Patisserie

彼は小さな街のパティシエ
お菓子屋さんともいうが
魔法使いのようで 芸術家(アーティスト)という

白いクリームのキャンバスに
七色に輝くフルーツ
もう キャンドル灯せば
まるでメリーゴーランド

甘い甘い香りは風に運ばれ
みんなの鼻先をくすぐる
hum… hum…

彼は小さな街のパティシエ
街いちばんのロマンティスト
そぅ Sweetな夢なら僕にまかせて

彼はまだまだ小さなパティシエ
お日さまよりも早起き
寝ぼけまなこのオーブンに 最初の呪文

今日もしっかり焼いておくれ
腕によりをかけたクッキー
1枚が つかの間の幸せ運ぶ

まるで花火のような瞬く間の夢
それをつくる時間が僕の夢
hum… hum…

彼は小さな街のパティシエ
街いちばんのロマンティスト
そぅ Sweetな夢なら僕にまかせて

1日の終わりに
この魔法がとけるまで夢見ておくれ
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