まぼろし

作詞:楠本純一
作曲:楠本純一
編曲:荒川ケンタウロス
発売日:2015/02/04
この曲の表示回数:15,915回

まぼろし
僕たちは都会を離れ
どこまでも歩いて行くのだろう
ひとつだけ見つけたものも
指の中でボロボロになればいいや

手に入れたものがなんだか
ちっぽけで写り映えしない
こんなにも無力なものに
こんなにも夢中になるなんてうそだ

時が止まるようなものすごい早さで
街も人も遥か後ろ 過ぎてしまった

夜が明けたら君の心に
絶える事のないその光になりたい
だからこのまま僕のそばにいて
美しいままその理想を描いたまま歩いてゆけ

僕たちは出会いと別れをくりかえし
ここまで来たんだろ?
本当に大切なものは
君の中で輝きを続けるのだ

誰にも言えないような悩みだって話したね
君の家まで続く道がとても好きだった

この夕暮れが僕の中では
光放つ前の時間でありたい
だからこのまま歩く僕たちの
ひとつひとつに混ざりあえばそれはきっと運命だろう

窓の外はフルスピード その早さに気がついて
この長い道の上で誇れる自分を持っている
どこまでゆくの?まぼろしを見ているの?
今日という日が、まぼろしじゃなければいい

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