高橋國光作詞の歌詞一覧リスト 9曲中 1-9曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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水の中のCYNHN | CYNHN | 高橋國光 | 高橋國光 | ケンカイヨシ | 太陽、蜃気楼、影と混ざった万華鏡 錆びたぬるい風を飲み干したら溶けて消えた 晴れの朝は窓の外 トゥラトゥラ 照らすひなた歌って 雨の音は傘の外 トゥラトゥラ いつか踊ったようなリズムで かけちがえたボタンと ふやけて破れそうな 地図を抱えて 早く行かなきゃ 取り違えた記憶は 馴染むほどに愛しい きっときみもそうだろう? 光さえ届かぬ海の底で 目を塞いでいた きみを取り戻すから 呼吸さえいらないくらいの美しい世界にしよう カンパニュラで褪せた道 ふらふら歩くきみはいま色を見ているの? いまにもすぐ消えちゃいそう 急いで掴まなきゃ ひかりよりも早く フェイストゥフェイスで飛び出す 手を繋いだら スローダンス リズム流れて止まないね かけちがえたボタンと ふやけて破れそうな 地図を抱えて 早く行かなきゃ 取り違えた記憶は 馴染むほどに愛しい きっとわたしもそうだよ 光も言葉もいらない傘の下で 手を繋いでいた日々を取り戻すから 呼吸さえいらないくらいの美しい世界にしようよ ほら浮かび上がっていくよ 最初はありふれたこと話そう ひとつずつ |
きみを連れてゆくosterreich | osterreich | 高橋國光 | 高橋國光 | 吐瀉のさきで首の影が混ざって気化したよ 明日ここは塩の試写室 エンドロール、練り歩く 朝、きみだけが 無邪気な胸を躍らせて 太陽につばを吐く 鍵穴に当たった! まくらことば、わたのそこ、ぼくを運ぶ、呪いのように 鍵を飲んで、穴を食んだ 回らぬことを知って デラシネの寓話 臓器に織り込んで 春の死骸 たわんだ根が 同じひとだと言う 何もかもいらなかった 同じひとでいてくれたら そっときみは語りかけるよ 鏡合わせでもがくかえるへ 「厭わずに、慈しむ」 「東京タワー、見える?いま沈んだ!」 そっと鍵と穴を壊すよ 無邪気な胸をいま躍らせて 太陽につばを吐く 花のような目、何も見ていないね | |
映画osterreich | osterreich | 高橋國光 | 高橋國光 | 傘をさすふり 地下鉄の終点でいま、吐き出してしまった あとすこし 嘘をつくたびさかさまになった気がした 焼き付いたしみが膿む前に 諦めてしまえば鉄の味した わかりあってどうした? 間違い探しのようなつぎはぎだらけの奇跡が そっと老いていくだけ きみの呼吸に鐘の音鳴るような祝福を まわらない鍵 地下室のすみっこでまた泣き出してしまった 赤子のように 唾を吐く度王様になった気がした ああ、鳴りだした音がやむ前に 跪いてしまえば罰の味した ああ、なにも知らず生きていくだけで いつも痛いの ねえ、守りたいものはいまもこうして 見えなくなるの さあ、殻の教室で待つよ ねえとても寒いよ 映画で見た景色だ はぐれたミミズをそっと散らかして迷うことなく ずっと血を流しているきみの体に心が寄り添う祝福を いま、誰一人触れられぬ祝福を | |
swandivemoriosterreich | osterreich | 高橋國光 | 高橋國光 | 意味もなく死んだ蚕の群れは飛べないことなど知らぬように はじけていく観覧車からさかさまのきみは飛べぬことを知らなかった 地球儀回した ビルに跳ね返る機械の讃歌、愛を歌った 例えばぼくがピアノを弾くなら目を見ずに言うのさ 「愛を歌うな、誰もそれに触るな」 観客たちの表情歪むよ 映画は続いていく、また誰か殺して 観覧者動き出した こわいものが溢れているよ、どんな歯車回したんだ? 旅客機の窓が開けられて、魚と鳥を選ぶ場面だ そしてフィルムが止まった ぼくは見た 愛を歌うきみを オレンジ色の時計にファムファタールがぶら下がって 泥に染まる小指の先が竜頭に絡まり回るらしい 巻き戻して! 幾重重ねて編んだところで 舞台の装置に意味はないのさ 想像に冒されて 面影に焦がれて 痛みに生かされていく こわいものに抱きしめられてどんな未来を期待したんだ? 観覧車、ドアが開けられて蚕の群れが逃げる場面だ 愛を歌わないで 誰も触らないで! 翅抱え繭染めるきみが 意味もなく続く映画の中で愛を歌った | |
斜陽cinema staff | cinema staff | 高橋國光 | cinema staff・高橋國光 | cinema staff・高橋國光 | だれも傷つくことなく、もう惑うことなく おとぎ話の結末と地図にいまバツをした らせんのほとり這って進む、景色と色は匂えど 辞書からこぼれ落ちた慈愛という言葉を 食べては吐いてを繰り返していく、心臓食い破るほど 思い出と生きられるまで! ひだまりの坂、色は凪ぎ、振り返るきみが 泣き出した頃、この歌はノイズになっているよ むせ返るような斜陽の香りが届くまでは いつでも微笑みを きみのにせものを見た、三月の通りで 木蓮の花を見ていた、大きなおなかを抱え 何も知らずに通り過ぎた。 それだけでいたいよ! なぜだろう? 季節は連なって崩れていく、ドミノが倒れていくように 塗り絵と変わらない暮らしを貼り付けた 笑われるほどの愛情をにせもののきみに届けよう 思い出が擦り切れるまで! 惑う足で、何を見て、何を愛すのだろう 四季が凪いだら、それすらもノイズに変わるよ 取り留めのないきみの記憶が尽きるまでの 永遠、微笑みだけを むせ返るような斜陽のなか いつも笑っていて どうか笑っていて |
楽園の君osterreich | osterreich | 高橋國光 | 高橋國光 | 弔いと呼吸満たした 飴の水槽をなぞった 誰かがその指先を「楽園」だと言ってた うみべの気球に火がついて 落ちる君の顔が笑ってるようにみえた なあそうだろ? 最後のページ書いてあった! 「愛すること、叶わなくとも」 間違えたままぼくら生まれてきたね 帰り道も思い出せずに ずっと 木蓮とソドムの際 からのゆりかご揺らした 例えばその光景が楽園だとしたら? いつから眠っていた 判決が聴こえた 車輪の下、三月孵化した! なあそうだろ? 最初のシーン覚えていた エーテルの底、目が覚めぬとも すれ違う地獄の窓でいつも探しているよ 変わり果てた君を 別の体で そうだろ 最後のページ書いてあった 「愛すること」 何一つ赦せずに生きていくか 笑った顔も思い出せずに ずっと? | |
ガイドビーコンosterreich | osterreich | 高橋國光 | 高橋國光 | 帰り道はどこ? いつわりでもう飛べなくなってしまった! 帰り道はどこ? いくらもない命で 振り子にぶら下がって さかさまになっただけ 痛みはない 痛みはない 借りてきた言葉で 泳げなくなっただけ 痛みはない 痛みはない 許せないと言ってただろう? 変わらないと思ってただろう? 暗くてよく見えなかっただろう? 振り子にぶら下がって 泳げなくなっただけ 痛みはない 痛みはない 借りてきた言葉で いなくなってしまったんだろ? 痛みはない! 痛みはない! | |
冗談osterreich | osterreich | 高橋國光 | 高橋國光 | 真っ白な髪を解いて、泡になる ライ麦畑でつかまったら 誰の声も届かぬまま、罰を待つ なにも失わなくなったら 誰かのために生きても 天使なんかじゃない、誰も彼も 天国なんかじゃない、ここで誰に祈る? 食べても食べても食べてもまだ足りない 返してよ、火をつける前に アスンシオンが遠くに見えて、砂を噛む 鍵を飲み込む仕草だったな 指輪はめて嬉しそうに、爪を切る それも失わなくなったら? 罪を犯したような気がしてた 誓いの名前を呼んだ 灰色のドレスを着ていた 誰も笑ってなかった 天使なんかじゃない 誰も彼も 天国なんかじゃない ここで誰を裁く? 食べても食べても食べてもまだ足りない 消えないでよ、火をつける前に | |
無能osterreich | osterreich | 高橋國光 | 高橋國光 | 夢を見たんだよ 生まれた時のこと 美しくいきてね 子宮の街 僕ら手を叩いて笑ったんだ 絵の具を飲み干した 虹の色変わった 抱きしめられたくなった ひとりじゃもう歩けなくなった 笑いあっていたんだよ おもちゃに愛を捧げて 触れられざる子供たちを 簡単な言葉で壊したい! 娼婦が火を放った 遠くの街で誰かが死んだよ レミングスに誘われて たどり着くこの世の果て 強くはならないで 汚濁の中でサイレン鳴り響いて気が狂ったんだ 遊園地の奥でずっと待ってる 天国の構造をきみは知ってる 吐き気をのみこんだ 鉄の雨降りだした パパとママは間違えた 数字はもう覆せなくなった 祈り続けていたんだろう? 造花に水を注いで 笑いあっていたんだよ その身に愛を捧げて ひつじたちの呼吸で くだらない絵本を燃やしたい! 体に火を灯した 狂おしいほど聴こえるだろう? いきろ、と | |
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