濃姫

作詞:木下龍太郎
作曲:宮下健治
編曲:池多孝春
発売日:2011/03/09
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濃姫
敵となるなら お家のために
刺してみせます 夫さえ
嫁ぐこととは 死に行くことと
決めて美濃から 尾張まで
帰蝶に出来る
女のこれが 戦(いくさ)です

「父上様 うわさ通りのうつけ者ならば、
信長殿を討てと下されたこの懐剣(かたな)
あるいは父上に向けるやもしれませぬ。
この帰蝶は 蝮(まむし)の道三(どうさん)の娘にございます。」

討(う)たにゃ討(う)たれる 戦国ならば
見せちゃならない 手の内は
天下狙った 信長殿の
うつけ芝居も 隠れ蓑(みの)
帰蝶もいつか
男のつらさ 知りました

「父道三亡(どうさんな)きいま 帰蝶の戻る実家(さと)はございません。
なれど 子も生(な)せす、まして病の身。
手負(てお)いの蝶は最後に 美濃の空で
舞いとうございます… 信長殿。」

妻の役目は 世継ぎを生(な)して
後に家名を 残すこと
母にはなれない 女の末は
美濃へ涙の 戻り旅
帰蝶の興(こし)を
野分けが揺する 日暮れです

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