Aurarobe

僕らは磨りガラスの かすむ遠い空透かして
綺麗な夢を見る 澄みわたる夜に輝く星を

こぼれる いくつもの 星屑の響きを並べ
五線を描きだそう なつかしく胸に降る子守唄

奏でる銀の音色が この夢を守ってくれるよ

君の瞳に そそぐすべての光が 美しくあるように
願っている いつも君に 笑顔のままでいて欲しいから

ねえ君のその涙に 僕が帳を降ろすから
何も怖がらずに まだ夢の中にいてもいいんだよ

眠りに落ちる間際の 微笑みに癒されてく

いつか必ず 君に鮮やかな朝は訪れるだろう
その日をずっと待ち焦がれて どこかで恐れているんだ

柔らかな手で 僕の頬に触れる君の 仕草まで全部
焼き付けて 覚えていくよ 夜明けが来ても笑えるように

矛盾だらけの願いの影が かすめて消える
本当は僕の弱さなんて 何一つ知らなくていい

いつか必ず 君を鮮やかな朝が 迎えるだろう
大丈夫だよ きっと君は ここから歩いて行ける

君の瞳に うつるすべての世界が 優しくあるように
見えるかな さあ目を開けて 新しい息吹を抱いてゆこう
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