あなたと

書いた メモをまたも眺めては
今日も ひとりでに歌う

何も 残せるものがないからさ
東京の 息を吸い込んだ

新たなる風 新たなる時
流れるまま あたしをつくってた

正しいと進んでみる 繰り返しの
白い息 吐いては振り返って
間違いだらけだと 泣く日もあって
だれかに 支えられてたの
眠りについて思うことはただ
生きること 明日のこと あなたと

新たな景色 新たな音も
流れるよう あなたが出会ってく

そこにあたしが居たいと 思っては
皺のない 言葉を吐いていたい
間違えた先でも それもいいと
だれかに 支えられてたの
いつものように思うことはただ
生きること 明日のこと あなたと

肌先で感じた
二つの季節が過ぎることを

正しいと進んでみる 繰り返しの
白い息 吐いては振り返って
間違いだらけだと 泣く日もあって
だれかに 支えられてたの
眠りについて思うことはただ
生きること 明日もまた あなたと
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