なんとなく

いつからだろう
平穏に憧れを抱いたのは
あの頃は知らなかったよ

抱きしめていたい
生活の匂い 君がくれた言葉
“悲しくてもいいんだよ”

すごい速さで過ぎてゆく夏に
似たような僕ら
たしかにそこには ああ
ラブとピースがあったんだ
花でも買って帰ろう

なんとなく思うんだ
世界がちょっと良くなればいいと
君が笑えればいいなと
その小さな君の優しさ
僕は気付いてるよ

いつからだろう
空を眺めるようになったのは
まだ夢を見ていたいんだ

上手く言えない寂しさに
不安にもなるもんさ
なんだか疲れちゃったなあ

情けないよな
誰にも言えないこと
ダメなところもたくさんあるけど
どうしようもなく全部自分なんです
嫌でも愛してやる

なんとなく思うんだ
きっとね ちょっとは明るい未来に
一歩ずつ近づいてるさ
大丈夫のかけら集めて
淡く光るこころ
僕がずっとまもるよ

おはよう
おやすみ
ありがとう
ごめんね
大好きだよ
大丈夫だよ
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