぁ Traffic Jamだと思うよ 遠くのものほどゆっくりと過ぎ去る法則に則って  沸騰する泡のようにとりとめがないわたしたちの思惟 思考  いつか余らせた花火の束 いっぺんに火を点け 無感情に見つめる  (I Wanna Have Some Shot With You)  ほらごらんよ Twinkle Lights コハク色の花の蜜 街中みんな Drunken Guys そこらじゅうにぶちまける  ほらごらんよ Twinkle Lights やりたい放題 気ままに 彼は Lonesome Ramble Boy 塀の外は どんなんだい?
街の報せcerocero高城晶平橋本翼cero晴れた夜 嵐が湊に来るように みんな寝静まったならドアを開けて出て行くよ どこか 今宵  君らも年を取り いつかはいなくなるけど きっと誰にも知られない 愛おしい一人の夜があるよ 例えばさ  ファミレスで聴くロイ・ハーグローヴ 国道沿いで買う缶コーヒー (たばこは程々に) ケータイの充電ならとっくに切れたけど 坂道を登り振り返れば (悪くはないんだよ)  Woo,babe,can you hear calling from that city? 遠くでも 近くでも Woo,everybody's waiting for the sunset 愛しているよ  みんなも年を取り いつかはいなくなるけど また誰かがやって来て 音楽をかけてくれそう 何度も  夏に映画館出た時 終電が終わった駅前 波も涙もあたたかい 忘れていたのはこんなこと? (街の報せを待っている)  Woo,babe,can you hear calling from that city? 遠くでも 近くでも Woo,everybody's waiting for the sunset 愛しているよ
ロープウェーcerocero高城晶平高城晶平cero空に砕け散るムクドリの群れ ため息つくなよ 心踊るだろう 色のないこんな世界が それはそれで美しいだなんて  朝靄を切り裂いてロープウェーが現れる すれ違うゴンドラには人々 気恥ずかしげにその手を振って 一瞬で霞に消えて視えなくなる  Everything's Gone To The Foggy Outside やがて人生は次のコーナーに 人生が次のコーナーに差し掛かって  はりつめた 心のタイトロープ 風が震わせて谺をつくりだす  とりとめもないメロディが 頭のなかを流れる ほらこんなふうに  …  Everything's Gone To The Foggy Outside やがて人生は次のコーナーに 人生が次のコーナーに差し掛かって
よきせぬcerocero高城晶平橋本翼cero今宵 窓が開いてたら 迎えに行く 約束 (暗い住宅街ソワソワ 重いペダル漕いでゆく Midnight)  君は煙草をぼくに寄越し ぼくは酒を2つ頼んだ (人ごみの中 HandsUp HandsUp, 重い扉開け放った)  よきせぬ人が顔を出し 驚嘆の声が鳴り響く 繰り返される乾杯に ワインがこぼれる  よきせぬ曲が流れだし 友だちが皆 踊りだす 音楽とともにある喜びにフとハイになる  今日の悩みはなんだったんだっけな…? 暖かい暗闇が降り募る  朝の 5:00O'clock 店を出て 外はまだ暗いまま (引き延ばされてクラクラ 遠い声が呼んでいる WakeUp!)  壊れたスプリンクラー廻る 寒空に水を撒いてる (今度こそは もうメチャクチャ うまくやってみせるさ)  よきせぬことが起こる夜 誰も覚えちゃいない夜 繰り返される乾杯に ワインがこぼれる  また同じ曲が流れだし 相変わらず皆踊りだす 音楽とともにある喜びにフとハイになる
C.E.R.Ocerocero高城晶平高城晶平夜な夜な有象無象が集うよ ダンナ、オンナ、レディーボーイやローラーガール 赤い帽子 ヒゲ面のトラヴィスが さまよう 砂漠の果てに 日照りの都  飲み干されたショットグラスが次から次へと床に叩き付けられていく かじったライムの数だけ天国も地獄も遠のいていくぜ ほら  いいところだよ その気になりゃ 死人だって騒ぎだす  「約束忘れちゃいないかい?」 今もあなたの耳に呼びかけ続けてる  Contemporary Eclectic Replica Orchestra  BLLLLL…… 送る ブロンクスチア 聞く耳持たぬ あのディストピア 光遮られてできた 暗い領域がみせた大気光学現象 少々言葉遊びも過ぎた頃 蛇の目を持ったお母さんがわたしを迎えに来てくれるはず  見逃すなサイン 送れ祈りを 無茶な約束が果たされるまで 今もわたしの耳に呼びかけ続けている?  Contemporary Eclectic Replica Orchestra Contemporary Eclectic Replica Orchestra
ticktackcerocero高城晶平高城晶平Clock hand tick tack rewind Time…  気持ちよく晴れてたと思ったら 突然のスコール ジャングルみたいな変な天気  前にもこんな時あったような…!!今何か思い出しそうになった 何だっけ… これがデジャヴってやつなのか  どっかでリューズが巻き戻されたような やり直しの時間を生きてるような  まあそんな感じ みんなはどうなんだろう? (さあ…?) そんで何か美味しいもの食べにいく 素敵なシャツに袖を通して ギリギリのラインで保たれる いくつかの幻想 都市の成り立ち すなわち… Love?  そんで何処かダンスパーティーに出かける 磨いたシューズに紐を通して キレキレのステップで交わされる 偽りの喧騒 溶けた会話 すなわち… Life?  夕暮れの街 流してたら 影のない人々が 川原で焚火していた  群青の中に滲む一点の灯 また何か思い出しそうになったんだけど …なんだっけ?とても大切なこと忘れている 色んな人に 聞いてみる 僕の知ってる みんなはどこ行ったんだろう? (さぁ…?)  そんで何か美味しいもの食べにいく 素敵なシャツに袖を通して ギリギリのラインで保たれる いくつかの幻想 都市の成り立ち すなわち… Love?  そんで何処かダンスパーティーに出かける 磨いたシューズに紐を通して キレキレのステップで交わされる 偽りの喧騒 溶けた会話 すなわち… Life?  Clock hand tick tack rewind Time…
Rojicerocero高城晶平高城晶平友達が持って来た できたてのドーナツを ターンテーブルに乗っけて 揺れようよ 開けっ放した窓から 次の季節の夜が入ってくる 新しい日々のはじまり 感じとっているはず 示し合わせたかのように いつもの店 いつもの顔ぶれ 楽しいような退屈なような感じ  いなくなった奴も何人かいるけど どっか他所で変わらずにいるだろうさ 「リアリティがない」だなんて誰かが言ったけど 現実はいつだって悲観と楽観のあいだにあるはず  新しい日々のはじまり 感じとっているはず 狂える夜のはじまり 繰り出したくなる どこかへ  今宵繰り出すためには色々な要素が足りてない 目下の問題をクリアしないかぎり 海にも砂漠にも行けやしないだろうな 風に乗ってやって来た焚火のフレイヴァーにフィードバックした記憶で ハイになった脳みそが溶けてゆく  (ここでPhone call)  乱暴に取った受話器から聞こえた不気味な風の音 すぐ通話途絶えて背すじも冷えたし 開け放ってた窓もそろそろぼちぼちいい加減に閉めようか…  新しい日々のはじまり 感じとっているはず どこか別の世界での約束 どうしても思い出せない
DRIFTIN'cerocero高城晶平橋本翼茜の照りつける サングラス越しの街が モノトーンに染めあげられていく  TVが退屈だ ザルソバも美味くないし だけどその空虚が 笑えるだろう  この星のうえ 漂う かたちなきものを吸いこんで 子どもたちは またいくつかの言葉を手に入れている  なにかを忘れ なにかを思い出す それを繰り返しつづける Driftin'…  友達の顔とか 2ヶ月先のこととか 憶えておくべきことの多さよ…  生き物たちのうえ 見降ろす誰かの影が おちて みな眠りに就いてしまうのさ そして この星のうえ 漂う かたちなきものを吸いこんで 大人たちは またいくつかの思い出を捨て去っている  この街のうえに おちる 巨大で優しいまなざしに 子どもたちは気づいている それが誰なのかにも  なにかを忘れ なにかを思い出す それを繰り返しつづける Driftin'…
Narcolepsy Drivercerocero高城晶平橋本翼ホッ、と一服 おれだけに開かれたVIP ROOM 今や我が家さえもジャックされて リラックスできるのは車の中かトイレだけ 良い旅を 唱えるんだ ラリホー  ハイビーム照らす 夢と現をつなぐ高速道路料金所(ハイウェイトールゲート) Traffic Never Rest Till Dawn, Sweet Dreams さよならの汽笛  ナルコレプシー・ドライヴァー (目覚めよ) ナルコレプシー・ドライヴァー (ガム食え) まるでヴェルヴェットみたいな アスファルトのうえ滑る それは等速直線運動(よどみなく,カーリングのストーンのように)  ハッ、と目覚める危ない気を失ってストーンみたいに落ちてた 窓全開 よく冷えた車内 夜明けの気配 逃げろ 耳を貸しちゃいけないよ  まどろみ 舟漕いだ セイレーン 歌声で 旅人たちを誘う Can You Hear? I Can Hear, Wanna Go? Hell Yeah!さよならの汽笛  ナルコレプシー・ドライヴァー (目覚めよ) ナルコレプシー・ドライヴァー (ガム食え) コーラルピンクの夜明け あの山の向こうに漂う そしてまぶたの幕が下りる (前ぶれもなく、カーテンコールもなく)  おやすみ 踏みこんでゆく… おやすみ 夢のなかで またね…
FALLIN'cerocero高城晶平高城晶平遊ぼう 夜を越えて どこかへ  行こう 夢のなかへ 何度でも  「思い出せる…?」  白い陽の照りつける 砂嘴 渡れば たちまち 浜は瀝青となり ビルは砂丘へと姿変える  身体なんて捨て去ってさ  遊ぼう 夜を越えて どこかへ  行こう 夢のなかへ 何度でも  「思い出せる…?」  ぼやけたヴィジョン ほんの瞬間の夢だから すぐ忘れちゃうだろうけど  会えて本当にうれしかったよ  遊ぼう 夜を越えて どこかへ  行こう 夢のなかへ 何度でも  街へ 森へ 海へ あの店へ  行こう 遠い夢の砂漠まで  「思い出せる…?」
Orphanscerocero高城晶平橋本翼終日 霧雨の薄明かりが包む 白夜の火曜 気が狂いそうなわたしは家出の計画を実行に移してみる  冴えないクラスメイトが逃避行のパートナー 彼は無口なうえにオートバイを持っていたから  サービスエリアで子どものようにはしゃぐ クラスメイトが呑気で わたしも笑う 弟がいたなら こんな感じかも 愚かしいところが とても似てる  (別の世界では) 2人は姉弟だったのかもね (別の世界がもし) 砂漠に閉ざされていても大丈夫  あぁ 神様の気まぐれなその御手に掬いあげられて あぁ わたしたちは ここに いるのだろう  終日 乗り回して町に戻ってきた 白夜の水曜 疲れ切った僕はそのまま制服に着がえて学校へと向かう  休んだあの子は海みて泣いてた クラスメイトの奔放さが ちょっと笑えた 姉がいたなら あんな感じかもしれない  別の世界で  あぁ 神様の気まぐれなその御手に掬いあげられて あぁ 僕たちは ここに いるのだろう
夜去cerocero高城晶平高城晶平LEDの雪が降る うつむきがちに 手はポケットに  美しいことも争いも 全てが 天使たちの戯れだとしたら  この退屈な街と 辺境のあいだに とびきり素敵なテントを張ろうよ  誰にも邪魔されず  食堂、新聞、コーヒー、煙草、 シンクを流れる水  ふと気付く あなたには影がない とてつもなく巨大なレコードのうえで 誰もが虚ろなダンスを踊る  甘くとろける魔法のような夜に 幽霊と交わし合う 誓いの口づけ  どうか忘れないで  この退屈な街と 辺境のあいだに とびきり素敵なテントを張ろうよ  誰にも邪魔されず
水平線のバラードcerocero高城晶平高城晶平水面は淡くなり 泡ははじけ パラソルの色は遠く  偽物の花を買い 海に投げて 見えなくなるまで手を振る  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  海の底まで潜り 何か掴む 色とりどりの水中花  誰かが手を振った 手を振りかえす 花びらは水を滴らせた
マイ・ロスト・シティーcerocero高城晶平高城晶平カーステから流れるのは ローランド・カークだった 言葉は生い茂りつつも意味を失っていく  密林を乗り起えた先に見えた白い煙 享楽と空白のワイルドサイドヘようこそ  マイ・ロスト・シティー  祈るも結構 眠るも結構 得るものないもの I don't want anymore  放たれた案畜と エネルギー 水蒸気爆発 戒巌令下の目論見 見逃すな、見逃すな 迫りくる闇と光を!  ダンスをとめるな!ダンスをとめるな! ダンスをとめるな!ダンスをとめるな!  マイ・ロスト・シティー  都市の悦びを支えるもののタガが今はずれた  ダンスをとめるな!ダンスをとめるな! ダンスをとめるな!ダンスをとめるな!  マイ・ロスト・シティー
cloud ninecerocero高城晶平高城晶平・荒内佑季節が変わってゆく前の おかしな夜だよ 雨がバラついて 今夜の雨は長びきそう しかも ところによって雷雨のおそれありだって…  いよいよ雨が降りだして透明傘の上空は暗く その雷鳴はファラオサンダース ワイルドサイドは遥か嵐のむこう…  and rainy girl says do do do…  ちぎれた雲の合間からみえる カメラ・オブスキュラ 反転する景色 いつの間にか視点は上へ、上へ、上へ、 「死者に口なし 生者に耳なし」 ペンネンネンネンネン・ネネムは言った ワイルドサイドは遥か嵐の向こう…  and rainy girl says do do do…  …すべては真昼の出来事 これはまるで「アメリカの夜」 暗いフィルムの中では木々が いまだ風にゆれ続けてるというのに  ワイルドサイドは遥か嵐のむこう ワイルドサイドは遥か嵐のむこう…
大洪水時代cerocero高城晶平高城晶平東から もくもくと吹き出した積乱雲が 押し流されて 長い雨で 東京の街並みが海になった 六畳一間は船になった  窓の外 水平線が引かれ だれもかれもヒキコーモリです あの娘 どこへやら 偽物の花を買って海に投げた 中央線がしぶきをあげた  旅に出ましょう 今こそ その時 全て捨て置いて お別れの挨拶どころか まだ何も始まってもいやしないぜ  波が打ちよせて 何かの燃えかすが 窓にはりつく 過去も未来も 押し流されて 意味を失くした いつかの約束が流れついた  黒い邪魔な夜が来て 海も凪いでいる 波のうねりにあわせて 揺れる ランプの燈  黒いしぶきに足を浸して5つ教えて やっと1人になれた 今、何かが 始まった?  後戻りできないさ どこまでも 海は続いて… 風がふいた…その時
船上パーティーcerocero高城晶平高城晶平Tell me why (Tell me why?) ねぇ どうしてそんな顔でスネてるんだ? 船上パーティーは続く Be careful (careful!) 邪悪な切裂き魔(リッパー)が今もあの娘を 血まなこで探してる  ジーザス こんな素敵な夜に あの娘 楽しめないだなんてウソだね ハンティングナイフが シャンパンタワーの隙間から ギラリのぞいている  Tell me why (Tell me why?) ねぇ どうしてそんな顔でスネてるんだ? 船上パーティーは続く Be careful (careful!) 邪悪な切裂き魔(リッパー)が今もあの娘を 血まなこで探してる  「つまらないわね」 「気が合いますね」 「わたし帰るわ」 「帰るって、どこに?」 「おじさん、だぁれ?」 「私はだぁれ?」 「どこ連れてくの?」 「素敵なトコ」  (下人たちの働く船室を抜けて、 今まさに切裂き魔(リッパー)に連れ去られようとしている娘)  …ちょっと待った!!!  あの娘に迫る人影つかむ Be careful (careful!) 切れ味がバツグンのナイフが 頬をかすめていく ワイワイ (ガヤガヤ) 突然のチャンパラに 甲板は一気に人だかり チャンチャン (バラバラ) 水しぶきを受けたデッキのうえ 船上パーティーは続く…!
スマイルcerocero高城晶平高城晶平ついさっきまでホットだった回線が ひとつづつ断ち切られていく  なんか世知辛いような感じ なんか頼りないような感じ …スマイル?  そりゃ願わくば I wanna keep on soul train いつも笑顔で添い遂げたい でも 「笑いを忘れた恋人たちには 新しい明日が見えている」 そう言うんだろ?  なんでもいいさ 笑え  わたしの住む街が あなたの笑う そのまなじりに  わたしの願う世界が あなたの寄せる その眉間に広がっている …スマイル?  その馬鹿面 死守できんのか? 凍りつく出来事に その笑顔は有効かい?? (それでも、笑え…)  わたしを照らす光が あめゆき融かす その喉元に  わたしを殺す正体が 涙するあなたの 鼻の奥に  わたしの住む街が あなたの笑う そのまなじりに  わたしの願う世界が あなたの寄せる その眉間に広がっている  …ひとつづつ断ち切られていく
roofcerocero高城晶平高城晶平街と街のあいだに 電車が走っている  家のなかには 人々が それぞれの灯り点けて 暮してる  それで一日は 朝と昼と夜があって  読みすすめなくても 進んでいくと思ってた  だけど ぼく、まちがっていた
わたしのすがたcerocero高城晶平高城晶平あの夕方 爽快な航海のあと来た 豪快な崩壊をコンパイルしたんだ ただ後悔から理解しようなんざ論外さ 欄外に書き込んだグラフィティが本懐さ  everyday, 俺はまたまた 凡退と交代の状態を繰り返すみたいだから 灯台のうえ 集まって喝采 肥大するバベルの倒壊を期待して  LaLaLaLaLa~La 空に変な雲見るたび不安がったり 整理した CD 棚崩れがっかり やがてこの部屋 いらないものばっかり  LaLaLaLaLa~La 月が異様にデカくてビビっちゃったり 話を肴に盛り上がるチャッカリ だれもかれもがあなたにそっくり  あーなんか いっさいのがっさいが 元通りになったようなこの街  あーそうか ほんの一年くらい前は なんつーか 眠り込んでいたんだな  マイ・ロスト・シティー あの日遠くから見ていた東京タワー 登り眺めたこの街に 違和感 なにもかわらんとこが 何より不気味で Feelin' down  シティポップが鳴らすその空虚、 フィクションの在り方を変えてもいいだろ? ときに Happyend あるいは Surf's up 脆いからこそオモロい Beat goes on  あーなんか いっさいのがっさいが 元通りになったようなこの街  あーそうか ほんの一年くらい前は 文字通り 眠り込んでいたんだな  海がでてくる夢をみていた  あるはずない みたことない 誰もしらない パラレルワールド
ワールドレコードcerocero高城晶平cero1、2、trip for vibe ドープにデコった汽車に乗り込もう  一生有効年間バスが気がつきゃあなたのポケットにあるはず yes, I was born in this world 夜を越え 呼び声 through  窓の外、今もあなたの耳に呼びかける  Contemporary Exotica Rock Orchestra!  あの娘、ふとしたためたラブレター 街に空前の 大停電を呼び起こすと思い込む けどクールに煙草をキメこむ  闇に一直線のオレンジが あれはきっとそう銀河中央線 よく知ってるあいつの顔が 車窓の向こうに現れる  すぐに都市の電気は復旧し あの娘手紙をそっと屑カゴヘ  Contemporary Exotica Rock Orchestra!  一歩進んではまた足跡を消し 灰に帰す イエス 彼女らにキス  神のみぞ知る 神のみなしご orphans go frontier  はるか我が家へ続くセカンドライン けたたましい魂連れ立って  いつかあなたもぼくも気づくだろう とてつもなく巨大なレコードのうえで
21世紀の日照りの都に雨が降るcerocero高城晶平高城晶平21世紀の日照りの都に 突然雨雲たちこめる 21世紀の日照りの都に いきなり土砂降り 空気を洗う  公園暮らしにゃ こりゃちと酷だ  21世紀の六畳一間に 気がつきゃ粘菌・黴類増える 21世紀の六畳一間に 気がつきゃ大勢雨宿り  人ごみの消えた大通りで 狐の嫁入りが行く  空には虹のプリズムが 街のうえをはためく  コンビニエンスストアーに客ひとり ここもそこもまた じきに人ごみ  街のはずれ テントが燃える 燃えるテントの火を消せ ハードレイン  街のはずれ テントが燃える 燃えるテントの火を消せ ハードレイン  あめあめふれふれ かあさんが じゃのめでおむかえ うれしいな
入曽cerocero高城晶平高城晶平眠れない夜なんかには あの町のこと おもいだす  誰も渡らない 信号機が 赤になって 青になって また赤になる  ここは衛星都市 デカイ駐車場 ネオンぴかぴか パチンコ屋  葬られた想いに 灯油をかけて 灯をともし 手をかざし 暖をとれ  ここから東京まで行くならショート・トリップ ビロードの空気を切り裂け レッド・アロー  そう、ここは衛星都市 茶畑とモーテル greentea boulevard 蜃気楼の地
outdoorscerocero高城晶平高城晶平誰もいない雨の草原で 透明なテントを張って 煙草を吸う  裏切られた約束は 風に乗った 「次はどの星に行くの」  透明な テントのなか サウンドスケープする さよならの汽笛  街のはずれ ランプを燈す奴ら 黒いしぶきに ぼく浸されたいんだ  誰かを懐かしむほども生きていないのに 少しづつ身体は 死んでく  黒い空気 ひやりとした膜 燃やされるのを 期待してみる  透明な テントのなか サウンドスケープする さよならの汽笛
ターミナルcerocero高城晶平高城晶平乗客は皆 雨音に耳を澄まし  遠い太陽系に 想いを馳せる  「まもなく終点 埋葬銀河」 スピーカーからの アナウンス  夜は遠のくにつれて 近づいてくるんだ  そして旅行は終わるように はじまるんだ  怖くはないけど 少し寒いな  ターミナルで 手をつなぐ  お供えの花を 手にしたまま ぼくたちは 墓を眺めていた  きみが手紙を書いていた  ぼくがテントに火を点けた  すべて終わってしまったこと  これから起こること
exotic penguin nightcerocero高城晶平高城晶平テーブルランプの赤い光が 長い長い列をつくってチカチカ 井の頭通り  友達は苛立ちながら ぬるいウーロン茶ホルダーから取り出し すぐに飲み干す  iPod からさっきから ジェームズチャンスばっかが流れて BAD な空気をさらに演出  緑の液晶にはすでに深夜3時の表示  さっき高速のサーヴィスエリアで 買ったせんべいを食べる 運転席の友人にもそれをあげた  車内はすぐに バリボリバリボリ音で満たされ また次の静寂  twilight,twilight...  窓を開ける 冷たい新鮮な空気と共に入ってきた 奇妙な鳥の鳴き声「なんの鳴き声?」  近くの動物園から ヒッチコックの「鳥」さながらに 群れをなし飛び立つ鳥の影  満月の夜の光に照らされるあのシルエット あれはペンギン...?  翼を取り戻したペンギンたちが 空を飛び交う  「うわー、すげえ!」 と慌ててデジカメ取り出す 後部座席でさっきまで寝てた友人  もちろんその決定的瞬間を捉えることは かなわなかった...  なぜペンギンが動物園を抜け出したのか 彼らが今どこにいるのか それは誰にもわからない  ただ我々は後日 この思い出を 「exotic penguin night」と呼ぶことにしている
大停電の夜にcerocero高城晶平高城晶平大停電の夜に 君は手紙書く手をとめ 窓を開けて目を閉じ 街のざわざわに聞き入る  外には夜汽車が走っていた  手を振る友達 楽しそう  普通の会話を愛している  手を振る友達 淋しそう  大停電の夜に 君は手紙書く手をとめ 窓を開けて目を閉じ 街のざわざわに聞き入る  不可思議な夜に 君は懐中電灯 燈しつつ 今宵の風の冷たさに 今やっと気づくのだ
マクベスcerocero高城晶平高城晶平残念だけど さよならさ マクベス ぼくもうすごく眠くなっちゃった  ここから先は 別の世界だね マクベス 明日にはもう はなればなれだ  銀色の灯が 遠のいてく スピード あがる  音をたてているのは 雪融けのヒーター  微熱のこどもたち ひとり寝にみた夢 日々に生きるすべてが ぼくよりうまくターンする  紅色の額 汗ばんでるね マクベス 夜が明けるまで ダンスしたいから  血のついた手で ラクガキしよう マクベス 息が白いから 煙草みたいだ  銀色の灯が 遠のいてく スピード あがる 音をたてているのは 雪融けのヒーター  微熱のこどもたち ひとり寝にみた夢 日々に生きるすべてが ぼくよりうまくターンする  ああ、マクベス
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