岸快生作詞の歌詞一覧リスト  11曲中 1-11曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
面影の母本多夏子本多夏子岸快生水森英夫水谷高志女ひとりで 娘を育て 苦労したねと 言われるたびに 母は黙って ほほえんでいた あなたがいたから 頑張れた 悩みはしたけど 苦労じゃないと 面影恋し 母の声  何も持たせて やれないけれど 持っているわね 大事な心情(こころ) 母はそう言って ほほえんでいた 親子に恩義(おん)など ないんだよ 花嫁姿が 見られただけで 面影恋し 母の声  ひとの心配 しなくていいの ひとり気ままに 暮らしてゆくと 母はわたしに ほほえんでいた あなたは頑張り すぎるから 身体(からだ)のことだけ 気をつけるのと 面影恋し 母の声
ひとり五色台本多夏子本多夏子岸快生水森英夫水谷高志海さえ跨(また)ぐ 橋もあるのに 心ひとつが なぜつなげない ひと針、ふた針 島と島とを 縫うように 引き波残し 船がゆく ひとり瀬戸内 五色台  寺から寺へ 遍路の道に 思い断ちきる 下乗(げじょう)の石よ ひとひら、ふたひら つれていってと 言うように わたしの肩に 散り紅葉(もみじ) ひとり瀬戸内 五色台  虹には足りぬ 名前に惹(ひ)かれ 宿もきめずに 夜汽車を降りた ひと色、ふた色 いつか昨日の 雨もやみ 明日(あした)の虹が 見えますか ひとり瀬戸内 五色台
危険な呪文山西アカリ山西アカリ岸快生水森英夫こみかるみっちゃんあのひとは忍者 あのひとは忍者 わたしのこころ 盗んで消えた 紫色の スカーフはずし わたしに投げて 闇夜に溶けた 臨(りん)、兵(びょう)、闘(とう)、者(しゃ)、 皆(かい)、陣(じん)、烈(れつ)、在(ざい)、前(ぜん) 危険な呪文 耳を離れない あのひとは忍者  あのひとは忍者 あのひとは忍者 わたしに言葉 授(さず)けて行った ひとさし指を おでこにあてて 会いたくなれば 唱えなさいと 臨(りん)、兵(びょう)、闘(とう)、者(しゃ)、 皆(かい)、陣(じん)、烈(れつ)、在(ざい)、前(ぜん) 危険な予感 だけどとまらない あのひとは忍者  臨(りん)、兵(びょう)、闘(とう)、者(しゃ)、 皆(かい)、陣(じん)、烈(れつ)、在(ざい)、前(ぜん) 危険な呪文 耳を離れない あのひとは忍者 あのひとは忍者 あのひとは忍者
港酒キム・ヨンジャキム・ヨンジャ岸快生水森英夫竹内弘一何で泣かせる わたしのことを 夢見ていいのね もういちど 俺といっしょに ならないか 飲み過ぎよ バカみたい 霧笛がひとつ 港酒  言っちゃいけない 思いと決めて しまってきたのよ 胸のなか 俺といっしょに ならないか 飲み過ぎよ バカみたい 似た者どうし 港酒  泣いているのが 答えと聞かれ 何にも言えずに うなずいた 俺といっしょに ならないか 飲み過ぎよ バカみたい 灯りがぽつり 港酒
雨の空港森山愛子森山愛子岸快生水森英夫馬飼野俊一なぜか悲しい 雨の空港 あなたは返す わたしの傘を またくるからねと 握る手の 指の冷たさ せつなくて ゲートに消えて あなたは帰る わたしの知らない あなたの街へ  いつもあなたは またくるからと 笑って言うの いつとは言わず このまま飛べなく なればいい ずっとあなたと いたいから ゲートに消えた あなたの帰り 待ってる誰かを 忘れて欲しい  そして飛び立つ 雨の空港 ロビーにひとり わたしを残し あなたに抱かれて しまうたび 別れたいのと 言えなくて ゲートに消えて 見えなくなった あなたを今すぐ 返して欲しい
父さんのウイスキー森山愛子森山愛子岸快生水森英夫馬飼野俊一日暮れになると いつでもひとり 背中をまるめて 飲んでいた 無口な父さん だったけど わたしの知らない 母さんの 話は笑顔で してくれた 残ったままの ウイスキー 聞きたいことは まだまだあったのに  グラスを揺らし 音立てながら あなたの真似して 飲んでます 今さらわかった 父さんの 淋しい気持ちに よりそえず 何度も喧嘩を しましたね 残ったままの ウイスキー ごめんなさいが 言えないままなのに  日暮れになると 氷の音が 聞こえてくるよな 気がします 心配ばかりを かけたこと わたしによく似た 母さんと いまごろ話して いるのかな 残ったままの ウイスキー ふたりでいつも わたしを見ていてね
発車のベルが長すぎる三丘翔太三丘翔太岸快生水森英夫竹内弘一乗ってくるひと 降りるひと どこへゆくのか 帰るのか 俺はいったい どこへゆく おまえと別れ どこへゆく すがるなみだに 背を向けて 仕方ないさと 別れたけれど 発車のベルが 長すぎる  横に流れる 窓の雨 駅に着くたび 縦になる 遠くなるほど 胸を刺す おまえのなみだ 胸を刺す 理由(わけ)も言わずに 背を向けた 俺を許せる はずなどないが 発車のベルが 長すぎる  待っているのか 今ならば 駅のベンチで 泣きながら だけど戻れる はずがない 戻ってゆける はずがない ドアが開(あ)くたび 降る雨が 胸に吹きこみ こころを揺らす 発車のベルが 長すぎる
千里の酒秋岡秀治秋岡秀治岸快生水森英夫竹内弘一いつか一緒に おまえとふたり 夫婦(めおと)になって 飲める日が 信じていれば きっとくる きっとくる きっとくる その日を夢に がまんの酒は おまえも同じ 千里の酒さ  ずっとやまない 雨などないさ 虹さえかかる 晴れた日が ふたりの空に きっとくる きっとくる きっとくる その日のために 涙をためて 今夜もひとり 千里の酒さ  誰に遠慮も しなくていいさ ひなたの道を ふたりして 歩けるときが きっとくる きっとくる きっとくる 心と心 引きよせあえば 思いは一里(いちり) 千里の酒さ
俺はやっぱり演歌だぜ秋岡秀治秋岡秀治岸快生水森英夫竹内弘一照れて口には 出せないけれど 夫婦春秋(めおとしゅんじゅう) ありがたさ ともに白髪の 背中に向かい 胸でつぶやく ありがとう 演歌だぜ 演歌だぜ 俺はやっぱり 演歌だぜ  覚悟している つもりでいたが 娘持つ親 さびしさよ 妻に何度も たしなめられて やっとひとこと おめでとう 演歌だぜ 演歌だぜ 俺はやっぱり 演歌だぜ  肩を組むのは 柄ではないが 旧(ふる)い友情 変わりなし ともに過ごした 学び舎(や)さえも 今はないなと 酒を飲む 演歌だぜ 演歌だぜ 俺はやっぱり 演歌だぜ  演歌だぜ 演歌だぜ 俺はやっぱり 演歌だぜ
拝啓 みかんの里山西アカリ山西アカリ岸快生水森英夫伊戸のりお拝啓 ふるさと様へ お変わりないですか そろそろみかんの 白い花 段々畑に 咲く頃ですね 自分の夢だけ 追いかけて 列車の窓から 手を振った あれはもう あれはもう 十年前ですね  拝啓 ふるさと様へ 許してくれますか みかんの匂いが する手紙 返事も出さずに 都会の暮らし あなたの気持ちを 知りながら 平気で背中を 向けました あれはもう あれはもう 十年前ですね  拝啓 ふるさと様へ 元気にしてますか そろそろみかんの 実る頃 とうさん無理して いないでしょうか 最後に手伝い した時に 初めて言われた ありがとう あれはもう あれはもう 十年前ですね
ネオンしぐれ山西アカリ山西アカリ岸快生水森英夫伊戸のりおネオン映した 水たまり 跳ねてしぶきに 消えた恋 雨がやんだ 傘のよに 邪魔になったの わたしのことが あれは札幌 すすきのしぐれ  橋のたもとの 約束は 渡りきれずに 消えた恋 川に散った 花のよに 捨てていったの わたしのことを あれは大阪 堂島(どうじま)しぐれ  泣いているよな 濡れ柳 朝の霞(かすみ)に 消えた恋 季節過ぎた 服のよに 脱いでいったの わたしのことを あれは中洲の 那珂川(なかがわ)しぐれ
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