Annabel作詞の歌詞一覧リスト  48曲中 1-48曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
双糸binariabinariaAnnabelyanaginagibinariaやぶれた頁をつなぎ合わせて 余白ばかりのこの胸に ひとつ ふたつ あつめ 空たかく 錆びた記憶の先へ行ける
火星のアーカイブbinariabinariaAnnabelyanaginagibinariaわずかに残った時間を早送り 美しいままに終わればいいってさ 飾られた絵画のよう静かに境界をキープして 一枚、二枚 壁隔て 触れない距離がね 心地よくて  冷たい指に触れてみたなら何かが変わるの? 淡い言葉で種を蒔いたら可能性はあるの?  溜息は甘いノイズの君の記録(your archives) 消せないダイアログ 誰にだって 君にだって 見せられない 嘘吐きは苦い夜呑んでバイバイ 胸のバックアップは 誰にだって 君にだって 見せられない  遥かに望む 時に酔わす 君に眩む 視界を打つ閃光  逆さに名乗る 胸を発く 君に騒ぐ 静寂は喧騒の果て  解へと急かす 声を奪う 君に曇る 曖昧な長考  容易く残る 色を凝らす 君に翳す 迂闊な故意は白日の下  宛てなく綴る 故に焦がす 君に乾く 手を挙げて完敗  間近に泳ぐ 夢に誘う 君に滅ぶ 迂闊な恋に歓声はなし  ああ ほらまた 近付くたび 遠ざかる海市みたい みたいな距離さ ああ ほらまた 冷たい指 触れたら壊れるみたい みたいな距離で  飾られた絵画のよう 静かに境界をキープして 一枚、二枚壁隔て 触れない距離がね 心地よくて  わずかに残った 冷たい指に触れてみたなら何かが変わるの 淡い言葉で種を蒔いたら 美しいままに まだ終わらせない
信号機binariabinariaAnnabelyanaginagibinariaうしろを振り返らずに飛び出したけど 離れてしまった影はどこへ消えたの?  暗い道にはまばたきする信号機が 「迷子の影のお知らせです。」 澄ました声でアナウンス  崩れた遠近感の夜の街には 近くて遠いあの人 追いかけてたら 足元、飲み込むような 深い黒に溶ける声 身体ごと  「迷子の影のお知らせです。」  あの信号機は探している わたしの影のことなのか わたしが影の影なのか
toridoribinariabinariaAnnabelyanaginagibinariaああ 永遠に続くかのようなひとりを抱えて ああ 柔らかな水音に沈んで行くモノローグ いま  君の住む街では 昨日からの雨で冷え込み 季節も景色も一足先に冬に変わる でもフリダシにコマを並べて動かせないまま ああ 僕はまだダイスを振る勇気を持たなくて  生まれた時代や生きる場所 重なる すれ違う ふたりのdifference  見慣れた朝にも 隠されている新世界の芽が 街角、地下鉄 昨日と変わるワンシーン毎のドラマ  降りだした雨は君の街からきたのかな? ああ 雲が切れ 乾いた頬に風が触れる頃  おしえて きかせて 君の好きなものを 重なる すれ違う 僕らのreference  集めた 交わした 言葉の端々に 重なる すれ違う ふたりのdifference  いつだってアイ唱えれば 感覚は距離を超える魔法 僕らのreference  生まれた時代や生きる場所 すれ違う 重なる ふたりのdifference
quiet squallsiraphsiraphAnnabel蓮尾理之siraphI felt the warmth descending from the sky Pulls the blinds over your eyes And ends the night  Intoxicated by the pain In this complicated universe Illuminated by the haze Will you let me drown into the hurt  My life, my conclusion It's the same the same the same the same without you But somehow I feel you in the quiet quietclouds of mind Like the summer sky covered by all the mad the mad the mad the mad fragrance I dreamed of you in the rain Like the way that we used to be  I have shut down the dizzying sunlight Yet I still have not realized Seasons go by  Cover up your eyes with my hands Indulge in this unknown future Line up with a ticket to Neverland We are next it is our turn to learn  What if we've already knew that nothing nothingnothingwould have worked out What if we can travel back in time timetimeagain Like the rainiydream You've already seen it million millionmilliontimes in your head I dreamed of you that you're speaking Like the way we never will be  Stop the long night With your bare hands Back to the earth and back to the sky  My life, my conclusion It's the same the same the same the same without you But somehow I feel you in the quiet quietclouds of mind Like the summer sky covered by all the mad the mad the mad the mad fragrance I dreamed of you in the rain Like the way that we used to be
dilatantsiraphsiraphAnnabel照井順政照井順政砂のように崩れ落ち 消える街 泣きはらして火照った目にうつす  どれくらい こうしてたか わからない  ここにあったはずの君の熱と質量を探す 取るに足らぬものだと誰も皆、口を揃えて それでも手を伸ばし 求める衝動 目眩とともに委ねる 足音に耳を澄まし  薄いノイズ混じる 夕立の中 歩き方を忘れてただ立ち尽くす  どれくらい こうしてたか わからない  ここにあったはずの砂の城も洗い流され 何度 作り直してもいつかは波に攫われ 醒めてく呼吸まで 温めなおし 寄せ集めの愛で両手を満たす 満たす  ひとの一生なんてのは 砂で出来た花びらのよう 何度 積み上げても崩れ 波に攫われまた繰り返す  ここにあったはずの君の熱と質量を探す 取るに足らぬものだと誰も皆、口を揃えて それでも手を伸ばし 求める衝動 目眩とともに委ねる 足音に耳を澄まし
leapsiraphsiraphAnnabel蓮尾理之蓮尾理之開け放たれた貝のように 暗黙のルールに無抵抗  誰かの背中 見失わなけりゃ 大概の場所にたどり着ける街さ  いっそこのままどこか遠く ねえ遠く 役柄 全部放棄してさ 高鳴るflight 荒地へとhide away この街 全部 ぼくのものだよ  落ちる光と灰にぼやけた 境界をなぞるビルは不規則  冷えた空気 ポケットに押し込む 重たいコートの中は去年のにおい 少しだけ君を思い出してみる 信号が変わる ポケットに押し込める  いっそこの惑星でたったひとりを 探し出すのは放棄してさ 高鳴るflight 荒地へとhide away 誰でもないよ  君がこの街で一番好きな 境界を消すような 美しい光 透き通る  この惑星でたったひとりを 探し出すのは放棄してさ 高鳴るflight 荒地へとhide away 笑ってたい 何者でもなく
カミイロアワセbinariabinariaAnnabelyanaginagibinaria動き出す 身体の奥には 生まれたての螺旋が騒ぐ ほら  あじけない つまらない 世界の端 見下ろすあなたはだれ?  目の前 捲られていくの 触れられない未来 (触れられないなら すり抜けていけ) 昨日だった世界は予定調和ばかりだけど (不確定なんだから) まだ 絶望、希望 すれすれ紙一重 (僕らはまだあやふやで戸惑い揺蕩う) それも愛しいんだ 見えないとしても 暗がり、そっと 君の手をひいて  走り出す 呼吸に紛れて 剥がれ落ちていく視界は 間違い探しみたいだね 本物はどれか答えて ほら  あたたかい やわらかい 世界の糧 差し出すあなたはだれ?  飛び交う雑音がいま心ごとぼやかして (胸の奥から 押し寄せてくる) 明日にはきっとコントロール不能だけど (過去も未来も) 嗚呼 絶望?希望?君?僕?裏?表? (僕らは 嗚呼 デタラメな祈りを捧げる) 不確かさ歌って その意味を探すよ 神様、ちょっと 僕の手をひいて  うまれた価値を与えられなくとも 重ねた混沌と日々は答えをくれる  目の前 捲られていくの 触れられない未来 (触れられないなら すり抜けていけ) 昨日だった世界は予定調和ばかりだけど (不確定なんだから) まだ 絶望?希望? すれすれ紙一重 (僕らはまだあやふやで戸惑い揺蕩う) それも愛しいんだ 君が選ぶなら 暗がり ぎゅっと 君の手をひいて
reino blancobinariabinariaAnnabelyanaginagibinariaかつての名を刻む錆びた鉄のドアを 透明な人たちがうつむき潜る  ひそかな唇の形を読みあえば わずかなグラス音 小さな合図  いまは もうない ぼくらの在り処 奪われたその名を取り戻すよ  それは盤上で跳ね返るプロタゴニスト 革新的なトリックですべて取り込むさ 空白の王国は明日の約束を交わさない  奪われたその名を取り戻すよ  それは盤上を掻き回すシナリオライター 壊滅的なポケットの中を弄ぶ 積み上げた勲章と後悔ではどちらが高いかな  盤上で跳ね返るプロタゴニスト 革新的なトリックですべて取り込むさ 空白の王国は明日の約束を交わさない
夜の国AnnabelAnnabelAnnabelR・O・NR・O・N僕は忘れられた 灰積る街で 失くしものを探していた  赤い眼をした君が 小さな声で祈っても 耳をふさいでた  手をのばすより 隠れてしまおう  割れた空を指さし子供の眼で笑いあう 夜の隙間から覗く光を浴びてここで眠ろう 誰にも見つからずに  淡く過ぎる日々の中で 染みついてく狡さも解ってる  寄り添う 記憶の深さ それだけで僕らここに囚われ 根を張り生きている  手を重ねたら 何かが変わる?  割れた空の向こう 大きな眼が見つめてる 朝のこないこの国で孤独な光を探してる  軋む夜の間 痛みは続き 乾いた焦燥  俯いていたけど 君の無垢な言葉が 僕の心を揺らした 全て洗い流すように 冷え切った心を溶かした  割れた空を指さし子供の眼を笑いあう 夜の隙間から覗く光を浴びてここで眠ろう  君とふたりで
ターミナルAnnabelAnnabelAnnabelR・O・NR・O・N気付いたのは失くしたそのあとで 振り返れば風が鳴いた  消えない声がいつまでも胸に触れて輝いている 交差してくことのない線でも いつか、どこか、辿りつくだろうか  希望はいつしか 理想と現実 取り合って どちらにも染まれない僕は 日々に呑まれた  例えば、あの時君が…  消えない声が今も問い掛ける 僕を試すように その感情 行き着く先には君が望むものがあるのか、と  風が凪いだ 遠くに唄がある 君がくれた眼差し共に  消えない声がいつまでも胸に触れて瞬いている 交差してくことのない線でも いつか、どこか、辿りつくだろう
slipIAIAAnnabel蓮尾理之蓮尾理之頑丈なドアに掛る鍵 手さぐりで開け放つ 今夜も癒えないまま  見えなくなってたんだ 鏡にすら映りゃしないこの姿で 誰かが見つけられる? あるはずのない期待に踊らされてる  想像をうち破って走り出した僕を 嘲笑う 風を脱いで 胸をしばり付ける正しい世界も 振り切って 走りだした  聞こえなくなってたのだろう 自分自身の願いだとか 誰にだって見せたことない 弱い心が吐く その声に  いま 衝動を認めたんだ 冷え切った僕に 降りかかる 風を呑んで 近付くほどに僕とずれてく世界も 振り切って その先へ  想像をうち破って走り出した僕を 嘲笑う 風を脱いで 胸をしばり付ける正しい世界も 振りきって 走りだした  頑丈なドアの中 鍵をなくしても 何度だって うち破って 近付くほどに僕とずれてく世界ならば もうそんなの置いていく
I.CAnnabelAnnabelAnnabel田口囁一(感傷ベクトル)ねえ いまは 何が見える?  遠くまで波が揺れて 浅い熱をさらっていく 暴れだす呼吸だけは前へ行け、と急き立てる  ぼくらの呼ぶ未来はとっくに不確かだって どうしようもなく世界が叫ぶのを そっと 手を繋いで やりすごすよ  ぼくの目を片方あげよう 今ぼくにあるものすべてその手にあげるから きみの目のひとつになって見つめていよう 世界を 未来を 呼吸を 継いで つぎの場所へ  静かに砂が鳴いて足あとを残していく 先をいくきみの後を痩せた影が追いかける  ぼくらのいる季節だけ強い風に遭って 飛んでいく欠けたページの行方を 結末を 答えを 知りたいだけ  遠くまで波が揺れて 浅い熱を奪う  ぼくの目を片方あげよう 今ぼくにあるものすべてその手にあげるから きみの目のひとつになって見つめていよう 身体も 時間も 自由に 超えて  振り絞る 粉々になってくちっぽけなぼくにも 生まれてきた意味を  きみの目のひとつになって見つめているよ 同じものは見えないけど 少しだけ解るよ  ぼくらの呼吸を繋いできみとつぎの場所へ
混線と対話AnnabelAnnabelAnnabel蓮尾理之絡まる 交じり合う 膨らんでいく 鮮明なエゴ  どこまで? ねえ どれだけ?  欠けていく夜がそっと連れ出す  縦横無尽、描くラインに 間違いでも飛び込んでいけば  方向を指し示す甘い問い掛け 「君はどこへ行くの?」 演じてるだけなら明日は見えない 見えない 必然を待つ狡い心 全て見透かすよう  コンセント抜かぬまま混線と対話つづける 顔のない誰かに巻かれ決められ…、 そんな人生ならもう要らない 終わらない夜が視界を開けていく  ああ それなのに埋められないな この透明な僕を見透かしていて  今、創造を軽く超える無数の選択肢 君に繋がる為のたった一つはどこ? 押し黙るように冷え切っていく痛み 簡単な意図さえも結べないから  ああ 廻る 鮮やかな声 もつれたまま手繰り寄せていく  今、その指に触れる 甘い問い掛け 君に繋がる為のたった一つはどれ? 終わりを並べて見送るだけの明日でも僕に教えてよ
sky needleAnnabelAnnabelAnnabel保刈久明走る、 雨を蹴り上げて息をする 街は閉じた水槽の中  泳ぎ疲れて浮かんだ少女たちが 雲間へ その手伸ばすよ  溢れる雑踏 言葉は耳に馴染まない どこか知らない惑星まで旅をしてきた?  広がる目蓋の裏 懐かしい空には名前を失くした日々 そこへ帰る  木漏れ日が揺らす愛のかたちは 皆、変わらない ただ君がいないだけ  膨らむ閉塞感 温かい雨に打たれて 僕は知らない惑星でひとり生きている  広がる二つの空 縫いとめられたら 僕らの過去と未来 繋がるだろう  大事な物もいつか忘れてしまう、と手放しても いつも同じ物を探している  広がる目蓋の裏 懐かしい空には名前を失くした日々 そこへ帰ろう
カラのなかAnnabelAnnabelAnnabel照井順政咲いて、枯れ落ちるまでに いくつもの光を浴びて 配列通りの終わりへ向かうだけなら もう眠らせてよ  形のないものばかりに揺さぶられ 光を蔽う灰をうむだけの炎なら消してよ  零れ落ちる感情が身体ごと包んで どこにいるのかわからなくなっていく  ここ に いるの  言葉じゃ届かない  そっと歌を口ずさむ 透明な光のように まだ誰にも知られず  張り裂けそうな感情の行方を それだけを見つめて 咲いて、枯れ落ちるだけの今でも 焼き付けたいの  声は届かない? 形の無い痛みにいつか光が溶け合うまで歌わせてよ  そっと吐き出した歌は…
スプリンタートリップAnnabelAnnabelAnnabelミト愛って言葉の意味を知ったの ほらね 夢の中では簡単に言えるのに  大きく伸びを 寝ぼけ眼のままで 君から届く便りを待ってる  昨日までの今日が変わるみたい  すべての感覚がいま君を探している 融けるように 見えない胸の奥の景色が塗りかわっていく 加速して少し怖いけど  こんなはずじゃない… 格好悪い自分だけがあちらこちらに 散らばってしまう  かしこいだけではわからないでしょ? 昨日までの今日が変わる世界  すべての辞書をめくって言葉探している 聞こえるように大きく叫びたいのこの愛を 君の苦笑い、困り顔 すぐ浮かぶけど  崩れそうなバランス 走るわたしを 手のひらで上手く躍らせていて  すべての感覚がいま君を探している 融けるように 見えない胸の奥の景色が塗りかわっていく 知らない色ばかりだからまだ少し怖いけど
未完成な星の住人AnnabelAnnabelAnnabel蓮尾理之たとえばこの世界の夜がつづいたって平気 だってあたしは踊り足んない 君も足んない? 真面目な顔したって見抜かれてるかも  本音はね 「自分らしく」なんてさほど気にしてない そっちの水が甘いなら迷わず飛んでいきたい ねえ 終わらない仕事のこと、昨日全然眠ってなくても つまんない明日のことなんか今は忘れましょ on the Flashlight  つれてってあげる 期待通りにいかない未来 ほんのちょっと 羽目はずしちゃえば変わるの 大きな声で名前を呼んでほしいの 未完成な星の住人  たとえばね この世界はあたしのエキストラだって 考えちゃえれば少しはラクになれるのかな ひらかないドアの先とか 行かない町には誰も何もない ひろがる真っ白なイメージ  つれてってくれる 君がいなきゃやだな ほんのちょっと 羽目はずしちゃえば変わるよ 小さくていいから 声を聴かせてよ 未完成な星の住人  冷たい窓辺にも伝わる週末の温度 つれだして  つれてってあげる 期待通りにいかない未来 ほんのちょっと 羽目はずしちゃえば変わるの 大きな声で名前を呼んでほしいの 未完成な星の住人
AlternativeAnnabelAnnabelAnnabelmyumyu巻き戻す  錆びた視界を 埋め尽くしていく花びら  ゆっくりと落ちる冷たい光と孤独は誰の? 誰と分け合うものでしょうか  白く途切れた深淵へ  その心 差し伸べた掌 果てしない棘に曝されても 選びとる傷みに生むぬくもり わたしだけが識っている  巻き上がる  きつく締め過ぎた捩子が孤独な愛を 愛をじわりと削っていく  枯れた約束 抱きしめて  その心 踏み込めないのなら 残酷なほど無垢なわたしへと 選びとる傷みも分け与えて あなただけを識りたい  ひび割れた記憶をつなぐ手で 巻き戻す いばらの世界ごと 囚われた針を進ませるまで この眼はまだ閉じない  あてのない幸せのかたちに 弄ばれそれでも何を願うの?
青に融けるAnnabelAnnabelAnnabelmyumyu悲しみが奪った自分だけのその色で 扶植されて並んでる世界ごと塗りつぶそうか  それで diving to 見えない blank blue sky いつしか 青に融けていく体  ひとの数だけ掛け違う 正しさ、囁く声を消して この眩しい空へ落ちていくなら なにもいらない 今を書き換えるために 羽のない腕で大きく空を掻いた  等間隔並んだ 過去をうつす Bibliotheque 救われる記憶だけ引き出して読みふけるのさ  そして stop in time 呼吸を fade away やめよう 浮かびあがった体  diving to complication tangled sky 正しさ、囁くようにそっと 汚れてしまった足を隠した 君はいらない 美しい記憶を保つため 羽のない腕で大きく空を掻いた  diving to… 空へ 青く 融ける もう stop in time この手 伸ばし 空へ  青く融けていく体 正しさ、囁く声を消して その眩しい空へ落ちていく  今 diving to complex of blue and clear sky 正しさ、囁くようにそっと この眩しい空へ落ちていくなら なにもいらない 今を書き換えるために 羽のない腕で大きく空を掻いたんだ
覚醒AnnabelAnnabelAnnabelmyuもしも今世界がきみのことを けむる星深く 隠しても  ただ目を閉じて やすらかな共鳴へこの命捧げるの いつだって会えるわ  ありふれた日常 手まねく闇 割りきれず落とした涙まで  ほら見えるでしょう 散りばめた記憶からその傷も悲しみも わたしなら解けるわ  目覚める ちいさな身体に 巡るよ みちびく強い力が  そっと抱き寄せる 針の上 語る星 ひとつひとつの細胞 融けてなくなっても  目覚める わたしがわたしの容を 失くすときがあっても  目覚める ちいさな身体に  守りたいの 愛しい世界を きみのいる温かい場所を  守りたいの
憧憬AnnabelAnnabelAnnabelmyu通いなれたいつもの道 「ただいま…」 って小さくつぶやいた  駆け抜けるような 幼い日々の思い出  美しいひと その面影へと手を伸ばして 少し痛む胸に引き寄せても フレーム(わく)のなかで 昨日と同じ 同じ顔  誰もいないいつもの部屋 「ただいま」 って小さく声がした  駆け出したくて 逸る呼吸は もつれて  聞いて欲しいこと沢山あるんだ、 だけど何故か今は少し恥ずかしくて 眩しい背に幼い日の思い出を ただ重ねてみてる  どんな遠くにいたってずっと 見守っていてくれるってこと 本当は理解してるの ねえ こんな風に甘えるの今日だけだから  美しいひと その横顔へと手を伸ばして 届かないって泣いた日々もあったね  今つよくなる 追いつけない風 なびく髪をほどけないように ぎゅうっと結びなおしてから歩き出すの ひとりでもまだ大丈夫
スモルワールドロップAnnabelAnnabelAnnabelmyumyu君の声が 呼び合うその光へ  薄絹越しに今世界を見つめている 跳べない籠の中 翅を縮めて  風渡る森へと咲継ぐ花たちの 呼吸を真似して翅をそっと揺らせば  ほら 君の声が 硬く閉じたままうずくまるこの足元を照らすよ  刻まれた未来が遠く見えない場所でも 虞を脱ぎ捨てて 君のもとへ  触れ合わなくても伝わる確かな思いが 何度でも 向う強さになる  変わっていくために  水底に沈んだ世界を見つめている ちっぽけな願いに耳をすまして  おしえて欲しい君を悲しませるすべて 心の眼差しで愛しさをあげるから  ほら 髪を撫でる風の向く方へ 果てしなく広がっていくパノラマ  高鳴った鼓動が遠く距離を超えていく まっすぐ迷わずに 君のもとへ 曖昧な意思が選ぶひとつに意味は無い 本当の気持ちを叫ぶから  手を 手を 重ねていて  きっと決められた未来が白く途切れたとしても わたしは迷わない 君のもとへ  生まれ変わる光が今透明な翅に 何度でも夢を奏でるだろう  変わっていくために
指標AnnabelAnnabelAnnabelmyumyu溜息に落とした昨日までの指標には 何も感じられない 鮮やかさも失って 凍りつくだけ  僕らはいつだってあの日の雨に打たれて 逆説的な笑み浮かべるのに必死なだけ でも もういいって言って欲しいんだ  痛みを もてあます 強く 引き寄せられる 光のむこうへ  揺れる 凝らす 確かな日がこの足元止めても そうさ きみの気配が 触れてまわりはじめていく 「倦む日々はもういい」って言って 冷たい指の先でさぐりあう  輪郭をたどれば忘れてしまうユメでも めまぐるしい夜の重なりに 現実(しんじつ)というウソを作りだしている  僕ら 何も信じてない、って駆け引きばかり 作為的な笑みを浮かべるのに必死なだけ でも もういいんだって言って欲しい  想いを もてあます 君に 引き寄せられる 捉われていくように  僕の中 剥離される言葉と意思 それぞれが そうさ 焦がれ続けた君を 焼きなおすだけの倦む日々は もういいって言って 冷たい夜の先へ混じりあう  いま ぼくのなか 剥離される 言葉 と 意思 それぞれが 焦がれ続けた君の背中を見送る  まだ揺れる 凝らす 確かな日がこの足元急かしても そうさ 君の気配が 消えてまわりはじめていく  倦む日々はもういらない 鈍い指標はここに捨ててしまおう
ファンタスマゴリアAnnabelAnnabelAnnabelmyumyu揺らめく光 硝子にかげろへば 鮮やかな幻燈世界 彩る  誰しもが華やぐ饗宴に 流れ込むヴィオロンの囁き  君の微笑(えみ)を隠すように 刻む時が 終わるなら どうか今は刹那の夢だって 醒める前に一層(いっそ)この腕を引いて欲しい  夕映え 染まる花のように色付いた 芳しき 密やかなこの願いは  忘れえぬ 儚い銀の空 流れ込む月へと駆け昇る  君の細い指先に 伝う響き 灯すなら どうかこの想いも連れて往って 夜に溶ける甘いまなざしに呼吸(いき)も止まる  世界は幻燈 瞬く  波立つ感情の果てに 辿り着いた華やかな夜 その希薄な闇へと注がれていく焦燥  さあ幕が上がるまでに泪ぬぐいましょう  キネマのように移ろって消えてしまう愛ならば どうか今だけは君と… 嗚呼 君と伴に
sensoniaAnnabelAnnabelAnnabelmyumyuいのち震わす炎の中にみつけた わたしの果てまで繋がる空を見上げて 終わりはない、と繰り返すきみの声 かき消して 目を閉じた  潰れいく心臓を 包み込み 眠りのない夜  うすい花びら一枚隔て免れた 同じ目線の地平をなぞる指と指 触れあうたびに透明な距離結んで ワタシはわたしへ キミはきみへ還ろう  終わりはない、と繰り返すその声も かき消して 目を凝らす  潰れいく心臓を きみの手で 閉じ込めてほしい  ただ溺れてしまいそう 自由より 絶えず求め続ける 孤独な意思の上に佇つ  きみの声 かき消して 繰り返す 繰り返す  きみの手で 閉じ込めてほしい
abysmal noiseAnnabelAnnabelAnnabelmyumyu灰暗い底へと沈んでいくこの身体ひとつ いつの間にか閉じた目の奥で 歪み出す記憶の海を漂う 悪夢になる  I'm gonna break it down 求めている結末 この手に Hit me 誰の声もまだ届かない 熱に浮かされて 絡みつく衝動だけが繋いでいる現実を  塗り変えて Don't look back to the past 終わらない I just wanna make my reality, my position Searching for my reason d'etre 繰り返し疼く傷に繋ぎ留められている命は きっといつか足元から呑み込まれるだけ  汚れた素足で果てしなく続く闇 歩く いつの間にか迷い込んでいた永久に 記憶の住処を覗き 光を抱く  I'm gonna break it down どんな手段でも必ずこの手に Tell me 誰にも邪魔はさせない それは抗うことの出来ない 衝動に従う 真実の音  繰り返す昼と夜を いつの日か向こう岸で 枯れる花びら 風に舞う時が  渡された毒には毒を 終わらせるために誰も無意味だと知って 意味を問うようなことはしない  塗り変えて Don't look back to the past 探し出す I just wanna make my reality, my position Searching for my reason d'etre  渡された毒には毒を 終わらせるために誰も無意味だと知って 意味を問うようなことはしない
ハローメロウAnnabelAnnabelAnnabelmyumyu同じように並べられた日々 甘さも苦さも感じない  僕らは痛みを胸に抱いたままで もう一度 飛べる  手招くミライから光が集まって 君の元へ僕の声よ届け  どんなに悲しい夜だって 信じられるよ 大切なこの世界から 想いを伝えたい  何気なく見上げた青空 一筋 雲が駆け抜ける  僕らが歩みを見失うときにも 導いてくれる  明日のその先がわからない時だって 君のそばに 僕がいるよ ずっと  なんども眩しい朝が来て 重ねていくから 新しいその光 今 僕らを守るだろう  輝くミライへと光が集まって 君の元へ僕の声よ届け  どんなに悲しい夜だって 信じられるよ 大切なこの世界から 想いを伝えたい
シグナルグラフAnnabelAnnabelAnnabelmyumyu手が届きそう 目の前で笑う君 触れられそうな 距離にいても  強がってまた閉じ込めてしまうけど 心 零れそうな想いはもう見ないふり  涙でにじんだ 曇り空でも もっと高い場所には眩しい空 広がる 「かわる合図」  高くその手掲げ行こう 怯えてた昨日から 手放したはずの未来へ 連れ出して  君と君の中に強く光るもの 気付いたから 今まっすぐ見つめて 君と一緒に踏み出していく  つかめそうな夢をひとつ転がし 頬杖 窓の外を見ていた  目が合う度 うまく言えない だから笑顔 零れそうな想いをそっと伝えてよ  確かめ合うのは 弱いせいじゃない もっと強く結び合う その心を教えて 「かわる合図」  加速していく足も 君と 追い風をつかむから 手放したはずの未来へ もう一度  君がくれた強さ 胸に抱きしめて いつの日にかきっと 誰かの軌道を照らし出すため 輝きたい  眩しい光が 背中を押すように 広がる  高くその手掲げ行こう 怯えてた昨日から 手放したはずの未来へ 連れ出して  君と君の中に強く光るもの 気付いたから その手 繋いで行こう  時がくればいつか変わる なんてもう言わないよ 手放したはずの未来へ もう一度  加速してく風にも 眼を閉じない 逸らさないように まっすぐ見つめて 君と一緒に踏み出していく  踏み出していく
STEP AHEADAnnabelAnnabelAnnabelmyumyu見つめているだけじゃ届くわけないけれど 自分を誤魔化して いいわけにも慣れた  足りない言葉 揺れるその視線 君と同じ世界をいきたいから  踏み出せない 向う風に ギュッと固く閉じた瞳 導いてくれる君だけが  逸らしたくない 動き出せば きっと大切なこの場所を 守りぬくため 力になる  嘘つきな笑顔 押し込めた世界で 自分と向き合えば 答えは見えるのかな  言えない言葉 隠してるものも全部捨て去り 強くなりたいから  走り出した 同じ道を 今 深く澄んだ瞳 導いてくれるその先へ  傷む足もこの心も きっと無意味なことじゃない 乗り越えられる 力になる  繰り返し 鳴り止まない鼓動から 響きあう 手をのばせば届く場所に君がいる  逸らさない どんな未来も きっと君がそばにいれば 前を向いて行ける だから今は  走り出す 不器用だけど きっと無意味なことじゃない 乗り越えられる 一緒なら  踏み出せない 向う風に ギュッと固く閉じた瞳 導いてほしいその先へと  逸らさない 動き出せば きっと大切なこの場所を 守りぬくため 力になる
Above your handAnnabelAnnabelAnnabelmyumyuひとつだけ 叶うのなら 君の手の中 揺れる小さな花でいたい  はじめてみる眩しいこの世界で 君ともしはぐれたとしても きっと  見つけだして  目覚めたら そばにいるよ  ひとつだけ 仕舞ったまま 君に伝えられない想いかかえている  果てしのない大きな時間が いつの日か二人 別つとしても  見つけだして  何度だって君を呼ぶから その手に抱かれている 小さな花じゃなくなって 君に見えない風になっても 消えない 溢れだす想い  おわりなく ここにある  目覚めたら そばにいてね 明日も
blind hungerAnnabelAnnabelAnnabelmyumyu鏡の中に映る 泣き出しそうなわたしを 真似るようにただ逆さまの影は消えずに 日々だけ重ねて  行き場を失った夜 あなたに出会い この世界はまわりはじめた  ねえ いいでしょ? 交わる視線に込めた ねえ おしえて あなたのやり方で ぎゅっと目を閉じる 連れ出してよ まだ知らない感情へと  鏡の中に眠る 駆け出しそうな衝動 冷たい体 隅々まであなたに満たされたい それでも  そばにいるほど乾く 心の襞に 触れるだけじゃ 満足出来ない  ねえ 少しだけ あなたを齧らせて欲しい ねえ おしえて あなたの言い方で 抑え切れない この感情 甘い痛みの名前を  蒼白い喉を鳴らし ワタシはもうワタシじゃないなら 喩えどんなに姿変えても あなた みつける  ねえ どうしてこんなにお腹が減るのかな? ねえ あなたを見ているとうずきだす  ねえ 少しだけ あなたを齧らせて欲しいの 胸を焦がすような 甘い囁きにそっと目を閉じる その瞬間覚めない夢に捉われても 残さず飲み干すから あなたの全てが欲しい
anamnesisAnnabelAnnabelAnnabelmyumyu色褪せていくフィルムのように 確かな現在(いま)もいずれ霞んで  何でもなく 笑いあった 刹那の時間と光  繋がっていく記憶の底に 誰かが見つけるためあると 信じている 今でも  “なぜ 心は なぜ 傷むの” 胸の片隅 不安抱えて  生きることを恐れながら 無意味に問いかけ続けた  失っていく記憶の中で 誰かに救いを求めている 君の声 僕は掴む 小さくても 聞こえなくても 君のため掬いあげるから  巡り合いまた遠ざかる日々 今も鮮やかな光灯す  何もかも失くした夜も 僕らだけが知るあの場所へ いつだって 還ろう
closed worldAnnabelAnnabelAnnabelmyumyu片目だけの世界で 不確かなバランスを保つ僕ら  両目開けたって世界は どうせ見えないもので溢れてるし  二つの狭間で揺らした感情すり減らして 浪費し尽くした心じゃもう眠れないだろう  割れた空が 隠れてる嘘も 僕の声も全て包む 夜を砕くように 強く跳ねる 雨の音だけが こだましてる  片方だけが繋がった 一方通行の感情 言葉  片目だけの世界は 見たくないものを閉じ込めるために  二つの隙間に落とした明け方の太陽 振り向けば存在感増す孤独に打たれて  今 空が落ちる ただ消える 叫ぶ 涸れる 叫ぶ 誰か ここにいるよ 僕の呼ぶ声と 雨の音だけが こだましてる  誰か僕を呼び戻して  空が落ちる ただ消える 叫ぶ 叫ぶ 叫ぶ 誰か ここにいるよ  たとえ今 必要なもの 見えなくても 閉じた目を開く
黎明AnnabelAnnabelAnnabelmyumyu夜明けは静かに風を染める 彼の空、此の胸を吹きぬけて  足元くすぐる枯葉の音 賑わう街並みにとけていく 共に歩く日もいつしか増え 肩越しの景色はいつかの夢のよう  嗚呼 揺れ動く此の時代に 出会えたこと 信じている  果敢ない夢と祈りの中 幾度も幾度も願いかける 確かなものなど要らないけど あなたの傍にある此の時が消えぬように  舞い散るひとひら 淡き花に 彼の日のわたしを重ねてみる ねえ 今と変わらず前を向いて 懼れず迷わずに立ち向かえるのでしょうか  空が明けて往く 移ろう季節に 空は空けて往く 揺れる時代ごと 風が吹きぬける 胸の透き間に それでも手放せないものがあると  時打つ鐘は遠く 名残り惜しく 過ぎ往く季節を見送るでしょう 明日には必ず新しい風が 二人だけの道 包み照らし出すでしょう
星路煌々AnnabelAnnabelAnnabelmyumyu砕けた星々拾い集め そっと揺らしてみる ここは未だ沈む夢の中 洋燈(ランプ) 片手に彷徨えば  繰り返し波間を揺蕩うその陰影(かげ)に 愛の言葉の真実を見付けたの  失くしてしまいそうな時も まだ消さない まだ終わらない 果てない場所へ今漕ぎ出すの 振り返ることなく  扉の開いた金の籠に 青い小鳥が啼く 淡き記憶に咲いた君よ 声を聴かせて下さい と  巡り来る憂いと憧憬(あこがれ)その先に 人は生きる意味を知ると気付いたの  喩えこの身に何があっても まだ消えない まだ知らない 続く世界へ扉を開く 歩みを止めないで  失くしてしまいそうな夜も まだ消さない まだ終わらない 瞬く星に導かれている 小さな灯りでも
キネオラマAnnabelAnnabelAnnabelmyumyu瞬く 毀れる 時は通り過ぎ 珠玉の痛みは ビロオドの幻影(まぼろし)  簡単に割り切ることが出来れば 孤独は癒えるでしょう?  手繰る針の音 逆巻くことなく 廻る 翳る その華やかな円舞曲(ワルツ) 揺らぐ愛の言葉など吐かないで ただ貴方と紡ぐ明日を 他にはいらない  この手が届かぬ目映い光に 貴方は移ろう環の中で踊るの 日毎夜毎 募る痛みを蝕む ただ焦がれるだけ  強く甘やかにその瞳で射止めて 軋む宵にこの身委ねるまで 触れた指に宿る確かな熱を 解き明かすような言葉は 二人にいらない  揺らぐ愛の言葉など吐かないで 弾む 誘う その踵が奏でる円舞曲(ワルツ)を踊りましょう 終わることのない愛に導かれて 貴方と紡ぎあう未来を
薄明AnnabelAnnabelAnnabelmyumyu薄闇を裂く 陽光(ひかり)に溶けて ガラスに映る 横顔なぞれば 暖かな金色の午後から 今 静かに誰そ彼  移り行く時の中 何も変わらないまま 願えば優しく微笑むのでしょう 貴方はきっと  蒼めいて行く 残光(ひかり)を追って 空の端から見付けた星々 暗闇続く世界 紛れ それでもまだ歩める  貴方に手を引かれて 満たされた時の中 幸せに毀る涙 流す喜びを知る 全ては共に築く明日のため  明け行く空に
perfect trapAnnabelAnnabelAnnabelmyuここまでおいでよ 楽しいカクレンボ 一番に脱落するのはだあれ?  見つけられるかな 笑いをこらえて 暴かれるのを期待してる 優劣 勝敗 決まってるけど たちまち白黒ついたらつまんない!  僕の罠で君も遊びたいでしょ? 壊れきった御伽噺 幕が開いたなら 心が躍るゲームのはじまり  美味しいとこから最初に手をつける いつまでもそこにあるわけじゃない  意味とか理由とかどうでもいいけど 選ばれるのはこの僕だと 優劣 勝敗 証明したいだけ ご褒美も優しく撫でる手もいらない!  僕の罠で君も遊びたいでしょ? 壊れきった玩具みたい 螺子をまいたなら 思い通りにゲーム動き出す  やさしい ぱぱまま そんなの まやかし  まだ足りない? 罠に罠を重ね楽しませたげるから マヌケな顔して追いかけてきてよ もっと深く 壊れきった未来なんて興味ない 命がけのゲームを楽しみたいだけ ほら最後に勝つのは僕だから
AnnabelAnnabelAnnabelmyu曇りなき その刃紋宿りし 気高さを見止む (内なる身に まみえて燃ゆ) 絶えず流れる とまどい迷いを 振り払いし時 (潰えて成す 卑しき澱)  違える意志を見送り 歩みが 孤独となれど  遠く 向かう旅路 其の果ては 深く 我が心 此の静けさ 強く 研ぎ澄まされた命が 我が証  清らに芽吹く 緑樹が天(そら)を目指し伸びるように… (穢れはなく 迷いもなく) そっと佇む 大樹が時を見つめ守るように… (慈しみと 畏れを知る)  未熟(おさな)き我が心では 纏いた 蔀 荒れたる (Ah)  今も彷徨う霞で 己を削りあげ 悪しき内なる者を心の刃で裂いて  夜に散るは華 ひらひらと舞うは我が孤影なり  今も問い掛け止めない 内なる世界へと  遠く 向かう旅路 其の果ては 深く 我が心 此の静けさ 強く 研ぎ澄まされた命が 己の証と  (張り詰めいく 美しさも) 曇りなきその刃紋宿りし気高さを見止む (静かに燃ゆ 命の赤) 証を
キボウノチAnnabelAnnabelAnnabel七瀬光myu運命(サダメ)の誓いから 幾度も繰り返す 光と影  謀り合いまた生まれる闇 歪み照らされた  薄明の空に現身 命繋ぐ意味だけ望む  深まる絆さえ この手を毀れ落ちる砂のように  果たされぬまま 奪われ逝く 自らその手で  誰しもが焦がれるものと 標されている キボウノチ を  願うのはただ一つだけ 残されている キボウノチ と
synesthesiaAnnabelAnnabelAnnabelmyumyuThe place where hope lives, I only want to find.  彷徨える心 振り向かぬ肩先に撃てば 縺れた 孤独の糸 断ち切れた気がした  (何度も)響いた誰かの声まで信じて (誰も)「何も見えなくていいんだ」と  囚われぬ心 真空の波間を揺蕩えば 篩われ 堕ちる者に 差し伸べる腕はない  (微かに)手にした大事なものを守るため (何度も)剥き出しの意識を弔う  静寂を引き裂いて誰の背に立つ?  疲れ崩折れるまで君の手を引こう 止まないこの心音は誰の声なのか 果てしなく絡まる意識の闇を背に狼煙をあげよ  Hear the light 気付いた 確かな世界だったものは Taste the word 何一つ見えていなかったんだと See the sound 手にした大事なものを守るため Feel the light 未来へと今、終止符を打つ
柔らかな光の中でAnnabelAnnabelAnnabelmyumyu繋いだ手のひら ぬくもりはまだ確かな記憶 誰よりも強く 蘇るのは過ぎ去った日々  眩しすぎて掴めない 光をただ追いかけた  真っ直ぐに信じられる たった一人の君を いつまでも見守っている 離れていても ずっと  まどろみの中で寄り添うような 夢を見ていたの 願いは虚しく届かないから 夢を見ていたの  眩しすぎる光には 深く影が纏わる  真っ直ぐに映し出せる どんな孤独も傷も 鮮やかな世界の色 君を照らす そっと  真っ直ぐに信じられる たった一人の君を いつかまた 祈りの中 出会えるから きっと
愛の詞AnnabelAnnabelAnnabelmyumyu華咲く庭で揺らめく瞳は 棘の中 手を伸ばす  儚く香る悪夢から 連れ出して  重なり合うその度 溢れ出す沈黙の詞 したたり落ちる涙のように 密やかに 拭い去る  冷たい籠の小鳥は鳴かない 溺れそうな罪の中  羽ばたく程に満たされぬ思いなら  囁く愛の詞 溢れ出すこの愛の刃 届かない あなたへはきっと いつまでも いつまでも  whisper my love, forever...  叫んだ愛の声も 最後(おわり)を告げる響きならば 重なりあった身体ごと 朽ちていく 華となれ  囁く愛の詞 溢れ出すこの愛の刃 あなたを奪う毒のように いつまでも 唱えるわ
上海日和AnnabelAnnabelAnnabelmyumyuごきげんいかがですか? 朝も昼も夜も 騒がしい街は今日も笑顔の不思議  遅刻して走り抜ける 硝子のビルディング 群れるタクシー横目にお饅頭頬張る  躓いたって気にしないの “転んだ先に夢”  明日も晴れ 空へふわり 膨れたバルーンみたいに 大きな夢 小さな胸に秘めてる  ごきげんいかがですか? 魅惑の都市 上海 美味しい甘い罠にあなたもトリコ  握手してもう友達 すれ違う君も 通じなくたって平気 挨拶しよう  気だるげな午後 路地裏猫 つられて欠伸した  明日が雨ならば 傘が山盛り売れるね ラッキー 少しのコト こだわらないのがいいね  もっと大きな夢 もっともっと広がるの 私が進む未来 勇気をくれるね ハッピー  明日が土砂降りでも 晴れでも気にしないのよ 大きな夢 小さな胸に秘めてる
Light of DawnAnnabelAnnabelAnnabelmyumyu太陽 閉じる前に光をなくして 目眩(めくるめ)く嵐なら手招く前に飛び込む  誰も いつか 終わるのでしょう? その日がくれば  廻り出す 未来を目指して ただそれはもう記されていたとしても 探し出す 傷付く意味さえこの手に 自分らしくあるために  限界を超えた場所に孤光の輝き 掴み損ねた影がもっと欲しいと駆り立てる  誰も それを 願うのでしょう? 叶わぬ夢も  絡み合う 過去を振り解け ただ無造作に並べただけの構造 惹きつけ合う 双つの矛盾に 瞬(まばた)きよりも速く 夜が明ける  僕らの世界は 無重力のような空虚さでも  瞳凝らし 見据えたその先で  もう夜が明ける 響く鼓動 静かに 声が...声がまた...  廻り出す 未来を目指して ただそれはもう記されていたとしても 探し出す 傷付く意味さえこの手に 自分らしくあるために
torusAnnabelAnnabelAnnabelmyumyu水をそっと噛むような 手応えのない世界 失くしたもの何一つ 呼び起こしはしない  探していた欠片 そこに赤い空が  泣いているの?  数えた記憶 君の中、何度も生まれるその日まで 僕を思い出して  誰の声? 耳の奥 響き渡る言葉 何も感じない心 呼び覚ましたのは  新しい欠片 抜け殻の僕に与えられた  開く度に 甦るのは 遠い闇が沈む髪 君がいない この時代(とき)に 僕は置き去りのまま  夢中で走る 悲しい あの日の夢をぬり変えていく 君の記憶の中で生まれる僕が  そうしてまた僕らは 出会うことなく惹かれていく 時代を越えて 強く 強く...
filumAnnabelAnnabelAnnabelmyumyu茜色に染まる街を 見下ろす屋根の上  囁く歌声は 遠い記憶を呼び覚ます  どこまでも  数えきれない夜を越えて 重なり合う 君はどこかで一人眠っているの 今日も  失うこと恐れ ただ愛を求めていた日も  結んで解きあう 透明な絆を知った  導いて  抱えきれない胸の痛み 小さな手に溢れ 零れたときは 私を呼んで きっと傍にいるから どんなに遠くても  離れていく赤い空を 見送るように君が呟く言葉  いつか夢の果てで出会うときは 眩しい空の色を教えて欲しいの
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