ハイウェイ

透明な肌を震わせて
あなたは何処
ひとり思い浮かべただけ
この暗い部屋で

街あかりが速くなって 管制塔が見ている
ふたりは話し込む 風を切って

誰かになれない僕のままで
許していけるのだろうか
まばらな夜を選り抜いて
ため息が針穴を抜けた時
ふたりになる

街明かり通り過ぎて 沈んだ帳の
ふたりは黙り込んで

誰かになれない僕のままで
許していけるの 壊れていきながら
とめどない日々を 抱き止めて
終わらないふりをして
満たされるから ah
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